diff --git a/ja/releases/3.0R/announce.sgml b/ja/releases/3.0R/announce.sgml index 397c4e5591..c6ac1cd5c1 100644 --- a/ja/releases/3.0R/announce.sgml +++ b/ja/releases/3.0R/announce.sgml @@ -1,130 +1,130 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Fri, 16 Oct 1998 13:19:03 -0700
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@time.cdrom.com>
Subject:FreeBSD 3.0 is now released!

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FreeBSD プロジェクトのボランティアによるすばらしい努力がようやく結晶し, +

FreeBSD プロジェクトのボランティアによるすばらしい努力がようやく結晶し、 大変長い間待ちこがれた FreeBSD 3.0 のリリースがいまできました!

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このリリースは主に開発者や早期移行希望者のためのものですが, +

このリリースは主に開発者や早期移行希望者のためのものですが、 たくさんの ISP からはサービスを行うに当たっては良い結果が出ている -というレポートが寄せられています. (ただ, 高いスキルがない方には +というレポートが寄せられています。(ただ、高いスキルがない方には あまりおすすめはしません) -より詳しくは リリースノート をご覧ください.

+より詳しくは リリースノート をご覧ください。

FreeBSD 3.0-RELEASE は ftp.FreeBSD.org や 世界中にあるたくさんの FTP -ミラーサイト から取ってくることができます. +ミラーサイト から取ってくることができます。 Walnut Creek CDROM に CD を -注文することも可能です. まもなく, プログラマも普通のユーザも -好奇心をそそられること間違いなしのおまけがいっぱい入った, -4 枚組の CD のセットが売り出される予定です.

+注文することも可能です。まもなく、プログラマも普通のユーザも +好奇心をそそられること間違いなしのおまけがいっぱい入った、 +4 枚組の CD のセットが売り出される予定です。

重要な注意: この CD セットの売上の利益のすべては FreeBSD プロジェクトをサポートするために回されます!

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最先端の技術の分野における多くの商売のように, Welnut Creek CDROM は -新しく成長している市場のためのどの製品を作るにしても, -あなたはそのような成長市場に多くの投資をしなくてはならないので, -たとえ短期間の利益を捨ててしまったとしてもかまわないという認識をしました. -Walnut Creek CDROM はこのようなことをしている現在唯一のベンダですし, +

最先端の技術の分野における多くの商売のように、Welnut Creek CDROM は +新しく成長している市場のためのどの製品を作るにしても、 +あなたはそのような成長市場に多くの投資をしなくてはならないので、 +たとえ短期間の利益を捨ててしまったとしてもかまわないという認識をしました。 +Walnut Creek CDROM はこのようなことをしている現在唯一のベンダですし、 あなたが彼らの CD の一つを買うことで (もしくはほかの誰かから買うことで :) -プロジェクトをサポートしてくれるということを希望しています. +プロジェクトをサポートしてくれるということを希望しています。 ありがとうございます!

FreeBSD の公式な配布 FTP サイトは

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

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です.

+

です。

-

また, WEB ページ経由の場合は

+

また、WEB ページ経由の場合は

http://www.cdrom.com/pub/FreeBSD

-

になります.

+

になります。

-

そして, Walnut Creek CDROM に CD-ROM を注文する場合は

+

そして、Walnut Creek CDROM に CD-ROM を注文する場合は

Walnut Creek CDROM
-4041 Pike Lane, #F
-Concord CA, 94520 USA
+4041 Pike Lane、#F
+Concord CA、94520 USA
Phone: +1 925 674-0783
Fax: +1 925 674-0821
Tech Support: +1 925 603-1234
Email: info@cdrom.com
WWW: http://www.cdrom.com/

-

へどうぞ.

+

へどうぞ。

-

もしあなたが日本に住んでいるのなら, +

もしあなたが日本に住んでいるのなら、 パシティックハイテック に 3.0 の製品の日本語化された (もしくは英語の) -バージョンを注文するための情報を問い合わせてみてください. +バージョンを注文するための情報を問い合わせてみてください。 パシティックハイテックはいまは FreeBSD を日本で販売するために Welnut Creek -CDROM と提携しています.

+CDROM と提携しています。

-

また, FreeBSD は anonymous FTP 経由で次に挙げるような国々の また、FreeBSD は anonymous FTP 経由で次に挙げるような国々の ミラーサイト から -取ってくることができます. アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, ブルガリア, -カナダ, チェコ共和国, デンマーク, エストニア, フィンランド, フランス, -ドイツ, 香港, ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, -ラトビア, マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, -スロベニア, 南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, -そしてイギリス. (そしてわたしがまだ聞いたことがない他のところにも -あるかもしれません. :)

+取ってくることができます。アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ブルガリア、 +カナダ、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、 +ドイツ、香港、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、 +ラトビア、マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、 +スロベニア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、 +そしてイギリス。(そしてわたしがまだ聞いたことがない他のところにも +あるかもしれません。:)

-

配布元の FTP サイトを見に来る前に, 以下のようなあなたの国内のミラーサイトを -まず見てください.

+

配布元の FTP サイトを見に来る前に、以下のようなあなたの国内のミラーサイトを +まず見てください。

ftp://ftp.<yourdomain>.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

-

ミラーサイトは追加されると ftp2, ftp3 などという名前が付けられます.

+

ミラーサイトは追加されると ftp2、ftp3 などという名前が付けられます。

-

FreeBSD (2.0C 以降) 用の輸出規制コード (eBones と secure) の最新版は, -以下の場所から手に入れることができます. あなたが合衆国かカナダに住んで -いない場合, secure (DES) と eBones (Kerberos) は以下の, 海外の配布サイト -から手に入れてください.

+

FreeBSD (2.0C 以降) 用の輸出規制コード (eBones と secure) の最新版は、 +以下の場所から手に入れることができます。あなたが合衆国かカナダに住んで +いない場合、secure (DES) と eBones (Kerberos) は以下の、海外の配布サイト +から手に入れてください。

南アフリカ

ftp://ftp.internat.F reeBSD.ORG/pub/FreeBSD
ftp://ftp2.internat.FreeBS D.ORG/pub/FreeBSD

ブラジル

ftp://ftp.br.FreeBSD.ORG/p ub/FreeBSD

フィンランド

ftp://nic.funet.f i/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/3.0R/errata.sgml b/ja/releases/3.0R/errata.sgml index 21ab5b52a0..42457f96ab 100644 --- a/ja/releases/3.0R/errata.sgml +++ b/ja/releases/3.0R/errata.sgml @@ -1,70 +1,70 @@ - + %includes; ]> - + &header;
 このファイル
 
-ERRATA.TXT  には 3.0 のリリース以降の ERRATA (不具合などの情報) が
-おさめられています. このリリースに関する問題を報告するのは,
-** なによりも前に ** このファイルを読んでからにしてください. また,
-このファイルは新しい問題が発見されるたびに更新されます. ですから,
-ついこの間この文書をチェックしたばかりであっても, バグレポートを
-送る前にもう一度チェックし直してください. このファイルに加えられた
-変更箇所は, 自動的に
+ERRATA.TXT には 3.0 のリリース以降の ERRATA (不具合などの情報) が
+おさめられています。このリリースに関する問題を報告するのは、
+** なによりも前に ** このファイルを読んでからにしてください。また、
+このファイルは新しい問題が発見されるたびに更新されます。ですから、
+ついこの間この文書をチェックしたばかりであっても、バグレポートを
+送る前にもう一度チェックし直してください。このファイルに加えられた
+変更箇所は、自動的に
 
         freebsd-stable@FreeBSD.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-3.0 のセキュリティに関する最新の勧告については,
+3.0 のセキュリティに関する最新の勧告については、
 
 ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 3.0 に対する現在有効なセキュリティに関する勧告:     1つ
 
 o SA-98:08: IP フラグメンテーションによるサービスの妨害
 
-対処法: 3.0-current に更新するか, 勧告 98:08 にある次の patch を当てます.
+対処法: 3.0-current に更新するか、勧告 98:08 にある次の patch を当てます。
 
 ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/advisories/FreeBSD-SA-98:08.fragment.asc
 
 ---- システムの更新情報:
 
 o カーネルオプション GPL_MATH_EMULATE はブート時に致命的トラップを
-ひきおこします.
+ひきおこします。
 
 対処法: GPL_MATH_EMULATE オプションをデフォルトの算術エミュレーションオ
-        プションである MATH_EMULATE で置き換えてください. この問題は自分
+        プションである MATH_EMULATE で置き換えてください。この問題は自分
         でカーネルコンフィギュレーションファイルを変更したユーザにのみ影
-        響します. この問題は /usr/src/sys/gnu/i386/fpemul/fpu_entry.c ファ
+        響します。この問題は /usr/src/sys/gnu/i386/fpemul/fpu_entry.c ファ
         イルの revision 1.16 で修正されています。
 
 
-o DOS パーティションからのインストールが失敗してしまいます.
+o DOS パーティションからのインストールが失敗してしまいます。
 
 
 対処法: C:\FREEBSD を C:\3.0-RELEASE に名前を変えてからもう一度インストールを
-        実行してみてください. 名前の付け方が変更されて, DOS からでも
-        ほかのインストールメディアと同じようになりましたが,
+        実行してみてください。名前の付け方が変更されて、DOS からでも
+        ほかのインストールメディアと同じようになりましたが、
         DOS からのインストールについてのドキュメントには正しく反映されて
-        いませんでした. 現在の sysinstall では両方の場所を認識して,
-        そこから始められるようになっています.
+        いませんでした。現在の sysinstall では両方の場所を認識して、
+        そこから始められるようになっています。
 
 
&footer; diff --git a/ja/releases/3.0R/notes.sgml b/ja/releases/3.0R/notes.sgml index bcf667136f..690842aa90 100644 --- a/ja/releases/3.0R/notes.sgml +++ b/ja/releases/3.0R/notes.sgml @@ -1,858 +1,858 @@ - + %includes; - + ]> &header;
                                  リリースノート
                           FreeBSD Release 3.0-RELEASE
 
-開発者と早期移行希望者向けの, 3.0-CURRENT からの初めてのリリースです.
-ドキュメントのいくつかの部分はまだ更新されていませんので, もし見つけま
-したら報告をお願いします. もちろん, インストールの失敗やクラッシュがあ
+開発者と早期移行希望者向けの、3.0-CURRENT からの初めてのリリースです。
+ドキュメントのいくつかの部分はまだ更新されていませんので、もし見つけま
+したら報告をお願いします。もちろん、インストールの失敗やクラッシュがあ
 りましたら freebsd-bugs@FreeBSD.org にメールするか send-pr コマンドを
-使って, できる限り早めに報告の方もお願いします (Web インターフェースの
-方がよい方は こちら をご覧ください). 
+使って、できる限り早めに報告の方もお願いします (Web インターフェースの
+方がよい方は こちら をご覧ください)。
 
 FreeBSD と 3.0-RELEASE のディレクトリのレイアウトに関する情報は 
-ABOUT.TXT をご覧ください (フロッピーからインストールしている場合は特に!).
+ABOUT.TXT をご覧ください (フロッピーからインストールしている場合は特に!)。
 インストールに関する情報は INSTALL.TXT と HARDWARE.TXT ファイルをご覧
-ください.
+ください。
 
-3.0-current (HEAD) ブランチでの最終公開であるということもなく,
-今まで通りにこのリリースに続いて daily snapshot も続いていきます.
-もし 3.0-RELEASE 以降の最新の技術をお望みであれば.
+3.0-current (HEAD) ブランチでの最終公開であるということもなく、
+今まで通りにこのリリースに続いて daily snapshot も続いていきます。
+もし 3.0-RELEASE 以降の最新の技術をお望みであれば。
 
         ftp://current.FreeBSD.org/pub/FreeBSD
 
-からインストールしてください. 
+からインストールしてください。
 
 目次:
 -----
 1. 2.2.X-RELEASE から何が新しくなったか
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザランドでの変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 ATM
    2.4 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 6. 謝辞
 
 
 1. 2.2.X-RELEASE から何が新しくなったか
 ---------------------------------------
 ここで説明されている全ての変更点は特に [MERGED] として示されたもの以外
-は 3.0 ブランチ特有のものです. 
+は 3.0 ブランチ特有のものです。
 
 1.1. カーネルでの変更
 ---------------------
-o 2.2.x での全ての SCSI サブシステムは, パフォーマンスやエラーリカバリ
+o 2.2.x での全ての SCSI サブシステムは、パフォーマンスやエラーリカバリ
   が改善され対応する SCSI コントローラも増えた CAM (Common Access
-  Method) SCSI システムでほぼ完全に置き換えられました.
+  Method) SCSI システムでほぼ完全に置き換えられました。
 
-o Network Computing Services, Inc. の HARP (the Host ATM Research
-  Platform) ソフトウェアがシステムへ組み込まれました. 詳しくは 
-  /usr/src/share/examples/atm をご覧ください.
+o Network Computing Services、Inc. の HARP (the Host ATM Research
+  Platform) ソフトウェアがシステムへ組み込まれました。詳しくは 
+  /usr/src/share/examples/atm をご覧ください。
 
-o SMP (Symmetric MultiProcessing) ブランチが統合されました. まだカーネ
-  ルは大部分リエントラントではありませんが, 作業は進行中です. 
+o SMP (Symmetric MultiProcessing) ブランチが統合されました。まだカーネ
+  ルは大部分リエントラントではありませんが、作業は進行中です。
 
-o 4.4BSD-Lite2 のコードが (とうとう) 統合されました. 
+o 4.4BSD-Lite2 のコードが (とうとう) 統合されました。
 
-o Secure RPC がサポートされました (NFS やその他と共に利用されます).
+o Secure RPC がサポートされました (NFS やその他と共に利用されます)。
 
-o Sun の WEBNFS standard がサポートされました. 
+o Sun の WEBNFS standard がサポートされました。
 
 o MSDOS ファイルシステムのコードは VFAT と FAT32 パーティションを扱え
-  るようになりました. 
+  るようになりました。
   [MERGED: 2.2.7 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
-o ATAPI/IDE CD burner のサポート (BETA).
+o ATAPI/IDE CD burner のサポート (BETA)。
 
-o ATAPI/IDE テープドライブのサポート (BETA).
+o ATAPI/IDE テープドライブのサポート (BETA)。
 
-o VESA ビデオモードの利用のサポート. 最近のビデオカードの BIOS が提供
-  するモードを選択・利用できるようになりました. これをサポートしている
-  ハードウェアでは, 一般的な方法で, 132x60 固定サイズのコンソールおよ
-  びハイレゾが使用可能になりました. これにより, 対応していないハードウェ
-  アでもシンプルな 16 色, 800x600 の XFree86 サーバが動作します. 
+o VESA ビデオモードの利用のサポート。最近のビデオカードの BIOS が提供
+  するモードを選択・利用できるようになりました。これをサポートしている
+  ハードウェアでは、一般的な方法で、132x60 固定サイズのコンソールおよ
+  びハイレゾが使用可能になりました。これにより、対応していないハードウェ
+  アでもシンプルな 16 色、800x600 の XFree86 サーバが動作します。
 
-o AdvanSys SCSI コントローラのサポート.
+o AdvanSys SCSI コントローラのサポート。
 
-o QLogic SCSI とファイバーチャンネルコントローラのサポート.
+o QLogic SCSI とファイバーチャンネルコントローラのサポート。
 
-o Adaptec 7890, 7891, 7895, 7896, 7897 ベースのコントローラのサポート
-  (新しい 2940/2950/3940/3950 とその他).
+o Adaptec 7890、7891、7895、7896、7897 ベースのコントローラのサポート
+  (新しい 2940/2950/3940/3950 とその他)。
 
-o ed0 (wd8xxxx, 3c503, NE2000, HP Lan+) イーサネットデバイスのデフォル
-  ト IRQ を IRQ 5 から IRQ 10 へ変更しました. 
-  ed1 イーサネットデバイスは削除されました. ユーザ設定ユーティリティ 
-  (Userconfig) を使って, ネットワークカードの設定に合うように ed0 の値
-  を変更してください.
+o ed0 (wd8xxxx、3c503、NE2000、HP Lan+) イーサネットデバイスのデフォル
+  ト IRQ を IRQ 5 から IRQ 10 へ変更しました。
+  ed1 イーサネットデバイスは削除されました。ユーザ設定ユーティリティ 
+  (Userconfig) を使って、ネットワークカードの設定に合うように ed0 の値
+  を変更してください。
   [MERGED: 両方とも 2.2.6 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあり
    ます]
 
-o time of day 時計をメンテしているコードが書き換えられました. 新しい機
-  能は: カーネル内, ユーザランドの両方での真のナノ秒のサポート, NTPD 
-  において, 段階的ではない連続的な時刻調整, 外部からの時刻信号に対する
-  高精度の同期のサポートです.
+o time of day 時計をメンテしているコードが書き換えられました。新しい機
+  能は: カーネル内、ユーザランドの両方での真のナノ秒のサポート、NTPD 
+  において、段階的ではない連続的な時刻調整、外部からの時刻信号に対する
+  高精度の同期のサポートです。
 
 o パラレルプリンタポートから TTL レベルの立ち上がりエッジで入力できる 
   PPS API (draft-mogul-pps-api-02.txt で説明されています) のサポートが
-  プリンタドライバに加えられました. 
+  プリンタドライバに加えられました。
 
-o マルチキャストアドレスには, 以前の in_ifaddr 構造体 と arpcom の使い
-  まわしではなく, 新しい if_multiaddrs リストを使ってください. いまわ
-  しい multi_kludge を免れることができます. 
+o マルチキャストアドレスには、以前の in_ifaddr 構造体 と arpcom の使い
+  まわしではなく、新しい if_multiaddrs リストを使ってください。いまわ
+  しい multi_kludge を免れることができます。
 
 o Jason Thorpe が NetBSD 用に開発したイーサネットドライバの新しい 
-  if_media 選択方式が取り入れられました. 
+  if_media 選択方式が取り入れられました。
   [MERGED: 2.2.5 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
-o マルチセッション ISO-9660 CD-ROM が完全にサポートされました. デフォ
-  ルトでは, 最後のセッションがマウントされます (ルートマウントを含めて).
-  ルートを含めないマウントの場合は, mount_cd9660(8) でコマンド引数を与
-  えることで, デフォルトセッション以外のセッションをマウントすることが
-  できます.
+o マルチセッション ISO-9660 CD-ROM が完全にサポートされました。デフォ
+  ルトでは、最後のセッションがマウントされます (ルートマウントを含めて)。
+  ルートを含めないマウントの場合は、mount_cd9660(8) でコマンド引数を与
+  えることで、デフォルトセッション以外のセッションをマウントすることが
+  できます。
 
-o プロセスごとのアドレス空間から UPAGES がなくなりました. これにより, 
-  完全なアドレス空間と, 参照カウントによるページテーブル共有ができるよ
-  うになりました.
+o プロセスごとのアドレス空間から UPAGES がなくなりました。これにより、
+  完全なアドレス空間と、参照カウントによるページテーブル共有ができるよ
+  うになりました。
 
-o 新しく fork された子プロセスは, fork() システムコールツリーを通らず, 
-  直接ユーザモードに移行します. これにより, fork時のカーネルスタックコ
-  ピーがなくなり, 他の内部操作もシンプルになりました.  これには UPAGES 
+o 新しく fork された子プロセスは、fork() システムコールツリーを通らず、
+  直接ユーザモードに移行します。これにより、fork時のカーネルスタックコ
+  ピーがなくなり、他の内部操作もシンプルになりました。 これには UPAGES 
   を取り除くことをサポートする必要があります (このアイデアは元々 
-  NetBSD からですが, 我々は違う理由でこれを行ないました). 
+  NetBSD からですが、我々は違う理由でこれを行ないました)。
 
 o 今回新しい共有セマンティックスの利点を活かした vfork() が完全に稼働
-  し, 大幅な速度向上が得られました. なにか問題があれば,
-  kern.fast_vfork sysctl 変数で使わないようにできます. 古いリリースや
-  他の BSD 環境からの静的にリンクされたバイナリは, 4.4BSD (net2, Lite
-  および Lite2) の popen() の実現にバグがあったため問題があります.
+  し、大幅な速度向上が得られました。なにか問題があれば、
+  kern.fast_vfork sysctl 変数で使わないようにできます。古いリリースや
+  他の BSD 環境からの静的にリンクされたバイナリは、4.4BSD (net2、Lite
+  および Lite2) の popen() の実現にバグがあったため問題があります。
   rfork() もカーネルスレッドをサポートするためにこの機能を利用していま
-  す.
+  す。
 
-o Berkeley Software Design, Inc., Jonathan Lemmon, Mike Smith, Sean
-  Eric Fagan, John Dyson のコントリビュートによりカーネルに VM86 のサ
-  ポートが加えられました. また BSD/OS のコントリビュートによる doscmd 
-  も移植されました.
+o Berkeley Software Design, Inc.、Jonathan Lemmon、Mike Smith、Sean
+  Eric Fagan、John Dyson のコントリビュートによりカーネルに VM86 のサ
+  ポートが加えられました。また BSD/OS のコントリビュートによる doscmd 
+  も移植されました。
 
-o 死んだ子プロセスをゾンビ状態にせず, また SIGCHLD が発行されないこと
+o 死んだ子プロセスをゾンビ状態にせず、また SIGCHLD が発行されないこと
   を指示する SystemV 風のオプションである SA_NOCLDWAIT フラグが実装さ
-  れました.
+  れました。
 
-o poll(2) が実現されました. 基本部分は NetBSD のものです. select() と 
-  poll() の両方のシステムコールは poll デバイス, file と vnode 操作ルー
-  チンを使います.
+o poll(2) が実現されました。基本部分は NetBSD のものです。select() と 
+  poll() の両方のシステムコールは poll デバイス、file と vnode 操作ルー
+  チンを使います。
 
-o OpenBSD と似た issetugid(2) が実装され同じ名前で呼ばれます. 我々は 
-  OpenBSD よりも多くの場合にフラグを設定しました. 我々の実装は少々細か
-  すぎるところがあります.
+o OpenBSD と似た issetugid(2) が実装され同じ名前で呼ばれます。我々は 
+  OpenBSD よりも多くの場合にフラグを設定しました。我々の実装は少々細か
+  すぎるところがあります。
 
-o カーネルスレッドのサポート追加とともに, 非同期入出力が実現されました 
-  (いまの段階では non-SMP 環境だけです).
+o カーネルスレッドのサポート追加とともに、非同期入出力が実現されました 
+  (いまの段階では non-SMP 環境だけです)。
 
-o 他のシステムとの互換性のためいくつかの他のシステムコール: getsid(2), 
-  setpgid(2), nanosleep(2). 
+o 他のシステムとの互換性のためいくつかの他のシステムコール: getsid(2)、
+  setpgid(2)、nanosleep(2)。
 
 o 新しい signanosleep(2) システムコールは nanosleep(2) に似てはいます
-  が特殊なシグナルマスクで, どのシグナルがスリープを目覚めさせるかを指
-  定できます. 簡単に言うと「与えられた指定シグナルが発生するのを指定時
-  間だけ待つ」ということです.  
+  が特殊なシグナルマスクで、どのシグナルがスリープを目覚めさせるかを指
+  定できます。簡単に言うと「与えられた指定シグナルが発生するのを指定時
+  間だけ待つ」ということです。 
 
-o sleep(3) と usleep(3) は今回 signanosleep(2) から実装され, SIGALRM 
-  との連係のセマンティクスも修正されました. また, sleep(3) は正確に残
-  り時間を返します.
+o sleep(3) と usleep(3) は今回 signanosleep(2) から実装され、SIGALRM 
+  との連係のセマンティクスも修正されました。また、sleep(3) は正確に残
+  り時間を返します。
 
-o カーネル内リンカ (in-kernel linker) が実装されました. lkm システムと
-  これに起因するまやかしを置き換える予定です.
+o カーネル内リンカ (in-kernel linker) が実装されました。lkm システムと
+  これに起因するまやかしを置き換える予定です。
 
-o サポートされているすべてのネットワークプロトコルは, 「巨大 switch 文」
-  であった pr_usrreq() を取り除くべく更新されました. そして, 以前の 
+o サポートされているすべてのネットワークプロトコルは、「巨大 switch 文」
+  であった pr_usrreq() を取り除くべく更新されました。そして、以前の 
   (本当に時々だけ正しい動作をした) curproc の検査と SS_PRIV ソケット状
-  態のフラグのごたごたを, プロセスポインタをプロセス認証やsleepが必要
-  となるかもしれない各ユーザリクエストに渡すように置き換えました.
-  SS_PRIV フラグは, SO_PRIVSTATE ソケットオプションと共に今回削除され
-  ました. プロトコルは今回の修正で, 今後のリリースにおいて, 一般的な 
-  send, recieve, poll ルーチンのエントリポイントを上書きして, より効率
-  的なプロトコル依存の実現に置き換える機会を与えられました. 
-  最後に, ネットワークコードの多くの部分で, ソケットアドレスや他のメタ
-  情報を mbuf に保持しないように書き換えられました. 最終的に mbuf を排
-  除するための準備です. 
-  ソケットアドレスを返す機構は, 最も効率の良い方法を発見するためには, 
-  いまでももっとも変更を加えなければいけない部分です. 
+  態のフラグのごたごたを、プロセスポインタをプロセス認証やsleepが必要
+  となるかもしれない各ユーザリクエストに渡すように置き換えました。
+  SS_PRIV フラグは、SO_PRIVSTATE ソケットオプションと共に今回削除され
+  ました。プロトコルは今回の修正で、今後のリリースにおいて、一般的な 
+  send、recieve、poll ルーチンのエントリポイントを上書きして、より効率
+  的なプロトコル依存の実現に置き換える機会を与えられました。
+  最後に、ネットワークコードの多くの部分で、ソケットアドレスや他のメタ
+  情報を mbuf に保持しないように書き換えられました。最終的に mbuf を排
+  除するための準備です。
+  ソケットアドレスを返す機構は、最も効率の良い方法を発見するためには、
+  いまでももっとも変更を加えなければいけない部分です。
 
 o マルチキャスト ICMP ECHO REQUEST (``ping'') や ADDRESS MASK REQUEST 
-  パケットのレスポンスは sysctl 経由で無効にできるようになりました.
-  netstat プログラムはこれが起きた回数の統計値を出力します.
+  パケットのレスポンスは sysctl 経由で無効にできるようになりました。
+  netstat プログラムはこれが起きた回数の統計値を出力します。
 
-o ffs で稀に起こる些細なバグが修正されました. 
+o ffs で稀に起こる些細なバグが修正されました。
 
-o VFS name キャッシュはより確実に効率よく動くよう作り直されました.  
+o VFS name キャッシュはより確実に効率よく動くよう作り直されました。 
 
-o VOP_LOOKUP() の汎用の部分が, システムワイドの関数の中に置かれました.
-  ファイルシステムはこの標準的な機能に頼ることができます.
+o VOP_LOOKUP() の汎用の部分が、システムワイドの関数の中に置かれました。
+  ファイルシステムはこの標準的な機能に頼ることができます。
 
-o Vnode のフリーリスト操作が全体的に大きく修正されました. 誰も管理して
-  いない Vnode はフリーリストだけに存在します. 
+o Vnode のフリーリスト操作が全体的に大きく修正されました。誰も管理して
+  いない Vnode はフリーリストだけに存在します。
 
 o カーネルは可能ならばネームキャッシュに蓄えられた情報で getcwd() の補
-  助をします. 
+  助をします。
 
-o 割り込み駆動の設定フック機構が実装されました. これはドライバに対して
-  割り込みが完全になる後まで設定の一部を延期することを許します. これは
-  boot を高速にします. サブデバイスのプローブ (例えば SCSI バスのプロー
-  ブによるビジーウェイトを避けられるからです.
+o 割り込み駆動の設定フック機構が実装されました。これはドライバに対して
+  割り込みが完全になる後まで設定の一部を延期することを許します。これは
+  boot を高速にします。サブデバイスのプローブ (例えば SCSI バスのプロー
+  ブによるビジーウェイトを避けられるからです。
 
-o カーネルの timeout(9) システムがオーバーホールされました. callouts 
-  の挿入や削除が O(1) 時間で行われます. また, softclock でなされる仕事
-  の総計が O(hash chain length) で済みます. 原著論文は
+o カーネルの timeout(9) システムがオーバーホールされました。callouts 
+  の挿入や削除が O(1) 時間で行われます。また、softclock でなされる仕事
+  の総計が O(hash chain length) で済みます。原著論文は
         http://www.cs.berkeley.edu/~amc/research/timer/ 
-  にあります. 
+  にあります。
 
-o 順序つきトランザクションを扱うための, ドライバのバッファキュー方式の
-  変更. これは, 完全にサポートされたファイルシステムコードで, データと
-  メタデータの順序付をするためです. 
+o 順序つきトランザクションを扱うための、ドライバのバッファキュー方式の
+  変更。これは、完全にサポートされたファイルシステムコードで、データと
+  メタデータの順序付をするためです。
 
-o EISA の割り込み共有が実現されました. PCI の割り込み共有をサポートす
- るためのフレームワークで動作します. 
+o EISA の割り込み共有が実現されました。PCI の割り込み共有をサポートす
+ るためのフレームワークで動作します。
 
-o Comtrol Rocketport カードのサポート. 
+o Comtrol Rocketport カードのサポート。
 
-o IPFW のパケットとバイトカウンタが 32 ビットから 64 ビットへ拡張され, 
-  透過的 proxy をサポートするために 'FWD' 操作が追加され, また 
-  divert 操作が多少変更されました. 詳細は natd(8) および ipfw(8) の 
-  マニュアルページをご覧ください.
+o IPFW のパケットとバイトカウンタが 32 ビットから 64 ビットへ拡張され、
+  透過的 proxy をサポートするために 'FWD' 操作が追加され、また 
+  divert 操作が多少変更されました。詳細は natd(8) および ipfw(8) の 
+  マニュアルページをご覧ください。
 
 o プラグ & プレイ (PnP) デバイスの (再) 設定ができる新しい PnP サポー
-  ト. モデムも PnP 部で検出され, 自動的に割り当てられます. 
+  ト。モデムも PnP 部で検出され、自動的に割り当てられます。
   [MERGED: 2.2.6 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
-o Luigi Rizzo 氏の新しいサウンドコードの取り入れ. このコードは今でもな
-  お開発中ですが, いくつかの種類のカードをサポートしています. 
+o Luigi Rizzo 氏の新しいサウンドコードの取り入れ。このコードは今でもな
+  お開発中ですが、いくつかの種類のカードをサポートしています。
   [MERGED: 2.2.6 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
-o マウスのサポートをより良くするために psm, mse, sysmouse ドライバが改
-  良されました. 特に psm ドライバは多くのホイール付きマウスをサポート
-  するようになりました.
+o マウスのサポートをより良くするために psm、mse、sysmouse ドライバが改
+  良されました。特に psm ドライバは多くのホイール付きマウスをサポート
+  するようになりました。
   [MERGED: 2.2.6 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
 o SMC EtherPower II 10/100 Fast Ethernet カード (SMC83c170 EPIC チップ
-  ベースの SMC9432TX としても知られています) のサポートを追加. 
+  ベースの SMC9432TX としても知られています) のサポートを追加。
   [MERGED: 2.2.7 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
-o ATAPI フロッピードライバ (LS-120) のサポートを追加. 
+o ATAPI フロッピードライバ (LS-120) のサポートを追加。
   [MERGED: 2.2.7 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
 o IBM Etherjet およびその他の Crystal Semiconductor CS89x0 ベースの 
-  NIC のサポートを追加.
+  NIC のサポートを追加。
   [MERGED: 2.2.7 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
-o Texas Instruments TNET100 'ThunderLAN' PCI NIC のサポートを追加. 
+o Texas Instruments TNET100 'ThunderLAN' PCI NIC のサポートを追加。
   [MERGED: 2.2.8 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
 o 3c900 および 3c905 アダプタの完全バスマスタ DMA のサポートと 3c905B 
-  アダプタのサポートを追加. 
+  アダプタのサポートを追加。
   [MERGED: 2.2.8 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
 
 1.2. セキュリティ上の修正
 -------------------------
 [MERGED: 2.2-STABLE ブランチの表示した日付以降の全ての変更点]
 
-97/7/29 OpenBSD から多くの lpr/lpd セキュリティの修正が取り込まれました. 
+97/7/29 OpenBSD から多くの lpr/lpd セキュリティの修正が取り込まれました。
 97/8/22 tip のバッファオーバーフローが修正されました (tip が set[ug]id 
         設定されていないので良性)  
-97/8/26 glob でのバッファオーバーフローが修正されました. これを悪用す
-        る方法は知られていません. 
-97/8/27 sendmail の vacation セキュリティ問題が修正されました (SNI). 
+97/8/26 glob でのバッファオーバーフローが修正されました。これを悪用す
+        る方法は知られていません。
+97/8/27 sendmail の vacation セキュリティ問題が修正されました (SNI)。
 97/8/29 子プロセスが終了する時に inetd はあまり sleep しないようになり
-        ました. これにより DoS (denial of service: サービス妨害) 攻撃
-        はより困難になりました.
+        ました。これにより DoS (denial of service: サービス妨害) 攻撃
+        はより困難になりました。
 97/8/29 fts に今回 race 対策と find -execdir が追加されました 
         (-current のみ)
-97/8/31 ゲームの setuid -> setgid の変更. これにより. どんなゲーム (に
+97/8/31 ゲームの setuid -> setgid の変更。これにより。どんなゲーム (に
         見つかるセキュリティホールを使った) への攻撃も無効となります 
-        (スコアファイルだけが攻撃を受ける可能性があります). 問題があれ
+        (スコアファイルだけが攻撃を受ける可能性があります)。問題があれ
         ば eivind@FreeBSD.org へ報告をお願いします (スコアファイルの 
-        ownership 問題は既に知られています).
-97/12/3 インテルの報告した F00F バグの修正が加えられました. もし 
-        Pentium をお持ちでなければ, NO_F00F_HACK カーネルオプションで
-        無効にできます.
-98/1/20 LAND 攻撃に対するより強固な保護機構が取り込まれました. 
+        ownership 問題は既に知られています)。
+97/12/3 インテルの報告した F00F バグの修正が加えられました。もし 
+        Pentium をお持ちでなければ、NO_F00F_HACK カーネルオプションで
+        無効にできます。
+98/1/20 LAND 攻撃に対するより強固な保護機構が取り込まれました。
 
 CERT 勧告 CA-97.17 で述べられている suidperl の弱点となりうる部分もま
-た, 修正できたと信じています. 
+た、修正できたと信じています。
 
-KerberosIV が取り込まれました. 
+KerberosIV が取り込まれました。
 
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 -------------------------
 標準でのバイナリタイプ (とコンパイラのツールチェーン) が a.out から 
-ELF へ変更されました. このことは, 他にも有利な点はいろいろありますが, 
+ELF へ変更されました。このことは、他にも有利な点はいろいろありますが、
 我々により新しいコンパイラ技術 (その多くが a.out をサポートしていませ
-んでした) に手をのばさせ, C++ のような言語のサポートをさらに良くするこ
-とを提供し, より小さく実行できることを可能にしました. 古い a.out ライ
-ブラリとバイナリは, もちろん, 引き続き動作しますし, 移行のために両方と
-も動作するように用意されました.  
+んでした) に手をのばさせ、C++ のような言語のサポートをさらに良くするこ
+とを提供し、より小さく実行できることを可能にしました。古い a.out ライ
+ブラリとバイナリは、もちろん、引き続き動作しますし、移行のために両方と
+も動作するように用意されました。 
 
-Perl4 は, システムの標準機能の一つとしては Perl5 と置き換えられました. 
+Perl4 は、システムの標準機能の一つとしては Perl5 と置き換えられました。
 
-標準のユーザ名の長さが 16 文字へ増やされました. 
+標準のユーザ名の長さが 16 文字へ増やされました。
 警告: 古い utmp/wtmp ファイルはデータレコードが古いサイズのままなので
-動作しません. これを援助する変換ユーティリティに関しては 
-/usr/src/tools/3.0-upgrade をご覧ください.
+動作しません。これを援助する変換ユーティリティに関しては 
+/usr/src/tools/3.0-upgrade をご覧ください。
 
-/etc/sysconfig はよりコンパクトな /etc/rc.conf に置き換えられました. 
+/etc/sysconfig はよりコンパクトな /etc/rc.conf に置き換えられました。
 [MERGED: 2.2.1 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
 fdisk(8) はディスクスライスの番号付けを 0 から 3 ではなく 1 から 4 と
-するようになりました. これで /dev でのデバイス名の番号と対応することに
-なりました.
+するようになりました。これで /dev でのデバイス名の番号と対応することに
+なりました。
 
 Amd automounter が 1993 4.4BSD のバージョンから am-utils の最新 
-current バージョンへ更新されました. map オプションは少々変わり, 新しい
-設定ファイル /etc/amd.conf がサポートされました. ``man 5 amd.conf'' を
-ご覧ください.
+current バージョンへ更新されました。map オプションは少々変わり、新しい
+設定ファイル /etc/amd.conf がサポートされました。``man 5 amd.conf'' を
+ご覧ください。
 
 カスタム FreeBSD boot フロッピーと "mini systems" を作るための 
-``picobsd'' パッケージが /usr/src/release/picobsd に入りました. 詳細は 
-file:/usr/src/release/picobsd/README.html をご覧ください.
+``picobsd'' パッケージが /usr/src/release/picobsd に入りました。詳細は 
+file:/usr/src/release/picobsd/README.html をご覧ください。
 
-ネットワーク越しの操作をしているとき, finger(1) は, もはやリクエストを
-送った後すぐさまソケットをクローズせず, かわりにリモートが先にクローズ
-するのを待ちます (仕様は曖昧なので, 我々は多くのサーバの相互運用性のあ
-る動作に従います). これはある種のいかれた Linux マシンで MIT ディレク
-トリと finger を利用することが可能になったということです.
+ネットワーク越しの操作をしているとき、finger(1) は、もはやリクエストを
+送った後すぐさまソケットをクローズせず、かわりにリモートが先にクローズ
+するのを待ちます (仕様は曖昧なので、我々は多くのサーバの相互運用性のあ
+る動作に従います)。これはある種のいかれた Linux マシンで MIT ディレク
+トリと finger を利用することが可能になったということです。
 
 接続のクローズ直後の要求メッセージに対しておかしな反応をする変な HTTP 
-の実装と接続するための, 新しい fetch(1) のフラグがあります. 
+の実装と接続するための、新しい fetch(1) のフラグがあります。
 
-netstat(1) は今回より多くの統計 groups を得るために sysctl(3) を利用し, 
-正しい unsigned 形式で出力します.
+netstat(1) は今回より多くの統計 groups を得るために sysctl(3) を利用し、
+正しい unsigned 形式で出力します。
 
 syscons tty にてシンプルな VGA グラフィックスを行うための新しい VGA ラ
 イブラリ(/usr/src/lib/libvgl) ができました (Linux の libSVGA に似たよ
-うなもの).
+うなもの)。
 [MERGED: 2.2.5 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
-xntpd の syslogging はそれ自身のものになりました (LOG_NTP, ユーザラン
-ド名 "ntp").
+xntpd の syslogging はそれ自身のものになりました (LOG_NTP、ユーザラン
+ド名 "ntp")。
 
-新しい対の ioctl が追加されました. SIOC[SG]IFGENERIC. 目的はネットワー
+新しい対の ioctl が追加されました。SIOC[SG]IFGENERIC。目的はネットワー
 クインターフェースに対して勝手な ioctl サブ命令を渡したことをフックする
-ためです. これは, 例えば, ドライバとユーザランドユーティリティの間の
-変わりやすいオプションや, PPP ドライバにとっての CHAP name と secret 
-のような通信の必要性, などです. 
+ためです。これは、例えば、ドライバとユーザランドユーティリティの間の
+変わりやすいオプションや、PPP ドライバにとっての CHAP name と secret 
+のような通信の必要性、などです。
 
-sppp(4) は FreeBSD 2.2.X から少しずつ改善されてきました.
+sppp(4) は FreeBSD 2.2.X から少しずつ改善されてきました。
 今回 dial-on-demand 接続の準備をしながら (それはしばしば ISDN 越しに操
-作することのように), もっと多くの LCP と IPCP ネゴシエーションを提供す
-る full-fledged PPP state マシンとして働きます. それは PAP か CHAP の
-認証を提供します. 対応するユーザランド部分である spppcontrol(8) は前述
-の SIOC[SG]IFGENERIC ioctl 命令を利用する最初のプログラムです. 
+作することのように)、もっと多くの LCP と IPCP ネゴシエーションを提供す
+る full-fledged PPP state マシンとして働きます。それは PAP か CHAP の
+認証を提供します。対応するユーザランド部分である spppcontrol(8) は前述
+の SIOC[SG]IFGENERIC ioctl 命令を利用する最初のプログラムです。
 
-moused(8) が多くのホイール付きマウスをサポートするように更新されました.
-また, 標準の PnP COM デバイスをサポートしたマウスを自動検出しますので, 
+moused(8) が多くのホイール付きマウスをサポートするように更新されました。
+また、標準の PnP COM デバイスをサポートしたマウスを自動検出しますので、
 ユーザはコマンドラインからマウスのプロトコルタイプを与える必要はありま
-せん.
+せん。
 [MERGED: 2.2.6 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
-ppp(8) は PPP マルチリンクプロトコル (rfc1990), PPP コールバック (CBCP 
-拡張と共に), クライアントサイト DNS ネゴシエーションを含んだ多くの追加
-的な機能をサポートしました. 設定の変更点に関する詳細はソースディレクト
-リ下のREADME.changes を参照のこと. 
+ppp(8) は PPP マルチリンクプロトコル (rfc1990)、PPP コールバック (CBCP 
+拡張と共に)、クライアントサイト DNS ネゴシエーションを含んだ多くの追加
+的な機能をサポートしました。設定の変更点に関する詳細はソースディレクト
+リ下のREADME.changes を参照のこと。
 
-Single UNIX 仕様, バージョン 2 で定義されたロックを行なう Pthread
-read/write が POSIX threads ライブラリである libc_r に追加されました. 
+Single UNIX 仕様、バージョン 2 で定義されたロックを行なう Pthread
+read/write が POSIX threads ライブラリである libc_r に追加されました。
 
-システムファイルがユーザ `root', グループ `wheel' の所有になりました.
-UID 0 は `bin' よりも保護レベルが高いのです. NFS 越しには特に (保護レ
-ベルが高いのです).
+システムファイルがユーザ `root'、グループ `wheel' の所有になりました。
+UID 0 は `bin' よりも保護レベルが高いのです。NFS 越しには特に (保護レ
+ベルが高いのです)。
 
-/bin/sh の signal と trap handling は作り直されました. 他にもあります
-が, これで tty-mode の emacs は system(2) から呼び出しても動作します.
-例えば, メールエージェントからです. いつくかの構文バグは修正されました.
+/bin/sh の signal と trap handling は作り直されました。他にもあります
+が、これで tty-mode の emacs は system(2) から呼び出しても動作します。
+例えば、メールエージェントからです。いつくかの構文バグは修正されました。
 [MERGED: 2.2.8 およびそれ以降の 2.2-STABLE ブランチにもあります]
 
-systat(1), iostat(8), rpc.rstatd(8), vmstat(8) が新しく devstat(3) ラ
+systat(1)、iostat(8)、rpc.rstatd(8)、vmstat(8) が新しく devstat(3) ラ
 イブラリと devstat(9) 統計サブシステムを使うようにオーバーホールされま
-した. 他に強化されたものはありますが, これらのユーティリティ (ええっと,
+した。他に強化されたものはありますが、これらのユーティリティ (ええっと、
 pc.rstatd(8) の例外などと共に) は今回さらに使いやすい統計値を出力しま
-すし, システムのはじめの8個だけではなく, 全てのデバイスの統計値を見る
-ことができます.
+すし、システムのはじめの8個だけではなく、全てのデバイスの統計値を見る
+ことができます。
 
 2. サポートしている構成
 -----------------------
-FreeBSD は現在,  ISA, VLB, EISA, PCI バスの 386SX から Pentium クラスま
-でのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
-シリアルカードにも対応しています. 
+FreeBSD は現在、 ISA、VLB、EISA、PCI バスの 386SX から Pentium クラスま
+でのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
+シリアルカードにも対応しています。
 
 以下は FreeBSD で現在動作がすることが確認されているすべての周辺機器のリ
-ストです. これ以外の構成でも動作すると思われますが, ここでは動作報告が
-あったものだけを記載しています. 
+ストです。これ以外の構成でも動作すると思われますが、ここでは動作報告が
+あったものだけを記載しています。
 
 
 2.1. ディスクコントローラ
 -------------------------
 WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
 WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920/2940/2950/3940/3950 (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 
 AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)
 
 Buslogic 545S & 545c
 Buslogic 445S/445c VLB SCSI コントローラ
-Buslogic 742A, 747S, 747c EISA SCSI コントローラ
+Buslogic 742A、747S、747c EISA SCSI コントローラ
 Buslogic 946c PCI SCSI コントローラ
 Buslogic 956c PCI SCSI コントローラ
 
 Buslogic 545S & 545c
 Buslogic 445S/445c VLB SCSI コントローラ
-Buslogic 742A, 747S, 747c EISA SCSI コントローラ
+Buslogic 742A、747S、747c EISA SCSI コントローラ
 Buslogic 946c PCI SCSI コントローラ
 Buslogic 956c PCI SCSI コントローラ
 
 DPT SCSI/RAID コントローラ (ほとんどの変種)
 
-SymBios (以前の NCR 製) 53C810, 53C825, 53c860 および 53c875 PCI SCSI
+SymBios (以前の NCR 製) 53C810、53C825、53c860 および 53c875 PCI SCSI
 コントローラ:
 	ASUS SC-200
   	Data Technology DTC3130 (すべての変種)
 	NCR cards (すべて)
 	Symbios cards (すべて)
-	Tekram DC390W, 390U and 390F
+	Tekram DC390W、390U and 390F
 	Tyan S1365
 
 
 QLogic SCSI および Fibre Channel コントローラ
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ (1542 エミュレーションモードにて)
 
-以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて,  SCSI-I お
-よび SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています. こ
-れにはハードディスク, 光磁気ディスク, テープドライブ (DAT と 8mm
-Exabyte を含む), メディアチェンジャ,  プロセッサとして動作するターゲッ
-トデバイス, CDROM ドライブが含まれます. CDROM コマンドをサポートする 
+以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて、 SCSI-I お
+よび SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています。こ
+れにはハードディスク、光磁気ディスク、テープドライブ (DAT と 8mm
+Exabyte を含む)、メディアチェンジャ、 プロセッサとして動作するターゲッ
+トデバイス、CDROM ドライブが含まれます。CDROM コマンドをサポートする 
 WORM デバイスはCDROM ドライバによる読み取り専用アクセスのみサポートさ
-れています. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーにある cdrecord 
-によりサポートされています. 
+れています。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーにある cdrecord 
+によりサポートされています。
 
-現在, 以下の種類の CDROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CDROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (wcd)   ATAPI IDE インターフェース
 
 SCSI テープのサポート:
 
-  CAM の SCSI テープドライバは, 古い型の (そして, しばしば実装に問題が
-  ある) テープドライブはまだうまく扱えません. もし Exabyte 8200 や 古
+  CAM の SCSI テープドライバは、古い型の (そして、しばしば実装に問題が
+  ある) テープドライブはまだうまく扱えません。もし Exabyte 8200 や 古
   い型の QIC のテープドライブのような古い型の SCSI-1 のテープドライブ
-  を手に入れたとしたら,  CAM のテープドライバではうまく動作しないでしょ
-  う. これはもちろん既知の問題点で, 現在作業中です. 
+  を手に入れたとしたら、 CAM のテープドライバではうまく動作しないでしょ
+  う。これはもちろん既知の問題点で、現在作業中です。
 
   ほとんどが SCSI-2 に適合している最近のテープドライブはうまく動作する
-  はずです. 例えば DAT (DDS-1, 2 および 3),  DLT, および最近の Exabyte
-  8mm ドライブはうまく動作するはずです. 
+  はずです。例えば DAT (DDS-1、2 および 3)、 DLT、および最近の Exabyte
+  8mm ドライブはうまく動作するはずです。
 
-  特定のテープドライブがサポートされているかどうか知りたいのなら, 一番
+  特定のテープドライブがサポートされているかどうか知りたいのなら、一番
   の方法は実際に試してみることです!
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 新
-しい CAM の SCSI サブシステムでは「まだ」サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、新
+しい CAM の SCSI サブシステムでは「まだ」サポートされていません。
 
   Tekram DC390 および DC390T コントローラ (おそらく AMD 53c974 ベース
-  の他のカードも含めて).
+  の他のカードも含めて)。
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F および 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F および 34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (非ブートデバイスとして)
   Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-  Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには AHA-152X お
-  よび SoundBlaster SCSI カードを含みます. 
+  Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには AHA-152X お
+  よび SoundBlaster SCSI カードを含みます。
 
   [ 注: AIC-6260/6360 および UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠
-    組みに移植する作業が進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するか
-    どうかはまだわかりません. ]
+    組みに移植する作業が進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するか
+    どうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 動か
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、動か
 ないかもしれません:
 
   フロッピーテープインターフェース (Colorado/Mountain/Insight)
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
 2.2. イーサネットカード
 -----------------------
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース, そしてその他多くの
-WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W, WD8003S, WD8003SBT, WD8013EBT ベー
-スの互換品.  SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II. 
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、そしてその他多くの
+WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、WD8003S、WD8003SBT、WD8013EBT ベー
+スの互換品。 SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
-Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC. これには以下のものを含みます:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC。これには以下のものを含みます:
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
 
-DEC EtherWORKS III NICs (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NICs (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, または DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T,
+DEC EtherWORKS III NICs (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NICs (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、または DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T、
   DE245 等)
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
 Fujitsu MB86960A/MB86965A
 
-HP PC Lan+ カード (モデルナンバー 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (モデルナンバー 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェース
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェース
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C579, 3C589 (PCMCIA), 3C590/592/595/900/905/905B PCI およ
+3Com 3C509、3C579、3C589 (PCMCIA)、3C590/592/595/900/905/905B PCI およ
 び EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 Toshiba イーサネットカード
 
 Crystal Semiconductor CS89x0 ベースの NIC (IBM Etherjet ISA を含みます)
 
 IBM と National Semiconductor 製の PCMCIA イーサネットカードもサポート
-されています. 
+されています。
 
-現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません. 私たちは誰
-かがドライバを寄付してくださるのを待っています. 誰かやりませんか?
+現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません。私たちは誰
+かがドライバを寄付してくださるのを待っています。誰かやりませんか?
 
 2.3 ATM
 -------
 
    o ATM ホストインターフェース
-        - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
-        - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
+        - FORE Systems、Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
+        - Efficient Networks、Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリング方式
         - The ATM Forum UNI 3.1
         - The ATM Forum UNI 3.0
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインタフェース
 
 2.4. その他のデバイス
 ---------------------
 
 AST 4 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
 UltraSound そして Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha および 
+Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha および 
 ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660 と Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660 と Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers (www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある XILINX XC6200 
 を搭載した再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills の実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
 現在 FreeBSD では IBM のマイクロチャネル (MCA) バスはサポートして「い
-ません」. 
+ません」。
 
 3. FreeBSD の入手
 -----------------
 
 FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
 FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、正式な FreeBSD のリリースサ
 イトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に記載さ
 れています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に) 一番近いとこ
 ろから ftp してください。なおミラーサイトになりたいというところは歓迎し
 ます。正式なミラーサイトになりたい場合には、freebsd-admin@FreeBSD.org
-まで詳細を問い合わせてください. 
+まで詳細を問い合わせてください。
 
 インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず、電子メールしか使えない
 という場合には、`ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
 することもできます。メッセージに help と書いたメールをこの電子メールアド
 レスに送ると詳しい使い方がわかります。ただし、この方法では全部で「数十メ
 ガバイト」のファイルをメールで転送することになります。他に手段がない場合
 の「最後の手段」と考えてください。
 
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
 FreeBSD 3.0-RELEASE と 2.2.x-RELEASE の CDROM を次のところに注文すること
 も可能です。
 
         Walnut Creek CDROM
-        4041 Pike Lane, Suite D
+        4041 Pike Lane、Suite D
         Concord CA  94520
-        1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
+        1-800-786-9907、+1-925-674-0783、+1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で注文
 できます。最新のカタログは次のところから ftp で入手できます。
 
         ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog
 
 -RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には 24.95 ド
 ルです。 FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、 
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は別々
 に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされるごとに
 自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジットカード
 からは引き落されます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも解約で
 きます。
 
 配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナ
-ダ、メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。 Visa, Mastercard,
-Discover, Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
+ダ、メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。 Visa、Mastercard、
+Discover、Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
 合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
 8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます. 
+もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 --------------------------------------------------
 
-FreeBSD の 以前のリリース, たぶん多くは 2.2.x , あるいは (もっと少ない
-でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら, 下記の事項
-が (もちろんアップグレードの方法によりますが) 関係してきます. FreeBSD 
-全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます. 
+FreeBSD の 以前のリリース、たぶん多くは 2.2.x 、あるいは (もっと少ない
+でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら、下記の事項
+が (もちろんアップグレードの方法によりますが) 関係してきます。FreeBSD 
+全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
 ソースを用いる場合に知っておくべきターゲット (訳注: make コマンドの引
-数) はたったの二つだけです. 標準的な ``world'' ターゲットは 2.x のシス
-テムを 3.0 にアップグレードします. ``aout-to-elf'' ターゲットは既存シ
-ステムをアップグレードし, かつ既存システムを ELF バイナリフォーマット
-化します.
-バイナリアップグレードオプションの場合には, システムは即座に 3.0/ELF 
-に移行しますが, 古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout 以下
-のディレクトリに古いライブラリを移動します. 
-
-どちらの場合でも, ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり, また
+数) はたったの二つだけです。標準的な ``world'' ターゲットは 2.x のシス
+テムを 3.0 にアップグレードします。``aout-to-elf'' ターゲットは既存シ
+ステムをアップグレードし、かつ既存システムを ELF バイナリフォーマット
+化します。
+バイナリアップグレードオプションの場合には、システムは即座に 3.0/ELF 
+に移行しますが、古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout 以下
+のディレクトリに古いライブラリを移動します。
+
+どちらの場合でも、ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり、また
 他の ELF 環境では既に採用されている様々なコンパイラ機能を利用できるよ
-うになります (これまでの, ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は, 
+うになります (これまでの、ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は、
 もはや他のほとんどのソフト開発プロジェクトでサポートを打ち切られていま
-す). 反面, ELF 環境への対応の遅れによって, 利用できる port や package 
-の種類は大変少なくなってしまいます. 間もなくこの問題は解決する予定です
-が, 現時点で素晴らしい数の package とサードパーティー製のプログラムを
-利用することにこだわるならば, a.out 形式を使い続けるべきでしょう.
+す)。反面、ELF 環境への対応の遅れによって、利用できる port や package 
+の種類は大変少なくなってしまいます。間もなくこの問題は解決する予定です
+が、現時点で素晴らしい数の package とサードパーティー製のプログラムを
+利用することにこだわるならば、a.out 形式を使い続けるべきでしょう。
 
-カーネルはまだ a.out 形式なので, 旧式の LKM やライブラリインタフェース
-群をまだ利用することができます. しかし, 3.0-RELEASE 以降のある時点で 
-ELF への完全な移行が 行われる予定です. 従ってカーネルの動的コンポーネ
-ントを開発するのならば, 旧式の LKM 形式ではなく新しい KLD 方式を使って
-ください. LKM 形式は近い将来サポートされなくなります. 
+カーネルはまだ a.out 形式なので、旧式の LKM やライブラリインタフェース
+群をまだ利用することができます。しかし、3.0-RELEASE 以降のある時点で 
+ELF への完全な移行が 行われる予定です。従ってカーネルの動的コンポーネ
+ントを開発するのならば、旧式の LKM 形式ではなく新しい KLD 方式を使って
+ください。LKM 形式は近い将来サポートされなくなります。
 
 [ アップグレードに関する他の重要な注意はここに入れます ]
 
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 -----------------------------------------------
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎されます. なにか問題をみつ
-けたら, ためらわずにレポートしてください (可能なら, 修正方法もあると非常
-に助かります).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎されます。なにか問題をみつ
+けたら、ためらわずにレポートしてください (可能なら、修正方法もあると非常
+に助かります)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
-とよいでしょう. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにし
-て記録されたバグの内容については, 私たちの WEB サイトのサポートセクショ
-ンで見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題
-を認識する「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+とよいでしょう。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにし
+て記録されたバグの内容については、私たちの WEB サイトのサポートセクショ
+ンで見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題
+を認識する「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
 なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
-場合には, 次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+場合には、次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも簡
-単に動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので, こ
-のインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する前に
-障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも簡
+単に動作させることができます。障害レポートの追跡がより簡単になるので、こ
+のインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。しかし提出する前に
+障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは次のアドレスへメールしてく
-ださい. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは次のアドレスへメールしてく
+ださい。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-また, 私たちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します - 私た
-ちだけではもうとてもこなしきれないほど, やりたいことが山積みになっている
-のです. 技術的な面で私たちにコンタクトする場合, あるいは援助の申し出は次
-のアドレスへメールしてください. 
+また、私たちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します - 私た
+ちだけではもうとてもこなしきれないほど、やりたいことが山積みになっている
+のです。技術的な面で私たちにコンタクトする場合、あるいは援助の申し出は次
+のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に関
-する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリングリスト
-に申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に関
+する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリングリスト
+に申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org にボディに help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, アーカ
-イブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは触れていま
-せんが, 他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストがありますの
-で,  majordomo にメールを送って問い合わせて見てください. 
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、アーカ
+イブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは触れていま
+せんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストがありますの
+で、 majordomo にメールを送って問い合わせて見てください。
 
 
 6. 謝辞
 -------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々がお
-こなった作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手
-元に届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについて
-は, 以下をご覧ください: 
+こなった作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手
+元に届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについて
+は、以下をご覧ください: 
 
         http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html にリ
-        ストがあります. 
+        ストがあります。
         ほとんど独力で ports コレクションを ELF に変換した
-        Justin M. Seger. 
+        Justin M. Seger。
 
         FreeBSD/alpha をついに作り上げた
         Doug Rabson および 
         John Birrell それに間接的に重要な援助をしてくれた
-        the NetBSD project. 
+        the NetBSD project。
 
         新しいカーネルモジュールシステムについて (Doug Radson からの重
         要な支援とともに)
-        Peter Wemm.
+        Peter Wemm。
 
-        そして全世界の数万の FreeBSD ユーザとテスタの皆さん. 彼らがいな
-        ければこのリリースはまったく不可能だったでしょう. 
+        そして全世界の数万の FreeBSD ユーザとテスタの皆さん。彼らがいな
+        ければこのリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースを, あなたが楽しむことができる, と心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースを、あなたが楽しむことができる、と心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 

Release Home &footer; diff --git a/ja/releases/3.1R/announce.sgml b/ja/releases/3.1R/announce.sgml index 4acbe18dcc..8b23c84e01 100644 --- a/ja/releases/3.1R/announce.sgml +++ b/ja/releases/3.1R/announce.sgml @@ -1,122 +1,122 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date:Mon, 15 Feb 1999 12:00:03 -0700
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@freebsd.org>
Subject:FreeBSD 3.1 is now released!

-

いつもながら嬉しいお知らせです. 1998年 11月 にリリースされた FreeBSD 3.0 -の待望の次の開発段階にあたる FreeBSD 3.1-RELEASE が公開されました. -幾百のバグの修正と, 雑多な拡張がシステムに施されています. 詳細は -リリースノート をご覧ください.

+

いつもながら嬉しいお知らせです。1998年 11月 にリリースされた FreeBSD 3.0 +の待望の次の開発段階にあたる FreeBSD 3.1-RELEASE が公開されました。 +幾百のバグの修正と、雑多な拡張がシステムに施されています。詳細は +リリースノート をご覧ください。

FreeBSD 3.1-RELEASE は ftp.freebsd.org -をはじめ, 世界中の +をはじめ、世界中の FTP ミラーサイト -から手に入れることができます. また, +から手に入れることができます。また、 Walnut Creek CDROM -社に注文してCD-ROM を購入することもできます. -この CD は, +社に注文してCD-ROM を購入することもできます。 +この CD は、 プログラマだけでなく普通のユーザにとっても興味を掻き立てられる配布物を含んだ -4 枚組のセットとして届きます.

+4 枚組のセットとして届きます。

重要事項: この CD 販売で得られる収益はすべて -FreeBSD プロジェクトを支えるために使われます.

- -

Walnut Creek CDROM は, -成長が明らかになってきている高度技術商用の市場において, -製品を作るための理解ある企業です. -あなたはこの成長している市場に意義ある投資をするべきです. -それは短周期での利益を捨てることにあるのかもしれません. -Walnut Creek CDROM は現在これらのことを行っている唯一の CDROM 企業です. -私はあなたが何らかの方法でこれらの CD を購入することを強く希望しています. +FreeBSD プロジェクトを支えるために使われます。

+ +

Walnut Creek CDROM は、 +成長が明らかになってきている高度技術商用の市場において、 +製品を作るための理解ある企業です。 +あなたはこの成長している市場に意義ある投資をするべきです。 +それは短周期での利益を捨てることにあるのかもしれません。 +Walnut Creek CDROM は現在これらのことを行っている唯一の CDROM 企業です。 +私はあなたが何らかの方法でこれらの CD を購入することを強く希望しています。 よろしく!

-

FreeBSD の公式 FTP 配布サイトは以下の通りです.

+

FreeBSD の公式 FTP 配布サイトは以下の通りです。

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

-

ウェブは以下を参照してください.

+

ウェブは以下を参照してください。

http://www.cdrom.com

-

また, Walnut Creek CDROM 社から CD-ROM を入手できます.

+

また、Walnut Creek CDROM 社から CD-ROM を入手できます。

Walnut Creek CDROM
4041 Pike Lane, #F
Concord CA, 94520 USA
電話: +1 925 674-0783
FAX: +1 925 674-0821
技術サポート: +1 925 603-1234
電子メール: info@cdrom.com
WWW: http://www.cdrom.com/

日本在住の方は パシフィック・ハイテック社 -の情報を参照ください. +の情報を参照ください。 地域化された (または英語) 版の -3.1 製品の情報を入手可能になり次第知ることができます. -パシフィック・ハイテック社は現在, FreeBSD 販売についての -Walnut Creek CDROM 社の日本における代理店です.

+3.1 製品の情報を入手可能になり次第知ることができます。 +パシフィック・ハイテック社は現在、FreeBSD 販売についての +Walnut Creek CDROM 社の日本における代理店です。

-

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国の +

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国の FTP ミラーサイト -から手に入れることができます. アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, -ブルガリア, カナダ, チェコ共和国, デンマーク, エストニア, フィンランド, -フランス, ドイツ, 香港, ハンガリー, アイスランド, アイルランド, -イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, マレーシア, オランダ, ポーランド, -ポルトガル, ルーマニア, ロシア, スロベニア, 南アフリカ, スペイン, -スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, イギリス -(他にもあるでしょうが, 私は知りません :)

+から手に入れることができます。アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、 +ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、 +フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、 +イスラエル、日本、韓国、ラトビア、マレーシア、オランダ、ポーランド、 +ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベニア、南アフリカ、スペイン、 +スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、イギリス +(他にもあるでしょうが、私は知りません :)

-

マスタ FTP サイトから試みる前に, -あなたの地域の FTP サイトを試みてください.

+

マスタ FTP サイトから試みる前に、 +あなたの地域の FTP サイトを試みてください。

ftp://ftp.<yourdomain>.freebsd.org/pub/FreeBSD

-追加されるミラーサイトは ftp2, ftp3 … と割り当てられます. +追加されるミラーサイトは ftp2、ftp3 … と割り当てられます。

FreeBSD 用の最新の輸出制限つきコード部分 (2.0C以降の) (eBones と secure) -は次に示す場所に置かれています. 米国, カナダ以外に居住の方は secure -(DES) と eBones (Kerberos) を以下に示す配布サイトから入手してください. +は次に示す場所に置かれています。米国、カナダ以外に居住の方は secure +(DES) と eBones (Kerberos) を以下に示す配布サイトから入手してください。

南アフリカ

ftp://ftp.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD
ftp://ftp2.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

ブラジル

ftp://ftp.br.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

フィンランド

ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/3.1R/errata.sgml b/ja/releases/3.1R/errata.sgml index 7d007f5dc6..4c9084b038 100644 --- a/ja/releases/3.1R/errata.sgml +++ b/ja/releases/3.1R/errata.sgml @@ -1,93 +1,93 @@ - + %includes; ]> - + &header;
 このファイル
 
 ERRATA.TXT  には 3.1 のリリース以降の ERRATA (不具合などの情報) が
-おさめられています. このリリースに関する問題を報告するのは,
-** なによりも前に ** このファイルを読んでからにしてください. また,
-このファイルは新しい問題が発見されるたびに更新されます. ですから,
-ついこの間この文書をチェックしたばかりであっても, バグレポートを
-送る前にもう一度チェックし直してください. このファイルに加えられた
-変更箇所は, 自動的に
+おさめられています。このリリースに関する問題を報告するのは、
+** なによりも前に ** このファイルを読んでからにしてください。また、
+このファイルは新しい問題が発見されるたびに更新されます。ですから、
+ついこの間この文書をチェックしたばかりであっても、バグレポートを
+送る前にもう一度チェックし直してください。このファイルに加えられた
+変更箇所は、自動的に
 
         freebsd-stable@FreeBSD.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-3.1 のセキュリティに関する最新の勧告については,
+3.1 のセキュリティに関する最新の勧告については、
 
 ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 3.1 に対する現在有効なセキュリティに関する勧告:     ありません
 
 ---- システムの更新情報:
 
 o  最初のシステムインストール時に netscape などのいくつかの 
-   package をインストールしようとすると, 前提となる "compat22" 
-   配布ファイルがちゃんとインストールされているにも関わらず, 
-   インストールに失敗することがあります. 
+   package をインストールしようとすると、前提となる "compat22" 
+   配布ファイルがちゃんとインストールされているにも関わらず、
+   インストールに失敗することがあります。
 
 
 対策: この問題は compat22 と XFree86 配布ファイルの一部として 
-      a.out 形式のライブラリがインストールされるのに, 少なくとも
+      a.out 形式のライブラリがインストールされるのに、少なくとも
       一度はシステムが完全にブートするまでは a.out ライブラリ 
-      (ldconfig) キャッシュが構築されないために起ります. 
+      (ldconfig) キャッシュが構築されないために起ります。
       この構築がおこなわれる前に古い a.out ライブラリを
       使用する package (netscape など) がインストールされると
-      混乱が生じます. 
-      この問題を回避するためには, 単純に通常のインストールを
-      一旦完了してリブートした後に, 改めて /stand/sysinstall 
+      混乱が生じます。
+      この問題を回避するためには、単純に通常のインストールを
+      一旦完了してリブートした後に、改めて /stand/sysinstall 
       を使用して (または pkg_add(1) コマンドを直接使用して) 
-      失敗した package のインストールをやり直します. 
+      失敗した package のインストールをやり直します。
 
 
-o ドキュメントに書いてあるにも関わらず, 新しいカーネルの
-   変更情報が保存されません. 
+o ドキュメントに書いてあるにも関わらず、新しいカーネルの
+   変更情報が保存されません。
 
 
-対策: 実際にはこの変更情報は格納されていますが, 格納先が不正です. 
+対策: 実際にはこの変更情報は格納されていますが、格納先が不正です。
       /kernel.config を /boot/kernel.conf (変更情報がない場合は
-      存在しません) へ移動し, 次の内容を /boot/loader.rc へ追加
+      存在しません) へ移動し、次の内容を /boot/loader.rc へ追加
       します:
 
         
         load /kernel
         load -t userconfig_script /boot/kernel.conf
         autoboot 5
      
-      これによってカーネル変更情報が読み込まれるようになり, 
+      これによってカーネル変更情報が読み込まれるようになり、
       その情報が正しく使用されるようになります (さらにこの処理に
-      おける新しい 3-stage ローダに関しての知識が多少得られるので, 
-      この演習はまったく無駄ではありません). 
+      おける新しい 3-stage ローダに関しての知識が多少得られるので、
+      この演習はまったく無駄ではありません)。
 
 
-o  DOS パーティションからのインストールを, C:\FREEBSD\BIN\... と
+o  DOS パーティションからのインストールを、C:\FREEBSD\BIN\... と
    いったようなディレクトリ構成でインストール手順に忠実におこなうと
-   失敗します. 
+   失敗します。
 
 
-対策: このインストール手順は正しく, 3.1-RELEASE のインストーラの
+対策: このインストール手順は正しく、3.1-RELEASE のインストーラの
       バグにより sysinstall が C:\ の直下 (例えば C:\BIN\...) 
       あるいは C:\RELEASES\ (C:\RELEASES\BIN\... など) を参照
-      してしまいます. 3.1-STABLE では修正されています. 
+      してしまいます。3.1-STABLE では修正されています。
 
 
&footer; diff --git a/ja/releases/3.1R/notes.sgml b/ja/releases/3.1R/notes.sgml index 11a2f39197..c39c69abfe 100644 --- a/ja/releases/3.1R/notes.sgml +++ b/ja/releases/3.1R/notes.sgml @@ -1,603 +1,603 @@ - + %includes; ]> - + &header;
 
                                  リリースノート
                            FreeBSD Release 3.1-RELEASE
 
-3.1-RELEASE へようこそ. これは 1998 年 11 月にリリースされて
-3.0-STABLE ブランチの始まりとされた, 3.0-RELEASE に続くものです.
-3.0 がリリースされてからの 4 ヶ月間で, 数百のバグの修正や雑多な進歩が
-システムに対して行われました. 詳細については, 下を御覧ください.
+3.1-RELEASE へようこそ。これは 1998 年 11 月にリリースされて
+3.0-STABLE ブランチの始まりとされた、3.0-RELEASE に続くものです。
+3.0 がリリースされてからの 4 ヶ月間で、数百のバグの修正や雑多な進歩が
+システムに対して行われました。詳細については、下を御覧ください。
 
 インストールの失敗やクラッシュがありましたら send-pr コマンドを使って
-報告してください. (Web インターフェースのほうが良ければ
-こちら を御覧ください.)
+報告してください。(Web インターフェースのほうが良ければ
+こちら を御覧ください。)
 
 FreeBSD と 3.1-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-御覧ください. (フロッピーからインストールしている場合は特に!)
-インストールに関する情報は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを御覧ください.
+御覧ください。(フロッピーからインストールしている場合は特に!)
+インストールに関する情報は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを御覧ください。
 
 目次:
 ------------------
 1. 3.0-RELEASE からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザランドでの変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 ATM
    2.4 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 6. 謝辞
 
 
 1. 3.0-RELEASE からの変更点
 ---------------------------------
 
 1.1. カーネルでの変更
 -------------------
 
-SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX を含む, RealTek 8129/8139 や
+SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX を含む、RealTek 8129/8139 や
 Accton 5030/5038 チップをベースとしたイーサネットアダプタのサポートを行うための
-ドライバが追加されました.
+ドライバが追加されました。
 
-LinkSys LNE100TX, NetGear FA310TX Rev. D1 そして
-Matrox FastNIC 10/100 を含む, Lite-On PNIC ベースの
-イーサネットカードのサポートを行うためのドライバが追加されました.
+LinkSys LNE100TX、NetGear FA310TX Rev. D1 そして
+Matrox FastNIC 10/100 を含む、Lite-On PNIC ベースの
+イーサネットカードのサポートを行うためのドライバが追加されました。
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A そして 98725 チップをベースとした
-イーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました.
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A そして 98725 チップをベースとした
+イーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました。
 
 Winbond W89C840F チップベースのイーサネットアダプタのサポートを行うための
-ドライバが追加されました.
+ドライバが追加されました。
 
 VIA Technologies VT3043 "Rhine I" や VT86C100A "Rhine II" チップを
-ベースとしたイーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました.
+ベースとしたイーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました。
 
 RealTek RTL 8002 チップをベースとした
-ポケットイーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました.
+ポケットイーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました。
 
 ASIX Electronics AX88140A チップベースの
-イーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました.
+イーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました。
 
-isdn4bsd プロジェクトグループから isdn4bsd が普通のシステムに統合されました.
+isdn4bsd プロジェクトグループから isdn4bsd が普通のシステムに統合されました。
 
-システムコンソールドライバ (sc0) が個々のスタンドアロンモジュールに分解され,
-一部は USB キーボードやマウスなどのために準備をしているところです.
+システムコンソールドライバ (sc0) が個々のスタンドアロンモジュールに分解され、
+一部は USB キーボードやマウスなどのために準備をしているところです。
 
-Phillips I2C/SMBUS のサポート.
+Phillips I2C/SMBUS のサポート。
 
-USB デバイス (いくつかのキーボード, マウス) の初期的なサポート.
+USB デバイス (いくつかのキーボード、マウス) の初期的なサポート。
 
-lpt ドライバはいまや推奨されません. その代わりに ppc ドライバの ppbus を
-使って下さい. (詳しくは ppc(4) や ppbus(4) のマニュアルページを御覧ください)
-次のリリースの前には, 古い lpt ドライバは削除されて
-nlpt ドライバが lpt と改名されることになっています.
+lpt ドライバはいまや推奨されません。その代わりに ppc ドライバの ppbus を
+使って下さい。(詳しくは ppc(4) や ppbus(4) のマニュアルページを御覧ください)
+次のリリースの前には、古い lpt ドライバは削除されて
+nlpt ドライバが lpt と改名されることになっています。
 
 1.2. セキュリティ上での修正
 -------------------
-詳しくは ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/ を御覧ください.
-  CERT 勧告 CA-98-13-tcp-denial-of-service が修正されました.
+詳しくは ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/ を御覧ください。
+  CERT 勧告 CA-98-13-tcp-denial-of-service が修正されました。
   FreeBSD-SA-98:08 (IP フラグメンテーションによるサービスの妨害) が
-  修正されました.
+  修正されました。
 
-KerberosIV がより完全にサポートされました.
+KerberosIV がより完全にサポートされました。
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 ---------------------
 マニュアルページにあるはじめの一覧表の行のような文法を用いて ipfw(8) を
-使うとき (つまり, ルールファイルと共に使うとき), オプションとして
-プリプロセッサ (m4, cpp) を通して実行することができるようになりました.
-それによって記号的な名前や, メンテナンスがより簡単になるような他の構造を
-使えるようになりました.
+使うとき (つまり、ルールファイルと共に使うとき)、オプションとして
+プリプロセッサ (m4、cpp) を通して実行することができるようになりました。
+それによって記号的な名前や、メンテナンスがより簡単になるような他の構造を
+使えるようになりました。
 
 
-radius, TACACS, S/Key, Kerberos, Unix (パスワード) や
+radius、TACACS、S/Key、Kerberos、Unix (パスワード) や
 他の認証方式のモジュールを含む PAM (プラグ可能な認証モジュール) が
-サポートされました.
+サポートされました。
  
-sendmail が 8.9.2 に更新されました.
+sendmail が 8.9.2 に更新されました。
 
-AMD, texinfo, global や他のたくさんのさまざまなユーティリティが
-更新されました.
+AMD、texinfo、global や他のたくさんのさまざまなユーティリティが
+更新されました。
 
 2. サポートしている構成
 ---------------------------
-FreeBSD は現在,  ISA, VLB, EISA, PCI バスの 386SX から Pentium クラスま
-でのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
-シリアルカードにも対応しています. 
+FreeBSD は現在、 ISA、VLB、EISA、PCI バスの 386SX から Pentium クラスま
+でのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
+シリアルカードにも対応しています。
 
 以下は FreeBSD で現在動作がすることが確認されているすべての周辺機器のリ
-ストです. これ以外の構成でも動作すると思われますが, ここでは動作報告が
-あったものだけを記載しています. 
+ストです。これ以外の構成でも動作すると思われますが、ここでは動作報告が
+あったものだけを記載しています。
 
 
 2.1. ディスクコントローラ
 ---------------------
 WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
 WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950 (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC8960, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC8960、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 
 AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, BT-545C,
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、BT-545C、
     BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, BT-742A,
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、BT-742A、
     BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV そして
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
-The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV そして
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
+The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません。
 
-SymBios (以前の NCR 製) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (以前の NCR 製) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
 	Diamond FirePort (すべて)
         NCR cards (すべて)
         Symbios cards (すべて)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
-QLogic 1020, 1040, 1040B そして 2100 SCSI および Fibre Channel アダプタ
+QLogic 1020、1040、1040B そして 2100 SCSI および Fibre Channel アダプタ
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ (1542 エミュレーションモードにて)
 
-以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて,  SCSI-I および
-SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク, テープドライブ
-(DAT と 8mm Exabyte を含む), メディアチェンジャ, プロセッサとして動作する
-ターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます. CDROM コマンドをサポートする 
+以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて、 SCSI-I および
+SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、テープドライブ
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)、メディアチェンジャ、プロセッサとして動作する
+ターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。CDROM コマンドをサポートする 
 WORM デバイスは CDROM ドライバによる読み取り専用アクセスのみ
-サポートされています. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーにある
-cdrecord によりサポートされています. 
+サポートされています。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーにある
+cdrecord によりサポートされています。
 
-現在, 以下の種類の CDROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CDROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (wcd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 新
-しい CAM の SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、新
+しい CAM の SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
-  Tekram DC390 および DC390T コントローラ. (おそらく AMD 53c974 ベースの
+  Tekram DC390 および DC390T コントローラ。(おそらく AMD 53c974 ベースの
   他のカードも含めて)
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F および 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F および 34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (非ブートデバイスとして)
   Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-  Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには AHA-152X
-  および SoundBlaster SCSI カードを含みます. 
+  Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには AHA-152X
+  および SoundBlaster SCSI カードを含みます。
 
   [ 注: AIC-6260/6360 および UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の
-    枠組みに移植する作業が進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するか
-    どうかはまだわかりません. ]
+    枠組みに移植する作業が進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するか
+    どうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 動か
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、動か
 ないかもしれません:
 
   フロッピーテープインターフェース (Colorado/Mountain/Insight)
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
 2.2. イーサネットカード
 -------------------
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース, そしてその他多くの
-WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W, WD8003S, WD8003SBT
-そして WD8013EBT ベースの互換品. SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、そしてその他多くの
+WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、WD8003S、WD8003SBT
+そして WD8013EBT ベースの互換品。SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
 次のものを含む RealTek 8129/8139 イーサネット NIC:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
   Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
 次のものを含む Lite-On 82c168/82c169 PNIC イーサネット NIC:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
   NetGear FA310-TX Rev. D1
   Matrox FastNIC 10/100
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 イーサネット NIC
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 イーサネット NIC
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   SVEC PN102TX (98713)
 
 次のものを含む Winbond W89C840F イーサネット NIC:
   Trendware TE100-PCIE
 
 次のものを含む VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
 VT86C100A "Rhine II" NIC:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE530TX
 
 次のものを含む Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100baseTX
   Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality
 
 次のものを含む ASIX Electronics AX88140A PCI NIC:
   Alfa Inc. GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC
-(SMC Etherpower 8432T, DE245, 等)
+DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC
+(SMC Etherpower 8432T、DE245、等)
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
 Fujitsu MB86960A/MB86965A
 
-HP PC Lan+ カード (model numbers: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (model numbers: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェース.
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェース。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C579, 3C589 (PCMCIA), 3C590/592/595/900/905/905B PCI および EISA
+3Com 3C509、3C579、3C589 (PCMCIA)、3C590/592/595/900/905/905B PCI および EISA
 (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980 Fast Etherlink XL サーバアダプタ
 
 Toshiba イーサネットカード
 
 Crystal Semiconductor CS89x0 ベースの NIC (IBM Etherjet ISA を含みます)
 
 IBM と National Semiconductor 製の PCMCIA イーサネットカードも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
-現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません. 私たちは誰かが
-ドライバを寄付してくださるのを待っています. 誰かやりませんか?
+現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません。私たちは誰かが
+ドライバを寄付してくださるのを待っています。誰かやりませんか?
 
