diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 index 3e08762ccb..e801f7e078 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 @@ -1,251 +1,251 @@ .\" dhclient-script.8 .\" .\" Copyright (c) 1997 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. .\" .\" .\" %FreeBSD: src/contrib/isc-dhcp/client/dhclient-script.8,v 1.5.2.3 2002/01/23 21:57:01 keramida Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .TH dhclient-script 8 .SH 名称 dhclient-script - DHCP クライアントのネットワーク設定スクリプト .SH 解説 DHCP クライアントのネットワーク設定スクリプトは、 時あるごとに \fBdhclient(8)\fR が呼び出します。 DHCP クライアントは、本スクリプトを使用することにより、 アドレス要求に先立つ各インタフェースの初期設定と、 付与されたアドレスの検査と、 リース獲得時のインタフェースの最終設定を行います。 リースが獲得されなかった場合、 定義済みのリースが存在するならばこれを検査するために本スクリプトは使用され、 有効なリースが判明しなかった場合にももう 1 回このスクリプトが呼ばれます。 .PP 本スクリプトは、エンドユーザにカスタマイズされることを意図していません。 ローカルなカスタマイズが必要な場合、 これは入 (enter) と出 (exit) というフックを使用することで可能となります (詳細はフック参照)。 これらのフックは、 .B /etc/resolv.conf 作成時に、 クライアントのデフォルト動作をユーザがオーバライドできるようにします。 .PP 特定のオペレーティングシステムでは、 クライアントの実体は動作するとしても、 標準のスクリプトが動作しないかもしれません。 先駆的なユーザが新規スクリプトを作成したり既存のものを修正したりする必要がある ことはもっともなことです。 一般的には、それぞれのコンピュータに固有のカスタマイズは .B /etc/dhclient.conf スクリプトで行うべきです。 .B /etc/dhclient.conf のカスタマイズ無しにできないカスタマイズや、 入と出のフックの使用ではできないカスタマイズに気づいた場合には、 バグレポートを送ってください。 .SH フック 開始時に、クライアントスクリプトはまずシェル関数を定義します。その関数は .B make_resolv_conf であり、後に .B /etc/resolv.conf ファイルを作成するために使用されます。 デフォルト動作をオーバライドするには、 この関数を入のフックスクリプトで再定義してください。 .PP make_resolv_conf 関数の定義の後、クライアントスクリプトは 実行可能な .B /etc/dhclient-enter-hooks スクリプトの存在を検査し、 存在する場合には Bourne シェルの '.' コマンドを使用して 本スクリプトをインラインで起動します。 操作で記述されているすべての環境が本スクリプトで使用可能であり、 スクリプトの動作の変更が必要な場合には環境の修正が許されています。 -スクリプト実行中にエラーが発生た場合、 +スクリプト実行中にエラーが発生した場合、 exit_status 変数を非 0 値に設定することが可能であり、 クライアントスクリプト終了直後に .B /etc/dhclient-script はそのエラーコードで終了します。 .PP すべての処理の完了後に、 .B /etc/dhclient-script は実行可能な .B /etc/dhclient-exit-hooks スクリプトの存在を検査し、存在する場合には '.' コマンドでこれを起動します。 終了状態は exit_status シェル変数に渡され、 起動された仕事にスクリプトが成功した場合には値は常に 0 になります。 .SH 操作 dhclient がクライアント設定スクリプトを起動する必要があるとき、 様々な変数を定義するシェルスクリプトを /tmp に書き込みます。 すべての場合において、$reason にはスクリプトが起動される理由名が設定されます。 次の理由が現在定義されています: MEDIUM, PREINIT, ARPCHECK, ARPSEND, BOUND, RENEW, REBIND, REBOOT, EXPIRE, FAIL, TIMEOUT。 .PP .SH MEDIUM DHCP クライアントは、インタフェースのメディアタイプの設定を求めています。 インタフェース名は $interface で渡され、メディアタイプは $medium で渡されます。 .SH PREINIT DHCP クライアントは、 実際のアドレスを受け取る前にパケットを送信する目的で、 要求通りにインタフェースが設定されることを求めています。 BSD のソケットライブラリを使用するクライアントでは、 IP アドレス 0.0.0.0 かつブロードキャストアドレス 255.255.255.255 で、 インタフェースを設定することを意味します。 他のクライアントでは、 実際に IP アドレスを与えることなく単にインタフェースを設定することで 実現されるでしょう。 インタフェース名は $interface で渡され、メディアタイプは $medium で渡されます。 .PP IP エイリアスが dhclient.conf で宣言されている場合、 このアドレスが $alias_ip_address で渡されます。 本 IP アドレスへの経路とともに、 本 IP アドレスを対象インタフェースから削除する必要があります。 .SH ARPSEND DHCP クライアントは、 与えられたアドレスを他の誰かが使用しているか確認する目的で、 本アドレスの ARP 要求の送信を求めています。 実装方法は明確ではありませんので、例はまだありません。 確認対象の IP アドレスは $new_ip_address で渡され、 インタフェース名は $interface で渡されます。 .SH ARPCHECK DHCP クライアントは、 ARPSEND を使用した ARP 要求の送信に対する応答の有無を、知りたがっています。 応答があった場合、スクリプトは非 0 の状態で終了することにより、 提供されたアドレスは既に要求されているものであり、 拒否されるべきであることを示します。 $new_ip_address および $interface は、ARPSEND と同様に設定されます。 .SH BOUND DHCP クライアントは、新アドレスへの初期の結合を完了しました。 新しい IP アドレスは $new_ip_address で渡され、 インタフェース名は $interface で渡されます。 メディアタイプは $medium で渡されます。 サーバから獲得したオプションは、\fBdhcp-options\fR で宣言されている オプション名で渡されます。 例外として、 有効なシェル変数とするために ダッシュ ('-') はアンダスコア('_')で置き換えられ、 変数名は new_ で開始します。 例えば、新しいサブネットマスクは $new_subnet_mask で渡されます。 .PP 結合が完了すると、 ネットワークに関する多くのパラメータを設定する必要があるでしょう。 $new_domain_name および $new_domain_name_servers (これには複数のサーバを空白で区切って列挙してあるかもしれません) を使用して、 新しい /etc/resolv.conf を作成する必要があります。 デフォルト経路は、$new_routers を使用して設定する必要があります。 静的経路は、$new_static_routes を使用して設定する必要があるかもしれません。 .PP IP エイリアスが宣言されている場合、ここで設定する必要があります。 エイリアスの IP アドレスは $alias_ip_address として記述され、 エイリアス用に設定される他の DHCP オプション (例えばサブネットマスク) は 前述のように変数で渡されますが、 $new_ で開始するのではなく $alias_ で開始します。 エイリアスの IP アドレスが結合された IP アドレス ($new_ip_address) と 同じ場合、これを使用してはならないことに注意してください。 なぜなら、この場合には他のエイリアスのパラメータが正しくない可能性がある からです。 .SH RENEW 結合が更新されると、スクリプトは BOUND と同様に呼ばれますが、 $new_ で開始する全変数に加えて $old で開始する別の変数の組があるという 例外があります。 変更された可能性がある永続的な設定は、削除する必要があります。 例えば、結合されたアドレスに対するローカル経路が設定された場合、 古いローカル経路を削除する必要があります。 デフォルト経路が変更された場合、古いデフォルト経路を削除する必要があります。 静的経路が変更された場合、古いものを削除する必要があります。 その他については、BOUND と同様に処理可能です。 .SH REBIND DHCP クライアントが、新規 DHCP サーバに再結合されました。 これは RENEW と同様に扱えますが、IP アドレスが変わった場合には、 ARP 表をクリアする必要があります。 .SH REBOOT DHCP クライアントは、リブート後に元のアドレスを再獲得することに成功しました。 これは BOUND と同様に処理可能です。 .SH EXPIRE DHCP クライアントはリース更新と新規リース獲得に失敗し、 リースの期限が切れました。 対象 IP アドレスを解放する必要があり、 RENEW および REBIND と同様に、関連するパラメータを削除する必要があります。 .SH FAIL DHCP クライアントは DHCP サーバに接続できず、 また検査した IP アドレスには有効なものはありませんでした。 最後に検査したリースのパラメータは、設定解除する必要があります。 これは、EXPIRE と同様に扱えます。 .SH TIMEOUT DHCP クライアントはどの DHCP サーバにも接続できませんでした。 しかしながら、古いリースが識別され、 BOUND と同様に、この古いリースのパラメータが渡されました。 クライアントの設定スクリプトは、このパラメータを検査し、 これが有効であると信じる理由があるならば、値 0 で終了すべきです。 