diff --git a/ja/FAQ/hardware.sgml b/ja/FAQ/hardware.sgml index 2762a3840a..af0024e4d8 100644 --- a/ja/FAQ/hardware.sgml +++ b/ja/FAQ/hardware.sgml @@ -1,436 +1,436 @@ - + - + ハードウェアコンパチビリティ

訳: &a.nishika;.12 November 1997. FreeBSD は, どんなハードディスクドライブをサポートしているのですか?

FreeBSD は, EIDE と SCSI ハードディスクドライブをサポート しています (互換コントローラも含みます: 次の節参照). また オリジナルの "Western Digital" インタフェースを使用している すべてのドライブも (MFM, RLL, ESDI, もちろん IDE も) サポートしています. 独自仕様のインタフェースを使用する ESDI コントローラでは動作しないものがあり, WD1002/3/6/7 とその互換インタフェースと衝突します. どの SCSI コントローラをサポートしているのですか?

に記されている完全なリストを参照 してください. どんな CD-ROM ドライブをサポートしているのですか?

サポートされている SCSI コントローラに接続できる SCSI ドライブすべてをサポートしています.

また, 以下の専用 CD-ROM インタフェースもサポートしています. ミツミ LU002 (8bit), LU005 (16bit) および FX001D (16bit 2倍速). ソニー CDU 31/33A Sound Blaster 非 SCSI タイプの CD-ROM 松下 / Panasonic CD-ROM ATAPI 互換の IDE CD-ROM

SCSI でないカードはすべて, SCSI ドライブよりも極めて動作速度が 遅いことが知られており, ATAPI CD-ROM には動作しないものもあるようです.

Walnut Creek の FreeBSD 2.2 CD-ROM からは CD からの直接ブートが サポートされています. ZIP ドライブをサポートしていますか?

もちろん, FreeBSD は SCSI ZIP ドライブ (外付け) をサポートしています. ZIP ドライブは SCSI ID を 5 か 6 に設定した状態でなら使用できますが, もし SCSI ホストアダプタの BIOS がサポートしてさえいれば ZIP ドライブからブートさせることもできます. 私はどのホストアダプタが SCSI ID を 0 や 1 以外に設定したデバイスからブートできるのか知りませんが... ドキュメントを参照してください (うまくいった場合は教えてください).

ATAPI (IDE) ZIP ドライブが, FreeBSD 2.2.6 以降のバージョンでは サポートされています. -

FreeBSD 3.0-CURRENT では, パラレル ZIP ドライブをサポートする +

FreeBSD 3.0-STABLE では, パラレル ZIP ドライブをサポートする ようになりました. とはいえ, この ZIP を使うには, ppbus (パラレル ポートバス) のサポートのために新しいカーネルを構築する必要があります. LINT コンフィグレーションファイル中のサンプルを参照して下さい.

それから および についても 確認しておいてください. では, JAZ や EZ, それからその他のリムーバブルドライブはサポートしていますか?

FreeBSD では, IDE バージョンの EZ ドライブを除くすべての SCSI デバイスは, SCSI のディスクと同等に扱われます. また IDE EZ は IDE ドライブと同等となります.

も参照. どのマルチポートシリアルカードをサポートしていますか?

一覧は の節にあります.

無名のカードにもうまく動くものがあり, 特に AST 互換といわれているものに多く見られます.

カード設定の詳細な情報は, オンラインマニュアルを参照してください. 珍しいバスマウスを持っているのですが, どのように設定すればいいのですか?

FreeBSD は Microsoft, Logitech, ATI 等のメーカーから出ているバスマウス と InPort バスマウスをサポートしています. バスマウスのデバイスドライバ は GENERIC カーネルに標準で含まれています. もしバスマウスのデバイス ドライバを含むカーネルを自分で構築する場合には, カーネルコンフィグレーションファイルに以下の行を忘れずに加えて下さい. device mse0 at isa? port 0x23c tty irq5 vector mseintr

通常バスマウスには専用のインタフェースカードが附属しています. インタフェースカードによってはポートアドレスや割り込み番号を上記の 設定以外に変更できるかもしれません. 詳しくはバスマウスのマニュアルと オンラインマニュアルを参照してください. PS/2 マウス(マウスポートマウス, キーボードマウス) を使うには, どのように設定すればいいのですか? -

あなたの使っている FreeBSD がごく最近のバージョンのものなら, +

あなたが 2.2.5 以降のバージョン FreeBSD を使っているのなら, 必要なドライバの psm はカーネルに含まれていて有効になっています. カーネルはブート時に PS/2 マウスを検出するでしょう. -

あなたの使っている FreeBSD が比較的新しいけれど前のバージョンの - ものなら, +

あなたの使っている FreeBSD が比較的新しいけれど前のバージョン + (2.1.x 以降) のものなら, インストールの時に, 単にカーネルのコンフィグレーションのメニュー上で PS/2 マウスを有効化するだけです, あるいは後で boot: プロンプト上で -c を指定することでもメニューは現れます. デフォルトでは無効に設定されていますので, 明示的に 有効化してあげないといけません.

あなたの使っている FreeBSD が比較的古いものなら, カーネルコンフィグレーションファイルに以下の行を加えて カーネルを再コンパイルする必要があります. device psm0 at isa? port "IO_KBD" conflicts tty irq 12 vector psmintr

カーネルの再構築についてよく知らないのであれば, を参照してください.

ブート時にカーネルが psm0 を検出したら, psm0 のエントリが /dev の中にあることを確認してください. 以下のようにします. cd /dev; sh MAKEDEV psm0

これは root でログインしているときにおこなってください. X Window System 以外の環境でマウスを使うことは可能ですか?

もしデフォルトのコンソールドライバである syscons を使っているので あれば, テキストコンソール上でマウスを使ってテキストのカットアンド ペーストができます. マウスデーモンである moused を起動し, 仮想コンソール でマウスポインタを有効にして下さい. moused -p /dev/xxxx -t yyyy vidcontrol -m on

ここで xxxx はマウスのデバイス名, yyyy はマウスの プロトコルタイプです. サポートされているプロトコルタイプについては オンラインマニュアルを参照してください.

システムを起動する時に自動的に moused を起動したい場合には, FreeBSD 2.2.1 では以下の変数を /etc/sysconfig で設定して下さい. mousedtype="yyyy" mousedport="xxxx" mousedflags="" FreeBSD 2.2.2 以降のバージョンでは /etc/rc.conf で以下のように 設定して下さい. moused_type="yyyy" moused_port="xxxx" moused_flags=""

FreeBSD 2.2.6 以降では, マウスデーモンは比較的古いシリアルマウス でない限りマウスのプロトコルタイプを自動判別できます. プロトコルタイプ として ``auto'' を指定すると自動判別を行なおうとします.

マウスデーモンを実行中は, マウスデーモンと他のプログラム, 例えば X Window System, の間でマウスへのアクセスを調整しなければなりません. この問題に ついては を御覧下さい. テキストコンソールでマウスを使ってテキストのカットアンドペーストをするにはどうしたらよいのですか?

マウスデーモンを起動したあと ( を参照して下さい), ボタン1 (左ボタン)を押しながらマウスを動かして範囲を指定して下さい. ボタン2 (中ボタン)またはボタン3 (右ボタン)をクリックするとテキスト カーソルの位置に選択した範囲のテキストがペーストされます.

FreeBSD 2.2.6 以降ではボタン2 をクリックするとペーストされ, ボタン3 をクリックした場合には既存の選択範囲が現在のマウスポインタの位置まで 延長または短縮されます. もしマウスに中ボタンがないなら, moused の オプションを使って中ボタンのエミュレーションをするか, 他のボタンを 中ボタンとして使う事ができます. 詳しくは オンラインマニュアルを参照してください. 私のマウスには可愛いホイールやボタンがついているのですが, これは FreeBSD では使えるのですか?

答えは残念ながら「場合によります」です. こうしたマウスの付加的な機能は 大抵の場合特殊なドライバを必要とします. マウスのデバイスドライバや ユーザのプログラムがそのマウスに対する固有のサポートをしていない場合には 標準的な 2ボタンまたは 3ボタンマウスのように振舞います. ラップトップ PC のマウス/トラックボール/タッチパッドは使えますか?

を参照してください. 加えて, にあるモーバイルコンピューティングの ページもご覧ください. どんなテープドライブをサポートしていますか?

FreeBSD は SCSI, QIC-36 (QIC-02 インタフェース付き) および QIC-40/80 (フロッピーベース) テープドライブをサポートしています. これらには 8-mm (Exabyte と呼ばれています) や DAT ドライブも含まれています. QIC-40/80 ドライブは遅いことが知られています.

初期の 8-mm ドライブの中には SCSI-2 とまったく互換性を持たないものがあります. これらは FreeBSD 上では動作しません. どんなテープチェンジャーをサポートしていますか?

FreeBSD 2.2 は デバイスと コマンドを使用した SCSI チェンジャーをサポートしています. 実際のチェンジャーの制御方法の詳細は, のマニュアルページにあります.

使用している製品が, などのようにチェンジャーに対応済みのものでない場合は, 次のことについて留意してください. それらの製品は任意のポイント間のテープの移動を制御するだけなので, テープがどのスロットに入っているか, 現在ドライブにあるテープが どのスロットに戻るべきかを把握しておく必要があります. どんなサウンドカードをサポートしていますか?

FreeBSD は SoundBlaster, SoundBlaster Pro, SoundBlaster 16, Pro Audio Spectrum 16, AdLib それから Gravis UltraSound サウンドカードを サポートしています. MPU-401 やその互換カードも機能に制限はあるものの サポートされています. マイクロソフトサウンドシステムのスペックに準拠 したカードも, pcm ドライバでサポートされています.

どんなネットワークカードをサポートしていますか?

より完全な一覧については の節を参照してください. 数値演算コプロセッサを持っていません - 何かまずいでしょうか?

一般にこれらは問題とはなりません. しかし, 数値演算エミュレーションコードの パフォーマンスか正確さのいずれかを選択する状況があります. ( についての節をご覧ください). とくに, X 上で弧を描く際にとても遅くなることでしょう. 数値演算コプロセッサを購入されることを強くおすすめします. とても役立つことでしょう.

2.x で, 他にどのドライバがサポートされていますか?

に記されている, サポートされている他のデバイスの一覧を参照して下さい. パワーマネージメント機能付きのラップトップ PC を持っています.

FreeBSD は一部のマシンの APM をサポートしています. の部分をご覧ください. 特定のハードウェアに関する問題の回避について.

この節には, ユーザが見つけた特定のハードウェアに関する問題の 回避について記されています. Micron システムがブート時に固まってしまいます.

特定の Micron 製のマザーボードの中には, PCI BIOS が規格通りに 実装されていないために FreeBSD の起動に失敗するものがあります. その BIOS は, PCI デバイスをあるアドレスで設定したと報告するにも 関わらず, 実際にはそうしていないのです.

この問題を回避するには, BIOS の ``Plug and Play Operating System'' を無効に設定して下さい. より詳しい情報は を御覧下さい. 新しい Adaptec コントローラを持っているのですが, FreeBSD が検出できないようです.