 2.3 ATM
 -------
 
    o ATM ホストインターフェース
-        - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
-        - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
+        - FORE Systems、Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
+        - Efficient Networks、Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリング方式
         - The ATM Forum UNI 3.1
         - The ATM Forum UNI 3.0
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインタフェース
 
 2.4. その他のデバイス
 ---------
 
 AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby。
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
 UltraSound そして Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha および 
+Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha および 
 ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660 と Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660 と Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers (www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills の実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
-現在 FreeBSD では IBM のマイクロチャネル (MCA) バスはサポートして「いません」. 
+現在 FreeBSD では IBM のマイクロチャネル (MCA) バスはサポートして「いません」。
 
 3. FreeBSD の入手
 --------------------
 
 FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, 正式な FreeBSD の
-リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、正式な FreeBSD の
+リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
 一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいというところは
-歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
+歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
 
-インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず, 電子メールしか使えない
-という場合には, `ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
-することもできます. メッセージに help と書いたメールを
-この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります. ただし, この方法では
-全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することになります.
-他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください.
+インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず、電子メールしか使えない
+という場合には、`ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
+することもできます。メッセージに help と書いたメールを
+この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります。ただし、この方法では
+全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することになります。
+他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください。
 
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
-FreeBSD 3.1-RELEASE の CDROM を次のところに注文することも可能です.
+FreeBSD 3.1-RELEASE の CDROM を次のところに注文することも可能です。
 
         Walnut Creek CDROM
         4041 Pike Lane, Suite F
         Concord CA  94520
         1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で
-注文できます. 最新のカタログは次のところから ftp で入手できます.
+注文できます。最新のカタログは次のところから ftp で入手できます。
 
         ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog
 
--RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
-24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
+-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には
+24.95 ドルです。FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
-別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされるごとに
-自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジットカードから
-引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも解約できます.
+別々に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされるごとに
+自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジットカードから
+引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも解約できます。
 
-配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
-メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
-Discover, Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
-合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
-8.25% の消費税が加わります.
+配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナダ、
+メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
+Discover、Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
+合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
+8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます. 
+もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 ----------------------------------------------
 
-FreeBSD の 以前のリリース, たぶん多くは 2.2.x , あるいは (もっと少ない
-でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら, 下記の事項が
-もちろんアップグレードの方法によりますが, 関係してきます. FreeBSD 
-全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます. 
+FreeBSD の 以前のリリース、たぶん多くは 2.2.x 、あるいは (もっと少ない
+でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら、下記の事項が
+もちろんアップグレードの方法によりますが、関係してきます。FreeBSD 
+全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
 ソースを用いる場合に知っておくべきターゲットは (訳注: make コマンドの引数)
-たったの二つだけです. 標準的な ``upgrade'' ターゲットは, 2.x や 3.0 の
-システムから 3.1 に, ``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレードして
-最初のアップグレードから起こってきたどのような変更にも同期を取り続けます.
+たったの二つだけです。標準的な ``upgrade'' ターゲットは、2.x や 3.0 の
+システムから 3.1 に、``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレードして
+最初のアップグレードから起こってきたどのような変更にも同期を取り続けます。
 
-バイナリアップグレードオプションの場合には, システムは即座に 3.1/ELF に
-移行しますが, 古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
-ディレクトリに古いライブラリを移動します.
+バイナリアップグレードオプションの場合には、システムは即座に 3.1/ELF に
+移行しますが、古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
+ディレクトリに古いライブラリを移動します。
 
-どちらの場合でも, ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり, また
+どちらの場合でも、ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり、また
 他の ELF 環境では既に採用されている様々なコンパイラ機能を利用できるように
-なります. (これまでの, ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は,
+なります。(これまでの、ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は、
 もはや他のほとんどのソフトウェア開発プロジェクトでサポートが打ち切られています)
-古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は,
-配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください.
+古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は、
+配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください。
 
 [ アップグレードに関する他の重要な注意はここに入れます ]
 
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 -----------------------------------------------------------
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎されます. なにか問題を
-みつけたら, ためらわずにレポートしてください (可能なら, 修正方法もあると非常
-に助かります!).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎されます。なにか問題を
+みつけたら、ためらわずにレポートしてください (可能なら、修正方法もあると非常
+に助かります!)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
-ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
-記録されたバグの内容については, 私たちの WEB サイトのサポートセクションで
-見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識する
-「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
+記録されたバグの内容については、私たちの WEB サイトのサポートセクションで
+見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識する
+「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
-なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない場合には,
-次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない場合には、
+次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも簡単に
-動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので, この
-インタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する前に
-障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも簡単に
+動作させることができます。障害レポートの追跡がより簡単になるので、この
+インタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。しかし提出する前に
+障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは次のアドレスへメールしてください. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-また, 私たちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
-私たちだけではもうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
-山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください. 
+また、私たちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
+私たちだけではもうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
+山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
-関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリングリストに
-申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
+関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリングリストに
+申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, アーカイブに
-アクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは触れていませんが,
-他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストがありますので,
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、アーカイブに
+アクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは触れていませんが、
+他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストがありますので、
 majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 
 6. 謝辞
 -------------------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
-行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
+行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 以下をご覧ください: 
 
         http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に
-        リストがあります.
+        リストがあります。
 
         packages のビルドを行い組織化した
-        Steve Price,
+        Steve Price、
         そしていつものように ports コレクションの作業を行っている
-        Satoshi Asami.
+        Satoshi Asami。
 
         FreeBSD/alpha をついに作り上げた
         Doug Rabson および
         John Birrell
-        それに間接的に重要な援助をしてくれた NetBSD プロジェクト.
+        それに間接的に重要な援助をしてくれた NetBSD プロジェクト。
 
         新しいカーネルモジュールシステムについて (Doug Radson からの
         重要な支援とともに)
-        Peter Wemm.
+        Peter Wemm。
 
-        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん.
-        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう. 
+        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん。
+        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる, と心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 
 

Release Home &footer; diff --git a/ja/releases/3.2R/announce.sgml b/ja/releases/3.2R/announce.sgml index 868e1a5a0a..a291af7c65 100644 --- a/ja/releases/3.2R/announce.sgml +++ b/ja/releases/3.2R/announce.sgml @@ -1,102 +1,102 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Mon May 17 19:28:17 PDT 1999
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@freebsd.org>
Subject:FreeBSD 3.2 is released!

-

いつもながら嬉しいお知らせです. 1999年 2月 にリリースされた -FreeBSD 3.1 の次の開発段階にあたる FreeBSD 3.2-RELEASE が公開されました. -多くのバグが修正され, システムに各種の拡張が行われています. 詳細は -リリースノート をご覧ください.

+

いつもながら嬉しいお知らせです。1999年 2月 にリリースされた +FreeBSD 3.1 の次の開発段階にあたる FreeBSD 3.2-RELEASE が公開されました。 +多くのバグが修正され、システムに各種の拡張が行われています。 詳細は +リリースノート をご覧ください。

FreeBSD 3.2-RELEASE は ftp.freebsd.org をはじめ, +HREF="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD">ftp.freebsd.org をはじめ、 世界中の FTP ミラーサイト から -入手することができます. また CDROM を +入手することができます。 また CDROM を The FreeBSD Mall に注文する -こともできます. まもなく x86 と Alpha アーキテクチャの両方のインストール -キットや, プログラマーだけでなくエンドユーザにとっても興味を掻き立てられる -配布物を含んだ 4 枚組 CD セットが出荷されるでしょう.

+こともできます。 まもなく x86 と Alpha アーキテクチャの両方のインストール +キットや、プログラマーだけでなくエンドユーザにとっても興味を掻き立てられる +配布物を含んだ 4 枚組 CD セットが出荷されるでしょう。

: この CD 販売で得られる収益はすべて FreeBSD プロジェクトを 支えるために使われます!

FreeBSD の公式 FTP 配布サイトは以下の通りです:

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

または次の WEB を参照してください:

http://www.freebsdmall.com

and

http://www.cdrom.com

Walnut Creek CDROM から直接入手することもできます:

Walnut Creek CDROM
4041 Pike Lane, #F
Concord CA, 94520 USA
Phone: +1 925 674-0783
Fax: +1 925 674-0821
Tech Support: +1 925 603-1234
Email: info@cdrom.com
WWW: http://www.cdrom.com/

-

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国の +

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国の ミラーサイト から anonymous FTP で入手することができます: -アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, チェコ共和国, -デンマーク, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, 香港, -ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, -マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, スロベニア, -南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, イギリス -(他にもあるでしょうが, 私は知りません :)

+アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、 +デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、 +ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 +マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベニア、 +南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、イギリス +(他にもあるでしょうが、私は知りません :)

-

マスタ FTP サイトから試みる前に, -あなたの地域の FTP サイトを試みてください.

+

マスタ FTP サイトから試みる前に、 +あなたの地域の FTP サイトを試みてください。

ftp://ftp.<yourdomain>.freebsd.org/pub/FreeBSD

-追加されるミラーサイトは ftp2, ftp3 … と割り当てられます. +追加されるミラーサイトは ftp2、ftp3 … と割り当てられます。

FreeBSD 用の最新の輸出制限つきコード部分 (2.0C以降の) (eBones と secure) -は次に示す場所に置かれています. 米国, カナダ以外に居住の方は secure -(DES) と eBones (Kerberos) を以下に示す配布サイトから入手してください. +は次に示す場所に置かれています。米国、カナダ以外に居住の方は secure +(DES) と eBones (Kerberos) を以下に示す配布サイトから入手してください。

南アフリカ

ftp://ftp.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD
ftp://ftp2.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

ブラジル

ftp://ftp.br.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

フィンランド

ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/3.2R/errata.sgml b/ja/releases/3.2R/errata.sgml index 494c2f3cd3..c43e163c33 100644 --- a/ja/releases/3.2R/errata.sgml +++ b/ja/releases/3.2R/errata.sgml @@ -1,88 +1,88 @@ - + %includes; ]> - + &header;
 このファイル ERRATA.TXT には 3.2 のリリース以降の ERRATA (不具合などの情報) が
-おさめられています. このリリースに関する問題を報告するのは,
-** なによりも前に ** このファイルを読んでからにしてください. また,
-このファイルは新しい問題が発見されるたびに更新されます. ですから,
-ついこの間この文書をチェックしたばかりであっても, バグレポートを
-送る前にもう一度チェックし直してください. このファイルに加えられた
-変更箇所は, 自動的に
+おさめられています。このリリースに関する問題を報告するのは、
+** なによりも前に ** このファイルを読んでからにしてください。また、
+このファイルは新しい問題が発見されるたびに更新されます。ですから、
+ついこの間この文書をチェックしたばかりであっても、バグレポートを
+送る前にもう一度チェックし直してください。このファイルに加えられた
+変更箇所は、自動的に
 
         freebsd-stable@FreeBSD.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-3.2 のセキュリティに関する最新の勧告については,
+3.2 のセキュリティに関する最新の勧告については、
 
 ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 3.2 に対する現在有効なセキュリティに関する勧告:     ありません
 
 ---- システムの更新情報:
 
 
 o    compat20 と compat21 ディストリビューション は /usr/lib/compat に
-     インストールされます.  これらは a.out 形式のライブラリなので
+     インストールされます。 これらは a.out 形式のライブラリなので
      /etc/defaults/rc.conf での "ldconfig_paths_aout" の設定に合わせる
-     ためには /usr/lib/compat/aout にインストールされる必要があります.
+     ためには /usr/lib/compat/aout にインストールされる必要があります。
 
                                                                               
 対策: cd /usr/lib/compat
       mkdir -p aout
       mv lib*.so.*.* aout
 
 
 o    スタティックなプログラムの core file をデバッグすると
-     /usr/bin/gdb がクラッシュします. 
+     /usr/bin/gdb がクラッシュします。
 
 
-対策: solib.c の revision 1.3.2.2 で解決済みです. 
+対策: solib.c の revision 1.3.2.2 で解決済みです。
       対策の施されたバージョンを CVSup 経由か(ハンドブックの説明を見てください)
-      私たちの CVSweb サービスからこのthe patchを当ててください.
+      私たちの CVSweb サービスからこのthe patchを当ててください。
 
 
 o    インストールフロッピーから起動する間に
-     以下のメッセージが現われて何も起こらないように見えるか,
-     キーボードから何も入力できなくなります.
+     以下のメッセージが現われて何も起こらないように見えるか、
+     キーボードから何も入力できなくなります。
 
      Keyboard: no
 
 
-対策: スペースの欠如によるものです.
+対策: スペースの欠如によるものです。
       古い XT/AT (84キー) のキーボードのブートブロック中のフルサポートは
-      行われなくなります. ノートPCの幾機種かはまだこのタイプのキーボード
-      でしょう. あなたがまだこのタイプのハードウェアを使っているなら,
+      行われなくなります。ノートPCの幾機種かはまだこのタイプのキーボード
+      でしょう。あなたがまだこのタイプのハードウェアを使っているなら、
       インストールフロッピーや CD-ROM からの起動中に
-      上にあげたキーボードが見つからなかった旨のメッセージを見るでしょう.
+      上にあげたキーボードが見つからなかった旨のメッセージを見るでしょう。
 
-      このメッセージを見たら直ぐにスペースバーを押してください.
-      以下のプロンプトがあらわれるはずです.
+      このメッセージを見たら直ぐにスペースバーを押してください。
+      以下のプロンプトがあらわれるはずです。
 
        >> FreeBSD/i386 BOOT
        Default: x:xx(x,x)/boot/loader 
        boot:
 
-      そこで -Dh と入力してください. キーボードタイプに処理が
-      正常に行われるでしょう. この現象は最初のインストールの
-      時のみ発生し, 以後は問題とはならないでしょう.
+      そこで -Dh と入力してください。キーボードタイプに処理が
+      正常に行われるでしょう。この現象は最初のインストールの
+      時のみ発生し、以後は問題とはならないでしょう。
 
 
&footer; diff --git a/ja/releases/3.2R/notes.sgml b/ja/releases/3.2R/notes.sgml index b6c275d9e5..89df00a5c7 100644 --- a/ja/releases/3.2R/notes.sgml +++ b/ja/releases/3.2R/notes.sgml @@ -1,629 +1,629 @@ - + %includes; ]> - + &header;
                                  リリースノート
                            FreeBSD Release 3.2-RELEASE
 
-3.2-RELEASE へようこそ. これは 1999 年 2 月にリリースされて
-3.0-STABLE ブランチの始まりとされた, 3.1-RELEASE に続くものです.
-3.1 がリリースされてからの 4 ヶ月間で, 数百のバグの修正や雑多な進歩が
-システムに対して行われました. 詳細については, 下を御覧ください.
+3.2-RELEASE へようこそ。これは 1999 年 2 月にリリースされて
+3.0-STABLE ブランチの始まりとされた、3.1-RELEASE に続くものです。
+3.1 がリリースされてからの 4 ヶ月間で、数百のバグの修正や雑多な進歩が
+システムに対して行われました。詳細については、下を御覧ください。
 
 インストールの失敗やクラッシュがありましたら send-pr コマンドを使って
-報告してください. (Web インターフェースのほうが良ければ
+報告してください。(Web インターフェースのほうが良ければ
 こちら を
-御覧ください.)
+御覧ください。)
 
 FreeBSD と 3.2-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-御覧ください. (フロッピーからインストールしている場合は特に!)
-インストールに関する情報は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを御覧ください.
+御覧ください。(フロッピーからインストールしている場合は特に!)
+インストールに関する情報は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを御覧ください。
 
 目次:
 ------------------
 1. 3.1-RELEASE からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザランドでの変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 ATM
    2.4 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 6. 謝辞
 
 
 1. 3.1-RELEASE からの変更点
 ---------------------------------
 
 1.1. カーネルでの変更
 -------------------
 
 Alteon Networks の Tigon 1 および Tigon 2 チップセットを利用する
-PCI ギガビットイーサネットカードアダプタのサポートが追加されました.
-Alteon AceNIC, 3Com 3c985 および Netgear GA620 がサポートされています.
+PCI ギガビットイーサネットカードアダプタのサポートが追加されました。
+Alteon AceNIC、3Com 3c985 および Netgear GA620 がサポートされています。
 
-USB デバイスのサポートがより進歩しました.
+USB デバイスのサポートがより進歩しました。
 
-NTFS ファイルシステムに直接アクセスするためのサポートが追加されました.
+NTFS ファイルシステムに直接アクセスするためのサポートが追加されました。
 
-ISO 9660 ファイルシステムに Joliet 拡張のためのサポートが追加されました.
-ただし, 今回は iso8859-1 文字セット (latin-1) だけがサポートされています.
+ISO 9660 ファイルシステムに Joliet 拡張のためのサポートが追加されました。
+ただし、今回は iso8859-1 文字セット (latin-1) だけがサポートされています。
 
-Adaptec 2930U2 および 3950U2 SCSI カードのためのサポートが追加されました.
+Adaptec 2930U2 および 3950U2 SCSI カードのためのサポートが追加されました。
 
 CAM passthrough インタフェースのクライアントもしくは
-devstat(9) 統計インタフェースについて, 双方向インタフェースを破壊するような
-カーネルの変更がいくつか行われてきました.
-これらの変更はいくつかのインタフェースの欠陥を修正するために行われました.
-わたしたちはこれによって不便になってしまうでしょうが,
+devstat(9) 統計インタフェースについて、双方向インタフェースを破壊するような
+カーネルの変更がいくつか行われてきました。
+これらの変更はいくつかのインタフェースの欠陥を修正するために行われました。
+わたしたちはこれによって不便になってしまうでしょうが、
 そのいずれかのインタフェースを使う商用のバイナリ配布のみのアプリケーションが
-これまで存在しないために, この影響は最小になると考えました.
+これまで存在しないために、この影響は最小になると考えました。
 これによってそれらの二つのインタフェースを使うプログラムは再コンパイルが
-必要になるでしょう. CAM インタフェースを使う ports には
-xmcd, tosha, SANE, cdrecord そして cdda2wav があります.
-devstat インタフェースを使う ports には xsysinfo と xperfmon があります.
+必要になるでしょう。CAM インタフェースを使う ports には
+xmcd、tosha、SANE、cdrecord そして cdda2wav があります。
+devstat インタフェースを使う ports には xsysinfo と xperfmon があります。
 
 1.2. セキュリティ上での修正
 -------------------
 (ローカルユーザによる)サービス不能攻撃(denial of service attack)に
-対して, 無防備である可能性を持っていた記述子漏れ(descriptor leak)バグが
-修正されました. 参照: KKIS.05051999.003b
+対して、無防備である可能性を持っていた記述子漏れ(descriptor leak)バグが
+修正されました。参照: KKIS.05051999.003b
 
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 ---------------------
 Internet Software Consortium の DHCP クライアントが基本システムに
-追加されました.
+追加されました。
  
-sendmail が 8.9.3 に更新されました.
+sendmail が 8.9.3 に更新されました。
 
-tar に bzip2 で圧縮するためのサポートが追加されました.
-新しい -y/--bzip2/--bunzip2 フラグで指定します.
+tar に bzip2 で圧縮するためのサポートが追加されました。
+新しい -y/--bzip2/--bunzip2 フラグで指定します。
 
-TCP Wrappers が基本システムの一部になりました. inetd, ポートマッパ,
-そして sendmail が libwrap を link するようになりました.
-"PROCESS_OPTIONS" 構文をデフォルトとしてあります.
-/etc/inetd.conf で tcpd を使わなくても構わないことを覚えておいてください.
-さらなる情報は 'man 5 hosts_options' を見てください.
+TCP Wrappers が基本システムの一部になりました。inetd、ポートマッパ、
+そして sendmail が libwrap を link するようになりました。
+"PROCESS_OPTIONS" 構文をデフォルトとしてあります。
+/etc/inetd.conf で tcpd を使わなくても構わないことを覚えておいてください。
+さらなる情報は 'man 5 hosts_options' を見てください。
 
-gdb が 4.18 に更新されて, FreeBSD/alpha の標準リリースの一部にもなりました.
+gdb が 4.18 に更新されて、FreeBSD/alpha の標準リリースの一部にもなりました。
 
-camcontrol コマンドを使って, 指定した SCSI デバイスに対するタグつき
-コマンドキューイングの実行状況を表示することができるようになりました.
-さらに, タグつきコマンドキューイングをサポートする SCSI デバイスごとに,
+camcontrol コマンドを使って、指定した SCSI デバイスに対するタグつき
+コマンドキューイングの実行状況を表示することができるようになりました。
+さらに、タグつきコマンドキューイングをサポートする SCSI デバイスごとに、
 いくつまでの処理を同時に送り出すかを camcontrol コマンドで
-制限できるようになりました.
+制限できるようになりました。
 
-camcontrol はいくつかの SCSI コントローラに接続されたデバイスに対して,
+camcontrol はいくつかの SCSI コントローラに接続されたデバイスに対して、
 ユーザが SCSI のネゴシエーションのパラメータ
-(例えば 同期レート, オフセット, バス幅, 切断) を変更することが
-できるようにもなりました. この機能は Adaptec の 7xxx シリーズコントローラ,
-Advansys の narrow コントローラ, そして NCR/Symbios コントローラでのみ
-完全に機能します.
+(例えば 同期レート、オフセット、バス幅、切断) を変更することが
+できるようにもなりました。この機能は Adaptec の 7xxx シリーズコントローラ、
+Advansys の narrow コントローラ、そして NCR/Symbios コントローラでのみ
+完全に機能します。
 
-systat, vmstat, そして iostat が統計データを表示するときに,
-デバイスの「重要度」に基づいた, より「おもしろい」順に表示するようになりました.
-以前はデバイスの発見 (probe) 順に表示していました.
+systat、vmstat、そして iostat が統計データを表示するときに、
+デバイスの「重要度」に基づいた、より「おもしろい」順に表示するようになりました。
+以前はデバイスの発見 (probe) 順に表示していました。
 
-そして 3.1-RELEASE のユーザのフィードバックの結果として,
-ユーザとカーネル部分の両方について, 非常に多くのバグが修正されました.
+そして 3.1-RELEASE のユーザのフィードバックの結果として、
+ユーザとカーネル部分の両方について、非常に多くのバグが修正されました。
 
 2. サポートしている構成
 ---------------------------
-FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
-までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
-シリアルカードにも対応しています. 
+FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス
+までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
+シリアルカードにも対応しています。
 
 以下は FreeBSD で現在動作がすることが確認されているすべての周辺機器の
-リストです. これ以外の構成でも動作すると思われますが, ここでは動作報告が
-あったものだけを記載しています. 
+リストです。これ以外の構成でも動作すると思われますが、ここでは動作報告が
+あったものだけを記載しています。
 
 
 2.1. ディスクコントローラ
 ---------------------
 WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
 WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/2930U2/294x/2950/3940/3950 (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC8960, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC8960、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 
 AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, BT-545C,
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、BT-545C、
     BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, BT-742A,
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、BT-742A、
     BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV そして
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
-The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV そして
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
+The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません。
 
-SymBios (以前の NCR 製) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (以前の NCR 製) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
 	Diamond FirePort (すべて)
         NCR cards (すべて)
         Symbios cards (すべて)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
-QLogic 1020, 1040, 1040B, 1080 そして 1240 SCSI ホストアダプタ
+QLogic 1020、1040、1040B、1080 そして 1240 SCSI ホストアダプタ
 QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ)
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ (1542 エミュレーションモードにて)
 
-以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて,  SCSI-I および
-SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク, テープドライブ
-(DAT と 8mm Exabyte を含む), メディアチェンジャ, プロセッサとして動作する
-ターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます. CDROM コマンドをサポートする 
+以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて、 SCSI-I および
+SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、テープドライブ
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)、メディアチェンジャ、プロセッサとして動作する
+ターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。CDROM コマンドをサポートする 
 WORM デバイスは CDROM ドライバによる読み取り専用アクセスのみ
-サポートされています. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーにある
-cdrecord によりサポートされています. 
+サポートされています。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーにある
+cdrecord によりサポートされています。
 
-現在, 以下の種類の CDROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CDROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (wcd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 新
-しい CAM の SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、新
+しい CAM の SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
-  Tekram DC390 および DC390T コントローラ. (おそらく AMD 53c974 ベースの
+  Tekram DC390 および DC390T コントローラ。(おそらく AMD 53c974 ベースの
   他のカードも含めて)
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F および 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F および 34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (非ブートデバイスとして)
   Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-  Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには AHA-152X
-  および SoundBlaster SCSI カードを含みます. 
+  Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには AHA-152X
+  および SoundBlaster SCSI カードを含みます。
 
   [ 注: AIC-6260/6360 および UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の
-    枠組みに移植する作業が進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するか
-    どうかはまだわかりません. ]
+    枠組みに移植する作業が進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するか
+    どうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 動か
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、動か
 ないかもしれません:
 
   フロッピーテープインターフェース (Colorado/Mountain/Insight)
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
 2.2. イーサネットカード
 -------------------
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 次のものを含む Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの
-Alteon Networks PCI ギガビットイーサネットカード.
+Alteon Networks PCI ギガビットイーサネットカード。
   Alteon AceNIC (Tigon 1 および 2)
   3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
   Netgear GA620 (Tigon 2)
   Silicon Graphics ギガビットイーサネット
   DEC/Compaq EtherWORKS 1000
   NEC ギガビットイーサネット
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース, そしてその他多くの
-WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W, WD8003S, WD8003SBT
-そして WD8013EBT ベースの互換品. SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、そしてその他多くの
+WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、WD8003S、WD8003SBT
+そして WD8013EBT ベースの互換品。SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
 次のものを含む RealTek 8129/8139 イーサネット NIC:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
   Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
 次のものを含む Lite-On 82c168/82c169 PNIC イーサネット NIC:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
   NetGear FA310-TX Rev. D1
   Matrox FastNIC 10/100
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 イーサネット NIC
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 イーサネット NIC
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   SVEC PN102TX (98713)
 
 次のものを含む Winbond W89C840F イーサネット NIC:
   Trendware TE100-PCIE
 
 次のものを含む VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
 VT86C100A "Rhine II" NIC:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE530TX
 
 次のものを含む Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100baseTX
   Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality
 
 次のものを含む ASIX Electronics AX88140A PCI NIC:
   Alfa Inc. GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC
-(SMC Etherpower 8432T, DE245, 等)
+DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC
+(SMC Etherpower 8432T、DE245、等)
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
 Fujitsu MB86960A/MB86965A
 
-HP PC Lan+ カード (model numbers: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (model numbers: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェース.
-NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード: RealTek 8029, NetVin 5000,
-Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェース。
+NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード: RealTek 8029、NetVin 5000、
+Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C579, 3C589 (PCMCIA), 3C590/592/595/900/905/905B PCI および EISA
+3Com 3C509、3C579、3C589 (PCMCIA)、3C590/592/595/900/905/905B PCI および EISA
 (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980 Fast Etherlink XL サーバアダプタ
 
 Toshiba イーサネットカード
 
 Crystal Semiconductor CS89x0 ベースの NIC (IBM Etherjet ISA を含みます)
 
 IBM と National Semiconductor 製の PCMCIA イーサネットカードも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
-現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません. 私たちは誰かが
-ドライバを寄付してくださるのを待っています. 誰かやりませんか?
+現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません。私たちは誰かが
+ドライバを寄付してくださるのを待っています。誰かやりませんか?
 
 2.3 ATM
 -------
 
    o ATM ホストインターフェース
         - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
         - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリング方式
         - The ATM Forum UNI 3.1
         - The ATM Forum UNI 3.0
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインタフェース
 
 2.4. その他のデバイス
 ---------
 
 AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby。
 
-Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
+Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
 UltraSound そして Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha および 
+Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha および 
 ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660 と Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660 と Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers (www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills の実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
-現在 FreeBSD では IBM のマイクロチャネル (MCA) バスはサポートして「いません」. 
+現在 FreeBSD では IBM のマイクロチャネル (MCA) バスはサポートして「いません」。
 
 3. FreeBSD の入手
 --------------------
 
 FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, 正式な FreeBSD の
-リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、正式な FreeBSD の
+リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
 一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいというところは
-歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
+歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
 
-インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず, 電子メールしか使えない
-という場合には, `ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
-することもできます. メッセージに help と書いたメールを
-この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります. ただし, この方法では
-全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することになります.
-他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください.
+インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず、電子メールしか使えない
+という場合には、`ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
+することもできます。メッセージに help と書いたメールを
+この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります。ただし、この方法では
+全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することになります。
+他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください。
 
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
-FreeBSD 3.2-RELEASE の CDROM を次のところに注文することも可能です.
+FreeBSD 3.2-RELEASE の CDROM を次のところに注文することも可能です。
 
         Walnut Creek CDROM
         4041 Pike Lane, Suite F
         Concord CA  94520
         1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で
-注文できます. 最新のカタログは次のところから ftp で入手できます.
+注文できます。最新のカタログは次のところから ftp で入手できます。
 
         ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog
 
--RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
-24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
+-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には
+24.95 ドルです。FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
-別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされるごとに
-自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジットカードから
-引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも解約できます.
+別々に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされるごとに
+自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジットカードから
+引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも解約できます。
 
-配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
-メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
-Discover, Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
-合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
-8.25% の消費税が加わります.
+配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナダ、
+メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
+Discover、Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
+合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
+8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます. 
+もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 ----------------------------------------------
 
-FreeBSD の 以前のリリース, たぶん多くは 2.2.x , あるいは (もっと少ない
-でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら, 下記の事項が
-もちろんアップグレードの方法によりますが, 関係してきます. FreeBSD 
-全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます. 
+FreeBSD の 以前のリリース、たぶん多くは 2.2.x 、あるいは (もっと少ない
+でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら、下記の事項が
+もちろんアップグレードの方法によりますが、関係してきます。FreeBSD 
+全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
 ソースを用いる場合に知っておくべきターゲットは (訳注: make コマンドの引数)
-たったの二つだけです. 標準的な ``upgrade'' ターゲットは, 2.x や 3.0 の
-システムから 3.2 に, ``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレードして
-最初のアップグレードから起こってきたどのような変更にも同期を取り続けます.
+たったの二つだけです。標準的な ``upgrade'' ターゲットは、2.x や 3.0 の
+システムから 3.2 に、``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレードして
+最初のアップグレードから起こってきたどのような変更にも同期を取り続けます。
 
-バイナリアップグレードオプションの場合には, システムは即座に 3.2/ELF に
-移行しますが, 古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
-ディレクトリに古いライブラリを移動します.
+バイナリアップグレードオプションの場合には、システムは即座に 3.2/ELF に
+移行しますが、古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
+ディレクトリに古いライブラリを移動します。
 
-どちらの場合でも, ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり, また
+どちらの場合でも、ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり、また
 他の ELF 環境では既に採用されている様々なコンパイラ機能を利用できるように
-なります. (これまでの, ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は,
+なります。(これまでの、ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は、
 もはや他のほとんどのソフトウェア開発プロジェクトでサポートが打ち切られています)
-古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は,
-配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください.
-a.out ライブラリはシステムを再起動するまで有効にならないので注意してください.
-このことがある種の a.out 形式のパッケージに問題をひき起こすことがあります.
+古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は、
+配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください。
+a.out ライブラリはシステムを再起動するまで有効にならないので注意してください。
+このことがある種の a.out 形式のパッケージに問題をひき起こすことがあります。
 
-もう一つの注意ですが, 古いバージョンのインストールディスクや sysinstall は
-使ってはいけません. 3.1 から新しいブートストラップの手続きが導入されたので,
+もう一つの注意ですが、古いバージョンのインストールディスクや sysinstall は
+使ってはいけません。3.1 から新しいブートストラップの手続きが導入されたので、
 (elf 形式のカーネルのために) 新しいブートブロックが
-インストールされていなくてはならないからです.
-また, 3.2 ではブートストラップの手続きにはさらに変更が加えられています.
+インストールされていなくてはならないからです。
+また、3.2 ではブートストラップの手続きにはさらに変更が加えられています。
 
 [ アップグレードに関する他の重要な注意はここに入れます ]
 
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 -----------------------------------------------------------
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎されます. なにか問題を
-みつけたら, ためらわずにレポートしてください (可能なら, 修正方法もあると非常
-に助かります!).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎されます。なにか問題を
+みつけたら、ためらわずにレポートしてください (可能なら、修正方法もあると非常
+に助かります!)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
-ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
-記録されたバグの内容については, 私たちの WEB サイトのサポートセクションで
-見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識する
-「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
+記録されたバグの内容については、私たちの WEB サイトのサポートセクションで
+見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識する
+「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
-なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない場合には,
-次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない場合には、
+次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも簡単に
-動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので, この
-インタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する前に
-障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも簡単に
+動作させることができます。障害レポートの追跡がより簡単になるので、この
+インタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。しかし提出する前に
+障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは次のアドレスへメールしてください. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-また, 私たちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
-私たちだけではもうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
-山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください. 
+また、私たちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
+私たちだけではもうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
+山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
-関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリングリストに
-申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
+関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリングリストに
+申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, アーカイブに
-アクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは触れていませんが,
-他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストがありますので,
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、アーカイブに
+アクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは触れていませんが、
+他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストがありますので、
 majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 
 6. 謝辞
 -------------------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
-行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
+行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 以下をご覧ください: 
 
         http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に
-        リストがあります.
+        リストがあります。
 
         ports コレクションをほとんど一人で ELF 形式に変換してくれた
-        Justin M. Segar <jsegar@FreeBSD.org>.
+        Justin M. Segar <jsegar@FreeBSD.org>。
 
         FreeBSD/alpha をついに作り上げた
         Doug Rabson <dfr@FreeBSD.org> および
-        John Birrell <jb@FreeBSD.org>.
-        それに間接的に重要な援助をしてくれた NetBSD プロジェクト.
+        John Birrell <jb@FreeBSD.org>。
+        それに間接的に重要な援助をしてくれた NetBSD プロジェクト。
 
         新しいカーネルモジュールシステムについて (Doug Radson からの
         重要な支援とともに)
         Peter Wemm <peter@FreeBSD.org>
 
-        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん.
-        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう. 
+        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん。
+        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる, と心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 
 

Release Home &footer; diff --git a/ja/releases/3.3R/announce.sgml b/ja/releases/3.3R/announce.sgml index ee80718642..a5a9f96603 100644 --- a/ja/releases/3.3R/announce.sgml +++ b/ja/releases/3.3R/announce.sgml @@ -1,131 +1,131 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Fri, 17 Sep 1999 05:06:44 -0700
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@freebsd.org>
Subject:FreeBSD 3.3-RELEASE is now available.

-

はい, またこの時がやってきました! -3.x-STABLE ブランチからの最新リリース, FreeBSD 3.3-RELEASE -の公開をお知らせできることをとても嬉しく思っています. +

はい、またこの時がやってきました! +3.x-STABLE ブランチからの最新リリース、FreeBSD 3.3-RELEASE +の公開をお知らせできることをとても嬉しく思っています。 FreeBSD 3.2(1999 年 5 月にリリース)に続いて -多くの新しいドライバが追加され, たくさんのバグが修正されました. -また, いくつかの重要なセキュリティ問題も修正されています. -それらの詳細については, リリースノート -をご覧ください.

+多くの新しいドライバが追加され、たくさんのバグが修正されました。 +また、いくつかの重要なセキュリティ問題も修正されています。 +それらの詳細については、リリースノート +をご覧ください。

-

FreeBSD 3.3-RELEASE は, ftp.freebsd.org だけでなく, +

FreeBSD 3.3-RELEASE は、ftp.freebsd.org だけでなく、 世界中にある FTP ミラーサイト -からも入手することが可能です. また, CDROM を The FreeBSD Mall, -注文することもできます. まもなく x86 アーキテクチャ用ののインストール -キットや, プログラマーだけでなくエンドユーザにとっても興味を掻き立てられる +からも入手することが可能です。また、CDROM を The FreeBSD Mall、 +注文することもできます。まもなく x86 アーキテクチャ用ののインストール +キットや、プログラマーだけでなくエンドユーザにとっても興味を掻き立てられる 配布物を含んだ 4 枚組 CD セットが出荷されるでしょう -(Alpha アーキテクチャ用の 3.3-RELEASE は FTP サイトから入手できます).

+(Alpha アーキテクチャ用の 3.3-RELEASE は FTP サイトから入手できます)。

: この CD 販売で得られる収益はすべて FreeBSD プロジェクトを -支えるために使われます! また, 私たちは 3.3-RELEASE の新たな試みとして, -Walnut Creek CDROM's official distribution のうち, +支えるために使われます! また、私たちは 3.3-RELEASE の新たな試みとして、 +Walnut Creek CDROM's official distribution のうち、 disc #1anonymous FTP -で入手できるようにしました. -disc #1 は 4 枚組 CD の中で最も重要なもので, -FreeBSD のベースシステムだけでなく, 不可欠なアドオンユーティリティの全てを -単一の ISO 9660 イメージからインストールできるようになっています. -このような形をとったのは, ISO イメージがオペレーティングシステムの配布に -ふさわしいフォーマットとして, 急速に認知されつつある現状を踏まえたものです. +で入手できるようにしました。 +disc #1 は 4 枚組 CD の中で最も重要なもので、 +FreeBSD のベースシステムだけでなく、不可欠なアドオンユーティリティの全てを +単一の ISO 9660 イメージからインストールできるようになっています。 +このような形をとったのは、ISO イメージがオペレーティングシステムの配布に +ふさわしいフォーマットとして、急速に認知されつつある現状を踏まえたものです。 決して今まで提供されていた FreeBSD のインストール方法に問題が出てきている -わけではなく, 現行の NFS/FTP ネットワークインストールでは十分でない場合の -試験運転という位置付けをしています. +わけではなく、現行の NFS/FTP ネットワークインストールでは十分でない場合の +試験運転という位置付けをしています。 全てのミラーサイトにこの巨大なインストールイメージ(660MB)が -行き渡ることをお約束することはできませんが, 少なくとも +行き渡ることをお約束することはできませんが、少なくとも

-ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/3.3-install.cd0. +ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/3.3-install.cd0 -

から入手することが可能になっています. また, インストールイメージの他に, -従来からある 3.3-RELEASE の配布物も一緒に置いてあります. -もし, CD を購入する余裕がないとか, CD の発売まで我慢できない, -単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には, -何らかの手段を使って ISO イメージをダウンロードしてください. -そうでなければ, どうか Walnut Creek CDROM -から発売されている公式 CDROM を購入し, 継続して -FreeBSD プロジェクトへの支援をお願いします. +

から入手することが可能になっています。また、インストールイメージの他に、 +従来からある 3.3-RELEASE の配布物も一緒に置いてあります。 +もし、CD を購入する余裕がないとか、CD の発売まで我慢できない、 +単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には、 +何らかの手段を使って ISO イメージをダウンロードしてください。 +そうでなければ、どうか Walnut Creek CDROM +から発売されている公式 CDROM を購入し、継続して +FreeBSD プロジェクトへの支援をお願いします。

FreeBSD の公式 FTP 配布サイトは

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

-

です. ウェブページでは,

+

です。ウェブページでは、

http://www.freebsdmall.com

http://www.cdrom.com

-

からアクセスできます. また, Walnut Creek CDROM から直接入手することもできます.

+

からアクセスできます。また、Walnut Creek CDROM から直接入手することもできます。

Walnut Creek CDROM
4041 Pike Lane, #F
Concord CA, 94520 USA
Phone: +1 925 674-0783
Fax: +1 925 674-0821
Tech Support: +1 925 603-1234
Email: info@cdrom.com
WWW: http://www.cdrom.com/

-

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国の +

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国の ミラーサイト から anonymous FTP で入手することができます: -アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, チェコ共和国, -デンマーク, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, 香港, -ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, -マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, スロベニア, -南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, イギリス -(この他に, 私の聞いたことがないものもあるでしょう :)

+アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、 +デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、 +ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 +マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベニア、 +南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、イギリス +(この他に、私の聞いたことがないものもあるでしょう :)

-

マスタ FTP サイトから試みる前に, -あなたの地域の FTP サイトを試みてください.

+

マスタ FTP サイトから試みる前に、 +あなたの地域の FTP サイトを試みてください。

ftp://ftp.<yourdomain>.freebsd.org/pub/FreeBSD

-同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2, ftp3 … という順に名前がつけられています. +同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2、ftp3 … という順に名前がつけられています。

FreeBSD 用の最新の輸出制限つきコード部分 (2.0C以降の) (eBones と secure) -は次に示す場所に置かれています. 米国, カナダ以外に居住の方は secure -(DES) と eBones (Kerberos) を以下に示す配布サイトから入手してください. +は次に示す場所に置かれています。米国、カナダ以外に居住の方は secure +(DES) と eBones (Kerberos) を以下に示す配布サイトから入手してください。

南アフリカ

ftp://ftp.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD
ftp://ftp2.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

ブラジル

ftp://ftp.br.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

フィンランド

ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/3.3R/errata.sgml b/ja/releases/3.3R/errata.sgml index ffd70b5671..f3643c69cd 100644 --- a/ja/releases/3.3R/errata.sgml +++ b/ja/releases/3.3R/errata.sgml @@ -1,144 +1,144 @@ - + %includes; ]> - + &header;
 このファイル ERRATA.TXT には 3.3 のリリース以降の ERRATA (不具合などの情報) が
-おさめられています. このリリースに関する問題を報告するのは,
-** なによりも前に ** このファイルを読んでからにしてください. また,
-このファイルは新しい問題が発見されるたびに更新されます. ですから,
-ついこの間この文書をチェックしたばかりであっても, バグレポートを
-送る前にもう一度チェックし直してください. このファイルに加えられた
-変更箇所は, 自動的に
+おさめられています。このリリースに関する問題を報告するのは、
+** なによりも前に ** このファイルを読んでからにしてください。また、
+このファイルは新しい問題が発見されるたびに更新されます。ですから、
+ついこの間この文書をチェックしたばかりであっても、バグレポートを
+送る前にもう一度チェックし直してください。このファイルに加えられた
+変更箇所は、自動的に
 
         freebsd-stable@FreeBSD.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-3.3 のセキュリティに関する最新の勧告については,
+3.3 のセキュリティに関する最新の勧告については、
 
 ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 3.3 に対する現在有効なセキュリティに関する勧告:     ありません
 
 ---- システムの更新情報:
 
-X デスクトップのメニューで fvwm デスクトップを選んでも動作しない.
+X デスクトップのメニューで fvwm デスクトップを選んでも動作しない。
                                                                               
-対策: fvwm をデスクトップのメニューから選択するのではなく,
-      /usr/ports/x11-wm/fvwm2 からインストールしてください.
-      それから startx/xdm 用に, あなたの $HOME/.xinitrc や
-      $HOME/.xsession に "fvwm" を追加してください.
-      あるいは, /usr/src/release/sysinstall を 3.3-STABLE の
-      ソースから構築して再インストールすることでも, X デスクトップの
-      メニューの問題部分を修正することができます. 
-
-lo0 (ループバック) デバイスがスタートアップ時に設定されず,
-mountd などのユーティリティが動作不良を起こす.
-
-対策: 少しでもこの問題に該当するなら, /etc/rc.conf を編集して
-      変数 network_interfaces が設定されているところを捜してください. 
-      そしてその中の "auto" を "lo0" に変えてください.
-      というのは, まだよく分かっていない理由のため, 
-      キーワード auto はループバックデバイスを正しく起動しないからです. 
-      他のインターフェースは, 最初のインストール以後すでに
-      変数 network_interfaces に設定されているはずなので, 
+対策: fvwm をデスクトップのメニューから選択するのではなく、
+      /usr/ports/x11-wm/fvwm2 からインストールしてください。
+      それから startx/xdm 用に、あなたの $HOME/.xinitrc や
+      $HOME/.xsession に "fvwm" を追加してください。
+      あるいは、/usr/src/release/sysinstall を 3.3-STABLE の
+      ソースから構築して再インストールすることでも、X デスクトップの
+      メニューの問題部分を修正することができます。
+
+lo0 (ループバック) デバイスがスタートアップ時に設定されず、
+mountd などのユーティリティが動作不良を起こす。
+
+対策: 少しでもこの問題に該当するなら、/etc/rc.conf を編集して
+      変数 network_interfaces が設定されているところを捜してください。
+      そしてその中の "auto" を "lo0" に変えてください。
+      というのは、まだよく分かっていない理由のため、
+      キーワード auto はループバックデバイスを正しく起動しないからです。
+      他のインターフェースは、最初のインストール以後すでに
+      変数 network_interfaces に設定されているはずなので、
       rc.conf の中の auto を単純に lo0 に置き換えてしまうのは
-      合理的なことです. 
+      合理的なことです。
 
 3.3 の ISO イメージ (と Walnut Creek CDROM 製の 3.3 CDROM #1)
       が奇妙なことに (ブータブル CD をサポートするアダプタ上の) ATAPI
-      CDROM デバイスでは起動しないが, SCSI CDROM では起動する .
+      CDROM デバイスでは起動しないが、SCSI CDROM では起動する 。
 
 対策: CDROM から起動せずに (floppies/README.TXT を見て) ブートフロッピを
-      使うか, 最新の ISO イメージを入手してください. 入手先:
+      使うか、最新の ISO イメージを入手してください。入手先:
 
        ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/
 
-      あなたが持っているイメージの新旧を確認するためには, 
-      このディレクトリにある CHECKSUM.MD5 ファイルを見て下さい. 
-      ミラーサイトのなかには, 非圧縮や gzip された ISO 9660
-      インストールイメージの取得に時間がかかるところもあるでしょう. 
-      また, いつもと同じ様に, 3.3-RELEASE 製品の購入者の方
-      からのご要望があれば, Walnut Creek CDROM は代りの CD を
-      (用意でき次第) 提供します.
+      あなたが持っているイメージの新旧を確認するためには、
+      このディレクトリにある CHECKSUM.MD5 ファイルを見て下さい。
+      ミラーサイトのなかには、非圧縮や gzip された ISO 9660
+      インストールイメージの取得に時間がかかるところもあるでしょう。
+      また、いつもと同じ様に、3.3-RELEASE 製品の購入者の方
+      からのご要望があれば、Walnut Creek CDROM は代りの CD を
+      (用意でき次第) 提供します。
 
-      この問題は mkisofs のバグによって生じます. 
-      このバグについては調査中ですが, まだ取り掛かったばかりです. 
+      この問題は mkisofs のバグによって生じます。
+      このバグについては調査中ですが、まだ取り掛かったばかりです。
 
-ppp(8) が direct モードでは正しくキャリアを検出しない.
+ppp(8) が direct モードでは正しくキャリアを検出しない。
 
 対策: ppp(8) の最新版を下記からダウンロードしインストールして下さい:
 
        http://www.FreeBSD.org/~brian/ (US)
        http://www.Awfulhak.org/~brian/ (UK)
 
-      あるいはシステムを -stable にアップグレードして下さい.
+      あるいはシステムを -stable にアップグレードして下さい。
 
-apm ドライバを無効にしたカーネルを使っていたり,
+apm ドライバを無効にしたカーネルを使っていたり、
 マザーボードが APM 機能をサポートしていないなどの理由で
-APM 機能が無効になっている場合, Ctl-Alt-Space を押下した際に
-パニックが発生する可能性がある.
+APM 機能が無効になっている場合、Ctl-Alt-Space を押下した際に
+パニックが発生する可能性がある。
 
-対策: 以下のパッチを /sys/i386/apm/apm.c に適用し, カーネルを
-      再構築することで, この問題を解決することができます.
+対策: 以下のパッチを /sys/i386/apm/apm.c に適用し、カーネルを
+      再構築することで、この問題を解決することができます。
 
 Index: apm.c
 ===================================================================
 RCS file: /src/CVS/src/sys/i386/apm/apm.c,v
 retrieving revision 1.77.2.8
 retrieving revision 1.77.2.9
 diff -u -r1.77.2.8 -r1.77.2.9
 --- apm.c      1999/09/12 01:06:28     1.77.2.8
 +++ apm.c      1999/09/20 15:34:29     1.77.2.9
 @@ -621,6 +621,9 @@
  apm_suspend(int state)
  {
        struct apm_softc *sc = &apm_softc;
 +
 +      if (!sc->initialized)
 +              return;
  
        switch (state) {
        case PMST_SUSPEND:
 
 
-    カーネルを再構築したくない場合には, パニックを発生させないように
-    keymap ファイルを編集することで問題を回避することもできます.
-    /usr/share/syscons/keymap にある, あなたの使っている keymap ファイルを
-    探し, エディタを使って開き, 次のように書かれた行に移動して下さい.
+    カーネルを再構築したくない場合には、パニックを発生させないように
+    keymap ファイルを編集することで問題を回避することもできます。
+    /usr/share/syscons/keymap にある、あなたの使っている keymap ファイルを
+    探し、エディタを使って開き、次のように書かれた行に移動して下さい。
 
       057   ' '  ' '  nul  ' '  ' '  ' '  susp ' '  O
                                           ~~~~
-    そしてこの行を,
+    そしてこの行を、
 
       057   ' '  ' '  nul  ' '  ' '  ' '  ' '  ' '  O
                                           ~~~ (引用符で囲まれたスペース)
 
-    のように変更します. また, 次に示す行も同じように,
+    のように変更します。また、次に示す行も同じように、
 
       104   slock saver slock saver susp nop  susp nop  O
                                     ~~~~      ~~~~
-    これを, 
+    これを、
 
       104   slock saver slock saver nop  nop  nop  nop  O
 
-    のように変更しなければなりません.
+    のように変更しなければなりません。
 

Release Home &footer; diff --git a/ja/releases/3.3R/notes.sgml b/ja/releases/3.3R/notes.sgml index e709084e9b..bc2f91f445 100644 --- a/ja/releases/3.3R/notes.sgml +++ b/ja/releases/3.3R/notes.sgml @@ -1,706 +1,706 @@ - + %includes; ]> - + &header;
                                  リリースノート
                            FreeBSD Release 3.3-RELEASE
 
-3.3-RELEASE へようこそ. これは 1999 年 5 月にリリースされた 
-3.2-RELEASE に続くものです. 3.2 がリリースされてからの 4 ヶ月間で, 数
-多くのバグ修正や全般的な拡張がシステムに対して行われました. 詳細について
-は, 下記の関連する項目を御覧ください. 
+3.3-RELEASE へようこそ。これは 1999 年 5 月にリリースされた 
+3.2-RELEASE に続くものです。3.2 がリリースされてからの 4 ヶ月間で、数
+多くのバグ修正や全般的な拡張がシステムに対して行われました。詳細について
+は、下記の関連する項目を御覧ください。
 
 インストールの失敗やクラッシュがありましたら send-pr コマンドを使って
-報告してください. (Web インターフェースのほうが良ければ
-こちら を御覧ください).
+報告してください。(Web インターフェースのほうが良ければ
+こちら を御覧ください)。
 
 FreeBSD と 3.3-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-御覧ください(フロッピーからインストールしている場合は特に!). 
+御覧ください(フロッピーからインストールしている場合は特に!)。
 インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを
-御覧ください.
+御覧ください。
 
 目次:
 -----
 1. 3.2-RELEASE からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザ領域での変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 ATM
    2.4 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 6. 謝辞
 
 
 1. 3.2-RELEASE からの変更点
 ---------------------------
 
 1.1. カーネルでの変更
 ---------------------
 
-Berkeley Packet Filter (bpf) が標準で有効になりました. これはインストー
-ルの際に DHCP を使うために必要とされます.
+Berkeley Packet Filter (bpf) が標準で有効になりました。これはインストー
+ルの際に DHCP を使うために必要とされます。
 
-Linux バイナリ互換には重要なバグ修正と改善が行われました.
+Linux バイナリ互換には重要なバグ修正と改善が行われました。
 
 i386 アーキテクチャのブートストラップはいくつかの問題を含むシステムに
-対する信頼性を高めました. 
+対する信頼性を高めました。
 
 Lucent Hermes チップセットベースの IEEE 802.11 PCMCIA 無線ネットワーク
-アダプタをサポートするドライバが追加されました. Lucent WaveLAN/IEEE
-802.11 および Cabletron RoamAbout がサポートされています. また 2Mbps 
-および 6Mbps Turbo アダプタの両方をサポートします. [MERGED]
+アダプタをサポートするドライバが追加されました。Lucent WaveLAN/IEEE
+802.11 および Cabletron RoamAbout がサポートされています。また 2Mbps 
+および 6Mbps Turbo アダプタの両方をサポートします。[MERGED]
 
 ADMtek Inc. AL981 Comet チップセットベースの PCI fast イーサネットカー
-ドをサポートするドライバが追加されました.
+ドをサポートするドライバが追加されました。
 
 LC82C115 'PNIC II' チップセットベースの PCI fast イーサネットカードを
-サポートするドライバが追加されました.
+サポートするドライバが追加されました。
 
 SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットアダプタをサポートするド
-ライバが追加されました. 
+ライバが追加されました。
 
 Adaptec AIC-6915 fast イーサネットコントローラベースの Adaptec Duralink
-PCI イーサネットアダプタをサポートするドライバが追加されました.
+PCI イーサネットアダプタをサポートするドライバが追加されました。
 
-M-systems DiskOnChip のサポートが統合されました.
+M-systems DiskOnChip のサポートが統合されました。
 
-3Com 3c905C-TX をサポートするドライバが追加されました.
+3Com 3c905C-TX をサポートするドライバが追加されました。
 
 3Com 3x574-TX 16-bit FastEtherlink PC カードをサポートするドライバが追加さ
-れました.
+れました。
 
 RAID コントローラの Compaq Smart Raid family をサポートするドライバが追加
-されました.
+されました。
 
 Realtek および Avance Asound の多数のサウンドカードをサポートするドライバ
-が追加されました.
+が追加されました。
 
-USB サポートが改良されました.
+USB サポートが改良されました。
 
-Vinum ボリュームマネージャへの多数の更新が織り込まれました.
-[しかし新しい RAID-5 の機能はまだできてまもないため, 試験的なものと考えて
-ください].
+Vinum ボリュームマネージャへの多数の更新が織り込まれました。
+[しかし新しい RAID-5 の機能はまだできてまもないため、試験的なものと考えて
+ください]。
 
-NFS に関する多数の問題が修正されました.
+NFS に関する多数の問題が修正されました。
 
-APM サポートが改良されました. 古い APM BIOS においてカーネルがパニック
-する問題が修正されました. また, suspend/standby 遷移が更に強固になりま
-した.
+APM サポートが改良されました。古い APM BIOS においてカーネルがパニック
+する問題が修正されました。また、suspend/standby 遷移が更に強固になりま
+した。
 
-ユーザ/グループベースの IPFW ファイアウォール機能が追加されました.
+ユーザ/グループベースの IPFW ファイアウォール機能が追加されました。
 
-確率的ルール照合機能のサポートが IPFW に追加されました.
+確率的ルール照合機能のサポートが IPFW に追加されました。
 
-IPFW ロギングが動的になりました. IPFW ログカウンタはリセットできる
-ようになり, どのようなルールに対しても任意のログ制限を掛けられる
-ようになりました.
+IPFW ロギングが動的になりました。IPFW ログカウンタはリセットできる
+ようになり、どのようなルールに対しても任意のログ制限を掛けられる
+ようになりました。
 
 
 1.2. セキュリティ上での修正
 ---------------------------
 
-ファイルシステム・フラグに関する問題が修正されました.
+ファイルシステム・フラグに関する問題が修正されました。
 
 profil(2) に関する問題が exec 呼び出しの後は不活性のままとなるようになり
-ました.
+ました。
 
 adm (automount デーモン)におけるリモートから root 権限を奪われる
-セキュリティホールが修正されました.
+セキュリティホールが修正されました。
 
-wu-ftpd のポートは, リモートからの root 権限搾取を防ぐことのできる
-最近のパッチを取り入れました.
+wu-ftpd のポートは、リモートからの root 権限搾取を防ぐことのできる
+最近のパッチを取り入れました。
 
-proftpd のポートは, リモートからの root 権限搾取を防ぐことのできる
-最近のパッチを取り入れました.
+proftpd のポートは、リモートからの root 権限搾取を防ぐことのできる
+最近のパッチを取り入れました。
 「訳注:
 FreeBSD Security Advisoryの FreeBSD-SA-99:03.ftpd REISSUEDより抜粋
 --
-ProFTPD は 別のセキュリティ上の問題を抱えていて, 1999年9月15日現在
-安全なバージョンは存在しません. 3.3-RELEASE には含まれない予定です.
-ProFTPD の ports は既に“FORBIDDEN”とされていて, このセキュリティ上の 
-問題が修正されるまでこのままです. 
-ProFTPD を使用する場合は, 使用を再開する前に, この問題に対するパッチ
-について確認して下さい. 」
+ProFTPD は 別のセキュリティ上の問題を抱えていて、1999年9月15日現在
+安全なバージョンは存在しません。3.3-RELEASE には含まれない予定です。
+ProFTPD の ports は既に“FORBIDDEN”とされていて、このセキュリティ上の 
+問題が修正されるまでこのままです。
+ProFTPD を使用する場合は、使用を再開する前に、この問題に対するパッチ
+について確認して下さい。」
 
-samba のポートは, リモートからの root 権限搾取を防ぐことのできる
-最近のパッチを取り入れました.
+samba のポートは、リモートからの root 権限搾取を防ぐことのできる
+最近のパッチを取り入れました。
 
-inn のポートは, いくつかのバッファオーバフローを修正した新しいバージョン
-を取り入れました.
+inn のポートは、いくつかのバッファオーバフローを修正した新しいバージョン
+を取り入れました。
 
-FreeBSD 3.0 RELEASE より, サービス不能攻撃(denial of service attack)
+FreeBSD 3.0 RELEASE より、サービス不能攻撃(denial of service attack)
 に食いものにされていたネットワークスタックに関する多くの小さな問題が
-修正されました.
+修正されました。
 
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 -------------------------
 
-Linux モードのサポート環境を更新しました. linux_lib および linux_devel 
-の ports をそれぞれ linux_base と linux_devtools で置き換えました. 
-これらの新しい ports は Red Hat 5.2 パッケージをベースとしており,
-glibc2 および libc5 ベース両方のアプリケーションに対するサポートを含みます.
+Linux モードのサポート環境を更新しました。linux_lib および linux_devel 
+の ports をそれぞれ linux_base と linux_devtools で置き換えました。
+これらの新しい ports は Red Hat 5.2 パッケージをベースとしており、
+glibc2 および libc5 ベース両方のアプリケーションに対するサポートを含みます。
 
-Sysinstall において DHCP クライアントをサポートしました.
+Sysinstall において DHCP クライアントをサポートしました。
 
 inetd(8) の TCP Wrappers サポートはコマンドラインオプションによって制
-御できるようになりました. 今までラップされていたサービス種別に加えて,
-データグラム(UDP)を使ったサービスもラップできるようになりました.
-詳細は man ページを見てください. コマンドラインオプション
-を付けずに inetd を起動すると TCP Wrappers は無効となります.
+御できるようになりました。今までラップされていたサービス種別に加えて、
+データグラム(UDP)を使ったサービスもラップできるようになりました。
+詳細は man ページを見てください。コマンドラインオプション
+を付けずに inetd を起動すると TCP Wrappers は無効となります。
 
-ISC DHCP クライアントがバージョン 2.0 に更新されました.
+ISC DHCP クライアントがバージョン 2.0 に更新されました。
 
-Bison (GNU パーサジェネレータ) がバージョン 1.28 に更新されました.
+Bison (GNU パーサジェネレータ) がバージョン 1.28 に更新されました。
 
-APM (Advanced Power Management) 監視デーモン, apmd(8) が追加されました.
-これは特定のイベントに対してコマンドを指定することで, ユーザが APM
-イベントを userland から処理することを可能とします. そのため柔軟な方法で 
-APM の挙動を設定できます. 詳細は man ページを見てください.
+APM (Advanced Power Management) 監視デーモン、apmd(8) が追加されました。
+これは特定のイベントに対してコマンドを指定することで、ユーザが APM
+イベントを userland から処理することを可能とします。そのため柔軟な方法で 
+APM の挙動を設定できます。詳細は man ページを見てください。
 
 
 2. サポートしている構成
 -----------------------
 
-FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
-までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
-シリアルカードにも対応しています. 
+FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス
+までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
+シリアルカードにも対応しています。
 
 
 2.1. ディスクコントローラ
 ---------------------
 
 WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
 WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950
         (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC7860、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 
 AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, 
-    BT-545C, BT-540CF
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、
+    BT-545C、BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, 
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、
+    BT-742A、BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV, 
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
-The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV、
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
+The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません。
 
-SymBios (以前の NCR 製) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895, 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (以前の NCR 製) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895、53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
         Diamond FirePort (すべて)
         NCR cards (すべて)
         Symbios cards (すべて)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
 
-QLogic 1020, 1040, 1040B, 1080 そして 1240 SCSI ホストアダプタ
+QLogic 1020、1040、1040B、1080 そして 1240 SCSI ホストアダプタ
 QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ)
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ (1542 エミュレーションモードにて)
 
-以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて, SCSI-I と
-SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク, テープドライブ
-(DAT と 8mm Exabyte を含む), メディアチェンジャ, プロセッサとして動作
-するターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます. CDROM コマンドを
+以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて、SCSI-I と
+SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、テープドライブ
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)、メディアチェンジャ、プロセッサとして動作
+するターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。CDROM コマンドを
 サポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる読み取り専用アクセス
-のみサポートされています. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーに
-ある cdrecord によりサポートされています. 
+のみサポートされています。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーに
+ある cdrecord によりサポートされています。
 
-現在, 以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (wcd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 
-新しい CAM の SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、
+新しい CAM の SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
-  Tekram DC390 および DC390T コントローラ. (おそらく AMD 53c974 
+  Tekram DC390 および DC390T コントローラ。(おそらく AMD 53c974 
   ベースの他のカードも含めて)
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F、34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (非ブートデバイスとして)
   Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-  Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには AHA-152x
-  および SoundBlaster SCSI カードを含みます. 
+  Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには AHA-152x
+  および SoundBlaster SCSI カードを含みます。
 
   [ 注: AIC-6260/6360 および UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の
-    枠組みに移植する作業が進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するか
-    どうかはまだわかりません. ]
+    枠組みに移植する作業が進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するか
+    どうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、
 動かないかもしれません:
 
   フロッピーテープインターフェース (Colorado/Mountain/Insight)
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
 2.2. イーサネットカード
 -------------------
 
 AIC-6915 fast イーサネットコントローラチップベースの
-Adaptec Duralink PCI fast イーサネットアダプタ, 次のものを含みます:
+Adaptec Duralink PCI fast イーサネットアダプタ、次のものを含みます:
   ANA-62011 64-bit single port 10/100-BaseTX adapter
   ANA-62022 64-bit dual port 10/100-BaseTX adapter
   ANA-62044 64-bit quad port 10/100-BaseTX adapter
   ANA-69011 32-bit single port 10/100-BaseTX adapter
   ANA-62020 64-bit single port 100-BaseFX adapter
 
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 次のものを含む Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの
-Alteon Networks PCI ギガビットイーサネットカード.
+Alteon Networks PCI ギガビットイーサネットカード。
   Alteon AceNIC (Tigon 1 および 2)
   3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
   Netgear GA620 (Tigon 2)
   Silicon Graphics ギガビットイーサネット
   DEC/Compaq EtherWORKS 1000
   NEC ギガビットイーサネット
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース, そしてその他多くの
-WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W, WD8003S, WD8003SBT,
-WD8013EBT ベースの互換品. SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、そしてその他多くの
+WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、WD8003S、WD8003SBT、
+WD8013EBT ベースの互換品。SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
 次のものを含む RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
   Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
 次のものを含む Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
   NetGear FA310-TX Rev. D1
   Matrox FastNIC 10/100
   Kingston KNE110TX
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   SVEC PN102TX (98713)
 
 次のものを含む Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC:
   LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2
 
 次のものを含む Winbond W89C840F fast イーサネット NIC:
   Trendware TE100-PCIE
 
 次のものを含む VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
 VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE530TX
 
 次のものを含む SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード:
-  SK-9841 1000baseLX single mode fiber, single port
-  SK-9842 1000baseSX multi-mode fiber, single port
-  SK-9843 1000baseLX single mode fiber, dual port
-  SK-9844 1000baseSX multi-mode fiber, dual port
+  SK-9841 1000baseLX single mode fiber、single port
+  SK-9842 1000baseSX multi-mode fiber、single port
+  SK-9843 1000baseLX single mode fiber、dual port
+  SK-9844 1000baseSX multi-mode fiber、dual port
   
 次のものを含む Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100-BaseTX
   Racore 8148 10-BaseT/100-BaseTX/100-BaseFX multi-personality
 
 ADMtek Inc. AL981-based PCI fast イーサネット NIC
 
 次のものを含む ASIX Electronics AX88140A PCI NIC:
   Alfa Inc. GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC
-(SMC Etherpower 8432T, DE245, 等)
+DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC
+(SMC Etherpower 8432T、DE245、等)
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
 Fujitsu MB86960A/MB86965A
 
-HP PC Lan+ カード (model numbers: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (model numbers: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, NE2100 イーサネットインターフェース.
+Novell NE1000、NE2000、NE2100 イーサネットインターフェース。
 
-NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード: RealTek 8029, 
-NetVin 5000, Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
+NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード: RealTek 8029、
+NetVin 5000、Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C579, 3C589 (PCMCIA), 3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI,
+3Com 3C509、3C579、3C589 (PCMCIA)、3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI、
 EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL サーバアダプタ
 
 3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ
 
 Toshiba イーサネットカード
 
 Crystal Semiconductor CS89x0 ベースの NIC (IBM Etherjet ISA を含みます)
 
 IBM と National Semiconductor 製の PCMCIA Etherjet カードも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
-現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません. 私たちは誰かが
-ドライバを寄付してくださるのを待っています. 誰かやりませんか?
+現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません。私たちは誰かが
+ドライバを寄付してくださるのを待っています。誰かやりませんか?
 
 2.3 ATM
 -------
 
    o ATM ホストインターフェース
         - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
         - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリング方式
         - The ATM Forum UNI 3.1 signaling protocol
         - The ATM Forum UNI 3.0 signaling protocol
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS signaling protocol
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multi-protocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multi-protocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインタフェース
 
 2.4. その他のデバイス
 ---------
 
 AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby。
 
-Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
+Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
-UltraSound, Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
+UltraSound、Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha,
+Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha、
 ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660, Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660、Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers (www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills の実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
 Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準スピー
-ド (2Mbps), turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
-(NCR WaveLAN/IEEE 802.11, Cabletron RoamAbout 802.11 DS).  注意点: ISA 
-バージョンのこれらのアダプタは, 実際には ISA to PCMCIA ブリッジカード
-に PCMCIA カードを接続して使います. また両方のデバイスとも同じドライバ
-で動作します. 
+ド (2Mbps)、turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
+(NCR WaveLAN/IEEE 802.11、Cabletron RoamAbout 802.11 DS)。 注意点: ISA 
+バージョンのこれらのアダプタは、実際には ISA to PCMCIA ブリッジカード
+に PCMCIA カードを接続して使います。また両方のデバイスとも同じドライバ
+で動作します。
 
 現在 FreeBSD では IBM のマイクロチャネル (MCA) バスはサポートして
-「いません」. 
+「いません」。
 
 3. FreeBSD の入手
 --------------------
 
 FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, 正式な FreeBSD の
-リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、正式な FreeBSD の
+リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
-一番近いところから ftp してください. なおミラーサイトになりたいと
-いうところは歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
-
-インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず, 電子メールしか使えない
-という場合には, `ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
-することもできます. メッセージに help と書いたメールを
-この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります. ただし, この
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいと
+いうところは歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
+
+インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず、電子メールしか使えない
+という場合には、`ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
+することもできます。メッセージに help と書いたメールを
+この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります。ただし、この
 方法では全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することに
-なります. 他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください.
+なります。他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください。
 
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
-FreeBSD 3.3-RELEASE の CDROM を次のところに注文することも可能です.
+FreeBSD 3.3-RELEASE の CDROM を次のところに注文することも可能です。
 
         Walnut Creek CDROM
         4041 Pike Lane, Suite F
         Concord CA  94520
         1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で
-注文できます. 最新のカタログは次のところから ftp で入手できます.
+注文できます。最新のカタログは次のところから ftp で入手できます。
 
         ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog
 
--RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
-24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
+-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には
+24.95 ドルです。FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
-別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされる
-ごとに自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジット
-カードから引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも
-解約できます.
+別々に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされる
+ごとに自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジット
+カードから引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも
+解約できます。
 
-配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
-メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
-Discover, American Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
-合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
-8.25% の消費税が加わります.
+配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナダ、
+メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
+Discover、American Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
+合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
+8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます. 
+もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 ----------------------------------------------
 
-FreeBSD の 以前のリリース, たぶん多くは 2.2.x , あるいは (もっと少ない
-でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら, 下記の事項が
-もちろんアップグレードの方法によりますが, 関係してきます. FreeBSD 
-全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます. 
+FreeBSD の 以前のリリース、たぶん多くは 2.2.x 、あるいは (もっと少ない
+でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら、下記の事項が
+もちろんアップグレードの方法によりますが、関係してきます。FreeBSD 
+全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
 ソースを用いる場合に知っておくべきターゲットは (訳注: make コマンドの引数)
-たったの二つだけです. 標準的な ``upgrade'' ターゲットは, 2.x や 3.0 の
-システムから 3.2 に, ``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレード
+たったの二つだけです。標準的な ``upgrade'' ターゲットは、2.x や 3.0 の
+システムから 3.2 に、``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレード
 して最初のアップグレードから起こってきたどのような変更にも同期を取り続け
-ます.
+ます。
 
-バイナリアップグレードオプションの場合には, システムは即座に 3.2/ELF に
-移行しますが, 古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
-ディレクトリに古いライブラリを移動します.
+バイナリアップグレードオプションの場合には、システムは即座に 3.2/ELF に
+移行しますが、古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
+ディレクトリに古いライブラリを移動します。
 
-どちらの場合でも, ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり, また
+どちらの場合でも、ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり、また
 他の ELF 環境では既に採用されている様々なコンパイラ機能を利用できるよう
-になります. (これまでの, ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は,
+になります。(これまでの、ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は、
 もはや他のほとんどのソフトウェア開発プロジェクトでサポートが打ち切られて
 います)
-古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は,
-配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください.
+古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は、
+配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください。
 a.out ライブラリはシステムを再起動するまで有効にならないので注意して
-ください. このことがある種の a.out 形式のパッケージに問題をひき起こす
-ことがあります.
+ください。このことがある種の a.out 形式のパッケージに問題をひき起こす
+ことがあります。
 
-もう一つの注意ですが, 古いバージョンのインストールディスクや sysinstall 
-は使ってはいけません. 3.1 から新しいブートストラップの手続きが導入された
-ので, (elf 形式のカーネルのために) 新しいブートブロックがインストール
-されていなくてはならないからです.
-また, 3.2 ではブートストラップの手続きにはさらに変更が加えられています.
+もう一つの注意ですが、古いバージョンのインストールディスクや sysinstall 
+は使ってはいけません。3.1 から新しいブートストラップの手続きが導入された
+ので、(elf 形式のカーネルのために) 新しいブートブロックがインストール
+されていなくてはならないからです。
+また、3.2 ではブートストラップの手続きにはさらに変更が加えられています。
 
 [ アップグレードに関する他の重要な注意はここに入れます ]
 
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 -----------------------------------------------
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎されます. なにか問題を
-みつけたら, ためらわずにレポートしてください (可能なら, 修正方法もあると
-非常に助かります!).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎されます。なにか問題を
+みつけたら、ためらわずにレポートしてください (可能なら、修正方法もあると
+非常に助かります!)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
-ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
-記録されたバグの内容については, 私たちの WEB サイトのサポートセクションで
-見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識
-する「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
+記録されたバグの内容については、私たちの WEB サイトのサポートセクションで
+見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識
+する「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
 なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
-場合には, 次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+場合には、次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも
-簡単に動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので, 
-このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する
-前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも
+簡単に動作させることができます。障害レポートの追跡がより簡単になるので、
+このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。しかし提出する
+前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは, 次のアドレスへ
-メールしてください. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは、次のアドレスへ
+メールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-また, 私たちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
-私たちだけではもうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
-山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください. 
+また、私たちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
+私たちだけではもうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
+山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
-関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリング
-リストに申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
+関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリング
+リストに申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, 
-アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは
-触れていませんが, 他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
-ありますので, majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、
+アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは
+触れていませんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
+ありますので、majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 
 6. 謝辞
 -------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
-行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
+行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 以下をご覧ください: 
 
         http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に
-        リストがあります.
+        リストがあります。
 
-        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん.
-        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう. 
+        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん。
+        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる, と心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 
 

Release Home &footer; diff --git a/ja/releases/3.4R/announce.sgml b/ja/releases/3.4R/announce.sgml index 2ce7352468..8a38ad1e3d 100644 --- a/ja/releases/3.4R/announce.sgml +++ b/ja/releases/3.4R/announce.sgml @@ -1,134 +1,134 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Mon, 20 Dec 1999 10:45:47 -0800
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@freebsd.org>
Subject:FreeBSD 3.4-RELEASE is now available.

-

西暦 2000 年をまさに迎えようとするこの時に, 3.x-STABLE ブランチの - 最新版, FreeBSD 3.4-RELEASE の公開がお知らせできることを嬉しく思います. - これは 1999 年 9 月に公開された FreeBSD 3.3 に続くもので, - 新たにたくさんの機能が追加され, 数多くのバグが修正されただけでなく, - 重要なセキュリティの問題の処理も行なわれました. - 詳しくは, リリースノートを参照して下さい.

- -

FreeBSD 3.4-RELEASE は, ftp.FreeBSD.org と, +

西暦 2000 年をまさに迎えようとするこの時に、3.x-STABLE ブランチの + 最新版、FreeBSD 3.4-RELEASE の公開がお知らせできることを嬉しく思います。 + これは 1999 年 9 月に公開された FreeBSD 3.3 に続くもので、 + 新たにたくさんの機能が追加され、数多くのバグが修正されただけでなく、 + 重要なセキュリティの問題の処理も行なわれました。 + 詳しくは、リリースノートを参照して下さい。

+ +

FreeBSD 3.4-RELEASE は、ftp.FreeBSD.org と、 世界中にある FTP ミラーサイト - から入手することが可能です. また, CDROM を The FreeBSD Mall - から注文することもできます. まもなく x86 アーキテクチャ用のインストール - キットや, プログラマーだけでなくエンドユーザにとっても興味を掻き立てられる + から注文することもできます。まもなく x86 アーキテクチャ用のインストール + キットや、プログラマーだけでなくエンドユーザにとっても興味を掻き立てられる 配布物を含んだ 4 枚組 CD セットが出荷されるでしょう - (Alpha アーキテクチャ用の 3.4-RELEASE は FTP サイトから入手できますが, - x86 アーキテクチャ用 CDROM の出荷後, 数週間で CDROM - での入手もできるようになる予定です).

+ (Alpha アーキテクチャ用の 3.4-RELEASE は FTP サイトから入手できますが、 + x86 アーキテクチャ用 CDROM の出荷後、数週間で CDROM + での入手もできるようになる予定です)。

注: この CD 販売で得られる収益はすべて FreeBSD プロジェクトを - 支えるために使われます! また, - Walnut Creek CDROM's official distribution のうち, + 支えるために使われます! また、 + Walnut Creek CDROM's official distribution のうち、 disc #1 を anonymous FTP で入手できるようにする (3.3-RELEASE - から始めた) 新しい試みも続いています. - disc #1 は 4 枚組 CD の中で最も重要なもので, - FreeBSD のベースシステムだけでなく, それに不可欠なアドオンユーティリティの全てを - 単一の ISO 9660 イメージからインストールできるようになっています. - このような形をとったのは, ISO イメージがオペレーティングシステムの配布に - ふさわしいフォーマットとして, 急速に認知されつつある現状を踏まえたものです. + から始めた) 新しい試みも続いています。 + disc #1 は 4 枚組 CD の中で最も重要なもので、 + FreeBSD のベースシステムだけでなく、それに不可欠なアドオンユーティリティの全てを + 単一の ISO 9660 イメージからインストールできるようになっています。 + このような形をとったのは、ISO イメージがオペレーティングシステムの配布に + ふさわしいフォーマットとして、急速に認知されつつある現状を踏まえたものです。 決して今まで提供されていた FreeBSD のインストール方法に問題が出てきている - わけではなく, 現行の NFS/FTP ネットワークインストールでは十分でない場合の - 試験運転という位置付けをしています. - これはブート可能な ISO 9660 イメージ(RockRidge 拡張) のフォーマットで, + わけではなく、現行の NFS/FTP ネットワークインストールでは十分でない場合の + 試験運転という位置付けをしています。 + これはブート可能な ISO 9660 イメージ(RockRidge 拡張) のフォーマットで、 多くの CD 作成ソフトウェアで生(raw)の ISO イメージとして - 書き込むことが可能です. + 書き込むことが可能です。

全てのミラーサイトにこの巨大なインストールイメージ(660MB)が - 行き渡ることをお約束することはできませんが, 少なくとも + 行き渡ることをお約束することはできませんが、少なくとも

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/3.4-install.iso

-

から入手することが可能になっています. また, インストールイメージの他に, - 従来からある 3.4-RELEASE の配布物も一緒に置いてあります. - もし, CD を購入する余裕がないとか, CD の発売まで我慢できない, - 単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には, - ぜひ ISO イメージをダウンロードしてください. - そうでなければ, どうか Walnut Creek CDROM が配布している公式 CDROM を購入し, - 継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるようお願いします. +

から入手することが可能になっています。また、インストールイメージの他に、 + 従来からある 3.4-RELEASE の配布物も一緒に置いてあります。 + もし、CD を購入する余裕がないとか、CD の発売まで我慢できない、 + 単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には、 + ぜひ ISO イメージをダウンロードしてください。 + そうでなければ、どうか Walnut Creek CDROM が配布している公式 CDROM を購入し、 + 継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるようお願いします。

FreeBSD の公式 FTP 配布サイトは

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
-

です. ウェブページでは,

+

です。ウェブページでは、

http://www.FreeBSDMall.com/
http://www.cdrom.com
-

からアクセスできます. また, Walnut Creek CDROM から直接入手することもできます. - 連絡先は次のとおりです.

+

からアクセスできます。また、Walnut Creek CDROM から直接入手することもできます。 + 連絡先は次のとおりです。

Walnut Creek CDROM
4041 Pike Lane, #F
Concord CA, 94520 USA
Phone: +1 925 674-0783
Fax: +1 925 674-0821
Tech Support: +1 925 603-1234
Email: info@cdrom.com
WWW: http://www.cdrom.com/
-

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国の +

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国の ミラーサイト から anonymous FTP で入手することができます: - アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, チェコ共和国, - デンマーク, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, 香港, - ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, - マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, スロベニア, - 南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, イギリス - (この他に, 私の聞いたことがないものもあるでしょう :)

+ アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、 + デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、 + ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 + マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベニア、 + 南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、イギリス + (この他に、私の聞いたことがないものもあるでしょう :)

-

マスタ FTP サイトから試みる前に, - あなたの地域の FTP サイトを試みてください.

+

マスタ FTP サイトから試みる前に、 + あなたの地域の FTP サイトを試みてください。

ftp://ftp.<yourdomain>.freebsd.org/pub/FreeBSD

-

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2, ftp3 … という順に名前がつけられています.

+

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2、ftp3 … という順に名前がつけられています。

FreeBSD 用の最新の輸出制限つきコード部分 (2.0C 以降の)(eBones と secure) - は次に示す場所に置かれています. 米国, カナダ以外に居住の方は secure - (DES) と eBones(Kerberos) を以下に示す配布サイトから入手してください. + は次に示す場所に置かれています。米国、カナダ以外に居住の方は secure + (DES) と eBones(Kerberos) を以下に示す配布サイトから入手してください。

南アフリカ

ftp://ftp.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD
ftp://ftp2.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

ブラジル

ftp://ftp.br.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

フィンランド

ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt

Thanks!