そうでないならば、非 0 の値で終了すべきです。 .PP リースを検査する通常の方法は、REBIND と同様にネットワークを設定して (複数のリースを検査するために呼ばれることがあるからです)、 $routers で定義される最初のルータに ping することです。 応答を受信した場合、 インタフェースが現在接続されているネットワークに対して、リースが有効です。 $new_static_routers に加えて $new_routers に列挙されている全ルータに ping を試すようになれば、 完全性が増すでしょう。しかし、現在のスクリプトはそうなっていません。 .SH 関連ファイル 類似したオペレーティングシステムに対するスクリプトファイルは 似ていたり全く同じかもしれませんが、一般には、 各オペレーティングシステム用に各々のスクリプトファイルがあるべきです。 Internet Software Consortium の DHCP 配布に含まれるスクリプトファイルは、 client/scripts 以下の配布ツリーにあり、 動作対象オペレーティングシステム名になっています。 .SH バグ 複数インタフェースを使用する場合、 サーバが提供する設定パラメータ同士が 衝突しないようにする明確な方法はありません。 例えば、 標準の dhclient-script は /etc/resolv.conf を再度書き換えてしまいます。 すなわち、複数のインタフェースが設定されている場合、 あるサーバから提供される値に /etc/resolv.conf が初期化された後に、 別のサーバから提供される値に初期化されるという動作を繰り返します。 どちらのサーバから提供される情報も有効である場合には、 実際上問題とはならないものの、混乱のもとになりえます。 .SH 関連項目 dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient(8), dhcpd(8), dhcrelay(8) .SH 作者 .B dhclient-script(8) は Ted Lemon が Vixie Enterprises と協力して Internet Software Consortium のために 書きました。 Internet Software Consortium についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com/isc をご覧ください。 Vixie Enterprises についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com をご覧ください。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/disklabel.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/disklabel.8 index fb9ffa6028..4d2afffd41 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/disklabel.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/disklabel.8 @@ -1,955 +1,955 @@ .\" Copyright (c) 1987, 1988, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" Symmetric Computer Systems. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)disklabel.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94 .\" %FreeBSD: src/sbin/disklabel/disklabel.8,v 1.15.2.16 2002/01/09 14:39:06 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" .Dd July 30, 1999 .Dt DISKLABEL 8 .Os .Sh 名称 .Nm disklabel .Nd ディスクラベルの読み書きを行う .Sh 書式 .Nm .Op Fl r .Ar disk .Nm .Fl w .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk Ar disktype .Oo Ar packid Oc .Nm .Fl e .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk .Nm .Fl R .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk Ar protofile .Nm .Op Fl NW .Ar disk .Pp .Nm .Fl B .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk .Oo Ar disktype/auto Oc .Nm .Fl w .Fl B .Op Fl n .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk Ar disktype/auto .Oo Ar packid Oc .Nm .Fl R .Fl B .Op Fl n .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk Ar protofile .Oo Ar disktype/auto Oc .Sh 解説 .Nm はディスクドライブやディスクパックにラベルを書き込んだり、 確認したり、修正したりするために使われます。 ラベルを書き込む際には、ドライブの識別子を変更したり、 ディスクのパーティションを変更したり、 異常のあるラベルを置き換えたりすることができます。 コマンドには、ディスク上のラベルを読んだり (表示したり)、書き込んだり、 編集したりするいくつかの書式があります。 また .Nm は同時にブートストラップコードを インストールすることもできます。 .Ss メモリ内のラベルとディスク上のラベル .Pp ディスクラベルは各ディスクパーティションの先頭、 もしくは先頭付近に存在します。 より速くアクセスするために、カーネルは 常にメモリ内にコピーを保持します。 デフォルトでは、 .Nm による操作のほとんどは メモリ内にあるラベルのコピーに対してアクセスします。 (ディスク上に存在する) ラベルにアクセスするためには .Fl r オプションを使用します。 このオプションにより、 カーネルのサポート無しでラベルをディスクにインストール することが可能になります。 例えばラベルがはじめてシステムにインストールされる時など、 ディスクにはじめてラベルを書き込む際に指定されなければなりません。 .Fl r オプションによる固有の効果は以下の 各コマンドの説明で示します。 .Pp .Ss ディスクデバイス名 .Pp 全ての .Nm の書式で、ディスクのデバイス名が必要です。 ディスクのデバイス名は、 ディスクまたはスライスを示すローデバイス名でなければなりません。 例えば .Pa da0 は DOS パーティションに無関係でディスク全体を表し、 .Pa da0s1 はスライスを表します。 デバイスによっては、特に .Ar ccd では、 .Dq ディスク全体を示す (または .Dq c ) パーティションを必要とします。 例えば .Pa ccd0c です。 デバイス指定時には、 .Pa /dev/ のパスプレフィックスを付ける必要はありません。 .Nm は自動的にこれを前に付けます。 .Ss ディスクラベルの読み込み .Pp ディスクドライブ上のラベルを確認するためには オプションを指定せずに .Nm を使用します。 .Pp .Nm .Op Fl r .Ar disk .Pp .Ar disk は対象とするローディスクを示します。 また .Pa da0 や .Pa /dev/da0c のような書式でも指定することができます。 これによってドライブに関するすべてのパラメータとパーティションのレイアウトを 表示します。 .Fl r フラグを指定しない場合には、カーネルのメモリ内にあるラベルのコピーが 表示されます。 もしディスクにラベルが書き込まれていなかったり、ディスクのパーティション形式が 正しくない場合には、カーネルが作り直したり、修正するかもしれません。 .Fl r フラグが与えられると、 ディスク上の実際のラベルが表示されます。 通常は、どちらでも同じ結果となりますが、 ラベルが未初期化の場合とまたは壊れている場合には、違う結果となります。 .Ss 標準的なラベルの書き込み .Pp 標準的なラベルを書き込むには、 以下の書式を使います。 .Pp .Nm .Fl w .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk Ar disktype/auto .Oo Ar packid Oc .Pp .Nm .Fl w .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk auto .Pp コマンドには引数として、ラベルを書き込むドライブ名および .Xr disktab 5 に書かれているドライブタイプが必要です。 ドライブのパラメータとパーティション情報は、このファイルから得られたもの が使われます。 もし、同じ型のディスクに異なるパーティション情報を持たせたい場合には、 disktab にそれぞれ別々のエントリを書いておくか、ラベルを書き込んだあとで 後述する方法でそれを編集する必要があります。 オプションの引数として、16 文字までのパック識別用文字列を指定します。 パック名に空白を含める場合にはそれをクォートする必要があります。 .Pp .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 .Pp .Fl r フラグが与えられると、ディスクのラベルとブートストラップが 直接書き換えられます。 この副作用として、すでにあるブートストラップ用コードが上書きされてしまうため、 ディスクがブート不能にされてしまいます。 ラベルとブートストラップを同時に書き込む方法は 後述のブートオプションを参照してください。 .Fl r が指定されない場合には、ラベルはメモリ内のコピーを通して書き換えられる ため、ブートストラップコードは影響されません。 もしまだディスクがラベル付けされていなければ、 .Fl r フラグをつけなければなりません。 