新しい AIC789x シリーズの Adaptec チップは, 3.0 でデビューした CAM SCSI - フレームワークでサポートされています. 3.0-CURRENT と 2.2-STABLE のパッチは + フレームワークでサポートされています. 2.2-STABLE のパッチは にあります. CAM システムが 入っている高機能ブートフロッピーは にあります. どちらの場合に しても, 作業を始める前に README をお読み下さい.

内蔵の Plug & Play モデムを持っているのですが, FreeBSD が検出できないようです.

モデムの PnP ID を シリアルドライバの PnP ID リストに追加する必要が あるでしょう. Plug & Play サポートを有効にするには, /sys/i386/isa/sio.c の 1200 行目くらいにあるテーブルに書き入れて下さい. テーブルを見つけるには, 構造体 ``siopnp_ids[]'' の文字列 ``SUP1310'' を探すようにして下さい. カーネルを作り直したら, インストールし, リブートして下さい. モデムが検出 されるはずです.

起動時のコンフィグレーションの際に, `pnp' コマンドを使用して PnP の 設定をマニュアルで行なわなければならないかもしれません. その場合, モデムを 検出させるためのコマンドは pnp 1 0 enable os irq0 3 drq0 0 port0 0x2f8 のようになります.

シリアルコンソールで boot: プロンプトを表示するにはどうすればいい?

そして /boot.config を作成して その後, キーボードをシステムから抜いて下さい.

/usr/src/sys/i386/boot/biosboot/README.serial にこの情報が 記されています.

なぜ Micron コンピュータで 3Com PCI ネットワークカードが動かないのでしょう?

特定の Micron 製のマザーボードの中には, PCI BIOS が規格通りに 実装されていないために FreeBSD の起動に失敗するものがあります. その BIOS は, PCI デバイスをあるアドレスで設定したと報告するにも 関わらず, 実際にはそうしていないのです.

この問題を回避するには, BIOS の ``Plug and Play Operating System'' を無効に設定して下さい.

この問題についてのより詳しい情報は を御覧下さい. 対称型マルチプロセッシング (SMP) をサポートしていますか? -

SMP は 3.0-CURRENT でしかサポートされていません. +

SMP は 3.0-STABLE と以後のリリースでしかサポートされていません. diff --git a/ja/FAQ/misc.sgml b/ja/FAQ/misc.sgml index c79442b573..d3d9c33401 100644 --- a/ja/FAQ/misc.sgml +++ b/ja/FAQ/misc.sgml @@ -1,332 +1,332 @@ - + - + その他の質問

訳: &a.yoshiaki;.10 November 1997. FreeBSD は Linux より多くのスワップ領域を消費するのはなぜですか?

そうではありません. 本当は「なぜスワップが全部使われてる ように見えるのか」と聞きたいのでしょう. そういうことであれば, その理由は, 実行プログラムのクリーンな (無変更の) ブロックを, 終了後すぐに捨ててしまわずにスワップ領域に残しておけば, そのプログラムが再実行される際にファイルシステムから読み直すよりも 迅速に実行することができるからです.

メモリ中に同時に保持する事のできるダーティページの実際の量は 減少しません. クリーンなページが必要に応じて置き換えられます. FreeBSD の実行フォーマットの a.out はどのようなものですか, a.out を使う理由, ELFを使う理由は何でしょう?

FreeBSD の a.outフォーマットを理解するためには, まず UNIXにおいて現在 「優勢」な 3種類の実行フォーマットについて いくらか知っておく必要があります:

最も古く 「由緒正しい」 unix オブジェクトフォーマットです. マジックナンバを含む短くてコンパクトなヘッダが先頭にあり, これがフォーマットの特徴とされています (参照 より詳細な内容があります). ロードされる 3種類のセグメント: .text, .data, .bss と加えてシンボルテーブルと文字列テーブルを 含みます. COFF

SVR3 のオブジェクトフォーマットです. ヘッダは単一の セクションテーブルから成り, .text, .data, .bss セクション以外 の部分を持つことができます. ELF

FreeBSD はこの問題を解決するための試みとして, 既知の 書き加える ユーティリティを提供しています. のマニュアルページ を参照してください. より多くの情報があります.

FreeBSD は伝統的な立場をとり, 数多くの世代の BSD のリリース で試され, 実証されてきた フォーマットを伝統的に使用しています. いつかは FreeBSDシステムでネイティブ FreeBSDの場合は, 共有ライブラリのメカニズムは Sun の SunOSスタイルの共有ライブラリのメカニズムに極めて近い ものになっていて非常に使いやすいものになっています. しかしながら, FreeBSD では 3.0 から それにしても, なぜそんなに多くのフォーマットがあるのですか?

もうおぼろげになってしまった暗い過去に, 単純なハードウェアが ありました. この単純なハードウェアは, 単純で小さなシステムを サポートしていました. a.out はこの単純なシステム (PDP-11) での 作業を行なうバイナリとして完全に適したものだったのです. 人々はこの単純なシステムから UNIX を移植する際に, a.out フォーマットをそのまま使いました. というのは Motorola 68k, VAXen, といったアーキテクチャへの UNIX の初期の移植ではこれで十分だったからです.

やがてある聡明なエンジニアがソフトウェアでちょっとした トリックを使うことを決めました. 彼はいくつかのゲートを削り取って CPU のコアをより速く走らせることができたのです. これは 新しい種類のハードウェア (今日では RISC として知られています) で 動いたのです. さらに, プログラムサイズは巨大になり, ディスク (および物理メモリ) は依然として相対的に小さかったため, 共用ライブラリのコンセプトが 誕生しました. また, VM システムはより複雑なものになりました. これらの個々の進歩は しかし時が経つにつれ, FreeBSD のビルドツールの元となったツー ル群(特にアセンブラとローダ)と FreeBSD のビルドツール群は異なっ た進化の経路をたどりました. FreeBSD のツリーでは, 共有ライブラ リが追加され, バグフィックスも行われました. もともとのツール群 を作成した GNU の人たちは, プログラムを書き直し, クロスコンパ イラのサポート, 異なるフォーマットを任意に取り込む機能などを追 加していきました. 多くの人々が FreeBSD をターゲットとしたクロ スコンパイラの構築を試みましたが, FreeBSD の使っている as と ld の古いプログラムコードはクロスコンパイルをサポートしておら ず, うまくいきませんでした. 新しい GNU のツール群 (binutils) は, クロスコンパイル, 共有ライブラリ, C++ 拡張などの機能をサポー トしています. さらに数多くのベンダが なぜシンボリックリンクのパーミッションは chmod で変えられないのですか?

この場合, `` のマニュアルページにはもっと詳しい情報があります.

をオプションをつけずにシンボリックリンクの名前の後ろにスラッシュ (``/'') をつけて使います. 例えば, `` chmod 555 foo/

後ろにスラッシュをつけると, はシンボリックリンク `` login 名が

しかし, FreeBSD 3.0 以降では 16文字となり, 多くのユーティリティ のハードコードされた名前の長さの問題も解決されます. 実際には システムのあまりに多くの部分を修正するために, 3.0 になるまでは 変更が行われませんでした.

それ以前のバージョンでは, これらの問題が起こった場合に, 問題 を自分自身で発見し, 解決できることに絶対的な自信がある場合は /usr/include/utmp.h を編集し, UT_NAMESIZE の変更にしたがって, 長いユーザ名を使うことができます. また, UT_NAMESIZE の変更と一致するように /usr/include/sys/param.h の MAXLOGNAME 更新しなくてはなりません. 最後に, ソースからビルドする場合は /usr/include を毎回 アップデートする必要があることを忘れないように! /usr/src/.. 上のファイルを変更しておいて置き換えましょう.

FreeBSD 上で DOS のバイナリを動かすことはできますか?

はい, 3.0 からは, 統合と改良が重ねられた BSDI の へメールを送ってください.

3.0 以前のシステムでは, という巧妙なユーティリティが ports コレクションにあり, 8088 のエミュレーションと DOS の テキストモードアプリケーションを動かすに十分な BIOS サービスをおこないます. これは X ウィンドウシステムが必要です (XFree86 として提供されています) ``

とはソフトウェアアップデートプロトコル (Software Update Protocol) で CMU で開発ツリーの同期のために開発されました. 私たちの中心開発ツリーをリモートサイトで同期させるために 使っていました.

SUP はバンド幅を浪費しますので, 今は使っていません. ソースコードの アップデートの現在のおすすめの方法は にあります. FreeBSD をクールに使うには?

Q. FreeBSD を動かす時に温度測定をおこなった人はいますか? Linux は dos よりも温度が下がるということは知っていますが, FreeBSD についてはこのようなことに触れたものを見たことはありません. 実際熱くなっているように見えます.

A. いいえ. 私たちは 250 マイクログラムの LSD-25 をあらかじめ 与えておいたボランティアに対する目隠し味覚テストを大量に おこなっています. 35% のボランティアは FreeBSD はオレンジのような味 がすると言っているのに対し Linux は紫煙のような味わいがある と言っている人もいます. 私の知る限り両方のグループとも温度の 不一致については触れていません. この調査で, 非常に多くの ボランティアがテストをおこなった部屋から不思議そうに出てきて, このようなおかしな結果を示したことに私たちは当惑させられました. 私は, ほとんどのボランティアは Apple にいて彼らの最新の 「引っかいて匂いをかぐ」 GUI を使っているのではないかと 考えています. 私たちは奇妙な古い仕事をしているのでしょう!

真面目に言うと, FreeBSD も Linux も `` 誰かが私のメモリカードをひっかいているのですか??

Q. FreeBSDでカーネルのコンパイルをしている時にメモリから 引っかいているような奇妙な音が聞こえるようなことはあるのでしょうか? コンパイルをしている時 (あるいは起動時にフロッピドライブを 認識した後の短い間など), 奇妙な引っかくような音がメモリカードの あたりから聞こえてきます.

A. その通りです. BSDのドキュメントでしばしば「デーモン」に ついて述べられている理由がわかるでしょう. しかし多くの人は本当の 事については触れていません. 非物質的な存在があなたのコンピュータ にあるのです. メモリからの引っかいたような音は, 実際に色々な システム管理タスクの扱いをいかに最善なものにするかという内容を交わす, デーモンたちのかん高いささやきなのです.

「雑音」があなたに DOS プログラムの ``fdisk /mbr'' を使ってうまくささやきを取り除かせようとしているように聞こえても, 彼らは逆にそうすることをやめさせようとしているのかもしれません. 本当は内蔵スピーカからのビル ゲイツの悪魔的な声が あなたに影響を与えているのかもしれません. 実行するのは止めましょう, そして振り返ってはいけません! BSD の守護神 (daemon) の力により, 繰り返しあなたのマシンを支配下に置こうとし, あなたの魂を 無限地獄に突き落そうとする DOSと Windows の双子の悪鬼 (demon) の 影響から自由になりましょう. 選択の機会は与えられました. 私自身はこの引っかくような音が 聞こえていたことを嬉しく思っています. 'MFC' とはどういう意味ですか

MFC とは 'CURRENT との合流(Merged From -CURRENT.)'の 頭文字をとったものです. CVS ログで CURRENT から STABLE ブランチ への合流を示します. diff --git a/ja/FAQ/serial.sgml b/ja/FAQ/serial.sgml index c926f5822b..67a2cff716 100644 --- a/ja/FAQ/serial.sgml +++ b/ja/FAQ/serial.sgml @@ -1,530 +1,530 @@ - + - + シリアル接続

訳: &a.ryo;.16 November 1997.