- Jordan

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/3.4R/errata.sgml b/ja/releases/3.4R/errata.sgml index 863a18dffc..f949df1abe 100644 --- a/ja/releases/3.4R/errata.sgml +++ b/ja/releases/3.4R/errata.sgml @@ -1,101 +1,101 @@ - + %includes; ]> - + &header;
-もし, このリリースの FreeBSD をインストールする前に
-他の文書を読んでいないなら, (リリース後に)発見され,
-修正された問題でつまづいたりしないように,
-とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです.
-(訳注: errata とは, 既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
+もし、このリリースの FreeBSD をインストールする前に
+他の文書を読んでいないなら、(リリース後に)発見され、
+修正された問題でつまづいたりしないように、
+とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです。
+(訳注: errata とは、既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
 このファイル ERRATA.TXT 
-は, すでに最新のものではありませんが,
-インターネット上にあるものは常に更新されていますので,
-あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください.
-そのような, インターネット上の情報は, 次のところにあります.
+は、すでに最新のものではありませんが、
+インターネット上にあるものは常に更新されていますので、
+あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください。
+そのような、インターネット上の情報は、次のところにあります。
 
   1. http://www.freebsd.org/releases/
 
   2. ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/<your-release>/ERRATA.TXT   
-     (また, このサイトの最新状態をミラーしているミラーサイトにもあります.)
+     (また、このサイトの最新状態をミラーしているミラーサイトにもあります。)
 
-このファイルに加えられた変更箇所は, 自動的に
+このファイルに加えられた変更箇所は、自動的に
 
         freebsd-stable@freebsd.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-最新のセキュリティ問題に関する情報は, CERT セキュリティ勧告
+最新のセキュリティ問題に関する情報は、CERT セキュリティ勧告
 
         ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/CERT/
 
-をご覧下さい.
+をご覧下さい。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 3.4 に対する現在有効なセキュリティに関する勧告:
 
 	FreeBSD-SA-00:01.make
 	FreeBSD-SA-00:02.procfs
 
 ---- システムの更新情報:
 
-出荷された 3.4 において, カスタム("Custom")インストールオプションが機能せず,
-設定("Configure")などのメニューアイテムが選択できません.
+出荷された 3.4 において、カスタム("Custom")インストールオプションが機能せず、
+設定("Configure")などのメニューアイテムが選択できません。
 
-対策: 初心者("Novice"),クイック("Express")インストールはきちんと機能しますので,
-      あまり細かい操作が必要なければ, 実質的にそれで代用することができます.
-      また, カスタムインストールは, 索引("Index")メニューから,
-      (インストール, カスタムの順で)設定メニューを選択すれば
-      呼び出すことができます.
-      あるいは, 修正された mfsroot.flp 起動フロッピーイメージ
+対策: 初心者("Novice")、クイック("Express")インストールはきちんと機能しますので、
+      あまり細かい操作が必要なければ、実質的にそれで代用することができます。
+      また、カスタムインストールは、索引("Index")メニューから、
+      (インストール、カスタムの順で)設定メニューを選択すれば
+      呼び出すことができます。
+      あるいは、修正された mfsroot.flp 起動フロッピーイメージ
       (2.88M ブートメディアを利用する場合は boot.flp)を
-      以下の URL からダウンロードすることで解決することができます.
+      以下の URL からダウンロードすることで解決することができます。
 
  ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/3.4-RELEASE/floppies/updates/
 
       FreeBSD-3.4 の ISO インストールイメージファイルに含まれる
-      errata 文書は, その時点の最新のものに更新されています.
+      errata 文書は、その時点の最新のものに更新されています。
 
 802.1Q VLAN サポートのコンパイルエラー:
 カーネルコンフィグレーションに "pseudo-device vlan #" が含まれていると
-コンパイルに失敗してしまう.
+コンパイルに失敗してしまう。
 
-対策: sys/net/if_vlan.c を 3-STABLE ブランチのものに更新するか,
-      もしくは, 3.4-RELEASE の配布ファイルに含まれる
-      sys/net/if_vlan.c 以下のパッチを適用してください.
+対策: sys/net/if_vlan.c を 3-STABLE ブランチのものに更新するか、
+      もしくは、3.4-RELEASE の配布ファイルに含まれる
+      sys/net/if_vlan.c 以下のパッチを適用してください。
 
 RCS file: /home/ncvs/src/sys/net/if_vlan.c,v
 retrieving revision 1.4.2.2
 retrieving revision 1.4.2.3
 diff -C2 -r1.4.2.2 -r1.4.2.3
 *** if_vlan.c	1999/12/13 02:02:23	1.4.2.2
 --- if_vlan.c	1999/12/25 03:28:51	1.4.2.3
 ***************
 *** 515,519 ****
   			ifv->ifv_p = 0;
   			if_down(ifp);
 ! 			ifv->if_flags &= ~(IFF_UP|IFF_RUNNING);
   			break;
   		}
 --- 515,519 ----
   			ifv->ifv_p = 0;
   			if_down(ifp);
 ! 			ifp->if_flags &= ~(IFF_UP|IFF_RUNNING);
   			break;
   		}
 
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/3.4R/notes.sgml b/ja/releases/3.4R/notes.sgml index ac1cfe29ad..ee8cd6d0cb 100644 --- a/ja/releases/3.4R/notes.sgml +++ b/ja/releases/3.4R/notes.sgml @@ -1,652 +1,652 @@ - + %includes; ]> - + &header;
                   リリースノート - FREEBSD 3.4-RELEASE
 
-3.4-RELEASE へようこそ. これは 1999 年 10 月にリリースされた 3.3-RELEASE に
-続くものです. 3.3 がリリースされてからの数カ月間, たくさんのバグ修正や,
-全般的な拡張がシステムに対して行なわれました. 詳細については,
-下記の関連する項目をご覧下さい.
+3.4-RELEASE へようこそ。これは 1999 年 10 月にリリースされた 3.3-RELEASE に
+続くものです。3.3 がリリースされてからの数カ月間、たくさんのバグ修正や、
+全般的な拡張がシステムに対して行なわれました。詳細については、
+下記の関連する項目をご覧下さい。
 
 インストールの失敗やクラッシュがありましたら send-pr コマンドを使って
-報告してください. (Web インターフェースのほうが良ければこちらをご覧ください).
+報告してください。(Web インターフェースのほうが良ければこちらをご覧ください)。
 
 FreeBSD と 3.4-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-御覧ください(フロッピーからインストールしている場合は特に!). 
+御覧ください(フロッピーからインストールしている場合は特に!)。
 インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを
-ご覧ください.
+ご覧ください。
 
 目次:
 -----
 
 1. 3.3-RELEASE からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザ領域での変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 ATM
    2.4 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 
 6. 謝辞
 
 1. 3.3-RELEASE からの変更点
 ---------------------------
 
 1.1. カーネルでの変更
 ---------------------
 
-再び、Adaptec 152x/151x/AIC-6360 SCSI コントローラがサポートされるようになりました.
+再び、Adaptec 152x/151x/AIC-6360 SCSI コントローラがサポートされるようになりました。
 
-netgraph(4) が追加されました. Netgraph はさまざまなネットワーク機能を実現する
-カーネルオブジェクト実装のための, 単一のモジュールシステムです.
-これを有効化するには, ``options NETGRAPH'' をカーネルオプションに
-追加しなければなりません.
+netgraph(4) が追加されました。Netgraph はさまざまなネットワーク機能を実現する
+カーネルオブジェクト実装のための、単一のモジュールシステムです。
+これを有効化するには、``options NETGRAPH'' をカーネルオプションに
+追加しなければなりません。
 
-i4b(4) がバージョン 00.83.00 にアップグレードされました.
-これはさらなる堅牢性と安定性を提供し, 新たに数多くのカード (Asuscom ISDNlink 128K,
-AVM Fritz!Card PCI, AVM Fritz!Card PnP, ELSA PCC-16, ITK ix1 micro V.3,
-Siemens I-Surf 2.0) をサポートします.
+i4b(4) がバージョン 00.83.00 にアップグレードされました。
+これはさらなる堅牢性と安定性を提供し、新たに数多くのカード (Asuscom ISDNlink 128K、
+AVM Fritz!Card PCI、AVM Fritz!Card PnP、ELSA PCC-16、ITK ix1 micro V.3、
+Siemens I-Surf 2.0) をサポートします。
 
-vinum(8) に RAID-5 のサポートが追加されました.
+vinum(8) に RAID-5 のサポートが追加されました。
 
 Intel PIIX4 および AcerLabs M15x3 電源管理コントローラをサポートする
-ドライバが追加されました.
+ドライバが追加されました。
 
 1.2. セキュリティ上での修正
 ---------------------------
 
 ある種の DoS 攻撃(訳注: Denial of Service attack; サービス不能攻撃)の
-脅威を低減, あるいは無効化するため,
-外部からの ICMP リダイレクトおよび, 外部へ送出される RST フレーム,
-外部からの SYN|FIN フレームをブロックする機能のサポートが追加されました.
+脅威を低減、あるいは無効化するため、
+外部からの ICMP リダイレクトおよび、外部へ送出される RST フレーム、
+外部からの SYN|FIN フレームをブロックする機能のサポートが追加されました。
 
-パケットの検査をせず, また TTL を減少させないで IP データグラムを転送する機能の
-サポートが追加されました. これはゲートウェイやファイアウォールを隠蔽し,
-攻撃の脅威に晒されることを防ぐためのものです.
+パケットの検査をせず、また TTL を減少させないで IP データグラムを転送する機能の
+サポートが追加されました。これはゲートウェイやファイアウォールを隠蔽し、
+攻撃の脅威に晒されることを防ぐためのものです。
 
 SYN+FIN(注: これは rfc1644 拡張(T/TCP)の規定に違反しています) フラグを持った
-TCP パケットの排除や, RST フラグを持ったパケットの送出制限, 
+TCP パケットの排除や、RST フラグを持ったパケットの送出制限、
 外部からの ICMP REDIRECT メッセージの無視とログへの記録を可能にする
-新たなネットワークセキュリティ機能がサポートされました.
-この新機能を利用する方法の詳細については, rc.conf(5) をご覧下さい.
+新たなネットワークセキュリティ機能がサポートされました。
+この新機能を利用する方法の詳細については、rc.conf(5) をご覧下さい。
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 -------------------------
 
-inetd(8) に ident のサポートが組み込まれ,
-ident を受理する間, ブロックしてしまう不具合が解決されました.
+inetd(8) に ident のサポートが組み込まれ、
+ident を受理する間、ブロックしてしまう不具合が解決されました。
 
-ppp(8) は今回, pppoe netgraph ノードに対応する PPPoE(PPP over Ethernet) を
-サポートしました. これは標準 ISDN リンク接続(standard ISDN link bonding)を含み,
-PPP over ISDN もサポートします. また, ppp(8) は
--nat コマンドラインオプション, あるいは ``nat'' コマンドによって
-ネットワークアドレス変換(訳注: NAT のこと)の制御ができるようになりました.
-従来の -alias コマンドラインオプション, alias コマンドも
-まだ有効ですが, 警告メッセージが表示されるのに加え,
-このオプション, コマンドは将来的に削除される予定になっています.
-さらに ppp(8) は, tun モジュールを必要に応じたロードする機能,
-コマンドラインから tun ユニットの設定を行なう機能,
--foreground コマンドラインオプションのサポート, fast-queue の設定のサポート,
-(オンデマンド・マルチリンク PPP のための)実用的な``set autoload'' コマンドの提供,
-GRE パケットのフィルタリングのサポートが追加され, 数多くのバグ修正も行なわれました.
+ppp(8) は今回、pppoe netgraph ノードに対応する PPPoE(PPP over Ethernet) を
+サポートしました。これは標準 ISDN リンク接続(standard ISDN link bonding)を含み、
+PPP over ISDN もサポートします。また、ppp(8) は
+-nat コマンドラインオプション、あるいは ``nat'' コマンドによって
+ネットワークアドレス変換(訳注: NAT のこと)の制御ができるようになりました。
+従来の -alias コマンドラインオプション、alias コマンドも
+まだ有効ですが、警告メッセージが表示されるのに加え、
+このオプション、コマンドは将来的に削除される予定になっています。
+さらに ppp(8) は、tun モジュールを必要に応じたロードする機能、
+コマンドラインから tun ユニットの設定を行なう機能、
+-foreground コマンドラインオプションのサポート、fast-queue の設定のサポート、
+(オンデマンド・マルチリンク PPP のための)実用的な``set autoload'' コマンドの提供、
+GRE パケットのフィルタリングのサポートが追加され、数多くのバグ修正も行なわれました。
 
-PPP over Ethernet サービス要求を処理するため,
-新たに pppoed デーモンが追加されています. 詳細については,
-rc.conf(5) と pppoed(8) を参照して下さい.
+PPP over Ethernet サービス要求を処理するため、
+新たに pppoed デーモンが追加されています。詳細については、
+rc.conf(5) と pppoed(8) を参照して下さい。
 
 
 2. サポートしている構成
 -----------------------
-FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
-までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
-シリアルカードにも対応しています. 
+FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス
+までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
+シリアルカードにも対応しています。
 
-以下に記載されているのは, 現在 FreeBSD で動作することが確認されている
-すべての周辺機器のリストです. その他の構成でも動作する可能性がありますが,
-それは単に, まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです.
+以下に記載されているのは、現在 FreeBSD で動作することが確認されている
+すべての周辺機器のリストです。その他の構成でも動作する可能性がありますが、
+それは単に、まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです。
 
 2.1. ディスクコントローラ
 ---------------------
 WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
 WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950
         (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC7860、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (起動はできません)
 Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには
-AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます.
+Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには
+AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます。
 
-AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル).
+AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)。
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, 
-    BT-545C, BT-540CF
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、
+    BT-545C、BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, 
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、
+    BT-742A、BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV, 
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
-The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV、
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
+The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません。
 
-SymBios (旧 NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 and 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (旧 NCR) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 and 53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
         Diamond FirePort (すべて)
         NCR 社のカード (すべて)
         Symbios 社のカード (all)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
 
-QLogic 1020, 1040, 1040B, 1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
-QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ).
+QLogic 1020、1040、1040B、1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
+QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ)。
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ(1542 エミュレーションモード)
 
-サポートされるすべての SCSI コントローラは,
-SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク,
-(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ, メディアチェンジャ,
-プロセッサとして動作するターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます.
+サポートされるすべての SCSI コントローラは、
+SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ、メディアチェンジャ、
+プロセッサとして動作するターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。
 CDROM コマンドをサポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる
-読み取り専用アクセスのみサポートされます. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
-ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます. 
+読み取り専用アクセスのみサポートされます。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
+ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます。
 
-現在, 以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (wcd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 
-新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、
+新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F、34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   [ 注: UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠組みに移植する作業が
-    進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するかどうかはまだわかりません. ]
+    進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するかどうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、
 動かないかもしれません:
 
   フロッピーテープインターフェース (Colorado/Mountain/Insight)
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
 2.2. イーサネットカード
 -----------------------
 
 AIC-6915 fast イーサネットコントローラチップベースの
-Adaptec Duralink PCI fast イーサネットアダプタ. これには次のものが含まれます:
+Adaptec Duralink PCI fast イーサネットアダプタ。これには次のものが含まれます:
   ANA-62011 64-bit single port 10/100-BaseTX アダプタ
   ANA-62022 64-bit dual port 10/100-BaseTX アダプタ
   ANA-62044 64-bit quad port 10/100-BaseTX アダプタ
   ANA-69011 32-bit single port 10/100-BaseTX アダプタ
   ANA-62020 64-bit single port 100-BaseFX アダプタ
 
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks PCI
-ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます.
+ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます。
   Alteon AceNIC (Tigon 1 および 2)
   3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
   Netgear GA620 (Tigon 2)
   Silicon Graphics ギガビットイーサネット
   DEC/Compaq EtherWORKS 1000
   NEC ギガビットイーサネット
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース,
-そしてその他大部分の WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W,
-WD8003S, WD8003SBT, WD8013EBT ベースの互換品.
-SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、
+そしてその他大部分の WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、
+WD8003S、WD8003SBT、WD8013EBT ベースの互換品。
+SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
-RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC.
+RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
   Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
-Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC.
+Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
   NetGear FA310-TX Rev. D1
   Matrox FastNIC 10/100
   Kingston KNE110TX
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   SVEC PN102TX (98713)
 
-Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC.
+Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2
 
-Winbond W89C840F fast イーサネット NIC.
+Winbond W89C840F fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Trendware TE100-PCIE
 
 VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
-VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC. これには次のものが含まれます:
+VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC。これには次のものが含まれます:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE530TX
 
-Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC.
+Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC。
 
-Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC.
+Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   D-Link DFE-550TX
 
-SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます:
-  SK-9841 1000baseLX single mode fiber, single port
-  SK-9842 1000baseSX multi-mode fiber, single port
-  SK-9843 1000baseLX single mode fiber, dual port
-  SK-9844 1000baseSX multi-mode fiber, dual port
+SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます:
+  SK-9841 1000baseLX single mode fiber、single port
+  SK-9842 1000baseSX multi-mode fiber、single port
+  SK-9843 1000baseLX single mode fiber、dual port
+  SK-9844 1000baseSX multi-mode fiber、dual port
   
-Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC. これには次のものが含まれます:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC。これには次のものが含まれます:
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100-BaseTX
   Racore 8148 10-BaseT/100-BaseTX/100-BaseFX multi-personality
 
 ADMtek Inc. AL981-based PCI fast イーサネット NIC
 ADMtek Inc. AN985-based PCI fast イーサネット NIC
 
-ASIX Electronics AX88140A PCI NIC. これには次のものが含まれます:
+ASIX Electronics AX88140A PCI NIC。これには次のものが含まれます:
   Alfa Inc. GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T, DE245, など).
+DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T、DE245、など)。
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
 富士通 MB86960A/MB86965A
 
-HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェイス
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェイス
 
 NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード:
-RealTek 8029, NetVin 5000, Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
+RealTek 8029、NetVin 5000、Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C579, 3C589 (PCMCIA), 3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI,
+3Com 3C509、3C579、3C589 (PCMCIA)、3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI、
 EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL サーバアダプタ
 
 3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ
 
 東芝製イーサネットカード
 
-Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC. これは次のものが含まれます:
+Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC。これは次のものが含まれます:
   IBM Etherjet ISA
 
 IBM と National Semiconductor 製の PCMCIA Etherjet カードも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
 
-2.3 ATM
+2.3. ATM
 -------
 
    o ATM ホストインターフェース
         - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
         - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリングプロトコル
         - The ATM Forum UNI 3.1 signaling protocol
         - The ATM Forum UNI 3.0 signaling protocol
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS signaling protocol
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multi-protocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multi-protocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインターフェイス
 
 2.4. その他のデバイス
 ---------------------
 
 AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby。
 
-Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
+Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
-UltraSound, Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
+UltraSound、Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha,
+Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha、
 ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660, Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660、Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers(www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
 Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準スピー
-ド (2Mbps), turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
-(NCR WaveLAN/IEEE 802.11, Cabletron RoamAbout 802.11 DS).  注意点: ISA 
-バージョンのこれらのアダプタは, 実際には ISA to PCMCIA ブリッジカード
-に PCMCIA カードを接続して使います. また両方のデバイスとも同じドライバ
-で動作します. 
+ド (2Mbps)、turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
+(NCR WaveLAN/IEEE 802.11、Cabletron RoamAbout 802.11 DS)。 注意点: ISA 
+バージョンのこれらのアダプタは、実際には ISA to PCMCIA ブリッジカード
+に PCMCIA カードを接続して使います。また両方のデバイスとも同じドライバ
+で動作します。
 
 FreeBSD currently does NOT support IBM's microchannel (MCA) bus.
 
 
 
 3. FreeBSD の入手
 --------------------
 
 FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, 正式な FreeBSD の
-リリースサイトである `ftp.freebsd.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、正式な FreeBSD の
+リリースサイトである `ftp.freebsd.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
-一番近いところから ftp してください. なおミラーサイトになりたいと
-いうところは歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
-
-インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず, 電子メールしか使えない
-という場合には, `ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
-することもできます. メッセージに help と書いたメールを
-この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります. ただし, この
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいと
+いうところは歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
+
+インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず、電子メールしか使えない
+という場合には、`ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
+することもできます。メッセージに help と書いたメールを
+この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります。ただし、この
 方法では全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することに
-なります. 他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください.
+なります。他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください。
 
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
-FreeBSD 3.4-RELEASE の CDROM は, 次のところに注文することも可能です.
+FreeBSD 3.4-RELEASE の CDROM は、次のところに注文することも可能です。
 
         Walnut Creek CDROM
         4041 Pike Lane, Suite F
         Concord CA  94520
         1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で
-注文できます. 最新のカタログは次のところから ftp で入手できます.
+注文できます。最新のカタログは次のところから ftp で入手できます。
 
         ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog
 
--RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
-24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
+-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には
+24.95 ドルです。FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
-別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされる
-ごとに自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジット
-カードから引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも
-解約できます.
+別々に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされる
+ごとに自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジット
+カードから引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも
+解約できます。
 
-配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
-メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
-Discover, American Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
-合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
-8.25% の消費税が加わります.
+配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナダ、
+メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
+Discover、American Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
+合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
+8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます. 
+もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 --------------------------------------------------
 
-FreeBSD の 以前のリリース, たぶん多くは 2.2.x , あるいは (もっと少ない
-でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら, 下記の事項が
-もちろんアップグレードの方法によりますが, 関係してきます. FreeBSD 
-全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます. 
+FreeBSD の 以前のリリース、たぶん多くは 2.2.x 、あるいは (もっと少ない
+でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら、下記の事項が
+もちろんアップグレードの方法によりますが、関係してきます。FreeBSD 
+全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
 ソースを用いる場合に知っておくべきターゲットは (訳注: make コマンドの引数)
-たったの二つだけです. 標準的な ``upgrade'' ターゲットは, 2.x や 3.0 の
-システムから 3.4 に, ``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレード
+たったの二つだけです。標準的な ``upgrade'' ターゲットは、2.x や 3.0 の
+システムから 3.4 に、``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレード
 して最初のアップグレードから起こってきたどのような変更にも同期を取り続け
-ます.
+ます。
 
-バイナリアップグレードオプションの場合には, システムは即座に 3.4/ELF に
-移行しますが, 古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
-ディレクトリに古いライブラリを移動します.
+バイナリアップグレードオプションの場合には、システムは即座に 3.4/ELF に
+移行しますが、古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
+ディレクトリに古いライブラリを移動します。
 
-どちらの場合でも, ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり, また
+どちらの場合でも、ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり、また
 他の ELF 環境では既に採用されている様々なコンパイラ機能を利用できるよう
-になります. (これまでの, ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は,
+になります。(これまでの、ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は、
 もはや他のほとんどのソフトウェア開発プロジェクトでサポートが打ち切られて
 います)
-古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は,
-配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください.
+古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は、
+配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください。
 a.out ライブラリはシステムを再起動するまで有効にならないので注意して
-ください. このことがある種の a.out 形式のパッケージに問題をひき起こす
-ことがあります.
+ください。このことがある種の a.out 形式のパッケージに問題をひき起こす
+ことがあります。
 
-もう一つの注意ですが, 古いバージョンのインストールディスクや sysinstall 
-は使ってはいけません. 3.1 から新しいブートストラップの手続きが導入された
-ので, (elf 形式のカーネルのために) 新しいブートブロックがインストール
-されていなくてはならないからです.
-また, 3.2 ではブートストラップの手続きにはさらに変更が加えられています.
+もう一つの注意ですが、古いバージョンのインストールディスクや sysinstall 
+は使ってはいけません。3.1 から新しいブートストラップの手続きが導入された
+ので、(elf 形式のカーネルのために) 新しいブートブロックがインストール
+されていなくてはならないからです。
+また、3.2 ではブートストラップの手続きにはさらに変更が加えられています。
 
 [ other important upgrading notes should go here]
 
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 -----------------------------------------------
 
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎されます. なにか問題を
-みつけたら, ためらわずにレポートしてください (可能なら, 修正方法もあると
-非常に助かります!).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎されます。なにか問題を
+みつけたら、ためらわずにレポートしてください (可能なら、修正方法もあると
+非常に助かります!)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.freebsd.org/send-pr.html にある CGI を使う
-ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
-記録されたバグの内容については, 私たちの WEB サイトのサポートセクションで
-見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識
-する「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
+記録されたバグの内容については、私たちの WEB サイトのサポートセクションで
+見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識
+する「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
 なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
-場合には, 次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+場合には、次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも
-簡単に動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので, 
-このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する
-前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも
+簡単に動作させることができます。障害レポートの追跡がより簡単になるので、
+このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。しかし提出する
+前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは, 次のアドレスへ
-メールしてください. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは、次のアドレスへ
+メールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-また, 私たちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
-私たちだけではもうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
-山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください. 
+また、私たちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
+私たちだけではもうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
+山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
-関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリング
-リストに申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
+関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリング
+リストに申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, 
-アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは
-触れていませんが, 他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
-ありますので, majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、
+アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは
+触れていませんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
+ありますので、majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 
 6. 謝辞
 -------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
-行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
+行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 以下をご覧ください: 
 
         http://www.freebsd.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.freebsd.org/handbook/donors.html に
-        リストがあります.
+        リストがあります。
 
-        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん.
-        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう. 
+        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん。
+        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる, と心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/3.5R/announce.sgml b/ja/releases/3.5R/announce.sgml index e27510ebd1..32e1eb2186 100644 --- a/ja/releases/3.5R/announce.sgml +++ b/ja/releases/3.5R/announce.sgml @@ -1,113 +1,113 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Sat, 24 Jun 2000 18:23:01 -0700
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@freebsd.org>
Subject:FreeBSD 3.5 now available for x86

3.x-STABLE ブランチの最後を飾る FreeBSD 3.5-RELEASE - のリリースがお知らせできることを嬉しく思います. - 1999 年 12 月にリリースされた FreeBSD 3.4 に続き, - たくさんのバグが修正されただけでなく, - 重要なセキュリティ問題への対応もなされました. - また, いくつか新しい機能が追加されています. - 詳しくは, リリースノートをご覧ください.

- -

FreeBSD 3.5-RELEASE は, リリースノートをご覧ください。

+ +

FreeBSD 3.5-RELEASE は、ftp.FreeBSD.org - および, 世界中にある FTP - ミラーサイトから入手することが可能です. また, CDROM を + および、世界中にある FTP + ミラーサイトから入手することが可能です。 また、CDROM を The FreeBSD Mall - から注文することもできます. まもなく x86 - アーキテクチャ用のインストールキットや, + から注文することもできます。まもなく x86 + アーキテクチャ用のインストールキットや、 プログラマーだけでなくエンドユーザにとっても興味を掻き立てられるような配布物を含む - 4 枚組 CD セットが出荷されるでしょう.

+ 4 枚組 CD セットが出荷されるでしょう。

すべてのミラーサイトにこの巨大なインストールイメージ(660MB)が - 行き渡ることをお約束することはできませんが, 少なくとも

+ 行き渡ることをお約束することはできませんが、少なくとも

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/3.5-install.iso

-

から入手することが可能になっています. また, インストールイメージの他に, - 従来からある 3.5-RELEASE の配布物も一緒に置いてあります. - もし, CD を購入する余裕がないとか, CD の発売まで我慢できない, - 単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には, - ぜひ ISO イメージをダウンロードしてください. - そうでなければ, どうか BSDi がリリースしている公式 CDROM を購入し, - 継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるようお願いします.

+

から入手することが可能になっています。また、インストールイメージの他に、 + 従来からある 3.5-RELEASE の配布物も一緒に置いてあります。 + もし、CD を購入する余裕がないとか、CD の発売まで我慢できない、 + 単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には、 + ぜひ ISO イメージをダウンロードしてください。 + そうでなければ、どうか BSDi がリリースしている公式 CDROM を購入し、 + 継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるようお願いします。

FreeBSD の公式 FTP 配布サイトは

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
-

です. ウェブページでは,

+

です。ウェブページでは、

http://www.FreeBSDMall.com/ および
http://www.freebsd.org
-

からアクセスできます. また, BSDi から直接入手することもできます. - 連絡先は次のとおりです.

+

からアクセスできます。また、BSDi から直接入手することもできます。 + 連絡先は次のとおりです。

BSDi
4041 Pike Lane, #F
Concord CA, 94520 USA
Phone: +1 925 674-0783
Fax: +1 925 674-0821
Email: info@cdrom.com
WWW: http://www.cdrom.com/
-

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国の +

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国の ミラーサイト から anonymous FTP で入手することができます: - アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, チェコ共和国, - デンマーク, エルボニア, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, 香港, - ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, - マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, スロベニア, - 南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, イギリス - (この他に, 私の聞いたことがないものもあるでしょう :)

+ アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、 + デンマーク、エルボニア、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、 + ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 + マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベニア、 + 南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、イギリス + (この他に、私の聞いたことがないものもあるでしょう :)

-

マスタ FTP サイトから試みる前に, - あなたの住んでいる最寄りの FTP サイトを試みてください.

+

マスタ FTP サイトから試みる前に、 + あなたの住んでいる最寄りの FTP サイトを試みてください。

ftp://ftp.<あなたの住んでいる地域>.freebsd.org/pub/FreeBSD

-

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2, ftp3 … - という順に名前がつけられています.

+

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2、ftp3 … + という順に名前がつけられています。

FreeBSD 用の最新の輸出制限つきコード部分 (2.0C 以降の)(eBones と secure) - は次に示す場所に置かれています. - 現在 FreeBSD は合衆国政府から crypto の輸出許可を受けていますので, - 以下の場所だけでなく, ftp.freebsd.org からも crypto を入手することができます.

+ は次に示す場所に置かれています。 + 現在 FreeBSD は合衆国政府から crypto の輸出許可を受けていますので、 + 以下の場所だけでなく、ftp.freebsd.org からも crypto を入手することができます。

南アフリカ

ftp://ftp.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD
ftp://ftp2.internat.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

ブラジル

ftp://ftp.br.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD

フィンランド

ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt

Thanks!

- Jordan

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/3.5R/errata.sgml b/ja/releases/3.5R/errata.sgml index 5ab81287fc..d3258a74d7 100644 --- a/ja/releases/3.5R/errata.sgml +++ b/ja/releases/3.5R/errata.sgml @@ -1,53 +1,53 @@ - + %includes; ]> - + &header;
-もし, このリリースの FreeBSD をインストールする前に
-他の文書を読んでいないなら, (リリース後に)発見され,
-修正された問題でつまづいたりしないように,
-とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです.
-(訳注: errata とは, 既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
+もし、このリリースの FreeBSD をインストールする前に
+他の文書を読んでいないなら、(リリース後に)発見され、
+修正された問題でつまづいたりしないように、
+とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです。
+(訳注: errata とは、既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
 このファイル ERRATA.TXT
-は, すでに最新のものではありませんが,
-インターネット上にあるものは常に更新されていますので,
-あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください.
-そのような, インターネット上の情報は, 次のところにあります.
+は、すでに最新のものではありませんが、
+インターネット上にあるものは常に更新されていますので、
+あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください。
+そのような、インターネット上の情報は、次のところにあります。
 
   1. http://www.freebsd.org/releases/
 
   2. ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/<your-release>/ERRATA.TXT   
-     (また, このサイトの最新状態をミラーしているミラーサイトにもあります.)
+     (また、このサイトの最新状態をミラーしているミラーサイトにもあります。)
 
-このファイルに加えられた変更箇所は, 自動的に
+このファイルに加えられた変更箇所は、自動的に
 
         freebsd-stable@freebsd.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-最新のセキュリティ問題に関する情報は, CERT セキュリティ勧告
+最新のセキュリティ問題に関する情報は、CERT セキュリティ勧告
 
         ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/CERT/
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 3.5 に対する現在有効なセキュリティに関する勧告:
 
 ---- システムの更新情報:
 
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/3.5R/notes.sgml b/ja/releases/3.5R/notes.sgml index 249124b140..78679161b0 100644 --- a/ja/releases/3.5R/notes.sgml +++ b/ja/releases/3.5R/notes.sgml @@ -1,663 +1,663 @@ - + %includes; ]> - + &header;
                   リリースノート - FREEBSD 3.5-RELEASE
 
-3.5-RELEASE へようこそ. これは 1999 年 12 月にリリースされた 3.4-RELEASE に
-続くものです. 3.4 がリリースされてからの数カ月間, たくさんのバグ修正や,
-全般的な拡張がシステムに対して行なわれました. 詳細については,
-下記の関連する項目をご覧下さい.
+3.5-RELEASE へようこそ。これは 1999 年 12 月にリリースされた 3.4-RELEASE に
+続くものです。3.4 がリリースされてからの数カ月間、たくさんのバグ修正や、
+全般的な拡張がシステムに対して行なわれました。詳細については、
+下記の関連する項目をご覧下さい。
 
 インストールの失敗やクラッシュがありましたら send-pr コマンドを使って
-報告してください. (Web インターフェースのほうが良ければこちらをご覧ください).
+報告してください。(Web インターフェースのほうが良ければこちらをご覧ください)。
 
 FreeBSD と 3.5-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-御覧ください(フロッピーからインストールしている場合は特に!). 
+御覧ください(フロッピーからインストールしている場合は特に!)。
 インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを
-ご覧ください.
+ご覧ください。
 
 目次:
 -----
 
 1. 3.4-RELEASE からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザ領域での変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 ATM
    2.4 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 
 6. 謝辞
 
 1. 3.4-RELEASE からの変更点
 ---------------------------
 
 1.1. カーネルでの変更
 ---------------------
 
-ローダが -current のものに更新されました.
+ローダが -current のものに更新されました。
 
-CAM ドライバのバグが修正されました.
+CAM ドライバのバグが修正されました。
 
-oltr [Olicom NIC] ドライバが更新されました.
+oltr [Olicom NIC] ドライバが更新されました。
 
-bktr(4) [Brooktree frame-grabber] ドライバが更新されました.
+bktr(4) [Brooktree frame-grabber] ドライバが更新されました。
 
-isp(4) [Compaq Qlogic] ドライバが更新されました.
+isp(4) [Compaq Qlogic] ドライバが更新されました。
 
-sym(4) [NCR/Symbios SCSI controller] ドライバが更新されました.
+sym(4) [NCR/Symbios SCSI controller] ドライバが更新されました。
 
-syscons(4) のバグが修正されました.
+syscons(4) のバグが修正されました。
 
-vinum(4) のバグが修正されました.
+vinum(4) のバグが修正されました。
 
-wd(4) ドライバの LBA サポートが改良されました.
+wd(4) ドライバの LBA サポートが改良されました。
 
-オーディオ mixer(8) サポートが更新されました.
+オーディオ mixer(8) サポートが更新されました。
 
-Microsoft Sound Source (MSS) オーディオデバイスがサポートされました.
+Microsoft Sound Source (MSS) オーディオデバイスがサポートされました。
 
-Linux 互換コードにおける Linux システムコールのサポートが増えました.
+Linux 互換コードにおける Linux システムコールのサポートが増えました。
 
-netgraph(4) が更新され, 新しいノードタイプとドキュメントが追加されました.
+netgraph(4) が更新され、新しいノードタイプとドキュメントが追加されました。
 
-msdosfs のバグが修正されました.
+msdosfs のバグが修正されました。
 
 1.2. セキュリティ上での修正
 ---------------------------
 
-細かいながら重要な変更が, 書ききれないくらいたくさん加えられました.
-詳細は CVS リポジトリで確かめてください.  ユーザの視点からは
-"様々なものが強化されました" と述べれば十分でしょう.
+細かいながら重要な変更が、書ききれないくらいたくさん加えられました。
+詳細は CVS リポジトリで確かめてください。 ユーザの視点からは
+"様々なものが強化されました" と述べれば十分でしょう。
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 -------------------------
 
-vinum(8) が更新されました.
+vinum(8) が更新されました。
 
-chmod(1) に -v フラグが追加されました.  詳細はマニュアルページを見てください.
+chmod(1) に -v フラグが追加されました。 詳細はマニュアルページを見てください。
 
-df(1) に新しい単位が追加されました.  詳細はマニュアルページを見てください.
+df(1) に新しい単位が追加されました。 詳細はマニュアルページを見てください。
 
-date(1), ed(1), ln(1), sh(1), camcontrol(8), vinum(8) その他
-たくさんのユーザコマンドのバグが修正されました (詳細は CVS で :).
+date(1)、ed(1)、ln(1)、sh(1)、camcontrol(8)、vinum(8) その他
+たくさんのユーザコマンドのバグが修正されました (詳細は CVS で :)。
 
-groff(1), grep(1) texinfo(1) ユーティリティが更新されました.
+groff(1)、grep(1) texinfo(1) ユーティリティが更新されました。
 
--current で /etc へ施されたいくつかの改良がマージされました.
+-current で /etc へ施されたいくつかの改良がマージされました。
 
-たくさんのマニュアルページ中の記述のバグが修正されました.
+たくさんのマニュアルページ中の記述のバグが修正されました。
 
-スレッドをロックする関数がダイナミックリンカに追加されました(dllockinit(3) を見てください).
+スレッドをロックする関数がダイナミックリンカに追加されました(dllockinit(3) を見てください)。
 
-pthread_cancel(3) 関数が追加されました.
+pthread_cancel(3) 関数が追加されました。
 
-ppp(8) にいくつかの変更やバグの修正が施されました.  特にその一つの変更は
-今までの設定が利用できなくなる可能性があります. # 文字はコメントの開始として
-扱われるようになり, それがその行の空白文字以外の最初の文字であるかどうかは
-関係なくなりました.  ISP には, # 文字を含む authname を割り当てているものがあります.
-これはエスケープするかクォートしなければなりません.
+ppp(8) にいくつかの変更やバグの修正が施されました。 特にその一つの変更は
+今までの設定が利用できなくなる可能性があります。# 文字はコメントの開始として
+扱われるようになり、それがその行の空白文字以外の最初の文字であるかどうかは
+関係なくなりました。 ISP には、# 文字を含む authname を割り当てているものがあります。
+これはエスケープするかクォートしなければなりません。
 
-picobsd のサポート (/usr/src/release/picobsd) が更新されました.
+picobsd のサポート (/usr/src/release/picobsd) が更新されました。
 
-HTTP インストールオプションがシステムインストーラ (sysinstall(8)) に追加されました.
+HTTP インストールオプションがシステムインストーラ (sysinstall(8)) に追加されました。
 
 XFree86 が 3.3.5 から 3.3.6 に更新されました (XFree86 4.0 は
-間に合いませんでした).
+間に合いませんでした)。
 
 
 2. サポートしている構成
 -----------------------
-FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
-までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
-シリアルカードにも対応しています. 
+FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス
+までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
+シリアルカードにも対応しています。
 
-以下に記載されているのは, 現在 FreeBSD で動作することが確認されている
-すべての周辺機器のリストです. その他の構成でも動作する可能性がありますが,
-それは単に, まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです.
+以下に記載されているのは、現在 FreeBSD で動作することが確認されている
+すべての周辺機器のリストです。その他の構成でも動作する可能性がありますが、
+それは単に、まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです。
 
 2.1. ディスクコントローラ
 ---------------------
 WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
 WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950
         (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC7860、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (起動はできません)
 Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには
-AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます.
+Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには
+AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます。
 
-AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル).
+AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)。
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, 
-    BT-545C, BT-540CF
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、
+    BT-545C、BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, 
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、
+    BT-742A、BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV, 
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
-The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV、
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
+The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません。
 
-SymBios (旧 NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (旧 NCR) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
         Diamond FirePort (すべて)
         NCR 社のカード (すべて)
         Symbios 社のカード (all)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
 
-QLogic 1020, 1040, 1040B, 1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
-QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ).
+QLogic 1020、1040、1040B、1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
+QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ)。
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ(1542 エミュレーションモード)
 
-サポートされるすべての SCSI コントローラは,
-SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク,
-(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ, メディアチェンジャ,
-プロセッサとして動作するターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます.
+サポートされるすべての SCSI コントローラは、
+SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ、メディアチェンジャ、
+プロセッサとして動作するターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。
 CDROM コマンドをサポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる
-読み取り専用アクセスのみサポートされます. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
-ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます. 
+読み取り専用アクセスのみサポートされます。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
+ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます。
 
-現在, 以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (wcd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 
-新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、
+新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F、34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   [ 注: UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠組みに移植する作業が
-    進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するかどうかはまだわかりません. ]
+    進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するかどうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、
 動かないかもしれません:
 
   フロッピーテープインターフェース (Colorado/Mountain/Insight)
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
-2.2. イーサネットカード
+2.2。イーサネットカード
 -----------------------
 
 AIC-6915 fast イーサネットコントローラチップベースの
-Adaptec Duralink PCI fast イーサネットアダプタ. これには次のものが含まれます:
+Adaptec Duralink PCI fast イーサネットアダプタ。これには次のものが含まれます:
   ANA-62011 64-bit single port 10/100-BaseTX アダプタ
   ANA-62022 64-bit dual port 10/100-BaseTX アダプタ
   ANA-62044 64-bit quad port 10/100-BaseTX アダプタ
   ANA-69011 32-bit single port 10/100-BaseTX アダプタ
   ANA-62020 64-bit single port 100-BaseFX アダプタ
 
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks PCI
-ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます.
+ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます。
   Alteon AceNIC (Tigon 1 および 2)
   3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
   Netgear GA620 (Tigon 2)
   Silicon Graphics ギガビットイーサネット
   DEC/Compaq EtherWORKS 1000
   NEC ギガビットイーサネット
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース,
-そしてその他大部分の WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W,
-WD8003S, WD8003SBT, WD8013EBT ベースの互換品.
-SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、
+そしてその他大部分の WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、
+WD8003S、WD8003SBT、WD8013EBT ベースの互換品。
+SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
-RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC.
+RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
   Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
-Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC.
+Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
   NetGear FA310-TX Rev. D1
   Matrox FastNIC 10/100
   Kingston KNE110TX
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   SVEC PN102TX (98713)
 
-Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC.
+Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2
 
-Winbond W89C840F fast イーサネット NIC.
+Winbond W89C840F fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Trendware TE100-PCIE
 
 VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
-VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC. これには次のものが含まれます:
+VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC。これには次のものが含まれます:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE530TX
 
-Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC.
+Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC。
 
-Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC.
+Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   D-Link DFE-550TX
 
-SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます:
-  SK-9841 1000baseLX single mode fiber, single port
-  SK-9842 1000baseSX multi-mode fiber, single port
-  SK-9843 1000baseLX single mode fiber, dual port
-  SK-9844 1000baseSX multi-mode fiber, dual port
+SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます:
+  SK-9841 1000baseLX single mode fiber、single port
+  SK-9842 1000baseSX multi-mode fiber、single port
+  SK-9843 1000baseLX single mode fiber、dual port
+  SK-9844 1000baseSX multi-mode fiber、dual port
   
-Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC. これには次のものが含まれます:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC。これには次のものが含まれます:
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100-BaseTX
   Racore 8148 10-BaseT/100-BaseTX/100-BaseFX multi-personality
 
 ADMtek Inc. AL981-based PCI fast イーサネット NIC
 ADMtek Inc. AN985-based PCI fast イーサネット NIC
 
-ASIX Electronics AX88140A PCI NIC. これには次のものが含まれます:
+ASIX Electronics AX88140A PCI NIC。これには次のものが含まれます:
   Alfa Inc. GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T, DE245, など).
+DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T、DE245、など)。
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
 富士通 MB86960A/MB86965A
 
-HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェイス
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェイス
 
 NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード:
-RealTek 8029, NetVin 5000, Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
+RealTek 8029、NetVin 5000、Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C579, 3C589 (PCMCIA), 3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI,
+3Com 3C509、3C579、3C589 (PCMCIA)、3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI、
 EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL サーバアダプタ
 
 3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ
 
 東芝製イーサネットカード
 
-Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC. これは次のものが含まれます:
+Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC。これは次のものが含まれます:
   IBM Etherjet ISA
 
 IBM と National Semiconductor 製の PCMCIA Etherjet カードも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
 
 2.3 ATM
 -------
 
    o ATM ホストインターフェース
-        - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
+        - FORE Systems、Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
         - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリングプロトコル
         - The ATM Forum UNI 3.1 signaling protocol
         - The ATM Forum UNI 3.0 signaling protocol
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS signaling protocol
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multi-protocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multi-protocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインターフェイス
 
 2.4. その他のデバイス
 ---------------------
 
 AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby。
 
-Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
+Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
-UltraSound, Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
+UltraSound、Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha,
+Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha、
 ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660, Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660、Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers(www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
 Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準スピー
-ド (2Mbps), turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
-(NCR WaveLAN/IEEE 802.11, Cabletron RoamAbout 802.11 DS).  注意点: ISA 
-バージョンのこれらのアダプタは, 実際には ISA to PCMCIA ブリッジカード
-に PCMCIA カードを接続して使います. また両方のデバイスとも同じドライバ
-で動作します. 
+ド (2Mbps)、turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
+(NCR WaveLAN/IEEE 802.11、Cabletron RoamAbout 802.11 DS)。 注意点: ISA 
+バージョンのこれらのアダプタは、実際には ISA to PCMCIA ブリッジカード
+に PCMCIA カードを接続して使います。また両方のデバイスとも同じドライバ
+で動作します。
 
 FreeBSD currently does NOT support IBM's microchannel (MCA) bus.
 
 
 
 3. FreeBSD の入手
 --------------------
 
 FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, 正式な FreeBSD の
-リリースサイトである `ftp.freebsd.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、正式な FreeBSD の
+リリースサイトである `ftp.freebsd.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
-一番近いところから ftp してください. なおミラーサイトになりたいと
-いうところは歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
-
-インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず, 電子メールしか使えない
-という場合には, `ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
-することもできます. メッセージに help と書いたメールを
-この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります. ただし, この
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいと
+いうところは歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
+
+インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず、電子メールしか使えない
+という場合には、`ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
+することもできます。メッセージに help と書いたメールを
+この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります。ただし、この
 方法では全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することに
-なります. 他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください.
+なります。他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください。
 
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
-FreeBSD 3.5-RELEASE の CDROM は, 次のところに注文することも可能です.
+FreeBSD 3.5-RELEASE の CDROM は、次のところに注文することも可能です。
 
         Walnut Creek CDROM
         4041 Pike Lane, Suite F
         Concord CA  94520
         1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で
-注文できます. 最新のカタログは次のところから ftp で入手できます.
+注文できます。最新のカタログは次のところから ftp で入手できます。
 
         ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog
 
--RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
-24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
+-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には
+24.95 ドルです。FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
-別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされる
-ごとに自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジット
-カードから引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも
-解約できます.
+別々に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされる
+ごとに自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジット
+カードから引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも
+解約できます。
 
-配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
-メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
-Discover, American Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
-合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
-8.25% の消費税が加わります.
+配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナダ、
+メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
+Discover、American Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
+合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
+8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます. 
+もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 --------------------------------------------------
 
-FreeBSD の 以前のリリース, たぶん多くは 2.2.x , あるいは (もっと少ない
-でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら, 下記の事項が
-もちろんアップグレードの方法によりますが, 関係してきます. FreeBSD 
-全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます. 
+FreeBSD の 以前のリリース、たぶん多くは 2.2.x 、あるいは (もっと少ない
+でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら、下記の事項が
+もちろんアップグレードの方法によりますが、関係してきます。FreeBSD 
+全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
 ソースを用いる場合に知っておくべきターゲットは (訳注: make コマンドの引数)
-たったの二つだけです. 標準的な ``upgrade'' ターゲットは, 2.x や 3.0 の
-システムから 3.5 に, ``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレード
+たったの二つだけです。標準的な ``upgrade'' ターゲットは、2.x や 3.0 の
+システムから 3.5 に、``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレード
 して最初のアップグレードから起こってきたどのような変更にも同期を取り続け
-ます.
+ます。
 
-バイナリアップグレードオプションの場合には, システムは即座に 3.5/ELF に
-移行しますが, 古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
-ディレクトリに古いライブラリを移動します.
+バイナリアップグレードオプションの場合には、システムは即座に 3.5/ELF に
+移行しますが、古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
+ディレクトリに古いライブラリを移動します。
 
-どちらの場合でも, ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり, また
+どちらの場合でも、ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり、また
 他の ELF 環境では既に採用されている様々なコンパイラ機能を利用できるよう
-になります. (これまでの, ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は,
+になります。(これまでの、ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は、
 もはや他のほとんどのソフトウェア開発プロジェクトでサポートが打ち切られて
 います)
-古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は,
-配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください.
+古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は、
+配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください。
 a.out ライブラリはシステムを再起動するまで有効にならないので注意して
-ください. このことがある種の a.out 形式のパッケージに問題をひき起こす
-ことがあります.
+ください。このことがある種の a.out 形式のパッケージに問題をひき起こす
+ことがあります。
 
-もう一つの注意ですが, 古いバージョンのインストールディスクや sysinstall 
-は使ってはいけません. 3.1 から新しいブートストラップの手続きが導入された
-ので, (elf 形式のカーネルのために) 新しいブートブロックがインストール
-されていなくてはならないからです.
-また, 3.2 ではブートストラップの手続きにはさらに変更が加えられています.
+もう一つの注意ですが、古いバージョンのインストールディスクや sysinstall 
+は使ってはいけません。3.1 から新しいブートストラップの手続きが導入された
+ので、(elf 形式のカーネルのために) 新しいブートブロックがインストール
+されていなくてはならないからです。
+また、3.2 ではブートストラップの手続きにはさらに変更が加えられています。
 
 [ other important upgrading notes should go here]
 
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 -----------------------------------------------
 
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎されます. なにか問題を
-みつけたら, ためらわずにレポートしてください (可能なら, 修正方法もあると
-非常に助かります!).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎されます。なにか問題を
+みつけたら、ためらわずにレポートしてください (可能なら、修正方法もあると
+非常に助かります!)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.freebsd.org/send-pr.html にある CGI を使う
-ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
-記録されたバグの内容については, 私たちの WEB サイトのサポートセクションで
-見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識
-する「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
+記録されたバグの内容については、私たちの WEB サイトのサポートセクションで
+見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識
+する「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
 なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
-場合には, 次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+場合には、次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも
-簡単に動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので, 
-このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する
-前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも
+簡単に動作させることができます。障害レポートの追跡がより簡単になるので、
+このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。しかし提出する
+前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは, 次のアドレスへ
-メールしてください. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは、次のアドレスへ
+メールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-また, 私たちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
-私たちだけではもうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
-山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください. 
+また、私たちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
+私たちだけではもうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
+山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
-関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリング
-リストに申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
+関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリング
+リストに申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, 
-アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは
-触れていませんが, 他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
-ありますので, majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、
+アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは
+触れていませんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
+ありますので、majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 
 6. 謝辞
 -------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
-行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
+行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 以下をご覧ください: 
 
         http://www.freebsd.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.freebsd.org/handbook/donors.html に
-        リストがあります.
+        リストがあります。
 
-        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん.
-        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう. 
+        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん。
+        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる, と心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.0R/announce.sgml b/ja/releases/4.0R/announce.sgml index c072a594d4..c5a0b989f7 100644 --- a/ja/releases/4.0R/announce.sgml +++ b/ja/releases/4.0R/announce.sgml @@ -1,122 +1,122 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Tue, 14 Mar 2000 22:29:43 -0800 (PST)
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@zippy.cdrom.com>
To: announce@FreeBSD.org
Subject: 4.0-RELEASE is now available

-

ようやくリリースの時がやってきました. 予定よりも少々遅れて - しまいましたが, それでかえって良いものになったと思います. - FreeBSD 4.0-RELEASE の公開をアナウンスできることを, - とても嬉しく思います. これは, 4.x-stable(RELENG_4) ブランチにおける - 初のリリースであり, FreeBSD 3.4 から加えられた非常に多くの改良が - 含まれています. 新機能のリストはとても長いため, ここには載せていません. - 詳しい情報は, リリースノートをご覧ください.

+

ようやくリリースの時がやってきました。 予定よりも少々遅れて + しまいましたが、それでかえって良いものになったと思います。 + FreeBSD 4.0-RELEASE の公開をアナウンスできることを、 + とても嬉しく思います。 これは、4.x-stable(RELENG_4) ブランチにおける + 初のリリースであり、FreeBSD 3.4 から加えられた非常に多くの改良が + 含まれています。 新機能のリストはとても長いため、ここには載せていません。 + 詳しい情報は、リリースノートをご覧ください。

-

FreeBSD 4.0-RELEASE は, ftp.FreeBSD.org および, 世界中に存在する - FTP ミラーサイトから入手することができます. また, まもなく出荷される +

FreeBSD 4.0-RELEASE は、ftp.FreeBSD.org および、世界中に存在する + FTP ミラーサイトから入手することができます。 また、まもなく出荷される 4 枚組の CD を FreeBSD Mall - で注文することも可能です. FreeBSD 4.0 には, 次のような二種類が用意されています. - それぞれ x86 アーキテクチャ用のインストールキット(に加え, プログラマ - だけでなくエンドユーザにとっても興味を掻き立てられる配布物)を含んだもの, - もう一つは DEC Alpha アーキテクチャ用のものです.

+ で注文することも可能です。 FreeBSD 4.0 には、次のような二種類が用意されています。 + それぞれ x86 アーキテクチャ用のインストールキット(に加え、プログラマ + だけでなくエンドユーザにとっても興味を掻き立てられる配布物)を含んだもの、 + もう一つは DEC Alpha アーキテクチャ用のものです。

-

今までどおり, Walnut Creek CDROM の公式配布に含まれるディスク #1 は, +

今までどおり、Walnut Creek CDROM の公式配布に含まれるディスク #1 は、 準備ができしだい(両方のアーキテクチャともに) anonymous FTP でも - 入手できるようになる予定です. 詳しくは, FTP のマスターサイトに注目してください. - すべてのミラーサイトに, この巨大なインストールイメージ(660MB)が - 用意されることをお約束することはできませんが, (準備ができた後は)少なくとも

+ 入手できるようになる予定です。 詳しくは、FTP のマスターサイトに注目してください。 + すべてのミラーサイトに、この巨大なインストールイメージ(660MB)が + 用意されることをお約束することはできませんが、(準備ができた後は)少なくとも

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/4.0-install.iso
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/alpha/ISO-IMAGES/4.0-install.iso

-

から入手することが可能になります.

+

から入手することが可能になります。

-

これらのファイルを使うことで, FreeBSD の基本システムに加え, - 重要な追加配布物のすべてを, ブート可能な単一のディスクイメージから - インストールすることが可能になります. このディスクイメージは, - ほとんどの CDROM 書き込み用ソフトウェアで, ISO 9660 イメージとして - CD に書き込むことができます.

+

これらのファイルを使うことで、FreeBSD の基本システムに加え、 + 重要な追加配布物のすべてを、ブート可能な単一のディスクイメージから + インストールすることが可能になります。 このディスクイメージは、 + ほとんどの CDROM 書き込み用ソフトウェアで、ISO 9660 イメージとして + CD に書き込むことができます。

-

インストール CD は無料で自由に入手できるようになっていますが, - わたしたちは, あなたが FreeBSD Mall から出荷されている - 公式配布 CD を購入し, 継続して FreeBSD プロジェクトを支援して - くださることを期待しています. 売上の一部は FreeBSD の開発や - 基盤の整備にあてられる, 非常に重要なものなのです.

+

インストール CD は無料で自由に入手できるようになっていますが、 + わたしたちは、あなたが FreeBSD Mall から出荷されている + 公式配布 CD を購入し、継続して FreeBSD プロジェクトを支援して + くださることを期待しています。 売上の一部は FreeBSD の開発や + 基盤の整備にあてられる、非常に重要なものなのです。

FreeBSD の公式 FTP 配布サイトは

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

-

です. また, ウェブページでは

+

です。 また、ウェブページでは

http://www.freebsdmall.com/
http://www.wccdrom.com/

-

からアクセスできます. Walnut Creek CDROM から - 直接入手する場合の連絡先は次のとおりです.

+

からアクセスできます。 Walnut Creek CDROM から + 直接入手する場合の連絡先は次のとおりです。

   Walnut Creek CDROM
-  4041 Pike Lane, #F
+  4041 Pike Lane. #F
   Concord CA, 94520 USA
   Phone: +1 925 674-0783
   Fax: +1 925 674-0821
   Tech Support: +1 925 603-1234
   Email: info@wccdrom.com
   WWW: http://www.wccdrom.com/
 
-

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイトから - anonymous FTP で入手することができます. - アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, チェコ共和国, - デンマーク, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, 香港, - ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, - マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, スロベニア, - 南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, イギリス - (もちろん, わたしの聞いたことがない他の国にもあるでしょう :).

- -

マスター FTP サイトにアクセスを試みる前に, - 次のようにして, あなたの地域にあるミラーサイトを調べてみてください.

+

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイトから + anonymous FTP で入手することができます。 + アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、 + デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、 + ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 + マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベニア、 + 南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、イギリス + (もちろん、わたしの聞いたことがない他の国にもあるでしょう :)。

+ +

マスター FTP サイトにアクセスを試みる前に、 + 次のようにして、あなたの地域にあるミラーサイトを調べてみてください。

ftp://ftp.<あなたの地域>.freebsd.org/pub/FreeBSD

-

同じ地域にある他のミラーサイトには, ftp2, ftp3,... - という順に名前が付けられています.

+

同じ地域にある他のミラーサイトには、ftp2、ftp3... + という順に名前が付けられています。

-

FreeBSD(2.0C およびそれ以降)用の, 最新の輸出制限された - コード部分(eBones と secure)は, 次の場所から入手できるように - なっています. 合衆国およびカナダ共和国に在住でない方は, - secure(DES) と eBones(Kerberos) を下に示す配布サイトから入手してください.

+

FreeBSD(2.0C およびそれ以降)用の、最新の輸出制限された + コード部分(eBones と secure)は、次の場所から入手できるように + なっています。 合衆国およびカナダ共和国に在住でない方は、 + secure(DES) と eBones(Kerberos) を下に示す配布サイトから入手してください。

南アフリカ

ftp://ftp.internat.FreeBSD.org/pub/FreeBSD
ftp://ftp2.internat.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

ブラジル

ftp://ftp.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

フィンランド

ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt

Thanks!

- Jordan

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.0R/errata.sgml b/ja/releases/4.0R/errata.sgml index 6a8c0c32f7..ca8b45a5a0 100644 --- a/ja/releases/4.0R/errata.sgml +++ b/ja/releases/4.0R/errata.sgml @@ -1,91 +1,91 @@ - + %includes; ]> - + &header;
-もし, このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら,
-(リリース後に)発見され, 修正された問題でつまづいたりしないように,
-とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです.
-(訳注: errata とは, 既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
-この ERRATA.TXT ファイルは, すでに最新のものではありませんが,
-インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています.
-あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください.
-それはインターネット上の, 次の場所にあります.
+もし、このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら、
+(リリース後に)発見され、修正された問題でつまづいたりしないように、
+とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです。
+(訳注: errata とは、既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
+この ERRATA.TXT ファイルは、すでに最新のものではありませんが、
+インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています。
+あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください。
+それはインターネット上の、次の場所にあります。
 
   1. http://www.FreeBSD.org/releases/
 
   2. ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/<your-release>/ERRATA.TXT   
-     (また, このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
+     (また、このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
 
-このファイルに加えられた変更箇所は, 自動的に
+このファイルに加えられた変更箇所は、自動的に
 
 	freebsd-current@FreeBSD.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については,
+最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については、
 
 	http://www.FreeBSD.org/security/
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 現在有効なセキュリティに関する勧告:     なし
 
 ---- システムの更新情報:
 
 
-bin の配布に含まれる tcpdump のバイナリは, 誤って libcrypt.so ライブラリと
-リンクされてしまっています.  このライブラリは, crypto の配布に
-だけ含まれるものです.
+bin の配布に含まれる tcpdump のバイナリは、誤って libcrypt.so ライブラリと
+リンクされてしまっています。 このライブラリは、crypto の配布に
+だけ含まれるものです。
 
 
-このため bin の配布だけをインストールし, crypto の配布を
-インストールしていない場合, インストール後に tcpdump が正常に動作しません.
+このため bin の配布だけをインストールし、crypto の配布を
+インストールしていない場合、インストール後に tcpdump が正常に動作しません。
 
-対策: 新しい tcpdump のバイナリを, 以下の場所からダウンロードしてください.
+対策: 新しい tcpdump のバイナリを、以下の場所からダウンロードしてください。
 
 	http://people.FreeBSD.org/~kris/4.0R/i386/tcpdump (i386)
 	http://people.FreeBSD.org/~kris/4.0R/alpha/tcpdump (alpha)
 
-このファイルの MD5 チェックサムは, 以下のとおりです.
+このファイルの MD5 チェックサムは、以下のとおりです。
 
 	i386 版: MD5 (tcpdump) = 0b3d32b367e7312d546ccae8f1824391
 	alpha 版: MD5 (tcpdump) = 2d113fa4c38c8a0299d558acb5c6ad57
 
-ダウンロードした tcpdump のチェックサムを照合するには, 次のように
-コマンドを実行し, 表示された結果を上記の値と比較して下さい.
+ダウンロードした tcpdump のチェックサムを照合するには、次のように
+コマンドを実行し、表示された結果を上記の値と比較して下さい。
 
 	/sbin/md5 /path/to/downloaded/tcpdump
 
 
-(sysinstall を使わず) install.sh を使ってインストールすると,
+(sysinstall を使わず) install.sh を使ってインストールすると、
 tool のソースコードがインストールされません
 
 
 全体のソースコードを CDROM から (sysinstall プログラムを使わずに) 展開しようと
-すると, tool のソースコードの展開に失敗します.
+すると、tool のソースコードの展開に失敗します。
 
-対策: /cdrom/src から install.sh を実行しているとしたら, tool のソース
-      (/usr/src/tools 以下) をインストールするために, 以下のコマンドも
-      実行する必要があります.
+対策: /cdrom/src から install.sh を実行しているとしたら、tool のソース
+      (/usr/src/tools 以下) をインストールするために、以下のコマンドも
+      実行する必要があります。
 
        cat stool.?? | tar --unlink -xpzf - -C /usr/src
 
-      このソースファイル群は, make world を行なうために
-      必ず必要となるものです.
+      このソースファイル群は、make world を行なうために
+      必ず必要となるものです。
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.0R/notes.sgml b/ja/releases/4.0R/notes.sgml index 40c3de9405..4492165040 100644 --- a/ja/releases/4.0R/notes.sgml +++ b/ja/releases/4.0R/notes.sgml @@ -1,891 +1,891 @@ - + %includes; ]> - + &header;
                                  リリースノート
                            FreeBSD Release 4.0-RELEASE
 
-インストールがうまくいかなかったり, クラッシュしてしまう場合には,
-send-pr コマンドを使って報告してください. 
+インストールがうまくいかなかったり、クラッシュしてしまう場合には、
+send-pr コマンドを使って報告してください。
 (Web インターフェースのほうが良ければこちらをご覧ください).
+href="http://www.FreeBSD.org/send-pr.html">こちらをご覧ください)。
 
 FreeBSD と 4.0-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-御覧ください(フロッピーからインストールしている場合は特に!). 
+御覧ください(フロッピーからインストールしている場合は特に!)。
 インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを
-ご覧ください.
+ご覧ください。
 
-4.0-STABLE snapshot の最新版は, 以下の場所で見つかります:
+4.0-STABLE snapshot の最新版は、以下の場所で見つかります:
 
         ftp://current.FreeBSD.org/pub/FreeBSD
 
-3.X-RELEASE 以降の最新の技術を手にしたい方々のために.
+3.X-RELEASE 以降の最新の技術を手にしたい方々のために。
 
 目次:
 -----
 
 1. 3.1/4.0 系列からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザ領域での変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 ATM
    2.4 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 
 6. 謝辞
 
 1. 3.1/4.0 系列からの変更点
 ---------------------------
 以下に記述した変更点は [MERGED] と記されているものを除いて
-4.0 系列に特有のものです.
+4.0 系列に特有のものです。
 
 
 1.1. カーネルでの変更
 ---------------------
 
-NFS がバグ修正や性能の改善を含めて, 大きく改良されました.
+NFS がバグ修正や性能の改善を含めて、大きく改良されました。
 
-32 個以上のシグナルのサポートが追加されました.
+32 個以上のシグナルのサポートが追加されました。
 
-POSIX 1003.1 に適合する SA_SIGINFO シグナルハンドラがサポートされました.
+POSIX 1003.1 に適合する SA_SIGINFO シグナルハンドラがサポートされました。
 SIGFPE シグナルハンドラ (SA_SIGINFO と伝統的 BSD ハンドラの両方) が
-エラーの種類を表す, 意味のあるエラーコードを受けるようになりました.
-sigaction(2) をご覧ください.
+エラーの種類を表す、意味のあるエラーコードを受けるようになりました。
+sigaction(2) をご覧ください。
 
-IA32 ハードウェアデバッグレジスタがサポートされました. ptrace(2) と
-procfs(5) をご覧ください.
+IA32 ハードウェアデバッグレジスタがサポートされました。ptrace(2) と
+procfs(5) をご覧ください。
 
-jail(8) も考慮した sysctl(8) 変数が, Linux mode のために追加されました. 
+jail(8) も考慮した sysctl(8) 変数が、Linux mode のために追加されました。
 
-たくさんのバグ修正と性能の改善が VM システム, 中でも特に mmap() と
-それに関連する関数に加えられました.  IPC 機構として共有ファイルを
-利用するための MAP_NOSYNC オプションが追加されました.
-VM システムのスワッパ(swapper)は完全に書き直され,
-特に NFS を越えてスワップするときの性能が劇的に向上しました.
+たくさんのバグ修正と性能の改善が VM システム、中でも特に mmap() と
+それに関連する関数に加えられました。 IPC 機構として共有ファイルを
+利用するための MAP_NOSYNC オプションが追加されました。
+VM システムのスワッパ(swapper)は完全に書き直され、
+特に NFS を越えてスワップするときの性能が劇的に向上しました。
 
-SVR4 のバイナリ用のエミュレータが追加されました.
+SVR4 のバイナリ用のエミュレータが追加されました。
 
-NTFS ファイルシステムへの直接アクセスがサポートされました.
+NTFS ファイルシステムへの直接アクセスがサポートされました。
 
 NWFS ファイルシステムと NetWare クライアントの接続のサポートが
-追加されました.  NetWare 関連の多彩なツール, たとえば ipxping や
-ncprint 等が ports/net/ncplib に追加されました.
-
-新しい ATA/ATAPI ドライバが実装されました.  この新しいサブシステムの
-目的は, 最近の ATA/ATAPI ベースのシステムのパフォーマンスを最大限
-利用しようというものです.  "ata" ドライバはあらゆる主要な
-チップセットをサポートし, その中には Promise や Abit/SIIG 等の
-PCI カードベースのコントローラを使うものも含みます.  これには
-バスマスタ DMA 転送や新しい ATA/66 モードのサポートが含まれます.
-'ata' ドライバは自動的にハードウェアを可能な最大速度の転送モードに設定し,
-システムのスループットが最大になるようにします.
+追加されました。 NetWare 関連の多彩なツール、たとえば ipxping や
+ncprint 等が ports/net/ncplib に追加されました。
+
+新しい ATA/ATAPI ドライバが実装されました。 この新しいサブシステムの
+目的は、最近の ATA/ATAPI ベースのシステムのパフォーマンスを最大限
+利用しようというものです。 "ata" ドライバはあらゆる主要な
+チップセットをサポートし、その中には Promise や Abit/SIIG 等の
+PCI カードベースのコントローラを使うものも含みます。 これには
+バスマスタ DMA 転送や新しい ATA/66 モードのサポートが含まれます。
+'ata' ドライバは自動的にハードウェアを可能な最大速度の転送モードに設定し、
+システムのスループットが最大になるようにします。
 サポートされているデバイスはすべての ATA に準拠するディスクと
-ATAPI CDROM, CD-R, CD-RW, DVD-ROM, DVD-RAM, LS120, ZIP 
-そしてテープドライブです.  ata ドライバは PCCARD ATA デバイスも
-サポートします.  'ata' ドライバはエラーハンドリングとタイムアウトをサポートし,
-"ハングした" ATA/ATAPI デバイスの問題を解消します.
+ATAPI CDROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD-RAM、LS120、ZIP 
+そしてテープドライブです。 ata ドライバは PCCARD ATA デバイスも
+サポートします。 'ata' ドライバはエラーハンドリングとタイムアウトをサポートし、
+"ハングした" ATA/ATAPI デバイスの問題を解消します。
 
 新しいユーティリティ 'burncd' が書かれ ATAPI CD-R と CD-RW ドライブの
-操作を用意にしました.  マルチセッションモードを含む
-さまざまなフォーマットを選択して CD-R/RW メディアが焼けるようになりました.
+操作を用意にしました。 マルチセッションモードを含む
+さまざまなフォーマットを選択して CD-R/RW メディアが焼けるようになりました。
 
 Alteon Networks の Tigon 1 および Tigon 2 チップセットを利用する
-PCI ギガビットイーサネットカードアダプタのサポートが追加されました.
-Alteon AceNIC, 3Com 3c985 および Netgear GA620 がサポートされています. [MERGED]
+PCI ギガビットイーサネットカードアダプタのサポートが追加されました。
+Alteon AceNIC、3Com 3c985 および Netgear GA620 がサポートされています。[MERGED]
 
 Lucent Hermes チップセットベースの IEEE 802.11 PCMCIA 無線ネットワーク
-アダプタをサポートするドライバが追加されました. Lucent WaveLAN/IEEE
-802.11 および Cabletron RoamAbout がサポートされています. また 2Mbps 
-および 6Mbps Turbo アダプタの両方をサポートします. [MERGED]
+アダプタをサポートするドライバが追加されました。Lucent WaveLAN/IEEE
+802.11 および Cabletron RoamAbout がサポートされています。また 2Mbps 
+および 6Mbps Turbo アダプタの両方をサポートします。[MERGED]
 
 ADMtek Inc. AL981 Comet チップセットベースの PCI fast イーサネットカー
-ドをサポートするドライバが追加されました. [MERGED]
+ドをサポートするドライバが追加されました。[MERGED]
 
 ADMtek Inc. AL985 Centaur チップセットベースの PCI fast イーサネットカー
-ドをサポートするドライバが追加されました. [MERGED]
+ドをサポートするドライバが追加されました。[MERGED]
 
-Rise mP6 プロセッサのサポートが追加されました. [MERGED]
+Rise mP6 プロセッサのサポートが追加されました。[MERGED]
 
 SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットアダプタをサポートするド
-ライバが追加されました. [MERGED]
+ライバが追加されました。[MERGED]
 
 Adaptec AIC-6915 fast イーサネットコントローラベースの Adaptec Duralink
-PCI イーサネットアダプタをサポートするドライバが追加されました. [MERGED]
+PCI イーサネットアダプタをサポートするドライバが追加されました。[MERGED]
 
 D-Link DFE-550TX を含む Sundance Technologies ST201 コントローラベースの
-PCI fast イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました.
+PCI fast イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました。
 [MERGED]
 
-3Com 3c905C-TX をサポートするドライバが追加されました. [MERGED]
+3Com 3c905C-TX をサポートするドライバが追加されました。[MERGED]
 
 SMC SMC9xxx ベースのイーサネットアダプタ をサポートするドライバが
-追加されました.
+追加されました。
 
-ステートフルな監査, ユーザ/グループベースの
-ファイアウォール機能, 任意のログ制限を設定できる動的ロギング,
-確率的ルール照合機能などの IPFW への改良が加えられました. [MERGED]
+ステートフルな監査、ユーザ/グループベースの
+ファイアウォール機能、任意のログ制限を設定できる動的ロギング、
+確率的ルール照合機能などの IPFW への改良が加えられました。[MERGED]
 
-IPv6 の IPFW が KAME project より導入されました.
+IPv6 の IPFW が KAME project より導入されました。
 
-"dummynet" の帯域制御は, 独立した数千のキューを効率的に扱えるようにな
-りました.[MERGED]
+"dummynet" の帯域制御は、独立した数千のキューを効率的に扱えるようにな
+りました。[MERGED]
 
-インタフェイスのクラスタをサポートしたブリッジ機能に, 各クラスタで独立
-したブリッジを行うよう修正が加えられました.[MERGED]
+インタフェイスのクラスタをサポートしたブリッジ機能に、各クラスタで独立
+したブリッジを行うよう修正が加えられました。[MERGED]
 
-トップレベルの syslog(3) のカテゴリに "security" が追加されました.  IPFW は
-syslog(3) を使ってすべてのメッセージを /var/log/security に書くようになりました.
+トップレベルの syslog(3) のカテゴリに "security" が追加されました。 IPFW は
+syslog(3) を使ってすべてのメッセージを /var/log/security に書くようになりました。
 
 Silicon Integrated Systems SiS 900 と SiS 7016 イーサネットコントローラ
-ベースの PCI fast イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました.
+ベースの PCI fast イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました。
 [MERGED]
 
 Jaton Corporation XpressNet を含む Davicom DM9100 と DM9102
 イーサネットコントローラベースの PCI fast イーサネットカードを
-サポートするドライバが追加されました.
+サポートするドライバが追加されました。
 
 ある種の DoS 攻撃(訳注: Denial of Service attack; サービス不能攻撃)の
-脅威を低減, あるいは無効化するため,
-外部からの ICMP リダイレクトおよび, 外部へ送出される RST フレーム,
-外部からの SYN|FIN フレームをブロックする機能のサポートが追加されました. [MERGED]
+脅威を低減、あるいは無効化するため、
+外部からの ICMP リダイレクトおよび、外部へ送出される RST フレーム、
+外部からの SYN|FIN フレームをブロックする機能のサポートが追加されました。[MERGED]
 
-TTL を検査せず, また減少させずに IP データグラムを転送する機能が追加さ
-れました.  これはゲートウェイやファイアウォールをより見えにくくし, 攻撃
-の脅威にさらされる可能性を減らすためのものです.[MERGED]
+TTL を検査せず、また減少させずに IP データグラムを転送する機能が追加さ
+れました。 これはゲートウェイやファイアウォールをより見えにくくし、攻撃
+の脅威にさらされる可能性を減らすためのものです。[MERGED]
 
-従来の `sd' (SCSI Disk) への後方互換のサポートは削除されました.
-``/etc/fstab'' 中の "/dev/sd*" の記述はすべて "/dev/da*" に書き換えてください.
-さらにスクリプト中の "/dev/sd*" の使用はすべて変更する必要があります.
-/dev に古い `sd' デバイスのエントリが残っていてもそのうち動かなくなります.
+従来の `sd' (SCSI Disk) への後方互換のサポートは削除されました。
+``/etc/fstab'' 中の "/dev/sd*" の記述はすべて "/dev/da*" に書き換えてください。
+さらにスクリプト中の "/dev/sd*" の使用はすべて変更する必要があります。
+/dev に古い `sd' デバイスのエントリが残っていてもそのうち動かなくなります。
 
-`al' `ax' `dm' `pn' `mx' ドライバは削除され, 単一のドライバ (`dc') に
-置き換えられました.  コードの重複を減らすためです.  新しいドライバは
-古いドライバがサポートしていたすべてのチップセットをサポートし,
-DEC/Intel 21143 ベースの 10/100 カードのサポートが改良されました.
+`al' `ax' `dm' `pn' `mx' ドライバは削除され、単一のドライバ (`dc') に
+置き換えられました。 コードの重複を減らすためです。 新しいドライバは
+古いドライバがサポートしていたすべてのチップセットをサポートし、
+DEC/Intel 21143 ベースの 10/100 カードのサポートが改良されました。
 
 3Com 3c450-TX HomeConnect PCI イーサネットカードを
-サポートするドライバが追加されました. [MERGED]
+サポートするドライバが追加されました。[MERGED]
 
-LinkSys USB100TX, Billionton USB100, Melco Inc. LU-ATX, D-Link 650TX,
+LinkSys USB100TX、Billionton USB100、Melco Inc. LU-ATX、D-Link 650TX、
 SMC-2202USB 等の ADMtek AN986 Pegasus チップベースの
-USB イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました.
+USB イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました。
 
-LinkSys USB10T, Peracom USB Ethernet Adapter, 3Com 3c19250,
-Entrega NET-USB-E45, ADS Technologies USB-10BT, ATen UC10T,
-Netgear EA101, D-Link DSB-650, SMC 2102USB と 2104USB.
+LinkSys USB10T、Peracom USB Ethernet Adapter、3Com 3c19250、
+Entrega NET-USB-E45、ADS Technologies USB-10BT、ATen UC10T、
+Netgear EA101、D-Link DSB-650、SMC 2102USB と 2104USB。
 等の Kawasaki LSI KL5KUSB101B チップベースの
-USB イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました.
+USB イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました。
 
-IPfilter version 3.3.8 が統合されました.
+IPfilter version 3.3.8 が統合されました。
 
-CATC Netmate と Netmate II, Belkin F5U111
+CATC Netmate と Netmate II、Belkin F5U111
 等の CATC USB-EL1210A チップベースの
-USB イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました.
+USB イーサネットカードをサポートするドライバが追加されました。
 
-PCMCIA, PCI, ISA モデルの Aironet 4500/4800 802.11 ワイヤレス
-アダプタをサポートするドライバが追加されました.
+PCMCIA、PCI、ISA モデルの Aironet 4500/4800 802.11 ワイヤレス
+アダプタをサポートするドライバが追加されました。
 
-IPv6 のサポートが KAME project から導入されました. これは
-カーネル IPv6 プロトコルスタック(sys/netinet6), TCP IPv6 サポート,
-設定可能な IPv6/IPv4 上の IPv6/IPv4 トンネリング, IPv6 TCP から IPv4 TCP への
-転送ゲートウェイのサポートを含みます.  プロトコルに依存しない名前解決関数が
-libc に追加されました (getaddrinfo, getnameinfo, etc).
+IPv6 のサポートが KAME project から導入されました。これは
+カーネル IPv6 プロトコルスタック(sys/netinet6)、TCP IPv6 サポート、
+設定可能な IPv6/IPv4 上の IPv6/IPv4 トンネリング、IPv6 TCP から IPv4 TCP への
+転送ゲートウェイのサポートを含みます。 プロトコルに依存しない名前解決関数が
+libc に追加されました (getaddrinfo, getnameinfo, etc)。
 
-新しいプロセスへの浮動小数点除外 (0 による除算, アンダーフロー/
-オーバーフロー, 不適切な範囲など) は標準で無効化されました.
-必要な場合は fpsetmask(3) を使って有効化してください.
-注意: 整数の 0 による除算は FPU ではカバーされておらず,
-この変更の後でもトラップされます.  また, 大きすぎる浮動小数点数の
-float/double から整数への変換も同様に, (他のマスクしたい操作と
-分離できないので)トラップされないことに注意してください. 
+新しいプロセスへの浮動小数点除外 (0 による除算、アンダーフロー/
+オーバーフロー、不適切な範囲など) は標準で無効化されました。
+必要な場合は fpsetmask(3) を使って有効化してください。
+注意: 整数の 0 による除算は FPU ではカバーされておらず、
+この変更の後でもトラップされます。 また、大きすぎる浮動小数点数の
+float/double から整数への変換も同様に、(他のマスクしたい操作と
+分離できないので)トラップされないことに注意してください。
 
 1.2. セキュリティ上の修正
 -------------------------
 
-多数のセキュリティ強化と fix が FreeBSD 4.0 の開発中になされました.
-これらのほとんどは 3.X-STABLE シリーズに逆移植されています.
+多数のセキュリティ強化と fix が FreeBSD 4.0 の開発中になされました。
+これらのほとんどは 3.X-STABLE シリーズに逆移植されています。
 
 新しい jail(2) システムコールと管理コマンド (jail(8)) が
-追加されました.  これは柔軟にセキュアなプロセス実行環境を作成します.
+追加されました。 これは柔軟にセキュアなプロセス実行環境を作成します。
 
 OpenSSL v0.9.4 (汎用暗号と SSL2/3/TLSv1 ツールキット) が
-ベースシステムに統合されました.  この機能は強い暗号を FreeBSD
-ユーティリティに外部機能として提供するために使われます.
+ベースシステムに統合されました。 この機能は強い暗号を FreeBSD
+ユーティリティに外部機能として提供するために使われます。
 
-OpenSSH 1.2 がベースシステムに統合されました.  OpenSSH は
-(BSD-license で) フリーで, SSH v1 プロトコルの全機能を実装しており,
+OpenSSH 1.2 がベースシステムに統合されました。 OpenSSH は
+(BSD-license で) フリーで、SSH v1 プロトコルの全機能を実装しており、
 他の SSH v1 クライアントやサーバ (ports の /usr/ports/security/ssh 等)と
-完全に相互動作します.  OpenSSH はこの port のすべての機能を提供します.
-というのも, 実際これはこのソフトウェアのライセンスが制限される以前の
-古いリリースをベースにしているのです.  
-sysinstall で 'DES' 暗号の配布物のインストールを選んでいれば,
-FreeBSD 4.0 は SSH クライアント/サーバのための外部機能を提供します.
-
-telnet は新しく SRA と呼ばれる暗号化された認証機構を備えました.
-SRA はセッションキーを確立するために Diffie-Hellmen 式の交換を用い,
-その後それをユーザ名とパスワードの DES 暗号化に使います.  副次効果として
-セッションキーはセッションを DES 暗号化するために使われます.  SRA は
-DH パラメータが小さい側にあり, DES がその経過を示すため,
-介入者攻撃(man-in-the-middle attack)に対して脆弱です.
-この方式の利点は, 動作させるためにマシンに管理者による変更を
-まったく必要としないこと, また, プレーンテキストて通信するより
-ほんのちょっとだけまし, ということです.
-これを使うには "telnet -ax" を使うか,
+完全に相互動作します。 OpenSSH はこの port のすべての機能を提供します。
+というのも、実際これはこのソフトウェアのライセンスが制限される以前の
+古いリリースをベースにしているのです。 
+sysinstall で 'DES' 暗号の配布物のインストールを選んでいれば、
+FreeBSD 4.0 は SSH クライアント/サーバのための外部機能を提供します。
+
+telnet は新しく SRA と呼ばれる暗号化された認証機構を備えました。
+SRA はセッションキーを確立するために Diffie-Hellmen 式の交換を用い、
+その後それをユーザ名とパスワードの DES 暗号化に使います。 副次効果として
+セッションキーはセッションを DES 暗号化するために使われます。 SRA は
+DH パラメータが小さい側にあり、DES がその経過を示すため、
+介入者攻撃(man-in-the-middle attack)に対して脆弱です。
+この方式の利点は、動作させるためにマシンに管理者による変更を
+まったく必要としないこと、また、プレーンテキストて通信するより
+ほんのちょっとだけまし、ということです。
+これを使うには "telnet -ax" を使うか、
 もしくはデフォルトで有効となるように .telnetrc をセットアップする
-必要があります.
+必要があります。
 
-IPsec のサポートが KAME project から導入されました.  これには
+IPsec のサポートが KAME project から導入されました。 これには
 セキュリティゲートウェイ経由で仮想プライベートネットワーク(VPN)を
-実装する IPsec トンネルモードや, セキュアなソケットレベルのコネクションを
-達成する IPsec 転送モードが含まれます.  さらにカーネル内での暗号化コードが
-sys/crypto に導入され, IPsec のサポートは以下のユーザランドの
+実装する IPsec トンネルモードや、セキュアなソケットレベルのコネクションを
+達成する IPsec 転送モードが含まれます。 さらにカーネル内での暗号化コードが
+sys/crypto に導入され、IPsec のサポートは以下のユーザランドの
 アプリケーションに追加されました:
-sbin/ping, usr.sbin/inetd, usr.sbin/rrenumd, usr.sbin/traceroute6,
-usr.sbin/rtadvd, usr.sbin/setkey
+sbin/ping、usr.sbin/inetd、usr.sbin/rrenumd、usr.sbin/traceroute6、
+usr.sbin/rtadvd、usr.sbin/setkey
 
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 -------------------------
 
-ベースの C/C++ コンパイラは GCC 2.7.2 から GCC 2.95.2 に更新されました.
-この変更は完全な ISO C++ サポートと暫定的な C9x サポートをユーザに提供します.
+ベースの C/C++ コンパイラは GCC 2.7.2 から GCC 2.95.2 に更新されました。
+この変更は完全な ISO C++ サポートと暫定的な C9x サポートをユーザに提供します。
 
-/bin/sh の特にシェルスクリプトの機能において, POSIX 1003.2 適合性をより
-高めるための改良が加えられました.
+/bin/sh の特にシェルスクリプトの機能において、POSIX 1003.2 適合性をより
+高めるための改良が加えられました。
 
-f2c による f77 のエミュレーションは,
-ネイティブの F77 コンパイラで置き換えられました.
+f2c による f77 のエミュレーションは、
+ネイティブの F77 コンパイラで置き換えられました。
 
-タイムゾーンのデータベースが更新され, ヨーロッパと旧ソ連と
-中南米の近年における変化が取り込まれました.  タイムゾーンの
-データファイルはマジックナンバーを含むようになり, 識別が容易になりました.
+タイムゾーンのデータベースが更新され、ヨーロッパと旧ソ連と
+中南米の近年における変化が取り込まれました。 タイムゾーンの
+データファイルはマジックナンバーを含むようになり、識別が容易になりました。
 
-groff/troff/eqn は version 1.15 に更新されました.
+groff/troff/eqn は version 1.15 に更新されました。
 
-gdb は version 4.18 に更新されました.
+gdb は version 4.18 に更新されました。
 
 FreeBSD Auditing Project の成果として多数のセキュリティの改善が
-行われました.
+行われました。
 
 FreeBSD のスレッドライブラリ libc_r は機能と性能の面で
-多くの改善がなされました.  これにより POSIX にほぼ完全に準拠します.
+多くの改善がなされました。 これにより POSIX にほぼ完全に準拠します。
 さらに Linux のカーネルによる LinuxThread ライブラリが port として
-(ports/devel/linuxthreads) 利用できるようになりました.  これは
-ネイティブの FreeBSD プログラムから利用できます.
+(ports/devel/linuxthreads) 利用できるようになりました。 これは
+ネイティブの FreeBSD プログラムから利用できます。
 
 以下の IPv6 アプリケーションが寄贈されました:
- sbin/ping6, sbin/rtsol, usr.sbin/gifconfig, usr.sbin/ifmcstat,
- usr.sbin/pim6dd, usr.sbin/pim6sd, usr.sbin/prefix, usr.sbin/rip6query,
- usr.sbin/route6d, usr.sbin/rrenumd, usr.sbin/rtadvd, usr.sbin/rtsold,
+ sbin/ping6、sbin/rtsol、usr.sbin/gifconfig、usr.sbin/ifmcstat、
+ usr.sbin/pim6dd、usr.sbin/pim6sd、usr.sbin/prefix、usr.sbin/rip6query、
+ usr.sbin/route6d、usr.sbin/rrenumd、usr.sbin/rtadvd、usr.sbin/rtsold、
  usr.sbin/traceroute6
 