どちらの方法でも、カーネルのメモリ内コピーは変更されます。 .Pp .Xr disktab 5 に記載されていない未使用のディスクに対しては、 .Ar disktype として .Dq auto を指定できます。 この場合、ディスクの最初のラベルを生成するようにドライバに要求します。 これは成功するかも知れないし成功しないかも知れません。 これはディスクドライバがディスクを全く読む事無く 必要なデータを取得できるか否かに依存します。 全ての SCSI ディスクとほとんどの IDE ディスクと vnode デバイスにおいて 成功するでしょう。 ディスクに対するラベルの書き込みは唯一サポートされた操作であり、 .Ar disk 自身は標準の名前 (フルパス名であってはなりません) で提供される必要があります。 .Pp ほとんどのハードディスクでは、パーセントベースのラベル (および大きさに .Ql * を指定する単一のパーティション) で、もっともな設定を出力するでしょう。 .Pp PC ベースのシステムでは、 BIOS に正しく .Fx ディスクラベルを認識させるために、特別な要件があります。 古いシステムでは、 .Dq 危険な方法で専用化された ディスクラベルが必要かもしれません。 これは、偽の DOS パーティションを作成することにより、 最近のディスクのジオメトリに対して古い BIOS が引き起す問題を 回避するというものです。 新しいシステムでは、通常の DOS スライスを .Ar fdisk で作成して、このスライス中に .Fx ディスクラベルを作成すれば良いでしょう。 本件についてはこのマニュアルで後述します。 .Pp 新規ディスクラベルをインストールするだけでは、 このラベルでシステムをブートさせることは出来ません。 ブートブロックもまたインストールする必要があります。 本件についてはこのマニュアルで後述します。 .Ss 既存のディスクラベルの編集 .Pp 既存のディスクラベルを編集するには、 以下の書式を使います。 .Pp .Nm .Fl e .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk .Pp このコマンドはラベルを カーネルのメモリ内コピーから、または .Fl r フラグが与えられた場合には直接ディスクから -読み込まれます。 +読み込みます。 ラベルは ASCII でファイルにかかれ、 編集するためのエディタへ渡されます。 .Ev EDITOR 環境変数によるエディタの指定がない場合には、このエディタには .Xr vi 1 が使用されます。 エディタを終了すると、ラベルファイルはディスクラベルを 再書き込みするために使われます。 .Fl r フラグの指定の有無にかかわらず、 すでにあるブートストラップコードは変更されません。 .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 特定のディスクに対して、 パーティション方式がどのように動作するかを見るのに有用です。 .Ss ファイルからのディスクラベルの復元 .Pp ファイルからディスクラベルを復元するには、 以下の書式を使います。 .Pp .Nm .Fl R .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk Ar protofile .Pp .Nm は以前の操作により ASCII ファイルとして保存されているディスクラベル をディスクへ書き戻します。 ラベルを作成するときに使われるプロトタイプファイルは、ラベルを読み込んだり 編集したりするときのものと同じフォーマットである必要があります。 コメントは .Ar \&# と改行で区切られます。 新しいラベルを書き込む際に .Fl r が指定されているとブートストラップコードは使えなくなってしまいますが、 指定されていない場合には影響ありません。 ラベルの復元とブートストラップの書き込みを同時に行う方法は 後述のブートオプションを参照してください。 .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 特定のディスクに対して、 パーティション方式がどのように動作するかを見るのに有用です。 .Ss ディスクラベル領域への書き込みの有効化および無効化 .Pp デフォルトでは、 ディスクの先頭領域にあるディスクラベル領域への書き込みは不可能です。 ディスクドライバはいかなる操作も無視します。 もし (例えばラベルを消去するなど) この領域への書き込みを行う必要があるならば、 以下の書式を使います。 .Pp .Nm .Op Fl W .Ar disk .Pp ラベルの書き込みを可能にした後に不可能にするには 以下のコマンドを使います。 .Pp .Nm .Op Fl N .Ar disk .Ss ブートストラップのインストール .Pp .Nm の最後の 3 つの書式は、ブートストラップコードを インストールするために使われます: .Pp .Nm .Fl B .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk .Oo Ar disktype Oc .Pp この書式ではブートストラップのみインストールします。 ディスクラベルは変更しません。 .Pp .Nm .Fl w .Fl B .Op Fl n .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk Ar disktype .Oo Ar packid Oc .Pp この書式は前述の .Dq ラベルの書き込み コマンドと一致します。 新しいボリュームラベルを書き込むとともに ブートストラップのインストールもおこないます。 ベースディスクに対して本コマンドを実行すると、 .Dq 危険な方法で専用化された ラベルを作成します。 本コマンドは、通常、ベースディスクではなくスライスに対して実行します。 .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 .Pp .Nm .Fl R .Fl B .Op Fl n .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk Ar protofile .Oo Ar disktype Oc .Pp この書式は前述の .Dq ラベルの復元 コマンドと一致します. ボリュームラベルを復元するとともに ブートストラップのインストールもおこないます。 .Pp ブートストラップコマンドは常にディスクに直接アクセスするため、 .Fl r フラグを指定する必要はありません。 .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 .Pp ブートストラップコードは 2 つのブートプログラムより構成されます。 インストールされるブートプログラムの名前は 以下の 3 つの方法の中の 1 つより指定します。 .Bl -enum .It .Fl b フラグと .Fl s フラグを用いて明示的に名前を指定します。 .Fl b フラグで指定するのが最初のブートプログラムで、 .Fl s フラグで指定するのが 2 段階目のブートプログラムになります。 ブートプログラムは、 .Pa /boot に置かれます。 .It .Fl b フラグと .Fl s フラグが指定されておらず .Ar disktype が指定された場合、 disktab のエントリが存在しこれらのパラメータが含まれるならば プログラムの名前は このディスクに対する .Xr disktab 5 エントリの .Dq b0 および .Dq b1 パラメータより得られます。 .It そうでない場合、デフォルトのブートイメージ名は 標準のステージ 1 およびステージ 2 のブートイメージとして .Pa /boot/boot1 と .Pa /boot/boot2 になります (詳細はアーキテクチャによって異なり、 Alpha においては単一ステージのブートが使用されます)。 .El .Ss スクラッチからの、ブート可能ディスクの初期化/フォーマット .Pp ディスクをスクラッチから初期化するには、次の手順をお勧めします。 この手順は、FreeBSD 以外のスライスを含む、 ディスク上のすべてを削除してしまうことに注意してください。 .Bl -enum .It .Ar fdisk を使用して、DOS パーティションテーブルを作成します。 これにより、 .Fx ディスクラベルを保持するディスク全体のスライスを作成し、 マスタブートレコードをインストールします。 .It .Ar disklabel を使用して、最初の .Fx ディスクラベルを初期化し、 .Fx ブートブロックをインストールします。 .It .Ar disklabel を使用して、新規に作成したラベルを編集し、適切なパーティションを追加します。 .It 最後に、ラベル中に作成したファイルシステムパーティションを newfs します。 典型的なディスクラベルのパーティショニング方式では、 .Dq a パーティションは約 128MB でルートファイルシステムを、 .Dq b パーティションはスワップを、 .Dq d パーティションは /var を (通常 128MB)、 .Dq e パーティションは /var/tmp を (通常 128MB)、 .Dq f パーティションは /usr を (通常 2G くらい)、 .Dq g パーティションは /home を (通常、残り)、 それぞれ割り当てます。 これは、システムによって異なります。 .El .Pp .Nm fdisk Fl BI Ar da0 .Pp .Nm .Fl w .Fl B .Ar da0s1 auto .Pp .Pp .Nm .Fl e .Ar da0s1 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width Pa -compact .It Pa /etc/disktab .It Pa /boot/ .It Pa /boot/boot .El .Sh 保存されたファイルの書式 .Nm は ディスクラベルを確認、編集、または復元する際に ASCII 形式のラベルを使用します。 フォーマットは以下のとおりです。 .Bd -literal -offset 4n # /dev/da1c: type: SCSI disk: da0s1 label: flags: bytes/sector: 512 sectors/track: 51 tracks/cylinder: 19 sectors/cylinder: 969 cylinders: 1211 sectors/unit: 1173930 rpm: 3600 interleave: 1 trackskew: 0 cylinderskew: 0 headswitch: 0 # milliseconds track-to-track seek: 0 # milliseconds drivedata: 0 8 partitions: # size offset fstype [fsize bsize bps/cpg] a: 81920 0 4.2BSD 1024 8192 16 # (Cyl. 0 - 84*) b: 160000 81920 swap # (Cyl. 84* - 218*) c: 1173930 0 unused 0 0 # (Cyl. 0 - 1211*) h: 962010 211920 vinum # (Cyl. 218*- 1211*) .Ed .Pp # で始まる行はコメントです。 他の項目のほとんども既に使われていません。 正しく設定されてなければならない項目は以下のとおりです: .Pp .Bl -hang -width 20n .It Nm label オプションのラベルです。 ラベルを書き込む際に .Ar packid オプションにより設定されます。 .It Nm flags flags は .Ar removable 、 .Ar ecc もしくは .Ar badsect が指定可能です。 .Ar removable はリムーバブルメディアドライブに対して設定されますが、 現在の .Fx のドライバはこのフラグを 評価しません。 .Ar ecc はサポートされていません。 .Ar badsect はドライブが不良セクタの代替を行える場合に 指定します。 .It Nm sectors/unit ディスクの全体の大きさを示します。 この値は正しくなければなりません。 .It Nm パーティションテーブル これは .Ux のパーティションテーブルであり、 .Xr fdisk 8 で述べられている Microsoft のパーティションテーブルではありません。 .El .Pp パーティションテーブルは 8 つまでエントリを持つことができ、 以下の情報を含みます: .Bl -hang -width 10n .It identifier パーティションの識別子は .Dq a から .Dq h の 1 文字です。 慣例的な理由により、 .Dq c パーティションは ディスク全体を表すために予約されています。 .It size セクタ単位でのパーティションの大きさです。 .Cm K (キロバイト - 1024), .Cm M (メガバイト - 1024*1024), .Cm G (ギガバイト - 1024*1024*1024), .Cm % ( .Dq c -以外の固定長のパーティションを取り除いた後の空間に対するパーセントか、 +以外の固定長のパーティションを取り除いた後の空間に対するパーセント)か、 .Cm * (固定長のパーティションとパーセント指定のパーティションを取り除いた後 の空間すべて)。 .Dq c に対して .Cm * を指定すると、ディスク全体を意味します 小文字の .Cm K , M , .Cm G も許されます。 大きさと型の間には空白を入れてはなりません。 .Pp 例: 2097152, 1g, 1024m, 1048576k はすべて同じ大きさです (512 バイトセクタを仮定)。 .It offset ドライブの先頭からのオフセットによるパーティションの開始位置を、 セクタ単位で指定します。 .Cm * は、使用すべき正しいオフセット (直前のパーティションの終端に 1 を加えたもの) を、 .Nm に計算させます。ただしパーティション .Dq c は無視します。 パーティション .Dq c に対しては、 .Cm * はオフセット 0 と解釈されます。 .It fstype パーティションの使用目的を表します。 例では現在使用されているパーティション型を示します。 UFS ファイルシステムおよび ccd では .Cm 4.2BSD が使われます。 Vinum ドライブでは .Cm vinum が使われます。 他の一般的な型は .Cm unused と .Cm swap です。 取り決めでは、パーティション .Dq c はスライス全体を表し、型 .Cm unused であるべきですが、 .Nm はこの取り決めを強制しません。 .Nm は多くの他のパーティション型を知っていますが、 それらは現在使用されていません。 詳細は、 .Pa /usr/include/sys/disklabel.h で .Dv FS_UNUSED で開始する定義を参照してください。 .It fsize .Cm 4.2BSD と LFS のファイルシステムに対してのみ有効です。 フラグメントの大きさを意味します。 1 GB 未満のパーティションに対するデフォルトは 1024 で、 1 GB 以上に対するデフォルトは 4096 です。 .It bsize .Cm 4.2BSD と LFS のファイルシステムに対してのみ有効です。 ブロックの大きさを意味します。 1 GB 未満のパーティションに対するデフォルトは 8192 で、 1 GB 以上に対するデフォルトは 16384 です。 .It bps/cpg .Cm 4.2BSD ファイルシステムに対しては、 シリンダグループ中のリシンダ数を意味します。 LFS ファイルシステムに対しては、 セグメントシフト値を意味します。 1 GB 未満のパーティションに対するデフォルトは 16 で、 1 GB 以上に対するデフォルトは 64 です。 .El .Pp 行の残りの部分はコメントで、 ドライブの 一般的には使われていない (しかし多分正確な) ジオメトリ情報に 基づいたシリンダの割り当て情報を示しています。 アスタリスク (*) はパーティションがシリンダ境界で 厳密にはじまっていない、もしくは終っていないことを意味します。 .Sh 使用例 .Dl disklabel da0s1 .Pp .Pa da0s1 のラベルとしてカーネル内のコピーを .Pa /dev/da0s1 から得られたものとして表示します。 ラベルを読み込み時には、ラベルがスライス上に存在する場合でも、 FreeBSD はベースディスク名を指定することを許しています。 しかしながら、厳密には、 ベースディスク名を指定するのは .Dq 危険な方法で専用化された ラベルを使用する場合に限定してください。 通常は、スライスを指定してください。 .Pp .Dl disklabel da0s1 > savedlabel .Pp .Pa da0s1 に対する カーネル内のコピーをファイルに .Pa savedlabel に保存します。 このファイルは後で .Fl R フラグを用いてラベルを復元する際に使用できます。 .Pp .Dl disklabel -w -r /dev/da0s1 da2212 foo .Pp .Pa /etc/disktab に書かれている .Dq da2212 の情報を .Pa da0s1 のラベルとして書き込みます。 存在したブートストラップコードは使えなくなります。 .Pp .Dl disklabel -e -r da0s1 .Pp .Pa da0s1 のディスク上のラベルを読み込み、編集し、再び書き込みます。 ディスク上のラベルとともにカーネル内コピーも書き換えられます。 存在したブートストラップコードは影響を受けません。 .Pp .Dl disklabel -e -r -n da0s1 .Pp .Pa da0s1 のディスク上のラベルを読み、編集し、新規ラベルがどのようになるかを (セクタ単位で) 表示します。 新規ラベルは、メモリにもディスクにもインストールしません。 .Pp .Dl disklabel -r -w da0s1 auto .Pp .Pa da0s1 から必要な情報を自動検出し、新しいラベルをディスクに書こうとします。 パーティションおよびファイルシステム情報を編集するために、 この後で disklabel -e コマンドを使って下さい。 .Pp .Dl disklabel -R da0s1 savedlabel .Pp .Pa savedlabel に書かれている情報を .Pa da0s1 のラベルとして書き込みます。 ディスク上のラベルとともにカーネル内コピーも書き換えられます。 存在したブートストラップコードは影響を受けません。 .Pp .Dl disklabel -R -n da0s1 label_layout .Pp パーティションレイアウト .Pa label_layout を使用すると、 .Pa da0s1 のラベルがどのようになるかを表示します。 .Cm % と .Cm * に基くパーティションの大きさ指定を使用するラベル方式を使用した場合に、 各パーティションにどれだけ割り当てられるかを判定するのに有用です。 .Pp .Dl disklabel -B da0s1 .Pp .Pa da0s1 に新たにブートストラップコードを書き込みます. ブートストラップコードは .Pa /boot/boot1 、およびもし必要ならば .Pa /boot/boot2 です。 ディスク上のラベルおよびカーネル内コピーは影響を受けません。 .Pp .Dl disklabel -w -B /dev/da0s1 -b newboot1 -s newboot da2212 .Pp 新たなラベルとブートストラップコードを書き込みます。 ラベルは disktab の .Dq da2212 の情報を使用し、 ディスク上のラベルとともにカーネル内コピーも書き換えられます。 ブートストラップコードは .Pa /boot/newboot1 と .Pa /boot/newboot2 です。 .Pp .Dl dd if=/dev/zero of=/dev/da0 bs=512 count=32 .Dl fdisk -BI da0 .Dl dd if=/dev/zero of=/dev/da0s1 bs=512 count=32 .Dl disklabel -w -B da0s1 auto .Dl disklabel -e da0s1 .Pp ディスク上の既存の情報を完全に削除し、 単一の .Dq ディスク全体 スライスを含む DOS パーティションテーブル付きの、 ブート可能ディスクを新規に作成します。 次にスライスを初期化し、編集します。 .Pa dd はオプションですが、 BIOS によっては正しくディスクを認識するために必要です。 .Pp これは、 .Cm % , M , G , .Cm * といった新規パーティションサイズ型を使用する、ディスクラベルの例です。 