このセクションでは, FreeBSD でシリアル接続をする時の一般的な質問に答えます. PPP および SLIP については, のセクションを参照してください. どうやったら FreeBSD がシリアルポートを認識したことを知る事ができますか?

FreeBSD のカーネルがブートする時, カーネルはその設定にしたがって, システムのシリアルポートを検出します. 起動時に表示されるメッセージをよく観察するか, 起動後に次のコマンドを実行する事によって確認できます. dmesg | grep sio

ここに上に挙げたコマンドの出力例を示します. sio0 at 0x3f8-0x3ff irq 4 on isa sio0: type 16550A sio1 at 0x2f8-0x2ff irq 3 on isa sio1: type 16550A

これは, 二つのシリアルポートを示しています. 1番めは, irq が 4 で のセクションを参照してください. どうやったら FreeBSD がモデムカードを認識したことを知ることができますか?

前の質問を参照してください. 2.0.5 にアップグレードしたら

心配ありません. どうやったら FreeBSD でシリアルポートにアクセスできますか?

3番目のポート (DOS では, COM3 と呼ばれます.) には, ダイヤルアウトデバイスとしては /dev/cuaa2, ダイヤルインデバイスとして /dev/ttyd2 があります. それではこの両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

まず, ダイヤルインの時には /dev/ttydX をブロッキングモードでオープンすると, プロセスは対応する マルチポートシリアルカードをサポートさせるにはどうしたらよいのでしょうか?

繰り返しになりますが, のセクションでは, あなたのカーネルの設定についての情報が得られるでしょう. マルチポートシリアルカードを使用するためには, カーネルの設定ファイルに, カードの持つそれぞれのシリアルポートに対応する の行を記述する必要があります. しかし, irq とベクターは一つのエントリにのみ記述してください. カード上のすべてのポートは一つの irq を共有しなければなりません. 一貫性を持たせるためにも, 最後のシリアルポートの所で irq を指定してください. また, 次に示す例は, AST の 4 ポートシリアルカードを irq 7 で設定したものです. options "COM_MULTIPORT" device sio4 at isa? port 0x2a0 tty flags 0x781 device sio5 at isa? port 0x2a8 tty flags 0x781 device sio6 at isa? port 0x2b0 tty flags 0x781 device sio7 at isa? port 0x2b8 tty flags 0x781 irq 7 vector siointr

このフラグはマスタポートがマイナーナンバー 7 ( FreeBSD で複数のマルチポートシリアルカード間で irq を共有することはできますか?

現在のところはできません. それぞれのカード毎に異なった irq を使ってください. ポートにデフォルトのパラメータを設定する事は出来ますか?

stty -a -f /dev/ttyd1

このデバイスに対する設定を変更した場合, その設定はデバイスをクローズするまで有効です. デバイスを再オープンした場合, それらの設定はデフォルトに戻ってしまいます. デフォルトの設定に変更を加えるために, ``初期設定'' デバイスをオープンし, 設定を修正することができます. 例えば, XON/XOFF フロー制御という設定を ttyd5 のデフォルトにしたい場合, 次のようにおこなってください. stty -f /dev/ttyid5 clocal cs8 ixon ixoff

この設定をおこなうためのコマンドを記述するのに適切なファイルは, /etc/rc.serial です. これでアプリケーションが``設定固定'' デバイスを調整してやることによって, アプリケーションによる設定の変更を禁止することができます. 例えば, stty -f /dev/ttyld5 57600

これにより, アプリケーションは 当然のことながら, 初期設定デバイスおよび, 設定固定デバイスは スクリプトはデバイスエントリを作成する時に, このような設定は行いません. どのようにしたら モデム経由でダイヤルアップログインができるのでしょうか?

つまり, インターネットサービスプロバイダーになりたいのですね. それにはまず, 1 台ないし複数の自動応答モデムが必要です. モデムには, キャリアーを検出した時には CD信号を出力し, そうでない場合には出力しないことが必要とされます. また RTS/CTS フロー制御を使うか, ローカルフロー制御をまったく使わないかのどちらかでしょう. 最後に, コンピュータとモデムの間は固定速度でなければなりません. ただ, (ダイヤルアップの発呼者に対して親切であるためには) こちらのモデムと相手側のモデムの間の速度を, モデム間で自動調整できるようにすべきでしょう.

多くあるヘイズコマンド互換モデムに対して, 次のコマンドはこれらの設定をおこない, その設定を不揮発性メモリーに保存します. AT &C1 &D3 &K3 &Q6 S0=1 &W

MS-DOS のターミナルプログラムに頼らずに AT コマンドを送出するには, のセクション以下を参照してください.

次に, モデム用のエントリを に作成しましょう. このファイルには, オペレーティングシステムがログインを待っているすべてのポートが記述されています. 以下のような行を追加してください. ttyd1 "/usr/libexec/getty std.57600" dialup on insecure

この行は, 2 番目のシリアルポート (/dev/ttyd1) には, 57600 bps の通信速度でノンパリティ (に記述されています.) のモデムが接続されていることを示しています. このポートの端末タイプは ``dialup'' です. またこのポートは, ``on'' すなわちログイン可能であり, ``insecure'' これは これが一般的な, ターミナルタイプとして ``dialup'' を使う方法です. 多くのユーザーは, .profile や .login で, login 時の端末タイプが dialup であった場合には, 実際の端末タイプをユーザーに問い合わせるように設定しています. この例は, ポートが ``insecure'' でした. このポートで '' を使って に変更を加えた後は, hungup もしくは プロセスに送る必要があります. kill -HUP 1

この操作は init プロセスに を再読み込みさせます. これにより, init プロセスは getty プロセスを すべての ``on'' となっているポートに起動させます. 次のようにして, ポートがログイン可能かを知ることができます. ps -ax | grep '[t]tyd1'

ログイン可能であれば, 次のような出力が得られるはずです. 747 ?? I 0:00.04 /usr/libexec/getty std.57600 ttyd1 ダムターミナルを FreeBSD マシンに接続するにはどうしたらよいのでしょうか?

もし, 他のコンピューターを FreeBSD の端末として接続したいのならば, お互いのシリアルポート間をつなぐヌルモデムケーブル [訳注: リバースケーブルもしくはクロスケーブルとも呼ばれます.] を用意してください. もし, 既製の端末を使う場合は, 付属するマニュアルを参照してください.

そして, を上と同じように変更してください. 例えば, WYSE-50 という端末を 5 番目のポートに接続するならば, 次のようなエントリを使用してください. ttyd4 "/usr/libexec/getty std.38400" wyse50 on secure

この例は, /dev/ttyd4 ポートにノンパリティー, 端末タイプが wyse50, 通信速度が 38400 bps ( に記述されています.) の端末が存在しており, どうして

おそらくあなたのシステムでは ユーザーか, そうする代わりに, 次のようにタイプすることにより, あなたのシステムの全ユーザーが # chmod 4511 /usr/bin/cu # chmod 4511 /usr/bin/tip 私の Hayes モデムはサポートされていないのですが, どうしたらいいのでしょうか.

実際, のオンラインマニュアルは古くなっています. すでに, Hayes ダイアラーが実装されています. ファイルで, ``Hayes ドライバは, 最近のモデムの新しい機能である, を使う場合には, (また, 実際, デフォルトの /usr/src/usr.bin/tip/tip の下の`` これらの AT コマンドを入力するには?

ファイルの中で ``/dev/cuaa0に接続されている場合, 次のようにします: cuaa0:dv=/dev/cuaa0:br#19200:pa=none

モデムがサポートする最大の bps レートを br フィールドに使います. そして を実行すると, モデムが利用できるようになります.

/dev/cuaa0がシステムに存在しない場合は, 次のようにします: # cd /dev # ./MAKEDEV cuaa0

または # cu -l``line'' -s``speed''

``line'' にはシリアルポートを指定します (例えば /dev/cuaa0). そして ``speed'' には接続する速度を指定します (例えば 57600). その後 AT コマンドを実行したら, ~.と入力すれば終了します. pn 機能の

電話番号 (pn) 機能の中での にある電話番号を参照するように伝えます. しかし のような設定ファイルの中では特殊文字となります. そこで, バックスラッシュを使ってエスケープを行います: pn=\@ コマンドラインから電話番号を指定するには?

`` に追加します. 例えば, 次のようにします: tip115200|Dial any phone number at 115200 bps:\ :dv=/dev/cuaa0:br#115200:at=hayes:pa=none:du: tip57600|Dial any phone number at 57600 bps:\ :dv=/dev/cuaa0:br#57600:at=hayes:pa=none:du:

そして `` より を使いたい場合, cu の generic エントリを使います: cu115200|Use cu to dial any number at 115200bps:\ :dv=/dev/cuaa1:br#57600:at=hayes:pa=none:du:

そして `` 毎回 bps レートを入力しなければいけませんか?

は 1200 bps が正しいデフォルト値であるとみなすので, `` ターミナルサーバを経由して複数のホストへアクセスしたいのですが.

毎回接続されるのを待って `` に次のようなエントリを追加します: pain|pain.deep13.com|Forrester's machine:\ :cm=CONNECT pain\n:tc=deep13: muffin|muffin.deep13.com|Frank's machine:\ :cm=CONNECT muffin\n:tc=deep13: deep13:Gizmonics Institute terminal server:\ :dv=/dev/cua02:br#38400:at=hayes:du:pa=none:pn=5551234:

これで, ``

これは大学に電話回線がいくつかあって, 数千人の学生が接続しようとする場合によくある問題です.

あなたの大学のエントリを ファイルに作成して, \@ を使います: big-university:\ :pn=\@:tc=dialout dialout:\ :dv=/dev/cuaa3:br#9600:at=courier:du:pa=none:

そして ファイルに大学の電話番号の一覧を書きます: big-university 5551111 big-university 5551112 big-university 5551113 big-university 5551114

は一連の電話番号を上から順に試みて, 最終的に接続できなければあきらめます. リトライを続けさせたい場合は, CTRL+P を 1回送るために 2度押す必要があるのはなぜ?

CTRL+P は通常 ``force (強制)'' 文字であり, に次の文字がリテラルデータであることを伝えます. force 文字は「変数の設定」を意味する ``$HOME/.tiprc に次のように定義することで, 任意の文字を force 文字として利用できます: force= 打ち込んだ文字が突然すべて大文字になりました??

CTRL+A を押してしまい, caps-lock キーが壊れている場合のために設計された ``'' の ``raise character'' モードに入ったのでしょう. 既に述べた 以下は CTRL+2 や CTRL+A などを頻繁に使う必要のある Emacs ユーザにうってつけの .tiprc ファイルのサンプルです: force=^^ raisechar=^^

^^ は SHIFT+CTRL+6 です.

もし他の UNIX のシステムと接続しているなら, を実行することで送受信をします. 書式は以下のようになります: ~p <ローカルのファイル名> [<リモートのファイル名>] ~t <リモートのファイル名> [<ローカルのファイル名>]

この方法ではエラーチェックを行いませんので, zmodem などの他のプロトコルを使った方がよいでしょう.