 以下のアプリケーションは IPv6 対応になりました:
- usr.bin/netstat, usr.bin/fstat, usr.bin/sockstat, usr.sbin/tcpdchk,
- usr.sbin/tcpdump, usr.sbin/trpt, libexec/ftpd, libexec/rlogind,
- libexec/rshd, libexec/telnetd
+ usr.bin/netstat、usr.bin/fstat、usr.bin/sockstat、usr.sbin/tcpdchk、
+ usr.sbin/tcpdump、usr.sbin/trpt、libexec/ftpd、libexec/rlogind、
+ libexec/rshd、libexec/telnetd
 
-多くの ports が IPv6 対応になりました. リストの 'ipv6' virtual ports
-カテゴリを見てください.
+多くの ports が IPv6 対応になりました。リストの 'ipv6' virtual ports
+カテゴリを見てください。
 
 sysinstall は PC-card コントローラと pccardd(8) を使えるようになり
-インストールメディアとして PC-card が使えるようになりました.
+インストールメディアとして PC-card が使えるようになりました。
 
 
 2. サポートしている構成
 -----------------------
-FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, MCA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
-までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
-シリアルカードにも対応しています. 
+FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、MCA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス
+までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
+シリアルカードにも対応しています。
 
-以下に記載されているのは, 現在 FreeBSD で動作することが確認されている
-すべての周辺機器のリストです. その他の構成でも動作する可能性がありますが,
-それは単に, まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです.
+以下に記載されているのは、現在 FreeBSD で動作することが確認されている
+すべての周辺機器のリストです。その他の構成でも動作する可能性がありますが、
+それは単に、まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです。
 
 2.1. ディスクコントローラ
 -------------------------
 WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
 WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 164x シリーズ MCA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950
         (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC7860、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (起動はできません)
 Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには
-AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます.
+Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには
+AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます。
 
-AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル).
+AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)。
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, 
-    BT-545C, BT-540CF
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、
+    BT-545C、BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, 
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、
+    BT-742A、BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
 Buslogic/Bustek BT-640 と Storage Dimensions SDC3211B および SDC3211F
-マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています.
+マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV, 
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
-The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV、
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
+The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません。
 
-SymBios (旧 NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (旧 NCR) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
         Diamond FirePort (すべて)
         NCR 社のカード (すべて)
         Symbios 社のカード (all)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
 
-QLogic 1020, 1040, 1040B, 1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
-QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ).
+QLogic 1020、1040、1040B、1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
+QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ)。
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ(1542 エミュレーションモード)
 
-サポートされるすべての SCSI コントローラは,
-SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク,
-(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ, メディアチェンジャ,
-プロセッサとして動作するターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます.
+サポートされるすべての SCSI コントローラは、
+SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ、メディアチェンジャ、
+プロセッサとして動作するターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。
 CDROM コマンドをサポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる
-読み取り専用アクセスのみサポートされます. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
-ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます. 
+読み取り専用アクセスのみサポートされます。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
+ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます。
 
-現在, 以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (acd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 
-新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、
+新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F、34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   [ 注: UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠組みに移植する作業が
-    進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するかどうかはまだわかりません. ]
+    進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するかどうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、
 動かないかもしれません:
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
 
 2.2. イーサネットカード
 -----------------------
 
 AIC-6915 fast イーサネットコントローラチップベースの
-Adaptec Duralink PCI fast イーサネットアダプタ. これには次のものが含まれます:
+Adaptec Duralink PCI fast イーサネットアダプタ。これには次のものが含まれます:
   ANA-62011 64-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62022 64-bit dual port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62044 64-bit quad port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-69011 32-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62020 64-bit single port 100baseFX アダプタ
 
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks PCI
-ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます.
+ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます。
   Alteon AceNIC (Tigon 1 および 2)
   3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
   Netgear GA620 (Tigon 2)
   Silicon Graphics ギガビットイーサネット
   DEC/Compaq EtherWORKS 1000
   NEC ギガビットイーサネット
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース,
-そしてその他大部分の WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W,
-WD8003S, WD8003SBT, WD8013EBT ベースの互換品.
-SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、
+そしてその他大部分の WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、
+WD8003S、WD8003SBT、WD8013EBT ベースの互換品。
+SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
-RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC.
+RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
   Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
-Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC.
+Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
   NetGear FA310-TX Rev. D1
   Matrox FastNIC 10/100
   Kingston KNE110TX
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   SVEC PN102TX (98713)
 
-Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC.
+Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2
 
-Winbond W89C840F fast イーサネット NIC.
+Winbond W89C840F fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Trendware TE100-PCIE
 
 VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
-VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC. これには次のものが含まれます:
+VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC。これには次のものが含まれます:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE-530TX
   AOpen/Acer ALN-320
 
-Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC.
+Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC。
 
-Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC.
+Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   D-Link DFE-550TX
 
-SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます:
-  SK-9841 1000baseLX single mode fiber, single port
-  SK-9842 1000baseSX multimode fiber, single port
-  SK-9843 1000baseLX single mode fiber, dual port
-  SK-9844 1000baseSX multimode fiber, dual port
-
-Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC. これには次のものが含まれます:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます:
+  SK-9841 1000baseLX single mode fiber、single port
+  SK-9842 1000baseSX multimode fiber、single port
+  SK-9843 1000baseLX single mode fiber、dual port
+  SK-9844 1000baseSX multimode fiber、dual port
+
+Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC。これには次のものが含まれます:
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100baseTX
   Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality
 
 ADMtek Inc. AL981-based PCI fast イーサネット NIC
 ADMtek Inc. AN985-based PCI fast イーサネット NIC
 ADMtek Inc. AN986-based USB イーサネット NIC
 これは次のものが含まれます:
   LinkSys USB100TX
   Billionton USB100
   Melco Inc. LU-ATX
   D-Link DSB-650TX
   SMC 2202USB
 
-CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC.
+CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC。
   CATC Netmate
   CATC Netmate II
   Belkin F5U111
 
-Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC.
+Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC。
 これは次のものが含まれます:
   LinkSys USB10T
   Entrega NET-USB-E45
   Peracom USB Ethernet Adapter
   3Com 3c19250
   ADS Technologies USB-10BT
   ATen UC10T
   Netgear EA101
   D-Link DSB-650
   SMC 2102USB
   SMC 2104USB
   Corega USB-T
 
-ASIX Electronics AX88140A PCI NIC. これには次のものが含まれます:
+ASIX Electronics AX88140A PCI NIC。これには次のものが含まれます:
   Alfa Inc. GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T, DE245, など).
+DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T、DE245、など)。
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
-Davicom DM9100 および DM9102 PCI fast イーサネット NIC.
+Davicom DM9100 および DM9102 PCI fast イーサネット NIC。
 これは次のものが含まれます:
   Jaton Corporation XpressNet
 
 富士通 MB86960A/MB86965A
 
-HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 Intel InBusiness 10/100 PCI Network Adapter
 Intel PRO/100+ Management Adapter
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェイス
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェイス
 
 NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード:
-RealTek 8029, NetVin 5000, Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
+RealTek 8029、NetVin 5000、Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C529 (MCA), 3C579, 
-3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA),
+3Com 3C509、3C529 (MCA)、3C579、
+3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA)、
 3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI
 EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL サーバアダプタ
 
 3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ
 
 東芝製イーサネットカード
 
-Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC. これは次のものが含まれます:
+Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC。これは次のものが含まれます:
   IBM Etherjet ISA
 
-NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード.
+NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード。
 これは次のものが含まれます:
   AR-P500 Ethernet card
   Accton EN2212/EN2216/UE2216(OEM)
   Allied Telesis CentreCOM LA100-PCM_V2
   AmbiCom 10BaseT card
   BayNetworks NETGEAR FA410TXC Fast Ethernet
   CNet BC40 adapter
   COREGA Ether PCC-T/EtherII PCC-T
   Compex Net-A adapter
   CyQ've ELA-010
   D-Link DE-650/660
   Danpex EN-6200P2
   IO DATA PCLATE
   IBM Creditcard Ethernet I/II
   IC-CARD Ethernet/IC-CARD+ Ethernet
   Linksys EC2T/PCMPC100
   Melco LPC-T
   NDC Ethernet Instant-Link
   National Semiconductor InfoMover NE4100
   Network Everywhere Ethernet 10BaseT PC Card
   Planex FNW-3600-T
   Socket LP-E
   Surecom EtherPerfect EP-427
   Telecom Device SuperSocket RE450T
 
 Megahertz X-Jack イーサネット PC-Card CC-10BT
 
 
 2.3 ATM
 -------
 
    o ATM ホストインターフェース
-        - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
+        - FORE Systems、Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
         - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリングプロトコル
         - The ATM Forum UNI 3.1 signalling protocol
         - The ATM Forum UNI 3.0 signalling protocol
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS signalling protocol
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインターフェイス
 
 
-2.4. その他のデバイス
+2.4。その他のデバイス
 ---------------------
 
 AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby。
 
-Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
+Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
-UltraSound, Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
+UltraSound、Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha,
+Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha、
 ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660, Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660、Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers(www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
 Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準スピー
-ド (2Mbps), turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
-(NCR WaveLAN/IEEE 802.11, Cabletron RoamAbout 802.11 DS, Melco Airconnect).
-注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは, 実際には ISA to PCMCIA ブリッジ
-カードに PCMCIA カードを接続して使います. また両方のデバイスとも同じドライバ
-で動作します. 
+ド (2Mbps)、turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
+(NCR WaveLAN/IEEE 802.11、Cabletron RoamAbout 802.11 DS、Melco Airconnect)。
+注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは、実際には ISA to PCMCIA ブリッジ
+カードに PCMCIA カードを接続して使います。また両方のデバイスとも同じドライバ
+で動作します。
 
-Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ. PCMCIA, PCI, ISA アダプタ
-のすべてがサポートされています.
+Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ。PCMCIA、PCI、ISA アダプタ
+のすべてがサポートされています。
 
 
 3. FreeBSD の入手
 -----------------
 
 FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:
 
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, 正式な FreeBSD の
-リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、正式な FreeBSD の
+リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
-一番近いところから ftp してください. なおミラーサイトになりたいと
-いうところは歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
-
-インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず, 電子メールしか使えない
-という場合には, `ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
-することもできます. メッセージに help と書いたメールを
-この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります. ただし, この
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいと
+いうところは歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
+
+インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず、電子メールしか使えない
+という場合には、`ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
+することもできます。メッセージに help と書いたメールを
+この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります。ただし、この
 方法では全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することに
-なります. 他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください.
+なります。他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください。
 
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
-FreeBSD 4.0-RELEASE と 3.4-RELEASE の CDROM は, 次のところに注文することも可能です.
+FreeBSD 4.0-RELEASE と 3.4-RELEASE の CDROM は、次のところに注文することも可能です。
 
         Walnut Creek CDROM
         4041 Pike Lane, Suite F
         Concord CA  94520
         1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で
-注文できます. 最新のカタログは次のところから ftp で入手できます.
+注文できます。最新のカタログは次のところから ftp で入手できます。
 
         ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog
 
--RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
-24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
+-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には
+24.95 ドルです。FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
-別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされる
-ごとに自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジット
-カードから引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも
-解約できます.
+別々に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされる
+ごとに自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジット
+カードから引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも
+解約できます。
 
-配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
-メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
-Discover, American Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
-合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
-8.25% の消費税が加わります.
+配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナダ、
+メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
+Discover、American Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
+合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
+8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます. 
+もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 --------------------------------------------------
 
-FreeBSD の 以前のリリース, たぶん多くは 3.0 
-からアップグレードしようとしているのなら, 下記の事項が
-もちろんアップグレードの方法によりますが, 関係してきます. FreeBSD 
-全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます. 
+FreeBSD の 以前のリリース、たぶん多くは 3.0 
+からアップグレードしようとしているのなら、下記の事項が
+もちろんアップグレードの方法によりますが、関係してきます。FreeBSD 
+全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
-詳細は UPGRADE.TXT を読んでください.
+詳細は UPGRADE.TXT を読んでください。
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 -----------------------------------------------
 
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎されます. なにか問題を
-みつけたら, ためらわずにレポートしてください (可能なら, 修正方法もあると
-非常に助かります!).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎されます。なにか問題を
+みつけたら、ためらわずにレポートしてください (可能なら、修正方法もあると
+非常に助かります!)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
-ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
-記録されたバグの内容については, 私たちの WEB サイトのサポートセクションで
-見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識
-する「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
+記録されたバグの内容については、私たちの WEB サイトのサポートセクションで
+見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識
+する「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
 なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
-場合には, 次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+場合には、次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも
-簡単に動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので, 
-このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する
-前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも
+簡単に動作させることができます。障害レポートの追跡がより簡単になるので、
+このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。しかし提出する
+前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは, 次のアドレスへ
-メールしてください. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは、次のアドレスへ
+メールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-また, 私たちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
-私たちだけではもうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
-山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください. 
+また、私たちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
+私たちだけではもうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
+山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
-関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリング
-リストに申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
+関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリング
+リストに申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, 
-アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは
-触れていませんが, 他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
-ありますので, majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、
+アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは
+触れていませんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
+ありますので、majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 
 6. 謝辞
 -------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
-行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
+行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 以下をご覧ください: 
 
         http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に
-        リストがあります.
+        リストがあります。
 
         Justin M. Seger <jseger@FreeBSD.org> はほとんど一人で
         ports collection の ELF へのコンバートを行ってくれました
 
         Doug Rabson <dfr@FreeBSD.org> と John Birrell <jb@FreeBSD.org> は
-        は FreeBSD/alpha を起してくれました.  また NetBSD project からは
-        間接的に多くの援助を受けました.
+        は FreeBSD/alpha を起してくれました。 また NetBSD project からは
+        間接的に多くの援助を受けました。
 
         Peter Wemm <peter@FreeBSD.org> は新しいカーネルモジュール
-        システムをつくってくれました(Doug Rabson から直截の援助を受けました).
+        システムをつくってくれました(Doug Rabson から直截の援助を受けました)。
 
-        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん.
-        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう. 
+        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん。
+        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる, と心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.1.1R/announce.sgml b/ja/releases/4.1.1R/announce.sgml index d27df5e619..9d42bd1d35 100644 --- a/ja/releases/4.1.1R/announce.sgml +++ b/ja/releases/4.1.1R/announce.sgml @@ -1,90 +1,90 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Wed, 27 Sep 2000 00:07:50 -070
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@zippy.osd.bsdi.com>
To: announce@FreeBSD.org
Subject: 4.1.1-RELEASE now available from ftp.freebsd.org

いつもと同じように FreeBSD 4.1.1-RELEASE の公開を -お知らせできることをとても嬉しく思います. -これは 4.1-RELEASE を更新するためのポイントリリースであり, -4.x-STABLE ブランチの最新版です.

+お知らせできることをとても嬉しく思います。 +これは 4.1-RELEASE を更新するためのポイントリリースであり、 +4.x-STABLE ブランチの最新版です。

-

4.1-RELEASE が作成された 2000 年 8 月以来, -RSA 社は自社のコードをパブリックドメインにして公開することを決定し, -FreeBSD プロジェクトは暗号コードを合衆国外へ輸出するための許可を得て, -数多くのセキュリティ機能の充実を行なうことが可能となりました. -これに伴う変更はすべて 4.1.1-RELEASE に反映されており, -「出荷状態の安全性」がこれまでで最も高い FreeBSD リリースとなっています.

+

4.1-RELEASE が作成された 2000 年 8 月以来、 +RSA 社は自社のコードをパブリックドメインにして公開することを決定し、 +FreeBSD プロジェクトは暗号コードを合衆国外へ輸出するための許可を得て、 +数多くのセキュリティ機能の充実を行なうことが可能となりました。 +これに伴う変更はすべて 4.1.1-RELEASE に反映されており、 +「出荷状態の安全性」がこれまでで最も高い FreeBSD リリースとなっています。

-

さらに, IDE ATA100 やギガビットイーサネットカード, -gdb におけるハードウェアウォッチポイントのサポートといった, -新たな機能も追加されています. 詳細についてはリリースノートを参照してください.

+

さらに、IDE ATA100 やギガビットイーサネットカード、 +gdb におけるハードウェアウォッチポイントのサポートといった、 +新たな機能も追加されています。詳細についてはリリースノートを参照してください。

4.1.1-RELEASE は現在 i386 アーキテクチャ用 (数日のうちに alpha アーキテクチャ版も公開されます) -が「FTP インストール」というかたちと ISO イメージの両方で提供されています. -あなたの利用したいものを以下の場所から入手してください.

+が「FTP インストール」というかたちと ISO イメージの両方で提供されています。 +あなたの利用したいものを以下の場所から入手してください。

ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/4.1.1-RELEASE/
ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/4.1.1-install.iso

-

Alpha 版のリリースは数日後に行なわれ, 次の場所から提供されます.

+

Alpha 版のリリースは数日後に行なわれ、次の場所から提供されます。

ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/alpha/4.1.1-RELEASE/
ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/alpha/ISO-IMAGES/4.1.1-install.iso

alpha@freebsd.org -メーリングリストで行なわれる公開のアナウンスに注目してください.

+メーリングリストで行なわれる公開のアナウンスに注目してください。

-

重要: これはネットーワーク経由でのみ提供されるポイントリリースであり, -一般的に CDROM での販売は行なわれません. 少なくとも BSDi は -販売を行なわない予定であり, その他に CDROM の販売を予定している -ところは, 現時点で知られていません. 次回の公式 CD のリリースは -FreeBSD 4.2-RELEASE であり, 2000 年 11 月中旬の予定に変更はありません.

+

重要: これはネットーワーク経由でのみ提供されるポイントリリースであり、 +一般的に CDROM での販売は行なわれません。 少なくとも BSDi は +販売を行なわない予定であり、その他に CDROM の販売を予定している +ところは、現時点で知られていません。 次回の公式 CD のリリースは +FreeBSD 4.2-RELEASE であり、2000 年 11 月中旬の予定に変更はありません。

-

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: -アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, チェコ共和国, -デンマーク, エルボニア, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, 香港, -ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, -マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, スロベニア, -南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, イギリス -(この他に, わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) -から, anonymous FTP で入手することもできます.

+

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: +アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、 +デンマーク、エルボニア、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、 +ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 +マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベニア、 +南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、イギリス +(この他に、わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) +から、anonymous FTP で入手することもできます。

-

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に, まず, あなたの住んでいる -最寄りの FTP サイトの利用を試みてください.

+

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に、まず、あなたの住んでいる +最寄りの FTP サイトの利用を試みてください。

   ftp://ftp.<あなたの住んでいる地域>.FreeBSD.org/pub/FreeBSD
 
-

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2, ftp3 … -という順に名前がつけられています.

+

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2、ftp3 … +という順に名前がつけられています。

Thanks!

- Jordan

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.1.1R/errata.sgml b/ja/releases/4.1.1R/errata.sgml index 0aa09dd99e..1c2ddf4e3b 100644 --- a/ja/releases/4.1.1R/errata.sgml +++ b/ja/releases/4.1.1R/errata.sgml @@ -1,51 +1,51 @@ - + %includes; ]> - + &header;
-もし, このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら,
-(リリース後に)発見され, 修正された問題でつまづいたりしないように
-とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです.
-(訳注: errata とは, 既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
-この ERRATA.TXT ファイルは, すでに最新のものではありませんが,
-インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています.
-あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください.
-それはインターネット上の, 次の場所に置かれています.
+もし、このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら、
+(リリース後に)発見され、修正された問題でつまづいたりしないように
+とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです。
+(訳注: errata とは、既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
+この ERRATA.TXT ファイルは、すでに最新のものではありませんが、
+インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています。
+あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください。
+それはインターネット上の、次の場所に置かれています。
 
   1. http://www.FreeBSD.org/releases/
 
   2. ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/<your-release>/ERRATA.TXT   
-     (また, このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
+     (また、このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
 
-このファイルに加えられた変更箇所は, 自動的に
+このファイルに加えられた変更箇所は、自動的に
 
 	freebsd-current@FreeBSD.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については,
+最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については、
 
 	http://www.FreeBSD.org/security/(日本語版)
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 現在有効なセキュリティに関する勧告:     なし
 
 ---- システムの更新情報:
 
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.1.1R/notes.sgml b/ja/releases/4.1.1R/notes.sgml index f99bc6f161..2b2f89fa13 100644 --- a/ja/releases/4.1.1R/notes.sgml +++ b/ja/releases/4.1.1R/notes.sgml @@ -1,730 +1,730 @@ - + %includes; ]> - + &header;
 === i386 向けのプラットフォーム固有情報
 
                                  リリースノート
                               FreeBSD 4.1.1-RELEASE
 
 インストールがうまくいかなかったりクラッシュしてしまった場合は
-send-pr コマンドを使って報告してください. 
+send-pr コマンドを使って報告してください。
 (WWW 経由で報告したい場合はこちらをご覧ください).
+href="http://www.FreeBSD.org/send-pr.html">こちらをご覧ください)。
 
 FreeBSD と 4.1.1-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!). 
+ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!)。
 インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを
-ご覧ください.
+ご覧ください。
 
 4.1.1-STABLE snapshot (4.1-RELEASE 以降の snapshot) の最新版は
-以下の場所にあります.
+以下の場所にあります。
 
         ftp://releng4.freebsd.org/pub/FreeBSD
 
 目次:
 -----
 
 1. 4.1-RELEASE からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザランドでの変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 FDDI
    2.4 ATM
    2.5 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 
 6. 謝辞
 
 1. 4.1-RELEASE からの変更点
 ---------------------------
 
 1.1. カーネルでの変更
 ---------------------
 
-tap ドライバが追加されました.  これはブリッジ構成を
-実現するための仮想的なイーサネットデバイスドライバです.
+tap ドライバが追加されました。 これはブリッジ構成を
+実現するための仮想的なイーサネットデバイスドライバです。
 
-accept_filters が追加されました.  これは listen しているソケットで
-新たな接続を accept し, 読み込む時のオーバヘッドを軽減するための
-カーネルの機能です.
+accept_filters が追加されました。 これは listen しているソケットで
+新たな接続を accept し、読み込む時のオーバヘッドを軽減するための
+カーネルの機能です。
 
-POSIX.1b 共有メモリオブジェクト(Shared Memory Objects)に対応しました.
-実装は通常ファイルを用いていますが, mmap(2)されている場合には
-MAP_NOSYNC フラグを自動的に有効化するようになっています.
+POSIX.1b 共有メモリオブジェクト(Shared Memory Objects)に対応しました。
+実装は通常ファイルを用いていますが、mmap(2)されている場合には
+MAP_NOSYNC フラグを自動的に有効化するようになっています。
 
-ATA100 コントローラ用の ata(4) ドライバがサポートされました.
+ATA100 コントローラ用の ata(4) ドライバがサポートされました。
 
 ti(4) ドライバが Alteon AceNIC 1000baseT ギガビットイーサネットカードと
-Netgear GA620T 1000baseT ギガビットイーサネットカードに対応しました.
+Netgear GA620T 1000baseT ギガビットイーサネットカードに対応しました。
 
-netgraph サブシステムに ng_bridge(4) ノードタイプが追加されました.
-また, 数多くのバグ修正と改良もなされています.
+netgraph サブシステムに ng_bridge(4) ノードタイプが追加されました。
+また、数多くのバグ修正と改良もなされています。
 
 1.2. セキュリティ上の修正
 -------------------------
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 -------------------------
 
-GDB がハードウェアウォッチポイントをサポートしました.
+GDB がハードウェアウォッチポイントをサポートしました。
 
-sendmail がバージョン 8.9.3 から 8.11.0 にアップグレードされました.
-これには, 標準のファイル配置 (/usr/src/contrib/sendmail/cf/README 参照),
-newaliase の実行が root と信頼されたユーザ (trusted user) に制限されたこと,
-MSA ポート (587) の標準設定における無効化といった重要な変更が含まれています.
-詳細については /usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES をご覧ください.
+sendmail がバージョン 8.9.3 から 8.11.0 にアップグレードされました。
+これには、標準のファイル配置 (/usr/src/contrib/sendmail/cf/README 参照)、
+newaliase の実行が root と信頼されたユーザ (trusted user) に制限されたこと、
+MSA ポート (587) の標準設定における無効化といった重要な変更が含まれています。
+詳細については /usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES をご覧ください。
 
-routed(8) がバージョン 2.22 にアップデートされました.
+routed(8) がバージョン 2.22 にアップデートされました。
 
-truncate(1) ユーティリティが追加されました.  これは
-ファイルを指定された長さに切り詰めるためのユーティリティです.
+truncate(1) ユーティリティが追加されました。 これは
+ファイルを指定された長さに切り詰めるためのユーティリティです。
 
-syslogd(8) が -n オプションをサポートしました.  このオプションは
-DNS への問い合わせを全く行なわないようにするためのものです.
+syslogd(8) が -n オプションをサポートしました。 このオプションは
+DNS への問い合わせを全く行なわないようにするためのものです。
 
-kenv(1) コマンドが追加されました.  これはカーネル環境変数を
-出力するためのコマンドです.
+kenv(1) コマンドが追加されました。 これはカーネル環境変数を
+出力するためのコマンドです。
 
 periodic(8) の動作が /etc/defaults/periodic.conf と
-/etc/periodic.conf によって設定できるようになりました.
+/etc/periodic.conf によって設定できるようになりました。
 
-logger(1) は, リモートの syslog に直接メッセージを
-送ることができるようになりました.
+logger(1) は、リモートの syslog に直接メッセージを
+送ることができるようになりました。
 
-Openssl が 0.9.5a にアップグレードされました.  これには
-たくさんのバグ修正と改良が含まれています.
+Openssl が 0.9.5a にアップグレードされました。 これには
+たくさんのバグ修正と改良が含まれています。
 
-finger(1) が finger 先の別名 (aliase) 定義機能をサポートしました.
-別名は finger.conf(5) ファイルに定義することができます.
+finger(1) が finger 先の別名 (aliase) 定義機能をサポートしました。
+別名は finger.conf(5) ファイルに定義することができます。
 
 RSA Security 社は (特許の期限切れ 2 週間前に) RSA アルゴリズムに
-関するすべての特許権を放棄しました.  それを受け, OpenSSL が
-元々実装していた RSA アルゴリズムが標準で有効化され, rsaref port と
-合衆国在住のユーザ向けに用意されていた librsaUSA は必要なくなりました.
+関するすべての特許権を放棄しました。 それを受け、OpenSSL が
+元々実装していた RSA アルゴリズムが標準で有効化され、rsaref port と
+合衆国在住のユーザ向けに用意されていた librsaUSA は必要なくなりました。
 
-sshd がインストール時に標準で有効化されるようになりました.
+sshd がインストール時に標準で有効化されるようになりました。
 
 xl(4) ドライバが 3Com 3C556 および 3C556B MiniPCI アダプタに
-対応しました.  これらはいくつかのラップトップで使われているものです.
+対応しました。 これらはいくつかのラップトップで使われているものです。
 
-killall(1) が Perl スクリプトではなく C プログラムになりました.
-そのため, killall の -m オプションは perl(1) の正規表現ではなく,
-regex(3) の正規表現記法を使うようになっています.
+killall(1) が Perl スクリプトではなく C プログラムになりました。
+そのため、killall の -m オプションは perl(1) の正規表現ではなく、
+regex(3) の正規表現記法を使うようになっています。
 
-boot98cfg(8) が追加されました.  これは PC-98 ブートマネージャの
-インストールと設定を行なうユーティリティです.
+boot98cfg(8) が追加されました。 これは PC-98 ブートマネージャの
+インストールと設定を行なうユーティリティです。
 
-Binutils がバージョン 2.10.0 にアップグレードされました.
+Binutils がバージョン 2.10.0 にアップグレードされました。
 
-libreadline がバージョン 4.1 にアップグレードされました.
+libreadline がバージョン 4.1 にアップグレードされました。
 
-ifconfig(8) コマンドが, インターフェイスのリンク層アドレスを
-設定できるようになりました.
+ifconfig(8) コマンドが、インターフェイスのリンク層アドレスを
+設定できるようになりました。
 
-bktr(4) ドライバが 2.1.5 にアップデートされました.  新しい
-チューナタイプが追加され, KLD モジュールとメモリ割り当てに
-改良が施されています.
+bktr(4) ドライバが 2.1.5 にアップデートされました。 新しい
+チューナタイプが追加され、KLD モジュールとメモリ割り当てに
+改良が施されています。
 
 2. サポートしている構成
 -----------------------
-FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, MCA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
-までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
-シリアルカードにも対応しています. 
+FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、MCA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス
+までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
+シリアルカードにも対応しています。
 
-以下に記載されているのは, 現在 FreeBSD で動作することが確認されている
-すべての周辺機器のリストです. その他の構成でも動作する可能性がありますが,
-それは単に, まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです.
+以下に記載されているのは、現在 FreeBSD で動作することが確認されている
+すべての周辺機器のリストです。その他の構成でも動作する可能性がありますが、
+それは単に、まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです。
 
 2.1. ディスクコントローラ
 -------------------------
 WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
 WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 164x シリーズ MCA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950
         (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC7860、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (起動はできません)
 Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには
-AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます.
+Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには
+AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます。
 
-AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル).
+AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)。
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, 
-    BT-545C, BT-540CF
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、
+    BT-545C、BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, 
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、
+    BT-742A、BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
 Buslogic/Bustek BT-640 と Storage Dimensions SDC3211B および SDC3211F
-マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています.
+マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV, 
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラをサポートしています.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV、
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラをサポートしています。
 
-DPT SmartRAID/CACHE V/VI SCSI RAID コントローラ,
-Adaptec SCSI RAID 2100, 3200, 3400 カードをサポートしています.
+DPT SmartRAID/CACHE V/VI SCSI RAID コントローラ、
+Adaptec SCSI RAID 2100、3200、3400 カードをサポートしています。
 
 AMI MegaRAID Express と Enterprise ファミリ RAID コントローラ:
     MegaRAID 418
     MegaRAID Enterprise 1200 (428)
     MegaRAID Enterprise 1300
     MegaRAID Enterprise 1400
     MegaRAID Enterprise 1500
     MegaRAID Elite 1500
     MegaRAID Express 200
     MegaRAID Express 300
     Dell PERC
     Dell PERC 2/SC
     Dell PERC 2/DC
 
 HP NetRAID コントローラには AMI が設計した OEM 版のものが
-含まれていますが, それもサポート対象となっています.
-上記コントローラは起動もサポートしています.
+含まれていますが、それもサポート対象となっています。
+上記コントローラは起動もサポートしています。
 
-Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ,
-2.x, 3.x, 4.x および 5.x のファームウェア:
+Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ、
+2.x、3.x、4.x および 5.x のファームウェア:
     DAC960P
     DAC960PD
     DAC960PDU
     DAC960PL
     DAC960PJ
     DAC960PG
     AcceleRAID 150
     AcceleRAID 250
     eXtremeRAID 1100
 
-上記コントローラは起動もサポートしています.
-EISA アダプタはサポートされていません.
+上記コントローラは起動もサポートしています。
+EISA アダプタはサポートされていません。
 
-3ware Escalade ATA RAID コントローラ.
-5000 および 6000 シリーズのすべてがサポートされています.
+3ware Escalade ATA RAID コントローラ。
+5000 および 6000 シリーズのすべてがサポートされています。
 
-SymBios (旧 NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (旧 NCR) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
         Diamond FirePort (すべて)
         NCR 社のカード (すべて)
         Symbios 社のカード (all)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
 
-QLogic 1020, 1040, 1040B, 1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
-QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ).
+QLogic 1020、1040、1040B、1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
+QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ)。
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ(1542 エミュレーションモード)
 
-サポートされるすべての SCSI コントローラは,
-SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク,
-(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ, メディアチェンジャ,
-プロセッサとして動作するターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます.
+サポートされるすべての SCSI コントローラは、
+SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ、メディアチェンジャ、
+プロセッサとして動作するターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。
 CDROM コマンドをサポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる
-読み取り専用アクセスのみサポートされます. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
-ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます. 
+読み取り専用アクセスのみサポートされます。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
+ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます。
 
-現在, 以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (acd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 
-新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、
+新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F、34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   [ 注: UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠組みに移植する作業が
-    進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するかどうかはまだわかりません. ]
+    進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するかどうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、
 動かないかもしれません:
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
 
-2.2. イーサネットカード
+2.2。イーサネットカード
 -----------------------
 
 AIC-6915 Fast イーサネットコントローラチップベースの
-Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ. これには次のものが含まれます:
+Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ。これには次のものが含まれます:
   ANA-62011 64-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62022 64-bit dual port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62044 64-bit quad port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-69011 32-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62020 64-bit single port 100baseFX アダプタ
 
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks PCI
-ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます.
+ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます。
   3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
   Alteon AceNIC 1000baseSX (Tigon 1 および 2)
   Alteon AceNIC 1000baseT (Tigon 2)
   DEC/Compaq EtherWORKS 1000
   Farallon PN9000SX
   NEC ギガビットイーサネット
   Netgear GA620 (Tigon 2)
-  Netgear GA620T (Tigon 2, 1000baseT)
+  Netgear GA620T (Tigon 2、1000baseT)
   Silicon Graphics ギガビットイーサネット
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース,
-そしてその他大部分の WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W,
-WD8003S, WD8003SBT, WD8013EBT ベースの互換品.
-SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、
+そしてその他大部分の WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、
+WD8003S、WD8003SBT、WD8013EBT ベースの互換品。
+SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
-RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC.
+RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
   Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
-Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC.
+Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
   NetGear FA310-TX Rev. D1
   Matrox FastNIC 10/100
   Kingston KNE110TX
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   SVEC PN102TX (98713)
 
-Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC.
+Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2
 
-Winbond W89C840F fast イーサネット NIC.
+Winbond W89C840F fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Trendware TE100-PCIE
 
 VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
-VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC. これには次のものが含まれます:
+VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC。これには次のものが含まれます:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE-530TX
   AOpen/Acer ALN-320
 
-Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC.
+Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC。
 
-Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC.
+Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   D-Link DFE-550TX
 
-SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます:
-  SK-9841 1000baseLX single mode fiber, single port
-  SK-9842 1000baseSX multimode fiber, single port
-  SK-9843 1000baseLX single mode fiber, dual port
-  SK-9844 1000baseSX multimode fiber, dual port
-
-Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC. これには次のものが含まれます:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます:
+  SK-9841 1000baseLX single mode fiber、single port
+  SK-9842 1000baseSX multimode fiber、single port
+  SK-9843 1000baseLX single mode fiber、dual port
+  SK-9844 1000baseSX multimode fiber、dual port
+
+Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC。これには次のものが含まれます:
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100baseTX
   Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality
 
 ADMtek Inc. AL981-based PCI fast イーサネット NIC
 ADMtek Inc. AN985-based PCI fast イーサネット NIC
 ADMtek Inc. AN986-based USB イーサネット NIC
 これは次のものが含まれます:
   LinkSys USB100TX
   Billionton USB100
   Melco Inc. LU-ATX
   D-Link DSB-650TX
   SMC 2202USB
 
-CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC.
+CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC。
   CATC Netmate
   CATC Netmate II
   Belkin F5U111
 
-Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC.
+Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC。
 これは次のものが含まれます:
   LinkSys USB10T
   Entrega NET-USB-E45
   Peracom USB Ethernet Adapter
   3Com 3c19250
   ADS Technologies USB-10BT
   ATen UC10T
   Netgear EA101
   D-Link DSB-650
   SMC 2102USB
   SMC 2104USB
   Corega USB-T
 
-ASIX Electronics AX88140A PCI NIC. これには次のものが含まれます:
+ASIX Electronics AX88140A PCI NIC。これには次のものが含まれます:
   Alfa Inc. GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T, DE245, など).
+DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T、DE245、など)。
 
-Davicom DM9100 および DM9102 PCI Fast イーサネット NIC.
+Davicom DM9100 および DM9102 PCI Fast イーサネット NIC。
 これは次のものが含まれます:
   Jaton Corporation XpressNet
 
 富士通 MB86960A/MB86965A
 
-HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 Intel InBusiness 10/100 PCI Network Adapter
 Intel PRO/100+ Management Adapter
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェイス
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェイス
 
 NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード:
-RealTek 8029, NetVin 5000, Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
+RealTek 8029、NetVin 5000、Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C529 (MCA), 3C579, 
-3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA),
-3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI,
-3C556/556B MiniPCI,
+3Com 3C509、3C529 (MCA)、3C579、
+3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA)、
+3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI、
+3C556/556B MiniPCI、
 EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL サーバアダプタ
 
 3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ
 
 東芝製イーサネットカード
 
-Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC. これは次のものが含まれます:
+Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC。これは次のものが含まれます:
   IBM Etherjet ISA
 
-NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード.
+NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード。
 これは次のものが含まれます:
   AR-P500 Ethernet card
   Accton EN2212/EN2216/UE2216(OEM)
   Allied Telesis CentreCOM LA100-PCM_V2
   AmbiCom 10BaseT card
   BayNetworks NETGEAR FA410TXC Fast Ethernet
   CNet BC40 adapter
   COREGA Ether PCC-T/EtherII PCC-T
   Compex Net-A adapter
   CyQ've ELA-010
   D-Link DE-650/660
   Danpex EN-6200P2
   IO DATA PCLATE
   IBM Creditcard Ethernet I/II
   IC-CARD Ethernet/IC-CARD+ Ethernet
   Linksys EC2T/PCMPC100
   Melco LPC-T
   NDC Ethernet Instant-Link
   National Semiconductor InfoMover NE4100
   Network Everywhere Ethernet 10BaseT PC Card
   Planex FNW-3600-T
   Socket LP-E
   Surecom EtherPerfect EP-427
   Telecom Device SuperSocket RE450T
 
 Megahertz X-Jack イーサネット PC-Card CC-10BT
 
 
-2.3. FDDI
+2.3。FDDI
 ---------
 
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
-2.4. ATM
+2.4。ATM
 --------
 
    o ATM ホストインターフェース
         - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
         - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリングプロトコル
         - The ATM Forum UNI 3.1 signalling protocol
         - The ATM Forum UNI 3.0 signalling protocol
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS signalling protocol
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインターフェイス
 
 
 2.4. その他のデバイス
 ---------------------
 
 AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby。
 
-Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
+Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
-UltraSound, Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
+UltraSound、Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha,
+Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha、
 ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm ドライバ)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660, Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660、Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers(www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
 Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準スピー
-ド (2Mbps), turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
-(NCR WaveLAN/IEEE 802.11, Cabletron RoamAbout 802.11 DS, Melco Airconnect).
-注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは, 実際には ISA to PCMCIA ブリッジ
-カードに PCMCIA カードを接続して使います. また両方のデバイスとも同じドライバ
-で動作します. 
+ド (2Mbps)、turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
+(NCR WaveLAN/IEEE 802.11、Cabletron RoamAbout 802.11 DS、Melco Airconnect)。
+注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは、実際には ISA to PCMCIA ブリッジ
+カードに PCMCIA カードを接続して使います。また両方のデバイスとも同じドライバ
+で動作します。
 
-Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ. PCMCIA, PCI, ISA アダプタ
-のすべてがサポートされています.
+Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ。PCMCIA、PCI、ISA アダプタ
+のすべてがサポートされています。
 
 
 3. FreeBSD の入手
 -----------------
 
-FreeBSD を入手する方法はいろいろあります.
+FreeBSD を入手する方法はいろいろあります。
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, FreeBSD の
-公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、FreeBSD の
+公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
-一番近いところから ftp してください. なおミラーサイトになりたいと
-いうところは歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいと
+いうところは歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 --------------------------------------------------
 
-おそらくほとんどの場合 3.0 からになると思いますが,
-以前のリリースから FreeBSD をアップグレードしようと考えているなら,
-もちろんアップグレードの方法にもよるのですが, いくつか問題が
-起こるかも知れません.  FreeBSD 全体をアップグレードするには
-以下の二つの手順がよく使われます. 
+おそらくほとんどの場合 3.0 からになると思いますが、
+以前のリリースから FreeBSD をアップグレードしようと考えているなら、
+もちろんアップグレードの方法にもよるのですが、いくつか問題が
+起こるかも知れません。 FreeBSD 全体をアップグレードするには
+以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
-アップグレードを実行する前に, UPGRADE.TXT を読んで
-手順の詳細を確認してください.
+アップグレードを実行する前に、UPGRADE.TXT を読んで
+手順の詳細を確認してください。
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 -----------------------------------------------
 
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎します.
-何か問題を見つけたら, ためらわずにレポートしてください
-(可能なら, 修正方法もあると非常に助かります!).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎します。
+何か問題を見つけたら、ためらわずにレポートしてください
+(可能なら、修正方法もあると非常に助かります!)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
-ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
-記録されたバグの内容については, わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで
-見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識
-する「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
+記録されたバグの内容については、わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで
+見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識
+する「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
 何らかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
-場合には, 次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+場合には、次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも
-簡単に動作させることができます.  障害レポートの追跡がより簡単になるので, 
-このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです.  しかし提出する
-前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも
+簡単に動作させることができます。 障害レポートの追跡がより簡単になるので、
+このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。 しかし提出する
+前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは, 次のアドレスへ
-メールしてください. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは、次のアドレスへ
+メールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-もし, あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら,
+もし、あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら、
 最新の開発と変更状況を把握するために -stable メーリングリストに
-参加するべきです.  これらの情報は, あなたのシステムの利用と保守の方法に
-影響するでしょう.
+参加するべきです。 これらの情報は、あなたのシステムの利用と保守の方法に
+影響するでしょう。
 
 		freebsd-stable@FreeBSD.org
 
 
-また, わたしたちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
-わたしたちだけでは, もうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
-山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください. 
+また、わたしたちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
+わたしたちだけでは、もうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
+山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
-関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリング
-リストに申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
+関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリング
+リストに申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, 
-アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは
-触れていませんが, 他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
-ありますので, majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、
+アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは
+触れていませんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
+ありますので、majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 
 6. 謝辞
 -------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
-行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
+行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 以下をご覧ください: 
 
         http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に
-        リストがあります.
+        リストがあります。
 
-        また, 全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さんが
-        いなければ, 今回のリリースはまったく不可能だったでしょう.
+        また、全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さんが
+        いなければ、今回のリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる, と心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.1R/announce.sgml b/ja/releases/4.1R/announce.sgml index b26e3f83ea..d4ce9ebd32 100644 --- a/ja/releases/4.1R/announce.sgml +++ b/ja/releases/4.1R/announce.sgml @@ -1,117 +1,117 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Thu, 27 Jul 2000 05:17:09 -0700
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@zippy.osd.bsdi.com>
To: announce@FreeBSD.org
Subject: 4.1-RELEASE now available from ftp.freebsd.org

-

最新の 4.x-STABLE ブランチ, FreeBSD 4.1-RELEASE の公開を -お知らせできることをとても嬉しく思います. 2000 年 3 月に公開された -FreeBSD 4.0 に続き, たくさんのバグ修正と重要なセキュリティ問題への -対応が行なわれ, 数多くの新機能が追加されました. -詳細については, リリースノートをご覧ください. +

最新の 4.x-STABLE ブランチ、FreeBSD 4.1-RELEASE の公開を +お知らせできることをとても嬉しく思います。 2000 年 3 月に公開された +FreeBSD 4.0 に続き、たくさんのバグ修正と重要なセキュリティ問題への +対応が行なわれ、数多くの新機能が追加されました。 +詳細については、リリースノートをご覧ください。

-

4.1-RELEASE は現在, i386 版と alpha 版が "FTP インストール" という形で +

4.1-RELEASE は現在、i386 版と alpha 版が "FTP インストール" という形で 入手可能 (ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/${arch}/4.1-RELEASE) -となっています. そのため, 起動フロッピーを利用してインターネット経由で -直接インストールすることや, ローカルの NFS/ftp サーバにコピーすることが -可能です. また, 後ほど ISO イメージも提供される予定です (下記参照).

+となっています。 そのため、起動フロッピーを利用してインターネット経由で +直接インストールすることや、ローカルの NFS/ftp サーバにコピーすることが +可能です。 また、後ほど ISO イメージも提供される予定です (下記参照)。

ISO (CD) イメージ
-----------------
-

インストール CD の ISO イメージは結合試験の終了後, 2000 年 8 月 1 日までに -作成される予定です. ISO イメージは大きく (各々が約 650MB), このような -大きなファイルを配布しようと考える人はほとんどいないでしょうから, -作成されてから配布されるまでにはさらに時間が必要になります. -ISO イメージが作成された際には改めてアナウンスが行なわれますので, -イメージがどこに置かれているのか, いつ置かれるのかといった -問い合わせメールは送らないようにお願いします. -ISO イメージの準備が終了次第それらをアップロードし, アナウンスを行ないます.

- -

また, これらの巨大なファイルがすべてのミラーサイトに -行き渡ることをお約束することはできませんが, すくなくとも以下の場所

+

インストール CD の ISO イメージは結合試験の終了後、2000 年 8 月 1 日までに +作成される予定です。 ISO イメージは大きく (各々が約 650MB)、このような +大きなファイルを配布しようと考える人はほとんどいないでしょうから、 +作成されてから配布されるまでにはさらに時間が必要になります。 +ISO イメージが作成された際には改めてアナウンスが行なわれますので、 +イメージがどこに置かれているのか、いつ置かれるのかといった +問い合わせメールは送らないようにお願いします。 +ISO イメージの準備が終了次第それらをアップロードし、アナウンスを行ないます。

+ +

また、これらの巨大なファイルがすべてのミラーサイトに +行き渡ることをお約束することはできませんが、すくなくとも以下の場所

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/4.1-install.iso
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/alpha/ISO-IMAGES/4.1-install.iso

-

からは入手可能となります. ${arch} は現時点で "i386" もしくは "alpha" の -いずれかです. もし, CD を購入する余裕がないとか, CD の発売まで我慢できない, -単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には, ぜひ ISO イメージを -ダウンロードしてください. そうでなければ, どうか BSDi が配布している -公式 CDROM を購入し, 継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるよう -お願いします. FreeBSD 4.1-RELEASE は FreeBSD Mall から注文することもできます. -まもなく x86アーキテクチャ用のインストールキットや, プログラマーだけでなく +

からは入手可能となります。 ${arch} は現時点で "i386" もしくは "alpha" の +いずれかです。 もし、CD を購入する余裕がないとか、CD の発売まで我慢できない、 +単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には、ぜひ ISO イメージを +ダウンロードしてください。 そうでなければ、どうか BSDi が配布している +公式 CDROM を購入し、継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるよう +お願いします。 FreeBSD 4.1-RELEASE は FreeBSD Mall から注文することもできます。 +まもなく x86アーキテクチャ用のインストールキットや、プログラマーだけでなく エンドユーザにとっても興味を掻き立てられるような配布物を含む -4 枚組 CD セットが出荷されるでしょう. Ports Collection を使って -ports をコンパイルするのに必要な distfile 集については, -FreeBSD Toolkit という, 4 枚組 CD に含められなかった部分をすべて収録した -6 枚組 CD をご覧ください. 詳しくは http://www.freebsdmall.com を -ご覧になるか, 電話, 葉書, FAX あるいは電子メールで

+4 枚組 CD セットが出荷されるでしょう。 Ports Collection を使って +ports をコンパイルするのに必要な distfile 集については、 +FreeBSD Toolkit という、4 枚組 CD に含められなかった部分をすべて収録した +6 枚組 CD をご覧ください。 詳しくは http://www.freebsdmall.com を +ご覧になるか、電話、葉書、FAX あるいは電子メールで

   BSDi
   4041 Pike Lane, #F
   Concord CA, 94520 USA
   Phone: +1 925 674-0783
   Fax: +1 925 674-0821
   Tech Support: +1 925 603-1234
   Email: orders@wccdrom.com
   WWW: http://www.wccdrom.com/
 
-

まで(訳注: 英語で)お問い合わせください.

+

まで(訳注: 英語で)お問い合わせください。

-

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: -アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, チェコ共和国, -デンマーク, エルボニア, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, 香港, -ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, -マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, スロベニア, -南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, イギリス -(この他に, わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) -から, anonymous FTP で入手することもできます.

+

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: +アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、 +デンマーク、エルボニア、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、 +ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 +マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベニア、 +南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、イギリス +(この他に、わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) +から、anonymous FTP で入手することもできます。

-

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に, まず, あなたの住んでいる -最寄りの FTP サイトの利用を試みてください.

+

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に、まず、あなたの住んでいる +最寄りの FTP サイトの利用を試みてください。

ftp://ftp.<あなたの住んでいる地域>.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

-

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2, ftp3 … -という順に名前がつけられています.

+

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2、ftp3 … +という順に名前がつけられています。

-

FreeBSD 用の最新の輸出制限つきコード部分 (2.0C 以降の)(eBones と secure) は, -次に示す場所に置かれています. -現在 FreeBSD は合衆国政府から crypto の輸出許可を受けていますので, -以下の場所だけでなく, ftp.freebsd.org からも crypto を入手することができます.

+

FreeBSD 用の最新の輸出制限つきコード部分 (2.0C 以降の)(eBones と secure) は、 +次に示す場所に置かれています。 +現在 FreeBSD は合衆国政府から crypto の輸出許可を受けていますので、 +以下の場所だけでなく、ftp.freebsd.org からも crypto を入手することができます。

南アフリカ共和国

ftp://ftp.internat.FreeBSD.org/pub/FreeBSD
ftp://ftp2.internat.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

ブラジル

ftp://ftp.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

フィンランド

ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt

Thanks!

- Jordan

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.1R/errata.sgml b/ja/releases/4.1R/errata.sgml index 5b8dc09e39..84d17a7218 100644 --- a/ja/releases/4.1R/errata.sgml +++ b/ja/releases/4.1R/errata.sgml @@ -1,78 +1,78 @@ - + %includes; ]> - + &header;
-もし, このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら,
-(リリース後に)発見され, 修正された問題でつまづいたりしないように
-とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです.
-(訳注: errata とは, 既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
-この ERRATA.TXT ファイルは, すでに最新のものではありませんが,
-インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています.
-あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください.
-それはインターネット上の, 次の場所に置かれています.
+もし、このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら、
+(リリース後に)発見され、修正された問題でつまづいたりしないように
+とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです。
+(訳注: errata とは、既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
+この ERRATA.TXT ファイルは、すでに最新のものではありませんが、
+インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています。
+あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください。
+それはインターネット上の、次の場所に置かれています。
 
   1. http://www.FreeBSD.org/releases/
 
   2. ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/<your-release>/ERRATA.TXT   
-     (また, このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
+     (また、このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
 
-このファイルに加えられた変更箇所は, 自動的に
+このファイルに加えられた変更箇所は、自動的に
 
 	freebsd-current@FreeBSD.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については,
+最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については、
 
 	http://www.FreeBSD.org/security/(日本語版)
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 現在有効なセキュリティに関する勧告:     なし
 
 ---- システムの更新情報:
 
-FreeBSD ブートマネージャ (boot0) には, マシンの起動時に
-画面が表示されず, ハングアップしてしまうというバグが存在します.
+FreeBSD ブートマネージャ (boot0) には、マシンの起動時に
+画面が表示されず、ハングアップしてしまうというバグが存在します。
 
-対策: 起動フロッピーディスク, もしくは CD-ROM を使って FreeBSD を起動し,
-      以下の場所から新しい boot0 バイナリをダウンロードしてください.
+対策: 起動フロッピーディスク、もしくは CD-ROM を使って FreeBSD を起動し、
+      以下の場所から新しい boot0 バイナリをダウンロードしてください。
 
 	http://people.FreeBSD.org/~jhb/4.1R/i386/boot0
 
-新しいバイナリをダウンロードしたら, boot0cfg コマンドを使って
-バイナリをハードディスクにインストールします.  たとえば boot0 が
-ad0 のディスクにあるなら, 次のようにコマンドを実行してください.
+新しいバイナリをダウンロードしたら、boot0cfg コマンドを使って
+バイナリをハードディスクにインストールします。 たとえば boot0 が
+ad0 のディスクにあるなら、次のようにコマンドを実行してください。
 
 	/usr/sbin/boot0cfg -B -b /path/to/downloaded/boot0 ad0
 
-また, cvsup を使ってソースツリーを更新し, ソースから新しい
-boot0 バイナリを構築しても構いません.  その場合,
-src/sys/boot/i386/boot0/boot0.s のバージョン 1.14.2.3 以降が必要になります.
+また、cvsup を使ってソースツリーを更新し、ソースから新しい
+boot0 バイナリを構築しても構いません。 その場合、
+src/sys/boot/i386/boot0/boot0.s のバージョン 1.14.2.3 以降が必要になります。
 
 このファイルの MD5 チェックサムは次のとおりです:
 
 	MD5 (boot0) = 8770a386dba44f0aa06b15db72c1f624
 
-ダウンロードしたファイルのチェックサムを確認する場合は,
-次のコマンドを実行して上記の数値と比較してください.
+ダウンロードしたファイルのチェックサムを確認する場合は、
+次のコマンドを実行して上記の数値と比較してください。
 
 	/sbin/md5 /path/to/downloaded/boot0
 
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.1R/notes.sgml b/ja/releases/4.1R/notes.sgml index 00a3887cbc..4efa64c86c 100644 --- a/ja/releases/4.1R/notes.sgml +++ b/ja/releases/4.1R/notes.sgml @@ -1,813 +1,813 @@ - + %includes; ]> - + &header;
                                  リリースノート
                               FreeBSD 4.1-RELEASE
 
 インストールがうまくいかなかったりクラッシュしてしまった場合は
-send-pr コマンドを使って報告してください. 
+send-pr コマンドを使って報告してください。
 (WWW 経由で報告したい場合はこちらをご覧ください).
+href="http://www.FreeBSD.org/send-pr.html">こちらをご覧ください)。
 
 FreeBSD と 4.1-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!). 
+ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!)。
 インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを
-ご覧ください.
+ご覧ください。
 
 4.1-STABLE snapshot (4.1-RELEASE 以降の snapshot) の最新版は
-以下の場所にあります.
+以下の場所にあります。
 
         ftp://releng4.freebsd.org/pub/FreeBSD
 
 目次:
 -----
 
 1. 4.0-RELEASE からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザランドでの変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 FDDI
    2.4 ATM
    2.5 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 
 6. 謝辞
 
 1. 4.0-RELEASE からの変更点
 ---------------------------
 
 1.1. カーネルでの変更
 ---------------------
 
-FreeBSD 4.1-RELEASE には, 以下の機能を持った
-KAME プロジェクト (http://www.kame.net) の最新のコードが含まれています.
+FreeBSD 4.1-RELEASE には、以下の機能を持った
+KAME プロジェクト (http://www.kame.net) の最新のコードが含まれています。
 
-* 大幅に改良された IPSEC 機能.  特に IPSEC セキュリティ
-  アソシエーション (SA) では, もはや手動で鍵配布してはいけません.
+* 大幅に改良された IPSEC 機能。 特に IPSEC セキュリティ
+  アソシエーション (SA) では、もはや手動で鍵配布してはいけません。
   新しいコードでは /usr/ports/security/racoon にある racoon という
-  KAME IKE デーモンがサポートされています.  racoon は他のベンダが
-  提供する IKE システムと良好に協調動作できるため, 異機種間 IPSEC 環境で
-  FreeBSD 4.1 を利用することができます.  ただし racoon はまだ発展途上であり,
-  バグが含まれている可能性や, 設定方法の変更などが行なわれる可能性があります.
+  KAME IKE デーモンがサポートされています。 racoon は他のベンダが
+  提供する IKE システムと良好に協調動作できるため、異機種間 IPSEC 環境で
+  FreeBSD 4.1 を利用することができます。 ただし racoon はまだ発展途上であり、
+  バグが含まれている可能性や、設定方法の変更などが行なわれる可能性があります。
 
-* 4.0-RELEASE の IPv6 コードに対して, およそ 9 カ月分の修正と
-  改良が加えられました.
+* 4.0-RELEASE の IPv6 コードに対して、およそ 9 カ月分の修正と
+  改良が加えられました。
 
 * 現在の FreeBSD 4.1 は IPv6 のみをサポートするネットワーク上で
-  インストールすることが可能です.  これは, システムの運用に IPv4 を
+  インストールすることが可能です。 これは、システムの運用に IPv4 を
   まったく必要としない初めての FreeBSD リリースとなるでしょう!
   インストールやパッケージの入手に利用できる IPv6-reachable な
   ミラーサイトは ftp7.jp.freebsd.org (sysinstall では Japan #7
-  として表示されます) です.
+  として表示されます) です。
 
-* ALTQ トラフィック管理システムは, まだ加えられていません.
-  順調に行けば FreeBSD 4.2 の公開前に追加されるでしょう.
-  また, 他の実験的な KAME コードも加えられていません.
-  それらに含まれる機能を必要とする場合は, 4.1-RELEASE 公開後に
+* ALTQ トラフィック管理システムは、まだ加えられていません。
+  順調に行けば FreeBSD 4.2 の公開前に追加されるでしょう。
+  また、他の実験的な KAME コードも加えられていません。
+  それらに含まれる機能を必要とする場合は、4.1-RELEASE 公開後に
   ftp://ftp.kame.net から提供される予定の
-  4.1-RELEASE+KAME snapshots を利用することを考慮してください.
+  4.1-RELEASE+KAME snapshots を利用することを考慮してください。
 
 * 既知の問題点: IPSEC 上の NFS マウントは必ずしも
-  すべての場合で信頼性のある動作をするとは限らないようです.
-  マウント動作のハングアップとデータの異常が確認されています.
+  すべての場合で信頼性のある動作をするとは限らないようです。
+  マウント動作のハングアップとデータの異常が確認されています。
 
 FreeBSD カーネルに kqueue と呼ばれる新しいイベント通知機能が
-追加されました.  この新しいインターフェイスは, poll/select の
-代替として用いることができ, 高いパフォーマンスと,
-さまざまな異なる種類のイベントを通知する能力を提供します.
-シグナル, プロセスだけでなく, ソケット, パイプ,
-FIFO および ファイルの変更を監視する機能をサポートします.
+追加されました。 この新しいインターフェイスは、poll/select の
+代替として用いることができ、高いパフォーマンスと、
+さまざまな異なる種類のイベントを通知する能力を提供します。
+シグナル、プロセスだけでなく、ソケット、パイプ、
+FIFO および ファイルの変更を監視する機能をサポートします。
 
 FreeBSD ブートローダに Intel 社の Wired for Management 2.0 (PXE) の
-サポートが追加されました.  API が異なるため, 古い PXE は
-サポートされていません.  これにより, DHCP を利用したネットワークからの
-起動が可能になります.
+サポートが追加されました。 API が異なるため、古い PXE は
+サポートされていません。 これにより、DHCP を利用したネットワークからの
+起動が可能になります。
 
-alpha 版 FreeBSD には, さらに以下の変更が当てはまります.
+alpha 版 FreeBSD には、さらに以下の変更が当てはまります。
 
    FreeBSD/alpha に組み込み FICL (Forth サポート) を持った
-   ローダが追加されました.
+   ローダが追加されました。
 
-   パラレルポートがサポートされました.
+   パラレルポートがサポートされました。
 
-   新しい複数の Alpha システムタイプのサポートが追加されました.
-   詳細は HARDWARE.TXT を参照してください.
+   新しい複数の Alpha システムタイプのサポートが追加されました。
+   詳細は HARDWARE.TXT を参照してください。
 
-   AlphaServer 4100 (Rawhide) には, フロッピーディスクや CDROM を用いて
-   インストールすることができません.  これは, 他の Alpha マシンに
-   インストールしてから, そのディスクを AS4100 に移動させることで解決できます.
-   一度インストールさえできれば, FreeBSD は正常に動作します.
+   AlphaServer 4100 (Rawhide) には、フロッピーディスクや CDROM を用いて
+   インストールすることができません。 これは、他の Alpha マシンに
+   インストールしてから、そのディスクを AS4100 に移動させることで解決できます。
+   一度インストールさえできれば、FreeBSD は正常に動作します。
 
-   AlphaServer 2100A (Lynx) は本リリースでサポートされていません.
-   ただし, AlphaServer 2100 (Sable) は正常に動作しますのでご注意ください.
+   AlphaServer 2100A (Lynx) は本リリースでサポートされていません。
+   ただし、AlphaServer 2100 (Sable) は正常に動作しますのでご注意ください。
 
    SRM が起動可能なオンボード IDE インターフェイスを搭載したマシンが
-   サポートされ, ルート/起動デバイスとして IDE ディスクを
-   使用することができるようになりました.  速度や DMA の利用など,
-   マシン固有の情報については HARDWARE.TXT をご覧ください.
+   サポートされ、ルート/起動デバイスとして IDE ディスクを
+   使用することができるようになりました。 速度や DMA の利用など、
+   マシン固有の情報については HARDWARE.TXT をご覧ください。
 
-   TGA コンソール (組み込み, あるいは TGA 拡張カードによる) は動作しません
-   のでご注意ください.  シリアルコンソールを利用するか, VGA カードを
-   追加する必要があります.
+   TGA コンソール (組み込み、あるいは TGA 拡張カードによる) は動作しません
+   のでご注意ください。 シリアルコンソールを利用するか、VGA カードを
+   追加する必要があります。
 
 1.2. セキュリティ上の修正
 -------------------------
 
-vfprintf() および, それに類似した関数で用いられる書式指定文字列の
-誤った使用によって発生する, セキュリティ上の弱点やバグに対する調査が
-カーネルとユーザランドの両方に対して行なわれました.
-調査の結果, セキュリティ上の弱点は発見されませんでした.
+vfprintf() および、それに類似した関数で用いられる書式指定文字列の
+誤った使用によって発生する、セキュリティ上の弱点やバグに対する調査が
+カーネルとユーザランドの両方に対して行なわれました。
+調査の結果、セキュリティ上の弱点は発見されませんでした。
 
-その他のセキュリティ上の修正については, 
-http://www.freebsd.org/security/ (英文) にある,
-発行済みのセキュリティ勧告のリストをご覧ください.
+その他のセキュリティ上の修正については、
+http://www.freebsd.org/security/ (英文) にある、
+発行済みのセキュリティ勧告のリストをご覧ください。
 
  [訳注]
-   日本語訳は以下の場所にあります.
+   日本語訳は以下の場所にあります。
    http://www.freebsd.org/ja/security/
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 -------------------------
 
-上のセクション 1.1 に書かれているとおり,
-KAME IKE デーモン, racoon がサポートされました.
+上のセクション 1.1 に書かれているとおり、
+KAME IKE デーモン、racoon がサポートされました。
 
-いくつかのシステムユーティリティ (whois, fetch など) が IPv6 に
-対応しました.
+いくつかのシステムユーティリティ (whois、fetch など) が IPv6 に
+対応しました。
 
-cdcontrol(1) が CD シリアル番号を計算, 表示する "cdid" コマンドを
-サポートしました.  これには, CDDB データベースで用いられているのと
-同じアルゴリズムが使われます.
+cdcontrol(1) が CD シリアル番号を計算、表示する "cdid" コマンドを
+サポートしました。 これには、CDDB データベースで用いられているのと
+同じアルゴリズムが使われます。
 
-mtree(8) が, プロトタイプを作成, 検証する際に, その対象から
-外すべきパス名を指定するリストファイルをサポートしました.
-これにより, 侵入検知システムの一部としてより容易に mtree を
-利用することができるようになります.
+mtree(8) が、プロトタイプを作成、検証する際に、その対象から
+外すべきパス名を指定するリストファイルをサポートしました。
+これにより、侵入検知システムの一部としてより容易に mtree を
+利用することができるようになります。
 
-OPIE ワンタイムパスワードスイートが 2.32 にアップデートされました.
+OPIE ワンタイムパスワードスイートが 2.32 にアップデートされました。
 
-OpenSSH が 2.1.0 にアップグレードされました.  これは
-DSA 暗号鍵を含む SSH2 プロトコルのサポートを提供します.
-このため, もはや合衆国内に在住の OpenSSH のユーザは RSA 暗号鍵を
-用いる際に必要となる, 制限されたライセンスを持つ RSAREF ツールキットを
-頼る必要はありません.  OpenSSH 2.1 は, ssh2 port を含む
-他の SSH2 クライアントおよびサーバと良好に協調動作します.
-詳細については, http://www.openssh.com をご覧ください.
+OpenSSH が 2.1.0 にアップグレードされました。 これは
+DSA 暗号鍵を含む SSH2 プロトコルのサポートを提供します。
+このため、もはや合衆国内に在住の OpenSSH のユーザは RSA 暗号鍵を
+用いる際に必要となる、制限されたライセンスを持つ RSAREF ツールキットを
+頼る必要はありません。 OpenSSH 2.1 は、ssh2 port を含む
+他の SSH2 クライアントおよびサーバと良好に協調動作します。
+詳細については、http://www.openssh.com をご覧ください。
 
-OpenSSH が SSH1 モードでの OPIE パスワードによる認証をサポートしました.
-SSH2 モードでは, まだサポートされていません.
+OpenSSH が SSH1 モードでの OPIE パスワードによる認証をサポートしました。
+SSH2 モードでは、まだサポートされていません。
 
-camcontrol(8) が SCSI ディスクのローレベルフォーマットを行なうための,
-組み込みの 'format' 機能をサポートしました.
+camcontrol(8) が SCSI ディスクのローレベルフォーマットを行なうための、
+組み込みの 'format' 機能をサポートしました。
 
-マシンに接続された USB 機器をサポートするため, USB 機器のサポートが
-GENERIC カーネルおよびインストールプログラムに追加されました.
-ただし今の時点では, 最初のインストールで必ず AT キーボードを使う必要が
-ありますのでご注意ください.  それ以降では, USB キーボードは
-正常に動作します.
+マシンに接続された USB 機器をサポートするため、USB 機器のサポートが
+GENERIC カーネルおよびインストールプログラムに追加されました。
+ただし今の時点では、最初のインストールで必ず AT キーボードを使う必要が
+ありますのでご注意ください。 それ以降では、USB キーボードは
+正常に動作します。
 
-i386 用の起動プログラムが全体的に改良され,
-EIDE ディスクドライブ BIOS 拡張の自動検出と使用がサポートされました.
-これは 1023 シリンダ以降からの起動を実現します.  この変更により,
+i386 用の起動プログラムが全体的に改良され、
+EIDE ディスクドライブ BIOS 拡張の自動検出と使用がサポートされました。
+これは 1023 シリンダ以降からの起動を実現します。 この変更により、
 FreeBSD ブートマネージャ (boot0) はサイズが 1 セクタ分 (512 バイト)
-増加して 2 セクタ (1024 バイト) になりました.  そのため,
+増加して 2 セクタ (1024 バイト) になりました。 そのため、
 いくつかの MBR ブートローダのサイズ変更に対処するための変更が
-ユーザランドに対して行なわれています.
+ユーザランドに対して行なわれています。
 
-libfetch が大幅に改良されました.  fetch(1) と pkg ツールは
-libftpio の代わりに libfetch を利用するようになり,
-pkg ツールは HTTP と IPv6 の両方をサポートするようになっています.
+libfetch が大幅に改良されました。 fetch(1) と pkg ツールは
+libftpio の代わりに libfetch を利用するようになり、
+pkg ツールは HTTP と IPv6 の両方をサポートするようになっています。
 
-csh(1) シェルが tcsh(1) に置き換えられました.  ただし, これは
-csh(1) という名前で実行することも可能です.
+csh(1) シェルが tcsh(1) に置き換えられました。 ただし、これは
+csh(1) という名前で実行することも可能です。
 
-more(1) コマンドが less(1) で置き換えられました.  ただし, これは
-more(1) という名前で実行することも可能です.
+more(1) コマンドが less(1) で置き換えられました。 ただし、これは
+more(1) という名前で実行することも可能です。
 
 ls(1) は -G オプションフラグ (および適切な端末のサポート) を用いることで
-カラーの出力を生成することができるようになりました.
+カラーの出力を生成することができるようになりました。
 
 2. サポートしている構成
 -----------------------
-FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, MCA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
-までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
-シリアルカードにも対応しています. 
+FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、MCA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス
+までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
+シリアルカードにも対応しています。
 
-以下に記載されているのは, 現在 FreeBSD で動作することが確認されている
-すべての周辺機器のリストです. その他の構成でも動作する可能性がありますが,
-それは単に, まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです.
+以下に記載されているのは、現在 FreeBSD で動作することが確認されている
+すべての周辺機器のリストです。その他の構成でも動作する可能性がありますが、
+それは単に、まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです。
 
 2.1. ディスクコントローラ
 -------------------------
 WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
 WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 164x シリーズ MCA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950
         (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC7860、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (起動はできません)
 Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには
-AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます.
+Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには
+AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます。
 
-AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル).
+AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)。
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, 
-    BT-545C, BT-540CF
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、
+    BT-545C、BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, 
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、
+    BT-742A、BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
 Buslogic/Bustek BT-640 と Storage Dimensions SDC3211B および SDC3211F
-マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています.
+マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV, 
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
-The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV、
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
+The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません。
 
 AMI MegaRAID Express と Enterprise ファミリ RAID コントローラ:
     MegaRAID 418
     MegaRAID Enterprise 1200 (428)
     MegaRAID Enterprise 1300
     MegaRAID Enterprise 1400
     MegaRAID Enterprise 1500
     MegaRAID Elite 1500
     MegaRAID Express 200
     MegaRAID Express 300
     Dell PERC
     Dell PERC 2/SC
     Dell PERC 2/DC
 
 HP NetRAID コントローラには AMI が設計した OEM 版のものが
-含まれていますが, それもサポート対象となっています.
-上記コントローラは起動もサポートしています.
+含まれていますが、それもサポート対象となっています。
+上記コントローラは起動もサポートしています。
 
-Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ,
-2.x, 3.x, 4.x および 5.x のファームウェア:
+Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ、
+2.x、3.x、4.x および 5.x のファームウェア:
     DAC960P
     DAC960PD
     DAC960PDU
     DAC960PL
     DAC960PJ
     DAC960PG
     AcceleRAID 150
     AcceleRAID 250
     eXtremeRAID 1100
 
-上記コントローラは起動もサポートしています.
-EISA アダプタはサポートされていません.
+上記コントローラは起動もサポートしています。
+EISA アダプタはサポートされていません。
 
-SymBios (旧 NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (旧 NCR) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
         Diamond FirePort (すべて)
         NCR 社のカード (すべて)
         Symbios 社のカード (all)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
 
-QLogic 1020, 1040, 1040B, 1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
-QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ).
+QLogic 1020、1040、1040B、1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
+QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ)。
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ(1542 エミュレーションモード)
 
-サポートされるすべての SCSI コントローラは,
-SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク,
-(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ, メディアチェンジャ,
-プロセッサとして動作するターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます.
+サポートされるすべての SCSI コントローラは、
+SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ、メディアチェンジャ、
+プロセッサとして動作するターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。
 CDROM コマンドをサポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる
-読み取り専用アクセスのみサポートされます. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
-ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます. 
+読み取り専用アクセスのみサポートされます。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
+ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます。
 
-現在, 以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (acd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 
-新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、
+新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F、34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   [ 注: UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠組みに移植する作業が
-    進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するかどうかはまだわかりません. ]
+    進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するかどうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、
 動かないかもしれません:
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
 
 2.2. イーサネットカード
 -----------------------
 
 AIC-6915 Fast イーサネットコントローラチップベースの
-Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ. これには次のものが含まれます:
+Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ。これには次のものが含まれます:
   ANA-62011 64-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62022 64-bit dual port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62044 64-bit quad port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-69011 32-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62020 64-bit single port 100baseFX アダプタ
 
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks PCI
-ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます.
+ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます。
   Alteon AceNIC (Tigon 1 および 2)
   3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
   Netgear GA620 (Tigon 2)
   Silicon Graphics ギガビットイーサネット
   DEC/Compaq EtherWORKS 1000
   NEC ギガビットイーサネット
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース,
-そしてその他大部分の WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W,
-WD8003S, WD8003SBT, WD8013EBT ベースの互換品.
-SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、
+そしてその他大部分の WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、
+WD8003S、WD8003SBT、WD8013EBT ベースの互換品。
+SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
-RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC.
+RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
-  Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
+  Netronix Inc.EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
-Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC.
+Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
-  NetGear FA310-TX Rev. D1
+  NetGear FA310-TX Rev.D1
   Matrox FastNIC 10/100
   Kingston KNE110TX
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   SVEC PN102TX (98713)
 
-Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC.
+Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2
 
-Winbond W89C840F fast イーサネット NIC.
+Winbond W89C840F fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Trendware TE100-PCIE
 
 VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
-VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC. これには次のものが含まれます:
+VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC。これには次のものが含まれます:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE-530TX
   AOpen/Acer ALN-320
 
-Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC.
+Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC。
 
-Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC.
+Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   D-Link DFE-550TX
 
-SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます:
-  SK-9841 1000baseLX single mode fiber, single port
-  SK-9842 1000baseSX multimode fiber, single port
-  SK-9843 1000baseLX single mode fiber, dual port
-  SK-9844 1000baseSX multimode fiber, dual port
-
-Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC. これには次のものが含まれます:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます:
+  SK-9841 1000baseLX single mode fiber、single port
+  SK-9842 1000baseSX multimode fiber、single port
+  SK-9843 1000baseLX single mode fiber、dual port
+  SK-9844 1000baseSX multimode fiber、dual port
+
+Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC。これには次のものが含まれます:
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100baseTX
   Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality
 
-ADMtek Inc. AL981-based PCI fast イーサネット NIC
-ADMtek Inc. AN985-based PCI fast イーサネット NIC
-ADMtek Inc. AN986-based USB イーサネット NIC
+ADMtek Inc.AL981-based PCI fast イーサネット NIC
+ADMtek Inc.AN985-based PCI fast イーサネット NIC
+ADMtek Inc.AN986-based USB イーサネット NIC
 これは次のものが含まれます:
   LinkSys USB100TX
   Billionton USB100
-  Melco Inc. LU-ATX
+  Melco Inc.LU-ATX
   D-Link DSB-650TX
   SMC 2202USB
 
-CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC.
+CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC。
   CATC Netmate
   CATC Netmate II
   Belkin F5U111
 
-Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC.
+Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC。
 これは次のものが含まれます:
   LinkSys USB10T
   Entrega NET-USB-E45
   Peracom USB Ethernet Adapter
   3Com 3c19250
   ADS Technologies USB-10BT
   ATen UC10T
   Netgear EA101
   D-Link DSB-650
   SMC 2102USB
   SMC 2104USB
   Corega USB-T
 
-ASIX Electronics AX88140A PCI NIC. これには次のものが含まれます:
-  Alfa Inc. GFC2204
+ASIX Electronics AX88140A PCI NIC。これには次のものが含まれます:
+  Alfa Inc.GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T, DE245, など).
+DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T、DE245、など)。
 
-Davicom DM9100 および DM9102 PCI Fast イーサネット NIC.
+Davicom DM9100 および DM9102 PCI Fast イーサネット NIC。
 これは次のものが含まれます:
   Jaton Corporation XpressNet
 
 富士通 MB86960A/MB86965A
 
-HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 Intel InBusiness 10/100 PCI Network Adapter
 Intel PRO/100+ Management Adapter
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェイス
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェイス
 
 NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード:
-RealTek 8029, NetVin 5000, Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
+RealTek 8029、NetVin 5000、Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C529 (MCA), 3C579, 
-3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA),
+3Com 3C509、3C529 (MCA)、3C579、
+3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA)、
 3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI
 EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL サーバアダプタ
 
 3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ
 
 東芝製イーサネットカード
 
-Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC. これは次のものが含まれます:
+Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC。これは次のものが含まれます:
   IBM Etherjet ISA
 
-NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード.
+NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード。
 これは次のものが含まれます:
   AR-P500 Ethernet card
   Accton EN2212/EN2216/UE2216(OEM)
   Allied Telesis CentreCOM LA100-PCM_V2
   AmbiCom 10BaseT card
   BayNetworks NETGEAR FA410TXC Fast Ethernet
   CNet BC40 adapter
   COREGA Ether PCC-T/EtherII PCC-T
   Compex Net-A adapter
   CyQ've ELA-010
   D-Link DE-650/660
   Danpex EN-6200P2
   IO DATA PCLATE
   IBM Creditcard Ethernet I/II
   IC-CARD Ethernet/IC-CARD+ Ethernet
   Linksys EC2T/PCMPC100
   Melco LPC-T
   NDC Ethernet Instant-Link
   National Semiconductor InfoMover NE4100
   Network Everywhere Ethernet 10BaseT PC Card
   Planex FNW-3600-T
   Socket LP-E
   Surecom EtherPerfect EP-427
   Telecom Device SuperSocket RE450T
 
 Megahertz X-Jack イーサネット PC-Card CC-10BT
 
 
 2.3. FDDI
 ---------
 
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
 2.4. ATM
 --------
 
    o ATM ホストインターフェース
-        - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
-        - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
+        - FORE Systems, Inc.PCA-200E ATM PCI アダプタ
+        - Efficient Networks, Inc.ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリングプロトコル
         - The ATM Forum UNI 3.1 signalling protocol
         - The ATM Forum UNI 3.0 signalling protocol
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS signalling protocol
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインターフェイス
 
 
 2.4. その他のデバイス
 ---------------------
 
 AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby。
 
-Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
+Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
-UltraSound, Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
+UltraSound、Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha,
+Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha、
 ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660, Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660、Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers(www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
 Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準スピー
-ド (2Mbps), turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
-(NCR WaveLAN/IEEE 802.11, Cabletron RoamAbout 802.11 DS, Melco Airconnect).
-注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは, 実際には ISA to PCMCIA ブリッジ
-カードに PCMCIA カードを接続して使います. また両方のデバイスとも同じドライバ
-で動作します. 
+ド (2Mbps)、turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
+(NCR WaveLAN/IEEE 802.11、Cabletron RoamAbout 802.11 DS、Melco Airconnect)。
+注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは、実際には ISA to PCMCIA ブリッジ
+カードに PCMCIA カードを接続して使います。また両方のデバイスとも同じドライバ
+で動作します。
 
-Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ. PCMCIA, PCI, ISA アダプタ
-のすべてがサポートされています.
+Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ。PCMCIA、PCI、ISA アダプタ
+のすべてがサポートされています。
 
 
 3. FreeBSD の入手
 -----------------
 
-FreeBSD を入手する方法はいろいろあります.
+FreeBSD を入手する方法はいろいろあります。
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, FreeBSD の
-公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、FreeBSD の
+公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
-一番近いところから ftp してください. なおミラーサイトになりたいと
-いうところは歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいと
+いうところは歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
-FreeBSD 4.1-RELEASE と 3.x-RELEASE の CDROM は, 次のところに注文することも可能です.
+FreeBSD 4.1-RELEASE と 3.x-RELEASE の CDROM は、次のところに注文することも可能です。
 
         BSDi
         4041 Pike Lane, Suite F
         Concord CA  94520
         1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.freebsdmall.com で
-注文できます. 
+注文できます。
 
--RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
-24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
+-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には
+24.95 ドルです。FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
-別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされる
-ごとに自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジット
-カードから引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも
-解約できます.
+別々に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされる
+ごとに自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジット
+カードから引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも
+解約できます。
 
-配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
-メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
-Discover, American Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
-合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
-8.25% の消費税が加わります.
+配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナダ、
+メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
+Discover、American Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
+合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
+8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます. 
+もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
 --------------------------------------------------
 
-おそらくほとんどの場合 3.0 からになると思いますが,
-以前のリリースから FreeBSD をアップグレードしようと考えているなら,
-もちろんアップグレードの方法にもよるのですが, いくつか問題が
-起こるかも知れません.  FreeBSD 全体をアップグレードするには
-以下の二つの手順がよく使われます. 
+おそらくほとんどの場合 3.0 からになると思いますが、
+以前のリリースから FreeBSD をアップグレードしようと考えているなら、
+もちろんアップグレードの方法にもよるのですが、いくつか問題が
+起こるかも知れません。 FreeBSD 全体をアップグレードするには
+以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
-アップグレードを実行する前に, UPGRADE.TXT を読んで
-手順の詳細を確認してください.
+アップグレードを実行する前に、UPGRADE.TXT を読んで
+手順の詳細を確認してください。
 
-5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
+5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
 -----------------------------------------------
 
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎します.
-何か問題を見つけたら, ためらわずにレポートしてください
-(可能なら, 修正方法もあると非常に助かります!).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎します。
+何か問題を見つけたら、ためらわずにレポートしてください
+(可能なら、修正方法もあると非常に助かります!)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
-ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
-記録されたバグの内容については, わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで
-見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識
-する「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
+記録されたバグの内容については、わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで
+見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識
+する「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
 何らかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
-場合には, 次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+場合には、次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも
-簡単に動作させることができます.  障害レポートの追跡がより簡単になるので, 
-このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです.  しかし提出する
-前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも
+簡単に動作させることができます。 障害レポートの追跡がより簡単になるので、
+このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。 しかし提出する
+前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは, 次のアドレスへ
-メールしてください. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは、次のアドレスへ
+メールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-もし, あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら,
+もし、あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら、
 最新の開発と変更状況を把握するために -stable メーリングリストに
-参加するべきです.  これらの情報は, あなたのシステムの利用と保守の方法に
-影響するでしょう.
+参加するべきです。 これらの情報は、あなたのシステムの利用と保守の方法に
+影響するでしょう。
 
 		freebsd-stable@FreeBSD.org
 
 
-また, わたしたちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
-わたしたちだけでは, もうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
-山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください. 
+また、わたしたちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
+わたしたちだけでは、もうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
+山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
-関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリング
-リストに申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
+関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリング
+リストに申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, 
-アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは
-触れていませんが, 他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
-ありますので, majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、
+アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは
+触れていませんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
+ありますので、majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 
 6. 謝辞
 -------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
-行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
+行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 以下をご覧ください: 
 
         http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に
-        リストがあります.
+        リストがあります。
 
-        また, 全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さんが
-        いなければ, 今回のリリースはまったく不可能だったでしょう.
+        また、全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さんが
+        いなければ、今回のリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる, と心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.2R/announce.sgml b/ja/releases/4.2R/announce.sgml index 46fd33f7a5..5e16428e18 100644 --- a/ja/releases/4.2R/announce.sgml +++ b/ja/releases/4.2R/announce.sgml @@ -1,101 +1,101 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Tue, 21 Nov 2000 04:31:48 -0800
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@winston.osd.bsdi.com>
To: announce@FreeBSD.org
Subject: 4.2-RELEASE is now available

-

FreeBSD 4.2-RELEASE の公開をアナウンスできることを, とても嬉しく思います. -これは, 4.x-stable(RELENG_4) ブランチにおける最新版です. 2000 年 9 月に -公開された FreeBSD 4.1.1 から, 数多くのバグと重要なセキュリティ問題に -対する修正が行なわれ, いくつかの新機能が追加されました. 詳しい情報は -リリースノートをご覧ください.