次のコマンドラインのソースファイルとして使用可能です: .Pp .Dl disklabel -R ad0s1c new_label_file .Bd -literal -offset 4n # /dev/ad0s1c: type: ESDI disk: ad0s1 label: flags: bytes/sector: 512 sectors/track: 63 tracks/cylinder: 16 sectors/cylinder: 1008 cylinders: 40633 sectors/unit: 40959009 rpm: 3600 interleave: 1 trackskew: 0 cylinderskew: 0 headswitch: 0 # milliseconds track-to-track seek: 0 # milliseconds drivedata: 0 8 partitions: # size offset fstype [fsize bsize bps/cpg] a: 400M 0 4.2BSD 4096 16384 75 # (Cyl. 0 - 812*) b: 1G * swap c: * * unused e: 204800 * 4.2BSD f: 5g * 4.2BSD g: * * 4.2BSD .Ed .Sh 関連項目 .Xr ccd 4 , .Xr disklabel 5 , .Xr disktab 5 , .Xr boot0cfg 8 , .Xr fdisk 8 , .Xr vinum 8 .Sh 診断 デバイスドライバは、 オープンされているパーティションに関して、 サイズが小さくなることおよびオフセットが変化することを許しません。 デバイスドライバの中には、 ラベルを持たないディスクに対して 1 パーティションのみからなる ラベルを作成するものがあります。 そのため、 オープンされているディスクのラベルは .Dq a パーティションに書く必要があります。 このような理由で、 次の 2 ステップにより、 所望のラベルを作成する必要がある場合があります。 第 1 ステップは少なくとももう 1 つのパーティションを作成することであり、 第 2 ステップは .Dq a パーティションを小さくしながら 新たなパーティションのラベルを設定することです。 .Pp ファイルシステムによっては、 用意された領域にブートストラップコードが収まり切らないような -マシンがあるかも知れません +マシンがあるかも知れません。 その結果として、 .Dq ブート可能な ディスクのパーティションに ファイルシステムを作成できない場合があります。 ブートストラップコードを書き込む時に、 .Nm はこのようなケースをチェックします。 FS_UNUSED タイプのパーティションに重なるように ブートストラップコードが書き込まれる場合には、 そのパーティションは FS_BOOT とマークされます。 .Xr newfs 8 ユーティリティは、 FS_BOOT パーティションにファイルシステムを作成することを禁止します。 また逆に、 パーティションのタイプが FS_UNUSED もしくは FS_BOOT では無い場合、 .Nm はそのパーティションに重なるようなブートストラップコードを書き込みません。 .Sh バグ ディスク名がフルパスで指定されない場合には、 デバイス名は .Dq c パーティションになります。 .Pp i386 アーキテクチャでは、プライマリブートストラップセクタに、 組み込みの .Em fdisk テーブルを持ちます。 .Nm は、 ブートストラップのみをインストールする時 .Pq Fl B もしくはラベルを編集する時 .Pq Fl e にこれを壊さないように気を付けます。 しかし、 .Fl w や .Fl R を指定した時には、 無条件でプライマリブートストラッププログラムをディスクに書き込みますので、 .Em fdisk テーブルをブートストラッププログラム内のダミーに置き換えます。 これはディスク全体を専用に使う場合、 すなわち .Bx ディスクラベルがディスクの絶対ブロック 0 から始まる場合 のみ関係あります。 .Pp .Nm はすべての実施可能なエラーチェックは行いません。 次の場合、警告が表示されます: パーティションが重なる場合、 絶対的なオフセットが期待したオフセットと異る場合、 .Dq c パーティションが 0 から開始しないかディスク全体を覆わない場合、 パーティションがデバイスの終端を越える場合、 その他のエラー。 ただし、未使用空間があっても警告は表示されません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/fore_dnld.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/fore_dnld.8 index 5fb2d16e33..880fcb6d85 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/fore_dnld.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/fore_dnld.8 @@ -1,109 +1,109 @@ .\" .\" =================================== .\" HARP | Host ATM Research Platform .\" =================================== .\" .\" .\" This Host ATM Research Platform ("HARP") file (the "Software") is .\" made available by Network Computing Services, Inc. ("NetworkCS") .\" "AS IS". NetworkCS does not provide maintenance, improvements or .\" support of any kind. .\" .\" NETWORKCS MAKES NO WARRANTIES OR REPRESENTATIONS, EXPRESS OR IMPLIED, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY .\" AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE, AS TO ANY ELEMENT OF THE .\" SOFTWARE OR ANY SUPPORT PROVIDED IN CONNECTION WITH THIS SOFTWARE. .\" In no event shall NetworkCS be responsible for any damages, including .\" but not limited to consequential damages, arising from or relating to .\" any use of the Software or related support. .\" .\" Copyright 1994-1998 Network Computing Services, Inc. .\" .\" Copies of this Software may be made, however, the above copyright .\" notice must be reproduced on all copies. .\" .\" @(#) %FreeBSD: src/sbin/atm/fore_dnld/fore_dnld.8,v 1.4.2.1 2001/01/22 17:46:04 ru Exp % -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/fore_dnld.8,v 1.7 2001/05/14 01:09:48 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD$ .\" .\" WORD: current directory カレントディレクトリ .\" .Dd December 3, 1996 .Dt FORE_DNLD 8 .Os .Sh 名称 .Nm fore_dnld .Nd "FORE Systems 社のマイクロコードをホスト ATM アダプタにダウンロードする" .Sh 書式 .Nm .Op Fl Ar intf .Op Fl d Ar path .Op Fl f Ar objfile .Sh 解説 .Nm は、FORE Systems 社のマイクロコードをホスト ATM アダプタに ダウンロードします。 .Sh オプション .Bl -tag -width indent .It Fl i Ar intf どの ATM インタフェースにマイクロコードをダウンロードするかを指定します。 デフォルトでは、FORE Systems 社のホストアダプタすべてにマイクロコード をロードします。 .It Fl d Ar path .Ar objfile の名前の前に付けるパスを指定します。 デフォルトでは、カレントディレクトリを使います。 .It Fl f Ar objfile マイクロコードのバイナリファイルを指定します。デフォルトでは、 SBA-200 アダプタには .Pa sba200.obj を、 SBA-200E アダプタには .Pa sba200e.obj を、 PCA-200E アダプタには .Pa pca200e.bin を使用します。 .El .Sh 注 -PCA200E アダプタに対しては、コマンドラインでファイルを指定ない場合、 +PCA200E アダプタに対しては、コマンドラインでファイルを指定しない場合、 組み込みのバージョン 3.0.1 マイクロコードが使用されます。 .Pp FORE Systems 社によって配布されるマイクロコードは、直接 SBA ホスト ATM アダプタにダウンロードできるようになっていません。提供された マイクロコードを .Xr objcopy 1 コマンドで処理して、ダウンロードに適した イメージを生成する必要があります。 .Xr objcopy 1 の引数は、 .Dq Li "-S -l -Fcoff" です。 .Pp PCA ホスト ATM アダプタ用に FORE Systems 社から配布される マイクロコードについては、とくに処理する必要はありません。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width indent .It Pa ~fore/etc/objcopy FORE Systems 社が配布するマイクロコードを処理するコマンド .It Pa ~fore/etc/sba200*.ucode* SBA アダプタ用に FORE Systems 社が提供するマイクロコード .It Pa ~fore/i386/pca200e.bin PCA アダプタ用に FORE Systems 社が提供するマイクロコード .It Pa ~harp/doc/Install HARP のインストール指示書 .El .Sh バグ 知られているものはありません。 .Sh COPYRIGHT Copyright (c) 1994-1998, Network Computing Services, Inc. .Sh 作者 .An John Cavanaugh , Minnesota Supercomputer Center, Inc. .An Mike Spengler , Minnesota Supercomputer Center, Inc. .An Joe Thomas , Minnesota Supercomputer Center, Inc. .Sh 謝辞 本ソフトウエアは Defense Advanced Research Projects Agency (DARPA) の 協力 (契約番号 F19628-92-C-0072 及び F19628-95-C-0215) により 開発されました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8 index 5bd2359cb3..7c1c6ab219 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8 @@ -1,689 +1,688 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" From: @(#)ifconfig.8 8.3 (Berkeley) 1/5/94 .\" %FreeBSD: src/sbin/ifconfig/ifconfig.8,v 1.27.2.17 2002/02/27 03:38:10 dd Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" .Dd July 2, 2001 .Dt IFCONFIG 8 .Os .Sh 名称 .Nm ifconfig .Nd ネットワークインタフェースのパラメータの設定を行なう .Sh 書式 .Nm .Op Fl L .Op Fl m .Ar interface .Op Cm create .Op Ar address_family .Oo .Ar address .Op Ar dest_address .Oc .Op Ar parameters .Nm .Ar interface .Cm destroy .Nm .Fl a .Op Fl L .Op Fl d .Op Fl m .Op Fl u .Op Ar address_family .Nm .Fl l .Op Fl d .Op Fl m .Op Fl u .Op Ar address_family .Nm .Op Fl L .Op Fl d .Op Fl u .Op Fl C .Sh 解説 .Nm は、ネットワークインタフェースに対してネットワークアドレス の割り当てを行ない、ネットワークインタフェースのパラメータの設定を行ないます。 .Nm は、システム立ち上げ 時に、マシンが備える各ネットワークインタフェースに対してネットワークアドレス を割り当てるように使用しなければなりません。また、一旦各ネットワークインタフェ ースに対し設定したネットワークアドレスを再定義したり、パラメータの設定を 変えたりすることも可能です。 .Pp 以下のオプションを使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Ar address .Tn DARPA Ns -Internet ファミリでは、アドレスはホスト名データベース .Xr hosts 5 に登録されているホスト名であるか、もしくは インターネット標準の .Dq ドット表記 です。 .Pp CIDR 表現 (スラッシュ表現としても知られています) もまた、 ネットマスクの表現に使用可能です。 つまり、 .Li 192.168.0.1/16 のようなアドレスを指定可能です。 .Pp .Dq inet6 ファミリでは、 .Li ::1/128 のようなスラッシュ表現を使用して、プレフィックス長も指定可能です。 更なる情報については、後述の .Cm prefixlen パラメータを参照してください。 .\" ゼロックスネットワークシステム(tm)ファミリでは、 .\" アドレスは .\" .Ar net:a.b.c.d.e.f .\" という形式です。 .\" ここで .\" .Ar net .\" は割り当てるネットワーク番号(10進数)、 .\" 残りの .\" .Ar a .\" から .\" .Ar f .\" までは .\" ホスト番号を表す 6 バイトであり 16 進数で指定します。 .\" ホスト番号は IEEE 802 プロトコル (Ethernet, FDDI, Token Ring) .\" インタフェースでは省略可能です。 .\" ホスト番号指定を省略した場合には、 .\" 一番目のインタフェースのハードウェア物理アドレスを .\" すべてのインタフェースにおいて使用します。 .\" .Tn ISO .\" ファミリでは、 .\" ゼロックスファミリと同じ長さのアドレスを、 .\" 長い 16 進数の文字列で指定します。 .\" 違いは、 .\" ドットが続いた場合にはそのバイトはゼロを表すことと、 .\" ドットはオプションであることです .\" (ドットはネットワークバイトオーダの長い数字列を .\" 注意深く扱うために使用します)。 .It Ar address_family 他のパラメータの解釈に影響するネットワーク アドレスファミリ を指定します。 インタフェースが異なるプロトコルの送信を異なる名前付け体系で 受けることがあるので、アドレスファミリを指定しておくことをお勧めします。 本コマンドでサポートされるプロトコルファミリは、 .Dq inet , .Dq inet6 , .Dq atalk , .Dq ether , .\".Dq iso , .Dq ipx .\" .Dq ns です。 デフォルトは .Dq inet です。 .It Ar dest_address ポイントツーポイントリンクにおける他端のアドレスを指定します。 .It Ar interface インタフェースパラメータは、 .Dq name unit の形式で表現されます。 例えば .Dq Li ed0 です。 .El .Pp .Nm では以下のパラメータが利用できます: .Bl -tag -width indent .It Cm add .Cm alias パラメータの別名です。 .Bsx との互換性のために導入されました。 .It Cm alias 指定したインタフェースに、ネットワークアドレスを追加して指定します。 これはネットワーク番号を変更した際に、以前のアドレスに送られるパケットを 受けとりたい場合などに便利です。 アドレスが、 本インタフェースの最初のネットワークアドレスと同じサブネット上の場合、 ネットマスク .Li 0xffffffff を指定する必要があります。 .It Fl alias 指定したネットワークアドレスを無効にします。本機能は、alias で不正なアドレスを 指定した場合や、すでに指定したアドレスが必要ない場合などに使用します。 誤った NS アドレスをホスト部分とともに指定した場合には、 NS アドレスを全て無効にすることにより再度ホスト部分を指定可能となります。 .It Cm anycast (inet6 のみ) 設定されるアドレスはエニーキャスト (anycast) アドレスであると指定します。 現在の仕様では、ルータのみがエニーキャストアドレスに設定可能です。 エニーキャストアドレスは、 出力 IPv6 パケットの送信元アドレスとしては使用されません。 .It Cm arp アドレス解決プロトコル .Pq Xr arp 4 を用いてネットワークレベルのアドレスとリンクレベル のアドレスの対応を取ることを可能にします (デフォルト)。この機能は、 .Tn DARPA インターネットアドレスと .Tn IEEE 802 の 48 ビット MAC アドレス (Ethernet, FDDI, Token Ring のアドレス) の間の対応を取るように作られています。 .It Fl arp アドレス解決プロトコル .Pq Xr arp 4 の使用を禁止します。 .It Cm broadcast ネットワークに対するブロードキャストアドレスを指定します。 ブロードキャストアドレスのデフォルト値は、 ホスト部のビットがすべて 1 になったアドレスです。 .It Cm debug ドライバ依存のデバッグモードを有効にします。 通常コンソールへのエラーログを有効にします。 .It Fl debug ドライバ依存のデバッグモードを無効にします。 .It Cm delete -.Fl -alias +.Fl alias パラメータの別名です。 .It Cm down 指定したネットワークインタフェースに .Dq down とマークします。 .Dq down と マークされたインタフェースに対しては、システムはメッセージの送信を行ない ません。可能であれば、そのインタフェースは受信も不可能となるように リセットされます。この動作は、そのインタフェースを用いる ルーティングを使用しないよう自動的に設定するものではありません。 .It Cm ether .Cm lladdr パラメータの別名。 .\" .It Cm ipdst .\" リモートネットワーク向け NS パケットをカプセル化している IP パケットを .\" 受信する、インターネットホストを指定するために使用します。 .\" 外見上 point to point リンクが構成され、 .\" 指定されたアドレスは、 .\" デスティネーションの NS アドレスとネットワークアドレスとされます。 .\" .Tn CLNP .\" パケットの IP カプセル化はこれとは異なった方法で実現されます。 .It Cm lladdr Ar addr インタフェースにリンクレベルアドレスを設定します。 例えばイーサネットインタフェースに新規 MAC アドレスを 設定するために使用可能ですが、 使用される機構はイーサネットインタフェースに限ったものではありません。 アドレス .Ar addr は、コロン区切りの 16 進数の連続で指定します。 本オプション指定時にインタフェースが既に up である場合、 インタフェースを一時的に down にしてから再度 up にします。 これは、下位のイーサネットハードウェアの受信フィルタが 正しくプログラムされたことを保証するためです。 .It Cm media Ar type ドライバがメディア選択能力を持つ場合、 インタフェースのメディアタイプを .Ar type に設定します。 インタフェースによっては、 複数の異なった物理メディアコネクタのうちのいずれかを 排他的に使用することをサポートします。 例えば、10Mb/s Ethernet インタフェースには .Tn AUI とツイストペアコネクタをサポートするものがあります。 