まず始めに, FreeBSD の ports コレクション ( との, 2つの通信カテゴリーのプログラムのどちらか) をインストールします.

ファイルを受信するには, リモート側で送信プログラムを起動します. そして, エンターキーを押してから ``ファイルを送信するには, リモート側で受信プログラムを起動します. そして, エンターキーを押してから `` 設定が正しいのにもかかわらず, FreeBSD がシリアルポートを見付けられません.

マザーボードやシリアルカードが Acer の UART チップを使った物の場合, FreeBSD の sio ドライバでは正しく検出する事が出来ません. この問題を解決するためには, からパッチを入手してください. diff --git a/ja/FAQ/x.sgml b/ja/FAQ/x.sgml index 9c79696bdb..8899697d1a 100644 --- a/ja/FAQ/x.sgml +++ b/ja/FAQ/x.sgml @@ -1,388 +1,388 @@ - + - + X Window System と仮想コンソール

訳: &a.motoyuki;.13 November 1997. X を動かしたいのですが, どうすればいいのですか?

もっとも簡単な方法は (訳注: FreeBSD の) インストールの際に X を動かすことを指定するだけです.

それから ツールのドキュメントを読んでこれに従ってください. このツールはあなたのグラフィックカードやマウスなどに合わせて XFree86(tm) の設定を行うのを助けてくれます.

Xaccel サーバーについて調べてみるのもいいでしょう. これはとても納得のいく価格で販売されています. 詳しくは をご覧ください. 私のマウスはなぜ X で動かないのでしょうか?

syscons (デフォルトのコンソールドライバ) を使っているのであれば, それぞれの仮想スクリーンでマウスポインターをサポートするように FreeBSD を設定できます. X でのマウスの衝突を避けるために, syscons は ``/dev/sysmouse'' という仮想デバイスをサポートしています. 本物のマウスデバイスから入力された全てのマウスのイベントは sysmouse デバイスへ MouseSystems プロトコルで出力されます. 一つ以上の仮想コンソールと X の /etc/rc.conf: moused_type=ps/2 # 実際のマウスのタイプ moused_port=/dev/psm0 # 実際のマウスポート moused_flags= /etc/XF86Config Section Pointer Protocol "MouseSystems" Device "/dev/sysmouse" .....

X で ``/dev/mouse'' を使うのを好む人もいます. この場合は, ``/dev/mouse'' を にリンクしてください: # cd /dev # rm -f mouse # ln -s sysmouse mouse X のメニューやダイアログボックスがうまく動きません.

Num Lock キーをオフにしてください.

Num Lock キーがデフォルトでブート時にオンになる場合は, # Let the server do the NumLock processing. This should only be # required when using pre-R6 clients ServerNumLock 訳注: この問題は XFree86 3.2 以降では解決しています. 仮想コンソールとは何ですか? どうやったら使えますか?

仮想コンソールは, 簡単にいうと, ネットワークや X を動かすなどの複雑なことをおこなわずに, いくつかのセッションを 同時におこなうことを可能にします.

システムのスタート時には, ブートメッセージが出た後に login プロンプトが表示されます. そこで login ネームとパスワードを 入力すると 1 番目の仮想コンソール上で仕事 (あるいは遊び) を 始めることができます.

他のセッションを始めたい場合もあるでしょう. それは動かしている プログラムのドキュメントを見たり, FTP の転送が終わるまで待つ間 メールを読もうとしたりすることかもしれません. Alt-F2 を押す (Alt キーを押しながら F2 キーを押す) と 2 番目の 「仮想コンソール」で login プロンプトが待機していることが わかります. 最初のセッションに戻りたいときは Alt-F1 を押します.

標準の FreeBSDインストールでは 3 枚の仮想コンソールが 有効になっていて, Alt-F1, Alt-F2, Alt-F3 で仮想コンソール間の 切替えをおこないます. より多くの仮想コンソールを有効にするには, を編集して ``Virtual terminals'' のコメント行の後に `` # /etc/ttys には ttyv3 がありますので # "off" を "on" に変更します. ttyv3 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv4 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv5 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv6 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv7 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv8 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv9 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyva "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure

多くするか少なくするかはあなたの自由です. より多くの仮想 ターミナルを使うとより多くのリソースを使うことになります. 8MB 以下のメモリしかない場合はこれは重要な問題です. もし必要があれば ``仮想コンソールを無効にするもっとも簡単な方法はコンソールを off にすることです. 例えば 12 個全てのターミナルを割り当てている 状態で X を動かしたいときは仮想ターミナル 12 を変更します: ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure

これを次のように変更します: ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure

キーボードにファンクションキーが 10 個しかないのであれば 次のように設定します. ttyv9 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure ttyva "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure

(これらの行を消すだけでもいいです.)

を編集したら次は十分な数の仮想ターミナルデバイスを 作らなくてはなりません. もっとも簡単な方法を示します: # cd /dev # ./MAKEDEV vty12 # For 12 devices

さて, 仮想コンソールを有効にするのにもっとも簡単 (そして確実) な方法はリブートすることです. しかし, リブートしたくない場合は, X ウィンドウシステムを終了させて次の内容を実行します ( kill -HUP 1

重要な点はこのコマンドを実行する前に X ウィンドウシステムを 完全に終了させておくことです. もしそうしないと kill コマンドを 実行した後にシステムはおそらくハングアップするでしょう. X から仮想コンソールに切替えるにはどうすればよいのですか?

コンソールが X の表示をしている場合は, Ctrl-Alt-F1 などを使って 仮想コンソールの切替えをおこなうことができます. ただし, X から離れて仮想ターミナルへ移っている時は Alt-ファンクションキーを 使って他の仮想ターミナルへ切替えたり X へ戻ったりします. コントロールキーは押さないでください. Ctrl-Alt-ファンクションキーの 組合せは X から仮想ターミナルに移る時だけ利用してください. コントロールキーを押してしまうと ``control-lock'' モードになり テキストコンソールが止まってしまいます. コントロールキーを押して 回復させてください.

訳注: X に戻るには 3枚の仮想コンソールが有効になっている場合は Alt-F4 です. 有効な仮想コンソールの数 +1 のファンクションキーの 位置に X が割り当てられます. XDM をブート時に起動させるにはどうしますか?

の起動方法について, その考え方には二つの流派があります. ある流派では提供された例を使用して xdm を から起動し, 他の流派では xdm を単に または /usr/local/etc/rc.d にある ttys を利用する方法の利点は, どの vty で X が起動したかの記録が 残せることと, ログアウト時に X サーバを再起動する責任を init に 押しつけることができることでしょう.

以前のバージョンの FAQ では /usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xservers ファイルに X の使う xconsole を動かそうとすると ``Couldn't open console'' とエラーが出ます.

で起動しますと, /dev/console のパーミッションは は動きません.

これはコンソールのパーミッションが標準ではそのように 設定されているからです. マルチユーザシステムでは, ユーザの誰もが システムコンソールに書き込むことが可能である必要は必ずしもありません. VTY を使い 直接マシンにログインするユーザのために, このような問題を解決するために というファイルがあります.

要点を述べると, 次のような形式の行を に加えます. /dev/ttyv0 0600 /dev/console

そうすると, /dev/ttyv0 からログインしたユーザが コンソールを所有することになるでしょう. 私の PS/2 マウスは X ウィンドウシステム上でうまく動きません.

あなたのマウスとマウスドライバがうまく同期していないからかも しれません.

FreeBSD 2.2.5 までのバージョンでは, X から仮想ターミナルへ 切替えてまた X へ戻ると再同期するかもしれません. この問題がよく起きるようであれば, カーネルコンフィグレーション ファイルに次のオプションを書いてカーネルを再構成してみてください. options PSM_CHECKSYNC

もし, カーネルの再構築をおこなったことがないのであれば のセクションを 見てください.

このオプションにより, マウスとドライバの同期の問題の起きる 可能性は少なくなるでしょう. もしそれでもこの問題が起きるようならば, 再同期させるにはマウスを動かさないようにしておいて マウスボタンのどれかを押してください.

このオプションは残念ながら, すべてのシステムで働くわけではなく また, PS/2 マウスポートにつながれているのが ``tap'' の特色を 持つ ALPS GlidePoint デバイスの場合, ``tap'' が無効となってしまいます.

FreeBSD 2.2.6 以降のバージョンでは, 同期のチェック方法が少し改善 されたので標準で有効になっています. GlidePoint でもうまく働きます (同期チェックが標準の機能になったので PSM_CHECKSYNC オプションは これらのバージョンからは削除されました). しかしながら, 稀れに ドライバが間違って(訳注: 問題がないのに)同期に関して問題があると報告し, カーネルから psmintr: out of sync (xxxx != yyyy) というメッセージが出力されて, マウスが正しく動作していないように見える ことがあるかもしれません.

もしこのようなことが起こる場合には, PS/2 マウスドライバのフラグに 0x100 を指定して同期チェックを無効にして下さい. システムの起動時に ``-c'' ブートオプションを与えて UserConfig に入ります. boot: -c UserConfig のコマンドラインで以下のように入力して下さい. > flags psm0 0x100 > quit MouseSystems の PS/2 マウスがうまく動きません.

MouseSystems の PS/2 マウスのあるモデルは, 高解像度モードの場合 にのみ正しく動作するということが報告されています. それ以外のモードでは マウスカーソルがしょっちゅうスクリーン左上に行ってしまうかもしれません.

残念ながら FreeBSD 2.0.X や 2.1.X のバージョンではこの問題の解決する 方法はありません. 2.2 から 2.2.5 のバージョンでは以下のパッチを /sys/i386/isa/psm.c に適用しカーネルの再構築を行なって下さい.

もし, カーネルの再構築をおこなったことがないのであれば のセクションを 見てください. diff -u psm.c.orig psm.c @@ -766,6 +766,8 @@ if (verbose >= 2) log(LOG_DEBUG, "psm%d: SET_DEFAULTS return code:%04x\n", unit, i); + set_mouse_resolution(sc->kbdc, PSMD_RES_HIGH); + #if 0 set_mouse_scaling(sc->kbdc); /* 1:1 scaling */ set_mouse_mode(sc->kbdc); /* stream mode */

FreeBSD 2.2.6 以降のバージョンでは, PS/2 マウスドライバのフラグに 0x04 を指定してマウスを高解像度モードにします. システムの起動時に ``-c'' ブートオプションを与えて UserConfig に入ります. boot: -c UserConfig のコマンドラインで以下のように入力して下さい. > flags psm0 0x04 > quit

マウスに関する不具合の他の原因の可能性については直前のセクションも 見てみて下さい. X のアプリケーションを構築する時に,

Imake.tmpl は X の標準アプリケーション構築ツールである Imake パッケージの一部です. Imake.tmpl は X アプリケーションの構築に必要な多くのヘッダファイルと 同様に, X のプログラムディストリビューションに含まれています. sysinstall を使うか手動で X のディストリビューションファイルから インストールすることができます.

マウスのボタンを入れ替える方法はありますか?