+

FreeBSD 4.2-RELEASE の公開をアナウンスできることを、とても嬉しく思います。 +これは、4.x-stable(RELENG_4) ブランチにおける最新版です。 2000 年 9 月に +公開された FreeBSD 4.1.1 から、数多くのバグと重要なセキュリティ問題に +対する修正が行なわれ、いくつかの新機能が追加されました。 詳しい情報は +リリースノートをご覧ください。

-

4.2-RELEASE は現在, +

4.2-RELEASE は現在、 i386 用と alpha -アーキテクチャ用が FTP 経由でインストール可能な形式で配布されており, -起動フロッピーを使ってインターネットから直接インストールしたり, -ローカルの NFS および ftp サーバにコピーすることが可能です.

+アーキテクチャ用が FTP 経由でインストール可能な形式で配布されており、 +起動フロッピーを使ってインターネットから直接インストールしたり、 +ローカルの NFS および ftp サーバにコピーすることが可能です。

ISO (CD) イメージについて
-------------------------
-

これらのイメージファイルは巨大なため, すべてのミラーサイトに -行き渡ることをお約束することはできませんが, すくなくとも以下の場所

+

これらのイメージファイルは巨大なため、すべてのミラーサイトに +行き渡ることをお約束することはできませんが、すくなくとも以下の場所

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/4.2-install.iso
および
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/alpha/ISO-IMAGES/4.2-install.iso

-

からは入手可能になっています.

+

からは入手可能になっています。

-

もし, CD を購入する余裕がないとか, CD の発売まで我慢できない, -単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には, ぜひ ISO イメージを -ダウンロードしてください. そうでなければ, どうか BSDi が配布している -公式 CDROM を購入し, 継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるよう -お願いします. FreeBSD 4.2-RELEASE は +

もし、CD を購入する余裕がないとか、CD の発売まで我慢できない、 +単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には、ぜひ ISO イメージを +ダウンロードしてください。 そうでなければ、どうか BSDi が配布している +公式 CDROM を購入し、継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるよう +お願いします。 FreeBSD 4.2-RELEASE は FreeBSD Mall -から間もなく出荷される, 4 枚組の CD セットとして注文することができます. -各 CD セットには, x86, alpha -の各アーキテクチャに対応したインストールキットや, +から間もなく出荷される、4 枚組の CD セットとして注文することができます。 +各 CD セットには、x86、alpha +の各アーキテクチャに対応したインストールキットや、 アプリケーションパッケージが収録されています (CD セットは -それぞれのアーキテクチャ用のものがありますのでご注意ください). +それぞれのアーキテクチャ用のものがありますのでご注意ください)。 Ports Collection に含まれる ports をコンパイルするのに必要な -distfile 集については, FreeBSD Toolkit という, 4 枚組 CD に -含められなかった部分をすべて収録した 6 枚組 CD をご利用ください. -CD の注文は, 電話, 葉書, FAX あるいは電子メールで

+distfile 集については、FreeBSD Toolkit という、4 枚組 CD に +含められなかった部分をすべて収録した 6 枚組 CD をご利用ください。 +CD の注文は、電話、葉書、FAX あるいは電子メールで

   BSDi
   4041 Pike Lane, #F
   Concord CA, 94520 USA
   Phone: +1 925 674-0783
   Fax: +1 925 674-0821
   Tech Support: +1 925 603-1234
   Email: orders@wccdrom.com
   WWW: http://www.wccdrom.com/
 
-

まで (訳注: 英語で) お問い合わせください.

+

まで (訳注: 英語で) お問い合わせください。

-

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: -アルゼンチン, オーストラリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, チェコ共和国, -デンマーク, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, 香港, -ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, -マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, スロベニア, -南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, エルボニア, -ウクライナ, イギリス (この他に, わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) -から, anonymous FTP で入手することもできます.

+

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: +アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チェコ共和国、 +デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、 +ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 +マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベニア、 +南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、エルボニア、 +ウクライナ、イギリス (この他に、わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) +から、anonymous FTP で入手することもできます。

-

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に, まず, あなたの住んでいる -最寄りの FTP サイトの利用を試みてください.

+

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に、まず、あなたの住んでいる +最寄りの FTP サイトの利用を試みてください。

ftp://ftp.<あなたの住んでいる地域>.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

-

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2, ftp3 … という順に -名前がつけられています.

+

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2、ftp3 … という順に +名前がつけられています。

[訳注] -日本のミラーサイトは ftp.jp.FreeBSD.org です. -ftp2,ftp3,ftp4,ftp5,ftp6,ftp7 が利用可能です.

+日本のミラーサイトは ftp.jp.FreeBSD.org です。 +ftp2,ftp3,ftp4,ftp5,ftp6,ftp7 が利用可能です。

Thanks!
- Jordan diff --git a/ja/releases/4.2R/errata.sgml b/ja/releases/4.2R/errata.sgml index 5649da76e3..d37702beb0 100644 --- a/ja/releases/4.2R/errata.sgml +++ b/ja/releases/4.2R/errata.sgml @@ -1,51 +1,51 @@ - + %includes; ]> - + &header;
-もし, このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら,
-(リリース後に)発見され, 修正された問題でつまづいたりしないように
-とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです.
-(訳注: errata とは, 既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
-この ERRATA.TXT ファイルは, すでに最新のものではありませんが,
-インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています.
-あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください.
-それはインターネット上の, 次の場所に置かれています.
+もし、このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら、
+(リリース後に)発見され、修正された問題でつまづいたりしないように
+とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです。
+(訳注: errata とは、既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
+この ERRATA.TXT ファイルは、すでに最新のものではありませんが、
+インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています。
+あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください。
+それはインターネット上の、次の場所に置かれています。
 
   1. http://www.FreeBSD.org/releases/
 
   2. ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/<あなたのリリース>/ERRATA.TXT
-     (また, このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
+     (また、このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
 
-このファイルに加えられた変更箇所は, 自動的に
+このファイルに加えられた変更箇所は、自動的に
 
 	freebsd-current@FreeBSD.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については,
+最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については、
 
 	http://www.FreeBSD.org/security/ (日本語版)
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
 現在有効なセキュリティに関する勧告:     なし
 
 ---- システムの更新情報:
 
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.2R/notes.sgml b/ja/releases/4.2R/notes.sgml index c8cdaf4576..91dd78783b 100644 --- a/ja/releases/4.2R/notes.sgml +++ b/ja/releases/4.2R/notes.sgml @@ -1,1051 +1,1051 @@ - + %includes; ]> - + &header;
                                  リリースノート
                               FreeBSD 4.2-RELEASE
 
 インストールがうまくいかなかったりクラッシュしてしまった場合は
-send-pr コマンドを使って報告してください. 
+send-pr コマンドを使って報告してください。
 (WWW 経由で報告したい場合はこちらをご覧ください).
+href="http://www.FreeBSD.org/send-pr.html">こちらをご覧ください)。
 
 FreeBSD と 4.2-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!). 
+ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!)。
 インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを
-ご覧ください.
+ご覧ください。
 
-最新の 4-STABLE snapshot は以下の場所にあります.
+最新の 4-STABLE snapshot は以下の場所にあります。
 
         ftp://releng4.freebsd.org/pub/FreeBSD
 
 目次:
 -----
 
 1. 4.1-RELEASE からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザランドでの変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 FDDI
    2.4 ATM
    2.5 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップグレードするには
 
-5. 障害報告, 提案, コードの提供について
+5. 障害報告、提案、コードの提供について
 
 6. 謝辞
 
 1. 4.1-RELEASE からの変更点
 ---------------------------
-4.1.1 ポイントリリースにおける変更点には, [4.1.1] という印が
-ついています.
+4.1.1 ポイントリリースにおける変更点には、[4.1.1] という印が
+ついています。
 
 1.1. カーネルでの変更
 ---------------------
 
-tap ドライバが追加されました.  これはブリッジ構成を
-実現するための仮想的なイーサネットデバイスドライバです. [4.1.1]
+tap ドライバが追加されました。 これはブリッジ構成を
+実現するための仮想的なイーサネットデバイスドライバです。[4.1.1]
 
-accept_filter が追加されました.  これは listen しているソケットで
-新たな接続を accept し, 読み込む時のオーバヘッドを軽減するための
-カーネルの機能です. [4.1.1]
+accept_filter が追加されました。 これは listen しているソケットで
+新たな接続を accept し、読み込む時のオーバヘッドを軽減するための
+カーネルの機能です。[4.1.1]
 
-POSIX.1b 共有メモリオブジェクト (Shared Memory Objects) に対応しました.
-実装は通常ファイルを用いていますが, mmap(2)されている場合には
-MAP_NOSYNC フラグを自動的に有効化するようになっています. [4.1.1]
+POSIX.1b 共有メモリオブジェクト (Shared Memory Objects) に対応しました。
+実装は通常ファイルを用いていますが、mmap(2)されている場合には
+MAP_NOSYNC フラグを自動的に有効化するようになっています。[4.1.1]
 
-ata(4) ドライバが ATA100 コントローラに対応しました. [4.1.1]
+ata(4) ドライバが ATA100 コントローラに対応しました。[4.1.1]
 
-ata(4) ドライバがタグキューイング (tagged queueing) に対応しました.
-これは ATA_ENABLE_TAGS オプションにより有効化されます.  また,
-ServerWorks ROSB4 ATA33 チップセット, CMD 648 ATA66,
-CMD 649 ATA100 チップセット, および Cyrix 5530 をサポートしました.
-ATA 仮想("pseudo") RAID コントローラにも対応しました.  これには
-Promise Fasttrak および HighPoint HPT370 コントローラが含まれます.
+ata(4) ドライバがタグキューイング (tagged queueing) に対応しました。
+これは ATA_ENABLE_TAGS オプションにより有効化されます。 また、
+ServerWorks ROSB4 ATA33 チップセット、CMD 648 ATA66、
+CMD 649 ATA100 チップセット、および Cyrix 5530 をサポートしました。
+ATA 仮想("pseudo") RAID コントローラにも対応しました。 これには
+Promise Fasttrak および HighPoint HPT370 コントローラが含まれます。
 
 ti(4) ドライバが Alteon AceNIC 1000baseT ギガビットイーサネットカードと
-Netgear GA620T 1000baseT ギガビットイーサネットカードに対応しました. [4.1.1]
+Netgear GA620T 1000baseT ギガビットイーサネットカードに対応しました。[4.1.1]
 
-netgraph サブシステムに ng_bridge(4) ノードタイプが追加されました.
-また, 数多くのバグ修正と改良もなされています. [4.1.1]
+netgraph サブシステムに ng_bridge(4) ノードタイプが追加されました。
+また、数多くのバグ修正と改良もなされています。[4.1.1]
 
 富士通 MB86960A/MB86965A ベースのイーサネット PC カードに
-再び対応しました. [4.1.1]
+再び対応しました。[4.1.1]
 
-asr(4) ドライバが追加されました. このドライバは Adaptec SCSI RAID
-コントローラシリーズ, DPT SmartRAID V 及び VI シリーズなどに
-対応しています. [4.1.1]
+asr(4) ドライバが追加されました。このドライバは Adaptec SCSI RAID
+コントローラシリーズ、DPT SmartRAID V 及び VI シリーズなどに
+対応しています。[4.1.1]
 
 i386 ブートローダが新たに "nullconsole" コンソールタイプをサポート
-しました. これはビデオコンソールもシリアルポートも持たない
-システムで使用します. [4.1.1]
+しました。これはビデオコンソールもシリアルポートも持たない
+システムで使用します。[4.1.1]
 
-pcn(4) ドライバが追加されました.  これは AMD PCnet/FAST, PCnet/FAST+,
-PCnet/FAST III, PCnet/PRO, PCnet/Home および HomePNA アダプタに
-対応しています.  これらのカードは, すでに lnc(4) ドライバが対応して
-いましたが, pcn ドライバはこれらのチップを 32-bit モードで動作させる
-ことができ, zero-copy 受信を実現する RX alignment 機能を利用します.
-このドライバはマシンに依存していないため, i386 および alpha プラット
-フォームのどちらでも動作します.  lnc ドライバは PCI 以外のカードに
-対応するために必要となります.
+pcn(4) ドライバが追加されました。 これは AMD PCnet/FAST、PCnet/FAST+、
+PCnet/FAST III、PCnet/PRO、PCnet/Home および HomePNA アダプタに
+対応しています。 これらのカードは、すでに lnc(4) ドライバが対応して
+いましたが、pcn ドライバはこれらのチップを 32-bit モードで動作させる
+ことができ、zero-copy 受信を実現する RX alignment 機能を利用します。
+このドライバはマシンに依存していないため、i386 および alpha プラット
+フォームのどちらでも動作します。 lnc ドライバは PCI 以外のカードに
+対応するために必要となります。
 
-pcm(4) ドライバが ESS Solo 1, Maestro-1, Maestro-2 および Maestro-2e に
-対応しました.  これには Forte Media fm801, ESS Maestro-2e,
-VIA Technologies VT82C686A サウンドカード/チップセットが含まれます.
-また, それ以外にもいくつかの変更が行われています.
+pcm(4) ドライバが ESS Solo 1、Maestro-1、Maestro-2 および Maestro-2e に
+対応しました。 これには Forte Media fm801、ESS Maestro-2e、
+VIA Technologies VT82C686A サウンドカード/チップセットが含まれます。
+また、それ以外にもいくつかの変更が行われています。
 
-PQ_*CACHE オプションは一つの PQ_CACHESIZE オプションに統合され,
-キロバイト単位でキャッシュサイズを指定します.
-後方互換性のために古いオプションも残されています.
+PQ_*CACHE オプションは一つの PQ_CACHESIZE オプションに統合され、
+キロバイト単位でキャッシュサイズを指定します。
+後方互換性のために古いオプションも残されています。
 
-SMP カーネルを設定するための NCPU, NAPIC, NBUS および NINTR の
-カーネルコンフィグレーションオプションは削除されました. NCPU は
-最大の 16 に設定され, 前出のそれ以外のオプションは動的に
-設定されるようになっています.
+SMP カーネルを設定するための NCPU、NAPIC、NBUS および NINTR の
+カーネルコンフィグレーションオプションは削除されました。NCPU は
+最大の 16 に設定され、前出のそれ以外のオプションは動的に
+設定されるようになっています。
 
-ahc(4) ドライバが更新されました.
+ahc(4) ドライバが更新されました。
 
-amr(4) ドライバが更新され,  AMI MegaRAID の新モデルに対応しました.
+amr(4) ドライバが更新され、 AMI MegaRAID の新モデルに対応しました。
 
 snc(4) ドライバが追加され National Semiconductor DP8393X (SONIC)
-イーサネットコントローラに対応しました.  今のところ, このドライバが
-使われているのは PC-98 アーキテクチャのみです.
+イーサネットコントローラに対応しました。 今のところ、このドライバが
+使われているのは PC-98 アーキテクチャのみです。
 
-ich(4) ドライバが追加されました.  このドライバは Intel 82801AA (ICH)
-SMBus コントローラとその互換チップに対応しています.
+ich(4) ドライバが追加されました。 このドライバは Intel 82801AA (ICH)
+SMBus コントローラとその互換チップに対応しています。
 
-bktr(4) ドライバがバージョン 2.15 に更新されました.  新しい
-チューナタイプが追加され, KLD モジュールとメモリ管理について改良が
-加えられています. [4.1.1]
-このドライバはその後, バージョン 2.17 に更新されました. 今回の変更は,
-モジュールのアンロードおよび再ロード時における devfs のバグ修正と,
-いくつか NetBSD で行われた変更の反映です.
+bktr(4) ドライバがバージョン 2.15 に更新されました。 新しい
+チューナタイプが追加され、KLD モジュールとメモリ管理について改良が
+加えられています。[4.1.1]
+このドライバはその後、バージョン 2.17 に更新されました。今回の変更は、
+モジュールのアンロードおよび再ロード時における devfs のバグ修正と、
+いくつか NetBSD で行われた変更の反映です。
 
 PC カードインタフェースコントローラ (pcic) が標準で
-ポーリングモード (irq 0) で動作するように変更されました.
+ポーリングモード (irq 0) で動作するように変更されました。
 
-ncv(4), nsp(4), stg(4) ドライバが NetBSD/pc98 から移植されました.
-それぞれ, NCR 53C50 / Workbit Ninja SCSI-3 / TMC 18C30, 18C50 チップセット
-ベースの PC-Card/ISA SCSI コントローラに対応しています.
+ncv(4)、nsp(4)、stg(4) ドライバが NetBSD/pc98 から移植されました。
+それぞれ、NCR 53C50 / Workbit Ninja SCSI-3 / TMC 18C30、18C50 チップセット
+ベースの PC-Card/ISA SCSI コントローラに対応しています。
 
-mly(4) ドライバが追加されました.  このドライバはファームウェアの
+mly(4) ドライバが追加されました。 このドライバはファームウェアの
 バージョンが 6.x 以降の Mylex PCI to SCSI AccelRAID および
-eXtremeRAID コントローラに対応しています.
+eXtremeRAID コントローラに対応しています。
 
-3ware コントローラに対応した twe(4) ドライバが更新されました.
-キューの処理とエラー処理, エラー表示の改良および, 3ware が
+3ware コントローラに対応した twe(4) ドライバが更新されました。
+キューの処理とエラー処理、エラー表示の改良および、3ware が
 提供している '3dm' という監視ツール用のユーザインターフェイスに
-改良が加えられています.
+改良が加えられています。
 
 いくつかの USB スキャナに対応する uscanner(4) ドライバが
 追加されました (対応しているスキャナについては SANE
-ホームページをご覧ください). 動作が確認されているのは,
-HP ScanJet 4100C, 5200C および 6300C です.
+ホームページをご覧ください)。動作が確認されているのは、
+HP ScanJet 4100C、5200C および 6300C です。
 
-USB モデムに対応する umodem(4) ドライバが追加されました.
-今のところ 3Com 5605 USB モデムのみに対応しています.
+USB モデムに対応する umodem(4) ドライバが追加されました。
+今のところ 3Com 5605 USB モデムのみに対応しています。
 
 1.2. セキュリティ上の修正
 -------------------------
 
  [訳注]
-   発行済みのセキュリティ勧告は以下にまとめられています.
+   発行済みのセキュリティ勧告は以下にまとめられています。
 
    http://www.freebsd.org/security/ (英文)
    http://www.freebsd.org/ja/security/ (日本語訳)
 
-sysinstall(8) でインストール時に, 三種類の "security profiles" から
-一つをユーザが選択できるようになりました. これらの profiles は
-rc.conf(5) にあるさまざまな個々のシステムサービスを有効, あるいは
-無効にすることで, 新規にインストールされるシステムに, 異なった
-レベルのシステムセキュリティ機能を提供します. [4.1.1]
+sysinstall(8) でインストール時に、三種類の "security profiles" から
+一つをユーザが選択できるようになりました。これらの profiles は
+rc.conf(5) にあるさまざまな個々のシステムサービスを有効、あるいは
+無効にすることで、新規にインストールされるシステムに、異なった
+レベルのシステムセキュリティ機能を提供します。[4.1.1]
 
-バッファオーバフローの悪用による危険性を軽減するため, 多数の
-文字列操作に関するライブラリ関数の呼び出しが修正されました.
+バッファオーバフローの悪用による危険性を軽減するため、多数の
+文字列操作に関するライブラリ関数の呼び出しが修正されました。
 
 Linux エミュレーションに関するセキュリティホールが修正されました
-(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:42 を参照). [4.1.1]
+(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:42 を参照)。[4.1.1]
 
-TCP の初期シーケンス番号が, より予測の難しい強力なランダム性を持ったもの
-になりました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:52 を参照).
+TCP の初期シーケンス番号が、より予測の難しい強力なランダム性を持ったもの
+になりました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:52 を参照)。
 
-リモートユーザが, 全ユーザ読み込み可 (world-readable) に
+リモートユーザが、全ユーザ読み込み可 (world-readable) に
 設定されたファイルを見ることができる finger(1) のバグが修正されました
-(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:54 を参照).
+(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:54 を参照)。
 
-rlogind(8), rshd(8), および fingerd(8) が, 標準の /etc/inetd.conf で
-無効化されました.  この変更は新規インストール時のみ影響するものです.
+rlogind(8)、rshd(8)、および fingerd(8) が、標準の /etc/inetd.conf で
+無効化されました。 この変更は新規インストール時のみ影響するものです。
 
 tcpdump(1) のいくつかのバッファオーバフローが修正されました
-(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:61 を参照).
+(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:61 を参照)。
 
 top(1) のセキュリティホールが修正されました
-(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:62 を参照).
+(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:62 を参照)。
 
-セキュリティホールとなる可能性のある, gethostbyname(3) に
+セキュリティホールとなる可能性のある、gethostbyname(3) に
 存在する「一つ違い」エラー (off-by-one-error) が修正されました
-(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:63 を参照).
+(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:63 を参照)。
 
 悪用することで systat(1) から任意のコードが実行できてしまうような
 バッファオーバフローの危険性を持つ ncurses(3X) ライブラリが修正されました
-(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:68 を参照).
+(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:68 を参照)。
 
-telnetd(8) のセキュリティ上の弱点が修正されました. これは, telnetd が
+telnetd(8) のセキュリティ上の弱点が修正されました。これは、telnetd が
 サーバマシン上の資源を大量に消費する原因となります
-(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:69 を参照).
+(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:69 を参照)。
 
 ppp(8) の "nat deny_incoming" コマンドが正しく動作するよう
-修正されました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:70 を参照).
+修正されました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:70 を参照)。
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 -------------------------
 
 RSA Security 社は (特許の期限切れ 2 週間前に) RSA アルゴリズムに関する
-すべての特許権を放棄しました.  それを受け, OpenSSL が元々実装していた 
-RSA アルゴリズムが標準で有効化され, rsaref port と合衆国在住のユーザ向
-けに用意されていた librsaUSA は必要なくなりました. [4.1.1]
+すべての特許権を放棄しました。 それを受け、OpenSSL が元々実装していた 
+RSA アルゴリズムが標準で有効化され、rsaref port と合衆国在住のユーザ向
+けに用意されていた librsaUSA は必要なくなりました。[4.1.1]
 
-新規インストール時に sshd が標準で有効化されるようになりました. [4.1.1]
+新規インストール時に sshd が標準で有効化されるようになりました。[4.1.1]
 
 インストール済パッケージのバージョン番号に新たな形式 (ただし
-後方互換性あり) が採用されました.  これは Ports Collection の
-makefile で "PORTREVISION" と "PORTEPOCH" という変数に対応します.
+後方互換性あり) が採用されました。 これは Ports Collection の
+makefile で "PORTREVISION" と "PORTEPOCH" という変数に対応します。
 これらはセキュリティ上の修正や FreeBSD に固有の更新といった
-変更に追随しやすくするためのものであり, オリジナルの,
-サードパーティ配布のソフトウェアの変更を反映するものではありません.
-また, pkg_version(1) も新しいスタイルのバージョン番号を
-正しく認識できるようになりました. [4.1.1]
+変更に追随しやすくするためのものであり、オリジナルの、
+サードパーティ配布のソフトウェアの変更を反映するものではありません。
+また、pkg_version(1) も新しいスタイルのバージョン番号を
+正しく認識できるようになりました。[4.1.1]
 
-sendmail がバージョン 8.9.3 から 8.11.1 にアップグレードされました.
-これには, 標準のファイル配置 (/usr/src/contrib/sendmail/cf/README 参照),
+sendmail がバージョン 8.9.3 から 8.11.1 にアップグレードされました。
+これには、標準のファイル配置 (/usr/src/contrib/sendmail/cf/README 参照)、
 newalias の実行が root と信頼されたユーザ (trusted user) に制限された
-こと, STARTTLS encryption, MSA ポート (587) の標準設定における無効化と
-いった重要な変更が含まれています. 詳細については
-/usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES をご覧ください.
+こと、STARTTLS encryption、MSA ポート (587) の標準設定における無効化と
+いった重要な変更が含まれています。詳細については
+/usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES をご覧ください。
 
-今回から, mail.local(8) は set-user-id バイナリとして
-インストールされなくなりました.  もし, 使っている
+今回から、mail.local(8) は set-user-id バイナリとして
+インストールされなくなりました。 もし、使っている
 /etc/mail/sendmail.cf が FreeBSD 3.1.0 以降に付属している
-sendmail.cf 以降のものであるなら問題はありません.
-しかし, もし手作業などの他の方法で sendmail.cf を作成し,
-かつ mail.local をメール配送に使用している場合には,
-Mlocal 行の F=S フラグが設定されているかどうか確認してください.
-.mc ファイルを使用して sendmail.cf を生成している場合は,
+sendmail.cf 以降のものであるなら問題はありません。
+しかし、もし手作業などの他の方法で sendmail.cf を作成し、
+かつ mail.local をメール配送に使用している場合には、
+Mlocal 行の F=S フラグが設定されているかどうか確認してください。
+.mc ファイルを使用して sendmail.cf を生成している場合は、
 以下の行を .mc ファイルに追加して sendmail.cf ファイルを
-再生成することで, フラグを追加することができます.
-    MODIFY_MAILER_FLAGS(`LOCAL', `+S')dnl
-なお FEATURE(`local_lmtp') にはすでにこのフラグが含まれています.
+再生成することで、フラグを追加することができます。
+    MODIFY_MAILER_FLAGS(`LOCAL'、`+S')dnl
+なお FEATURE(`local_lmtp') にはすでにこのフラグが含まれています。
 
 標準の /etc/mail/sendmail.cf で SMTP EXPN および VRFY コマンドが
-無効化されました.
+無効化されました。
 
-vacation(1) が sendmail に含まれるバージョンを使うように更新されました.
+vacation(1) が sendmail に含まれるバージョンを使うように更新されました。
 
 sendmail(8) の設定ファイル作成ツールが /usr/share/sendmail/cf/ に
-インストールされるようになりました.
+インストールされるようになりました。
 
-OpenSSH がバージョン 2.2.0 に更新されました.  ssh-add(1) および 
-ssh-agent(1) が DSA 暗号鍵に対応しました.  ssh.com クライアントと
-相互に動作可能な sftp サーバなどが追加されました.  scp(1) が 2GB 以上の
-大きなファイルを扱えるようになりました.  ほかの ssh2 クライアント/サーバとの
-相互動作の互換性が改善されました. 未認証状態の ssh 接続数を制限するための
-新しい機能が sshd へ追加されました.
+OpenSSH がバージョン 2.2.0 に更新されました。 ssh-add(1) および 
+ssh-agent(1) が DSA 暗号鍵に対応しました。 ssh.com クライアントと
+相互に動作可能な sftp サーバなどが追加されました。 scp(1) が 2GB 以上の
+大きなファイルを扱えるようになりました。 ほかの ssh2 クライアント/サーバとの
+相互動作の互換性が改善されました。未認証状態の ssh 接続数を制限するための
+新しい機能が sshd へ追加されました。
 
 コンパイラが FSF の提供する C/C++ ランタイム初期化コードを使うようになりま
-した.  この変更により, 各種の egcs, gcc の ports により生成されるコードや
-既存の FSF 公開ソースとの互換性が向上しています.
+した。 この変更により、各種の egcs、gcc の ports により生成されるコードや
+既存の FSF 公開ソースとの互換性が向上しています。
 
-cvs(1) がバージョン 1.11 に更新されました.
+cvs(1) がバージョン 1.11 に更新されました。
 
-スレッドライブラリのシグナルハンドラについて, バグ修正,
+スレッドライブラリのシグナルハンドラについて、バグ修正、
 性能の改善 (システムコールを使わないスレッド切り換え機能を含む) などが
-行なわれました.  また, これらの修正に対応するように gdb(1) の
-スレッドサポートが更新されました.
+行なわれました。 また、これらの修正に対応するように gdb(1) の
+スレッドサポートが更新されました。
 
-GDB がハードウェアウォッチポイントをサポートしました. [4.1.1]
+GDB がハードウェアウォッチポイントをサポートしました。[4.1.1]
 
-routed(8) がバージョン 2.22 にアップデートされました. [4.1.1]
+routed(8) がバージョン 2.22 にアップデートされました。[4.1.1]
 
-truncate(1) ユーティリティが追加されました. これはファイルを指定された
-長さに切り詰めたり伸ばしたりするユーティリティです. [4.1.1]
+truncate(1) ユーティリティが追加されました。これはファイルを指定された
+長さに切り詰めたり伸ばしたりするユーティリティです。[4.1.1]
 
-syslogd(8) が -n オプションをサポートしました.  このオプションは
-DNS への問い合わせを全く行なわないようにするためのものです. [4.1.1]
+syslogd(8) が -n オプションをサポートしました。 このオプションは
+DNS への問い合わせを全く行なわないようにするためのものです。[4.1.1]
 
-kenv(1) コマンドが追加されました.  これはカーネル環境変数を
-出力するためのコマンドです. [4.1.1]
+kenv(1) コマンドが追加されました。 これはカーネル環境変数を
+出力するためのコマンドです。[4.1.1]
 
 periodic(8) の動作が /etc/defaults/periodic.conf と
-/etc/periodic.conf によって設定できるようになりました. [4.1.1]
+/etc/periodic.conf によって設定できるようになりました。[4.1.1]
 
-logger(1) は, リモートの syslog に直接メッセージを
-送ることができるようになりました. [4.1.1]
+logger(1) は、リモートの syslog に直接メッセージを
+送ることができるようになりました。[4.1.1]
 
-OpenSSL が 0.9.5a にアップグレードされました.  これには
-たくさんのバグ修正と改良が含まれています. [4.1.1]
+OpenSSL が 0.9.5a にアップグレードされました。 これには
+たくさんのバグ修正と改良が含まれています。[4.1.1]
 
-finger(1) が finger 先の別名 (alias) 定義機能をサポートしました.
-別名は finger.conf(5) ファイルに定義することができます. [4.1.1]
+finger(1) が finger 先の別名 (alias) 定義機能をサポートしました。
+別名は finger.conf(5) ファイルに定義することができます。[4.1.1]
 
-xl(4) ドライバが 3Com 3C556 及び 3C556B MiniPCI アダプタに対応しました.
-これらはいくつかのラップトップで使われているものです. [4.1.1]
+xl(4) ドライバが 3Com 3C556 及び 3C556B MiniPCI アダプタに対応しました。
+これらはいくつかのラップトップで使われているものです。[4.1.1]
 
-killall(1) が Perl スクリプトではなく C プログラムになりました.
-そのため, killall の -m オプションは perl(1) の正規表現ではなく,
-regex(3) の正規表現記法を使うようになっています. [4.1.1]
+killall(1) が Perl スクリプトではなく C プログラムになりました。
+そのため、killall の -m オプションは perl(1) の正規表現ではなく、
+regex(3) の正規表現記法を使うようになっています。[4.1.1]
 
-boot98cfg(8) が追加されました.  これは PC-98 ブートマネージャの
-インストールと設定を行なうユーティリティです. [4.1.1]
+boot98cfg(8) が追加されました。 これは PC-98 ブートマネージャの
+インストールと設定を行なうユーティリティです。[4.1.1]
 
-ifconfig(8) コマンドが, インターフェイスのリンク層アドレスを
-設定できるようになりました. [4.1.1]
+ifconfig(8) コマンドが、インターフェイスのリンク層アドレスを
+設定できるようになりました。[4.1.1]
 
-setproctitle(3) が libutil から libc に移されました. [4.1.1]
+setproctitle(3) が libutil から libc に移されました。[4.1.1]
 
-sed(1) に拡張正規表現に対応する -E オプションが追加されました. [4.1.1]
+sed(1) に拡張正規表現に対応する -E オプションが追加されました。[4.1.1]
 
-ln(1) に -i オプションが追加されました.  このオプションは, 既存の
-ファイルへ上書きする前にユーザへの問い合わせを行います. [4.1.1]
+ln(1) に -i オプションが追加されました。 このオプションは、既存の
+ファイルへ上書きする前にユーザへの問い合わせを行います。[4.1.1]
 
-tcpdump(1) のいくつかのバグが修正されました.
+tcpdump(1) のいくつかのバグが修正されました。
 
-ユーザランド ppp(8) の数多くのバグが修正されました.
+ユーザランド ppp(8) の数多くのバグが修正されました。
 
-perl をコンパイルするときの中間処理が変更されたため, miniperl を必要
-としなくなりました.  また, インストールもされません.  ソースツリーを
-用いてアップグレードを行う場合, /usr/bin/miniperl は削除すべきです.
+perl をコンパイルするときの中間処理が変更されたため、miniperl を必要
+としなくなりました。 また、インストールもされません。 ソースツリーを
+用いてアップグレードを行う場合、/usr/bin/miniperl は削除すべきです。
 
 FreeBSD Ports Collection の "ports スケルトン" の構成 (ディレクトリ
-およびファイル構成) が見直され, ディスクの利用効率とパフォーマンスが
-改善されました. なお, インストール済の ports や packages には
-影響ありません.
+およびファイル構成) が見直され、ディスクの利用効率とパフォーマンスが
+改善されました。なお、インストール済の ports や packages には
+影響ありません。
 
-ncurses が ncurses-5.1-20001009 に更新されました.
+ncurses が ncurses-5.1-20001009 に更新されました。
 
-make(1) での変数修飾子に :C/// (正規表現で置換), :L (小文字に置換), 
-および :U (大文字に置換) が追加されました.  これは, FreeBSD と 
-OpenBSD/NetBSD 間での make プログラムの仕様の相違を少なくするための変更です.
+make(1) での変数修飾子に :C/// (正規表現で置換)、:L (小文字に置換)、
+および :U (大文字に置換) が追加されました。 これは、FreeBSD と 
+OpenBSD/NetBSD 間での make プログラムの仕様の相違を少なくするための変更です。
 
-netstat(1) が表示する "in use" (使用中) が, ネットワークの利用する
-メモリバッファ (mbuf) の割合を正確に反映するようになりました. 
+netstat(1) が表示する "in use" (使用中) が、ネットワークの利用する
+メモリバッファ (mbuf) の割合を正確に反映するようになりました。
 
-chio(1) において, 物理的な位置の代わりにボリュームタグで element を指定
-する機能が追加されました.  また,  element を以前の位置に戻すことも
-できるようになっています.
+chio(1) において、物理的な位置の代わりにボリュームタグで element を指定
+する機能が追加されました。 また、 element を以前の位置に戻すことも
+できるようになっています。
 
 BIND の配布ファイルの ISC ライブラリが libisc として
-構築されるようになりました.
+構築されるようになりました。
 
-IP Filter が, rc.conf(5) による起動時の設定と初期化に対応しました.
+IP Filter が、rc.conf(5) による起動時の設定と初期化に対応しました。
 
 2. サポートしている構成
 -----------------------
-FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, MCA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
-までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE ドライブやさまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカード,
-シリアルカードに対応しています. 
+FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、MCA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス
+までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE ドライブやさまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカード、
+シリアルカードに対応しています。
 
-以下に記載されているのは, 現在 FreeBSD で動作することが確認されている
-すべての周辺機器のリストです. その他の構成でも動作する可能性がありますが,
-それは単に, まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです.
+以下に記載されているのは、現在 FreeBSD で動作することが確認されている
+すべての周辺機器のリストです。その他の構成でも動作する可能性がありますが、
+それは単に、まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです。
 
 2.1. ディスクコントローラ
 -------------------------
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 164x シリーズ MCA SCSI コントローラ
 Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
-        (スタンダード, エンハンスドモード)
+        (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950
         (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
         EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC7860、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (起動はできません)
 Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには
-AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます.
+Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには
+AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます。
 
-Adaptec 1400, 2100S, 3200S, および 3400S SCSI RAID コントローラ
+Adaptec 1400、2100S、3200S、および 3400S SCSI RAID コントローラ
 
-AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル).
+AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)。
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, 
-    BT-545C, BT-540CF
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、
+    BT-545C、BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, 
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、
+    BT-742A、BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
 Buslogic/Bustek BT-640 と Storage Dimensions SDC3211B および SDC3211F
-マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています.
+マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV, 
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV、
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
 
 DPT SmartRAID/CACHE V および VI SCSI RAID コントローラ:
-    PM1554, PM2554, PM2654, PM2865, PM2754, PM3755, PM3757
+    PM1554、PM2554、PM2654、PM2865、PM2754、PM3755、PM3757
 
 AMI MegaRAID Express と Enterprise ファミリ RAID コントローラ:
     MegaRAID 418
     MegaRAID Enterprise 1200 (428)
     MegaRAID Enterprise 1300
     MegaRAID Enterprise 1400
     MegaRAID Enterprise 1500
     MegaRAID Enterprise 1600
     MegaRAID Elite 1500
     MegaRAID Elite 1600
     MegaRAID Express 200
     MegaRAID Express 300
     MegaRAID Express 400
     Dell PERC
     Dell PERC 2/SC
     Dell PERC 2/DC
 
 HP NetRAID コントローラには AMI が設計した OEM 版のものが
-含まれていますが, それもサポート対象となっています.
-上記コントローラは起動もサポートしています.
+含まれていますが、それもサポート対象となっています。
+上記コントローラは起動もサポートしています。
 
-Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ,
-2.x, 3.x, 4.x および 5.x のファームウェア:
+Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ、
+2.x、3.x、4.x および 5.x のファームウェア:
     DAC960P
     DAC960PD
     DAC960PDU
     DAC960PL
     DAC960PJ
     DAC960PG
     AcceleRAID 150
     AcceleRAID 250
     eXtremeRAID 1100
 
-上記コントローラは起動もサポートしています.
-EISA アダプタはサポートされていません.
+上記コントローラは起動もサポートしています。
+EISA アダプタはサポートされていません。
 
 バージョン 6.x のファームウェアを搭載した
 Mylex PCI to SCSI RAID コントローラ:
     AcceleRAID 160
     AcceleRAID 170
     AcceleRAID 352
     eXtremeRAID 2000
     eXtremeRAID 3000
 
 ここに示されていない Mylex 互換のコントローラも
-動作すると思われますが, 確認は行なわれていません.
+動作すると思われますが、確認は行なわれていません。
 
-3ware Escalade ATA RAID コントローラ.
-5000 および 6000 シリーズのすべてがサポートされています.
+3ware Escalade ATA RAID コントローラ。
+5000 および 6000 シリーズのすべてがサポートされています。
 
-SymBios (旧 NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (旧 NCR) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
         Diamond FirePort (すべて)
         NCR 社のカード (すべて)
         Symbios 社のカード (all)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
 NCR 53C500 ベースの PC-Card SCSI ホストアダプタ:
     IO DATA PCSC-DV
-    KME KXLC002(TAXAN ICD-400PN など), KXLC004
+    KME KXLC002(TAXAN ICD-400PN など)、KXLC004
     Macnica Miracle SCSI-II mPS110
-    Media Intelligent MSC-110, MSC-200
+    Media Intelligent MSC-110、MSC-200
     NEC PC-9801N-J03R
     New Media Corporation BASICS SCSI
     Qlogic Fast SCSI
-    RATOC REX-9530, REX-5572 (SCSI としてのみ)
+    RATOC REX-9530、REX-5572 (SCSI としてのみ)
 
-TMC 18C30, 18C50 ベースの ISA/PC-Card SCSI ホストアダプタ:
+TMC 18C30、18C50 ベースの ISA/PC-Card SCSI ホストアダプタ:
     Future Domain SCSI2GO
     IBM SCSI PCMCIA Card
     ICM PSC-2401 SCSI
     Melco IFC-SC
-    RATOC REX-5536, REX-5536AM, REX-5536M, REX-9836A
+    RATOC REX-5536、REX-5536AM、REX-5536M、REX-9836A
 
-QLogic 1020, 1040, 1040B, 1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
-QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ).
+QLogic 1020、1040、1040B、1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
+QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ)。
 
 DTC 3290 EISA SCSI コントローラ(1542 エミュレーションモード)
 
 Workbit Ninja SCSI-3 ベースの PC-Card SCSI ホストアダプタ:
     Alpha-Data AD-PCS201
     IO DATA CBSC16
 
-サポートされるすべての SCSI コントローラは,
-SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク,
-(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ, メディアチェンジャ,
-プロセッサとして動作するターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます.
+サポートされるすべての SCSI コントローラは、
+SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ、メディアチェンジャ、
+プロセッサとして動作するターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。
 CDROM コマンドをサポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる
-読み取り専用アクセスのみサポートされます. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
-ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます. 
+読み取り専用アクセスのみサポートされます。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
+ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます。
 
-現在, 以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
+現在、以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI 
         も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (acd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 
-新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、
+新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
   NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
 
-  UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ
+  UltraStor 14F、24F、34F SCSI コントローラ
 
   Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
 
   Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
 
   WD7000 SCSI コントローラ
 
   [ 注: UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠組みに移植する作業が
-    進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するかどうかはまだわかりません. ]
+    進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するかどうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、
 動かないかもしれません:
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
 
 
 2.2. イーサネットカード
 -----------------------
 
 AIC-6915 Fast イーサネットコントローラチップベースの
-Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ. これには次のものが含まれます:
+Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ。これには次のものが含まれます:
   ANA-62011 64-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62022 64-bit dual port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62044 64-bit quad port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-69011 32-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62020 64-bit single port 100baseFX アダプタ
 
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks PCI
-ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます.
+ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます。
   3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
   Alteon AceNIC 1000baseSX (Tigon 1 および 2)
   Alteon AceNIC 1000baseT (Tigon 2)
   DEC/Compaq EtherWORKS 1000
   Farallon PN9000SX
   NEC ギガビットイーサネット
   Netgear GA620 (Tigon 2)
-  Netgear GA620T (Tigon 2, 1000baseT) 
+  Netgear GA620T (Tigon 2、1000baseT) 
   Silicon Graphics ギガビットイーサネット
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
-AMD PCnet/FAST, PCnet/FAST+, PCnet/FAST III, PCnet/PRO, 
-PCnet/Home, および HomePNA.
+AMD PCnet/FAST、PCnet/FAST+、PCnet/FAST III、PCnet/PRO、
+PCnet/Home、および HomePNA。
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース,
-そしてその他大部分の WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W,
-WD8003S, WD8003SBT, WD8013EBT ベースの互換品.
-SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、
+そしてその他大部分の WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、
+WD8003S、WD8003SBT、WD8013EBT ベースの互換品。
+SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
-RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC.
+RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
-  Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
+  Netronix Inc.EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
-Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC.
+Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
-  NetGear FA310-TX Rev. D1
+  NetGear FA310-TX Rev.D1
   Matrox FastNIC 10/100
   Kingston KNE110TX
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   SVEC PN102TX (98713)
 
-Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC.
+Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2
 
-Winbond W89C840F fast イーサネット NIC.
+Winbond W89C840F fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Trendware TE100-PCIE
 
 VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
-VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC. これには次のものが含まれます:
+VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC。これには次のものが含まれます:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE-530TX
   AOpen/Acer ALN-320
 
-Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC.
+Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC。
 
-Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC.
+Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   D-Link DFE-550TX
 
-SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます:
-  SK-9841 1000baseLX single mode fiber, single port
-  SK-9842 1000baseSX multimode fiber, single port
-  SK-9843 1000baseLX single mode fiber, dual port
-  SK-9844 1000baseSX multimode fiber, dual port
-
-Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC. これには次のものが含まれます:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます:
+  SK-9841 1000baseLX single mode fiber、single port
+  SK-9842 1000baseSX multimode fiber、single port
+  SK-9843 1000baseLX single mode fiber、dual port
+  SK-9844 1000baseSX multimode fiber、dual port
+
+Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC。これには次のものが含まれます:
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100baseTX
   Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality
 
-ADMtek Inc. AL981-based PCI fast イーサネット NIC
-ADMtek Inc. AN985-based PCI fast イーサネット NIC
-ADMtek Inc. AN986-based USB イーサネット NIC
+ADMtek Inc.AL981-based PCI fast イーサネット NIC
+ADMtek Inc.AN985-based PCI fast イーサネット NIC
+ADMtek Inc.AN986-based USB イーサネット NIC
 これは次のものが含まれます:
   LinkSys USB100TX
   Billionton USB100
-  Melco Inc. LUA-TX
+  Melco Inc.LUA-TX
   D-Link DSB-650TX
   SMC 2202USB
 
-CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC.
+CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC。
   CATC Netmate
   CATC Netmate II
   Belkin F5U111
 
-Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC.
+Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC。
 これは次のものが含まれます:
   LinkSys USB10T
   Entrega NET-USB-E45
   Peracom USB Ethernet Adapter
   3Com 3c19250
   ADS Technologies USB-10BT
   ATen UC10T
   Netgear EA101
   D-Link DSB-650
   SMC 2102USB
   SMC 2104USB
   Corega USB-T
 
-ASIX Electronics AX88140A PCI NIC. これには次のものが含まれます:
-  Alfa Inc. GFC2204
+ASIX Electronics AX88140A PCI NIC。これには次のものが含まれます:
+  Alfa Inc.GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
-DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T, DE245, など).
+DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
+DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T、DE245、など)。
 
-Davicom DM9100 および DM9102 PCI Fast イーサネット NIC.
+Davicom DM9100 および DM9102 PCI Fast イーサネット NIC。
 これは次のものが含まれます:
   Jaton Corporation XpressNet
 
-富士通 MB86960A/MB86965A. これには以下が含まれます.
+富士通 MB86960A/MB86965A。これには以下が含まれます。
   CONTEC C-NET(PC)C Ethernet
   Eiger Labs EPX-10BT
-  富士通 FMV-J182, FMV-J182A, MBH10302, MBH10303 Ethernet PCMCIA
+  富士通 FMV-J182、FMV-J182A、MBH10302、MBH10303 Ethernet PCMCIA
   富士通 Towa LA501 Ethernet
   日立 HT-4840-11
   NextCom J Link NC5310
-  RATOC REX-5588, REX-9822, REX-4886, REX-R280
-  TDK LAK-CD021, LAK-CD021A, LAK-CD021BX
+  RATOC REX-5588、REX-9822、REX-4886、REX-R280
+  TDK LAK-CD021、LAK-CD021A、LAK-CD021BX
 
-HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 Intel InBusiness 10/100 PCI Network Adapter
 Intel PRO/100+ Management Adapter
 
 Isolan AT 4141-0 (16 bit)
 Isolink 4110     (8 bit)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェイス
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェイス
 
 NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード:
-RealTek 8029, NetVin 5000, Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
+RealTek 8029、NetVin 5000、Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C529 (MCA), 3C579, 
-3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA),
+3Com 3C509、3C529 (MCA)、3C579、
+3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA)、
 3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI
 3C556/556B MiniPCI
 EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL サーバアダプタ
 
 3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ
 
-Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC. これは次のものが含まれます:
+Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC。これは次のものが含まれます:
   IBM Etherjet ISA
 
-NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード.
+NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード。
 これは次のものが含まれます:
   AR-P500 Ethernet card
   Accton EN2212/EN2216/UE2216(OEM)
   Allied Telesis CentreCOM LA100-PCM_V2
   AmbiCom 10BaseT card
   BayNetworks NETGEAR FA410TXC Fast Ethernet
   CNet BC40 adapter
   COREGA Ether PCC-T/EtherII PCC-T/FEther PCC-TXF
   Compex Net-A adapter
   CyQ've ELA-010
   D-Link DE-650/660
   Danpex EN-6200P2
   IO DATA PCLATE
   IBM Creditcard Ethernet I/II
   IC-CARD Ethernet/IC-CARD+ Ethernet
   Linksys EC2T/PCMPC100
   Melco LPC-T
   NDC Ethernet Instant-Link
   National Semiconductor InfoMover NE4100
   Network Everywhere Ethernet 10BaseT PC Card
   Planex FNW-3600-T
   Socket LP-E
   Surecom EtherPerfect EP-427
   TDK LAK-CD031,Grey Cell GCS2000 イーサネットカード
   Telecom Device SuperSocket RE450T
 
 Megahertz X-Jack イーサネット PC-Card CC-10BT
 
 Xircom CreditCard adapters(16bit) および同等品
     Accton EN2226/Fast EtherCard (16-bit 版)
     Compaq Netelligent 10/100 PC Card
     Intel EtherExpress PRO/100 Mobile Adapter (16-bit 版)
     Xircom Realport card + modem(イーサネットの部分)
     Xircom CreditCard Ethernet 10/100
     Xircom CreditCard 10Base-T "CreditCard Ethernet Adaptor IIps" (PS-CE2-10)
     Xircom CreditCard Ethernet 10/100 + modem (イーサネットの部分)
 
 National Semiconductor DP8393X (SONIC) イーサネットカード
-    NEC PC-9801-83, -84, -103, および -104
+    NEC PC-9801-83、-84、-103、および -104
     NEC PC-9801N-25 および -J02R
 
-2.3. FDDI
+2.3。FDDI
 ---------
 
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
-2.4. ATM
+2.4。ATM
 --------
 
    o ATM ホストインターフェース
-        - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
-        - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
+        - FORE Systems, Inc.PCA-200E ATM PCI アダプタ
+        - Efficient Networks, Inc.ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリングプロトコル
         - The ATM Forum UNI 3.1 signalling protocol
         - The ATM Forum UNI 3.0 signalling protocol
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS signalling protocol
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインターフェイス
 
 
 2.5. その他のデバイス
 ---------------------
 
 AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) 
 ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
 
 Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
 Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
 Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
 
 Comtrol Rocketport カード
 
 Cyclades Cyclom-y シリアルボード
 
 STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) 
 
 SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
 SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
-Onboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
+Onboard 4/16、Brumby。
 
-Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
+Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
-UltraSound, Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
+UltraSound、Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
 
-Advance Asound 100, 110 および Logic ALS120
+Advance Asound 100、110 および Logic ALS120
 Crystal Semiconductor CS461x/462x/428x
 ENSONIQ AudioPCI ES1370/1371
-ESS ES1868, ES1869, ES1879 および ES1888
-ESS Maestro-1, Maestro-2, および Maestro-2E
+ESS ES1868、ES1869、ES1879 および ES1888
+ESS Maestro-1、Maestro-2、および Maestro-2E
 ForteMedia fm801
 Gravis UltraSound MAX/PnP
 MSS/WSS 互換 DSP
 NeoMagic 256AV/ZX
 OPTi 931/82C931
-SoundBlaster, Soundblaster Pro, Soundblaster AWE-32, Soundblaster AWE-64
+SoundBlaster、Soundblaster Pro、Soundblaster AWE-32、Soundblaster AWE-64
 Trident 4DWave DX/NX
 VIA Technologies VT82C686A
 Yamaha DS1 および DS1e
 (newpcm ドライバ)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバー
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
 Cortex1 フレームグラバー
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
 Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660, Plasmon CD-R ドライブ
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660、Plasmon CD-R ドライブ
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
 GPIB および Transputer ドライバ
 
 Genius および Mustek ハンドスキャナ
 
 Virtual Computers(www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
 Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート
 
 Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準スピー
-ド (2Mbps), turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
+ド (2Mbps)、turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
 NCR WaveLAN/IEEE 802.11
 Cabletron RoamAbout 802.11 DS
 Compaq WL100
 Corega KK Wireless LAN PCC-11
 Laneed Wireless card
 ELECOM Air@Hawk/LD-WL11/PCC
 Farallon Skyline 11Mbps Wireless
 ICOM SL-1100
 Melco Airconnect WLI-PCM-L11
 NEC Wireless Card CMZ-RT-WP
 PLANEX GeoWave/GW-NS110
 TDK LAK-CD011WL
 
-注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは, 実際には ISA to PCMCIA ブリッジ
-カードに PCMCIA カードを接続して使います. また両方のデバイスとも同じドライバ
-で動作します. 
+注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは、実際には ISA to PCMCIA ブリッジ
+カードに PCMCIA カードを接続して使います。また両方のデバイスとも同じドライバ
+で動作します。
 
-Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ. PCMCIA, PCI, ISA アダプタ
-のすべてがサポートされています.
-Cisco Systems Aironet 340 シリーズ (340, 341, および 342 モデルを含む)
+Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ。PCMCIA、PCI、ISA アダプタ
+のすべてがサポートされています。
+Cisco Systems Aironet 340 シリーズ (340、341、および 342 モデルを含む)
 11Mbps 802.11 無線 NIC
 
 東芝 Mobile HDD MEHDD20A (Type II)
 
 3. FreeBSD の入手
 -----------------
 
-FreeBSD を入手する方法はいろいろあります.
+FreeBSD を入手する方法はいろいろあります。
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, FreeBSD の
-公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、FreeBSD の
+公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
-一番近いところから ftp してください. なおミラーサイトになりたいと
-いうところは歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいと
+いうところは歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
-FreeBSD 4.x-RELEASE の CDROM は, 次のところに注文することも可能です.
+FreeBSD 4.x-RELEASE の CDROM は、次のところに注文することも可能です。
 
         BSDi
         4041 Pike Lane, Suite F
         Concord CA  94520
         1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@osd.bsdi.com または http://www.freebsdmall.com で
-注文できます. 
+注文できます。
 
--RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
-24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
+-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には
+24.95 ドルです。FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
-別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされる
-ごとに自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジット
-カードから引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも
-解約できます.
+別々に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされる
+ごとに自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジット
+カードから引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも
+解約できます。
 
-配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
-メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
-Discover, American Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
-合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
-8.25% の消費税が加わります.
+配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナダ、
+メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
+Discover、American Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
+合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
+8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます. 
+もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからアップグレードするには
 ----------------------------------------------------
 
-おそらくほとんどの場合 3.0 からになると思いますが,
-以前のリリースから FreeBSD をアップグレードしようと考えているなら,
-もちろんアップグレードの方法にもよるのですが, いくつか問題が
-起こるかも知れません.  FreeBSD 全体をアップグレードするには
-以下の二つの手順がよく使われます. 
+おそらくほとんどの場合 3.0 からになると思いますが、
+以前のリリースから FreeBSD をアップグレードしようと考えているなら、
+もちろんアップグレードの方法にもよるのですが、いくつか問題が
+起こるかも知れません。 FreeBSD 全体をアップグレードするには
+以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
-アップグレードを実行する前に, UPGRADE.TXT を読んで
-手順の詳細を確認してください.
+アップグレードを実行する前に、UPGRADE.TXT を読んで
+手順の詳細を確認してください。
 
-5. 障害報告, 提案, コードの提供について
+5. 障害報告、提案、コードの提供について
 ---------------------------------------
 
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎します.
-何か問題を見つけたら, ためらわずにレポートしてください
-(可能なら, 修正方法もあると非常に助かります!).  
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎します。
+何か問題を見つけたら、ためらわずにレポートしてください
+(可能なら、修正方法もあると非常に助かります!)。 
 
-インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には, 
+インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
 send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
-ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され, 
-バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
-記録されたバグの内容については, わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで
-見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識
-する「指標」としても重要な意味を持ちます. 
+ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
+バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
+記録されたバグの内容については、わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで
+見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識
+する「指標」としても重要な意味を持ちます。
 
 何らかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
-場合には, 次のアドレスへメールで送ってみてください. 
+場合には、次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも
-簡単に動作させることができます.  障害レポートの追跡がより簡単になるので, 
-このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです.  しかし提出する
-前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください. 
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも
+簡単に動作させることができます。 障害レポートの追跡がより簡単になるので、
+このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。 しかし提出する
+前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは, 次のアドレスへ
-メールしてください. 
+その他、質問やテクニカルサポートについてなどは、次のアドレスへ
+メールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-もし, あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら,
+もし、あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら、
 最新の開発と変更状況を把握するために -stable メーリングリストに
-参加するべきです.  これらの情報は, あなたのシステムの利用と保守の方法に
-影響するでしょう.
+参加するべきです。 これらの情報は、あなたのシステムの利用と保守の方法に
+影響するでしょう。
 
 		freebsd-stable@FreeBSD.org
 
 
-また, わたしたちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
-わたしたちだけでは, もうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
-山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください. 
+また、わたしたちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
+わたしたちだけでは、もうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
+山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
-関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリング
-リストに申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
+関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリング
+リストに申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます. 
+すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, 
-アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは
-触れていませんが, 他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
-ありますので, majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、
+アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは
+触れていませんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
+ありますので、majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 6. 謝辞
 -------
 
 FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
-行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
+行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 以下をご覧ください: 
 
         http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html
 
 doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
 
 以下の方々に特に感謝します:
 
         寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に
-        リストがあります.
+        リストがあります。
 
-        また, 全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さんが
-        いなければ, 今回のリリースはまったく不可能だったでしょう.
+        また、全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さんが
+        いなければ、今回のリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
-今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができることを心から祈って. 
+今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができることを心から祈って。
 
                         The FreeBSD Project
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.3R/announce.sgml b/ja/releases/4.3R/announce.sgml index 2697f50d74..c126d3251f 100644 --- a/ja/releases/4.3R/announce.sgml +++ b/ja/releases/4.3R/announce.sgml @@ -1,106 +1,106 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Friday, 20 Apr 2001 21:00:00 -0800
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@freebsd.org>
To: announce@FreeBSD.org
Subject: 4.3-RELEASE is now available

-

4.x-stable(RELENG_4) ブランチにおける最新版, FreeBSD 4.3-RELEASE -の公開をアナウンスできることを, とても嬉しく思います. -2000 年 11 月に公開された FreeBSD 4.2 から, -数多くのバグと重要なセキュリティ問題に対する修正が行なわれ, -いくつかの新機能が追加されました. 詳しい情報はリリースノートをご覧ください.

+

4.x-stable(RELENG_4) ブランチにおける最新版、FreeBSD 4.3-RELEASE +の公開をアナウンスできることを、とても嬉しく思います。 +2000 年 11 月に公開された FreeBSD 4.2 から、 +数多くのバグと重要なセキュリティ問題に対する修正が行なわれ、 +いくつかの新機能が追加されました。 詳しい情報はリリースノートをご覧ください。

-

4.3-RELEASE は現在, +

4.3-RELEASE は現在、 i386 アーキテクチャ用と alpha -アーキテクチャ用が FTP 経由でインストール可能な形式で配布されており, -起動フロッピーを使ってインターネットから直接インストールしたり, -ローカルの NFS および ftp サーバにコピーすることが可能です.

+アーキテクチャ用が FTP 経由でインストール可能な形式で配布されており、 +起動フロッピーを使ってインターネットから直接インストールしたり、 +ローカルの NFS および ftp サーバにコピーすることが可能です。

ISO (CD) イメージについて
-------------------------
-

これらのイメージファイルは巨大なため, すべてのミラーサイトに -行き渡ることをお約束することはできませんが, すくなくとも以下の場所

+

これらのイメージファイルは巨大なため、すべてのミラーサイトに +行き渡ることをお約束することはできませんが、すくなくとも以下の場所

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/4.3-install.iso
および
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/alpha/ISO-IMAGES/4.3-install.iso

-

からは入手可能になっています.

+

からは入手可能になっています。

-

もし, CD を購入する余裕がないとか, CD の発売まで我慢できない, -単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には, ぜひ ISO イメージを -ダウンロードしてください. そうでなければ, どうか BSDi が配布している -公式 CDROM を購入し, 継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるよう -お願いします. FreeBSD 4.3-RELEASE は +

もし、CD を購入する余裕がないとか、CD の発売まで我慢できない、 +単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には、ぜひ ISO イメージを +ダウンロードしてください。 そうでなければ、どうか BSDi が配布している +公式 CDROM を購入し、継続して FreeBSD プロジェクトへ支援してくださるよう +お願いします。 FreeBSD 4.3-RELEASE は FreeBSD Mall -から間もなく出荷される, 4 枚組の CD セットとして注文することができます. -各 CD セットには, x86, alpha -の各アーキテクチャに対応したインストールキットや, +から間もなく出荷される、4 枚組の CD セットとして注文することができます。 +各 CD セットには、x86、alpha +の各アーキテクチャに対応したインストールキットや、 アプリケーションパッケージが収録されています (CD セットは -それぞれのアーキテクチャ用のものがありますのでご注意ください). +それぞれのアーキテクチャ用のものがありますのでご注意ください)。 Ports Collection に含まれる ports をコンパイルするのに必要な -distfile 集については, FreeBSD Toolkit という, 4 枚組 CD に -含められなかった部分をすべて収録した 6 枚組 CD をご利用ください. -CD の注文は, 電話, 葉書, FAX あるいは電子メールで

+distfile 集については、FreeBSD Toolkit という、4 枚組 CD に +含められなかった部分をすべて収録した 6 枚組 CD をご利用ください。 +CD の注文は、電話、葉書、FAX あるいは電子メールで

   BSDi
   4041 Pike Lane, #F
   Concord CA, 94520 USA
   Phone: +1 925 674-0783
   Fax: +1 925 674-0821
   Tech Support: +1 925 603-1234
   Email: orders@wccdrom.com
   WWW: http://www.freebsdmall.com/
 
-

まで (訳注: 英語で) お問い合わせください.

+

まで (訳注: 英語で) お問い合わせください。

注意: -先日, BSDi 社のソフトウェア所有権が Wind River 社に移りましたが, -上の情報は将来的にも有効であり, 少なくとも FreeBSD 4.3 の保守が -終了するまで変更されることはありません. FreeBSD の販売経路の変更は, -その都度アナウンスされることが予定されています.

- -

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: -アルゼンチン, オーストラリア, オーストリア, ブラジル, ブルガリア, -カナダ, チェコ共和国, デンマーク, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, -香港, ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, -マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, -スロベニア, 南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, エルボニア, ウクライナ, -イギリス (この他に, わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) -から, anonymous FTP で入手することもできます.

- -

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に, まず, あなたの住んでいる -最寄りの FTP サイトの利用を試みてください.

+先日、BSDi 社のソフトウェア所有権が Wind River 社に移りましたが、 +上の情報は将来的にも有効であり、少なくとも FreeBSD 4.3 の保守が +終了するまで変更されることはありません。 FreeBSD の販売経路の変更は、 +その都度アナウンスされることが予定されています。

+ +

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: +アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、ブルガリア、 +カナダ、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、 +香港、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 +マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、 +スロベニア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、エルボニア、ウクライナ、 +イギリス (この他に、わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) +から、anonymous FTP で入手することもできます。

+ +

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に、まず、あなたの住んでいる +最寄りの FTP サイトの利用を試みてください。

ftp://ftp.<あなたの住んでいる地域>.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

-

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2, ftp3 … という順に -名前がつけられています.

+

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2、ftp3 … という順に +名前がつけられています。

[訳注] -日本のミラーサイトは ftp.jp.FreeBSD.org です. -ftp2,ftp3,ftp4,ftp5,ftp6,ftp7 が利用可能です.

+日本のミラーサイトは ftp.jp.FreeBSD.org です。 +ftp2、ftp3、ftp4、ftp5、ftp6、ftp7 が利用可能です。

Thanks! - Jordan diff --git a/ja/releases/4.3R/errata.sgml b/ja/releases/4.3R/errata.sgml index fd040dee57..5dbf7a3559 100644 --- a/ja/releases/4.3R/errata.sgml +++ b/ja/releases/4.3R/errata.sgml @@ -1,122 +1,122 @@ - + %includes; ]> - + &header;
-もし, このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら,
-(リリース後に)発見され, 修正された問題でつまづいたりしないように
-とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです.
-(訳注: errata とは, 既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
-この ERRATA.TXT ファイルは, すでに最新のものではありませんが,
-インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています.
-あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください.
-それはインターネット上の, 次の場所に置かれています.
+もし、このリリースの FreeBSD をインストールする前に他の文書を読んでいないなら、
+(リリース後に)発見され、修正された問題でつまづいたりしないように
+とにかく少なくとも ** この errata 文書だけは ** 読むべきです。
+(訳注: errata とは、既知の問題点とその解決法を収録した文書のことです) 
+この ERRATA.TXT ファイルは、すでに最新のものではありませんが、
+インターネット上にあるものは常に最新版に保たれています。
+あなたの利用しているリリースの「最新の errata」を参考にするようにしてください。
+それはインターネット上の、次の場所に置かれています。
 
   1. http://www.FreeBSD.org/releases/
 
   2. ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/<あなたのリリース>/ERRATA.TXT
-     (また, このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
+     (また、このサイトの最新の状態をミラーしているミラーサイトにもあります)
 
-このファイルに加えられた変更箇所は, 自動的に
+このファイルに加えられた変更箇所は、自動的に
 
 	freebsd-current@FreeBSD.org
 
-にも e-mail で送られます.
+にも e-mail で送られます。
 
-最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については,
+最新のセキュリティ問題に関する FreeBSD 関連のセキュリティ勧告については、
 
 	http://www.FreeBSD.org/security/ (日本語版)
 
-をご覧ください.
+をご覧ください。
 
 ---- セキュリティに関する勧告:
 
-セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:39 に記載されているセキュリティ上の問題は,
-FreeBSD 4.3-RELEASE で修正されています.  リリースノートには修正された旨が
-記載されているのですが, セキュリティ勧告には明記されていませんでした.
+セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:39 に記載されているセキュリティ上の問題は、
+FreeBSD 4.3-RELEASE で修正されています。 リリースノートには修正された旨が
+記載されているのですが、セキュリティ勧告には明記されていませんでした。
 
 fts(3) ルーチン (アプリケーションがファイル階層を再帰的にたどるために
-利用されます) にはセキュリティ上の弱点があり, プログラムが意図した
-ディレクトリ階層外のファイルへの不正なアクセスを許す危険性があります.
-このバグとその修正法については, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:40 に
-記載されています. 
-
-親プロセスから exec された子プロセスにおいて, いくつかのシグナルハンドラが
-有効なまま残ってしまうという欠陥があります.  これにより攻撃者は,
-setuid されたバイナリの権限で任意のコードを実行することが可能です.
-この問題の詳細および修正法については, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:42 に
-記載されています.
-
-tcpdump(1) には, リモートから特定のパケットを送ることで
-バッファオーバフローを引き起こすことができるという問題が含まれています.
-この問題の詳細および修正法については, セキュリティ勧告
-FreeBSD-SA-01:48 に記載されています.
-
-telnetd(8) には, リモートから任意のコードの実行を許してしまう危険性を
-持ったバッファオーバフロー問題が含まれています.  この問題の詳細および
-修正法については, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:49 に記載されています.
+利用されます) にはセキュリティ上の弱点があり、プログラムが意図した
+ディレクトリ階層外のファイルへの不正なアクセスを許す危険性があります。
+このバグとその修正法については、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:40 に
+記載されています。
+
+親プロセスから exec された子プロセスにおいて、いくつかのシグナルハンドラが
+有効なまま残ってしまうという欠陥があります。 これにより攻撃者は、
+setuid されたバイナリの権限で任意のコードを実行することが可能です。
+この問題の詳細および修正法については、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:42 に
+記載されています。
+
+tcpdump(1) には、リモートから特定のパケットを送ることで
+バッファオーバフローを引き起こすことができるという問題が含まれています。
+この問題の詳細および修正法については、セキュリティ勧告
+FreeBSD-SA-01:48 に記載されています。
+
+telnetd(8) には、リモートから任意のコードの実行を許してしまう危険性を
+持ったバッファオーバフロー問題が含まれています。 この問題の詳細および
+修正法については、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:49 に記載されています。
 
 リモートから攻撃者が標的のネットワークバッファのプールを使い果たしてし
-まうことができる弱点が修正されました.  この問題の詳細および修正法につ
-いては, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:52 に記載されています.
+まうことができる弱点が修正されました。 この問題の詳細および修正法につ
+いては、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:52 に記載されています。
 
-ipfw(8) において, ``me'' フィルタルールが point-to-point インター
+ipfw(8) において、``me'' フィルタルールが point-to-point インター
 フェイスのローカル側のアドレスだけでなくリモート側のアドレスにもマッチ
-してしまうという問題が修正されました.  この問題の詳細および修正法につ
-いては, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:53 に記載されています.
+してしまうという問題が修正されました。 この問題の詳細および修正法につ
+いては、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:53 に記載されています。
 
-プロセスが, 他のプロセスのメモリ空間からの微妙な情報が読めてしまう
-という procfs(5) の弱点が修正されました.  この問題の詳細および修正法につ
-いては, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:55 に記載されています.
+プロセスが、他のプロセスのメモリ空間からの微妙な情報が読めてしまう
+という procfs(5) の弱点が修正されました。 この問題の詳細および修正法につ
+いては、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:55 に記載されています。
 
-tcp_wrappers の PARANOID ホスト名チェックがうまく働いていませんでした.
-この問題の詳細および修正法については, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:56
-に記載されています.
+tcp_wrappers の PARANOID ホスト名チェックがうまく働いていませんでした。
+この問題の詳細および修正法については、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:56
+に記載されています。
 
-sendmail(8) にローカル上で root を奪われる弱点が見つかりました.
-この問題の詳細および修正法については, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:57
-に記載されています.
+sendmail(8) にローカル上で root を奪われる弱点が見つかりました。
+この問題の詳細および修正法については、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:57
+に記載されています。
 
-lpd(8) にはリモートから攻撃しうるバッファオーバーフローが含まれています.
-この問題の詳細および修正法については, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:58
-に記載されています.
+lpd(8) にはリモートから攻撃しうるバッファオーバーフローが含まれています。
+この問題の詳細および修正法については、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:58
+に記載されています。
 
-rmuser(8) には競合条件があり, 一時的に誰にでも読める
-/etc/master.passwd を公開してしまう場合があります.
-この問題の詳細および対処法については, セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:59
-に記載されています.
+rmuser(8) には競合条件があり、一時的に誰にでも読める
+/etc/master.passwd を公開してしまう場合があります。
+この問題の詳細および対処法については、セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:59
+に記載されています。
 
 ---- システムの更新情報:
 
 リリースノートの ESS Maestro-3/Allegro サウンドドライバに関する項に
-書かれている, /boot/loader.conf を利用してドライバをロードする
-コマンドに誤りがありました.  正しくは, 以下のコマンドです.
+書かれている、/boot/loader.conf を利用してドライバをロードする
+コマンドに誤りがありました。 正しくは、以下のコマンドです。
 
 	snd_maestro3_load="YES"
 
 (訳注: リリースノートにあった誤記も既に修正されています)
 
-ssh(1) は SUID root でなくなりました. この変更による主な影響は,
-インストール時のデフォルト設定では .shosts による認証が働かないことです.
-次の FAQ に一時的に修正する方法, 永続的に修正する方法の両方について
-記載されています.
+ssh(1) は SUID root でなくなりました。この変更による主な影響は、
+インストール時のデフォルト設定では .shosts による認証が働かないことです。
+次の FAQ に一時的に修正する方法、永続的に修正する方法の両方について
+記載されています。
 
 	http://www.freebsd.org/doc/en_US.ISO8859-1/books/faq/admin.html#SSH-SHOSTS (英語)
 
 (訳注: 日本語での情報は以下を参考にしてください)
        http://home.jp.FreeBSD.ORG/cgi-bin/showmail/FreeBSD-users-jp/58244
 
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.3R/notes.sgml b/ja/releases/4.3R/notes.sgml index 82d1b13584..cb7cc0a782 100644 --- a/ja/releases/4.3R/notes.sgml +++ b/ja/releases/4.3R/notes.sgml @@ -1,1258 +1,1258 @@ - + %includes; ]> - + &header;
                                   リリースノート
                            FreeBSD 4.3-RELEASE version
                               (i386 アーキテクチャ)
 
 インストールがうまくいかなかったりクラッシュしてしまった場合には
-send-pr コマンドを使って報告してください.
+send-pr コマンドを使って報告してください。
 (WWW 経由で報告したい場合は http://www.freebsd.org/send-pr.html
-をご覧ください).
+をご覧ください)。
 
 FreeBSD と 4.3-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
-ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!). 
+ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!)。
 インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを
-ご覧ください.
+ご覧ください。
 
 
 目次:
 ------------------
 1. 4.2-RELEASE からの変更点
    1.1 カーネルでの変更
    1.2 セキュリティ上の修正
    1.3 ユーザランドでの変更
 
 2. サポートしている構成
    2.1 ディスクコントローラ
    2.2 イーサネットカード
    2.3 FDDI
    2.4 ATM
    2.5 その他のデバイス
 
 3. FreeBSD の入手
    3.1 FTP/Mail
    3.2 CDROM
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからのアップグレード
 
-5. 障害報告, 提案, コードの提供について
+5. 障害報告、提案、コードの提供について
 
 6. 謝辞
 
 1. 4.2-RELEASE からの変更点
 -------------------------------
 
 1.1. カーネルでの変更
 -------------------
 
-クラッシュダンプ時のライトコンバイニングを実装しました. SCSI や IDE の
-ディスクの書き込みキャッシュが無効になっていて, 大量のメモリダンプに
-1 時間も掛かってしまうような時には役に立つでしょう.
+クラッシュダンプ時のライトコンバイニングを実装しました。SCSI や IDE の
+ディスクの書き込みキャッシュが無効になっていて、大量のメモリダンプに
+1 時間も掛かってしまうような時には役に立つでしょう。
 
-カードの挿抜時に鳴らす音を複数種類サポートするように, PC カードドライバと
-pccardc(8) コマンドを変更しました.
+カードの挿抜時に鳴らす音を複数種類サポートするように、PC カードドライバと
+pccardc(8) コマンドを変更しました。
 
-3Ware Escalade コントローラ用の twe(4) ドライバを更新しました.
+3Ware Escalade コントローラ用の twe(4) ドライバを更新しました。
 
-Cisco Aironet カード用の an(4) ドライバが, Wired Equivalent Privacy (WEP)
-暗号化方式をサポートしました.  ancontrol(8) で制御できます.
+Cisco Aironet カード用の an(4) ドライバが、Wired Equivalent Privacy (WEP)
+暗号化方式をサポートしました。 ancontrol(8) で制御できます。
 
-wi(4), an(4) ドライバのデフォルトを BSS (インフラストラクチャ) モードに
-変更しました. 以前のデフォルトはアドホックモードでした.
+wi(4)、an(4) ドライバのデフォルトを BSS (インフラストラクチャ) モードに
+変更しました。以前のデフォルトはアドホックモードでした。
 
 Webgear Aviator ワイヤレスネットワークカード用の ray(4) ドライバを
-組み込みました. ray(4) インタフェースの動作は raycontrol(8) で変更できます.
+組み込みました。ray(4) インタフェースの動作は raycontrol(8) で変更できます。
 
 Adaptec FSA ファミリの PCI-SCSI RAID コントローラが aac(4) ドライバで
-サポートされました.
+サポートされました。
 
 ed(4) ドライバがサポートする Linksys Fast Ethernet PCCARD のカードを
-使う場合, pccard.conf(5) の設定に 0x80000 のフラグを追加しなければ
-ならなくなりました.  このフラグは Linksys のカードを認識するために必須です.
+使う場合、pccard.conf(5) の設定に 0x80000 のフラグを追加しなければ
+ならなくなりました。 このフラグは Linksys のカードを認識するために必須です。
 
-非常に短いパケットや, BPF またはブリッジ動作との組合せで
-パニックを起こす可能性のあった ed(4) ドライバのバグを修正しました.
+非常に短いパケットや、BPF またはブリッジ動作との組合せで
+パニックを起こす可能性のあった ed(4) ドライバのバグを修正しました。
 
 超大容量ファイルシステムのスーパーブロックを壊してしまう可能性のあった
-FFS のバグを修正しました.
+FFS のバグを修正しました。
 
-ISO-9660 ファイルシステムに, 動的に読み込み可能な文字変換ルーチンを
-サポートするフックを追加しました. ports の sysutils/cd9660_unicode は
-よく使われる変換方式を実装しています.
+ISO-9660 ファイルシステムに、動的に読み込み可能な文字変換ルーチンを
+サポートするフックを追加しました。ports の sysutils/cd9660_unicode は
+よく使われる変換方式を実装しています。
 
 新しい NFS のハッシュ機能 (Fowler/Noll/Vo ハッシュアルゴリズムに基づく) を
-実装しました. これにより, nfsnode ハッシュテーブルの効率が良くなり,
-NFS の性能が向上しました. 
+実装しました。これにより、nfsnode ハッシュテーブルの効率が良くなり、
+NFS の性能が向上しました。
 
-cs(4) ドライバを更新しました.
+cs(4) ドライバを更新しました。
 
-bridge(4) と dummynet(4) に少々の機能を追加し, バグを修正しました.
+bridge(4) と dummynet(4) に少々の機能を追加し、バグを修正しました。
 
-ahc(4) ドライバを更新しました. 性能が向上しただけでなく,
-"RAID Port" モードのチップへの対応や AAA カード,
-ARO カードへの互換性がより高くなり, 多くの改良を行いました.
-まれに Ultra2/U160 コントローラがハングするという問題を含む,
+ahc(4) ドライバを更新しました。性能が向上しただけでなく、
+"RAID Port" モードのチップへの対応や AAA カード、
+ARO カードへの互換性がより高くなり、多くの改良を行いました。
+まれに Ultra2/U160 コントローラがハングするという問題を含む、
 いくつかのバグも修正しました
 
-cd(4) ドライバを書き込み動作に対応させました. この対応により, 
-CD デバイスの一種として認識される, DVD-RAM や PD などのドライブへの書き込みが
-可能になりました. ただし, この変更はランダムアクセス可能な書き込みデバイスに
-関するものであり, CD-R ドライブのようなシーケンシャルにのみ書き込み可能な
-デバイスには関係ないことに注意してください. CD-R ドライブのようなデバイスは
-cdrecord(1) コマンドで対応しています.
+cd(4) ドライバを書き込み動作に対応させました。この対応により、
+CD デバイスの一種として認識される、DVD-RAM や PD などのドライブへの書き込みが
+可能になりました。ただし、この変更はランダムアクセス可能な書き込みデバイスに
+関するものであり、CD-R ドライブのようなシーケンシャルにのみ書き込み可能な
+デバイスには関係ないことに注意してください。CD-R ドライブのようなデバイスは
+cdrecord(1) コマンドで対応しています。
 
-"make buildkernel" の処理が少し変更され, 構築されるカーネル
+"make buildkernel" の処理が少し変更され、構築されるカーネル
 コンフィグレーションの名前を KERNCONF 変数で指定するようになりました
-(変数 KERNEL もまだ使えますが, 推奨されません).  インストールされる
-カーネルの名前は, 変数 INSTKERNEL で変更できます.  また, 変数
+(変数 KERNEL もまだ使えますが、推奨されません)。 インストールされる
+カーネルの名前は、変数 INSTKERNEL で変更できます。 また、変数
 NO_KERNELCLEAN によってカーネル構築用ディレクトリを消去しないようにできます
-(以前は "config -r" で行っていましたが, 今は "make clean" で実行されます).
+(以前は "config -r" で行っていましたが、今は "make clean" で実行されます)。
 
-サウンドドライバのサポートを改善するため, kobj 機能が -CURRENT から
-マージされました.
+サウンドドライバのサポートを改善するため、kobj 機能が -CURRENT から
+マージされました。
 
-SoundBlaster 8 と SoundBlaster 16 のドライバを分離し, 古い統合ドライバを
-置き換えました.
+SoundBlaster 8 と SoundBlaster 16 のドライバを分離し、古い統合ドライバを
+置き換えました。
 
-ESS Maestro-3/Allegro のドライバを追加しました. ただし, ライセンス制限のため,
-カーネルに組み込むことは出来ません. このドライバを利用するには以下の行を
+ESS Maestro-3/Allegro のドライバを追加しました。ただし、ライセンス制限のため、
+カーネルに組み込むことは出来ません。このドライバを利用するには以下の行を
 /boot/loader.conf に追加してください:
 
 	snd_maestro3_load="YES"
 
 pcm(4) ドライバが CMedia CMI8338/CMI8738 サウンドチップと
-CS4281 サウンドチップに対応しました.
+CS4281 サウンドチップに対応しました。
 
-サウンド機能のカーネルモジュールが作成されていれば, "kldload snd" と
-することで, すべてのサウンドドライバ群とその基盤機能をロードできるように
-しました.
+サウンド機能のカーネルモジュールが作成されていれば、"kldload snd" と
+することで、すべてのサウンドドライバ群とその基盤機能をロードできるように
+しました。
 
-isp(4) ドライバを更新しました.
+isp(4) ドライバを更新しました。
 
-ipfilter を 3.4.16 に更新しました.
+ipfilter を 3.4.16 に更新しました。
 
-ipfw(8) に新機能 ("me") を追加しました. この機能により動的に IP アドレスが
-変更されるインタフェース上のパケットにマッチさせることが可能になります.
+ipfw(8) に新機能 ("me") を追加しました。この機能により動的に IP アドレスが
+変更されるインタフェース上のパケットにマッチさせることが可能になります。
 
-TCP の遅延 ACK 動作に関していくつかのバグ修正を行いました.
+TCP の遅延 ACK 動作に関していくつかのバグ修正を行いました。
 
-TCP に, TCP Fast Recovery アルゴリズムに対応する NewReno の変更を行いました.
-この動作は net.inet.tcp.newreno sysctl 変数で制御できます.
+TCP に、TCP Fast Recovery アルゴリズムに対応する NewReno の変更を行いました。
+この動作は net.inet.tcp.newreno sysctl 変数で制御できます。
 
-TCP において, 初期 SYN セグメントに対するタイムアウトをより積極的に
-行うようにしました.  これは, 初期接続要求をより高速に中断することを
-可能にするものです.
+TCP において、初期 SYN セグメントに対するタイムアウトをより積極的に
+行うようにしました。 これは、初期接続要求をより高速に中断することを
+可能にするものです。
 
-正しいシーケンス番号を持つ ICMP UNREACH_FILTER_PROHIB メッセージにより,
-SYN_SENT 状態にある TCP コネクションが RST となるようにしました. 
-この動作は net.inet.tcp.icmp_may_rst sysctl 変数により制御できます.
+正しいシーケンス番号を持つ ICMP UNREACH_FILTER_PROHIB メッセージにより、
+SYN_SENT 状態にある TCP コネクションが RST となるようにしました。
+この動作は net.inet.tcp.icmp_may_rst sysctl 変数により制御できます。
 