メディアタイプを .Dq 10base5/AUI に設定すると、AUI ポートを現在のアクティブなコネクタとします。 また .Dq 10baseT/UTP に設定すると、ツイストペアをアクティブにします。 使用可能なタイプの完全なリストは、 インタフェースドライバ固有の文書やマニュアルページを参照してください。 .It Cm mediaopt Ar opts ドライバがメディア選択能力を持つ場合、 インタフェースのメディアオプションを設定します。 .Ar opts 引数はコンマで区切ったオプションリストで、インタフェースに適用されます。 使用可能なオプションの完全なリストは、 インタフェースドライバ固有のマニュアルページを参照してください。 .It Fl mediaopt Ar opts インタフェースのメディアオプションを無効にします。 .It Cm tunnel Ar src_addr dest_addr (IP トンネルデバイスのみ) IP トンネルインタフェース .Pq Xr gif 4 用の、 物理的な始点アドレスと終点アドレスを設定します。 引数 .Ar src_addr と .Ar dest_addr は、カプセル化する IPv4/IPv6 ヘッダ用の、外部の始点/終点として解釈されます。 .It Cm deletetunnel 以前に .Cm tunnel で設定した IP トンネルインタフェースの、 物理的な始点アドレスと終点アドレスの設定を解除します。 -.Cm tunnel . .It Cm create 指定したネットワーク擬似デバイスを作成します。 ユニット番号無しでインタフェースが指定されると、 任意のユニット番号で新規デバイスを作成しようとします。 任意のデバイスの作成に成功すると、新規デバイス名を標準出力へ表示します。 .It Cm destroy 指定したネットワーク擬似デバイスを破壊します。 .It Cm plumb .Cm create パラメータの別名です。 .Tn Solaris との互換性のためにあります。 .It Cm unplumb .Cm destroy パラメータの別名です。 .Tn Solaris との互換性のためにあります。 .It Cm vlan Ar vlan_tag インタフェースが vlan 擬似インタフェースの場合、vlan タグ値を .Ar vlan_tag に設定します。 この値は 16 ビット数値であり、vlan インタフェースから送られるパケットの 802.1Q vlan ヘッダの作成に使用されます。 .Cm vlan と .Cm vlandev は同時に設定される必要があることに注意してください。 .It Cm vlandev Ar iface インタフェースが vlan 擬似デバイスの場合、物理インタフェース .Ar iface を関連付けます。 vlan インタフェースから送信されるパケットは、 802.1Q vlan カプセル化付きで、指定された物理インタフェース .Ar iface へ向けて転換 (divert) されます。 親インタフェースが受信した 802.1Q カプセル化付きのパケットに 正しい vlan タグが付いていた場合、 そのパケットは関連付けられた vlan 擬似インタフェースへ転換されます。 vlan インタフェースは、 親インタフェースのフラグと親のイーサネットアドレスが割り当てられます。 .Cm vlandev と .Cm vlan は同時に設定される必要があります。 vlan インタフェースが既に物理インタフェースと関連付けられている場合、 このコマンドは失敗します。 別の物理インタフェースへ関連付けを変更するには、 既存の関連付けをまずクリアする必要があります。 .Pp 注: vlan インタフェースで .Cm link0 フラグをセットした場合、vlan 擬似インタフェースの振舞いが変わります: 親インタフェースが自身の vlan タグの挿入と取り出しをサポートすること、 vlan インタフェースが親に対して無修正でパケットを渡すべきことを、 .Cm link0 は vlan インタフェースに対して通知します。 .It Fl vlandev Ar iface ドライバが vlan 擬似ドライバの場合、物理インタフェース .Ar iface -どドライバとの関連付けを解除します。 +とドライバとの関連付けを解除します。 これにより、vlan インタフェースとその親との間のリンクを破壊し、 vlan タグとフラグとリンクアドレスをクリアし、 インタフェースをシャットダウンします。 .It Cm metric Ar n インタフェースのルーティングメトリックを .Ar n で指定します。初期値は 0 です。 ルーティングメトリックは、ルーティングプロトコル .Pq Xr routed 8 で使用されます。 .It Cm mtu Ar n そのインタフェースの最大転送単位 (MTU) を .Ar n に設定します。デフォルト値はインタフェースに依存します。 MTU はインタフェースに送られるパケットの大きさを制限するのに用いられます。 MTU を設定できなかったり、設定出来る値の範囲に制限のある インタフェースがあります。 .It Cm netmask Ar mask .\" (inet と ISO) (inet のみ) ネットワークをサブネットワークに細分割する際に、ネットワークアドレスとして リザーブするアドレスを指定します。 mask が指定する部分は、 アドレスのネットワーク部とサブネット部です。 サブネット部はアドレスのホスト部の一部です。 mask は、 .Ql 0x ではじまる16進数、 ドット表記のインターネットアドレス形式、 ネットワークテーブル .Xr networks 5 に記述されている仮想ネットワーク名のいずれかで指定できます。 mask での 32 ビットアドレスにおける 1 であるビットの部分は、 ネットワーク部もしくはサブネット部として使用します。 0 であるビットの部分はホスト部として使用します。 mask は少なくともネットワーク部を含む必要があり、 サブネット部はネットワーク部に連続する必要があります。 .Pp ネットマスクはまた、CIDR 表現で、アドレスの後に指定可能です。 更なる情報については、前述の .Ar address オプションを参照してください。 .It Cm prefixlen Ar len (inet6 のみ) .Ar len ビットを、ネットワークからサブネットワークへの分割用に予約すると、 指定します。 .Ar len は整数であることが必要であり、 文法的な理由で 0 から 128 の間であることが必要です。 現在の IPv6 の割り当て規則では、ほぼ常に 64 です。 本パラメータを省略すると、64 が使用されます。 .Pp プレフィックスは、 アドレスの後に、スラッシュ表現を指定することでも指定可能です。 更なる情報については、前述の .Ar address オプションを参照してください。 .\" see .\" Xr eon 5 . .\" .It Cm nsellength Ar n .\" .Pf ( Tn ISO .\" のみ) .\" .Tn NSAP .\" に後続するローカル識別に使用するバイト数を指定します。 .\" この部分は .\" .Tn NET .\" (Network Entity Title) .\" として扱われます。 .\" バイト数のデフォルト値は 1 であり、US .\" .Tn GOSIP .\" 準拠です。 .\" ifconfig コマンドで設定するISO アドレスが、 .\" .Tn NSAP .\" です。 .\" 例えば .\" .Tn US GOSIP .\" では、20 文字の 16 進数を .\" .Tn ISO NSAP .\" において指定し、 .\" インタフェースに割り当てる必要があります。 .\" .Tn AFI .\" 37 タイプアドレスにおいて、数字が 1 とは異なると便利であるのは、 .\" それなりの理由があります。 .It Cm range Ar netrange Appletalk において .Ar netrange に返答するようにインタフェースを設定します。 書式は .Ar startnet Ns - Ns Ar endnet です。 Appletalk は netmask ではなくこの方法を使用しますが、 .Fx の内部においては netmask の集合として実装しています。 .It Cm remove .Fl alias パラメータの別名です。 BSD/OS との互換性のために導入されました。 .It Cm phase これに続く引数は、 インタフェースに接続された Appletalk ネットワークの バージョン (フェーズ) を指定します。 1 または 2 が許されています。 .Sm off .It Cm link Op Cm 0 No - Cm 2 .Sm on 指定したインタフェースのリンクレベルでの特殊な処理を有効にします。 3 つのオプション の実際の効果はインタフェース依存です。しかしながら、これらのオプションは、 一般的には特殊なオペレーションモードを選択するのに用いられます。この例として、 SLIP 使用時のデータ圧縮や、Ethernet カードのコネクタ選択を行います。 各ドライバごとのマニュアルページに 詳細が記してあるので、詳しくはそちらの方を参照して下さい。 .Sm off .It Fl link Op Cm 0 No - Cm 2 .Sm on 指定したインタフェースのリンクレベルでの特殊な処理を無効にします。 .It Cm up 指定したネットワークインタフェースに .Dq up とマークします。 本オプションは、 .Dq Nm Cm down を行なった後にインタフェースを有効にするのに用いられます。 最初にインタフェースにアドレスを設定した場合には、自動的に本指定はされたものと して扱います。もし、down とマークされていたインタフェースがリセットされた場合、 ハードウェアは再初期化されます。 .It Cm ssid Ar ssid IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 希望するサービスセット識別子 (SSID; 別名はネットワーク名) を設定します。 SSID は、32 文字までの文字列であり、 通常の文字列の形式か .Ql 0x を前に付けた 16 進数の形式で、指定可能です。 更に、SSID に .Ql - を設定することで、これを消去可能です。 .It Cm nwid Ar ssid .Cm ssid パラメータの別名。 .Nx との互換性のためにあります。 .It Cm stationname Ar name IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 このステーションの名前を設定します。 ステーション名は、本当は IEEE 802.11 プロトコルの一部ではないようですが、 すべてのインタフェースがこれをサポートしているようです。 