.xinitrc か .xsession で diff --git a/ja_JP.eucJP/FAQ/hardware.sgml b/ja_JP.eucJP/FAQ/hardware.sgml index 2762a3840a..af0024e4d8 100644 --- a/ja_JP.eucJP/FAQ/hardware.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/FAQ/hardware.sgml @@ -1,436 +1,436 @@ - + - + ハードウェアコンパチビリティ

訳: &a.nishika;.12 November 1997. FreeBSD は, どんなハードディスクドライブをサポートしているのですか?

FreeBSD は, EIDE と SCSI ハードディスクドライブをサポート しています (互換コントローラも含みます: 次の節参照). また オリジナルの "Western Digital" インタフェースを使用している すべてのドライブも (MFM, RLL, ESDI, もちろん IDE も) サポートしています. 独自仕様のインタフェースを使用する ESDI コントローラでは動作しないものがあり, WD1002/3/6/7 とその互換インタフェースと衝突します. どの SCSI コントローラをサポートしているのですか?

に記されている完全なリストを参照 してください. どんな CD-ROM ドライブをサポートしているのですか?

サポートされている SCSI コントローラに接続できる SCSI ドライブすべてをサポートしています.

また, 以下の専用 CD-ROM インタフェースもサポートしています. ミツミ LU002 (8bit), LU005 (16bit) および FX001D (16bit 2倍速). ソニー CDU 31/33A Sound Blaster 非 SCSI タイプの CD-ROM 松下 / Panasonic CD-ROM ATAPI 互換の IDE CD-ROM

SCSI でないカードはすべて, SCSI ドライブよりも極めて動作速度が 遅いことが知られており, ATAPI CD-ROM には動作しないものもあるようです.

Walnut Creek の FreeBSD 2.2 CD-ROM からは CD からの直接ブートが サポートされています. ZIP ドライブをサポートしていますか?

もちろん, FreeBSD は SCSI ZIP ドライブ (外付け) をサポートしています. ZIP ドライブは SCSI ID を 5 か 6 に設定した状態でなら使用できますが, もし SCSI ホストアダプタの BIOS がサポートしてさえいれば ZIP ドライブからブートさせることもできます. 私はどのホストアダプタが SCSI ID を 0 や 1 以外に設定したデバイスからブートできるのか知りませんが... ドキュメントを参照してください (うまくいった場合は教えてください).

ATAPI (IDE) ZIP ドライブが, FreeBSD 2.2.6 以降のバージョンでは サポートされています. -

FreeBSD 3.0-CURRENT では, パラレル ZIP ドライブをサポートする +

FreeBSD 3.0-STABLE では, パラレル ZIP ドライブをサポートする ようになりました. とはいえ, この ZIP を使うには, ppbus (パラレル ポートバス) のサポートのために新しいカーネルを構築する必要があります. LINT コンフィグレーションファイル中のサンプルを参照して下さい.

それから および についても 確認しておいてください. では, JAZ や EZ, それからその他のリムーバブルドライブはサポートしていますか?

FreeBSD では, IDE バージョンの EZ ドライブを除くすべての SCSI デバイスは, SCSI のディスクと同等に扱われます. また IDE EZ は IDE ドライブと同等となります.

も参照. どのマルチポートシリアルカードをサポートしていますか?

一覧は の節にあります.

無名のカードにもうまく動くものがあり, 特に AST 互換といわれているものに多く見られます.

カード設定の詳細な情報は, オンラインマニュアルを参照してください. 珍しいバスマウスを持っているのですが, どのように設定すればいいのですか?

FreeBSD は Microsoft, Logitech, ATI 等のメーカーから出ているバスマウス と InPort バスマウスをサポートしています. バスマウスのデバイスドライバ は GENERIC カーネルに標準で含まれています. もしバスマウスのデバイス ドライバを含むカーネルを自分で構築する場合には, カーネルコンフィグレーションファイルに以下の行を忘れずに加えて下さい. device mse0 at isa? port 0x23c tty irq5 vector mseintr

通常バスマウスには専用のインタフェースカードが附属しています. インタフェースカードによってはポートアドレスや割り込み番号を上記の 設定以外に変更できるかもしれません. 詳しくはバスマウスのマニュアルと オンラインマニュアルを参照してください. PS/2 マウス(マウスポートマウス, キーボードマウス) を使うには, どのように設定すればいいのですか? -

あなたの使っている FreeBSD がごく最近のバージョンのものなら, +

あなたが 2.2.5 以降のバージョン FreeBSD を使っているのなら, 必要なドライバの psm はカーネルに含まれていて有効になっています. カーネルはブート時に PS/2 マウスを検出するでしょう. -

あなたの使っている FreeBSD が比較的新しいけれど前のバージョンの - ものなら, +

あなたの使っている FreeBSD が比較的新しいけれど前のバージョン + (2.1.x 以降) のものなら, インストールの時に, 単にカーネルのコンフィグレーションのメニュー上で PS/2 マウスを有効化するだけです, あるいは後で boot: プロンプト上で -c を指定することでもメニューは現れます. デフォルトでは無効に設定されていますので, 明示的に 有効化してあげないといけません.

あなたの使っている FreeBSD が比較的古いものなら, カーネルコンフィグレーションファイルに以下の行を加えて カーネルを再コンパイルする必要があります. device psm0 at isa? port "IO_KBD" conflicts tty irq 12 vector psmintr

カーネルの再構築についてよく知らないのであれば, を参照してください.

ブート時にカーネルが psm0 を検出したら, psm0 のエントリが /dev の中にあることを確認してください. 以下のようにします. cd /dev; sh MAKEDEV psm0

これは root でログインしているときにおこなってください. X Window System 以外の環境でマウスを使うことは可能ですか?

もしデフォルトのコンソールドライバである syscons を使っているので あれば, テキストコンソール上でマウスを使ってテキストのカットアンド ペーストができます. マウスデーモンである moused を起動し, 仮想コンソール でマウスポインタを有効にして下さい. moused -p /dev/xxxx -t yyyy vidcontrol -m on

ここで xxxx はマウスのデバイス名, yyyy はマウスの プロトコルタイプです. サポートされているプロトコルタイプについては オンラインマニュアルを参照してください.

システムを起動する時に自動的に moused を起動したい場合には, FreeBSD 2.2.1 では以下の変数を /etc/sysconfig で設定して下さい. mousedtype="yyyy" mousedport="xxxx" mousedflags="" FreeBSD 2.2.2 以降のバージョンでは /etc/rc.conf で以下のように 設定して下さい. moused_type="yyyy" moused_port="xxxx" moused_flags=""

FreeBSD 2.2.6 以降では, マウスデーモンは比較的古いシリアルマウス でない限りマウスのプロトコルタイプを自動判別できます. プロトコルタイプ として ``auto'' を指定すると自動判別を行なおうとします.

マウスデーモンを実行中は, マウスデーモンと他のプログラム, 例えば X Window System, の間でマウスへのアクセスを調整しなければなりません. この問題に ついては を御覧下さい. テキストコンソールでマウスを使ってテキストのカットアンドペーストをするにはどうしたらよいのですか?

マウスデーモンを起動したあと ( を参照して下さい), ボタン1 (左ボタン)を押しながらマウスを動かして範囲を指定して下さい. ボタン2 (中ボタン)またはボタン3 (右ボタン)をクリックするとテキスト カーソルの位置に選択した範囲のテキストがペーストされます.

FreeBSD 2.2.6 以降ではボタン2 をクリックするとペーストされ, ボタン3 をクリックした場合には既存の選択範囲が現在のマウスポインタの位置まで 延長または短縮されます. もしマウスに中ボタンがないなら, moused の オプションを使って中ボタンのエミュレーションをするか, 他のボタンを 中ボタンとして使う事ができます. 詳しくは オンラインマニュアルを参照してください. 私のマウスには可愛いホイールやボタンがついているのですが, これは FreeBSD では使えるのですか?

答えは残念ながら「場合によります」です. こうしたマウスの付加的な機能は 大抵の場合特殊なドライバを必要とします. マウスのデバイスドライバや ユーザのプログラムがそのマウスに対する固有のサポートをしていない場合には 標準的な 2ボタンまたは 3ボタンマウスのように振舞います. ラップトップ PC のマウス/トラックボール/タッチパッドは使えますか?

を参照してください. 加えて, にあるモーバイルコンピューティングの ページもご覧ください. どんなテープドライブをサポートしていますか?

FreeBSD は SCSI, QIC-36 (QIC-02 インタフェース付き) および QIC-40/80 (フロッピーベース) テープドライブをサポートしています. これらには 8-mm (Exabyte と呼ばれています) や DAT ドライブも含まれています. QIC-40/80 ドライブは遅いことが知られています.

初期の 8-mm ドライブの中には SCSI-2 とまったく互換性を持たないものがあります. これらは FreeBSD 上では動作しません. どんなテープチェンジャーをサポートしていますか?

FreeBSD 2.2 は デバイスと コマンドを使用した SCSI チェンジャーをサポートしています. 実際のチェンジャーの制御方法の詳細は, のマニュアルページにあります.

使用している製品が, などのようにチェンジャーに対応済みのものでない場合は, 次のことについて留意してください. それらの製品は任意のポイント間のテープの移動を制御するだけなので, テープがどのスロットに入っているか, 現在ドライブにあるテープが どのスロットに戻るべきかを把握しておく必要があります. どんなサウンドカードをサポートしていますか?

FreeBSD は SoundBlaster, SoundBlaster Pro, SoundBlaster 16, Pro Audio Spectrum 16, AdLib それから Gravis UltraSound サウンドカードを サポートしています. MPU-401 やその互換カードも機能に制限はあるものの サポートされています. マイクロソフトサウンドシステムのスペックに準拠 したカードも, pcm ドライバでサポートされています.

どんなネットワークカードをサポートしていますか?

より完全な一覧については の節を参照してください. 数値演算コプロセッサを持っていません - 何かまずいでしょうか?

一般にこれらは問題とはなりません. しかし, 数値演算エミュレーションコードの パフォーマンスか正確さのいずれかを選択する状況があります. ( についての節をご覧ください). とくに, X 上で弧を描く際にとても遅くなることでしょう. 数値演算コプロセッサを購入されることを強くおすすめします. とても役立つことでしょう.

2.x で, 他にどのドライバがサポートされていますか?

に記されている, サポートされている他のデバイスの一覧を参照して下さい. パワーマネージメント機能付きのラップトップ PC を持っています.

FreeBSD は一部のマシンの APM をサポートしています. の部分をご覧ください. 特定のハードウェアに関する問題の回避について.

この節には, ユーザが見つけた特定のハードウェアに関する問題の 回避について記されています. Micron システムがブート時に固まってしまいます.

特定の Micron 製のマザーボードの中には, PCI BIOS が規格通りに 実装されていないために FreeBSD の起動に失敗するものがあります. その BIOS は, PCI デバイスをあるアドレスで設定したと報告するにも 関わらず, 実際にはそうしていないのです.

この問題を回避するには, BIOS の ``Plug and Play Operating System'' を無効に設定して下さい. より詳しい情報は を御覧下さい. 新しい Adaptec コントローラを持っているのですが, FreeBSD が検出できないようです.