-新たに net.inet.ip.check_interface sysctl 変数を導入しました.
-これは, 外部から到着したパケットが, そのパケットの送信先アドレスに
-一致するアドレスを持つインタフェースに到着したかどうかの検証を行います.
-この変数はデフォルトで off になっています.
+新たに net.inet.ip.check_interface sysctl 変数を導入しました。
+これは、外部から到着したパケットが、そのパケットの送信先アドレスに
+一致するアドレスを持つインタフェースに到着したかどうかの検証を行います。
+この変数はデフォルトで off になっています。
 
-ata(4) ドライバを更新しました.
+ata(4) ドライバを更新しました。
 
-より柔軟な構成のために, ata(4) ドライバの多くのオプションをブートローダで
-変更できるようにしました. 以前はカーネルのコンパイル時のオプションでした.
+より柔軟な構成のために、ata(4) ドライバの多くのオプションをブートローダで
+変更できるようにしました。以前はカーネルのコンパイル時のオプションでした。
 
-ata(4) ドライバで, Acer Alladin チップセットの ATA66 と ATA100 を
-サポートしました.
+ata(4) ドライバで、Acer Alladin チップセットの ATA66 と ATA100 を
+サポートしました。
 
-kqueue(2) をデバイス層まで拡張し, またいくつかのバグ修正を行いました.
+kqueue(2) をデバイス層まで拡張し、またいくつかのバグ修正を行いました。
 
-Linux のシグナルハンドリングに関する修正を追加しました. この修正によって,
-Linux エミュレーション下で動作する, シグナルをよく使うプログラムに対する
-互換性を高めました.
+Linux のシグナルハンドリングに関する修正を追加しました。この修正によって、
+Linux エミュレーション下で動作する、シグナルをよく使うプログラムに対する
+互換性を高めました。
 
-ida ディスクドライバにおいてクラッシュダンプがサポートされました.
+ida ディスクドライバにおいてクラッシュダンプがサポートされました。
 
-mly(4) ドライバに, キューイングの変更, 並列性の向上, 安定性のための
-改良などのいくつかの修正を行ないました.
+mly(4) ドライバに、キューイングの変更、並列性の向上、安定性のための
+改良などのいくつかの修正を行ないました。
 
-VLAN ネットワーキングコードのいくつかの些細なバグを修正しました.
+VLAN ネットワーキングコードのいくつかの些細なバグを修正しました。
 
-Vinum のいくつかのバグを修正しました.
+Vinum のいくつかのバグを修正しました。
 
 1.2. セキュリティ上の修正
 -------------------
 
-環境変数の問題, バッファオーバランの可能性, チケットファイルの上書きの
-問題に関し, Kerberos IV の実装に対するいくつかの修正を行いました.
+環境変数の問題、バッファオーバランの可能性、チケットファイルの上書きの
+問題に関し、Kerberos IV の実装に対するいくつかの修正を行いました。
 
-不適切な環境変数をきれいに処理するように telnet(1) を変更しました.
+不適切な環境変数をきれいに処理するように telnet(1) を変更しました。
 
 procfs(4) に関するいくつかの脆弱性を修正しました (セキュリティ勧告の
-FreeBSD-SA-00:77 を参照してください).
+FreeBSD-SA-00:77 を参照してください)。
 
-ipfw(8) と ip6fw(8) に含まれていた, 入力された TCP パケットを
+ipfw(8) と ip6fw(8) に含まれていた、入力された TCP パケットを
 間違って「確立済み」接続の一部と見なしてしまうバグを修正しました
-(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:08 を参照してください).
+(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:08 を参照してください)。
 
-crontab(8) に含まれていた, システム中の crontab(5) の文法に則った形式の
+crontab(8) に含まれていた、システム中の crontab(5) の文法に則った形式の
 ファイルがすべて読めてしまうというバグを修正しました (セキュリティ勧告の
-FreeBSD-SA-01:09 を参照してください).
+FreeBSD-SA-01:09 を参照してください)。
 
-inetd(8) に含まれていた, wheel グループのユーザがアクセスできるファイルの
+inetd(8) に含まれていた、wheel グループのユーザがアクセスできるファイルの
 初めの 16 バイトの読み取りを許してしまうという脆弱性を修正しました
-(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:11 を参照してください).
+(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:11 を参照してください)。
 
-periodic(8) に含まれていた, 一時ファイルを安全でない方法で取り扱うバグを
-直しました (セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:12 を参照してください).
+periodic(8) に含まれていた、一時ファイルを安全でない方法で取り扱うバグを
+直しました (セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:12 を参照してください)。
 
-リモートから攻撃可能なバッファオーバフロー問題を修正するために, BIND を
-8.2.3 に更新しました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:18 を参照してください).
+リモートから攻撃可能なバッファオーバフロー問題を修正するために、BIND を
+8.2.3 に更新しました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:18 を参照してください)。
 
-RSA の鍵生成が失敗したことを検出されたときにサーバ鍵を再生成する事によって,
+RSA の鍵生成が失敗したことを検出されたときにサーバ鍵を再生成する事によって、
 サーバ鍵 (ホスト鍵ではありません) の推測を可能にするような攻撃を
 (接続数制限により攻撃を弱めるのではなく) 遮断するようにするコードを
-OpenSSH に加えました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:24 を参照してください).
+OpenSSH に加えました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:24 を参照してください)。
 
-攻撃者が, TCP と UDP の「セッション」を中断させることができる ICMP の
-バグを修正しました.
+攻撃者が、TCP と UDP の「セッション」を中断させることができる ICMP の
+バグを修正しました。
 
-timed(8) の, 特定の不正なパケットを受けとるとクラッシュするというバグを
-修正しました (セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:28 を参照してください).
+timed(8) の、特定の不正なパケットを受けとるとクラッシュするというバグを
+修正しました (セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:28 を参照してください)。
 
-rwhod(8) の, 特定の不正なパケットを受けとるとクラッシュするというバグを
-修正しました (セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:29 を参照してください).
+rwhod(8) の、特定の不正なパケットを受けとるとクラッシュするというバグを
+修正しました (セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:29 を参照してください)。
 
-特定の競合状態が発生し, 許可されていないデータにアクセスできてしまうという,
+特定の競合状態が発生し、許可されていないデータにアクセスできてしまうという、
 FreeBSD の FFS と EXT2FS の実装に存在したセキュリティホールを修正しました
-(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:30 を参照してください).
+(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:30 を参照してください)。
 
-ntpd(8) の, リモートから悪用される弱点を修正しました (セキュリティ勧告の
-FreeBSD-SA-01:31 を参照してください).
+ntpd(8) の、リモートから悪用される弱点を修正しました (セキュリティ勧告の
+FreeBSD-SA-01:31 を参照してください)。
 
 IPFilter のフラグメントキャッシュにあったセキュリティホールを修正しました
-(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:32 を参照してください).
+(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:32 を参照してください)。
 
-FTP サーバ上で任意のコードを実行させてしまうような, glob(3) の
-バッファオーバーフローを修正しました. さらに, あるタイプのサービス妨害攻撃に
-対抗するために, マッチしたとして返すパス名の数に上限を指定できるよう
-glob(3) を変更しました. ftpd(8) はすでにこの機能を使っています
-(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:33 を参照してください).
+FTP サーバ上で任意のコードを実行させてしまうような、glob(3) の
+バッファオーバーフローを修正しました。さらに、あるタイプのサービス妨害攻撃に
+対抗するために、マッチしたとして返すパス名の数に上限を指定できるよう
+glob(3) を変更しました。ftpd(8) はすでにこの機能を使っています
+(セキュリティ勧告の FreeBSD-SA-01:33 を参照してください)。
 
-TCP の初期シーケンス番号を, OpenBSD から拝借したアルゴリズムを使って,
-より徹底的に乱数化するようにしました.
+TCP の初期シーケンス番号を、OpenBSD から拝借したアルゴリズムを使って、
+より徹底的に乱数化するようにしました。
 
-脆弱性による危険を減らすために, 多くのプログラムの出力書式指定文字列を
-修正しました.
+脆弱性による危険を減らすために、多くのプログラムの出力書式指定文字列を
+修正しました。
 
-一時ファイルを利用する多くのプログラムを, より安全に動作するようにしました.
+一時ファイルを利用する多くのプログラムを、より安全に動作するようにしました。
 
 1.3. ユーザランドでの変更
 ---------------------
 
-newfs(1) にライトコンバイニングが実装されたため, 新しいファイルシステムの作成が
-最大で 7 倍速くなりました.
+newfs(1) にライトコンバイニングが実装されたため、新しいファイルシステムの作成が
+最大で 7 倍速くなりました。
 
-config(8) に含まれていた多くのバッファオーバフローを修正しました.
+config(8) に含まれていた多くのバッファオーバフローを修正しました。
 
-binutils を 2.10.1 に更新しました.
+binutils を 2.10.1 に更新しました。
 
-OpenSSL を 0.9.6 に更新しました.
+OpenSSL を 0.9.6 に更新しました。
 
-OpenSSL に対してマシン依存のアセンブラ最適化を行ないました. これは
-Makefile 変数の CPUTYPE/MACHINE_CPU で有効化できます.
+OpenSSL に対してマシン依存のアセンブラ最適化を行ないました。これは
+Makefile 変数の CPUTYPE/MACHINE_CPU で有効化できます。
 
-file(1) を contrib の下に置くようにし, バージョン 3.33 を導入しました.
+file(1) を contrib の下に置くようにし、バージョン 3.33 を導入しました。
 
-groff(1) と関連ユーティリティを FSF 版 1.16.1 に更新しました.
+groff(1) と関連ユーティリティを FSF 版 1.16.1 に更新しました。
 
-indent(1) にいくつかのフォーマットオプションを追加しました.
+indent(1) にいくつかのフォーマットオプションを追加しました。
 
-dialog の新しい機能を使って, sysinstall(8) をより直感的なデフォルト値を
-使うように変更しました.
+dialog の新しい機能を使って、sysinstall(8) をより直感的なデフォルト値を
+使うように変更しました。
 
 sysinstall(8) がバイナリアップグレード時に /etc/mail を正しく
-保存するように修正しました.
+保存するように修正しました。
 
-sysinstall(8) での root パーティションのデフォルトを 100MB に変更しました.
+sysinstall(8) での root パーティションのデフォルトを 100MB に変更しました。
 
-libdisk において, インストール時に i386 の boot0 ブートローダの設定が
-できるようになりました.
+libdisk において、インストール時に i386 の boot0 ブートローダの設定が
+できるようになりました。
 
-rm(1) -v で, 削除しようとするファイルのすべてのパス名が
-表示されるようになりました.
+rm(1) -v で、削除しようとするファイルのすべてのパス名が
+表示されるようになりました。
 
-lpr(1) と lpq(1), lpd(8) にいくつかの小さな改良を行いました.
+lpr(1) と lpq(1)、lpd(8) にいくつかの小さな改良を行いました。
 
-OpenSSH を 2.3.0 に更新しました. このバージョンでは
-Rijndael 暗号化アルゴリズムが追加されています.
+OpenSSH を 2.3.0 に更新しました。このバージョンでは
+Rijndael 暗号化アルゴリズムが追加されています。
 
-OpenSSH に Kerberos との互換性を追加しました.
+OpenSSH に Kerberos との互換性を追加しました。
 
-OpenSSH を, トラフィック解析に対して耐性を持つように修正しました. 
-修正内容は, 「表示されない」文字も空のパケットとして送り返すようにすること, 
-送信するパスワードをパディングすることであり, ともにパスワード長に関する
-ヒントを与えないことを目的としています.
+OpenSSH を、トラフィック解析に対して耐性を持つように修正しました。
+修正内容は、「表示されない」文字も空のパケットとして送り返すようにすること、
+送信するパスワードをパディングすることであり、ともにパスワード長に関する
+ヒントを与えないことを目的としています。
 
-syslogd(8) に "LOG_CONSOLE" 機能を追加しました (デフォルトでは無効).
-この機能により /dev/console への出力をログに書き込むことができます.
+syslogd(8) に "LOG_CONSOLE" 機能を追加しました (デフォルトでは無効)。
+この機能により /dev/console への出力をログに書き込むことができます。
 
-cdcontrol(1) を, CDROM 環境変数でデフォルトのデバイスを指定できるように
-しました.
+cdcontrol(1) を、CDROM 環境変数でデフォルトのデバイスを指定できるように
+しました。
 
-すべての package と port が "origin" 指示子を含むようになりました.
+すべての package と port が "origin" 指示子を含むようになりました。
 これにより pkg_version(1) のようなプログラムが package がどのディレクトリで
-作成されたのかを判断しやすくなります.
+作成されたのかを判断しやすくなります。
 
-pkg_info(1) に -g フラグを追加しました.  このフラグを使うことで,
+pkg_info(1) に -g フラグを追加しました。 このフラグを使うことで、
 (インストール後に何か変更があったかどうかを見るために) インストールされた
-パッケージを記録されているチェックサムと比較照合することができます.
-この機構をシステム監査として捉えるのなら, 当然ながら, その正当性は
-/var/db/pkg の内容の安全性に依存します.
+パッケージを記録されているチェックサムと比較照合することができます。
+この機構をシステム監査として捉えるのなら、当然ながら、その正当性は
+/var/db/pkg の内容の安全性に依存します。
 
-pkg_create(1) と pkg_add(1) を, bzip2(1) で圧縮されたパッケージに
-対応させました. また, pkg_add(1) を PACKAGEROOT 環境変数を参照するように
-変更しました. この環境変数で, 新しいパッケージのミラーサイトを指定できます.
+pkg_create(1) と pkg_add(1) を、bzip2(1) で圧縮されたパッケージに
+対応させました。また、pkg_add(1) を PACKAGEROOT 環境変数を参照するように
+変更しました。この環境変数で、新しいパッケージのミラーサイトを指定できます。
 
-pkg_info(1) が, インストールされたパッケージ名に対するメタキャラクタの
-使用をサポートしました. -G オプションでこの振る舞いを禁止できます.
-また, -x オプションにより, シェルのメタキャラクタでなく正規表現で
-マッチさせるようにできます.
+pkg_info(1) が、インストールされたパッケージ名に対するメタキャラクタの
+使用をサポートしました。-G オプションでこの振る舞いを禁止できます。
+また、-x オプションにより、シェルのメタキャラクタでなく正規表現で
+マッチさせるようにできます。
 
-package のバイナリファイルの電子署名を作成および検証するための,
-pkg_sign(1) と pkg_check(1) を追加しました.
+package のバイナリファイルの電子署名を作成および検証するための、
+pkg_sign(1) と pkg_check(1) を追加しました。
 
-インストール済みのパッケージを更新し, その依存関係も更新する
-pkg_update(1) ユーティリティを追加しました.
+インストール済みのパッケージを更新し、その依存関係も更新する
+pkg_update(1) ユーティリティを追加しました。
 
-pkg_delete(1) をパッケージ名のパターンマッチを行なうように更新しました.
+pkg_delete(1) をパッケージ名のパターンマッチを行なうように更新しました。
 パターンマッチにはシェルのパターンマッチ方法と正規表現の両方を使うことが
-出来ます. さらに, 全てのパッケージを削除する -a オプションと,
-rm(1) と同様の対話的な削除確認を行なう -i オプションも追加しました.
+出来ます。さらに、全てのパッケージを削除する -a オプションと、
+rm(1) と同様の対話的な削除確認を行なう -i オプションも追加しました。
 
-pkg_create(1) の依存関係を記録する方法を, コマンドラインで指定された順から,
-依存関係順に変更しました. この変更により, "pkg_add -r" の機能性が向上します.
+pkg_create(1) の依存関係を記録する方法を、コマンドラインで指定された順から、
+依存関係順に変更しました。この変更により、"pkg_add -r" の機能性が向上します。
 
-pkg_version(1) に, Porters Handbook と同様のバージョン番号比較
-ルーチンを組み込みました. この比較をテストするための -t オプションも
-追加しました.
+pkg_version(1) に、Porters Handbook と同様のバージョン番号比較
+ルーチンを組み込みました。この比較をテストするための -t オプションも
+追加しました。
 
-awk を gawk-3.0.4 から gawk-3.0.6 に更新しました. この更新により,
-数多くの致命的ではないバグが修正され, また少々性能が上がるようになりました.
+awk を gawk-3.0.4 から gawk-3.0.6 に更新しました。この更新により、
+数多くの致命的ではないバグが修正され、また少々性能が上がるようになりました。
 
 SIGINFO シグナル (通常は制御 tty で control-T を押すことにより発生する) を
-受けるとすぐに, 現在のフェーズ番号と現フェーズ中の進行度合いを示す一行を
-出力するように, fsck(8) を変更しました.
+受けるとすぐに、現在のフェーズ番号と現フェーズ中の進行度合いを示す一行を
+出力するように、fsck(8) を変更しました。
 
-pwd(1) に realpath(1) の機能を加えました. realpath としての動作は,
-いろいろなパス名を実際の物理的なパス名へと解決するものです.
+pwd(1) に realpath(1) の機能を加えました。realpath としての動作は、
+いろいろなパス名を実際の物理的なパス名へと解決するものです。
 
-gcc を 2.95.3 に更新しました.
+gcc を 2.95.3 に更新しました。
 
 スレッドプログラム対応版と非スレッドプログラム対応版を統合した libgcc を
-用いるように gcc(1) を変更しました. /usr/lib/libgcc_r.a は削除してかまいません.
+用いるように gcc(1) を変更しました。/usr/lib/libgcc_r.a は削除してかまいません。
 
-config(8) を, 元々エラーとなるべきだった多くの警告を実際のエラーとし, 
-終了コードに反映させるようにしました. この変更により, "make buildkernel" が
-なにも文句を言わずにそれらのエラーを無視し, ユーザがそれに気が付くことなく
-動かないカーネルを作ってしまうということがなくなりました.
+config(8) を、元々エラーとなるべきだった多くの警告を実際のエラーとし、
+終了コードに反映させるようにしました。この変更により、"make buildkernel" が
+なにも文句を言わずにそれらのエラーを無視し、ユーザがそれに気が付くことなく
+動かないカーネルを作ってしまうということがなくなりました。
 
-/etc/ssh/sshd_config において, 古い ConnectionsPerPeriod パラメータの
-代わりに MaxStartups を使うようにしました.
+/etc/ssh/sshd_config において、古い ConnectionsPerPeriod パラメータの
+代わりに MaxStartups を使うようにしました。
 
-find(1) に -empty フラグを追加しました. このフラグはファイルまたは
-ディレクトリが空の時に真を返します.
+find(1) に -empty フラグを追加しました。このフラグはファイルまたは
+ディレクトリが空の時に真を返します。
 
-find(1) に -iname と -ipath プライマリを追加しました. これらはそれぞれ
-英字の大文字や小文字の違いを無視して比較します. さらに -regexp と 
--iregexp プライマリも追加しました. これらは正規表現を使って比較します.
--E フラグによって拡張正規表現を有効にすることができます.
+find(1) に -iname と -ipath プライマリを追加しました。これらはそれぞれ
+英字の大文字や小文字の違いを無視して比較します。さらに -regexp と 
+-iregexp プライマリも追加しました。これらは正規表現を使って比較します。
+-E フラグによって拡張正規表現を有効にすることができます。
 
-セキュリティを向上するため, ldconfig(8) をディレクトリのオーナと
-パーミッションをチェックするように変更しました. このチェックは
--i フラグで無効にできます.
+セキュリティを向上するため、ldconfig(8) をディレクトリのオーナと
+パーミッションをチェックするように変更しました。このチェックは
+-i フラグで無効にできます。
 
 sendmail(8) と関連ユーティリティをバージョン 8.11.1 から 8.11.3 に
-更新しました. 詳しくは /usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES を
-ご覧ください.
+更新しました。詳しくは /usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES を
+ご覧ください。
 
 make.conf に SENDMAIL_MC と SENDMAIL_ADDITIONAL_MC のオプションを
-追加しました.  詳しくは /etc/defaults/make.conf をご覧ください.
+追加しました。 詳しくは /etc/defaults/make.conf をご覧ください。
 
 /etc/mail にある Makefile を拡張しました: make.conf の SENDMAIL_MC
-オプションの解釈, .mc ファイルから .cf ファイルの生成, 一般化された map の
-再構成, aliases ファイルの再構成, sendmail を停止, 実行, 再実行させる機能.
+オプションの解釈、.mc ファイルから .cf ファイルの生成、一般化された map の
+再構成、aliases ファイルの再構成、sendmail を停止、実行、再実行させる機能。
 
-vidcontrol(1) に, VESA_800x600 ラスタテキストモードの中から任意の
-テキストスクリーンサイズを選ぶための -g パラメータを追加しました.
+vidcontrol(1) に、VESA_800x600 ラスタテキストモードの中から任意の
+テキストスクリーンサイズを選ぶための -g パラメータを追加しました。
 
-rfork(2) の補助機能として, rfork_thread(3) ライブラリ関数を追加しました.
-この関数により, 複雑なスタック交換コードを実装する必要がなくなります.
+rfork(2) の補助機能として、rfork_thread(3) ライブラリ関数を追加しました。
+この関数により、複雑なスタック交換コードを実装する必要がなくなります。
 
-compat3x 配布物を更新し, FreeBSD 3.5.1-RELEASE に含まれるライブラリを
-取り込みました.
+compat3x 配布物を更新し、FreeBSD 3.5.1-RELEASE に含まれるライブラリを
+取り込みました。
 
-gperf を 2.7.2 に更新しました.
+gperf を 2.7.2 に更新しました。
 
-基本システムに含まれるネットワークユーティリティの残り, すなわち
-lpr(1), lpd(8), syslogd(8), logger(1) が, すべて IPv6 に対応しました.
+基本システムに含まれるネットワークユーティリティの残り、すなわち
+lpr(1)、lpd(8)、syslogd(8)、logger(1) が、すべて IPv6 に対応しました。
 
-複数のパッケージを削除するように指示されたときに, 依存順に従って
-各パッケージを削除するように pkg_delete(1) を変更しました.
-以前はコマンドラインで指示された順に従っていました.
+複数のパッケージを削除するように指示されたときに、依存順に従って
+各パッケージを削除するように pkg_delete(1) を変更しました。
+以前はコマンドラインで指示された順に従っていました。
 
 burncd(8) にマルチセッションモードをサポートする -m オプションを
-追加しました (デフォルトではシングルセッションとしてディスクをクローズします).
+追加しました (デフォルトではシングルセッションとしてディスクをクローズします)。
 指定したファイルからイメージファイル名のリストを取得する -l オプションも
-追加されました.  "-" で標準入力からファイルのリストを取得できます.
+追加されました。 "-" で標準入力からファイルのリストを取得できます。
 
-tar(1) を TAR_RSH 環境変数を見るように変更しました. その主な目的は
-ssh(1) を転送手段として使えるようにすることです.
+tar(1) を TAR_RSH 環境変数を見るように変更しました。その主な目的は
+ssh(1) を転送手段として使えるようにすることです。
 
-make(1) のいくつかのバグ, 例えば, 空の拡張子に対する間違った対応,
-カレントディレクトリのパーミッションに関する誤った前提条件,
-バッファオーバーフローの可能性, などを修正しました.
+make(1) のいくつかのバグ、例えば、空の拡張子に対する間違った対応、
+カレントディレクトリのパーミッションに関する誤った前提条件、
+バッファオーバーフローの可能性、などを修正しました。
 
-make.conf の変数として CPUTYPE を追加しました. この変数により, OpenSSL
-のような様々なプログラムに対してプロセッサ別の最適化をすることを指定できます.
+make.conf の変数として CPUTYPE を追加しました。この変数により、OpenSSL
+のような様々なプログラムに対してプロセッサ別の最適化をすることを指定できます。
 
-起動時の syscons の設定を, マシンに依存しない rc.syscons で行うように
-変更しました.
+起動時の syscons の設定を、マシンに依存しない rc.syscons で行うように
+変更しました。
 
-login(1) を, PAM モジュールで設定された環境変数をエクスポートするように
-変更しました.
+login(1) を、PAM モジュールで設定された環境変数をエクスポートするように
+変更しました。
 
-ipfstat(8) に, top(1) のような表示方法を行わせる -t オプションを
-追加しました.
+ipfstat(8) に、top(1) のような表示方法を行わせる -t オプションを
+追加しました。
 
-tftp(8) に -c と -C オプションを追加しました. これらのオプションにより,
+tftp(8) に -c と -C オプションを追加しました。これらのオプションにより、
 サーバは接続してきたクライアントの IP アドレスを元にして chroot(2) を
-行ないます. tftp(1) と tftpd(8) を 65535 ブロックよりも大きなファイルを
-転送できるように変更しました.
+行ないます。tftp(1) と tftpd(8) を 65535 ブロックよりも大きなファイルを
+転送できるように変更しました。
 
-各ユーザの最終ログイン時刻を表示する lastlogin(1) ユーティリティを,
-NetBSD から移植しました.
+各ユーザの最終ログイン時刻を表示する lastlogin(1) ユーティリティを、
+NetBSD から移植しました。
 
-/usr/src/share/examples/BSD_daemon/ に, スケーラブルな Beastie
-(訳注: 日本では「デーモン君」でしょうか?) の絵を置きました.
+/usr/src/share/examples/BSD_daemon/ に、スケーラブルな Beastie
+(訳注: 日本では「デーモン君」でしょうか?) の絵を置きました。
 
-bc を 1.04 から 1.06 に更新しました.
+bc を 1.04 から 1.06 に更新しました。
 
-savecore(8) に, クラッシュダンプを保存した後でクリアしてしまわないようにする
--k オプションを追加しました. また, 保存容量と時間を節約するために,
-たくさんの 0 の連続をクラッシュダンプに書き込まないようにしました.
+savecore(8) に、クラッシュダンプを保存した後でクリアしてしまわないようにする
+-k オプションを追加しました。また、保存容量と時間を節約するために、
+たくさんの 0 の連続をクラッシュダンプに書き込まないようにしました。
 
-tcsh をバージョン 6.10 に更新しました.
+tcsh をバージョン 6.10 に更新しました。
 
 CVS_RSH 環境変数 (cvs(1) で使われます) のデフォルト値を rsh から ssh に
-変更しました.
+変更しました。
 
-disklabel(8) を, セクタ数だけでなく, キロバイト単位, メガバイト単位,
-ギガバイト単位でパーティションの大きさを指定できるようにしました.
+disklabel(8) を、セクタ数だけでなく、キロバイト単位、メガバイト単位、
+ギガバイト単位でパーティションの大きさを指定できるようにしました。
 
-Kerberos IV を 1.0.5 に更新しました.
+Kerberos IV を 1.0.5 に更新しました。
 
-Heimdal を 0.3e に更新しました.
+Heimdal を 0.3e に更新しました。
 
-dump(8) を, "nodump" フラグをディレクトリ階層にしたがって継承するように
-変更しました.
+dump(8) を、"nodump" フラグをディレクトリ階層にしたがって継承するように
+変更しました。
 
-ISC DHCP クライアントを 2.0pl5 に更新しました.
+ISC DHCP クライアントを 2.0pl5 に更新しました。
 
-stty(1) に "erase2" 制御文字のサポートを追加しました. これにより,
-"delete" と "backspace" の両方を erase 文字として利用できます.
+stty(1) に "erase2" 制御文字のサポートを追加しました。これにより、
+"delete" と "backspace" の両方を erase 文字として利用できます。
 
-split(1) を, 2ギガバイトよりも大きなファイルを分割できるようにしました.
+split(1) を、2ギガバイトよりも大きなファイルを分割できるようにしました。
 
-units(1) をいくらか更新し, またバグ修正を行ないました.
+units(1) をいくらか更新し、またバグ修正を行ないました。
 
-netstat(1) を, 各インタフェースに付けられたアドレスごとに入出力パケット数を
-管理するように修正しました.
+netstat(1) を、各インタフェースに付けられたアドレスごとに入出力パケット数を
+管理するように修正しました。
 
-netstat(1) に -W フラグを追加しました. このフラグにより, アドレスが長過ぎて
-表示するカラムをはみでるときでも, アドレスを切り詰めないように指定できます.
+netstat(1) に -W フラグを追加しました。このフラグにより、アドレスが長過ぎて
+表示するカラムをはみでるときでも、アドレスを切り詰めないように指定できます。
 
-sockstat(1) に -c と -l フラグを追加しました. これらのフラグは, それぞれ
-接続済みのソケットと, リスン状態にあるソケットを表示するように
-指定するものです.
+sockstat(1) に -c と -l フラグを追加しました。これらのフラグは、それぞれ
+接続済みのソケットと、リスン状態にあるソケットを表示するように
+指定するものです。
 
-たくさんのマニュアルページを改善しました. フォーマット的な改善と, 内容的な
-改善の両方を行ないました.
+たくさんのマニュアルページを改善しました。フォーマット的な改善と、内容的な
+改善の両方を行ないました。
 
-"lprm -" が, リモートプリンタのキューに対しても動作するようにしました.
+"lprm -" が、リモートプリンタのキューに対しても動作するようにしました。
 
-mergemaster(8) を /etc/mergemaster.rc ファイルを読み込むように変更しました.
-また必要に応じて, ("newaliases" のような) 推奨するコマンドを実行するように
-ユーザを促すようにしました.
+mergemaster(8) を /etc/mergemaster.rc ファイルを読み込むように変更しました。
+また必要に応じて、("newaliases" のような) 推奨するコマンドを実行するように
+ユーザを促すようにしました。
 
-ftpd(8) に, 読みとり専用モードを指定する -r フラグと, EPSV を禁止する
--E フラグを追加しました. また, 情報洩れを防ぐためのいくつかの修正と,
-コンパイル時にポート範囲を指定できるようにする修正も行ないました.
+ftpd(8) に、読みとり専用モードを指定する -r フラグと、EPSV を禁止する
+-E フラグを追加しました。また、情報洩れを防ぐためのいくつかの修正と、
+コンパイル時にポート範囲を指定できるようにする修正も行ないました。
 
-rc(8) に, rc.conf(5) 変数間の依存関係を取り扱うフレームワークを追加しました.
+rc(8) に、rc.conf(5) 変数間の依存関係を取り扱うフレームワークを追加しました。
 
 libfetch が passive FTP でファイル取得を行なうときのデフォルトの
-TCP ポート番号範囲を変更しました. この変更により fetch(1) の振る舞いが
-影響を受けます. ftp(1) の以前の挙動は -U オプションにより指定できます.
+TCP ポート番号範囲を変更しました。この変更により fetch(1) の振る舞いが
+影響を受けます。ftp(1) の以前の挙動は -U オプションにより指定できます。
 
-portmap(8) に, bind するべき IP アドレスを指定する -h オプションを
-追加しました. このオプションは何回も指定することができます. マルチホームな
-ホストでは一般的にこのオプションを何回も指定することが必要でしょう.
+portmap(8) に、bind するべき IP アドレスを指定する -h オプションを
+追加しました。このオプションは何回も指定することができます。マルチホームな
+ホストでは一般的にこのオプションを何回も指定することが必要でしょう。
 
-GNATS を 3.113 に更新しました.
+GNATS を 3.113 に更新しました。
 
-tail(1) を 2GB より大きなファイルについても動作するようにしました.
+tail(1) を 2GB より大きなファイルについても動作するようにしました。
 
 2. サポートしている構成
 ---------------------------
-FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, MCA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
-までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません). 
-IDE ドライブやさまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカード,
-シリアルカードに対応しています. 
+FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、MCA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス
+までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
+IDE ドライブやさまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカード、
+シリアルカードに対応しています。
 
-以下に記載されているのは, 現在 FreeBSD で動作することが確認されている
-すべての周辺機器のリストです. その他の構成でも動作する可能性がありますが,
-それは単に, まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです.
+以下に記載されているのは、現在 FreeBSD で動作することが確認されている
+すべての周辺機器のリストです。その他の構成でも動作する可能性がありますが、
+それは単に、まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです。
 
 2.1. ディスクコントローラ
 ---------------------
 IDE
 ATA
 
 Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
 Adaptec 164x シリーズ MCA SCSI コントローラ
-Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ (スタンダード, エンハンスドモード)
+Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ (スタンダード、エンハンスドモード)
 Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950 (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
     EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
-Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
+Adaptec AIC7850、AIC7860、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ
 Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (ただし起動はできません)
 Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
-Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには AHA-152x と
-SoundBlaster SCSI カードが含まれます.
+Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには AHA-152x と
+SoundBlaster SCSI カードが含まれます。
 
-Adaptec 2100S, 2400A, 3200S, および 3400S SCSI RAID コントローラ
+Adaptec 2100S、2400A、3200S、および 3400S SCSI RAID コントローラ
 
 Adaptec FSA ファミリ RAID コントローラ:
     Adaptec AAC-2622
     Adaptec AAC-364
     Adaptec AAC-3642
     Dell PERC 2/QC
     Dell PERC 2/Si
     Dell PERC 3/Di
     Dell PERC 3/QC
     Dell PERC 3/Si
     HP NetRAID-4M
 
 AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)
 
 BusLogic MultiMaster コントローラ:
 
 [ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません* ]
 
 BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
-    BT-948, BT-958, BT-958D
+    BT-948、BT-958、BT-958D
 BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
-    BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD, BT-545C,
+    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、BT-545C、
     BT-540CF
 BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
-    BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D, BT-742A,
+    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、BT-742A、
     BT-542B
 BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
-    BT-742A, BT-542B
+    BT-742A、BT-542B
 
 BusLogic MultiMaster と完全に互換性のある AMI FastDisk コントローラも
-サポートされています.
+サポートされています。
 
 Buslogic/Bustek BT-640 と Storage Dimensions SDC3211B および SDC3211F
-マイクロチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています.
+マイクロチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています。
 
-DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV および
-SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
+DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV および
+SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
 
 DPT SmartRAID V および VI SCSI RAID コントローラ:
-    PM1554, PM2554, PM2654, PM2865, PM2754, PM3755, PM3757
+    PM1554、PM2554、PM2654、PM2865、PM2754、PM3755、PM3757
 
 AMI MegaRAID Express および Enterprise ファミリ RAID コントローラ:
     MegaRAID Series 418
     MegaRAID Enterprise 1200 (シリーズ 428)
     MegaRAID Enterprise 1300 (シリーズ 434)
     MegaRAID Enterprise 1400 (シリーズ 438)
     MegaRAID Enterprise 1500 (シリーズ 467)
     MegaRAID Enterprise 1600 (シリーズ 471)
     MegaRAID Elite 1500 (シリーズ 467)
     MegaRAID Elite 1600 (シリーズ 493)
     MegaRAID Express 100 (シリーズ 466WS)
     MegaRAID Express 200 (シリーズ 466)
     MegaRAID Express 300 (シリーズ 490)
     MegaRAID Express 500 (シリーズ 475)
     Dell PERC
     Dell PERC 2/SC
     Dell PERC 2/DC
     Dell PERC 3/DCL
     HP NetRAID-1si
     HP NetRAID-3si
     HP Embedded NetRAID
-これらのコントローラからの起動はサポートされています.
+これらのコントローラからの起動はサポートされています。
 
-Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ,
-2.x, 3.x, 4.x および 5.x のファームウェア:
+Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ、
+2.x、3.x、4.x および 5.x のファームウェア:
     DAC960P
     DAC960PD
     DAC960PDU
     DAC960PL
     DAC960PJ
     DAC960PG
     AcceleRAID 150
     AcceleRAID 250
     eXtremeRAID 1100
-これらのコントローラからの起動もサポートされていますが,
-EISA アダプタのものはサポートされていません.
+これらのコントローラからの起動もサポートされていますが、
+EISA アダプタのものはサポートされていません。
 
 バージョン 6.x のファームウェアを搭載した
 Mylex PCI to SCSI RAID コントローラ:
     AcceleRAID 160
     AcceleRAID 170
     AcceleRAID 352
     eXtremeRAID 2000
     eXtremeRAID 3000
-ここに示されていない Mylex 互換のコントローラも動作すると思われますが,
-確認は行われていません.
+ここに示されていない Mylex 互換のコントローラも動作すると思われますが、
+確認は行われていません。
 
-3ware Escalade ATA RAID コントローラ. 5000 および 6000, 7000 シリーズの
-すべてがサポートされています.
+3ware Escalade ATA RAID コントローラ。5000 および 6000、7000 シリーズの
+すべてがサポートされています。
 
-SymBios (旧 NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
-53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
+SymBios (旧 NCR) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
+53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
         ASUS SC-200
         Data Technology DTC3130 (すべての変種)
 	Diamond FirePort (すべて)
         NCR 社のカード (すべて)
         Symbios 社のカード (すべて)
-        Tekram DC390W, 390U および 390F
+        Tekram DC390W、390U および 390F
         Tyan S1365
 
 NCR 53C500 ベースの PC-Card SCSI ホストアダプタ:
     IO DATA PCSC-DV
-    KME KXLC002(TAXAN ICD-400PN など), KXLC004
+    KME KXLC002(TAXAN ICD-400PN など)、KXLC004
     Macnica Miracle SCSI-II mPS110
-    Media Intelligent MSC-110, MSC-200
+    Media Intelligent MSC-110、MSC-200
     NEC PC-9801N-J03R
     New Media Corporation BASICS SCSI
     Qlogic Fast SCSI
-    RATOC REX-9530, REX-5572 (SCSI としてのみ)
+    RATOC REX-9530、REX-5572 (SCSI としてのみ)
 
-TMC 18C30, 18C50 ベースの ISA/PC-Card SCSI ホストアダプタ:
+TMC 18C30、18C50 ベースの ISA/PC-Card SCSI ホストアダプタ:
     Future Domain SCSI2GO
     IBM SCSI PCMCIA Card
     ICM PSC-2401 SCSI
     Melco IFC-SC
-    RATOC REX-5536, REX-5536AM, REX-5536M, REX-9836A
+    RATOC REX-5536、REX-5536AM、REX-5536M、REX-9836A
 
 Qlogic のコントローラとその変種
-    Qlogic 1020, 1040 SCSI と Ultra SCSI ホストアダプタ
+    Qlogic 1020、1040 SCSI と Ultra SCSI ホストアダプタ
     Qlogic 1240 dual Ultra SCSI コントローラ
     Qlogic 1080 Ultra2 LVD と 1280 Dual Ultra2 LVD コントローラ
     Qlogic 12160 Ultra3 LVD コントローラ
     Qlogic 2100 と Qlogic 2200 Fibre Channel SCSI コントローラ
     Performance Technology SBS440 ISP1000 の変種
     Performance Technology SBS450 ISP1040 の変種
     Performance Technology SBS470 ISP2100 の変種
     Antares Microsystems P-0033 ISP2100 の変種
 
-DTC 3290 EISA SCSI コントローラ (1542 エミュレーションモード).
+DTC 3290 EISA SCSI コントローラ (1542 エミュレーションモード)。
 
 Workbit Ninja SCSI-3 ベースの PC-Card SCSI ホストアダプタ:
     Alpha-Data AD-PCS201
     IO DATA CBSC16
 
-サポートされるすべての SCSI コントローラは,
-SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します.
-これにはハードディスク, 光磁気ディスク,
-(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ, メディアチェンジャ,
-ターゲットデバイスとして動作するプロセッサ, CDROM ドライブが含まれます.
+サポートされるすべての SCSI コントローラは、
+SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します。
+これにはハードディスク、光磁気ディスク、
+(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ、メディアチェンジャ、
+ターゲットデバイスとして動作するプロセッサ、CDROM ドライブが含まれます。
 CDROM コマンドをサポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる
-読み取り専用アクセスのみサポートされます. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
-ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます.
+読み取り専用アクセスのみサポートされます。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
+ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます。
 
 現在は以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
 (cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI も含む)
 (matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
         (562/563 モデル)
 (scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
 (acd)   ATAPI IDE インターフェース
 
-以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 
-新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません. 
+以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、
+新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。
 
-  NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ.
+  NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ。
 
-  UltraStor 14F, 24F および 34F SCSI コントローラ.
+  UltraStor 14F、24F および 34F SCSI コントローラ。
 
-  Seagate ST01/02 SCSI コントローラ.
+  Seagate ST01/02 SCSI コントローラ。
 
-  Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ.
+  Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ。
 
-  WD7000 SCSI コントローラ.
+  WD7000 SCSI コントローラ。
 
   [ 注: UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠組みに移植する作業が
-    進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するかどうかはまだわかりません. ]
+    進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するかどうかはまだわかりません。]
 
-以下のドライバは保守されていません. これらは動くかもしれませんし,
+以下のドライバは保守されていません。これらは動くかもしれませんし、
 動かないかもしれません:
 
   (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インタフェース (全モデル)
 
 
 2.2. イーサネットカード
 -------------------
 
 AIC-6915 Fast イーサネットコントローラチップベースの
-Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ. これには次のものが含まれます:
+Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ。これには次のものが含まれます:
   ANA-62011 64-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62022 64-bit dual port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62044 64-bit quad port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-69011 32-bit single port 10/100baseTX アダプタ
   ANA-62020 64-bit single port 100baseFX アダプタ
 
 Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
 
 Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks PCI
-ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます.
+ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます。
   3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
   Alteon AceNIC 1000baseSX (Tigon 1 および 2)
   Alteon AceNIC 1000baseT (Tigon 2)
   DEC/Compaq EtherWORKS 1000
   Farallon PN9000SX
   NEC Gigabit Ethernet
   Netgear GA620 (Tigon 2)
-  Netgear GA620T (Tigon 2, 1000baseT)
+  Netgear GA620T (Tigon 2、1000baseT)
   Silicon Graphics Gigabit Ethernet
 
 AMD PCnet/PCI (79c970 および 53c974 または 79c974)
-AMD PCnet/FAST, PCnet/FAST+, PCnet/FAST III, PCnet/PRO,
-PCnet/Home, および HomePNA.
+AMD PCnet/FAST、PCnet/FAST+、PCnet/FAST III、PCnet/PRO、
+PCnet/Home、および HomePNA。
 
-SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース,
-そしてその他大部分の WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W,
-WD8003S, WD8003SBT, そして WD8013EBT ベースの互換品.
-SMC Elite Ultra.  SMC Etherpower II.
+SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、
+そしてその他大部分の WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、
+WD8003S、WD8003SBT、そして WD8013EBT ベースの互換品。
+SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。
 
-RealTek 8129/8139 ベースのファーストイーサネット NIC.
+RealTek 8129/8139 ベースのファーストイーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Allied Telesyn AT2550
   Allied Telesyn AT2500TX
   Genius GF100TXR (RTL8139)
   NDC Communications NE100TX-E
   OvisLink LEF-8129TX
   OvisLink LEF-8139TX
   Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
   KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
   Accton "Cheetah" EN1207D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換)
   SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
 
-Lite-On 82c168/82c169 PNIC ベースのファーストイーサネット NIC.
+Lite-On 82c168/82c169 PNIC ベースのファーストイーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX
   NetGear FA310-TX Rev. D1
   Matrox FastNIC 10/100
   Kingston KNE110TX
 
-Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A と 98725 ベースの
+Macronix 98713、98713A、98715、98715A と 98725 ベースの
 ファーストイーサネット NIC:
   Accton EN1217 (98715A)
   Adico AE310TX (98715A)
   Compex RL100-TX
   CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
   CNet Pro120B (98715)
   NDC Communications SFA100A (98713A)
   SVEC PN102TX (98713)
 
-Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 ベースのファーストイーサネット NIC.
+Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 ベースのファーストイーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2
 
-Winbond W89C840F ベースのファーストイーサネット NIC.
+Winbond W89C840F ベースのファーストイーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Trendware TE100-PCIE
 
 VIA Technologies の VT3043 "Rhine I" と VT86C100A "Rhine II" ベースの
-ファーストイーサネット NIC.
+ファーストイーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Hawking Technologies PN102TX
   D-Link DFE-530TX
   AOpen/Acer ALN-320
 
 Silicon Integrated Systems の SiS 900 と SiS 7016 PCI
-ファーストイーサネット NIC.
+ファーストイーサネット NIC。
 
-Sundance Technologies の ST201 PCI ファーストイーサネット NIC.
+Sundance Technologies の ST201 PCI ファーストイーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   D-Link DFE-550TX
 
-SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード.
+SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード。
 これには次のものが含まれます:
-  SK-9841 1000baseLX シングルモードファイバ, 1 ポート
-  SK-9842 1000baseSX マルチモードファイバ, 1 ポート
-  SK-9843 1000baseLX シングルモードファイバ, 2 ポート
-  SK-9844 1000baseSX マルチモードファイバ, 2 ポート
-
-Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC. これには次のものが含まれます:
-  Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
-  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
-  Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
-  Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
+  SK-9841 1000baseLX シングルモードファイバ、1 ポート
+  SK-9842 1000baseSX マルチモードファイバ、1 ポート
+  SK-9843 1000baseLX シングルモードファイバ、2 ポート
+  SK-9844 1000baseSX マルチモードファイバ、2 ポート
+
+Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC。これには次のものが含まれます:
+  Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port
+  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
+  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
+  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
   Racore 8165 10/100baseTX
   Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality
 
 ADMtek Inc. の AL981 ベース PCI ファーストイーサネット NIC
 ADMtek Inc. の AN985 ベース PCI ファーストイーサネット NIC
-ADMtek Inc. の AN986 ベース USB イーサネット NIC.
+ADMtek Inc. の AN986 ベース USB イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys USB100TX
   Billionton USB100
   Melco Inc. LUA-TX
   D-Link DSB-650TX
   SMC 2202USB
 
-CATC の USB-EL1210A ベース USB イーサネット NIC.
+CATC の USB-EL1210A ベース USB イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   CATC Netmate
   CATC Netmate II
   Belkin F5U111
 
-Kawasaki LSI の KU5KUSB101B ベース USB イーサネット NIC.
+Kawasaki LSI の KU5KUSB101B ベース USB イーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   LinkSys USB10T
   Entrega NET-USB-E45
   Peracom USB Ethernet Adapter
   3Com 3c19250
   ADS Technologies USB-10BT
   ATen UC10T
   Netgear EA101
   D-Link DSB-650
   SMC 2102USB
   SMC 2104USB
   Corega USB-T
 
-ASIX Electronics AX88140A PCI NIC. これには次のものが含まれます:
+ASIX Electronics AX88140A PCI NIC。これには次のものが含まれます:
   Alfa Inc. GFC2204
   CNet Pro110B
 
-DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC
-(SMC Etherpower 8432T, DE245 など)
+DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC
+(SMC Etherpower 8432T、DE245 など)
 
-DEC/Intel 21143 ベースの ファーストイーサネット NIC.
+DEC/Intel 21143 ベースの ファーストイーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   DEC DE500-BA
   Compaq Presario 7900 シリーズの内蔵イーサネット
   D-Link DFE-570TX
   Kingston KNE100TX
   LinkSys EtherFast 10/100 Instant GigaDrive 内蔵 Ethernet
 
-Davicom の DM9100 と DM9102 ベースの PCI ファーストイーサネット NIC.
+Davicom の DM9100 と DM9102 ベースの PCI ファーストイーサネット NIC。
 これには次のものが含まれます:
   Jaton Corporation XpressNet
 
-富士通 MB86960A/MB86965A. これには次のものが含まれます:
+富士通 MB86960A/MB86965A。これには次のものが含まれます:
   CONTEC C-NET(PC)C Ethernet
   Eiger Labs EPX-10BT
-  富士通 FMV-J182, FMV-J182A, MBH10302, MBH10303 Ethernet PCMCIA
+  富士通 FMV-J182、FMV-J182A、MBH10302、MBH10303 Ethernet PCMCIA
   富士通 Towa LA501 Ethernet
   日立 HT-4840-11
   NextCom J Link NC5310
-  RATOC REX-5588, REX-9822, REX-4886, REX-R280
-  TDK LAK-CD021, LAK-CD021A, LAK-CD021BX
+  RATOC REX-5588、REX-9822、REX-4886、REX-R280
+  TDK LAK-CD021、LAK-CD021A、LAK-CD021BX
 
-HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A).
+HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A)。
 
 Intel EtherExpress 16
 Intel EtherExpress Pro/10
 Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
 Intel InBusiness 10/100 PCI Network Adapter
 Intel PRO/100+ Management Adapter
 
 Isolan AT 4141-0 (16 ビット)
 Isolink 4110     (8 ビット)
 
-Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインタフェース.
+Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインタフェース。
 
 NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード:
-RealTek 8029, NetVin 5000, Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
+RealTek 8029、NetVin 5000、Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。
 
 3Com 3C501 カード
 
 3Com 3C503 Etherlink II
 
 3Com 3c505 Etherlink/+
 
 3Com 3C507 Etherlink 16/TP
 
-3Com 3C509, 3C529 (MCA), 3C579,
-3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA),
-3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI,
-3C556/556B MiniPCI,
+3Com 3C509、3C529 (MCA)、3C579、
+3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA)、
+3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI、
+3C556/556B MiniPCI、
 および EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
 
 3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL server adapter
 
 3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect adapter
 
-Crystal Semiconductor の CS89x0 ベースの NIC. これには次のものが含まれます:
+Crystal Semiconductor の CS89x0 ベースの NIC。これには次のものが含まれます:
   IBM Etherjet ISA
 
-NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファストイーサネットカード.
+NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファストイーサネットカード。
 これは次のものが含まれます:
   AR-P500 Ethernet card
   Accton EN2212/EN2216/UE2216(OEM)
   Allied Telesis CentreCOM LA100-PCM_V2
   AmbiCom 10BaseT card
   BayNetworks NETGEAR FA410TXC Fast Ethernet
   CNet BC40 adapter
   COREGA Ether PCC-T/EtherII PCC-T/FEther PCC-TXF/PCC-TXD
   Compex Net-A adapter
   CyQ've ELA-010
   D-Link DE-650/660
   Danpex EN-6200P2
   ELECOM Laneed LD-CDL/TX
-  IO DATA PCLA/TE, PCET/TX, PCET/TX-R
+  IO DATA PCLA/TE、PCET/TX、PCET/TX-R
   IBM Creditcard Ethernet I/II
   IC-CARD Ethernet/IC-CARD+ Ethernet
   Linksys EC2T/PCMPC100,EtherFast 10/100 PC Card (PCMPC100,V2,V3)
   Melco LPC-T/LPC2-T/LPC2-TX/LPC3-TX/LPC3-CLX
   NDC Ethernet Instant-Link
   National Semiconductor InfoMover NE4100
   Network Everywhere Ethernet 10BaseT PC Card
   Planex FNW-3600-T
   Socket LP-E
   Surecom EtherPerfect EP-427
   TDK LAK-CD031,Grey Cell GCS2000 Ethernet Card
   Telecom Device SuperSocket RE450T
 
 Megahertz X-Jack Ethernet PC-Card CC-10BT
 
 Xircom CreditCard adapters(16ビット) および同等品
     Accton EN2226/Fast EtherCard (16ビット版)
     Compaq Netelligent 10/100 PC Card
     Intel EtherExpress PRO/100 Mobile Adapter (16ビット版)
     Xircom 10/100 Network PC Card adapter
     Xircom Realport card + modem(イーサネット部分)
     Xircom CreditCard Ethernet 10/100
     Xircom CreditCard 10Base-T "CreditCard Ethernet Adaptor IIps" (PS-CE2-10)
     Xircom CreditCard Ethernet 10/100 + modem (イーサネット部分)
 
 National Semiconductor の DP8393X (SONIC) ベースイーサネットカード
-    NEC PC-9801-83, -84, -103, and -104
+    NEC PC-9801-83、-84、-103、and -104
     NEC PC-9801N-25 および -J02R
 
 
 2.3. FDDI
 ---------
 
 DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
 
 
 2.4. ATM
 --------
 
    o ATM ホストインタフェース
         - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
         - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
 
    o ATM シグナリングプロトコル
         - The ATM Forum UNI 3.1 シグナリングプロトコル
         - The ATM Forum UNI 3.0 シグナリングプロトコル
         - The ATM Forum ILMI アドレス登録
         - FORE Systems 独自の SPANS シグナリングプロトコル
         - Permanent Virtual Channels (PVCs)
 
    o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
-        - RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
-        - RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
-        - RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
-        - RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
-        - RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
-        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
+        - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
+        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
+        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
+        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
+        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
+        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                 "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
 
    o ATM ソケットインタフェース
 
 
 2.5. その他のデバイス
 ---------
 
 AST 4 port シリアルカード (共有 IRQ 使用)
 
 ARNET 8 port シリアルカード (共有 IRQ 使用)
-ARNET (現 Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル.
+ARNET (現 Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル。
 
 Boca BB1004 4-Port シリアルカード (モデムはサポートして *いません*)
 Boca IOAT66 6-Port シリアルカード (モデムはサポートしています)
 Boca BB1008 8-Port シリアルカード (モデムはサポートして *いません*)
 Boca BB2016 16-Port シリアルカード (モデムはサポートしています)
 
-Comtrol Rocketport カード.
+Comtrol Rocketport カード。
 
-Cyclades Cyclom-y シリアルボード.
+Cyclades Cyclom-y シリアルボード。
 
 STB 4 port カード (共有 IRQ 使用)
 
-SDL Communications Riscom/8 シリアルボード.
-SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード.
+SDL Communications Riscom/8 シリアルボード。
+SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード。
 
-Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 および 8/64,
-ONboard 4/16, Brumby.
+Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 および 8/64、
+ONboard 4/16、Brumby。
 
-Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール.
+Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール。
 
-Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis UltraSound
-および Roland MPU-401 サウンドカード. (snd ドライバ)
+Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis UltraSound
+および Roland MPU-401 サウンドカード。(snd ドライバ)
 
-Advance Asound 100, 110 および Logic ALS120
+Advance Asound 100、110 および Logic ALS120
 C-Media CMI-8x38
 Crystal Semiconductor CS461x/462x/428x
 Crystal Semiconductor CS4281
 ENSONIQ AudioPCI ES1370/1371
-ESS ES1868, ES1869, ES1879 および ES1888
-ESS Maestro-1, Maestro-2, および Maestro-2E
+ESS ES1868、ES1869、ES1879 および ES1888
+ESS Maestro-1、Maestro-2、および Maestro-2E
 ESS Maestro-3/Allegro
 ForteMedia fm801
 Gravis UltraSound MAX/PnP
 MSS/WSS 互換 DSP
 NeoMagic 256AV/ZX
 OPTi 931/82C931
-SoundBlaster, Soundblaster Pro, Soundblaster AWE-32, Soundblaster AWE-64
+SoundBlaster、Soundblaster Pro、Soundblaster AWE-32、Soundblaster AWE-64
 Trident 4DWave DX/NX
 VIA Technologies VT82C686A
 Yamaha DS1 および DS1e
 (newpcm ドライバ)
 
 Connectix QuickCam
 Matrox Meteor Video フレームグラバ
 Creative Labs Video Spigot フレームグラバ
 Cortex1 フレームグラバ
 Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
 STB TV PCI
 Intel Smart Video Recorder III
-Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種.
+Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種。
 
-HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660 および Plasmon CD-R ドライブ.
+HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660 および Plasmon CD-R ドライブ。
 
 PS/2 マウス
 
 標準 PC ジョイスティック
 
 X-10 power コントローラ
 
-GPIB および Transputer ドライバ.
+GPIB および Transputer ドライバ。
 
-Genius および Mustek ハンドスキャナ.
+Genius および Mustek ハンドスキャナ。
 
 Virtual Computers(www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
 XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
 
-Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート.
+Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート。
 
-Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準速 (2Mbps),
+Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準速 (2Mbps)、
 turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
 3COM 3crwe737A AirConnect Wireless LAN PC Card
 Cabletron RoamAbout 802.11 DS
 Compaq WL100
-Corega KK Wireless LAN PCC-11, PCCA-11
+Corega KK Wireless LAN PCC-11、PCCA-11
 Laneed Wireless card
 ELECOM Air@Hawk/LD-WL11/PCC
 Farallon Skyline 11Mbps Wireless
 ICOM SL-1100
 Intel PRO/Wireless 2011 LAN PC Card
 IO Data WN-B11/PCM
 Melco Airconnect WLI-PCM-L11
 NCR WaveLAN/IEEE 802.11
-NEC Wireless Card CMZ-RT-WP, PC-WL/11C, PK-WL001
+NEC Wireless Card CMZ-RT-WP、PC-WL/11C、PK-WL001
 PLANEX GeoWave/GW-NS110
 TDK LAK-CD011WL
-注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは, 実際には ISA to PCMCIA
-ブリッジカードに PCMCIA カードを接続したものです. そのためどちらの
-バージョンのデバイスも同じドライバで動作します.
+注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは、実際には ISA to PCMCIA
+ブリッジカードに PCMCIA カードを接続したものです。そのためどちらの
+バージョンのデバイスも同じドライバで動作します。
 
-Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ. PCMCIA, PCI, ISA アダプタの
-すべてがサポートされています.
-Cisco Systems Aironet 340 シリーズ (340, 341, および 342 モデルを含む)
-11Mbps 802.11 無線 NIC.
+Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ。PCMCIA、PCI、ISA アダプタの
+すべてがサポートされています。
+Cisco Systems Aironet 340 シリーズ (340、341、および 342 モデルを含む)
+11Mbps 802.11 無線 NIC。
 
-Webgear Aviator 2.4GHz 無線アダプタ.
+Webgear Aviator 2.4GHz 無線アダプタ。
 
 東芝 Mobile HDD MEHDD20A (Type II)
 
 Panasonic Flash ATA BN-040ABP3
 
 Hewlett Packard M820e (CD-writer)
 
 3. FreeBSD の入手
 --------------------
 
-FreeBSD を入手する方法はいろいろあります.
+FreeBSD を入手する方法はいろいろあります。
 
 
 3.1. FTP/Mail
 -------------
 
-FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, FreeBSD の
-公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます.
+FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、FreeBSD の
+公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。
 
 他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
-記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
-一番近いところから ftp してください. なおミラーサイトになりたいと
-いうところは歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
-freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください. 
+記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
+一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいと
+いうところは歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
+freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。
 
-もしインターネットへのアクセス手段がなくて, 電子メールしか使えないとしても,
-`ftpmail@ftpmail.vix.com' へメールを送ることでファイルを取得することができます.
-この仕組みを使ってファイルを取得する方法についての詳細は,
-メール本体に "help" というキーワードを書いてください. ただし,
-強く注意すべきこととして, この手段の結果として *数十メガバイト* ものファイルが
-メールで送られてくることになりますから,
-この方法は本当の最後の手段と考えてください.
+もしインターネットへのアクセス手段がなくて、電子メールしか使えないとしても、
+`ftpmail@ftpmail.vix.com' へメールを送ることでファイルを取得することができます。
+この仕組みを使ってファイルを取得する方法についての詳細は、
+メール本体に "help" というキーワードを書いてください。ただし、
+強く注意すべきこととして、この手段の結果として *数十メガバイト* ものファイルが
+メールで送られてくることになりますから、
+この方法は本当の最後の手段と考えてください。
 
 
 3.2. CDROM
 ----------
 
-FreeBSD 4.x-RELEASE と 3.x-RELEASE の CDROM は,
-次のところに注文することも可能です.
+FreeBSD 4.x-RELEASE と 3.x-RELEASE の CDROM は、
+次のところに注文することも可能です。
 
         BSDi / Walnut Creek CDROM
         4041 Pike Lane, Suite D
         Concord CA  94520
         USA
-        +1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
+        +1-800-786-9907, +1-925-674-0783, 1-925-674-0821 (FAX)
 
 インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で
-注文できます. 現在のカタログは以下の場所から FTP で取得できます:
+注文できます。現在のカタログは以下の場所から FTP で取得できます:
 
         ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog
 
--RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には 24.95 ドルです.
-FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
+-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には 24.95 ドルです。
+FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
 FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の定期購読は
-完全に別々です). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされるごとに
-自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジットカードから
-引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも解約できます.
+完全に別々です)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされるごとに
+自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジットカードから
+引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも解約できます。
 
-配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) アメリカ合衆国国内, カナダ,
-メキシコで 5 ドル, それ以外では 9 ドルです. Visa, Mastercard,
-Discover, American Express または U.S. ドル小切手が利用できます.
-合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しする事もできます.
-カリフォルニア在住の方は, 8.25% の消費税が加わります.
+配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) アメリカ合衆国国内、カナダ、
+メキシコで 5 ドル、それ以外では 9 ドルです。Visa、Mastercard、
+Discover、American Express または U.S. ドル小切手が利用できます。
+合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しする事もできます。
+カリフォルニア在住の方は、8.25% の消費税が加わります。
 
-もし気に入らなければ, 理由を問わず CD を無条件に返却して
-返金を求めることができます. 
+もし気に入らなければ、理由を問わず CD を無条件に返却して
+返金を求めることができます。
 
 
 4. 以前の FreeBSD リリースからのアップグレード
 ----------------------------------------------
 
-以前のリリースから, 特に 3.0 から, FreeBSD をアップグレードしようと
-考えているなら, もちろんアップグレードの方法にもよるのですが,
-いくつか問題が起きるかもしれません.
-FreeBSD 全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます.
+以前のリリースから、特に 3.0 から、FreeBSD をアップグレードしようと
+考えているなら、もちろんアップグレードの方法にもよるのですが、
+いくつか問題が起きるかもしれません。
+FreeBSD 全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます。
 
         o /usr/src 以下のソースを使う
         o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
 
-アップグレードを実行する前に, UPGRADE.TXT を読んで手順の詳細を確認してください.
+アップグレードを実行する前に、UPGRADE.TXT を読んで手順の詳細を確認してください。
 
 
-5. 障害報告, 提案, コードの提供について
+5. 障害報告、提案、コードの提供について
 -----------------------------------------------------------
-提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎します - 何か問題を見つけたら,
-ためらわずに報告してください (もし可能なら, 修正方法もあると非常に助かります!).
+提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎します - 何か問題を見つけたら、
+ためらわずに報告してください (もし可能なら、修正方法もあると非常に助かります!)。
 
-バグ報告をしていただける場合は, インターネットのメールが使える環境からは
-send-pr コマンドが, または http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある
-CGI を使うことが好ましいです. バグ報告はバグ記録プログラムによって
-忠実に整理されるので, 報告されたバグについてできるかぎり早く対応することを
-期待していただいて結構です. このようにして記録されたバグの内容については,
-わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで見ることができますので,
-バグ報告としてだけでなく, 他のユーザが問題を認識する「指標」としても
-重要な意味を持ちます.
+バグ報告をしていただける場合は、インターネットのメールが使える環境からは
+send-pr コマンドが、または http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある
+CGI を使うことが好ましいです。バグ報告はバグ記録プログラムによって
+忠実に整理されるので、報告されたバグについてできるかぎり早く対応することを
+期待していただいて結構です。このようにして記録されたバグの内容については、
+わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで見ることができますので、
+バグ報告としてだけでなく、他のユーザが問題を認識する「指標」としても
+重要な意味を持ちます。
 
-何らかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない場合には,
-次のアドレスへメールで送ってみてください.
+何らかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない場合には、
+次のアドレスへメールで送ってみてください。
 
                 freebsd-bugs@FreeBSD.org
 
-send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも
-簡単に動作させることができると思います.  障害報告の追跡がより簡単になるので,
-できればこのインタフェースを使ってください.  ただし, 報告を提出する前に
-障害がすでに修正されているかどうかをきちんと確認してください.
+send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも
+簡単に動作させることができると思います。 障害報告の追跡がより簡単になるので、
+できればこのインタフェースを使ってください。 ただし、報告を提出する前に
+障害がすでに修正されているかどうかをきちんと確認してください。
 
 
-その他, 質問やテクニカルサポート等の問題については, 次のアドレスへ (英語で)
-メールしてください.
+その他、質問やテクニカルサポート等の問題については、次のアドレスへ (英語で)
+メールしてください。
 
                 freebsd-questions@FreeBSD.org
 
 
-もし, あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら,
-最新の開発と変更状況を把握するために -stable メーリングリストに参加すべきです.
-これらの情報は, あなたのシステムの利用と保守の方法に影響するでしょう.
+もし、あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら、
+最新の開発と変更状況を把握するために -stable メーリングリストに参加すべきです。
+これらの情報は、あなたのシステムの利用と保守の方法に影響するでしょう。
 
 		freebsd-stable@FreeBSD.org
 
 
-また, わたしたちはボランティアベースで活動していますので, 新しい手助けを
-いつでも歓迎します. わたしたちだけでは, もうとてもこなしきれないほど,
-やりたいことが山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合,
-あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください.
+また、わたしたちはボランティアベースで活動していますので、新しい手助けを
+いつでも歓迎します。わたしたちだけでは、もうとてもこなしきれないほど、
+やりたいことが山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合、
+あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。
 
                 freebsd-hackers@FreeBSD.org
 
 
-これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので, 
-メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に関する
-重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリングリストに
-申し込むのがよいでしょう. 
+これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
+メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に関する
+重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリングリストに
+申し込むのがよいでしょう。
 
                 freebsd-announce@FreeBSD.org
 
 
-すべてのメーリングリストは希望があれば誰でも自由に参加できます.
+すべてのメーリングリストは希望があれば誰でも自由に参加できます。
 MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
-送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や,
-アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます.
-ここでは触れていませんが, 他にも特定の話題のためのいろいろなメーリングリストが
-ありますので, majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
+送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、
+アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。
+ここでは触れていませんが、他にも特定の話題のためのいろいろなメーリングリストが
+ありますので、majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
 
 
 6. 謝辞
 ------------------
 
 FreeBSD は世界中の何百の (数千は言い過ぎかもしれませんが) たくさんの人々が
-一生懸命行った作業の賜物であり, その結果としてこのリリースがあなたの手元に
-届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては, 
+一生懸命行った作業の賜物であり、その結果としてこのリリースがあなたの手元に
+届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
 次をご覧ください:
 
         http://www.freebsd.org/handbook/staff.html
 
-もしくは, doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下でも参照できます:
+もしくは、doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下でも参照できます:
 
         file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
 
-全世界の数千の FreeBSD ユーザとテスタの皆さんにも特に感謝します. 
-皆さんがいなければ, 今回のリリースはまったく不可能だったでしょう.
+全世界の数千の FreeBSD ユーザとテスタの皆さんにも特に感謝します。
+皆さんがいなければ、今回のリリースはまったく不可能だったでしょう。
 
                         The FreeBSD Project
 

リリース情報のページ &footer; diff --git a/ja/releases/4.4R/announce.sgml b/ja/releases/4.4R/announce.sgml index e496316dd0..88360f4f87 100644 --- a/ja/releases/4.4R/announce.sgml +++ b/ja/releases/4.4R/announce.sgml @@ -1,115 +1,115 @@ - + %includes; ]> - + &header;

Date: Thursday, 20 Sep 2001 18:00:00 -0800
From: "Jordan K. Hubbard" <jkh@freebsd.org>
To: announce@FreeBSD.org
Subject: 4.4-RELEASE is now available

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4.x-STABLE ブランチの最新版, FreeBSD 4.4-RELEASE - の公開をお伝えできることを, とても嬉しく思います. - 2001 年 4 月に公開された FreeBSD 4.3 以来, 何百ものバグ修正, - 膨大な数のコンポーネントの更新, セキュリティ問題への幅広い対応が行なわれました. - また, 関連文書を大幅に改訂し, さらに読みやすく網羅的なリリースノートを用意しています. - 詳細については, release ディレクトリに種々ある +

4.x-STABLE ブランチの最新版、FreeBSD 4.4-RELEASE + の公開をお伝えできることを、とても嬉しく思います。 + 2001 年 4 月に公開された FreeBSD 4.3 以来、何百ものバグ修正、 + 膨大な数のコンポーネントの更新、セキュリティ問題への幅広い対応が行なわれました。 + また、関連文書を大幅に改訂し、さらに読みやすく網羅的なリリースノートを用意しています。 + 詳細については、release ディレクトリに種々ある HTML ファイル (もしくはあなたが望むならテキストファイル) - をご覧ください.

+ をご覧ください。

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4.4-RELEASE は, +

4.4-RELEASE は、 i386 および alpha - の各アーキテクチャ用が公開されています. - これらはいずれも, 起動フロッピを使ってインターネット経由から直接インストールしたり, - あるいはローカルの NFS, ftp - サーバからコピーすることでインストールすることができます.

+ の各アーキテクチャ用が公開されています。 + これらはいずれも、起動フロッピを使ってインターネット経由から直接インストールしたり、 + あるいはローカルの NFS、ftp + サーバからコピーすることでインストールすることができます。

ISO (CD) イメージ
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ISO イメージは巨大なため, - ミラーサイトすべてに配信されないかも知れません. - 少なくとも以下の場所から取得できるようになっています.

+

ISO イメージは巨大なため、 + ミラーサイトすべてに配信されないかも知れません。 + 少なくとも以下の場所から取得できるようになっています。

ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/4.4/
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/alpha/ISO-IMAGES/4.4/

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現在対応しているアーキテクチャは "i386" および "alpha" です. - もし, CD を購入する余裕がないとか, CD の発売まで我慢できない, - 単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には, ぜひ ISO イメージを - ダウンロードしてください. そうでなければ, +

現在対応しているアーキテクチャは "i386" および "alpha" です。 + もし、CD を購入する余裕がないとか、CD の発売まで我慢できない、 + 単に FreeBSD を広める目的で使いたいといった場合には、ぜひ ISO イメージを + ダウンロードしてください。 そうでなければ、 どうか FreeBSD Mall - で販売されている公式 CDROM を購入し, 継続して FreeBSD - プロジェクトを支援してくださるようお願いします. - 各 CD セットには, x86 アーキテクチャに対応したインストールキットや, - アプリケーションパッケージが収録されています. + で販売されている公式 CDROM を購入し、継続して FreeBSD + プロジェクトを支援してくださるようお願いします。 + 各 CD セットには、x86 アーキテクチャに対応したインストールキットや、 + アプリケーションパッケージが収録されています。 Ports Collection に含まれる ports をコンパイルするのに必要な - distfile 集については, FreeBSD Toolkit という, 4 枚組 CD に - 含められなかった部分をすべて収録した 6 枚組 CD をご利用ください.

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さらに, FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: - アルゼンチン, オーストラリア, オーストリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, - チェコ共和国, デンマーク, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, - 香港, ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, ラトビア, - マレーシア, オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, - スロベニア, 南アフリカ, スペイン, スウェーデン, 台湾, タイ, ウクライナ, - イギリス (この他に, わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) - から, anonymous FTP で入手することもできます.

+ distfile 集については、FreeBSD Toolkit という、4 枚組 CD に + 含められなかった部分をすべて収録した 6 枚組 CD をご利用ください。

+ +

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: + アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、 + チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、 + 香港、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、ラトビア、 + マレーシア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、 + スロベニア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、ウクライナ、 + イギリス (この他に、わたしの聞いたことがないものもあるでしょう :) + から、anonymous FTP で入手することもできます。

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マスタ FTP サイトの利用を試みる前に, まず, あなたの住んでいる - 最寄りの FTP サイトの利用を試みてください.

+

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に、まず、あなたの住んでいる + 最寄りの FTP サイトの利用を試みてください。

ftp://ftp.<あなたの住んでいる地域>.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

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同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2, ftp3 … という順に - 名前がつけられています.

+

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2、ftp3 … という順に + 名前がつけられています。

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4.4-RELEASE までのほとんどのリリースは, - 当然ながらたくさんの人々が協力し合うという共同作業ではじめて実現したものです. - 今回はさらに, 4.4-RELEASE が「リリースエンジニア」個人ではなく, - 「リリースエンジニアリングチーム」の手によって実現したこともお伝えしておきます. - 4.4-RELEASE ではある一人がリリース公開作業に携わるのではなく, +

4.4-RELEASE までのほとんどのリリースは、 + 当然ながらたくさんの人々が協力し合うという共同作業ではじめて実現したものです。 + 今回はさらに、4.4-RELEASE が「リリースエンジニア」個人ではなく、 + 「リリースエンジニアリングチーム」の手によって実現したこともお伝えしておきます。 + 4.4-RELEASE ではある一人がリリース公開作業に携わるのではなく、 たくさんの担当者 (re@FreeBSD.org) - がその作業を担当する体制に完全に移行しました. - これはさまざまな観点から考えても大きな進歩であり, - FreeBSD の発展において重要な転換点の一つだと言えるでしょう.

+ がその作業を担当する体制に完全に移行しました。 + これはさまざまな観点から考えても大きな進歩であり、 + FreeBSD の発展において重要な転換点の一つだと言えるでしょう。

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4.4-RELEASE のリリースエンジニアリングチームは, - わたし (Jordan K. Hubbard) を含めて以下のメンバで構成されています.

+

4.4-RELEASE のリリースエンジニアリングチームは、 + わたし (Jordan K. Hubbard) を含めて以下のメンバで構成されています。

Murray Stokely <murray@freebsd.org> : リリースエンジニアリング担当
Steve Price <steve@FreeBSD.org> : package コレクション担当
Satoshi Asami <asami@FreeBSD.org> : package コレクション担当
Bruce A. Mah <bmah@FreeBSD.org> : リリースノート担当

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このリリース公開を実現するために大変な作業をこなしてくれたみなさん, - どうもありがとうございました. +

このリリース公開を実現するために大変な作業をこなしてくれたみなさん、 + どうもありがとうございました。 FreeBSD コミッター <committers@FreeBSD.org> - のみなさん, バグ修正や新機能の提供, + のみなさん、バグ修正や新機能の提供、 提案という形で貢献してくださった世界中のたくさんの FreeBSD - ユーザのみなさんに感謝したいと思います. - もしみなさんがいなければ, - リリースを公開することはできなかったでしょう.

+ ユーザのみなさんに感謝したいと思います。 + もしみなさんがいなければ、 + リリースを公開することはできなかったでしょう。

Thanks!

- Jordan diff --git a/ja/releases/4.4R/errata.html b/ja/releases/4.4R/errata.html index bdf97f10e9..0985490ca3 100644 --- a/ja/releases/4.4R/errata.html +++ b/ja/releases/4.4R/errata.html @@ -1,215 +1,215 @@ FreeBSD 4.4-RELEASE Errata

FreeBSD 4.4-RELEASE Errata

FreeBSD プロジェクト

$FreeBSD: src/release/doc/ja_JP.eucJP/errata/article.sgml,v 1.3.4.1 2001/09/24 17:14:06 hrs Exp $


この文書は FreeBSD 4.4-RELEASE - の公開後に判明した重要な情報が書かれている errata リスト (正誤表) です. - これにはセキュリティ勧告および, - システムの運用・利用に影響を与えるような関連ソフトウェア, - 関連文書の更新情報も含まれています. - このバージョンの FreeBSD をインストールする前には必ず, - 最新の errata を参照するようにしてください.

この errata 文書は FreeBSD 4.4-RELEASE - 用です. - FreeBSD 4.5-RELEASE のリリースまでの期間, 保守されます.


1. はじめに

この errata 文書には FreeBSD 4.4-RELEASE に関する - ``最新の障害情報'' が書かれています. - この文書を読み, + ``最新の障害情報'' が書かれています。 + この文書を読み、 このバージョンのインストール前にリリース公開後に既に発見・修正された問題点について - 知っておいてください.

リリースの公開 (たとえば CDROM による配布) には - errata 文書が同梱されていることがあります. - しかし, それは当然ながらその時点のものであり, - 最新のものと同じであるとは限りません. + errata 文書が同梱されていることがあります。 + しかし、それは当然ながらその時点のものであり、 + 最新のものと同じであるとは限りません。 インターネット上に置かれている このリリースに対応した ``errata 文書の最新版'' - を参照するようにしてください. + を参照するようにしてください。 errata 文書は http://www.FreeBSD.org/releases/ - をはじめ, 最新の状態を維持している各ミラーサイトに置かれています.

FreeBSD 4-STABLE のソーススナップショット, - バイナリスナップショットにも, +>FreeBSD 4-STABLE のソーススナップショット、 + バイナリスナップショットにも、 (スナップショット作成時の) 最新版の - errata 文書が含まれています.

FreeBSD CERT セキュリティ勧告の全リストは, +>FreeBSD CERT セキュリティ勧告の全リストは、 http://www.FreeBSD.org/security/ もしくは ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/ - を参照してください.


2. セキュリティ勧告とセキュリティに関するお知らせ

ローカル設定とグローバル設定の統合が正しく行なわれないため, +>ローカル設定とグローバル設定の統合が正しく行なわれないため、 各ユーザの ~/.login_conf ファイル (詳細は login.conf(5) 参照) - は無効化されました. - この問題は将来のリリースで修正される予定です.


3. システム更新情報

printcap(5) ファイルに含まれる, - ある形式のコメントが正しく扱われないという不具合があります. +> ファイルに含まれる、 + ある形式のコメントが正しく扱われないという不具合があります。 コメント行が :\ で終わっている場合 (この文字は通常, - 一つのプリンタ定義が継続していることを示すのに使われます), - そのコメントの次の行は一つ前のプリンタ定義の一部として認識されます.

で終わっている場合 (この文字は通常、 + 一つのプリンタ定義が継続していることを示すのに使われます)、 + そのコメントの次の行は一つ前のプリンタ定義の一部として認識されます。


このファイルの他, リリース関連の文書は このファイルの他、リリース関連の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ からダウンロードできます. からダウンロードできます。

FreeBSD に関するお問い合わせは, <FreeBSD に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください.

をお読みください。

FreeBSD 4-STABLE をお使いの方は, ぜひ <FreeBSD 4-STABLE をお使いの方は、ぜひ <stable@FreeBSD.org> メーリングリストに参加ください.> メーリングリストに参加ください。

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> まで,
日本語版に関するお問い合わせは, <> まで、
日本語版に関するお問い合わせは、<
doc-jp@jp.FreeBSD.org> まで電子メールでお願いします.

> まで電子メールでお願いします。

\ No newline at end of file +> diff --git a/ja/releases/4.4R/notes.sgml b/ja/releases/4.4R/notes.sgml index 9d78c850ce..991456d243 100644 --- a/ja/releases/4.4R/notes.sgml +++ b/ja/releases/4.4R/notes.sgml @@ -1,29 +1,29 @@ - + %includes; ]> - + &header; -

FreeBSD のリリースノートは, - 各対応プラットフォーム用にそれぞれ異なっています. - これは特定アーキテクチャのみに影響する変更が存在するためです.

+

FreeBSD のリリースノートは、 + 各対応プラットフォーム用にそれぞれ異なっています。 + これは特定アーキテクチャのみに影響する変更が存在するためです。

-

FreeBSD 4.4 のリリースノートは, - 以下のアーキテクチャ用のものが用意されています.

+

FreeBSD 4.4 のリリースノートは、 + 以下のアーキテクチャ用のものが用意されています。

-

現在開発中の対応プラットフォーム一覧表は, +

現在開発中の対応プラットフォーム一覧表は、 「対応プラットフォーム」 - のページをご覧ください.

+ のページをご覧ください。

diff --git a/ja/releases/4.4R/relnotes-alpha.html b/ja/releases/4.4R/relnotes-alpha.html index 8f9524dd79..4cfa43de8b 100644 --- a/ja/releases/4.4R/relnotes-alpha.html +++ b/ja/releases/4.4R/relnotes-alpha.html @@ -1,2651 +1,2651 @@ FreeBSD 4.4-RELEASE alpha リリースノート

FreeBSD 4.4-RELEASE alpha リリースノート

FreeBSD プロジェクト



1. はじめに

この文書は alpha アーキテクチャ版 FreeBSD 4.4-RELEASE - のリリースノートです. + のリリースノートです。 これには 4.3-RELEASE 以降に追加 (変更) - された新機能が書かれています.

この FreeBSD 4.4-RELEASE は release 版であり, +>この FreeBSD 4.4-RELEASE は release 版であり、 ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ - および各ミラーサイトで公開されています. + および各ミラーサイトで公開されています。 FreeBSD の release 版 (またはそれ以外) の入手法については FreeBSD ハンドブック付録 ``FreeBSD を入手するには''をご覧ください.

をご覧ください。


2. 更新情報

$FreeBSD: src/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml,v 1.5.4.1 2001/09/24 17:14:07 hrs Exp $

この節では 4.3-RELEASE 以降に新たに追加・変更された - ユーザに影響する機能について説明します.

FreeBSD に加えられた変更点のうち, - スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します. - それらはたとえば文書の修正や改良, ごく影響の小さいバグの修正, - 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正, - ソースコードの整理などです.

FreeBSD に加えられた変更点のうち、 + スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。 + それらはたとえば文書の修正や改良、ごく影響の小さいバグの修正、 + 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、 + ソースコードの整理などです。

リリースノートの項目は, 大きく三つの節から構成されています. +>リリースノートの項目は、大きく三つの節から構成されています。 まず Section 2.1 には FreeBSD - カーネルに加えられた最新の変更点が書かれています. + カーネルに加えられた最新の変更点が書かれています。 そして Section 2.2 - にはセキュリティ勧告を含むセキュリティ上の修正が, + にはセキュリティ勧告を含むセキュリティ上の修正が、 最後の Section 2.3 には FreeBSD のベースシステムに含まれているユーザランドアプリケーションの - 変更点がまとめられています.


2.1. カーネルの変更点

open(2) および fcntl(2)O_DIRECT フラグが追加されました. - ファイルオープン時にこのフラグを設定すると, - 読み書き時のキャッシュの影響を最小化します.

フラグが追加されました。 + ファイルオープン時にこのフラグを設定すると、 + 読み書き時のキャッシュの影響を最小化します。

orm(4) デバイスが追加されました. - これは他のドライバが誤って ROM と重なったアドレスを割り当てることのないよう, - ISA メモリ I/O 空間内のオプション ROM を取得するためのものです.

デバイスが追加されました。 + これは他のドライバが誤って ROM と重なったアドレスを割り当てることのないよう、 + ISA メモリ I/O 空間内のオプション ROM を取得するためのものです。

デッドロックを避けるため, - スワップ領域不足時のプロセス終了処理は古いプロセスから行なわれるようになりました. - さらにその終了処理では, - プロセスサイズの計算に必要なスワップ領域も考慮に入れるようになりました.