そのようなものですから、 同じもしくは実際的に同じ機器にとってのみ有用であるようです。 .It Cm station Ar name .Cm stationname パラメータの別名。 .Bsx との互換性のためにあります。 .It Cm channel Ar number IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 希望するチャネルを設定します。 チャネルの範囲は 1 から 14 ですが、 アダプタがどの地域用に製造されたかに、利用可能な選択肢は依存します。 チャネルを 0 に設定すると、アダプタのデフォルト設定になります。 アドホックモード以外では、多くのアダプタがこの設定を無視します。 .It Cm authmode Ar mode IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 インフラストラクチャモードでの希望する認証モードを設定します。 すべてのアダプタがすべてのモードをサポートしているわけではありません。 正当なモードは .Dq none , .Dq open , .Dq shared です。 モードは、大文字小文字を区別しません。 .It Cm powersave IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、省電力モードを有効にします。 .It Fl powersave IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、省電力モードを無効にします。 .It Cm powersavesleep Ar sleep IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 希望する最大省電力スリープ時間をミリ秒で指定します。 .It Cm wepmode Ar mode IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、希望する WEP モードを設定します。 すべてのアダプタがすべてのモードをサポートしているわけではありません。 正当なモードは .Dq off , .Dq on , .Dq mixed です。 .Dq mixed モードは、暗号化トラフィックと非暗号化トラフィックの両方を許す アクセスポイントとの関係を許すことを、アダプタに明示的に指定します。 両方を許すアダプタにおける .Dq on は、 アクセスポイントが暗号化接続のみを許可することが必要であることを意味します。 他のアダプタにおける .Dq on は、一般的に .Dq mixed の別名です。 モードは、大文字小文字を区別しません。 .It Cm weptxkey Ar index IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、送信に使用する WEP 鍵を設定します。 .It Cm wepkey Ar key Ns | Ns Ar index : Ns Ar key IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、選択された WEP 鍵を設定します。 .Ar index が指定されない場合、鍵 1 が設定されます。 WEP 鍵の長さは、5 文字または 13 文字 (40 ビットまたは 104 ビット) であり、 ローカルネットワークとアダプタの機能に依存します。 通常の文字列の形式か .Ql 0x を前に付けた 16 進数の形式で、指定可能です。 鍵は、 .Ql - を設定することで、これを消去可能です。 WEP がサポートされていれば、最低 4 個の鍵があります。 アダプタによっては 4 個を越える鍵をサポートするものもあります。 そのような場合、最初の 4 個の鍵 (1-4) が標準の一時鍵となり、 -他の鍵がアダプタ固有の鍵となります +他の鍵がアダプタ固有の鍵となります。 後者は、例えば、NVRAM に格納される永続鍵です。 .It Cm wep .Cm wepmode on の別の指定方法。 .Bsx との互換性のためにあります。 .It Fl wep .Cm wepmode off の別の指定方法。 .Bsx との互換性のためにあります。 .It Cm nwkey key 以下の、別の指定方法。 .Pp .Dq Li "wepmode on weptxkey 1 wepkey 1:key wepkey 2:- wepkey 3:- wepkey 4:-" .Pp .Nx との互換性のためにあります。 .It Cm nwkey Xo .Sm off .Ar n : k1 , k2 , k3 , k4 .Sm on .Xc 以下の、別の指定方法。 .Pp .Dq Li "wepmode on weptxkey n wepkey 1:k1 wepkey 2:k2 wepkey 3:k3 wepkey 4:k4" .Pp .Nx との互換性のためにあります。 .It Fl nwkey .Cm wepmode off の別の指定方法。 .Pp .Nx との互換性のためにあります。 .El .Pp .Nm は引数としてネットワークインタフェース以外に何のオプションも与えられない場合、 ネットワークインタフェースの現在の設定状態を表示します。 プロトコルファミリが指定されている場合、 .Nm はプロトコルファミリに特有の情報についてのみ表示します。 .Pp ドライバがメディア選択をサポートする場合、 サポートされているメディアのリストが出力に含まれます。 .Pp インタフェース名の前に .Fl m フラグが渡されると、 指定したインタフェースに対してサポートされているすべてのメディアを .Nm は表示します。 オプションとして、インタフェース名の代りに .Fl L フラグを指定すると、IPv6 用のアドレスの生存時間が、 時刻オフセット文字列として表示されます .Pp .Fl a フラグを指定できます。そうすると、 .Nm はシステム上の全インタフェースを表示します。 .Fl d フラグはこれを down したインタフェースに限定し、 .Fl u フラグはこれは up したインタフェースに限定します。 引数を指定しないと、 .Fl a が暗黙的に指定されます。 .Pp .Fl l フラグを使用するとシステム上の使用可能な全インタフェースのリストを、 その他の情報は付加せずに表示します。 このフラグは他のフラグとは排他的ですが、 .Fl d (down したインタフェースのみをリスト) と .Fl u (up したインタフェースのみをリスト) は例外です。 .Pp .Fl C -フラグは、システム上で利用可能なインタフェース複製者のをすべて列挙します。 +フラグは、システム上で利用可能なインタフェース複製者をすべて列挙します。 他の情報は表示されません。 本フラグは、他のフラグおよびコマンドと共には使用できません。 .Pp スーパユーザのみがネットワークインタフェースの設定を変更できます。 .Sh 注 メディア選択システムは比較的新しく、いくつかのドライバのみサポートしています (必要があるものも限られています)。 .Sh 診断 指定したインタフェースが存在しない、 要求したアドレスが未知のものである、 ユーザがネットワークインタフェースの設定を変更する権限を持っていない、 といったメッセージを表示します。 .Sh バグ IPv6 ノード間のいくつかの基本的な通信用に、 IPv6 リンクローカルのアドレスが必要です。 これらを .Nm で手動で削除すると、カーネルが非常に奇妙な動作を示すことがあります。 よって、このような手動削除は、強く非推奨です。 .Sh 関連項目 .Xr netstat 1 , .Xr netintro 4 , .\" .Xr eon 5 , .Xr rc 8 , .Xr routed 8 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .Bx 4.2 から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ifmcstat.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ifmcstat.8 index b53acbedcf..c7ab034394 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ifmcstat.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ifmcstat.8 @@ -1,59 +1,60 @@ .\" $KAME: ifmcstat.8,v 1.3 2000/10/15 11:43:57 itojun Exp $ .\" .\" Copyright (C) 1995, 1996, 1997, 1998, and 1999 WIDE Project. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of the project nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE PROJECT AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE PROJECT OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ifmcstat/ifmcstat.8,v 1.1.2.3 2001/08/16 15:55:59 ru Exp % .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/ifmcstat.8,v 1.4 2001/07/12 00:16:03 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD$ .\" .Dd May 21, 1998 .Dt IFMCSTAT 8 .Os .Sh 名称 .Nm ifmcstat .Nd インタフェース毎のマルチキャストグループ管理統計を出力する .Sh 書式 .Nm .Sh 解説 .Nm はカーネル内のマルチキャストグループ情報を出力します。 .Nm netstat Fl ina からの出力に似ていますが、同じではありません。 .Pp コマンドラインオプションはありません。 +.Pp root のみが .Nm を使用可能です。 .Sh 関連項目 .Xr netstat 1 .Rs .%A G. Malkin .%A R. Minnear .%R IPng for IPv6 .%N RFC2080 .Re