新しい AIC789x シリーズの Adaptec チップは, 3.0 でデビューした CAM SCSI - フレームワークでサポートされています. 3.0-CURRENT と 2.2-STABLE のパッチは + フレームワークでサポートされています. 2.2-STABLE のパッチは にあります. CAM システムが 入っている高機能ブートフロッピーは にあります. どちらの場合に しても, 作業を始める前に README をお読み下さい.

内蔵の Plug & Play モデムを持っているのですが, FreeBSD が検出できないようです.

モデムの PnP ID を シリアルドライバの PnP ID リストに追加する必要が あるでしょう. Plug & Play サポートを有効にするには, /sys/i386/isa/sio.c の 1200 行目くらいにあるテーブルに書き入れて下さい. テーブルを見つけるには, 構造体 ``siopnp_ids[]'' の文字列 ``SUP1310'' を探すようにして下さい. カーネルを作り直したら, インストールし, リブートして下さい. モデムが検出 されるはずです.

起動時のコンフィグレーションの際に, `pnp' コマンドを使用して PnP の 設定をマニュアルで行なわなければならないかもしれません. その場合, モデムを 検出させるためのコマンドは pnp 1 0 enable os irq0 3 drq0 0 port0 0x2f8 のようになります.

シリアルコンソールで boot: プロンプトを表示するにはどうすればいい?

そして /boot.config を作成して その後, キーボードをシステムから抜いて下さい.

/usr/src/sys/i386/boot/biosboot/README.serial にこの情報が 記されています.

なぜ Micron コンピュータで 3Com PCI ネットワークカードが動かないのでしょう?

特定の Micron 製のマザーボードの中には, PCI BIOS が規格通りに 実装されていないために FreeBSD の起動に失敗するものがあります. その BIOS は, PCI デバイスをあるアドレスで設定したと報告するにも 関わらず, 実際にはそうしていないのです.

この問題を回避するには, BIOS の ``Plug and Play Operating System'' を無効に設定して下さい.

この問題についてのより詳しい情報は を御覧下さい. 対称型マルチプロセッシング (SMP) をサポートしていますか? -

SMP は 3.0-CURRENT でしかサポートされていません. +

SMP は 3.0-STABLE と以後のリリースでしかサポートされていません. diff --git a/ja_JP.eucJP/FAQ/misc.sgml b/ja_JP.eucJP/FAQ/misc.sgml index c79442b573..d3d9c33401 100644 --- a/ja_JP.eucJP/FAQ/misc.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/FAQ/misc.sgml @@ -1,332 +1,332 @@ - + - + その他の質問

訳: &a.yoshiaki;.10 November 1997. FreeBSD は Linux より多くのスワップ領域を消費するのはなぜですか?

そうではありません. 本当は「なぜスワップが全部使われてる ように見えるのか」と聞きたいのでしょう. そういうことであれば, その理由は, 実行プログラムのクリーンな (無変更の) ブロックを, 終了後すぐに捨ててしまわずにスワップ領域に残しておけば, そのプログラムが再実行される際にファイルシステムから読み直すよりも 迅速に実行することができるからです.

メモリ中に同時に保持する事のできるダーティページの実際の量は 減少しません. クリーンなページが必要に応じて置き換えられます. FreeBSD の実行フォーマットの a.out はどのようなものですか, a.out を使う理由, ELFを使う理由は何でしょう?

FreeBSD の a.outフォーマットを理解するためには, まず UNIXにおいて現在 「優勢」な 3種類の実行フォーマットについて いくらか知っておく必要があります:

最も古く 「由緒正しい」 unix オブジェクトフォーマットです. マジックナンバを含む短くてコンパクトなヘッダが先頭にあり, これがフォーマットの特徴とされています (参照 より詳細な内容があります). ロードされる 3種類のセグメント: .text, .data, .bss と加えてシンボルテーブルと文字列テーブルを 含みます. COFF

SVR3 のオブジェクトフォーマットです. ヘッダは単一の セクションテーブルから成り, .text, .data, .bss セクション以外 の部分を持つことができます. ELF

FreeBSD はこの問題を解決するための試みとして, 既知の 書き加える ユーティリティを提供しています. のマニュアルページ を参照してください. より多くの情報があります.

FreeBSD は伝統的な立場をとり, 数多くの世代の BSD のリリース で試され, 実証されてきた フォーマットを伝統的に使用しています. いつかは FreeBSDシステムでネイティブ FreeBSDの場合は, 共有ライブラリのメカニズムは Sun の SunOSスタイルの共有ライブラリのメカニズムに極めて近い ものになっていて非常に使いやすいものになっています. しかしながら, FreeBSD では 3.0 から それにしても, なぜそんなに多くのフォーマットがあるのですか?

もうおぼろげになってしまった暗い過去に, 単純なハードウェアが ありました. この単純なハードウェアは, 単純で小さなシステムを サポートしていました. a.out はこの単純なシステム (PDP-11) での 作業を行なうバイナリとして完全に適したものだったのです. 人々はこの単純なシステムから UNIX を移植する際に, a.out フォーマットをそのまま使いました. というのは Motorola 68k, VAXen, といったアーキテクチャへの UNIX の初期の移植ではこれで十分だったからです.

やがてある聡明なエンジニアがソフトウェアでちょっとした トリックを使うことを決めました. 彼はいくつかのゲートを削り取って CPU のコアをより速く走らせることができたのです. これは 新しい種類のハードウェア (今日では RISC として知られています) で 動いたのです. さらに, プログラムサイズは巨大になり, ディスク (および物理メモリ) は依然として相対的に小さかったため, 共用ライブラリのコンセプトが 誕生しました. また, VM システムはより複雑なものになりました. これらの個々の進歩は しかし時が経つにつれ, FreeBSD のビルドツールの元となったツー ル群(特にアセンブラとローダ)と FreeBSD のビルドツール群は異なっ た進化の経路をたどりました. FreeBSD のツリーでは, 共有ライブラ リが追加され, バグフィックスも行われました. もともとのツール群 を作成した GNU の人たちは, プログラムを書き直し, クロスコンパ イラのサポート, 異なるフォーマットを任意に取り込む機能などを追 加していきました. 多くの人々が FreeBSD をターゲットとしたクロ スコンパイラの構築を試みましたが, FreeBSD の使っている as と ld の古いプログラムコードはクロスコンパイルをサポートしておら ず, うまくいきませんでした. 新しい GNU のツール群 (binutils) は, クロスコンパイル, 共有ライブラリ, C++ 拡張などの機能をサポー トしています. さらに数多くのベンダが なぜシンボリックリンクのパーミッションは chmod で変えられないのですか?

この場合, `` のマニュアルページにはもっと詳しい情報があります.

をオプションをつけずにシンボリックリンクの名前の後ろにスラッシュ (``/'') をつけて使います. 例えば, `` chmod 555 foo/

後ろにスラッシュをつけると, はシンボリックリンク `` login 名が

しかし, FreeBSD 3.0 以降では 16文字となり, 多くのユーティリティ のハードコードされた名前の長さの問題も解決されます. 実際には システムのあまりに多くの部分を修正するために, 3.0 になるまでは 変更が行われませんでした.

それ以前のバージョンでは, これらの問題が起こった場合に, 問題 を自分自身で発見し, 解決できることに絶対的な自信がある場合は /usr/include/utmp.h を編集し, UT_NAMESIZE の変更にしたがって, 長いユーザ名を使うことができます. また, UT_NAMESIZE の変更と一致するように /usr/include/sys/param.h の MAXLOGNAME 更新しなくてはなりません. 最後に, ソースからビルドする場合は /usr/include を毎回 アップデートする必要があることを忘れないように! /usr/src/.. 上のファイルを変更しておいて置き換えましょう.

FreeBSD 上で DOS のバイナリを動かすことはできますか?

はい, 3.0 からは, 統合と改良が重ねられた BSDI の へメールを送ってください.

3.0 以前のシステムでは, という巧妙なユーティリティが ports コレクションにあり, 8088 のエミュレーションと DOS の テキストモードアプリケーションを動かすに十分な BIOS サービスをおこないます. これは X ウィンドウシステムが必要です (XFree86 として提供されています) ``

とはソフトウェアアップデートプロトコル (Software Update Protocol) で CMU で開発ツリーの同期のために開発されました. 私たちの中心開発ツリーをリモートサイトで同期させるために 使っていました.

SUP はバンド幅を浪費しますので, 今は使っていません. ソースコードの アップデートの現在のおすすめの方法は にあります. FreeBSD をクールに使うには?

Q. FreeBSD を動かす時に温度測定をおこなった人はいますか? Linux は dos よりも温度が下がるということは知っていますが, FreeBSD についてはこのようなことに触れたものを見たことはありません. 実際熱くなっているように見えます.

A. いいえ. 私たちは 250 マイクログラムの LSD-25 をあらかじめ 与えておいたボランティアに対する目隠し味覚テストを大量に おこなっています. 35% のボランティアは FreeBSD はオレンジのような味 がすると言っているのに対し Linux は紫煙のような味わいがある と言っている人もいます. 私の知る限り両方のグループとも温度の 不一致については触れていません. この調査で, 非常に多くの ボランティアがテストをおこなった部屋から不思議そうに出てきて, このようなおかしな結果を示したことに私たちは当惑させられました. 私は, ほとんどのボランティアは Apple にいて彼らの最新の 「引っかいて匂いをかぐ」 GUI を使っているのではないかと 考えています. 私たちは奇妙な古い仕事をしているのでしょう!

真面目に言うと, FreeBSD も Linux も `` 誰かが私のメモリカードをひっかいているのですか??

Q. FreeBSDでカーネルのコンパイルをしている時にメモリから 引っかいているような奇妙な音が聞こえるようなことはあるのでしょうか? コンパイルをしている時 (あるいは起動時にフロッピドライブを 認識した後の短い間など), 奇妙な引っかくような音がメモリカードの あたりから聞こえてきます.

A. その通りです. BSDのドキュメントでしばしば「デーモン」に ついて述べられている理由がわかるでしょう. しかし多くの人は本当の 事については触れていません. 非物質的な存在があなたのコンピュータ にあるのです. メモリからの引っかいたような音は, 実際に色々な システム管理タスクの扱いをいかに最善なものにするかという内容を交わす, デーモンたちのかん高いささやきなのです.

「雑音」があなたに DOS プログラムの ``fdisk /mbr'' を使ってうまくささやきを取り除かせようとしているように聞こえても, 彼らは逆にそうすることをやめさせようとしているのかもしれません. 本当は内蔵スピーカからのビル ゲイツの悪魔的な声が あなたに影響を与えているのかもしれません. 実行するのは止めましょう, そして振り返ってはいけません! BSD の守護神 (daemon) の力により, 繰り返しあなたのマシンを支配下に置こうとし, あなたの魂を 無限地獄に突き落そうとする DOSと Windows の双子の悪鬼 (demon) の 影響から自由になりましょう. 選択の機会は与えられました. 私自身はこの引っかくような音が 聞こえていたことを嬉しく思っています. 'MFC' とはどういう意味ですか

MFC とは 'CURRENT との合流(Merged From -CURRENT.)'の 頭文字をとったものです. CVS ログで CURRENT から STABLE ブランチ への合流を示します. diff --git a/ja_JP.eucJP/FAQ/serial.sgml b/ja_JP.eucJP/FAQ/serial.sgml index c926f5822b..67a2cff716 100644 --- a/ja_JP.eucJP/FAQ/serial.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/FAQ/serial.sgml @@ -1,530 +1,530 @@ - + - + シリアル接続

訳: &a.ryo;.16 November 1997.