デッドロックを避けるため、 + スワップ領域不足時のプロセス終了処理は古いプロセスから行なわれるようになりました。 + さらにその終了処理では、 + プロセスサイズの計算に必要なスワップ領域も考慮に入れるようになりました。

ネットワークデバイスのクローニングが新たに実装され, +>ネットワークデバイスのクローニングが新たに実装され、 それを利用するように gif(4) デバイスが変更されました. +> デバイスが変更されました。 そのためデバイスインスタンスを追加したい場合は カーネルコンフィグレーションファイルに利用する数だけ gif(4) を指定するのではなく, +> を指定するのではなく、 ifconfig(8)create - オプションを使ってください.

ddb(4) に新たなコマンド hwatch dhwatch が導入されました. - アーキテクチャが対応している必要がありますが, +> が導入されました。 + アーキテクチャが対応している必要がありますが、 これらは (ソフトウェアウォッチポイントを設定する) watch および dwatch - のようにハードウェアウォッチポイントを設定するためのものです.

新しく nmdm(4) ヌルモデム端末ドライバが追加されました.

ヌルモデム端末ドライバが追加されました。

stl(4) ドライバが Signetics SC26C194/8 Intelligent Quad/Octal UART ベースの Stallion Technologies 社製 - PCI/ISA EasyIO マルチポートシリアルカードに対応しました.

CDROM からの FreeBSD の起動に長い間存在していたバグが修正されました. - これにより, AlphaServer 1200 のようなマシンもインストール CDROM, - fixit CDROM から起動できるようになっています.

CDROM からの FreeBSD の起動に長い間存在していたバグが修正されました。 + これにより、AlphaServer 1200 のようなマシンもインストール CDROM、 + fixit CDROM から起動できるようになっています。


2.1.1. プロセッサ・マザーボードの対応状況

起動フロッピディスクの容量が制限されているため, +>起動フロッピディスクの容量が制限されているため、 インストール用カーネルから DEC3000 TurboChannel - ベースのマシンへの対応が削除されました. - また, 同様の理由で + ベースのマシンへの対応が削除されました。 + また、同様の理由で ncr(4), sa(4), amr(4), plip(4), +>、 le(4), pcn(4), wx(4), and 、and sl(4) - の各ドライバもインストール用カーネルから削除されています. + の各ドライバもインストール用カーネルから削除されています。 ncr(4) ドライバが対応していた Symbios 社製アダプタは, +> ドライバが対応していた Symbios 社製アダプタは、 すべてではありませんが新しい sym(4) - ドライバが対応しています.

FreeBSD が - Whitebox (NT-only) AlphaServer 530x マシンに対応しました. - FreeBSD は普通どおり, AlphaBIOS ではなく SRM から起動します. - FreeBSD で使用する SCSI アダプタが ID 0 になっていることを確認してください.


2.1.2. ネットワークインターフェイスの対応状況

fxp(4) ドライバはカーネルコンフィグレーションファイルに device miibus のエントリを必要とするようになりました.

のエントリを必要とするようになりました。

wx(4) ドライバが Intel PRO1000-F および - PRO1000-T (10/100/1000) アダプタに対応しました.

an(4) ドライバが Cisco Aironet 350 - シリーズのアダプタに対応し, いくつかバグ修正が行なわれました. - promiscuos モードが動作するようになり, + シリーズのアダプタに対応し、いくつかバグ修正が行なわれました。 + promiscuos モードが動作するようになり、 up する前に設定することができるようになっています.

する前に設定することができるようになっています。

xl(4) ドライバが VLAN タグフレームの受信に対応しました - (ただし ``Cyclone'' チップセットおよび, - それ以降の新しいチップセットのみ).

ti(4) ドライバが VLAN タグを正しくマスクするようになりました.

ドライバが VLAN タグを正しくマスクするようになりました。

National Semiconductor DP83820 および DP83821 ギガビットイーサネットコントローラチップをベースとした PCI ギガビットイーサネットアダプタに対応する nge(4) ドライバが新たに追加されました. - これは D-Link DGE-500T, SMC EZ Card 1000 (SMC9462TX), - Asante FriendlyNet GigaNIC 1000TA および 1000TPC, - Addtron AEG320T に対応しています. - また, このドライバは送受信チェックサムのオフロード機能に対応しています.

ドライバが新たに追加されました。 + これは D-Link DGE-500T、SMC EZ Card 1000 (SMC9462TX)、 + Asante FriendlyNet GigaNIC 1000TA および 1000TPC、 + Addtron AEG320T に対応しています。 + また、このドライバは送受信チェックサムのオフロード機能に対応しています。

Level 1 LXT1001 NetCellerator ギガビットイーサネットコントローラチップに対応する lge(4) ドライバが新たに追加されました. - このドライバは SMC, D-Link, Addtron - 製の光ファイバギガビットイーサネットカードを利用するために使われるものです. - Jumbograms および受信時の TCP/IP チェックサムのオフロード機能に対応していますが, - ハードウェア VLAN フィルタには対応していません.

ドライバが新たに追加されました。 + このドライバは SMC、D-Link、Addtron + 製の光ファイバギガビットイーサネットカードを利用するために使われるものです。 + Jumbograms および受信時の TCP/IP チェックサムのオフロード機能に対応していますが、 + ハードウェア VLAN フィルタには対応していません。

The tx(4) ドライバが新しく - SMC 9432FTX 光ファイバ NIC に対応しました.

ed(4) ドライバが, NetGear FA-410TX などが採用している - D-Link DL10022 チップに対応しました. +> ドライバが、NetGear FA-410TX などが採用している + D-Link DL10022 チップに対応しました。 そのため ed(4) を使用する際はカーネルコンフィグレーションファイルに device miibus を追加しなければならなくなっています.

を追加しなければならなくなっています。

txp(4) ドライバが追加されました. +> ドライバが追加されました。 これは 3Com 3XP Typhoon/Sidewinder (3CR990) チップセットベースの - ネットワークインターフェイスに対応しています.


2.1.3. ネットワークプロトコル

rc.conf(5) の標準設定において - TCP の RFC 1323 拡張が有効化されるようになりました.

接続が確立される際, 三番目の SYN +>接続が確立される際、三番目の SYN セグメントが送られるまでに反応がなかった場合は - RFC 1323 および RFC 1644 の TCP 拡張が無効化されるようになりました. + RFC 1323 および RFC 1644 の TCP 拡張が無効化されるようになりました。 この動作は VJ ヘッダ圧縮の実装にバグがある - (非常に古い) ターミナルサーバに対応するためのものです.

TCP_RESTRICT_RST カーネルオプションが削除されました. +> カーネルオプションが削除されました。 同様の機能は sysctl 変数 net.inet.tcp.blackhole で実現可能です.

で実現可能です。

各接続に対して TCP テンプレート構造体のメモリ割り当てを行なわないように - TCP 実装が変更されました. - これは多くの接続を扱う大規模システムにおいてバッファの使用量を低減します.

sysctl 変数 net.inet.ip.check_interface - が新たに追加されました. これは標準設定で off になっており, + が新たに追加されました。 これは標準設定で off になっており、 パケットの送信先アドレスと一致するアドレスを持ったインターフェイスに - パケットが到着したかどうか IP レベルでチェックを行ないます.

IP パケットの ID フィールドを乱数化する options RANDOM_IP_ID - カーネルオプションが追加されました. - これはリモートの観測者が, + カーネルオプションが追加されました。 + これはリモートの観測者が、 各送信パケットに対して一つずつカウントを増加させるという標準的な動作から - マシンのパケット生成速度を推定できないようにするものです.


2.1.4. ディスク・記憶装置

ata(4) - ドライバは標準設定で書き込みキャッシュが有効化されるようになりました.

wd(4) 互換デバイスが ata(4) ドライバから削除されました.

ドライバから削除されました。

AlphaServer DS10 および AlphaServer DS20 は, - フロッピディスクドライブへのアクセスが正常に動作しません. - DS10 はたくさんのエラーが出力され, - DS20 ではマシンが異常停止します.

AlphaServer DS10 および AlphaServer DS20 は、 + フロッピディスクドライブへのアクセスが正常に動作しません。 + DS10 はたくさんのエラーが出力され、 + DS20 ではマシンが異常停止します。


2.1.5. ファイルシステム

巨大なディレクトリ用に, +>巨大なディレクトリ用に、 dirhash - と呼ばれる単純なハッシュをベースとした検索効率化処理が追加されました. + と呼ばれる単純なハッシュをベースとした検索効率化処理が追加されました。 UFS_DIRHASH - カーネルオプションの設定により, - メモリを多少余分に使って巨大なディレクトリの操作速度を向上させることが可能です.


2.1.6. PCCARD 対応状況

比較的新しいマシンの多くで, PCCARD デバイスの割り込みを - ISA もしくは PCI のいずれかの割り込み経路に設定することが可能になりました. +>比較的新しいマシンの多くで、PCCARD デバイスの割り込みを + ISA もしくは PCI のいずれかの割り込み経路に設定することが可能になりました。 pcic(4) ドライバが更新され, 新たにその両方の割り込み経路に対応 - (以前は ISA のみの対応でした) しています. +> ドライバが更新され、新たにその両方の割り込み経路に対応 + (以前は ISA のみの対応でした) しています。 ほとんどのラップトップ型 PC における PCMCIA - デバイスの設定が簡単で柔軟に行なえるようになっています. - また, さまざまある PCI バスを使った Cardbus ブリッジ (Orinoco 社の PCI NIC - で使われています) にも対応しました. - PCI 割り込み経路制御が原因で, - マシンの異常停止やパニック等の問題が発生するものもありますが, - その場合は従来の ISA 割り込み経路制御に設定することで問題を解決できる可能性があります. + デバイスの設定が簡単で柔軟に行なえるようになっています。 + また、さまざまある PCI バスを使った Cardbus ブリッジ (Orinoco 社の PCI NIC + で使われています) にも対応しました。 + PCI 割り込み経路制御が原因で、 + マシンの異常停止やパニック等の問題が発生するものもありますが、 + その場合は従来の ISA 割り込み経路制御に設定することで問題を解決できる可能性があります。 その際には /boot/loader.conf - にある次の行を書き換えてください.

    hw.pcic.intr_path="1"
     hw.pcic.irq="0"

FreeBSD を問題の発生するマシンにインストールする際は, - 一番最初の起動中, ブートローダに次の行を入力すると良いでしょう.

FreeBSD を問題の発生するマシンにインストールする際は、 + 一番最初の起動中、ブートローダに次の行を入力すると良いでしょう。

    ok set hw.pcic.intr_path="1"
     ok set hw.pcic.irq="0"

PCCARD の取り出し時にたまに異常停止するような場合は, - 次のようにすることでその問題を回避することができます.

PCCARD の取り出し時にたまに異常停止するような場合は、 + 次のようにすることでその問題を回避することができます。

    # pccardc power 0 slot

2.1.8. 寄贈ソフトウェア

IPFilter が - バージョン 3.4.20 に更新されました.


2.1.8.2. KAME

IPv6 スタックが KAME プロジェクトの - 2001 年 5 月 28 日のスナップショットをベースとしたものになりました. - この節の項目のほとんどは, それが取り込まれたことによるものです. + 2001 年 5 月 28 日のスナップショットをベースとしたものになりました。 + この節の項目のほとんどは、それが取り込まれたことによるものです。 KAME IPv6 スタックのユーザランドにおける更新情報は Section 2.3.1.2 に書かれています.

に書かれています。

gif(4) が RFC 1933 ではなく RFC 2893 準拠のものになりました. +> が RFC 1933 ではなく RFC 2893 準拠のものになりました。 イングレスフィルタの制御は IFF_LINK2 - インターフェイスフラグで行なうことが可能です.

IPSec が多少改良され, - Rijndael, SHA2 アルゴリズムを利用できるようになりました. - 特許の問題のため IPSec の RC5 対応は削除されています.

が多少改良され、 + Rijndael、SHA2 アルゴリズムを利用できるようになりました。 + 特許の問題のため IPSec の RC5 対応は削除されています。

stf(4) が RFC 3056 に準拠し, +> が RFC 3056 に準拠し、 イングレスフィルタの制御を IFF_LINK2 - インターフェイスフラグで行なえるようになりました.

IPv6 が物理ネットワーク上の不正なアドレス - (ループバックアドレスなど) を厳密にチェックするようになりました.

IPV6_V6ONLY - ソケットオプションに完全対応しました. + ソケットオプションに完全対応しました。 このオプションに関するカーネルの標準動作は sysctl 変数 net.inet6.ip6.v6only - によって制御されます.

RFC 3041 (Privacy Extensions for Stateless Address - Autoconfiguration) に対応しました. + Autoconfiguration) に対応しました。 これは sysctl 変数 net.inet6.ip6.use_tempaddr - で有効化することができます.


2.2. セキュリティ関連の修正

セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:39 で述べられている - TCP 初期シーケンス番号生成制御に関する修正は, - 互換性が問題になる可能性があります. - 問題を回避できるよう, この修正は sysctl 変数 + TCP 初期シーケンス番号生成制御に関する修正は、 + 互換性が問題になる可能性があります。 + 問題を回避できるよう、この修正は sysctl 変数 net.inet.tcp.tcp_seq_genscheme - で有効化・無効化の制御ができるようになっています.

(再帰的にファイルシステムを探索するアプリケーションで使われる) fts(3) ルーチンに存在していた, - 指定したディレクトリ階層の外にあるファイルを操作することが可能である, - というセキュリティ上の弱点が修正されました. - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:40 参照).

ルーチンに存在していた、 + 指定したディレクトリ階層の外にあるファイルを操作することが可能である、 + というセキュリティ上の弱点が修正されました。 + (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:40 参照)。

portmap(8) は標準で無効になりました. - ただし NFS サービス, NIS サービス, は標準で無効になりました。 + ただし NFS サービス、NIS サービス、amd(8) サービスを rc.conf(5) 経由で有効化した場合は, +> 経由で有効化した場合は、 自動的に portmap(8) が実行されます.

が実行されます。

親プロセスから exec された子プロセスにおいて, +>親プロセスから exec された子プロセスにおいて、 実際にはいくつかのシグナルハンドラがそのままになってしまう欠陥が修正されました - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:42 参照). + (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:42 参照)。 攻撃者はこれを利用して setuid - されたバイナリの権限で任意のコードを実行できます.

tcpdump(1) に含まれていた, - リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました. - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:48 参照).

に含まれていた、 + リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。 + (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:48 参照)。

telnetd(8) に含まれていた, - リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました. - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:49 参照).

に含まれていた、 + リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。 + (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:49 参照)。

sysctl 変数 net.inet.ip.maxfragpackets および net.inet.ip6.maxfragpackets - が新たに加えられました. - これらは IPv4, IPv6 パケットのフラグメントが消費するメモリ量の上限を設定し, + が新たに加えられました。 + これらは IPv4、IPv6 パケットのフラグメントが消費するメモリ量の上限を設定し、 ある種のサービス妨害攻撃を防ぐためのものです (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:52 参照)

sysinstall(8) の新規インストール時に選べる``セキュリティプロファイル''の数が - 2 種類に減らされました.

inetd.conf におけるすべてのサービスが - 標準の新規インストールで無効化されるようになりました. + 標準の新規インストールで無効化されるようになりました。 また sysinstall(8) では, +> では、 inetd.conf の編集機能に加えて inetd(8) そのものの有効化/無効化の選択が追加されています.

そのものの有効化/無効化の選択が追加されています。

二点間 (point-to-point) リンクにおける ipfw(8) me - ルール実装の欠陥が修正されました. + ルール実装の欠陥が修正されました。 以前の me - フィルタルールは二点間インターフェイスのローカル側 IP アドレスだけでなく, + フィルタルールは二点間インターフェイスのローカル側 IP アドレスだけでなく、 リモート側 IP アドレスにもマッチしてしまいます (セキュリティ勧告 - FreeBSD-SA-01:53 参照).

procfs(5) にあったセキュリティ上の弱点が修正されました. +> にあったセキュリティ上の弱点が修正されました。 これはプロセスから他のプロセスのメモリ空間にある機密情報を読むことができるよいうものです - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:55 参照).

tcp_wrappers にある PARANOID ホスト名チェック機能がきちんと動作するようになりました - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:56 参照).

ローカルから悪用可能な sendmail(8) のセキュリティ上の弱点が修正されました - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:57 参照).

リモートから root 権限を不正に奪うことが可能な lpd(8) のセキュリティ上の弱点が修正されました - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:58 参照).

rmuser(8) に存在していた競合状態が修正されました. +> に存在していた競合状態が修正されました。 これは非常に限られた時間ですが /etc/master.passwd が誰でも読み込み可能な状態になるというものです - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:59 参照).

標準のシステムパスに存在する, 標準のシステムパスに存在する、root が所有者となっていないあらゆるバイナリに schg フラグが設定されるようになりました. +> フラグが設定されるようになりました。 これは cron(8) を経由したり, あるいは +> を経由したり、あるいは root - ユーザやそのバイナリ所有者以外のユーザから実行し, - そのバイナリを悪用することを防ぐためです. + ユーザやそのバイナリ所有者以外のユーザから実行し、 + そのバイナリを悪用することを防ぐためです。 また /etc/periodic/daily/410.status-uucp から 実行される uustat(1) は, +> は、 root 権限ではなく uucp ユーザ権限で実行されるように変更されています.

ユーザ権限で実行されるように変更されています。

semop(2) システムコールに存在していたバッファオーバフロー問題による - セキュリティホールが修正されました.


2.3. ユーザランドの変更点

ip6fw(8) にファイル読み込み時のプリプロセッサ機能と -q (quiet) フラグが新たに追加されました.

(quiet) フラグが新たに追加されました。

ping(8) に, 送出パケットの TTL を設定する +> に、送出パケットの TTL を設定する -m オプションが追加されました.

オプションが追加されました。

ln(1) に, 処理対象ファイルがリンクだった場合に +> に、処理対象ファイルがリンクだった場合に それをたどらないようにする -h オプションフラグが追加されました. - また, 他の実装との互換性を高めるため オプションフラグが追加されました。 + また、他の実装との互換性を高めるため -n - オプションフラグも同じ目的で使用可能です.

find(1) にファイルのタイムスタンプを比較するための新しいオプション -anewer, +>、 -cnewer, -mnewer, +>、 -okdir, -newer[acm][acmt] - が追加されました.

ELF 動的リンカである rtld(1) のパフォーマンスが向上しました.

のパフォーマンスが向上しました。

ifconfig(8) コマンドが CIDR の / 記号を用いた記法に対応しました.

コマンドが CIDR の / 記号を用いた記法に対応しました。

c89(1) がシェルスクリプトからバイナリ実行ファイルに置き換えられ, - いくつかあった小さなバグが修正されました.

がシェルスクリプトからバイナリ実行ファイルに置き換えられ、 + いくつかあった小さなバグが修正されました。

vidcontrol(1)syscons(4) 画像バッファのスナップショットをとるための新しいオプション -p が追加されました. - このオプションによるスナップショットは, +> が追加されました。 + このオプションによるスナップショットは、 Ports Collection に含まれる graphics/scr2png ユーティリティで操作することができます.

ユーティリティで操作することができます。

vidcontrol(1) において, - フォントロード時のフォントサイズ指定を省略できるようになりました. - また, エラー処理部分にいくつかの改良も加えられています.

において、 + フォントロード時のフォントサイズ指定を省略できるようになりました。 + また、エラー処理部分にいくつかの改良も加えられています。

telnet(1) に新しいオプション -u が追加されました. +> が追加されました。 これは UNIX ドメイン (AF_UNIX) - ソケットへの接続を可能にするものです.

newfs(8) に, 新しいファイルシステムの +> に、新しいファイルシステムの softupdates 機能を有効化する -U - オプションフラグが追加されました.

libcrypt が Blowfish - パスワードハッシュに対応しました.

FreeBSD コンソールがウクライナ語に対応しました.

FreeBSD コンソールがウクライナ語に対応しました。

2GB 以上の RAM を搭載したマシンでも savecore(8) が正常に動作するようになりました.

が正常に動作するようになりました。

faithd(8) に対応するための inetd(8) 文法が, - 他の BSD と互換性のあるものに変更されました.

文法が、 + 他の BSD と互換性のあるものに変更されました。

inetd(8)ident - プロトコル対応が整頓・更新されました.

inetd(8) が UNIX ドメインソケットに対応しました.

が UNIX ドメインソケットに対応しました。

FreeBSD の resolver(3) 実装が EDNS0 に対応しました. - これは IPv6 対応の resolver, DNS サーバとの動作に必要となるものです.

実装が EDNS0 に対応しました。 + これは IPv6 対応の resolver、DNS サーバとの動作に必要となるものです。

df(1) に新しいオプション -l が追加されました. - これはローカルにマウントされたファイルシステムの情報のみを表示します.

が追加されました。 + これはローカルにマウントされたファイルシステムの情報のみを表示します。

whois(1) は, IP アドレスの問い合わせを - ARIN に送るように変更されました. +> は、IP アドレスの問い合わせを + ARIN に送るように変更されました。 -Q オプションが指定されておらず, +> オプションが指定されておらず、 ARIN への問い合わせが APNIC もしくは RIPE - 参照する場合には, 適切なサーバに再問い合わせが行なわれます.

dump(8)-T オプションが, - 後続するオプションを余計に無効化してしまっていた問題が修正されました.

オプションが、 + 後続するオプションを余計に無効化してしまっていた問題が修正されました。

dump(8) に新しいオプション -D が追加されました. +> が追加されました。 これにより /etc/dumpdates - ファイルパスの変更が可能になります.

libfetchHTTP_USER_AGENT 環境変数に対応しました.

環境変数に対応しました。

新しいライブラリ関数 getprogname(3), +>、 setprogname(3) が追加されました. - これらは現在実行されているプログラムのプログラム名を操作するためのもので, - エラー報告ルーチンで出力に一貫性を持たせるために使用されます.

が追加されました。 + これらは現在実行されているプログラムのプログラム名を操作するためのもので、 + エラー報告ルーチンで出力に一貫性を持たせるために使用されます。

xargs(1) に新しいオプション -J replstr が追加されました. - これは標準入力から読み込まれたデータをコマンドライン引数の最後ではなく, - 指定した点に挿入するように制御するためのものです.

が追加されました。 + これは標準入力から読み込まれたデータをコマンドライン引数の最後ではなく、 + 指定した点に挿入するように制御するためのものです。

ifconfig(8) コマンドが - IEEE 802.11 無線ネットワークデバイスのパラメータ設定に対応しました. + IEEE 802.11 無線ネットワークデバイスのパラメータ設定に対応しました。 対応しているのは wi(4) および an(4) デバイスです.

デバイスです。

ifconfig(8) コマンドはデフォルトで対応メディアのリストを - 表示しないように変更されました. + 表示しないように変更されました。 リストの表示は -m オプションを指定時に行なわれます.

オプションを指定時に行なわれます。

lpd(8) に新しいオプションが二つ追加されました. +> に新しいオプションが二つ追加されました。 -c オプションフラグは すべての接続エラーのログを syslogd(8) に送り, +> に送り、 -W オプションフラグは予約済みポート以外からの接続を許可します.

オプションフラグは予約済みポート以外からの接続を許可します。

lpc(8) に改良が加えられました. +> に改良が加えられました。 lpc clean は多少安全な動作をするように変更され, +> は多少安全な動作をするように変更され、 新しく導入された lpc tclean コマンドにより, +> コマンドにより、 lpc clean コマンドで削除されるファイルをチェックすることができます.

コマンドで削除されるファイルをチェックすることができます。

du(1) に新しいオプション -I が追加されました. - これは指定されたシェルグロブにマッチするファイル・サブディレクトリを無視するためのものです.

が追加されました。 + これは指定されたシェルグロブにマッチするファイル・サブディレクトリを無視するためのものです。

成長型 FFS ファイルシステム growfs(8) が新たに追加されました. - また, 既存のファイルシステムのメタ情報をダンプする +> が新たに追加されました。 + また、既存のファイルシステムのメタ情報をダンプする ffsinfo(8) ユーティリティも追加されています.

ユーティリティも追加されています。

mail(1) に新しいオプション -E が追加されました. - これは本文が空のメッセージを送信しないようにするためのものです.

が追加されました。 + これは本文が空のメッセージを送信しないようにするためのものです。

vidcontrol(1) に, 指定した tty の履歴バッファをクリアする新しいオプション +> に、指定した tty の履歴バッファをクリアする新しいオプション -C が追加されました. +> が追加されました。 また -h オプションを使うことで, - 履歴バッファの大きさを設定することが可能です.

オプションを使うことで、 + 履歴バッファの大きさを設定することが可能です。

last(1)-d - オプションフラグが追加されました. - これは, ある特定の日時・時刻にログインしていたユーザの - ``スナップショット'' を表示します.

パスワード認証ハッシュライブラリを設定可能にするために libcryptlibdescrypt が統合されました. - des ハッシュアルゴリズムをコンパイルしない指定を明示的にしていない限り, - md5 と des の両方のハッシュアルゴリズムが利用可能です.

が統合されました。 + des ハッシュアルゴリズムをコンパイルしない指定を明示的にしていない限り、 + md5 と des の両方のハッシュアルゴリズムが利用可能です。

install(1) に数多くの新機能が追加されました. +> に数多くの新機能が追加されました。 それには既存の対象ファイルのバックアップを作成する -b および -B オプション, +> オプション、 ``安全な'' (アトミックなコピー) 操作を行なう -S オプションの追加が含まれています. +> オプションの追加が含まれています。 標準で -c (コピー) オプションが有効化されるようになり, +> (コピー) オプションが有効化されるようになり、 -D (デバッグ) オプションは廃止されました. - また, (デバッグ) オプションは廃止されました。 + また、install(1)-d (ディレクトリ作成) オプションと -C (変更されたファイルのみコピー) - オプションが同時に指定された場合に警告を表示するようになっています.

FreeBSD Makefile インフラストラクチャが NetBSD に由来する WARNS 指示子に対応しました. +> 指示子に対応しました。 この指示子は CFLAGS にコンパイラの警告オプションフラグを追加するかどうかを - 比較的コンパイラの種類に依存しない形で制御することを可能にするものです.

MS-DOS ファイルシステムの一貫性をチェックするユーティリティ fsck_msdosfs(8) が新たに追加されました.

が新たに追加されました。

新しいユーティリティ kldconfig(8) が追加されました. - これにより, - カーネルモジュールの検索パスの操作を簡単に行なうことができます.

が追加されました。 + これにより、 + カーネルモジュールの検索パスの操作を簡単に行なうことができます。

moused(8) に新しいオプション -a が追加されました. - これはマウスポインタの加速を制御するためのものです.

が追加されました。 + これはマウスポインタの加速を制御するためのものです。

ppp(8) に, 新たに +> に、新たに tcpmssfixup オプションが追加されました. - これは送信および到着 TCP SYN パケットを調整し, - 最大受信セグメントサイズがインターフェイスの MTU を超えないようにします.

オプションが追加されました。 + これは送信および到着 TCP SYN パケットを調整し、 + 最大受信セグメントサイズがインターフェイスの MTU を超えないようにします。

sysctl(8) が新たに, 変数名のみを表示するためのオプション +> が新たに、変数名のみを表示するためのオプション -N に対応しました.

に対応しました。

sysctl(8) のオプション -A および -X はそれぞれ -ao および -ax に置き換えられ, - 従来のオプションは廃止されました. - また, 動作を指定する に置き換えられ、 + 従来のオプションは廃止されました。 + また、動作を指定する -w - オプションは必要性がないため削除されました.

cdcontrol(1) が新たに, - 音楽 CD 再生時に指定した数だけ前後のトラックへ移動するためのコマンド, +> が新たに、 + 音楽 CD 再生時に指定した数だけ前後のトラックへ移動するためのコマンド、 next および prev - に対応しました.

col(1) に新しいオプション -p が追加されました. - これは不明なコントロールシーケンスを処理せずに通過させるためのものです.

が追加されました。 + これは不明なコントロールシーケンスを処理せずに通過させるためのものです。

TMPDIR を用いて tmpnam(3) における一時ファイルの場所を指定できるようになりました.

における一時ファイルの場所を指定できるようになりました。

rc(8) は起動時に, +> は起動時に、 /var/run および /var/spool/lock - に含まれるディレクトリでないファイルをすべて削除するようになりました.

書式指定文字列の一貫性をチェックする関数 fmtcheck(3) が新たに追加されました.

が新たに追加されました。

apmd(8) に新しい設定指示子 apm_battery が追加され, - バッテリレベルのモニタリング機能および, - バッテリ残量のパーセント量や残り時間を基準としたコマンドの実行が可能になりました. +> が追加され、 + バッテリレベルのモニタリング機能および、 + バッテリ残量のパーセント量や残り時間を基準としたコマンドの実行が可能になりました。 指定方法は /etc/apmd.conf にあるコメントアウトされた例をご覧ください.

にあるコメントアウトされた例をご覧ください。

pppd(8) (カーネル PPP の制御用プログラム) のインストール時の許可属性が 4555 から 4550 に, +> に、 所有者/グループが root:dialer - に変更されました (つまり, 実行できるユーザが制限されました). + に変更されました (つまり、実行できるユーザが制限されました)。 pppd(8) を利用している場合は, グループ設定を変更する必要があります.

を利用している場合は、グループ設定を変更する必要があります。

sysinstall(8) においてメニュー選択中に /: write failed, file +>/: write failed、file system is full が表示されることがありますが, +> が表示されることがありますが、 これは sysinstall(8) - の動作や実際のインストール工程に悪影響はありませんので, 無視してください.

Alpha マシン上でも savecore(8) が正常に動作するようになりました.

が正常に動作するようになりました。


2.3.1. 寄贈ソフトウェア

BINDNOADDITIONAL オプションで構築されるようになりました. - これは良くある設定ミスに対して, +> オプションで構築されるようになりました。 + これは良くある設定ミスに対して、 named(8) により一貫性の高い動作をさせるためのものです.

により一貫性の高い動作をさせるためのものです。

BIND がバージョン - 8.2.4-REL に更新されました.

Binutils が - 2.11.2 に更新されました.

bzip2 バージョン 1.0.1 が import されました. +> バージョン 1.0.1 が import されました。 これによりベースシステムに bzip2(1) プログラムおよび, +> プログラムおよび、 libbz2 ライブラリが導入されました.

ライブラリが導入されました。

The ee(1) Easy Editor - がバージョン 1.4.2 に更新されました.

file(1) がバージョン 3.36 に更新されました.

がバージョン 3.36 に更新されました。

gcc(1)GCC_OPTIONS 環境変数に対応しました. +> 環境変数に対応しました。 この変数には GCC - のデフォルトオプションを指定します.

GNATS がバージョン - 3.113 に更新されました.

groff および関連ユーティリティが更新され, - FSF バージョン 1.17.2 になりました. - この import により, 従来あった制限を大幅に緩和した +> および関連ユーティリティが更新され、 + FSF バージョン 1.17.2 になりました。 + この import により、従来あった制限を大幅に緩和した mdoc(7) マクロパッケージ (mdocNG と呼ばれています) - が追加されています.

libpcap がバージョン - 0.6.2 に更新されました.

OpenSSL がバージョン - 0.9.6a に更新されました.

sendmail と関連ユーティリティが - バージョン 8.11.6 に更新されました. + バージョン 8.11.6 に更新されました。 詳細については /usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES - をご覧ください.

traceroute(8) は, +> は、 デフォルトの最大 TTL 値を net.inet.ip.ttl sysctl 変数から得るようになりました.

sysctl 変数から得るようになりました。

tcpdump がバージョン - 3.6.3 に更新されました.


2.3.1.1. CVSup

CVSup は - FreeBSD Ports Collection で良く使われるユーティリティの一つです. - 以前はこれをインストールする複数の port/package が存在しましたが, + FreeBSD Ports Collection で良く使われるユーティリティの一つです。 + 以前はこれをインストールする複数の port/package が存在しましたが、 net/cvsup-bin および net/cvsupd-bin - は廃止され, net/cvsup になりました.

になりました。

FreeBSD Ports Collection の net/cvsup からインストールできる CVSup は 16.1_3 に更新されています. +> は 16.1_3 に更新されています。 この更新では 2001 年 9 月 9 日 01:46:40 UTC (UNIX epoch から 1,000,000,000 秒後) - 以降のすべてのファイルのタイムスタンプに影響する, + 以降のすべてのファイルのタイムスタンプに影響する、 長い間存在していた (ただし表面化しなかった) - バグが修正されました.


2.3.1.2. KAME

IPv6 スタックが KAME Project の 2001 年 5 月 28 日づけの - IPv6 スナップショットをベースとしたものになりました. - この節に書かれている内容のほとんどは, この import によるものです. + IPv6 スナップショットをベースとしたものになりました。 + この節に書かれている内容のほとんどは、この import によるものです。 KAME IPv6 スタックに関するカーネルへの変更点は Section 2.1.8.2 にあります.

にあります。

faithd(8) がアクセス制御用の設定ファイルに対応しました.

がアクセス制御用の設定ファイルに対応しました。

ifconfig(8)gifconfig(8) の機能が統合されました.

の機能が統合されました。

ifconfig(8)prefix(8) の機能が統合されました. - 後方互換性を確保するため, の機能が統合されました。 + 後方互換性を確保するため、prefix(8) - はシェルスクリプトとして残されています.

ndp(8) に対して, RFC2461 +> に対して、RFC2461 (Neighbor Discovery for IP Version 6 (IPv6)) に書かれているような無効になった NDP - エントリに対するガベージコレクションが実装されました.

制限されたライセンス条件を持った pim6dd(8) および pim6sd(8) が削除されました. +> が削除されました。 これらのプログラムは Ports Collection の一部として net/pim6dd, +>、 net/pim6dd から利用可能です.

から利用可能です。

route6d(8) に新しいオプション -n が追加されました. - これはカーネルの転送テーブルの更新を抑制するためのものです.

が追加されました。 + これはカーネルの転送テーブルの更新を抑制するためのものです。

rtadvd(8) に対する -R (ルータ再ナンバリング) - オプションは, 現時点では無視されるようになっています.


2.3.2. Ports/Packages Collection

pkg_version(1) に新しいオプション -s が追加されました. - これは, 操作対象を指定された文字列とマッチする - ports/packages に制限するためのものです.

が追加されました。 + これは、操作対象を指定された文字列とマッチする + ports/packages に制限するためのものです。


3. 以前の FreeBSD リリース版からのアップグレード

以前の FreeBSD リリース版 (ほとんどが 4.X だと思われますが) - からのアップグレードを考えていているなら問題が発生するかも知れません. - これはもちろん, どのアップグレード方法を選ぶかにもよります. - FreeBSD をアップグレードするには, 次の二つの方法が良く使われます.

なるべくアップグレードを始める前に詳細について INSTALL.TXT をご覧ください. +> をご覧ください。 ソースからアップグレードする場合は /usr/src/UPDATING にも目を通す必要があります.

にも目を通す必要があります。

最後になりますが, FreeBSD の -STABLE もしくは -CURRENT - ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら, +>最後になりますが、FreeBSD の -STABLE もしくは -CURRENT + ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら、 FreeBSD ハンドブック``-CURRENT vs. -STABLE'' の節をご覧になるようお願いします.

の節をご覧になるようお願いします。


このファイルの他, リリース関連の文書は このファイルの他、リリース関連の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ からダウンロードできます. からダウンロードできます。

FreeBSD に関するお問い合わせは, <FreeBSD に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください.

をお読みください。

FreeBSD 4-STABLE をお使いの方は, ぜひ <FreeBSD 4-STABLE をお使いの方は、ぜひ <stable@FreeBSD.org> メーリングリストに参加ください.> メーリングリストに参加ください。

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> まで,
日本語版に関するお問い合わせは, <> まで、
日本語版に関するお問い合わせは、<
doc-jp@jp.FreeBSD.org> まで電子メールでお願いします.

> まで電子メールでお願いします。

diff --git a/ja/releases/4.4R/relnotes-i386.html b/ja/releases/4.4R/relnotes-i386.html index 049abebbcf..f3ebf9ee93 100644 --- a/ja/releases/4.4R/relnotes-i386.html +++ b/ja/releases/4.4R/relnotes-i386.html @@ -1,2696 +1,2696 @@ FreeBSD 4.4-RELEASE i386 リリースノート

FreeBSD 4.4-RELEASE i386 リリースノート

FreeBSD プロジェクト



1. はじめに

この文書は i386 アーキテクチャ版 FreeBSD 4.4-RELEASE - のリリースノートです. + のリリースノートです。 これには 4.3-RELEASE 以降に追加 (変更) - された新機能が書かれています.

この FreeBSD 4.4-RELEASE は release 版であり, +>この FreeBSD 4.4-RELEASE は release 版であり、 ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ - および各ミラーサイトで公開されています. + および各ミラーサイトで公開されています。 FreeBSD の release 版 (またはそれ以外) の入手法については FreeBSD ハンドブック付録 ``FreeBSD を入手するには''をご覧ください.

をご覧ください。


2. 更新情報

$FreeBSD: src/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml,v 1.5.4.1 2001/09/24 17:14:07 hrs Exp $

この節では 4.3-RELEASE 以降に新たに追加・変更された - ユーザに影響する機能について説明します.

FreeBSD に加えられた変更点のうち, - スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します. - それらはたとえば文書の修正や改良, ごく影響の小さいバグの修正, - 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正, - ソースコードの整理などです.

FreeBSD に加えられた変更点のうち、 + スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。 + それらはたとえば文書の修正や改良、ごく影響の小さいバグの修正、 + 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、 + ソースコードの整理などです。

リリースノートの項目は, 大きく三つの節から構成されています. +>リリースノートの項目は、大きく三つの節から構成されています。 まず Section 2.1 には FreeBSD - カーネルに加えられた最新の変更点が書かれています. + カーネルに加えられた最新の変更点が書かれています。 そして Section 2.2 - にはセキュリティ勧告を含むセキュリティ上の修正が, + にはセキュリティ勧告を含むセキュリティ上の修正が、 最後の Section 2.3 には FreeBSD のベースシステムに含まれているユーザランドアプリケーションの - 変更点がまとめられています.


2.1. カーネルの変更点

open(2) および fcntl(2)O_DIRECT フラグが追加されました. - ファイルオープン時にこのフラグを設定すると, - 読み書き時のキャッシュの影響を最小化します.

フラグが追加されました。 + ファイルオープン時にこのフラグを設定すると、 + 読み書き時のキャッシュの影響を最小化します。

orm(4) デバイスが追加されました. - これは他のドライバが誤って ROM と重なったアドレスを割り当てることのないよう, - ISA メモリ I/O 空間内のオプション ROM を取得するためのものです.

デバイスが追加されました。 + これは他のドライバが誤って ROM と重なったアドレスを割り当てることのないよう、 + ISA メモリ I/O 空間内のオプション ROM を取得するためのものです。

デッドロックを避けるため, - スワップ領域不足時のプロセス終了処理は古いプロセスから行なわれるようになりました. - さらにその終了処理では, - プロセスサイズの計算に必要なスワップ領域も考慮に入れるようになりました.

デッドロックを避けるため、 + スワップ領域不足時のプロセス終了処理は古いプロセスから行なわれるようになりました。 + さらにその終了処理では、 + プロセスサイズの計算に必要なスワップ領域も考慮に入れるようになりました。

ネットワークデバイスのクローニングが新たに実装され, +>ネットワークデバイスのクローニングが新たに実装され、 それを利用するように gif(4) デバイスが変更されました. +> デバイスが変更されました。 そのためデバイスインスタンスを追加したい場合は カーネルコンフィグレーションファイルに利用する数だけ gif(4) を指定するのではなく, +> を指定するのではなく、 ifconfig(8)create - オプションを使ってください.

ddb(4) に新たなコマンド hwatch dhwatch が導入されました. - アーキテクチャが対応している必要がありますが, +> が導入されました。 + アーキテクチャが対応している必要がありますが、 これらは (ソフトウェアウォッチポイントを設定する) watch および dwatch - のようにハードウェアウォッチポイントを設定するためのものです.

新しく nmdm(4) ヌルモデム端末ドライバが追加されました.

ヌルモデム端末ドライバが追加されました。

stl(4) ドライバが Signetics SC26C194/8 Intelligent Quad/Octal UART ベースの Stallion Technologies 社製 - PCI/ISA EasyIO マルチポートシリアルカードに対応しました.

FreeBSD ブートローダに対して, +>FreeBSD ブートローダに対して、 疑似フロッピの第一セクタに変更のできる有効な MS-DOS BPB を想定している - IBM BIOS での起動に対応するための修正が行なわれました. + IBM BIOS での起動に対応するための修正が行なわれました。


2.1.1. プロセッサ・マザーボードの対応状況

Transmeta Crusoe, Transmeta Crusoe LongRun - といった, 新しいプロセッサの検出コードが追加されました.

Transmeta Crusoe、Transmeta Crusoe LongRun + といった、新しいプロセッサの検出コードが追加されました。

Streaming SIMD Extensions (SSE) が導入されました. +>) が導入されました。 SSE 対応をカーネルに組み込むかどうかの制御は CPU_ENABLE_SSE カーネルオプションで行なうことができます.

カーネルオプションで行なうことができます。


2.1.2. ネットワークインターフェイスの対応状況

fxp(4) ドライバはカーネルコンフィグレーションファイルに device miibus のエントリを必要とするようになりました.

のエントリを必要とするようになりました。

wx(4) ドライバが Intel PRO1000-F および - PRO1000-T (10/100/1000) アダプタに対応しました.

an(4) ドライバが Cisco Aironet 350 - シリーズのアダプタに対応し, いくつかバグ修正が行なわれました. - promiscuos モードが動作するようになり, + シリーズのアダプタに対応し、いくつかバグ修正が行なわれました。 + promiscuos モードが動作するようになり、 up する前に設定することができるようになっています.

する前に設定することができるようになっています。

xl(4) ドライバが VLAN タグフレームの受信に対応しました - (ただし ``Cyclone'' チップセットおよび, - それ以降の新しいチップセットのみ).

ti(4) ドライバが VLAN タグを正しくマスクするようになりました.

ドライバが VLAN タグを正しくマスクするようになりました。

National Semiconductor DP83820 および DP83821 ギガビットイーサネットコントローラチップをベースとした PCI ギガビットイーサネットアダプタに対応する nge(4) ドライバが新たに追加されました. - これは D-Link DGE-500T, SMC EZ Card 1000 (SMC9462TX), - Asante FriendlyNet GigaNIC 1000TA および 1000TPC, - Addtron AEG320T に対応しています. - また, このドライバは送受信チェックサムのオフロード機能に対応しています.

ドライバが新たに追加されました。 + これは D-Link DGE-500T、SMC EZ Card 1000 (SMC9462TX)、 + Asante FriendlyNet GigaNIC 1000TA および 1000TPC、 + Addtron AEG320T に対応しています。 + また、このドライバは送受信チェックサムのオフロード機能に対応しています。

Level 1 LXT1001 NetCellerator ギガビットイーサネットコントローラチップに対応する lge(4) ドライバが新たに追加されました. - このドライバは SMC, D-Link, Addtron - 製の光ファイバギガビットイーサネットカードを利用するために使われるものです. - Jumbograms および受信時の TCP/IP チェックサムのオフロード機能に対応していますが, - ハードウェア VLAN フィルタには対応していません.

ドライバが新たに追加されました。 + このドライバは SMC、D-Link、Addtron + 製の光ファイバギガビットイーサネットカードを利用するために使われるものです。 + Jumbograms および受信時の TCP/IP チェックサムのオフロード機能に対応していますが、 + ハードウェア VLAN フィルタには対応していません。

The tx(4) ドライバが新しく - SMC 9432FTX 光ファイバ NIC に対応しました.

ed(4) ドライバが, NetGear FA-410TX などが採用している - D-Link DL10022 チップに対応しました. +> ドライバが、NetGear FA-410TX などが採用している + D-Link DL10022 チップに対応しました。 そのため ed(4) を使用する際はカーネルコンフィグレーションファイルに device miibus を追加しなければならなくなっています.

を追加しなければならなくなっています。

txp(4) ドライバが追加されました. +> ドライバが追加されました。 これは 3Com 3XP Typhoon/Sidewinder (3CR990) チップセットベースの - ネットワークインターフェイスに対応しています.


2.1.3. ネットワークプロトコル

rc.conf(5) の標準設定において - TCP の RFC 1323 拡張が有効化されるようになりました.

接続が確立される際, 三番目の SYN +>接続が確立される際、三番目の SYN セグメントが送られるまでに反応がなかった場合は - RFC 1323 および RFC 1644 の TCP 拡張が無効化されるようになりました. + RFC 1323 および RFC 1644 の TCP 拡張が無効化されるようになりました。 この動作は VJ ヘッダ圧縮の実装にバグがある - (非常に古い) ターミナルサーバに対応するためのものです.

TCP_RESTRICT_RST カーネルオプションが削除されました. +> カーネルオプションが削除されました。 同様の機能は sysctl 変数 net.inet.tcp.blackhole で実現可能です.

で実現可能です。

各接続に対して TCP テンプレート構造体のメモリ割り当てを行なわないように - TCP 実装が変更されました. - これは多くの接続を扱う大規模システムにおいてバッファの使用量を低減します.

sysctl 変数 net.inet.ip.check_interface - が新たに追加されました. これは標準設定で off になっており, + が新たに追加されました。 これは標準設定で off になっており、 パケットの送信先アドレスと一致するアドレスを持ったインターフェイスに - パケットが到着したかどうか IP レベルでチェックを行ないます.

IP パケットの ID フィールドを乱数化する options RANDOM_IP_ID - カーネルオプションが追加されました. - これはリモートの観測者が, + カーネルオプションが追加されました。 + これはリモートの観測者が、 各送信パケットに対して一つずつカウントを増加させるという標準的な動作から - マシンのパケット生成速度を推定できないようにするものです.


2.1.4. ディスク・記憶装置

The asr(4) ドライバが - Adaptec 2000S, 2005S Zero-Channel RAID コントローラに対応しました.

The aac(4) ドライバが - Adaptec SCSI RAID 5400S コントローラに対応しました.

ata(4) - ドライバは標準設定で書き込みキャッシュが有効化されるようになりました.

wd(4) 互換デバイスが ata(4) ドライバから削除されました.

ドライバから削除されました。


2.1.5. ファイルシステム

カーネルが smbfs (CIFS) に対応しました. +>カーネルが smbfs (CIFS) に対応しました。 ユーザランド側のファイルシステムマウントユーティリティは FreeBSD Ports Collection にある net/smbfs の port に含まれています.

の port に含まれています。

巨大なディレクトリ用に, +>巨大なディレクトリ用に、 dirhash - と呼ばれる単純なハッシュをベースとした検索効率化処理が追加されました. + と呼ばれる単純なハッシュをベースとした検索効率化処理が追加されました。 UFS_DIRHASH - カーネルオプションの設定により, - メモリを多少余分に使って巨大なディレクトリの操作速度を向上させることが可能です.


2.1.6. PCCARD 対応状況

比較的新しいマシンの多くで, PCCARD デバイスの割り込みを - ISA もしくは PCI のいずれかの割り込み経路に設定することが可能になりました. +>比較的新しいマシンの多くで、PCCARD デバイスの割り込みを + ISA もしくは PCI のいずれかの割り込み経路に設定することが可能になりました。 pcic(4) ドライバが更新され, 新たにその両方の割り込み経路に対応 - (以前は ISA のみの対応でした) しています. +> ドライバが更新され、新たにその両方の割り込み経路に対応 + (以前は ISA のみの対応でした) しています。 ほとんどのラップトップ型 PC における PCMCIA - デバイスの設定が簡単で柔軟に行なえるようになっています. - また, さまざまある PCI バスを使った Cardbus ブリッジ (Orinoco 社の PCI NIC - で使われています) にも対応しました. - PCI 割り込み経路制御が原因で, - マシンの異常停止やパニック等の問題が発生するものもありますが, - その場合は従来の ISA 割り込み経路制御に設定することで問題を解決できる可能性があります. + デバイスの設定が簡単で柔軟に行なえるようになっています。 + また、さまざまある PCI バスを使った Cardbus ブリッジ (Orinoco 社の PCI NIC + で使われています) にも対応しました。 + PCI 割り込み経路制御が原因で、 + マシンの異常停止やパニック等の問題が発生するものもありますが、 + その場合は従来の ISA 割り込み経路制御に設定することで問題を解決できる可能性があります。 その際には /boot/loader.conf - にある次の行を書き換えてください.

    hw.pcic.intr_path="1"
     hw.pcic.irq="0"

FreeBSD を問題の発生するマシンにインストールする際は, - 一番最初の起動中, ブートローダに次の行を入力すると良いでしょう.

FreeBSD を問題の発生するマシンにインストールする際は、 + 一番最初の起動中、ブートローダに次の行を入力すると良いでしょう。

    ok set hw.pcic.intr_path="1"
     ok set hw.pcic.irq="0"

PCCARD の取り出し時にたまに異常停止するような場合は, - 次のようにすることでその問題を回避することができます.

PCCARD の取り出し時にたまに異常停止するような場合は、 + 次のようにすることでその問題を回避することができます。

    # pccardc power 0 slot

2.1.7. マルチメディアへの対応状況

Advance Logic ALS4000 用ドライバが新たに追加されました.

Advance Logic ALS4000 用ドライバが新たに追加されました。


2.1.8. 寄贈ソフトウェア

IPFilter が - バージョン 3.4.20 に更新されました.


2.1.8.1. isdn4bsd

isdn4bsd が - バージョン 1.0.1 に更新されました. - この更新により, + バージョン 1.0.1 に更新されました。 + この更新により、 i4bisppp(4) (カーネル PPP over ISDN) - ドライバを使用している場合は, + ドライバを使用している場合は、 ネットワークインターフェイスの設定や制御の際に spppcontrol(8) ではなく ispppcontrol(8)使わなければならなくなっています.

なっています。

Cologne Chip Designs HFC デバイスを isdn4bsd に対応させる ihfc(4) ドライバが新たに追加されました.

ドライバが新たに追加されました。

NETjet-S / Teles PCI-TJ デバイスを isdn4bsd に対応させる itjc(4) ドライバが新たに追加されました.

ドライバが新たに追加されました。

実験的なものですが, +>実験的なものですが、 isic(4) isdn4bsd ドライバが - Eicon.Diehl DIVA 2.0 および 2.02 ISA PnP ISDN カードに対応しました.

i4bcapi(4) および iavc(4) ドライバにより - AVM 製の Active CAPI ベースの ISDN カードに対応しました. + AVM 製の Active CAPI ベースの ISDN カードに対応しました。 対応しているカードは - AVM B1 PCI/AVM B1 ISA Basic Rate カード, - AVM T1 Primary Rate カードです.

isdnd.rc(5) ファイルに新たなキーワード maxconnecttime が追加されました. - これは一つの接続がオープン状態にある時間を制限します.

が追加されました。 + これは一つの接続がオープン状態にある時間を制限します。


2.1.8.2. KAME

IPv6 スタックが KAME プロジェクトの - 2001 年 5 月 28 日のスナップショットをベースとしたものになりました. - この節の項目のほとんどは, それが取り込まれたことによるものです. + 2001 年 5 月 28 日のスナップショットをベースとしたものになりました。 + この節の項目のほとんどは、それが取り込まれたことによるものです。 KAME IPv6 スタックのユーザランドにおける更新情報は Section 2.3.1.2 に書かれています.

に書かれています。

gif(4) が RFC 1933 ではなく RFC 2893 準拠のものになりました. +> が RFC 1933 ではなく RFC 2893 準拠のものになりました。 イングレスフィルタの制御は IFF_LINK2 - インターフェイスフラグで行なうことが可能です.

IPSec が多少改良され, - Rijndael, SHA2 アルゴリズムを利用できるようになりました. - 特許の問題のため IPSec の RC5 対応は削除されています.

が多少改良され、 + Rijndael、SHA2 アルゴリズムを利用できるようになりました。 + 特許の問題のため IPSec の RC5 対応は削除されています。

stf(4) が RFC 3056 に準拠し, +> が RFC 3056 に準拠し、 イングレスフィルタの制御を IFF_LINK2 - インターフェイスフラグで行なえるようになりました.

IPv6 が物理ネットワーク上の不正なアドレス - (ループバックアドレスなど) を厳密にチェックするようになりました.

IPV6_V6ONLY - ソケットオプションに完全対応しました. + ソケットオプションに完全対応しました。 このオプションに関するカーネルの標準動作は sysctl 変数 net.inet6.ip6.v6only - によって制御されます.

RFC 3041 (Privacy Extensions for Stateless Address - Autoconfiguration) に対応しました. + Autoconfiguration) に対応しました。 これは sysctl 変数 net.inet6.ip6.use_tempaddr - で有効化することができます.


2.2. セキュリティ関連の修正

セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:39 で述べられている - TCP 初期シーケンス番号生成制御に関する修正は, - 互換性が問題になる可能性があります. - 問題を回避できるよう, この修正は sysctl 変数 + TCP 初期シーケンス番号生成制御に関する修正は、 + 互換性が問題になる可能性があります。 + 問題を回避できるよう、この修正は sysctl 変数 net.inet.tcp.tcp_seq_genscheme - で有効化・無効化の制御ができるようになっています.

(再帰的にファイルシステムを探索するアプリケーションで使われる) fts(3) ルーチンに存在していた, - 指定したディレクトリ階層の外にあるファイルを操作することが可能である, - というセキュリティ上の弱点が修正されました. - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:40 参照).

ルーチンに存在していた、 + 指定したディレクトリ階層の外にあるファイルを操作することが可能である、 + というセキュリティ上の弱点が修正されました。 + (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:40 参照)。

portmap(8) は標準で無効になりました. - ただし NFS サービス, NIS サービス, は標準で無効になりました。 + ただし NFS サービス、NIS サービス、amd(8) サービスを rc.conf(5) 経由で有効化した場合は, +> 経由で有効化した場合は、 自動的に portmap(8) が実行されます.

が実行されます。

親プロセスから exec された子プロセスにおいて, +>親プロセスから exec された子プロセスにおいて、 実際にはいくつかのシグナルハンドラがそのままになってしまう欠陥が修正されました - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:42 参照). + (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:42 参照)。 攻撃者はこれを利用して setuid - されたバイナリの権限で任意のコードを実行できます.

tcpdump(1) に含まれていた, - リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました. - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:48 参照).

に含まれていた、 + リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。 + (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:48 参照)。

telnetd(8) に含まれていた, - リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました. - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:49 参照).

に含まれていた、 + リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。 + (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:49 参照)。

sysctl 変数 net.inet.ip.maxfragpackets および net.inet.ip6.maxfragpackets - が新たに加えられました. - これらは IPv4, IPv6 パケットのフラグメントが消費するメモリ量の上限を設定し, + が新たに加えられました。 + これらは IPv4、IPv6 パケットのフラグメントが消費するメモリ量の上限を設定し、 ある種のサービス妨害攻撃を防ぐためのものです (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:52 参照)

sysinstall(8) の新規インストール時に選べる``セキュリティプロファイル''の数が - 2 種類に減らされました.

inetd.conf におけるすべてのサービスが - 標準の新規インストールで無効化されるようになりました. + 標準の新規インストールで無効化されるようになりました。 また sysinstall(8) では, +> では、 inetd.conf の編集機能に加えて inetd(8) そのものの有効化/無効化の選択が追加されています.

そのものの有効化/無効化の選択が追加されています。

二点間 (point-to-point) リンクにおける ipfw(8) me - ルール実装の欠陥が修正されました. + ルール実装の欠陥が修正されました。 以前の me - フィルタルールは二点間インターフェイスのローカル側 IP アドレスだけでなく, + フィルタルールは二点間インターフェイスのローカル側 IP アドレスだけでなく、 リモート側 IP アドレスにもマッチしてしまいます (セキュリティ勧告 - FreeBSD-SA-01:53 参照).

procfs(5) にあったセキュリティ上の弱点が修正されました. +> にあったセキュリティ上の弱点が修正されました。 これはプロセスから他のプロセスのメモリ空間にある機密情報を読むことができるよいうものです - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:55 参照).

tcp_wrappers にある PARANOID ホスト名チェック機能がきちんと動作するようになりました - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:56 参照).

ローカルから悪用可能な sendmail(8) のセキュリティ上の弱点が修正されました - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:57 参照).

リモートから root 権限を不正に奪うことが可能な lpd(8) のセキュリティ上の弱点が修正されました - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:58 参照).

rmuser(8) に存在していた競合状態が修正されました. +> に存在していた競合状態が修正されました。 これは非常に限られた時間ですが /etc/master.passwd が誰でも読み込み可能な状態になるというものです - (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:59 参照).

標準のシステムパスに存在する, 標準のシステムパスに存在する、root が所有者となっていないあらゆるバイナリに schg フラグが設定されるようになりました. +> フラグが設定されるようになりました。 これは cron(8) を経由したり, あるいは +> を経由したり、あるいは root - ユーザやそのバイナリ所有者以外のユーザから実行し, - そのバイナリを悪用することを防ぐためです. + ユーザやそのバイナリ所有者以外のユーザから実行し、 + そのバイナリを悪用することを防ぐためです。 また /etc/periodic/daily/410.status-uucp から 実行される uustat(1) は, +> は、 root 権限ではなく uucp ユーザ権限で実行されるように変更されています.

ユーザ権限で実行されるように変更されています。

semop(2) システムコールに存在していたバッファオーバフロー問題による - セキュリティホールが修正されました.


2.3. ユーザランドの変更点

ip6fw(8) にファイル読み込み時のプリプロセッサ機能と -q (quiet) フラグが新たに追加されました.

(quiet) フラグが新たに追加されました。

ping(8) に, 送出パケットの TTL を設定する +> に、送出パケットの TTL を設定する -m オプションが追加されました.

オプションが追加されました。

ln(1) に, 処理対象ファイルがリンクだった場合に +> に、処理対象ファイルがリンクだった場合に それをたどらないようにする -h オプションフラグが追加されました. - また, 他の実装との互換性を高めるため オプションフラグが追加されました。 + また、他の実装との互換性を高めるため -n - オプションフラグも同じ目的で使用可能です.

find(1) にファイルのタイムスタンプを比較するための新しいオプション -anewer, +>、 -cnewer, -mnewer, +>、 -okdir, -newer[acm][acmt] - が追加されました.

ELF 動的リンカである rtld(1) のパフォーマンスが向上しました.

のパフォーマンスが向上しました。

ifconfig(8) コマンドが CIDR の / 記号を用いた記法に対応しました.

コマンドが CIDR の / 記号を用いた記法に対応しました。

c89(1) がシェルスクリプトからバイナリ実行ファイルに置き換えられ, - いくつかあった小さなバグが修正されました.

がシェルスクリプトからバイナリ実行ファイルに置き換えられ、 + いくつかあった小さなバグが修正されました。

vidcontrol(1)syscons(4) 画像バッファのスナップショットをとるための新しいオプション -p が追加されました. - このオプションによるスナップショットは, +> が追加されました。 + このオプションによるスナップショットは、 Ports Collection に含まれる graphics/scr2png ユーティリティで操作することができます.

ユーティリティで操作することができます。

vidcontrol(1) において, - フォントロード時のフォントサイズ指定を省略できるようになりました. - また, エラー処理部分にいくつかの改良も加えられています.

において、 + フォントロード時のフォントサイズ指定を省略できるようになりました。 + また、エラー処理部分にいくつかの改良も加えられています。

telnet(1) に新しいオプション -u が追加されました. +> が追加されました。 これは UNIX ドメイン (AF_UNIX) - ソケットへの接続を可能にするものです.

newfs(8) に, 新しいファイルシステムの +> に、新しいファイルシステムの softupdates 機能を有効化する -U - オプションフラグが追加されました.

libcrypt が Blowfish - パスワードハッシュに対応しました.

FreeBSD コンソールがウクライナ語に対応しました.

FreeBSD コンソールがウクライナ語に対応しました。

2GB 以上の RAM を搭載したマシンでも savecore(8) が正常に動作するようになりました.

が正常に動作するようになりました。

faithd(8) に対応するための inetd(8) 文法が, - 他の BSD と互換性のあるものに変更されました.

文法が、 + 他の BSD と互換性のあるものに変更されました。

inetd(8)ident - プロトコル対応が整頓・更新されました.

inetd(8) が UNIX ドメインソケットに対応しました.

が UNIX ドメインソケットに対応しました。

FreeBSD の resolver(3) 実装が EDNS0 に対応しました. - これは IPv6 対応の resolver, DNS サーバとの動作に必要となるものです.

実装が EDNS0 に対応しました。 + これは IPv6 対応の resolver、DNS サーバとの動作に必要となるものです。

df(1) に新しいオプション -l が追加されました. - これはローカルにマウントされたファイルシステムの情報のみを表示します.

が追加されました。 + これはローカルにマウントされたファイルシステムの情報のみを表示します。

whois(1) は, IP アドレスの問い合わせを - ARIN に送るように変更されました. +> は、IP アドレスの問い合わせを + ARIN に送るように変更されました。 -Q オプションが指定されておらず, +> オプションが指定されておらず、 ARIN への問い合わせが APNIC もしくは RIPE - 参照する場合には, 適切なサーバに再問い合わせが行なわれます.

dump(8)-T オプションが, - 後続するオプションを余計に無効化してしまっていた問題が修正されました.

オプションが、 + 後続するオプションを余計に無効化してしまっていた問題が修正されました。

dump(8) に新しいオプション -D が追加されました. +> が追加されました。 これにより /etc/dumpdates - ファイルパスの変更が可能になります.

libfetchHTTP_USER_AGENT 環境変数に対応しました.

環境変数に対応しました。

新しいライブラリ関数 getprogname(3), +>、 setprogname(3) が追加されました. - これらは現在実行されているプログラムのプログラム名を操作するためのもので, - エラー報告ルーチンで出力に一貫性を持たせるために使用されます.

が追加されました。 + これらは現在実行されているプログラムのプログラム名を操作するためのもので、 + エラー報告ルーチンで出力に一貫性を持たせるために使用されます。

xargs(1) に新しいオプション -J replstr が追加されました. - これは標準入力から読み込まれたデータをコマンドライン引数の最後ではなく, - 指定した点に挿入するように制御するためのものです.

が追加されました。 + これは標準入力から読み込まれたデータをコマンドライン引数の最後ではなく、 + 指定した点に挿入するように制御するためのものです。

ifconfig(8) コマンドが - IEEE 802.11 無線ネットワークデバイスのパラメータ設定に対応しました. + IEEE 802.11 無線ネットワークデバイスのパラメータ設定に対応しました。 対応しているのは wi(4) および an(4) デバイスです.

デバイスです。

ifconfig(8) コマンドはデフォルトで対応メディアのリストを - 表示しないように変更されました. + 表示しないように変更されました。 リストの表示は -m オプションを指定時に行なわれます.

オプションを指定時に行なわれます。

lpd(8) に新しいオプションが二つ追加されました. +> に新しいオプションが二つ追加されました。 -c オプションフラグは すべての接続エラーのログを syslogd(8) に送り, +> に送り、 -W オプションフラグは予約済みポート以外からの接続を許可します.

オプションフラグは予約済みポート以外からの接続を許可します。

lpc(8) に改良が加えられました. +> に改良が加えられました。 lpc clean は多少安全な動作をするように変更され, +> は多少安全な動作をするように変更され、 新しく導入された lpc tclean コマンドにより, +> コマンドにより、 lpc clean コマンドで削除されるファイルをチェックすることができます.

コマンドで削除されるファイルをチェックすることができます。

du(1) に新しいオプション -I が追加されました. - これは指定されたシェルグロブにマッチするファイル・サブディレクトリを無視するためのものです.

が追加されました。 + これは指定されたシェルグロブにマッチするファイル・サブディレクトリを無視するためのものです。

成長型 FFS ファイルシステム growfs(8) が新たに追加されました. - また, 既存のファイルシステムのメタ情報をダンプする +> が新たに追加されました。 + また、既存のファイルシステムのメタ情報をダンプする ffsinfo(8) ユーティリティも追加されています.

ユーティリティも追加されています。

mail(1) に新しいオプション -E が追加されました. - これは本文が空のメッセージを送信しないようにするためのものです.

が追加されました。 + これは本文が空のメッセージを送信しないようにするためのものです。

vidcontrol(1) に, 指定した tty の履歴バッファをクリアする新しいオプション +> に、指定した tty の履歴バッファをクリアする新しいオプション -C が追加されました. +> が追加されました。 また -h オプションを使うことで, - 履歴バッファの大きさを設定することが可能です.

オプションを使うことで、 + 履歴バッファの大きさを設定することが可能です。

last(1)-d - オプションフラグが追加されました. - これは, ある特定の日時・時刻にログインしていたユーザの - ``スナップショット'' を表示します.

パスワード認証ハッシュライブラリを設定可能にするために libcryptlibdescrypt が統合されました. - des ハッシュアルゴリズムをコンパイルしない指定を明示的にしていない限り, - md5 と des の両方のハッシュアルゴリズムが利用可能です.

が統合されました。 + des ハッシュアルゴリズムをコンパイルしない指定を明示的にしていない限り、 + md5 と des の両方のハッシュアルゴリズムが利用可能です。

install(1) に数多くの新機能が追加されました. +> に数多くの新機能が追加されました。 それには既存の対象ファイルのバックアップを作成する -b および -B オプション, +> オプション、 ``安全な'' (アトミックなコピー) 操作を行なう -S オプションの追加が含まれています. +> オプションの追加が含まれています。 標準で -c (コピー) オプションが有効化されるようになり, +> (コピー) オプションが有効化されるようになり、 -D (デバッグ) オプションは廃止されました. - また, (デバッグ) オプションは廃止されました。 + また、install(1)-d (ディレクトリ作成) オプションと -C (変更されたファイルのみコピー) - オプションが同時に指定された場合に警告を表示するようになっています.

FreeBSD Makefile インフラストラクチャが NetBSD に由来する WARNS 指示子に対応しました. +> 指示子に対応しました。 この指示子は CFLAGS にコンパイラの警告オプションフラグを追加するかどうかを - 比較的コンパイラの種類に依存しない形で制御することを可能にするものです.

MS-DOS ファイルシステムの一貫性をチェックするユーティリティ fsck_msdosfs(8) が新たに追加されました.

が新たに追加されました。

新しいユーティリティ kldconfig(8) が追加されました. - これにより, - カーネルモジュールの検索パスの操作を簡単に行なうことができます.

が追加されました。 + これにより、 + カーネルモジュールの検索パスの操作を簡単に行なうことができます。

moused(8) に新しいオプション -a が追加されました. - これはマウスポインタの加速を制御するためのものです.

が追加されました。 + これはマウスポインタの加速を制御するためのものです。

ppp(8) に, 新たに +> に、新たに tcpmssfixup オプションが追加されました. - これは送信および到着 TCP SYN パケットを調整し, - 最大受信セグメントサイズがインターフェイスの MTU を超えないようにします.

オプションが追加されました。 + これは送信および到着 TCP SYN パケットを調整し、 + 最大受信セグメントサイズがインターフェイスの MTU を超えないようにします。

sysctl(8) が新たに, 変数名のみを表示するためのオプション +> が新たに、変数名のみを表示するためのオプション -N に対応しました.

に対応しました。

sysctl(8) のオプション -A および -X はそれぞれ -ao および -ax に置き換えられ, - 従来のオプションは廃止されました. - また, 動作を指定する に置き換えられ、 + 従来のオプションは廃止されました。 + また、動作を指定する -w - オプションは必要性がないため削除されました.

cdcontrol(1) が新たに, - 音楽 CD 再生時に指定した数だけ前後のトラックへ移動するためのコマンド, +> が新たに、 + 音楽 CD 再生時に指定した数だけ前後のトラックへ移動するためのコマンド、 next および prev - に対応しました.

col(1) に新しいオプション -p が追加されました. - これは不明なコントロールシーケンスを処理せずに通過させるためのものです.

が追加されました。 + これは不明なコントロールシーケンスを処理せずに通過させるためのものです。

TMPDIR を用いて tmpnam(3) における一時ファイルの場所を指定できるようになりました.

における一時ファイルの場所を指定できるようになりました。

rc(8) は起動時に, +> は起動時に、 /var/run および /var/spool/lock - に含まれるディレクトリでないファイルをすべて削除するようになりました.

書式指定文字列の一貫性をチェックする関数 fmtcheck(3) が新たに追加されました.

が新たに追加されました。

apmd(8) に新しい設定指示子 apm_battery が追加され, - バッテリレベルのモニタリング機能および, - バッテリ残量のパーセント量や残り時間を基準としたコマンドの実行が可能になりました. +> が追加され、 + バッテリレベルのモニタリング機能および、 + バッテリ残量のパーセント量や残り時間を基準としたコマンドの実行が可能になりました。 指定方法は /etc/apmd.conf にあるコメントアウトされた例をご覧ください.

にあるコメントアウトされた例をご覧ください。

pppd(8) (カーネル PPP の制御用プログラム) のインストール時の許可属性が 4555 から 4550 に, +> に、 所有者/グループが root:dialer - に変更されました (つまり, 実行できるユーザが制限されました). + に変更されました (つまり、実行できるユーザが制限されました)。 pppd(8) を利用している場合は, グループ設定を変更する必要があります.

を利用している場合は、グループ設定を変更する必要があります。


2.3.1. 寄贈ソフトウェア

BINDNOADDITIONAL オプションで構築されるようになりました. - これは良くある設定ミスに対して, +> オプションで構築されるようになりました。 + これは良くある設定ミスに対して、 named(8) により一貫性の高い動作をさせるためのものです.

により一貫性の高い動作をさせるためのものです。

BIND がバージョン - 8.2.4-REL に更新されました.

Binutils が - 2.11.2 に更新されました.

bzip2 バージョン 1.0.1 が import されました. +> バージョン 1.0.1 が import されました。 これによりベースシステムに bzip2(1) プログラムおよび, +> プログラムおよび、 libbz2 ライブラリが導入されました.

ライブラリが導入されました。

The ee(1) Easy Editor - がバージョン 1.4.2 に更新されました.

file(1) がバージョン 3.36 に更新されました.

がバージョン 3.36 に更新されました。

gcc(1)GCC_OPTIONS 環境変数に対応しました. +> 環境変数に対応しました。 この変数には GCC - のデフォルトオプションを指定します.

GNATS がバージョン - 3.113 に更新されました.

groff および関連ユーティリティが更新され, - FSF バージョン 1.17.2 になりました. - この import により, 従来あった制限を大幅に緩和した +> および関連ユーティリティが更新され、 + FSF バージョン 1.17.2 になりました。 + この import により、従来あった制限を大幅に緩和した mdoc(7) マクロパッケージ (mdocNG と呼ばれています) - が追加されています.

libpcap がバージョン - 0.6.2 に更新されました.

OpenSSL がバージョン - 0.9.6a に更新されました.

sendmail と関連ユーティリティが - バージョン 8.11.6 に更新されました. + バージョン 8.11.6 に更新されました。 詳細については /usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES - をご覧ください.

traceroute(8) は, +> は、 デフォルトの最大 TTL 値を net.inet.ip.ttl sysctl 変数から得るようになりました.

sysctl 変数から得るようになりました。

tcpdump がバージョン - 3.6.3 に更新されました.


2.3.1.1. CVSup

CVSup は - FreeBSD Ports Collection で良く使われるユーティリティの一つです. - 以前はこれをインストールする複数の port/package が存在しましたが, + FreeBSD Ports Collection で良く使われるユーティリティの一つです。 + 以前はこれをインストールする複数の port/package が存在しましたが、 net/cvsup-bin および net/cvsupd-bin - は廃止され, net/cvsup になりました.

になりました。

FreeBSD Ports Collection の net/cvsup からインストールできる CVSup は 16.1_3 に更新されています. +> は 16.1_3 に更新されています。 この更新では 2001 年 9 月 9 日 01:46:40 UTC (UNIX epoch から 1,000,000,000 秒後) - 以降のすべてのファイルのタイムスタンプに影響する, + 以降のすべてのファイルのタイムスタンプに影響する、 長い間存在していた (ただし表面化しなかった) - バグが修正されました.


2.3.1.2. KAME

IPv6 スタックが KAME Project の 2001 年 5 月 28 日づけの - IPv6 スナップショットをベースとしたものになりました. - この節に書かれている内容のほとんどは, この import によるものです. + IPv6 スナップショットをベースとしたものになりました。 + この節に書かれている内容のほとんどは、この import によるものです。 KAME IPv6 スタックに関するカーネルへの変更点は Section 2.1.8.2 にあります.

にあります。

faithd(8) がアクセス制御用の設定ファイルに対応しました.

がアクセス制御用の設定ファイルに対応しました。

ifconfig(8)gifconfig(8) の機能が統合されました.

の機能が統合されました。

ifconfig(8)prefix(8) の機能が統合されました. - 後方互換性を確保するため, の機能が統合されました。 + 後方互換性を確保するため、prefix(8) - はシェルスクリプトとして残されています.

ndp(8) に対して, RFC2461 +> に対して、RFC2461 (Neighbor Discovery for IP Version 6 (IPv6)) に書かれているような無効になった NDP - エントリに対するガベージコレクションが実装されました.

制限されたライセンス条件を持った pim6dd(8) および pim6sd(8) が削除されました. +> が削除されました。 これらのプログラムは Ports Collection の一部として net/pim6dd, +>、 net/pim6dd から利用可能です.

から利用可能です。

route6d(8) に新しいオプション -n が追加されました. - これはカーネルの転送テーブルの更新を抑制するためのものです.

が追加されました。 + これはカーネルの転送テーブルの更新を抑制するためのものです。

rtadvd(8) に対する -R (ルータ再ナンバリング) - オプションは, 現時点では無視されるようになっています.


2.3.2. Ports/Packages Collection

pkg_version(1) に新しいオプション -s が追加されました. - これは, 操作対象を指定された文字列とマッチする - ports/packages に制限するためのものです.

が追加されました。 + これは、操作対象を指定された文字列とマッチする + ports/packages に制限するためのものです。


3. 以前の FreeBSD リリース版からのアップグレード

以前の FreeBSD リリース版 (ほとんどが 4.X だと思われますが) - からのアップグレードを考えていているなら問題が発生するかも知れません. - これはもちろん, どのアップグレード方法を選ぶかにもよります. - FreeBSD をアップグレードするには, 次の二つの方法が良く使われます.

  • /usr/src にあるソースを使う.

    にあるソースを使う。

  • sysinstall(8) のバイナリアップグレードを使う.

    のバイナリアップグレードを使う。

なるべくアップグレードを始める前に詳細について INSTALL.TXT をご覧ください. +> をご覧ください。 ソースからアップグレードする場合は /usr/src/UPDATING にも目を通す必要があります.

にも目を通す必要があります。

最後になりますが, FreeBSD の -STABLE もしくは -CURRENT - ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら, +>最後になりますが、FreeBSD の -STABLE もしくは -CURRENT + ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら、 FreeBSD ハンドブック``-CURRENT vs. -STABLE'' の節をご覧になるようお願いします.

の節をご覧になるようお願いします。


このファイルの他, リリース関連の文書は このファイルの他、リリース関連の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ からダウンロードできます. からダウンロードできます。

FreeBSD に関するお問い合わせは, <FreeBSD に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください.

をお読みください。

FreeBSD 4-STABLE をお使いの方は, ぜひ <FreeBSD 4-STABLE をお使いの方は、ぜひ <stable@FreeBSD.org> メーリングリストに参加ください.> メーリングリストに参加ください。

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> まで,
日本語版に関するお問い合わせは, <> まで、
日本語版に関するお問い合わせは、<
doc-jp@jp.FreeBSD.org> まで電子メールでお願いします.

> まで電子メールでお願いします。

diff --git a/ja/releases/4.5R/announce.sgml b/ja/releases/4.5R/announce.sgml index 87d3cd7615..5d52d20ad8 100644 --- a/ja/releases/4.5R/announce.sgml +++ b/ja/releases/4.5R/announce.sgml @@ -1,165 +1,164 @@ - + %includes; ]> &header;

Date: Tuesday, 29 Jan 2002 20:00:00 -0800
From: "Murray Stokely" <murray@FreeBSD.org>
To: announce@FreeBSD.org
Subject: 4.5-RELEASE is now available

-

開発中の FreeBSD -STABLE ブランチからの最新のリリースである, - FreeBSD 4.5-RELEASE の公開をお伝えできることを, とても嬉しく思います. - 2001 年 9 月に公開された FreeBSD 4.4 以来, - 何百ものバグ修正, 多くのシステムコンポーネントの更新, - パフォーマンスの向上, セキュリティ問題への幅広い対応 - などが行なわれました. +

開発中の FreeBSD -STABLE ブランチからの最新のリリースである、 + FreeBSD 4.5-RELEASE の公開をお伝えできることを、とても嬉しく思います。 + 2001 年 9 月に公開された FreeBSD 4.4 以来、 + 何百ものバグ修正、多くのシステムコンポーネントの更新、 + パフォーマンスの向上、セキュリティ問題への幅広い対応 + などが行なわれました。

-

特に, ネットワークコミュニケーションとファイルシステムの - 領域において, 重要な強化が行なわれました. +

特に、ネットワークコミュニケーションとファイルシステムの + 領域において、重要な強化が行なわれました。 FreeBSD 4.5 では TCP スタックがより良いスループットを - 得られるように改良されました. - 加えて, デフォルトのバッファサイズが大きくなったために - TCP の性能が向上しています. - さらに, FreeBSD 4.5 には TCP サービス不能攻撃の効果を - 軽減するための新しいメカニズムが組み込まれています.

- -

FFS ファイルシステムは, 巨大なディレクトリ構造を縦断する - ような操作において素晴らしい性能を示す, 新しい - ディレクトリ配置法の恩恵を受けています. + 得られるように改良されました。 + 加えて、デフォルトのバッファサイズが大きくなったために + TCP の性能が向上しています。 + さらに、FreeBSD 4.5 には TCP サービス不能攻撃の効果を + 軽減するための新しいメカニズムが組み込まれています。

+ +

FFS ファイルシステムは、巨大なディレクトリ構造を縦断する + ような操作において素晴らしい性能を示す、新しい + ディレクトリ配置法の恩恵を受けています。 Apple Computer, Inc. で開発されたファイルシステム検証 - プログラムの支援を受け, FFS と NFS のコードの - 多くのバグが発見され, 修正されました.

+ プログラムの支援を受け、FFS と NFS のコードの + 多くのバグが発見され、修正されました。

-

FreeBSD をまっさらな環境にインストールするユーザは, - インストールしたばかりの FreeBSD において, +

FreeBSD をまっさらな環境にインストールするユーザは、 + インストールしたばかりの FreeBSD において、 新たに作成したファイルシステムの性能が上がっていることに - 気がつくでしょう. - 特に, sysinstall(8) は新しく作成するファイルシステムにおいて + 気がつくでしょう。 + 特に、sysinstall(8) は新しく作成するファイルシステムにおいて Soft Updates (ディスク上のデータ構造の性能・信頼性を - 向上させるための方法) をデフォルトで有効にし, + 向上させるための方法) をデフォルトで有効にし、 newfs(8) プログラムはデフォルトでより大きなブロックサイズの - ファイルシステムを作成します.

+ ファイルシステムを作成します。

FreeBSD の このリリースにおける重要な変更点に関する - 詳しい情報は, ウェブサイトのリリースセクションを参照してください:

+ 詳しい情報は、ウェブサイトのリリースセクションを参照してください:

http://www.FreeBSD.org/ja/releases/

-

ここにはリリースノート, ハードウェアリスト, Errata などがあります.

+

ここにはリリースノート、ハードウェアリスト、Errata などがあります。

取得方法

-

4.5-RELEASE は i386 と alpha アーキテクチャ用があり, - ブートフロッピーを使ってネットワークから直接インストールしたり, - ローカルの NFS/FTP サーバを使ってコピーしたりすることができます.

+

4.5-RELEASE は i386 と alpha アーキテクチャ用があり、 + ブートフロッピーを使ってネットワークから直接インストールしたり、 + ローカルの NFS/FTP サーバを使ってコピーしたりすることができます。

-

すべてのミラーサイトが巨大な ISO イメージを持っているとは限りません. +

すべてのミラーサイトが巨大な ISO イメージを持っているとは限りません。 少なくとも以下のところには存在します (訳注: 日本のミラーサイトも ISO イメージを保持しています):

-

もしあなたが CD を買う余裕がなかったり, 我慢できなかったり, - 布教活動に使いたいといった場合には, ぜひとも ISO をダウンロード - してください. - そうでなければ, 我々をサポートしてくれているベンダ - からメディアを購入し, FreeBSD プロジェクトを支援することを - 続けてください. +

もしあなたが CD を買う余裕がなかったり、我慢できなかったり、 + 布教活動に使いたいといった場合には、ぜひとも ISO をダウンロード + してください。 + そうでなければ、我々をサポートしてくれているベンダ + からメディアを購入し、FreeBSD プロジェクトを支援することを + 続けてください。 以下の企業は FreeBSD の開発に多大な貢献をしてくれています:

FreeBSD Mall, Inc.http://www.freebsdmall.com
FreeBSD Services Ltd.http://www.freebsd-services.com
Daemon Newshttp://www.bsdmall.com/freebsd1.html
-

各 CD セットには, i386 ("PC") アーキテクチャに対応した - インストールキットや, - アプリケーションパッケージが収録されています. +

各 CD セットには、i386 ("PC") アーキテクチャに対応した + インストールキットや、 + アプリケーションパッケージが収録されています。 Ports Collection に含まれる ports をコンパイルするのに必要な - distfile 集については, FreeBSD Toolkit という, 4 枚組 CD に - 含められなかった部分をすべて収録した 6 枚組 CD をご利用ください.

- -

さらに, FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: - アルゼンチン, オーストラリア, オーストリア, ブラジル, ブルガリア, カナダ, - 中国, - チェコ共和国, デンマーク, エストニア, フィンランド, フランス, ドイツ, - 香港, ハンガリー, アイスランド, アイルランド, イスラエル, 日本, 韓国, - リトアニア, ラトビア, - オランダ, ポーランド, ポルトガル, ルーマニア, ロシア, - サウジアラビア, - 南アフリカ, スロバキア共和国, スロベニア, スペイン, スウェーデン, - 台湾, タイ, ウクライナ, - イギリスから, anonymous FTP で入手することもできます.