このセクションでは, FreeBSD でシリアル接続をする時の一般的な質問に答えます. PPP および SLIP については, のセクションを参照してください. どうやったら FreeBSD がシリアルポートを認識したことを知る事ができますか?

FreeBSD のカーネルがブートする時, カーネルはその設定にしたがって, システムのシリアルポートを検出します. 起動時に表示されるメッセージをよく観察するか, 起動後に次のコマンドを実行する事によって確認できます. dmesg | grep sio

ここに上に挙げたコマンドの出力例を示します. sio0 at 0x3f8-0x3ff irq 4 on isa sio0: type 16550A sio1 at 0x2f8-0x2ff irq 3 on isa sio1: type 16550A

これは, 二つのシリアルポートを示しています. 1番めは, irq が 4 で のセクションを参照してください. どうやったら FreeBSD がモデムカードを認識したことを知ることができますか?

前の質問を参照してください. 2.0.5 にアップグレードしたら

心配ありません. どうやったら FreeBSD でシリアルポートにアクセスできますか?

3番目のポート (DOS では, COM3 と呼ばれます.) には, ダイヤルアウトデバイスとしては /dev/cuaa2, ダイヤルインデバイスとして /dev/ttyd2 があります. それではこの両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

まず, ダイヤルインの時には /dev/ttydX をブロッキングモードでオープンすると, プロセスは対応する マルチポートシリアルカードをサポートさせるにはどうしたらよいのでしょうか?

繰り返しになりますが, のセクションでは, あなたのカーネルの設定についての情報が得られるでしょう. マルチポートシリアルカードを使用するためには, カーネルの設定ファイルに, カードの持つそれぞれのシリアルポートに対応する の行を記述する必要があります. しかし, irq とベクターは一つのエントリにのみ記述してください. カード上のすべてのポートは一つの irq を共有しなければなりません. 一貫性を持たせるためにも, 最後のシリアルポートの所で irq を指定してください. また, 次に示す例は, AST の 4 ポートシリアルカードを irq 7 で設定したものです. options "COM_MULTIPORT" device sio4 at isa? port 0x2a0 tty flags 0x781 device sio5 at isa? port 0x2a8 tty flags 0x781 device sio6 at isa? port 0x2b0 tty flags 0x781 device sio7 at isa? port 0x2b8 tty flags 0x781 irq 7 vector siointr

このフラグはマスタポートがマイナーナンバー 7 ( FreeBSD で複数のマルチポートシリアルカード間で irq を共有することはできますか?

現在のところはできません. それぞれのカード毎に異なった irq を使ってください. ポートにデフォルトのパラメータを設定する事は出来ますか?

stty -a -f /dev/ttyd1

このデバイスに対する設定を変更した場合, その設定はデバイスをクローズするまで有効です. デバイスを再オープンした場合, それらの設定はデフォルトに戻ってしまいます. デフォルトの設定に変更を加えるために, ``初期設定'' デバイスをオープンし, 設定を修正することができます. 例えば, XON/XOFF フロー制御という設定を ttyd5 のデフォルトにしたい場合, 次のようにおこなってください. stty -f /dev/ttyid5 clocal cs8 ixon ixoff

この設定をおこなうためのコマンドを記述するのに適切なファイルは, /etc/rc.serial です. これでアプリケーションが``設定固定'' デバイスを調整してやることによって, アプリケーションによる設定の変更を禁止することができます. 例えば, stty -f /dev/ttyld5 57600

これにより, アプリケーションは 当然のことながら, 初期設定デバイスおよび, 設定固定デバイスは スクリプトはデバイスエントリを作成する時に, このような設定は行いません. どのようにしたら モデム経由でダイヤルアップログインができるのでしょうか?

つまり, インターネットサービスプロバイダーになりたいのですね. それにはまず, 1 台ないし複数の自動応答モデムが必要です. モデムには, キャリアーを検出した時には CD信号を出力し, そうでない場合には出力しないことが必要とされます. また RTS/CTS フロー制御を使うか, ローカルフロー制御をまったく使わないかのどちらかでしょう. 最後に, コンピュータとモデムの間は固定速度でなければなりません. ただ, (ダイヤルアップの発呼者に対して親切であるためには) こちらのモデムと相手側のモデムの間の速度を, モデム間で自動調整できるようにすべきでしょう.

多くあるヘイズコマンド互換モデムに対して, 次のコマンドはこれらの設定をおこない, その設定を不揮発性メモリーに保存します. AT &C1 &D3 &K3 &Q6 S0=1 &W

MS-DOS のターミナルプログラムに頼らずに AT コマンドを送出するには, のセクション以下を参照してください.

次に, モデム用のエントリを に作成しましょう. このファイルには, オペレーティングシステムがログインを待っているすべてのポートが記述されています. 以下のような行を追加してください. ttyd1 "/usr/libexec/getty std.57600" dialup on insecure

この行は, 2 番目のシリアルポート (/dev/ttyd1) には, 57600 bps の通信速度でノンパリティ (に記述されています.) のモデムが接続されていることを示しています. このポートの端末タイプは ``dialup'' です. またこのポートは, ``on'' すなわちログイン可能であり, ``insecure'' これは これが一般的な, ターミナルタイプとして ``dialup'' を使う方法です. 多くのユーザーは, .profile や .login で, login 時の端末タイプが dialup であった場合には, 実際の端末タイプをユーザーに問い合わせるように設定しています. この例は, ポートが ``insecure'' でした. このポートで '' を使って に変更を加えた後は, hungup もしくは プロセスに送る必要があります. kill -HUP 1

この操作は init プロセスに を再読み込みさせます. これにより, init プロセスは getty プロセスを すべての ``on'' となっているポートに起動させます. 次のようにして, ポートがログイン可能かを知ることができます. ps -ax | grep '[t]tyd1'

ログイン可能であれば, 次のような出力が得られるはずです. 747 ?? I 0:00.04 /usr/libexec/getty std.57600 ttyd1 ダムターミナルを FreeBSD マシンに接続するにはどうしたらよいのでしょうか?

もし, 他のコンピューターを FreeBSD の端末として接続したいのならば, お互いのシリアルポート間をつなぐヌルモデムケーブル [訳注: リバースケーブルもしくはクロスケーブルとも呼ばれます.] を用意してください. もし, 既製の端末を使う場合は, 付属するマニュアルを参照してください.

そして, を上と同じように変更してください. 例えば, WYSE-50 という端末を 5 番目のポートに接続するならば, 次のようなエントリを使用してください. ttyd4 "/usr/libexec/getty std.38400" wyse50 on secure

この例は, /dev/ttyd4 ポートにノンパリティー, 端末タイプが wyse50, 通信速度が 38400 bps ( に記述されています.) の端末が存在しており, どうして

おそらくあなたのシステムでは ユーザーか, そうする代わりに, 次のようにタイプすることにより, あなたのシステムの全ユーザーが # chmod 4511 /usr/bin/cu # chmod 4511 /usr/bin/tip 私の Hayes モデムはサポートされていないのですが, どうしたらいいのでしょうか.

実際, のオンラインマニュアルは古くなっています. すでに, Hayes ダイアラーが実装されています. ファイルで, ``Hayes ドライバは, 最近のモデムの新しい機能である, を使う場合には, (また, 実際, デフォルトの /usr/src/usr.bin/tip/tip の下の`` これらの AT コマンドを入力するには?

ファイルの中で ``/dev/cuaa0に接続されている場合, 次のようにします: cuaa0:dv=/dev/cuaa0:br#19200:pa=none

モデムがサポートする最大の bps レートを br フィールドに使います. そして を実行すると, モデムが利用できるようになります.

/dev/cuaa0がシステムに存在しない場合は, 次のようにします: # cd /dev # ./MAKEDEV cuaa0

または # cu -l``line'' -s``speed''

``line'' にはシリアルポートを指定します (例えば /dev/cuaa0). そして ``speed'' には接続する速度を指定します (例えば 57600). その後 AT コマンドを実行したら, ~.と入力すれば終了します. pn 機能の

電話番号 (pn) 機能の中での にある電話番号を参照するように伝えます. しかし のような設定ファイルの中では特殊文字となります. そこで, バックスラッシュを使ってエスケープを行います: pn=\@ コマンドラインから電話番号を指定するには?

`` に追加します. 例えば, 次のようにします: tip115200|Dial any phone number at 115200 bps:\ :dv=/dev/cuaa0:br#115200:at=hayes:pa=none:du: tip57600|Dial any phone number at 57600 bps:\ :dv=/dev/cuaa0:br#57600:at=hayes:pa=none:du:

そして `` より を使いたい場合, cu の generic エントリを使います: cu115200|Use cu to dial any number at 115200bps:\ :dv=/dev/cuaa1:br#57600:at=hayes:pa=none:du:

そして `` 毎回 bps レートを入力しなければいけませんか?

は 1200 bps が正しいデフォルト値であるとみなすので, `` ターミナルサーバを経由して複数のホストへアクセスしたいのですが.

毎回接続されるのを待って `` に次のようなエントリを追加します: pain|pain.deep13.com|Forrester's machine:\ :cm=CONNECT pain\n:tc=deep13: muffin|muffin.deep13.com|Frank's machine:\ :cm=CONNECT muffin\n:tc=deep13: deep13:Gizmonics Institute terminal server:\ :dv=/dev/cua02:br#38400:at=hayes:du:pa=none:pn=5551234:

これで, ``

これは大学に電話回線がいくつかあって, 数千人の学生が接続しようとする場合によくある問題です.

あなたの大学のエントリを ファイルに作成して, \@ を使います: big-university:\ :pn=\@:tc=dialout dialout:\ :dv=/dev/cuaa3:br#9600:at=courier:du:pa=none:

そして ファイルに大学の電話番号の一覧を書きます: big-university 5551111 big-university 5551112 big-university 5551113 big-university 5551114

は一連の電話番号を上から順に試みて, 最終的に接続できなければあきらめます. リトライを続けさせたい場合は, CTRL+P を 1回送るために 2度押す必要があるのはなぜ?

CTRL+P は通常 ``force (強制)'' 文字であり, に次の文字がリテラルデータであることを伝えます. force 文字は「変数の設定」を意味する ``$HOME/.tiprc に次のように定義することで, 任意の文字を force 文字として利用できます: force= 打ち込んだ文字が突然すべて大文字になりました??

CTRL+A を押してしまい, caps-lock キーが壊れている場合のために設計された ``'' の ``raise character'' モードに入ったのでしょう. 既に述べた 以下は CTRL+2 や CTRL+A などを頻繁に使う必要のある Emacs ユーザにうってつけの .tiprc ファイルのサンプルです: force=^^ raisechar=^^

^^ は SHIFT+CTRL+6 です.

もし他の UNIX のシステムと接続しているなら, を実行することで送受信をします. 書式は以下のようになります: ~p <ローカルのファイル名> [<リモートのファイル名>] ~t <リモートのファイル名> [<ローカルのファイル名>]

この方法ではエラーチェックを行いませんので, zmodem などの他のプロトコルを使った方がよいでしょう.

まず始めに, FreeBSD の ports コレクション ( との, 2つの通信カテゴリーのプログラムのどちらか) をインストールします.

ファイルを受信するには, リモート側で送信プログラムを起動します. そして, エンターキーを押してから ``ファイルを送信するには, リモート側で受信プログラムを起動します. そして, エンターキーを押してから `` 設定が正しいのにもかかわらず, FreeBSD がシリアルポートを見付けられません.

マザーボードやシリアルカードが Acer の UART チップを使った物の場合, FreeBSD の sio ドライバでは正しく検出する事が出来ません. この問題を解決するためには, からパッチを入手してください. diff --git a/ja_JP.eucJP/FAQ/x.sgml b/ja_JP.eucJP/FAQ/x.sgml index 9c79696bdb..8899697d1a 100644 --- a/ja_JP.eucJP/FAQ/x.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/FAQ/x.sgml @@ -1,388 +1,388 @@ - + - + X Window System と仮想コンソール

訳: &a.motoyuki;.13 November 1997. X を動かしたいのですが, どうすればいいのですか?

もっとも簡単な方法は (訳注: FreeBSD の) インストールの際に X を動かすことを指定するだけです.

それから ツールのドキュメントを読んでこれに従ってください. このツールはあなたのグラフィックカードやマウスなどに合わせて XFree86(tm) の設定を行うのを助けてくれます.

Xaccel サーバーについて調べてみるのもいいでしょう. これはとても納得のいく価格で販売されています. 詳しくは をご覧ください. 私のマウスはなぜ X で動かないのでしょうか?

syscons (デフォルトのコンソールドライバ) を使っているのであれば, それぞれの仮想スクリーンでマウスポインターをサポートするように FreeBSD を設定できます. X でのマウスの衝突を避けるために, syscons は ``/dev/sysmouse'' という仮想デバイスをサポートしています. 本物のマウスデバイスから入力された全てのマウスのイベントは sysmouse デバイスへ MouseSystems プロトコルで出力されます. 一つ以上の仮想コンソールと X の /etc/rc.conf: moused_type=ps/2 # 実際のマウスのタイプ moused_port=/dev/psm0 # 実際のマウスポート moused_flags= /etc/XF86Config Section Pointer Protocol "MouseSystems" Device "/dev/sysmouse" .....

X で ``/dev/mouse'' を使うのを好む人もいます. この場合は, ``/dev/mouse'' を にリンクしてください: # cd /dev # rm -f mouse # ln -s sysmouse mouse X のメニューやダイアログボックスがうまく動きません.

Num Lock キーをオフにしてください.

Num Lock キーがデフォルトでブート時にオンになる場合は, # Let the server do the NumLock processing. This should only be # required when using pre-R6 clients ServerNumLock 訳注: この問題は XFree86 3.2 以降では解決しています. 仮想コンソールとは何ですか? どうやったら使えますか?

仮想コンソールは, 簡単にいうと, ネットワークや X を動かすなどの複雑なことをおこなわずに, いくつかのセッションを 同時におこなうことを可能にします.

システムのスタート時には, ブートメッセージが出た後に login プロンプトが表示されます. そこで login ネームとパスワードを 入力すると 1 番目の仮想コンソール上で仕事 (あるいは遊び) を 始めることができます.

他のセッションを始めたい場合もあるでしょう. それは動かしている プログラムのドキュメントを見たり, FTP の転送が終わるまで待つ間 メールを読もうとしたりすることかもしれません. Alt-F2 を押す (Alt キーを押しながら F2 キーを押す) と 2 番目の 「仮想コンソール」で login プロンプトが待機していることが わかります. 最初のセッションに戻りたいときは Alt-F1 を押します.

標準の FreeBSDインストールでは 3 枚の仮想コンソールが 有効になっていて, Alt-F1, Alt-F2, Alt-F3 で仮想コンソール間の 切替えをおこないます. より多くの仮想コンソールを有効にするには, を編集して ``Virtual terminals'' のコメント行の後に `` # /etc/ttys には ttyv3 がありますので # "off" を "on" に変更します. ttyv3 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv4 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv5 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv6 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv7 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv8 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyv9 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyva "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure

多くするか少なくするかはあなたの自由です. より多くの仮想 ターミナルを使うとより多くのリソースを使うことになります. 8MB 以下のメモリしかない場合はこれは重要な問題です. もし必要があれば ``仮想コンソールを無効にするもっとも簡単な方法はコンソールを off にすることです. 例えば 12 個全てのターミナルを割り当てている 状態で X を動かしたいときは仮想ターミナル 12 を変更します: ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 on secure

これを次のように変更します: ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure

キーボードにファンクションキーが 10 個しかないのであれば 次のように設定します. ttyv9 "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure ttyva "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure

(これらの行を消すだけでもいいです.)

を編集したら次は十分な数の仮想ターミナルデバイスを 作らなくてはなりません. もっとも簡単な方法を示します: # cd /dev # ./MAKEDEV vty12 # For 12 devices

さて, 仮想コンソールを有効にするのにもっとも簡単 (そして確実) な方法はリブートすることです. しかし, リブートしたくない場合は, X ウィンドウシステムを終了させて次の内容を実行します ( kill -HUP 1

重要な点はこのコマンドを実行する前に X ウィンドウシステムを 完全に終了させておくことです. もしそうしないと kill コマンドを 実行した後にシステムはおそらくハングアップするでしょう. X から仮想コンソールに切替えるにはどうすればよいのですか?

コンソールが X の表示をしている場合は, Ctrl-Alt-F1 などを使って 仮想コンソールの切替えをおこなうことができます. ただし, X から離れて仮想ターミナルへ移っている時は Alt-ファンクションキーを 使って他の仮想ターミナルへ切替えたり X へ戻ったりします. コントロールキーは押さないでください. Ctrl-Alt-ファンクションキーの 組合せは X から仮想ターミナルに移る時だけ利用してください. コントロールキーを押してしまうと ``control-lock'' モードになり テキストコンソールが止まってしまいます. コントロールキーを押して 回復させてください.

訳注: X に戻るには 3枚の仮想コンソールが有効になっている場合は Alt-F4 です. 有効な仮想コンソールの数 +1 のファンクションキーの 位置に X が割り当てられます. XDM をブート時に起動させるにはどうしますか?

の起動方法について, その考え方には二つの流派があります. ある流派では提供された例を使用して xdm を から起動し, 他の流派では xdm を単に または /usr/local/etc/rc.d にある ttys を利用する方法の利点は, どの vty で X が起動したかの記録が 残せることと, ログアウト時に X サーバを再起動する責任を init に 押しつけることができることでしょう.

以前のバージョンの FAQ では /usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xservers ファイルに X の使う xconsole を動かそうとすると ``Couldn't open console'' とエラーが出ます.

で起動しますと, /dev/console のパーミッションは は動きません.

これはコンソールのパーミッションが標準ではそのように 設定されているからです. マルチユーザシステムでは, ユーザの誰もが システムコンソールに書き込むことが可能である必要は必ずしもありません. VTY を使い 直接マシンにログインするユーザのために, このような問題を解決するために というファイルがあります.

要点を述べると, 次のような形式の行を に加えます. /dev/ttyv0 0600 /dev/console

そうすると, /dev/ttyv0 からログインしたユーザが コンソールを所有することになるでしょう. 私の PS/2 マウスは X ウィンドウシステム上でうまく動きません.

あなたのマウスとマウスドライバがうまく同期していないからかも しれません.

FreeBSD 2.2.5 までのバージョンでは, X から仮想ターミナルへ 切替えてまた X へ戻ると再同期するかもしれません. この問題がよく起きるようであれば, カーネルコンフィグレーション ファイルに次のオプションを書いてカーネルを再構成してみてください. options PSM_CHECKSYNC

もし, カーネルの再構築をおこなったことがないのであれば のセクションを 見てください.

このオプションにより, マウスとドライバの同期の問題の起きる 可能性は少なくなるでしょう. もしそれでもこの問題が起きるようならば, 再同期させるにはマウスを動かさないようにしておいて マウスボタンのどれかを押してください.

このオプションは残念ながら, すべてのシステムで働くわけではなく また, PS/2 マウスポートにつながれているのが ``tap'' の特色を 持つ ALPS GlidePoint デバイスの場合, ``tap'' が無効となってしまいます.

FreeBSD 2.2.6 以降のバージョンでは, 同期のチェック方法が少し改善 されたので標準で有効になっています. GlidePoint でもうまく働きます (同期チェックが標準の機能になったので PSM_CHECKSYNC オプションは これらのバージョンからは削除されました). しかしながら, 稀れに ドライバが間違って(訳注: 問題がないのに)同期に関して問題があると報告し, カーネルから psmintr: out of sync (xxxx != yyyy) というメッセージが出力されて, マウスが正しく動作していないように見える ことがあるかもしれません.

もしこのようなことが起こる場合には, PS/2 マウスドライバのフラグに 0x100 を指定して同期チェックを無効にして下さい. システムの起動時に ``-c'' ブートオプションを与えて UserConfig に入ります. boot: -c UserConfig のコマンドラインで以下のように入力して下さい. > flags psm0 0x100 > quit MouseSystems の PS/2 マウスがうまく動きません.

MouseSystems の PS/2 マウスのあるモデルは, 高解像度モードの場合 にのみ正しく動作するということが報告されています. それ以外のモードでは マウスカーソルがしょっちゅうスクリーン左上に行ってしまうかもしれません.

残念ながら FreeBSD 2.0.X や 2.1.X のバージョンではこの問題の解決する 方法はありません. 2.2 から 2.2.5 のバージョンでは以下のパッチを /sys/i386/isa/psm.c に適用しカーネルの再構築を行なって下さい.

もし, カーネルの再構築をおこなったことがないのであれば のセクションを 見てください. diff -u psm.c.orig psm.c @@ -766,6 +766,8 @@ if (verbose >= 2) log(LOG_DEBUG, "psm%d: SET_DEFAULTS return code:%04x\n", unit, i); + set_mouse_resolution(sc->kbdc, PSMD_RES_HIGH); + #if 0 set_mouse_scaling(sc->kbdc); /* 1:1 scaling */ set_mouse_mode(sc->kbdc); /* stream mode */

FreeBSD 2.2.6 以降のバージョンでは, PS/2 マウスドライバのフラグに 0x04 を指定してマウスを高解像度モードにします. システムの起動時に ``-c'' ブートオプションを与えて UserConfig に入ります. boot: -c UserConfig のコマンドラインで以下のように入力して下さい. > flags psm0 0x04 > quit

マウスに関する不具合の他の原因の可能性については直前のセクションも 見てみて下さい. X のアプリケーションを構築する時に,

Imake.tmpl は X の標準アプリケーション構築ツールである Imake パッケージの一部です. Imake.tmpl は X アプリケーションの構築に必要な多くのヘッダファイルと 同様に, X のプログラムディストリビューションに含まれています. sysinstall を使うか手動で X のディストリビューションファイルから インストールすることができます.

マウスのボタンを入れ替える方法はありますか?

.xinitrc か .xsession で