+ distfile 集については、FreeBSD Toolkit という、4 枚組 CD に + 含められなかった部分をすべて収録した 6 枚組 CD をご利用ください。

+ +

さらに、FreeBSD は以下にあげる各国のミラーサイト: + アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、 + 中国、 + チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、 + 香港、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、日本、韓国、 + リトアニア、ラトビア、 + オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、 + サウジアラビア、 + 南アフリカ、スロバキア共和国、スロベニア、スペイン、スウェーデン、 + 台湾、タイ、ウクライナ、 + イギリスから、anonymous FTP で入手することもできます。

-

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に, まず, あなたの住んでいる +

マスタ FTP サイトの利用を試みる前に、まず、あなたの住んでいる 最寄りの FTP サイトの利用を試みてください:

ftp://ftp.<あなたの住んでいる地域>.FreeBSD.org/pub/FreeBSD

-

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2, ftp3 … という順に - 名前がつけられています.

+

同じ地域にある他のミラーサイトには ftp2、ftp3 … という順に + 名前がつけられています。

-

FreeBSD ミラーサイトに関する情報に関しては, +

FreeBSD ミラーサイトに関する情報に関しては、 FreeBSD - ハンドブック を参照してください.

+ ハンドブック を参照してください。

-

FreeBSD インストールガイドは大きく改良されました. +

FreeBSD インストールガイドは大きく改良されました。 FreeBSD ハンドブックの第二章 (オンライン版) - には FreeBSD は初めて, というユーザ向けの完全なインストールガイド - が提供されています.

+ には FreeBSD は初めて、というユーザ向けの完全なインストールガイド + が提供されています。

謝辞

-

FreeBSD 4.5 のリリースエンジニアリング活動は, - Compaq, Yahoo!, FreeBSD Mallといった多くの企業が提供してくれた - 機材やネットワークアクセス, 人的資源の支援を受けました.

+

FreeBSD 4.5 のリリースエンジニアリング活動は、 + Compaq、Yahoo!、FreeBSD Mallといった多くの企業が提供してくれた + 機材やネットワークアクセス、人的資源の支援を受けました。

FreeBSD 4.5-RELEASE のリリースエンジニアリングチームは私を含め以下の 方々からなります:

Robert Watson <rwatson@FreeBSD.org>Release Engineering
John Baldwin <jhb@FreeBSD.org>Release Engineering
Bruce A. Mah <bmah@FreeBSD.org>Release Documentation
Steve Price <steve@FreeBSD.org>Package Building
Wilko Bulte <wilko@FreeBSD.org>Alpha Platform Release Engineering
Peter Wemm <peter@FreeBSD.org>Ports Cluster System Administration
-

このリリースの公開を実現するために大変な作業をこなしてくれたみなさん, - どうもありがとうございました. +

このリリースの公開を実現するために大変な作業をこなしてくれたみなさん、 + どうもありがとうございました。 FreeBSD コミッター (committers@FreeBSD.org) - のみなさん, バグ修正や新機能の提供, + のみなさん、バグ修正や新機能の提供、 提案という形で貢献してくださった世界中のたくさんの FreeBSD - ユーザのみなさんに感謝したいと思います. - もしみなさんがいなければ, - リリースを公開することはできなかったでしょう.

+ ユーザのみなさんに感謝したいと思います。 + もしみなさんがいなければ、 + リリースを公開することはできなかったでしょう。

Thanks!

- Murray

- diff --git a/ja/releases/4.5R/contents.sgml b/ja/releases/4.5R/contents.sgml index 00b5d6b2a5..8ea9200742 100644 --- a/ja/releases/4.5R/contents.sgml +++ b/ja/releases/4.5R/contents.sgml @@ -1,50 +1,50 @@ - + %includes; ]> &header;

FreeBSD 4枚組 公式 CDROM セットの内容

FreeBSD プロジェクトは Walnut Creek CDROM / BSDi - が以前製作していた完全な4枚組 CDROM セットをリリースします. + が以前製作していた完全な4枚組 CDROM セットをリリースします。 FreeBSD コピーの"公式"販売を望むベンダはこの CDROM セットを - 複製することができます.

+ 複製することができます。

ディスク 1の内容

-

4.5-install.iso -このディスクはブータブル CDROM イメージで, - 基本システム, XFree86 3.3.6, 他のオペレーティングシステムから - インストールを行うユーザーのためのソフトウェアの 'tools' ディレクトリ, - そして 2,210 個のサードパーティ製ソフトウェア packagesを含んでいます. +

4.5-install.iso -このディスクはブータブル CDROM イメージで、 + 基本システム、XFree86 3.3.6、他のオペレーティングシステムから + インストールを行うユーザーのためのソフトウェアの 'tools' ディレクトリ、 + そして 2,210 個のサードパーティ製ソフトウェア packagesを含んでいます。 [ ファイル一覧 ]

ディスク 2の内容

4.5-disc2.iso - このディスクは live filesystem ディスクとして - 使うことのできるブータブル CDROMです. また、このディスクは, - CVS リポジトリの圧縮コピーを CVS-REPO ディレクトリに, + 使うことのできるブータブル CDROMです。また、このディスクは、 + CVS リポジトリの圧縮コピーを CVS-REPO ディレクトリに、 FreeBSD のための商用ソフトウェアデモを commerce ディレクトリに - 含んでいます. [ ファイル一覧 + 含んでいます。 [ ファイル一覧 ]

ディスク #3,#4の内容

-

4.5-disc3.iso, 4.5-disc4.iso - 残りの2つのディスクは, +

4.5-disc3.iso4.5-disc4.iso - 残りの2つのディスクは、 ユーザーが求める最も人気のあるサードパーティ製ソフトウェア package - を含んでいます.[ + を含んでいます。[ ディスク 3の一覧 ] [ ディスク 4の一覧 ]

&footer; diff --git a/ja/releases/4.5R/errata.html b/ja/releases/4.5R/errata.html index 632dea8db1..583cd274b6 100644 --- a/ja/releases/4.5R/errata.html +++ b/ja/releases/4.5R/errata.html @@ -1,183 +1,183 @@ FreeBSD 4.5-RELEASE Errata

FreeBSD 4.5-RELEASE Errata

FreeBSD プロジェクト

$FreeBSD: src/release/doc/ja_JP.eucJP/errata/article.sgml,v 1.3.2.2 2001/09/24 18:20:42 hrs Exp $

$FreeBSD: www/ja/releases/4.5R/errata.html,v 1.1 2002/01/30 13:20:35 kuriyama Exp $


この文書は FreeBSD 4.5-RELEASE - の公開後に判明した重要な情報が書かれている errata リスト (正誤表) です. - これにはセキュリティ勧告および, - システムの運用・利用に影響を与えるような関連ソフトウェア, - 関連文書の更新情報も含まれています. - このバージョンの FreeBSD をインストールする前には必ず, - 最新の errata を参照するようにしてください.

この errata 文書は FreeBSD 4.5-RELEASE - 用です. - FreeBSD 4.6-RELEASE のリリースまでの期間, 保守されます.


1. はじめに

この errata 文書には FreeBSD 4.5-RELEASE に関する - ``最新の障害情報'' が書かれています. - この文書を読み, + ``最新の障害情報'' が書かれています。 + この文書を読み、 このバージョンのインストール前にリリース公開後に既に発見・修正された問題点について - 知っておいてください.

リリースの公開 (たとえば CDROM による配布) には - errata 文書が同梱されていることがあります. - しかし, それは当然ながらその時点のものであり, - 最新のものと同じであるとは限りません. + errata 文書が同梱されていることがあります。 + しかし、それは当然ながらその時点のものであり、 + 最新のものと同じであるとは限りません。 インターネット上に置かれている このリリースに対応した ``errata 文書の最新版'' - を参照するようにしてください. + を参照するようにしてください。 errata 文書は http://www.FreeBSD.org/releases/ - をはじめ, 最新の状態を維持している各ミラーサイトに置かれています.

FreeBSD 4-STABLE のソーススナップショット, - バイナリスナップショットにも, +>FreeBSD 4-STABLE のソーススナップショット、 + バイナリスナップショットにも、 (スナップショット作成時の) 最新版の - errata 文書が含まれています.

FreeBSD CERT セキュリティ勧告の全リストは, +>FreeBSD CERT セキュリティ勧告の全リストは、 http://www.FreeBSD.org/security/ もしくは ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/ - を参照してください.


2. セキュリティ勧告

セキュリティ勧告は発行されていません.

セキュリティ勧告は発行されていません。


3. システム更新情報

システム更新情報はありません.

システム更新情報はありません。


このファイルの他, リリース関連の文書は このファイルの他、リリース関連の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/ からダウンロードできます. からダウンロードできます。

FreeBSD に関するお問い合わせは, <FreeBSD に関するお問い合わせは、<questions@FreeBSD.org> へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください.

をお読みください。

FreeBSD 4-STABLE をお使いの方は, ぜひ <FreeBSD 4-STABLE をお使いの方は、ぜひ <stable@FreeBSD.org> メーリングリストに参加ください.> メーリングリストに参加ください。

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> まで,
日本語訳に関するお問い合わせは, <> まで、
日本語訳に関するお問い合わせは、<
doc-jp@jp.FreeBSD.org> まで電子メールでお願いします.

> まで電子メールでお願いします。

\ No newline at end of file diff --git a/ja/releases/4.5R/hardware.sgml b/ja/releases/4.5R/hardware.sgml index aa23558369..b16fdfa8de 100644 --- a/ja/releases/4.5R/hardware.sgml +++ b/ja/releases/4.5R/hardware.sgml @@ -1,31 +1,31 @@ - + %includes; ]> &header; -

FreeBSD のハードウェアノートは, 各対応プラットフォーム用に - それぞれ異なっています. - これは特定アーキテクチャのみに影響する変更が存在するためです. +

FreeBSD のハードウェアノートは、各対応プラットフォーム用に + それぞれ異なっています。 + これは特定アーキテクチャのみに影響する変更が存在するためです。

-

FreeBSD 4.5 のハードウェアノートは, 以下のアーキテクチャ用の - ものが用意されています.

+

FreeBSD 4.5 のハードウェアノートは、以下のアーキテクチャ用の + ものが用意されています。

現在開発中の対応プラットフォーム一覧表は 「対応プラットフォーム」 - のページを御覧ください.

+ のページを御覧ください。

diff --git a/ja/releases/4.5R/notes.sgml b/ja/releases/4.5R/notes.sgml index c1a6d118a9..877cf1c9ac 100644 --- a/ja/releases/4.5R/notes.sgml +++ b/ja/releases/4.5R/notes.sgml @@ -1,28 +1,28 @@ - + %includes; ]> &header; -

FreeBSD のリリースノートは, - 各対応プラットフォーム用にそれぞれ異なっています. - これは特定アーキテクチャのみに影響する変更が存在するためです.

+

FreeBSD のリリースノートは、 + 各対応プラットフォーム用にそれぞれ異なっています。 + これは特定アーキテクチャのみに影響する変更が存在するためです。

-

FreeBSD 4.5 のリリースノートは, - 以下のアーキテクチャ用のものが用意されています.

+

FreeBSD 4.5 のリリースノートは、 + 以下のアーキテクチャ用のものが用意されています。

-

現在開発中の対応プラットフォーム一覧表は, +

現在開発中の対応プラットフォーム一覧表は、 「対応プラットフォーム」 - のページをご覧ください.

+ のページをご覧ください。

diff --git a/ja/releases/4.5R/relnotes-alpha.html b/ja/releases/4.5R/relnotes-alpha.html index 65696daa62..33af98e9ef 100644 --- a/ja/releases/4.5R/relnotes-alpha.html +++ b/ja/releases/4.5R/relnotes-alpha.html @@ -1,1317 +1,1317 @@ FreeBSD/alpha 4.5-RELEASE リリースノート

FreeBSD/alpha 4.5-RELEASE リリースノート

FreeBSD プロジェクト

$FreeBSD: src/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml,v 1.5.2.14.2.2 2002/01/27 16:16:42 hrs Exp $

-

この FreeBSD 4.5-RELEASE リリースノートには, FreeBSD +

この FreeBSD 4.5-RELEASE リリースノートには、FreeBSD 4.4-RELEASE のリリース以降に FreeBSD - ベースシステムに対して加えられた変更点がまとめられています. - 変更点はカーネル, ユーザランドにおけるものだけでなく, - 前回のリリース以降に発行され, - ベースシステムに影響のあるセキュリティ勧告も含まれています. - また, - アップグレードの際の注意点についても簡単に説明しています.

+ ベースシステムに対して加えられた変更点がまとめられています。 + 変更点はカーネル、ユーザランドにおけるものだけでなく、 + 前回のリリース以降に発行され、 + ベースシステムに影響のあるセキュリティ勧告も含まれています。 + また、 + アップグレードの際の注意点についても簡単に説明しています。



1. はじめに

この文書は Alpha/AXP アーキテクチャ版 FreeBSD - 4.5-RELEASE のリリースノートです. これには 4.4-RELEASE - 以降に追加 (変更) された新機能および, 前のバージョンの + 4.5-RELEASE のリリースノートです。これには 4.4-RELEASE + 以降に追加 (変更) された新機能および、前のバージョンの FreeBSD - からアップグレードする場合におけるいくつかの注意点か書かれています.

+ からアップグレードする場合におけるいくつかの注意点か書かれています。

-

この FreeBSD 4.5-RELEASE は release 版であり, この FreeBSD 4.5-RELEASE は release 版であり、ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/ - および各ミラーサイトで公開されています. FreeBSD の release + および各ミラーサイトで公開されています。FreeBSD の release 版 (またはそれ以外) の入手法については FreeBSD ハンドブック``FreeBSD を入手するには''をご覧ください.

+ "_top">``FreeBSD を入手するには''をご覧ください。


2. 更新情報

この節では 4.4-RELEASE 以降に新たに追加・変更された - ユーザに影響する機能について説明します. - リリースノートの項目には通常, - 新しいドライバや新しいハードウェアへの対応, - 新しいコマンドや新しいオプションの導入, 大規模なバグ修正, - 寄贈ソフトウェアのアップグレードが含まれており, - それに加えて 4.4-RELEASE 以降に発行され, - ベースシステムに影響のあるセキュリティ勧告も記載されています.

- -

FreeBSD に加えられた変更点のうち, - スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します. - それらはたとえば文書の修正や改良, - ごく影響の小さいバグの修正, - 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正, - ソースコードの整理などです.

+ ユーザに影響する機能について説明します。 + リリースノートの項目には通常、 + 新しいドライバや新しいハードウェアへの対応、 + 新しいコマンドや新しいオプションの導入、大規模なバグ修正、 + 寄贈ソフトウェアのアップグレードが含まれており、 + それに加えて 4.4-RELEASE 以降に発行され、 + ベースシステムに影響のあるセキュリティ勧告も記載されています。

+ +

FreeBSD に加えられた変更点のうち、 + スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。 + それらはたとえば文書の修正や改良、 + ごく影響の小さいバグの修正、 + 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、 + ソースコードの整理などです。


2.1. カーネルの変更点

-

kern.maxvnodes の値が, 使用 - vnode 数の最大値としてきちんと機能するようになりました. +

kern.maxvnodes の値が、使用 + vnode 数の最大値としてきちんと機能するようになりました。 従来はキャッシュされていないページの vnode - のみが解放可能でしたが, + のみが解放可能でしたが、 その場合は大容量のメモリを搭載したマシンで多数の小さなファイルをアクセスした場合に - vnode 数の増加を制限することができませんでした. 現在は + vnode 数の増加を制限することができませんでした。現在は vnode の解放と再利用に vnlru - というカーネルスレッドが使われています.

+ というカーネルスレッドが使われています。

FreeBSD の Linux バイナリ互換機能が emulators/linux_base-7 (RedHat 7.X エミュレーション) - の実現に必要なカーネル機能に対応しました.

+ の実現に必要なカーネル機能に対応しました。

ローダから変更できる変数 hw.physmem および MAXMEM カーネルオプションが追加されました. - これは試験目的などに利用されるもので, - マシンに搭載されているメモリサイズを人為的に減らすことができます.

+ "VARNAME">MAXMEM
カーネルオプションが追加されました。 + これは試験目的などに利用されるもので、 + マシンに搭載されているメモリサイズを人為的に減らすことができます。

カーネルの設定パラメータ MAXTSIZ, DFLDSIZ, - MAXDSIZ, DFLSSIZ, MAXSSIZ, - SGROWSIZ は, すべてローダからも - (kern.maxtsiz, MAXTSIZDFLDSIZ、 + MAXDSIZDFLSSIZMAXSSIZ、 + SGROWSIZ は、すべてローダからも + (kern.maxtsizkern.maxdfldsiz などの変数で) - 設定することが可能になりました.

+ 設定することが可能になりました。

カーネル設定パラメータ maxusers0 - を指定した場合, 起動時に自動的に適切な値が + を指定した場合、起動時に自動的に適切な値が (搭載メモリ量に応じて 32 から 384 の間で) - 設定されるようになりました. すべてのアーキテクチャの GENERIC カーネルにおいて, この 0 が標準値になっています.

+ 設定されるようになりました。すべてのアーキテクチャの GENERIC カーネルにおいて、この 0 が標準値になっています。

コンソールドライバが TGA - ベースのディスプレイアダプタに対応しました.

+ ベースのディスプレイアダプタに対応しました。

巨大なプロセス (あるいは非常に多数のプロセス) - のコアダンプの際に, - 長い間マシンが停止してしまう症状が起こらなくなりました.

+ のコアダンプの際に、 + 長い間マシンが停止してしまう症状が起こらなくなりました。

-

システムの負荷計算において, - 負荷の測定間隔にいくらか揺らぎを持たせるような変更が行なわれました. - これは, - 定期的に実行されるプロセスとの同期を防ぐためのものです.

+

システムの負荷計算において、 + 負荷の測定間隔にいくらか揺らぎを持たせるような変更が行なわれました。 + これは、 + 定期的に実行されるプロセスとの同期を防ぐためのものです。

デバッグ対応カーネルをモジュールと一緒に (つまり makeoptions DEBUG=-g を指定して) - 構築した場合は, - 完全を期すためにモジュールの構築もデバッグ対応を有効にして行なわれるようになりました. - この影響により, + 構築した場合は、 + 完全を期すためにモジュールの構築もデバッグ対応を有効にして行なわれるようになりました。 + この影響により、 モジュールをデバッグ対応カーネルと一緒に構築・インストールすると - 以前よりも大きいディスク空間を占有するようになっています.

+ 以前よりも大きいディスク空間を占有するようになっています。

-

Compaq Tru64 および FreeBSD は, TOY - クロックチップの年部分の扱いが異なっています. しかし - Compaq Tru64 は, FreeBSD より 52 - 年進んだ値を年として使っているため, 1 台の Alpha マシンで - TOY クロック設定に触れずにデュアルブートできるよう, +

Compaq Tru64 および FreeBSD は、TOY + クロックチップの年部分の扱いが異なっています。しかし + Compaq Tru64 は、FreeBSD より 52 + 年進んだ値を年として使っているため、1 台の Alpha マシンで + TOY クロック設定に触れずにデュアルブートできるよう、 FreeBSD に boot 環境変数 clock_compat_osf1 が追加されました. + "VARNAME">clock_compat_osf1 が追加されました。 この環境変数をローダの ok - プロンプトで 1 に設定するか, 1 に設定するか、/boot/loader.confclock_compat_osf1=1 - という行を追加することで, - 時間が狂うことなくデュアルブートすることが可能になります.

+ という行を追加することで、 + 時間が狂うことなくデュアルブートすることが可能になります。

インストール CD のカーネルが mfsroot から分離されました. + "FILENAME">mfsroot から分離されました。 これによりカスタマイズした FreeBSD - の配布の作成がより柔軟に行なえるようになっています.

+ の配布の作成がより柔軟に行なえるようになっています。


2.1.1. プロセッサ・マザーボードの対応状況

-

マシン依存コードが修正され, FreeBSD が EV5 Alpha +

マシン依存コードが修正され、FreeBSD が EV5 Alpha プロセッサベースの Alphaserver 2100 および 2100A - マシンで動作するようになりました. EV4 Alpha - プロセッサを搭載したマシンはすでに対応済みです.

+ マシンで動作するようになりました。EV4 Alpha + プロセッサを搭載したマシンはすでに対応済みです。


2.1.2. 起動ローダ関連

FreeBSD 起動ローダが 8K - より大きいブロック長を持つファイルシステムからの起動に対応しました.

+ より大きいブロック長を持つファイルシステムからの起動に対応しました。


2.1.3. ネットワークインターフェイスの対応状況

an(4) - ドライバが新しく ``monitor'' モードに対応しました. ancontrol(8)-M オプションを指定することで, - このモードに設定することが可能です.

+ class="OPTION">-M オプションを指定することで、 + このモードに設定することが可能です。

dc(4) ドライバが新しく Conexant LANfinity RS7112 - チップをベースにした NIC に対応しました.

+ チップをベースにした NIC に対応しました。

de(4) - ドライバは従来の受信ユニットに優先度を与えるという方式ではなく, + ドライバは従来の受信ユニットに優先度を与えるという方式ではなく、 21143 - の送受信ユニット間でラウンドロビンの調停を行なうようになりました. - これにより, 高負荷時の転送速度において 10-15% - 程度の性能向上が達成されています.

+ の送受信ユニット間でラウンドロビンの調停を行なうようになりました。 + これにより、高負荷時の転送速度において 10-15% + 程度の性能向上が達成されています。

dgm ドライバが FreeBSD -CURRENT - の変更を受けて更新されました.

+ の変更を受けて更新されました。

faith(4) - デバイスがロード・アンロード可能になり, - クローニング機能に対応しました.

+ デバイスがロード・アンロード可能になり、 + クローニング機能に対応しました。

fxp(4) ドライバが新しく Intel - のロード可能マイクロコードに対応しました. + のロード可能マイクロコードに対応しました。 これにより受信側の割り込みコーリス機能 (訳注: interrupt coalescing; 割り込みの取りこぼしを防ぐ機能) - やパケット結合機能など, NIC - が対応している機能を利用できるようになります. + やパケット結合機能など、NIC + が対応している機能を利用できるようになります。 この機能は ifconfig(8)link0 - オプションを指定することで有効になります.

+ オプションを指定することで有効になります。

gx(4) - ドライバが新しく追加されました. これは Intel 82542 + ドライバが新しく追加されました。これは Intel 82542 および 82543 ギガビット Ethernet - コントローラチップをベースにした, 光ファイバ, - メタル線の両方のタイプの NIC に対応しています. 82542 と - 82543 は両方とも VLAN タグ挿入機能に対応しており, 82543 + コントローラチップをベースにした、光ファイバ、 + メタル線の両方のタイプの NIC に対応しています。82542 と + 82543 は両方とも VLAN タグ挿入機能に対応しており、82543 はさらに TCP/IP - チェックサムの負荷低減機能を備えています.

+ チェックサムの負荷低減機能を備えています。

sis(4) - ドライバが新しく, SiS 635 および 735 + ドライバが新しく、SiS 635 および 735 マザーボードチップセットに内蔵されている SiS 900 系の - オンボード Ethernet コントローラに対応しました.

+ オンボード Ethernet コントローラに対応しました。

sis(4) ドライバが - VLAN に対応しました.

+ VLAN に対応しました。

vlan(4) - デバイスがロード・アンロード可能になり, - クローニング機能に対応しました.

+ デバイスがロード・アンロード可能になり、 + クローニング機能に対応しました。

wx(4) - ドライバは公式に保守されないことが決定し, - 廃止されました. Intel Pro/1000 ギガビット Ethernet + ドライバは公式に保守されないことが決定し、 + 廃止されました。Intel Pro/1000 ギガビット Ethernet インターフェイスを利用する場合は em(4) もしくは gx(4) ドライバを使ってください ( em(4) ドライバは - Intel の支援を受けて開発されたものですが, 動作するのは - i386 アーキテクチャのみです. gx(4) ドライバは - FreeBSD プロジェクトが独自に開発したもので, - 複数のプラットフォームで動作します).

+ FreeBSD プロジェクトが独自に開発したもので、 + 複数のプラットフォームで動作します)。

xl(4) - ドライバが新しく, 送信側・受信側双方における TCP/IP - チェックサムの負荷低減機能に対応しました. これは, - この機能に対応している 3C905B, 3C905C, 3C980C などの - NIC に対して有効です.

+ ドライバが新しく、送信側・受信側双方における TCP/IP + チェックサムの負荷低減機能に対応しました。これは、 + この機能に対応している 3C905B、3C905C、3C980C などの + NIC に対して有効です。

xl(4) - ドライバにおいて, - 統計情報のオーバフロー割り込みの処理に関連するバグが修正されました. - これはパケットの送受信速度が中から高程度になった時に, - 処理速度が低下する原因となっていたものです.

+ ドライバにおいて、 + 統計情報のオーバフロー割り込みの処理に関連するバグが修正されました。 + これはパケットの送受信速度が中から高程度になった時に、 + 処理速度が低下する原因となっていたものです。

インターフェイス一つ一つに用意される ifnet 構造体に, - ネットワークインターフェイスが対応している機能と, - どの機能が有効化されているかを示す部分が追加されました. + "VARNAME">ifnet 構造体に、 + ネットワークインターフェイスが対応している機能と、 + どの機能が有効化されているかを示す部分が追加されました。 また ifconfig(8) を使って, - これらの情報を表示することが可能になっています.

+ "REFENTRYTITLE">ifconfig(8) を使って、 + これらの情報を表示することが可能になっています。

インターフェイス一つ一つに用意される if_inaddr 構造体が, - 線形リストからハッシュテーブルに変更されました. - これにより, 多数の別名 IP - アドレスを持っているホストの性能が向上しています.

+ "VARNAME">if_inaddr 構造体が、 + 線形リストからハッシュテーブルに変更されました。 + これにより、多数の別名 IP + アドレスを持っているホストの性能が向上しています。


-

2.1.4. +

2.1.4. ネットワークプロトコル

bridge(4) および dummynet(4) - に対していくつかバグ修正が行なわれ, - ロード可能モジュールとして利用できるようになりました.

+ に対していくつかバグ修正が行なわれ、 + ロード可能モジュールとして利用できるようになりました。

select(2)/ poll(2) や pthreads を使用した場合の bpf(4) - の読み出しタイムアウト機能がより正確に動作するようになりました.

+ の読み出しタイムアウト機能がより正確に動作するようになりました。

-

ある条件下でスループットが低下するという, TCP - NewReno 実装に存在していたバグが修正されました.

+

ある条件下でスループットが低下するという、TCP + NewReno 実装に存在していたバグが修正されました。

sysctl 変数 net.inet.tcp.sendspace および net.inet.tcp.recvspace で制御可能な TCP - バッファサイズの標準値が, それぞれ 32K および 64K - に増やされました. - このバッファサイズの従来の標準値は両方とも 16K でした. - ネットワークの混雑を緩和するため, sysctl 変数 net.inet.tcp.local_slowstart_flightsize - の標準値は無限大から 4 に変更されています.

+ の標準値は無限大から 4 に変更されています。

Note: - この標準バッファサイズが増加したことにより, - ネットワーク負荷の高いホストでは, + この標準バッファサイズが増加したことにより、 + ネットワーク負荷の高いホストでは、 カーネルコンフィグファイルもしくは ローダから変更できる sysctl 変数 kern.ipc.nmbclusters を用いて NMBCLUSTERS - パラメータを手動で増加させる必要があるかも知れません. + パラメータを手動で増加させる必要があるかも知れません。 mbuf クラスタの状態は netstat - -mb コマンドで監視することが可能です.

+ -mb コマンドで監視することが可能です。



-

TCP 実装において, 送信側で 0 - のウィンドウサイズを受けとった場合, - 接続が停止状態となってしまう可能性のあるバグが修正されました.

+

TCP 実装において、送信側で 0 + のウィンドウサイズを受けとった場合、 + 接続が停止状態となってしまう可能性のあるバグが修正されました。

-

FreeBSD の TCP 実装に, 未処理の受信 SYN - セグメントに対するキャッシュが実装されました. +

FreeBSD の TCP 実装に、未処理の受信 SYN + セグメントに対するキャッシュが実装されました。 受信される SYN セグメントは TCP の 3-way - ハンドシェイクが完了するまでキャッシュ内のエントリに格納され, - ハンドシェイクが完了した時点で, - 通常の接続用のメモリを割り当てます. また, TCP + ハンドシェイクが完了するまでキャッシュ内のエントリに格納され、 + ハンドシェイクが完了した時点で、 + 通常の接続用のメモリを割り当てます。また、TCP 初期シーケンス番号 (ISNs) をクッキー (cookies) - として用いることで, キャッシュのエントリを削除した後も - 対応する ACK の受理を可能にしています. この - ``syncache'' および ``syncookies'' と呼ばれる機能は, + として用いることで、キャッシュのエントリを削除した後も + 対応する ACK の受理を可能にしています。この + ``syncache'' および ``syncookies'' と呼ばれる機能は、 TCP ベースのサービス妨害攻撃 (Denial of Service Attack) - に対する耐性を向上させます. この機能の開発は DARPA と - NAI Labs の支援の元に行なわれました.

+ に対する耐性を向上させます。この機能の開発は DARPA と + NAI Labs の支援の元に行なわれました。


-

2.1.5. +

2.1.5. ディスク・記憶装置

ata(4) - ドライバが新しくたくさんの種類のチップセットに対応しました. - 対応チップセットはハードウェアノートに記載されています.

+ ドライバが新しくたくさんの種類のチップセットに対応しました。 + 対応チップセットはハードウェアノートに記載されています。

ata(4) ドライバが 48 - ビットアドレスに対応しました. これにより 137GB - を超えるドライブが使用可能になっています.

+ ビットアドレスに対応しました。これにより 137GB + を超えるドライブが使用可能になっています。

The ata(4) - ドライバに含まれていた, VIA 82C686B Southbridge - チップを採用しているシステムでデータが破壊されるという問題が修正されました.

+ ドライバに含まれていた、VIA 82C686B Southbridge + チップを採用しているシステムでデータが破壊されるという問題が修正されました。

Alphaserver DS10 および DS20 - におけるフロッピドライブへのアクセスは正しく動作しません. - フロッピドライブへアクセスを行なうと, - フロッピディスクのデータが消えたり, - マシンがクラッシュします.

+ におけるフロッピドライブへのアクセスは正しく動作しません。 + フロッピドライブへアクセスを行なうと、 + フロッピディスクのデータが消えたり、 + マシンがクラッシュします。

新しく isp(4) - ドライバが追加されました. これは Qlogic 2300, 2312 - Optical Fibre Channel PCI カードに対応しています.

+ ドライバが追加されました。これは Qlogic 2300、2312 + Optical Fibre Channel PCI カードに対応しています。


2.1.6. ファイルシステム

FFS ディレクトリレイアウト優先度アルゴリズム (the directory layout preference algorithm; dirprefs) が, - ディレクトリブロックをディスク上に分散させるのではなく, - 関連するディレクトリブロックをなるべくグループ化しようと試みるように変更されました. - これにより, FreeBSD Ports - ツリーのように大規模なディレクトリ階層をたどる操作の速度が劇的に向上しています. - この変更は新規ディレクトリに対しても自動で透過的に作用します.

- -

仮想メモリサブシステムは, 標準で UFS + "LITERAL">dirprefs) が、 + ディレクトリブロックをディスク上に分散させるのではなく、 + 関連するディレクトリブロックをなるべくグループ化しようと試みるように変更されました。 + これにより、FreeBSD Ports + ツリーのように大規模なディレクトリ階層をたどる操作の速度が劇的に向上しています。 + この変更は新規ディレクトリに対しても自動で透過的に作用します。

+ +

仮想メモリサブシステムは、標準で UFS ディレクトリメモリ要求を利用するようになりました (この動作は sysctl 変数 vfs.vmiodirenable - で制御することが可能です).

+ で制御することが可能です)。

SCSI CDROM からルートファイルシステムをマウントできない原因と なっていたバグが修正されました (ATAPI CDROM - はすでに対応済みです).

+ はすでに対応済みです)。

ハッシュをベースに大規模ディレクトリエントリ検索の最適化を実装した - UFS_DIRHASH が, UFS_DIRHASH が、GENERIC - カーネルの標準設定で有効化されるようになりました.

+ カーネルの標準設定で有効化されるようになりました。

- ファイルシステムのコードに存在する多数のバグが修正されました. + ファイルシステムのコードに存在する多数のバグが修正されました。 それらは fsx というファイルシステム試験ツールによって発見されたもので - (主に NFS の利用と関連する) ある条件下で, - データの損壊やカーネルパニックを引き起こす可能性を持っていました.

+ (主に NFS の利用と関連する) ある条件下で、 + データの損壊やカーネルパニックを引き起こす可能性を持っていました。


2.1.8. マルチメディアへの対応状況

MP3 プレーヤ Diamond Rio シリーズ用の urio(4) ドライバが新しく追加されました - (このドライバのマニュアルページだけは, なぜか FreeBSD - 4.3-RELEASE の時点で追加されていました).

+ (このドライバのマニュアルページだけは、なぜか FreeBSD + 4.3-RELEASE の時点で追加されていました)。


2.1.9. 寄贈ソフトウェア

IPFilter が IPv6 - に対応しました.

+ に対応しました。


2.2. セキュリティ関連の修正

-

FreeBSD 4.4-RELEASE では, +

FreeBSD 4.4-RELEASE では、 バグによるセキュリティホールを避けるために ユーザごとにある ~/.login.conf - ファイルは 無効になっていましたが, バグが修正されたため, - 現在はこの機能が有効になっています.

+ ファイルは 無効になっていましたが、バグが修正されたため、 + 現在はこの機能が有効になっています。

UseLogin yes - が設定されている場合, + が設定されている場合、 ユーザが高い権限で任意のコードを実行できてしまうという OpenSSH - にあったセキュリティホールへの対応が行なわれました. - ちなみに, この設定項目の標準値は UseLogin no です (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:63 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-01:63 参照)。

pkg_add(1) - が安全でない一時ディレクトリを使用していたことにより, + が安全でない一時ディレクトリを使用していたことにより、 ローカルの攻撃者がインストール中のバイナリパッケージの内容を 改ざんできる可能性があったセキュリティホールへの対応が行なわれました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:01 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-02:01 参照)。

pw(8) において, pw(8) において、/etc/master.passwd 漏洩の危険性があった競合状態を解決するための対応が行なわれました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:02 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-02:02 参照)。

k5su(8) において, + "REFENTRYTITLE">k5su(8) において、 あるプロセスが一度放棄したスーパユーザ権限を再び得ることができる可能性のあるバグが修正されました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:07 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-02:07 参照)。

exec(3) - システムコールに含まれていた, + システムコールに含まれていた、 ローカルユーザが不正に高い権限を得ることができる可能性のある競合状態が修正されました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:08 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-02:08 参照)。


2.3. ユーザランドの変更点

arp(8) が, 各 ARP - エントリに対応するインターフェイス名を表示するようになりました.

+ "REFENTRYTITLE">arp(8) が、各 ARP + エントリに対応するインターフェイス名を表示するようになりました。

cat(1) が新しく UNIX - ドメインソケットの読み出しに対応しました.

+ ドメインソケットの読み出しに対応しました。

edquota(8) に新しいオプション -f - が追加されました. これは (-p - で指定された) quota プロトタイプの適用される範囲を, - ある一つのファイルシステムに制限するためのものです.

+ が追加されました。これは (-p + で指定された) quota プロトタイプの適用される範囲を、 + ある一つのファイルシステムに制限するためのものです。

find(1) のオプション - -[acm]time において, - さまざまな時間単位が使えるようになりました.

+ -[acm]time において、 + さまざまな時間単位が使えるようになりました。

fmt(1) - が書き直されました. この書き換えにより, - 以前のものに含まれていた多数のバグが修正されています.

+ が書き直されました。この書き換えにより、 + 以前のものに含まれていた多数のバグが修正されています。

ftpd(8) に新しいオプション -o および -O が追加されました. - 前者はすべてのユーザに対して, 後者は guest ユーザに対して - RETR コマンドを無効にします. -O が追加されました。 + 前者はすべてのユーザに対して、後者は guest ユーザに対して + RETR コマンドを無効にします。-A - オプションと適切なファイル許可属性を組み合わせることで, - アカウントを持たないユーザからのアップロードを受け付ける, + オプションと適切なファイル許可属性を組み合わせることで、 + アカウントを持たないユーザからのアップロードを受け付ける、 比較的安全な anonymous FTP - サーバを構築することが可能です.

+ サーバを構築することが可能です。

groups(1) および whoami(1) - のシェルスクリプトが必要なくなりました. + のシェルスクリプトが必要なくなりました。 これらの機能は完全に id(1) - に統合されています.

+ に統合されています。

ipfw(8) は, - 標準で動的なファイアウォールルールを表示しないようになりました. + "REFENTRYTITLE">ipfw(8) は、 + 標準で動的なファイアウォールルールを表示しないようになりました。 動的なルールは -d - オプションを指定すると表示されます. また, -e オプションは, - 無効になった動的なルールを表示します.

+ オプションを指定すると表示されます。また、-e オプションは、 + 無効になった動的なルールを表示します。

ipfw(8) に新しいファイアウォールルール limit が追加されました. - これはアドレス・ペアの間のセション数を制限するためのものです.

+ "LITERAL">limit
が追加されました。 + これはアドレス・ペアの間のセション数を制限するためのものです。

keyinfo(1) が Perl - スクリプトではなく, C プログラムになりました.

+ スクリプトではなく、C プログラムになりました。

-

libfetch が, FreeBSD - -CURRENT に含まれているものと同じになりました. これには, - コールバック認証機能への対応が含まれています.

+

libfetch が、FreeBSD + -CURRENT に含まれているものと同じになりました。これには、 + コールバック認証機能への対応が含まれています。

-

libstand が新しく, libstand が新しく、bzip2 - で圧縮されたファイルが含まれるファイルシステムに対応しました.

+ で圧縮されたファイルが含まれるファイルシステムに対応しました。

X11R6 や他の UNIX 系 OS - で使われているものと互換性を向上させるため, locale - 名が変更されました. たとえば en_US.ISO_8859-1 という locale 名は en_US.ISO8859-1 に変わっています. - 後方互換性は /etc/locale.alias, - /etc/man.alias, en_US.ISO8859-1 に変わっています。 + 後方互換性は /etc/locale.alias、 + /etc/man.alias/etc/nls.alias - の各ファイル中のエントリによって実現されます. 次の表は - locale 名の変更をまとめたものです.

+ の各ファイル中のエントリによって実現されます。次の表は + locale 名の変更をまとめたものです。

FreeBSD 4.4-RELEASE FreeBSD 4.5-RELEASE
ISO_* ISO*
ru_SU* ru_RU*
DIS_* ISO*-15
*.ASCII *.US-ASCII


lpd(8) - の制御ファイルに新しく, o - という型のプリントファイル動作指定が追加されました. + の制御ファイルに新しく、o + という型のプリントファイル動作指定が追加されました。 これは MacOS 10.1 で生成した - PostScript ファイルを印刷に対応したものです.

+ PostScript ファイルを印刷に対応したものです。

natd(8) に新しいオプション -log_ipfw_denied が追加されました. + "OPTION">-log_ipfw_denied が追加されました。 これはアドレス変換後に ipfw(8) - ルールでブロックされたパケットをログに記録します.

+ ルールでブロックされたパケットをログに記録します。

netstat(1) に, + "REFENTRYTITLE">netstat(1) に、 統計情報をリセットする新しいオプション -z が追加されました.

+ "OPTION">-z が追加されました。

netstat(1) に, - アドレスを数字で, + "REFENTRYTITLE">netstat(1) に、 + アドレスを数字で、 ポート番号をシンボルで表示する新しいオプション -S が追加されました.

+ "OPTION">-S が追加されました。

newfs(8) の設定に含まれる 1 グループに対するシリンダ数 - (cylinders/group) の標準が, + (cylinders/group) の標準が、 現在のファイルシステムパラメータに設定可能な最大値に設定されるように - なりました. 以前はこの標準値が 16 に固定されていましたが, + なりました。以前はこの標準値が 16 に固定されていましたが、 現在は -c - オプションで値を設定することが可能になっています. - この変更には, fsck(8) の性能向上と断片化 (fragmentation) - の低減という効果があります.

+ の低減という効果があります。

newfs(8) で新規にファイルシステムを構築する際の - ブロックとフラグメント長の標準値が, それぞれ 16384, 2048 - バイトに変更されました (従来の標準値は 8192, 1024 - バイト). - この変更により多少ディスクの利用率が犠牲になるものの, - 大抵の場合において性能の向上が期待できます.

+ ブロックとフラグメント長の標準値が、それぞれ 16384、2048 + バイトに変更されました (従来の標準値は 8192、1024 + バイト)。 + この変更により多少ディスクの利用率が犠牲になるものの、 + 大抵の場合において性能の向上が期待できます。

newsyslog(8) bzip2(1) - を使ってログファイルを圧縮する機能が追加されました.

+ を使ってログファイルを圧縮する機能が追加されました。

新しく行番号フィルタプログラム nl(1) - が追加されました.

+ が追加されました。

pciconf(8) に新しいオプション -v - が追加されました. これは -l - と共に指定された場合に, - 認識されたデバイスのベンダ/デバイス情報を表示します. + が追加されました。これは -l + と共に指定された場合に、 + 認識されたデバイスのベンダ/デバイス情報を表示します。 標準のベンダ/デバイス情報データベースは /usr/share/misc/pci_vendors - に置かれています.

+ に置かれています。

ping(8) に新しいオプション -A - が追加されました. これは, - パケットが失われた時にビープ音が鳴るようにするものです.

+ が追加されました。これは、 + パケットが失われた時にビープ音が鳴るようにするものです。

route(8) - で間接経路を変更する際, 変更後の経路が gateway - 経路と同じ場合により多くの情報を表示するようになりました.

+ で間接経路を変更する際、変更後の経路が gateway + 経路と同じ場合により多くの情報を表示するようになりました。

route(8)net/bits ではない新しい記法 host/bits に対応しました. + "REPLACEABLE">bits に対応しました。 これは netstat(1) - と互換性を高めるためのものです.

+ と互換性を高めるためのものです。

route(8) が ``プロキシ専用'' の published ARP - エントリを作成できるようになりました.

+ エントリを作成できるようになりました。

route(8)add コマンドに, 新しく add コマンドに、新しく -ifp 修飾子と -ifa - 修飾子 が追加されました.

+ 修飾子 が追加されました。

send-pr(1) に新しいオプション -a - が追加されました. これは障害報告の Fix: - セクションにファイルを挿入するために使います.

+ セクションにファイルを挿入するために使います。

sh(1) - において効率を改善するため, test - が組み込みコマンドとして実装されました.

+ において効率を改善するため、test + が組み込みコマンドとして実装されました。

sysctl(8) に新しいオプション -e - が追加されました. これは変数名と値の区切りを : ではなく = - にするもので, sysctl(8) の出力を sysctl(8) - に再度入力させるような場合に有用です.

+ に再度入力させるような場合に有用です。

sysinstall(8) に対して, + "REFENTRYTITLE">sysinstall(8) に対して、 インストール中に KLD - をロードする機能が新しく追加されました.

+ をロードする機能が新しく追加されました。

sysinstall(8) - がインストールメディアから実行された場合, mfsroot フロッピイメージなどのインストール用ファイルシステムイメージの /stand/modules - ディレクトリにあるすべてのデバイスドライバが, - 自動的にロードされるようになりました. ただし, + ディレクトリにあるすべてのデバイスドライバが、 + 自動的にロードされるようになりました。ただし、 そのようにロードされたドライバは - カーネルの起動メッセージには現れません. 詳しい情報は, sysinstall(8) - のデバッグスクリーンに表示されます.

+ のデバッグスクリーンに表示されます。

sysinstall(8) で新規作成されるファイルシステムすべて - (ただしルートファイルシステムを除く) において, 標準で - Soft Updates が有効化されるようになりました.

+ (ただしルートファイルシステムを除く) において、標準で + Soft Updates が有効化されるようになりました。

sysinstall(8) - が更新され, パーティションの自動分割 (``auto'') - モードにおいて, - 各パーティションの大きさがより適切に設定されるようになりました. - また, 大きさが自動で設定されたパーティションは, - 他のパーティションが削除された際にできる空き領域を自動的に使用するようになっています.

+ が更新され、パーティションの自動分割 (``auto'') + モードにおいて、 + 各パーティションの大きさがより適切に設定されるようになりました。 + また、大きさが自動で設定されたパーティションは、 + 他のパーティションが削除された際にできる空き領域を自動的に使用するようになっています。

syslogd(8) に新しく (利用可能なすべてのアドレスを使うのではなく) - 指定アドレスのみに bind する機能が追加されました. + 指定アドレスのみに bind する機能が追加されました。 有効にするには -b - オプションを使います.

+ オプションを使います。

syslogd(8) に新しいオプション -c - が追加されました. + が追加されました。 これは連続して出力される同一内容の行の圧縮を - 無効にするためのものです.

+ 無効にするためのものです。

従来 vnconfig(8)-f オプションを指定した場合は 16 - デバイスまでしか設定することができませんでしたが, - この制限がなくなりました.

+ デバイスまでしか設定することができませんでしたが、 + この制限がなくなりました。

wall(1) に新しいオプション -g - が追加されました. - これは指定されたグループのユーザすべてにメッセージを送ります.

+ が追加されました。 + これは指定されたグループのユーザすべてにメッセージを送ります。

whois(1) に新しいオプション -c - が追加されました. これは国コードを指定することで, + が追加されました。これは国コードを指定することで、 問い合わせを特定の whois - サーバに直接送るようにするためのものです.

+ サーバに直接送るようにするためのものです。


2.3.1. 寄贈ソフトウェア

FreeBSD と一緒に配布されている IPFilter に, IPFilter に、 ipfs(8) - プログラムが追加されました. これは NAT - エントリおよびステートフルルールの処理用に作成される状態情報をディスクに保存し, - 再起動後に復元することを可能にするものです. + プログラムが追加されました。これは NAT + エントリおよびステートフルルールの処理用に作成される状態情報をディスクに保存し、 + 再起動後に復元することを可能にするものです。 起動時に復元するための設定は rc.conf(5) - の機能で対応しています.

+ の機能で対応しています。

NTP プログラムスイートがバージョン 4.1.0 - に更新されました.

+ に更新されました。

OpenSSH が バージョン 2.9 - に更新されました. これには新しい 2 つのプログラム sftp(1) ssh-keyscan(1) - が含まれています. また, 既存の SSH + が含まれています。また、既存の SSH セションの暗号鍵変更や ssh-agent(1) が新たに - DSA 暗号鍵の転送に対応したこと, 実験的な SOCKS4 プロキシ機能といった さまざまな改良が ssh(1) - に追加されています.

+ に追加されています。

Note: /etc/ssh/ssh_config の標準設定は Protocol 1,2 - のままになっています. FreeBSD -CURRENT の標準設定は - Protocol 2,1 です.

+ のままになっています。FreeBSD -CURRENT の標準設定は + Protocol 2,1 です。



/etc/master.passwdsmmsp ユーザおよび mailnull ユーザが追加されました. mailnull ユーザが追加されました。sendmailconfDEF_USER_ID が設定されていない場合, + "LITERAL">confDEF_USER_ID が設定されていない場合、 セキュリティを確保する目的に標準で mailnull というユーザを使用します. + "USERNAME">mailnull というユーザを使用します。 以前のように mailnull というユーザが存在しない場合には daemon というユーザが使われていました. - この変更により, ファイルや (daemon というユーザが使われていました。 + この変更により、ファイルや ( mail/majordomo のような) - プログラムにメールを送信する際に許可属性の問題が起こることがあります. - その場合は, システムの *.mc 設定ファイルに

-    define(`confDEF_USER_ID', `daemon')
+    define(`confDEF_USER_ID'、`daemon')
 
- という行を追加すると, - 以前と同じ動作に設定することが可能です.
+ という行を追加すると、 + 以前と同じ動作に設定することが可能です。

tcsh がバージョン 6.11 - に更新されました.

+ に更新されました。

タイムゾーンデータベースが tzdata2001d - リリースのものに更新されました.

+ リリースのものに更新されました。


2.3.1.1. CVS

CVS がバージョン - 1.11.1p1 に更新されました.

+ 1.11.1p1 に更新されました。

cvs(1) に新しいオプション -T - が追加されました. これはリポジトリから砂場 (sandbox) + が追加されました。これはリポジトリから砂場 (sandbox) にある CVS/Template - ファイルを更新するためのものです.

+ ファイルを更新するためのものです。

cvs(1) diff に新しいオプション -j が追加されました. - これはブランチタグのリビジョンとの比較を実現します.

+ "OPTION">-j
が追加されました。 + これはブランチタグのリビジョンとの比較を実現します。


2.3.2. Ports/Packages Collection

-

認定の作業が遅れているため, FreeBSD 用ネイティブ版 +

認定の作業が遅れているため、FreeBSD 用ネイティブ版 JDK は 4.5-RELEASE - のリリース後にまもなく行なわれることになりました. + のリリース後にまもなく行なわれることになりました。 配布開始のアナウンスは FreeBSD のウェブサイトと FreeBSD announce メーリングリスト - で行なわれる予定です.

+ で行なわれる予定です。

pkg_create(1) に新しく -b - オプションが追加されました. + オプションが追加されました。 これはローカルにインストールされた package から package - ファイルを生成します.

+ ファイルを生成します。

pkg_delete(1) に新しく -r - オプションが追加されました. これは package - の再帰的な削除を行ないます.

+ オプションが追加されました。これは package + の再帰的な削除を行ないます。

FreeBSD 4.5-RELEASE のリリースの数日前に XFree86 バージョン 4.2.0 - がリリースされましたが, FreeBSD 4.5-RELEASE には XFree86 4.1.0 の package - が含まれることになりました. - これは今回のリリースにそれを収録するための試験を行なう時間がなかったためです. + が含まれることになりました。 + これは今回のリリースにそれを収録するための試験を行なう時間がなかったためです。 最新の (リリース後の) FreeBSD Ports Collection - を用いることで, 新しいバージョンの XFree86 - をインストールすることが可能です. 詳しい手順は FreeBSD ハンドブックPorts Collection を使うには - の章をご覧ください.

+ の章をご覧ください。


3. 以前の FreeBSD リリース版からのアップグレード

以前の FreeBSD - リリース版からのアップグレードを行なうには, 主に次の 3 - つの方法があります.

+ リリース版からのアップグレードを行なうには、主に次の 3 + つの方法があります。

  • sysinstall(8) - のバイナリアップグレード機能を使う方法. - おそらくこの方法が最も時間のかからない方法なのですが, + のバイナリアップグレード機能を使う方法。 + おそらくこの方法が最も時間のかからない方法なのですが、 これは FreeBSD のインストール時に - 特別なコンパイルオプションを指定していないことを前提としています.

    + 特別なコンパイルオプションを指定していないことを前提としています。

  • -

    FreeBSD を完全に再インストールする方法. - 技術的にはアップグレード手段の一つとは言えませんし, FreeBSD を完全に再インストールする方法。 + 技術的にはアップグレード手段の一つとは言えませんし、/etc - の内容を手動で退避・復元したりする必要があるなど, - 大抵の場合はバイナリアップグレード機能を使うより手間がかかります. - しかし, ディスクのパーティション分割を変更したい (とか, + の内容を手動で退避・復元したりする必要があるなど、 + 大抵の場合はバイナリアップグレード機能を使うより手間がかかります。 + しかし、ディスクのパーティション分割を変更したい (とか、 変更しなければならない) - 場合などには便利な方法でしょう.

    + 場合などには便利な方法でしょう。

  • /usr/src - のソースコードから構築する方法. - この手段は非常に柔軟な対応が可能ですが, - ディスク空間と時間, - そして専門的なノウハウを必要とします. また, + のソースコードから構築する方法。 + この手段は非常に柔軟な対応が可能ですが、 + ディスク空間と時間、 + そして専門的なノウハウを必要とします。また、 非常に古いバージョンの FreeBSD - からのアップグレードは問題が発生することが多いため, - そのような場合にはバイナリアップグレード, - もしくは完全な再インストールを行なった方が効果的でしょう.

    + からのアップグレードは問題が発生することが多いため、 + そのような場合にはバイナリアップグレード、 + もしくは完全な再インストールを行なった方が効果的でしょう。

なるべくアップグレードを始める前に詳細について INSTALL.TXT をご覧ください. + class="FILENAME">INSTALL.TXT をご覧ください。 ソースからアップグレードする場合は /usr/src/UPDATING - にも目を通す必要があります.

+ にも目を通す必要があります。

-

最後になりますが, FreeBSD の -STABLE もしくは -CURRENT - ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら, +

最後になりますが、FreeBSD の -STABLE もしくは -CURRENT + ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら、 FreeBSD ハンドブック``-CURRENT vs. -STABLE'' - の節をご覧になるようお願いします.

+ の節をご覧になるようお願いします。

-

Important: もちろん言うまでもないことですが, - FreeBSD のアップグレードは, データと設定ファイルを +

Important: もちろん言うまでもないことですが、 + FreeBSD のアップグレードは、データと設定ファイルを すべて退避させた後に行なうべきです.

+ "EMPHASIS">すべて退避させた後に行なうべきです。


-

このファイルの他, リリース関連の文書は +

このファイルの他、リリース関連の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/ - からダウンロードできます.

+ からダウンロードできます。

-

FreeBSD に関するお問い合わせは, +

FreeBSD に関するお問い合わせは、 <questions@FreeBSD.org> へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください.

+ "http://www.FreeBSD.org/docs.html">解説文書をお読みください。

FreeBSD 4-STABLE - をお使いの方は, ぜひ <stable@FreeBSD.org> - メーリングリストに参加ください.

+ メーリングリストに参加ください。

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> - まで,
- 日本語訳に関するお問い合わせは, < + 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> - まで電子メールでお願いします.

+ まで電子メールでお願いします。



diff --git a/ja/releases/4.5R/relnotes-i386.html b/ja/releases/4.5R/relnotes-i386.html index 0e861c38fc..9018174132 100644 --- a/ja/releases/4.5R/relnotes-i386.html +++ b/ja/releases/4.5R/relnotes-i386.html @@ -1,1497 +1,1497 @@ FreeBSD/i386 4.5-RELEASE リリースノート

FreeBSD/i386 4.5-RELEASE リリースノート

FreeBSD プロジェクト

$FreeBSD: src/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml,v 1.5.2.14.2.2 2002/01/27 16:16:42 hrs Exp $

-

この FreeBSD 4.5-RELEASE リリースノートには, FreeBSD +

この FreeBSD 4.5-RELEASE リリースノートには、FreeBSD 4.4-RELEASE のリリース以降に FreeBSD - ベースシステムに対して加えられた変更点がまとめられています. - 変更点はカーネル, ユーザランドにおけるものだけでなく, - 前回のリリース以降に発行され, - ベースシステムに影響のあるセキュリティ勧告も含まれています. - また, - アップグレードの際の注意点についても簡単に説明しています.

+ ベースシステムに対して加えられた変更点がまとめられています。 + 変更点はカーネル、ユーザランドにおけるものだけでなく、 + 前回のリリース以降に発行され、 + ベースシステムに影響のあるセキュリティ勧告も含まれています。 + また、 + アップグレードの際の注意点についても簡単に説明しています。



1. はじめに

この文書は IA-32 アーキテクチャ版 FreeBSD 4.5-RELEASE - のリリースノートです. これには 4.4-RELEASE 以降に追加 - (変更) された新機能および, 前のバージョンの FreeBSD - からアップグレードする場合におけるいくつかの注意点か書かれています.

+ のリリースノートです。これには 4.4-RELEASE 以降に追加 + (変更) された新機能および、前のバージョンの FreeBSD + からアップグレードする場合におけるいくつかの注意点か書かれています。

-

この FreeBSD 4.5-RELEASE は release 版であり, この FreeBSD 4.5-RELEASE は release 版であり、ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/ - および各ミラーサイトで公開されています. FreeBSD の release + および各ミラーサイトで公開されています。FreeBSD の release 版 (またはそれ以外) の入手法については FreeBSD ハンドブック``FreeBSD を入手するには''をご覧ください.

+ "_top">``FreeBSD を入手するには''をご覧ください。


2. 更新情報

この節では 4.4-RELEASE 以降に新たに追加・変更された - ユーザに影響する機能について説明します. - リリースノートの項目には通常, - 新しいドライバや新しいハードウェアへの対応, - 新しいコマンドや新しいオプションの導入, 大規模なバグ修正, - 寄贈ソフトウェアのアップグレードが含まれており, - それに加えて 4.4-RELEASE 以降に発行され, - ベースシステムに影響のあるセキュリティ勧告も記載されています.

- -

FreeBSD に加えられた変更点のうち, - スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します. - それらはたとえば文書の修正や改良, - ごく影響の小さいバグの修正, - 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正, - ソースコードの整理などです.

+ ユーザに影響する機能について説明します。 + リリースノートの項目には通常、 + 新しいドライバや新しいハードウェアへの対応、 + 新しいコマンドや新しいオプションの導入、大規模なバグ修正、 + 寄贈ソフトウェアのアップグレードが含まれており、 + それに加えて 4.4-RELEASE 以降に発行され、 + ベースシステムに影響のあるセキュリティ勧告も記載されています。

+ +

FreeBSD に加えられた変更点のうち、 + スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。 + それらはたとえば文書の修正や改良、 + ごく影響の小さいバグの修正、 + 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、 + ソースコードの整理などです。


2.1. カーネルの変更点

amdpm(4) - ドライバが追加されました. これは AMD 756 - チップセットのシステム監視機能へのアクセスを提供します.

+ ドライバが追加されました。これは AMD 756 + チップセットのシステム監視機能へのアクセスを提供します。

-

kern.maxvnodes の値が, 使用 - vnode 数の最大値としてきちんと機能するようになりました. +

kern.maxvnodes の値が、使用 + vnode 数の最大値としてきちんと機能するようになりました。 従来はキャッシュされていないページの vnode - のみが解放可能でしたが, + のみが解放可能でしたが、 その場合は大容量のメモリを搭載したマシンで多数の小さなファイルをアクセスした場合に - vnode 数の増加を制限することができませんでした. 現在は + vnode 数の増加を制限することができませんでした。現在は vnode の解放と再利用に vnlru - というカーネルスレッドが使われています.

+ というカーネルスレッドが使われています。

新しいカーネルオプション KVA_SPACE が追加されました. これは, - カーネルの仮想アドレス空間の大きさを再設定できるようにするためのものです.

+ "VARNAME">KVA_SPACE が追加されました。これは、 + カーネルの仮想アドレス空間の大きさを再設定できるようにするためのものです。

FreeBSD の Linux バイナリ互換機能が emulators/linux_base-7 (RedHat 7.X エミュレーション) - の実現に必要なカーネル機能に対応しました.

+ の実現に必要なカーネル機能に対応しました。

カーネルの設定パラメータ MAXTSIZ, DFLDSIZ, - MAXDSIZ, DFLSSIZ, MAXSSIZ, - SGROWSIZ は, すべてローダからも - (kern.maxtsiz, MAXTSIZDFLDSIZ、 + MAXDSIZDFLSSIZMAXSSIZ、 + SGROWSIZ は、すべてローダからも + (kern.maxtsizkern.maxdfldsiz などの変数で) - 設定することが可能になりました.

+ 設定することが可能になりました。

カーネル設定パラメータ maxusers0 - を指定した場合, 起動時に自動的に適切な値が + を指定した場合、起動時に自動的に適切な値が (搭載メモリ量に応じて 32 から 384 の間で) - 設定されるようになりました. すべてのアーキテクチャの GENERIC カーネルにおいて, この 0 が標準値になっています.

+ 設定されるようになりました。すべてのアーキテクチャの GENERIC カーネルにおいて、この 0 が標準値になっています。

-

pmc ドライバが追加されました. これは NEC PC-98NOTE - の電源管理コントローラに対応しています.

+

pmc ドライバが追加されました。これは NEC PC-98NOTE + の電源管理コントローラに対応しています。

- カーネルのロードアドレスがシンボルテーブルに格納されるようになり, - ハードコードされたさまざまな定数が削除されました. - これにより, + カーネルのロードアドレスがシンボルテーブルに格納されるようになり、 + ハードコードされたさまざまな定数が削除されました。 + これにより、 異なるアドレスでコンパイルされたカーネルに対しても ps(1) - が正しく動作可能になっています.

+ が正しく動作可能になっています。

巨大なプロセス (あるいは非常に多数のプロセス) - のコアダンプの際に, - 長い間マシンが停止してしまう症状が起こらなくなりました.

+ のコアダンプの際に、 + 長い間マシンが停止してしまう症状が起こらなくなりました。

カーネルの状態を保持するためにプロセスごとに割り当てられるメモリページの数が - 2 から 3 に増加しました. これにより, - カーネルスタックのオーバフロー (および, + 2 から 3 に増加しました。これにより、 + カーネルスタックのオーバフロー (および、 その後ろにあるプロセス固有のデータ構造体の破壊) - の発生が起こりにくくなっています.

+ の発生が起こりにくくなっています。

-

システムの負荷計算において, - 負荷の測定間隔にいくらか揺らぎを持たせるような変更が行なわれました. - これは, - 定期的に実行されるプロセスとの同期を防ぐためのものです.

+

システムの負荷計算において、 + 負荷の測定間隔にいくらか揺らぎを持たせるような変更が行なわれました。 + これは、 + 定期的に実行されるプロセスとの同期を防ぐためのものです。

デバッグ対応カーネルをモジュールと一緒に (つまり makeoptions DEBUG=-g を指定して) - 構築した場合は, - 完全を期すためにモジュールの構築もデバッグ対応を有効にして行なわれるようになりました. - この影響により, + 構築した場合は、 + 完全を期すためにモジュールの構築もデバッグ対応を有効にして行なわれるようになりました。 + この影響により、 モジュールをデバッグ対応カーネルと一緒に構築・インストールすると - 以前よりも大きいディスク空間を占有するようになっています.

+ 以前よりも大きいディスク空間を占有するようになっています。

インストール CD のカーネルが mfsroot から分離されました. + "FILENAME">mfsroot から分離されました。 これによりカスタマイズした FreeBSD - の配布の作成がより柔軟に行なえるようになっています.

+ の配布の作成がより柔軟に行なえるようになっています。


2.1.2. 起動ローダ関連

CDROM 用のブートストラップユーティリティ cdboot が新しく追加されました. これは + "FILENAME">cdboot が新しく追加されました。これは El Torito bootable CDROM 規格を完全に実装していない - BIOS でも, CDROM からの起動を可能にするためのものです. - また, この起動ローダは ``エミュレーションなし'' - のモードで起動に対応しているため, 起動可能 CDROM - にエミュレーションモード用のフロッピディスクイメージを必要としないだけでなく, + BIOS でも、CDROM からの起動を可能にするためのものです。 + また、この起動ローダは ``エミュレーションなし'' + のモードで起動に対応しているため、起動可能 CDROM + にエミュレーションモード用のフロッピディスクイメージを必要としないだけでなく、 CD からの起動に対応しているマシンでは (フロッピー用に機能を削ったカーネルではなく) - 通常のカーネルを用いることが可能になっています.

+ 通常のカーネルを用いることが可能になっています。

Note: この機能は FreeBSD 4.5-RELEASE の - ISO イメージファイルでは無効になっており, - 採用は次回以降のリリースになる見込みです. それまで, - この機能はカスタム版の配布を作成する際に利用することができます.

+ ISO イメージファイルでは無効になっており、 + 採用は次回以降のリリースになる見込みです。それまで、 + この機能はカスタム版の配布を作成する際に利用することができます。



loader(8) に新しく bzip2 で圧縮されたカーネルやモジュールをロードする機能が追加されました - (ただしこれは標準では無効になっているオプション機能であり, - 有効化はコンパイル時に行なう必要があります).

+ (ただしこれは標準では無効になっているオプション機能であり、 + 有効化はコンパイル時に行なう必要があります)。

FreeBSD 起動ローダが 16K のディスクブロック長を持つファイルシステムからの起動に対応しました - (従来はこれが 8K までに制限されていました).

+ (従来はこれが 8K までに制限されていました)。

FreeBSD 起動ローダに新しく -p オプションが追加されました. - これはカーネル起動時におけるデバイス認識の際に, - メッセージが一行出力されるたびにカーネルを一時停止させるものです.

+ "OPTION">-p オプションが追加されました。 + これはカーネル起動時におけるデバイス認識の際に、 + メッセージが一行出力されるたびにカーネルを一時停止させるものです。


2.1.3. ネットワークインターフェイスの対応状況

an(4) - ドライバが新しく ``monitor'' モードに対応しました. ancontrol(8)-M オプションを指定することで, - このモードに設定することが可能です.

+ class="OPTION">-M オプションを指定することで、 + このモードに設定することが可能です。

bge(4) - ドライバが追加されました. これは 3Com 3c996-T, - SysKonnect SK-9D21, SK-9D41 および Dell PowerEdge 2550 + ドライバが追加されました。これは 3Com 3c996-T、 + SysKonnect SK-9D21、SK-9D41 および Dell PowerEdge 2550 サーバの内蔵ギガビット Ethernet NIC などに使われている Broadcom BCM570x ファミリのギガビット Ethernet - コントローラ用ドライバで, 送信側における TCP/IP - チェックサムの負荷低減機能, ジャンボフレーム, VLAN - タグ挿入・削除機能に加え, - 割り込み低減機能に対応しています.

+ コントローラ用ドライバで、送信側における TCP/IP + チェックサムの負荷低減機能、ジャンボフレーム、VLAN + タグ挿入・削除機能に加え、 + 割り込み低減機能に対応しています。

dc(4) ドライバが新しく Conexant LANfinity RS7112 - チップをベースにした NIC に対応しました.

+ チップをベースにした NIC に対応しました。

de(4) - ドライバは従来の受信ユニットに優先度を与えるという方式ではなく, + ドライバは従来の受信ユニットに優先度を与えるという方式ではなく、 21143 - の送受信ユニット間でラウンドロビンの調停を行なうようになりました. - これにより, 高負荷時の転送速度において 10-15% - 程度の性能向上が達成されています.

+ の送受信ユニット間でラウンドロビンの調停を行なうようになりました。 + これにより、高負荷時の転送速度において 10-15% + 程度の性能向上が達成されています。

dgm ドライバが FreeBSD -CURRENT - の変更を受けて更新されました.

+ の変更を受けて更新されました。

em(4) - ドライバが新しく追加されました. これは Intel 82542, - 82543, 82544 ギガビット Ethernet - コントローラチップに対応します. また, - このドライバは送信側・受信側双方におけるチェックサムの負荷低減機能, + ドライバが新しく追加されました。これは Intel 82542、 + 82543、82544 ギガビット Ethernet + コントローラチップに対応します。また、 + このドライバは送信側・受信側双方におけるチェックサムの負荷低減機能、 82543 および 82544 ベースのアダプタにおける巨大フレーム - (jumbo frame) 機能にも対応しています.

+ (jumbo frame) 機能にも対応しています。

faith(4) - デバイスがロード・アンロード可能になり, - クローニング機能に対応しました.

+ デバイスがロード・アンロード可能になり、 + クローニング機能に対応しました。

fxp(4) ドライバが新しく Intel - のロード可能マイクロコードに対応しました. + のロード可能マイクロコードに対応しました。 これにより受信側の割り込みコーリス機能 (訳注: interrupt coalescing; 割り込みの取りこぼしを防ぐ機能) - やパケット結合機能など, NIC - が対応している機能を利用できるようになります. + やパケット結合機能など、NIC + が対応している機能を利用できるようになります。 この機能は ifconfig(8)link0 - オプションを指定することで有効になります.

+ オプションを指定することで有効になります。

gx(4) - ドライバが新しく追加されました. これは Intel 82542 + ドライバが新しく追加されました。これは Intel 82542 および 82543 ギガビット Ethernet - コントローラチップをベースにした, 光ファイバ, - メタル線の両方のタイプの NIC に対応しています. 82542 と - 82543 は両方とも VLAN タグ挿入機能に対応しており, 82543 + コントローラチップをベースにした、光ファイバ、 + メタル線の両方のタイプの NIC に対応しています。82542 と + 82543 は両方とも VLAN タグ挿入機能に対応しており、82543 はさらに TCP/IP - チェックサムの負荷低減機能を備えています.

+ チェックサムの負荷低減機能を備えています。

-

sbni ドライバが新しく追加されました. これは ISA +

sbni ドライバが新しく追加されました。これは ISA および PCI バス版の 2 点間通信インターフェイス (point-to-point communications interface) である Granch - SBNI12 シリーズに対応しています. - これらのデバイスの設定には, FreeBSD Ports Collection + SBNI12 シリーズに対応しています。 + これらのデバイスの設定には、FreeBSD Ports Collection に含まれている sysutil/sbniconfig の port - が利用可能です.

+ が利用可能です。

sis(4) - ドライバが新しく, SiS 635 および 735 + ドライバが新しく、SiS 635 および 735 マザーボードチップセットに内蔵されている SiS 900 系の - オンボード Ethernet コントローラに対応しました.

+ オンボード Ethernet コントローラに対応しました。

sis(4) ドライバが - VLAN に対応しました.

+ VLAN に対応しました。

vlan(4) - デバイスがロード・アンロード可能になり, - クローニング機能に対応しました.

+ デバイスがロード・アンロード可能になり、 + クローニング機能に対応しました。

wx(4) - ドライバは公式に保守されないことが決定し, - 廃止されました. Intel Pro/1000 ギガビット Ethernet + ドライバは公式に保守されないことが決定し、 + 廃止されました。Intel Pro/1000 ギガビット Ethernet インターフェイスを利用する場合は em(4) もしくは gx(4) ドライバを使ってください ( em(4) ドライバは - Intel の支援を受けて開発されたものですが, 動作するのは - i386 アーキテクチャのみです. gx(4) ドライバは - FreeBSD プロジェクトが独自に開発したもので, - 複数のプラットフォームで動作します).

+ FreeBSD プロジェクトが独自に開発したもので、 + 複数のプラットフォームで動作します)。

xl(4) - ドライバが新しく, 送信側・受信側双方における TCP/IP - チェックサムの負荷低減機能に対応しました. これは, - この機能に対応している 3C905B, 3C905C, 3C980C などの - NIC に対して有効です.

+ ドライバが新しく、送信側・受信側双方における TCP/IP + チェックサムの負荷低減機能に対応しました。これは、 + この機能に対応している 3C905B、3C905C、3C980C などの + NIC に対して有効です。

xl(4) - ドライバにおいて, - 統計情報のオーバフロー割り込みの処理に関連するバグが修正されました. - これはパケットの送受信速度が中から高程度になった時に, - 処理速度が低下する原因となっていたものです.

+ ドライバにおいて、 + 統計情報のオーバフロー割り込みの処理に関連するバグが修正されました。 + これはパケットの送受信速度が中から高程度になった時に、 + 処理速度が低下する原因となっていたものです。

インターフェイス一つ一つに用意される ifnet 構造体に, - ネットワークインターフェイスが対応している機能と, - どの機能が有効化されているかを示す部分が追加されました. + "VARNAME">ifnet 構造体に、 + ネットワークインターフェイスが対応している機能と、 + どの機能が有効化されているかを示す部分が追加されました。 また ifconfig(8) を使って, - これらの情報を表示することが可能になっています.

+ "REFENTRYTITLE">ifconfig(8) を使って、 + これらの情報を表示することが可能になっています。

インターフェイス一つ一つに用意される if_inaddr 構造体が, - 線形リストからハッシュテーブルに変更されました. - これにより, 多数の別名 IP - アドレスを持っているホストの性能が向上しています.

+ "VARNAME">if_inaddr 構造体が、 + 線形リストからハッシュテーブルに変更されました。 + これにより、多数の別名 IP + アドレスを持っているホストの性能が向上しています。

特定のネットワークデバイス (特に dc(4) および sis(4)) - においてパケット転送の性能が向上しました. - これは不必要なバッファのコピーの削除によるものです.

+ においてパケット転送の性能が向上しました。 + これは不必要なバッファのコピーの削除によるものです。


2.1.4. ネットワークプロトコル

bridge(4) および dummynet(4) - に対していくつかバグ修正が行なわれ, - ロード可能モジュールとして利用できるようになりました.

+ に対していくつかバグ修正が行なわれ、 + ロード可能モジュールとして利用できるようになりました。

select(2)/ poll(2) や pthreads を使用した場合の bpf(4) - の読み出しタイムアウト機能がより正確に動作するようになりました.

+ の読み出しタイムアウト機能がより正確に動作するようになりました。

-

ある条件下でスループットが低下するという, TCP - NewReno 実装に存在していたバグが修正されました.

+

ある条件下でスループットが低下するという、TCP + NewReno 実装に存在していたバグが修正されました。

sysctl 変数 net.inet.tcp.sendspace および net.inet.tcp.recvspace で制御可能な TCP - バッファサイズの標準値が, それぞれ 32K および 64K - に増やされました. - このバッファサイズの従来の標準値は両方とも 16K でした. - ネットワークの混雑を緩和するため, sysctl 変数 net.inet.tcp.local_slowstart_flightsize - の標準値は無限大から 4 に変更されています.

+ の標準値は無限大から 4 に変更されています。

Note: - この標準バッファサイズが増加したことにより, - ネットワーク負荷の高いホストでは, + この標準バッファサイズが増加したことにより、 + ネットワーク負荷の高いホストでは、 カーネルコンフィグファイルもしくは ローダから変更できる sysctl 変数 kern.ipc.nmbclusters を用いて NMBCLUSTERS - パラメータを手動で増加させる必要があるかも知れません. + パラメータを手動で増加させる必要があるかも知れません。 mbuf クラスタの状態は netstat - -mb コマンドで監視することが可能です.

+ -mb コマンドで監視することが可能です。



-

TCP 実装において, 送信側で 0 - のウィンドウサイズを受けとった場合, - 接続が停止状態となってしまう可能性のあるバグが修正されました.

+

TCP 実装において、送信側で 0 + のウィンドウサイズを受けとった場合、 + 接続が停止状態となってしまう可能性のあるバグが修正されました。

-

FreeBSD の TCP 実装に, 未処理の受信 SYN - セグメントに対するキャッシュが実装されました. +

FreeBSD の TCP 実装に、未処理の受信 SYN + セグメントに対するキャッシュが実装されました。 受信される SYN セグメントは TCP の 3-way - ハンドシェイクが完了するまでキャッシュ内のエントリに格納され, - ハンドシェイクが完了した時点で, - 通常の接続用のメモリを割り当てます. また, TCP + ハンドシェイクが完了するまでキャッシュ内のエントリに格納され、 + ハンドシェイクが完了した時点で、 + 通常の接続用のメモリを割り当てます。また、TCP 初期シーケンス番号 (ISNs) をクッキー (cookies) - として用いることで, キャッシュのエントリを削除した後も - 対応する ACK の受理を可能にしています. この - ``syncache'' および ``syncookies'' と呼ばれる機能は, + として用いることで、キャッシュのエントリを削除した後も + 対応する ACK の受理を可能にしています。この + ``syncache'' および ``syncookies'' と呼ばれる機能は、 TCP ベースのサービス妨害攻撃 (Denial of Service Attack) - に対する耐性を向上させます. この機能の開発は DARPA と - NAI Labs の支援の元に行なわれました.

+ に対する耐性を向上させます。この機能の開発は DARPA と + NAI Labs の支援の元に行なわれました。


2.1.5. ディスク・記憶装置

aac(4) - ドライバが更新されました. この更新には, - アダプタの発行するコマンドの正しい処理, - ディスクデバイスの脱着, クラッシュダンプ機能, CLI + ドライバが更新されました。この更新には、 + アダプタの発行するコマンドの正しい処理、 + ディスクデバイスの脱着、クラッシュダンプ機能、CLI 管理に必要な ioctl(2) - コマンドの追加が含まれます. また, このドライバは - Adaptec 社の認定と承認を受けています.

+ コマンドの追加が含まれます。また、このドライバは + Adaptec 社の認定と承認を受けています。

ata(4) - ドライバが新しくたくさんの種類のチップセットに対応しました. - 対応チップセットはハードウェアノートに記載されています.

+ ドライバが新しくたくさんの種類のチップセットに対応しました。 + 対応チップセットはハードウェアノートに記載されています。

ata(4) ドライバが 48 - ビットアドレスに対応しました. これにより 137GB - を超えるドライブが使用可能になっています.

+ ビットアドレスに対応しました。これにより 137GB + を超えるドライブが使用可能になっています。

The ata(4) - ドライバに含まれていた, VIA 82C686B Southbridge - チップを採用しているシステムでデータが破壊されるという問題が修正されました.

+ ドライバに含まれていた、VIA 82C686B Southbridge + チップを採用しているシステムでデータが破壊されるという問題が修正されました。

-

ciss ドライバが新しく追加されました. これは SCSI-3 +

ciss ドライバが新しく追加されました。これは SCSI-3 共通インターフェイス (Common Interface for SCSI-3 - Support) を使ったデバイスに対応するものです. - 対応デバイスには, Compaq SmartRAID 5* ファミリの RAID - コントローラ (5300, 532, 5i) があります.

+ Support) を使ったデバイスに対応するものです。 + 対応デバイスには、Compaq SmartRAID 5* ファミリの RAID + コントローラ (5300、532、5i) があります。

新しく isp(4) - ドライバが追加されました. これは Qlogic 2300, 2312 - Optical Fibre Channel PCI カードに対応しています.

+ ドライバが追加されました。これは Qlogic 2300、2312 + Optical Fibre Channel PCI カードに対応しています。

-

ncv, nsp, stg の各 SCSI ドライバが, - モジュールとしてロード可能になりました.

+

ncv、nsp、stg の各 SCSI ドライバが、 + モジュールとしてロード可能になりました。


2.1.6. ファイルシステム

FFS ディレクトリレイアウト優先度アルゴリズム (the directory layout preference algorithm; dirprefs) が, - ディレクトリブロックをディスク上に分散させるのではなく, - 関連するディレクトリブロックをなるべくグループ化しようと試みるように変更されました. - これにより, FreeBSD Ports - ツリーのように大規模なディレクトリ階層をたどる操作の速度が劇的に向上しています. - この変更は新規ディレクトリに対しても自動で透過的に作用します.

- -

仮想メモリサブシステムは, 標準で UFS + "LITERAL">dirprefs) が、 + ディレクトリブロックをディスク上に分散させるのではなく、 + 関連するディレクトリブロックをなるべくグループ化しようと試みるように変更されました。 + これにより、FreeBSD Ports + ツリーのように大規模なディレクトリ階層をたどる操作の速度が劇的に向上しています。 + この変更は新規ディレクトリに対しても自動で透過的に作用します。

+ +

仮想メモリサブシステムは、標準で UFS ディレクトリメモリ要求を利用するようになりました (この動作は sysctl 変数 vfs.vmiodirenable - で制御することが可能です).

+ で制御することが可能です)。

SCSI CDROM からルートファイルシステムをマウントできない原因と なっていたバグが修正されました (ATAPI CDROM - はすでに対応済みです).

+ はすでに対応済みです)。

ハッシュをベースに大規模ディレクトリエントリ検索の最適化を実装した - UFS_DIRHASH が, UFS_DIRHASH が、GENERIC - カーネルの標準設定で有効化されるようになりました.

+ カーネルの標準設定で有効化されるようになりました。

- ファイルシステムのコードに存在する多数のバグが修正されました. + ファイルシステムのコードに存在する多数のバグが修正されました。 それらは fsx というファイルシステム試験ツールによって発見されたもので - (主に NFS の利用と関連する) ある条件下で, - データの損壊やカーネルパニックを引き起こす可能性を持っていました.

+ (主に NFS の利用と関連する) ある条件下で、 + データの損壊やカーネルパニックを引き起こす可能性を持っていました。


2.1.7. PCCARD 対応状況

FreeBSD -CURRENT の pcic(4) ドライバから, - たくさんの機能が統合されました. それにはバグ修正, ToPIC - ベースのラップトップへの対応の強化, + "REFENTRYTITLE">pcic(4) ドライバから、 + たくさんの機能が統合されました。それにはバグ修正、ToPIC + ベースのラップトップへの対応の強化、 いくつかのコントローラにおける 3.3V - カード対応などが含まれます.

+ カード対応などが含まれます。


-

2.1.8. +

2.1.8. マルチメディアへの対応状況

MP3 プレーヤ Diamond Rio シリーズ用の urio(4) ドライバが新しく追加されました - (このドライバのマニュアルページだけは, なぜか FreeBSD - 4.3-RELEASE の時点で追加されていました).

+ (このドライバのマニュアルページだけは、なぜか FreeBSD + 4.3-RELEASE の時点で追加されていました)。


-

2.1.9. +

2.1.9. 寄贈ソフトウェア

IPFilter が IPv6 - に対応しました.

+ に対応しました。


2.1.9.1. isdn4bsd

isdnphone(8) に新しく -k - オプションが追加されました. + オプションが追加されました。 これはキーパッドを使って構内交換機 (PBX) - や交換局にメッセージを送るためのものです.

+ や交換局にメッセージを送るためのものです。

isic(4) ドライバが, + "REFENTRYTITLE">isic(4) ドライバが、 新しく Compaq Microcom 610 ISDN ISA PnP - カードに対応しました.

+ カードに対応しました。


2.2. セキュリティ関連の修正

-

FreeBSD 4.4-RELEASE では, +

FreeBSD 4.4-RELEASE では、 バグによるセキュリティホールを避けるために ユーザごとにある ~/.login.conf - ファイルは 無効になっていましたが, バグが修正されたため, - 現在はこの機能が有効になっています.

+ ファイルは 無効になっていましたが、バグが修正されたため、 + 現在はこの機能が有効になっています。

UseLogin yes - が設定されている場合, + が設定されている場合、 ユーザが高い権限で任意のコードを実行できてしまうという OpenSSH - にあったセキュリティホールへの対応が行なわれました. - ちなみに, この設定項目の標準値は UseLogin no です (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:63 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-01:63 参照)。

pkg_add(1) - が安全でない一時ディレクトリを使用していたことにより, + が安全でない一時ディレクトリを使用していたことにより、 ローカルの攻撃者がインストール中のバイナリパッケージの内容を 改ざんできる可能性があったセキュリティホールへの対応が行なわれました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:01 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-02:01 参照)。

pw(8) において, pw(8) において、/etc/master.passwd 漏洩の危険性があった競合状態を解決するための対応が行なわれました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:02 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-02:02 参照)。

k5su(8) において, + "REFENTRYTITLE">k5su(8) において、 あるプロセスが一度放棄したスーパユーザ権限を再び得ることができる可能性のあるバグが修正されました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:07 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-02:07 参照)。

exec(3) - システムコールに含まれていた, + システムコールに含まれていた、 ローカルユーザが不正に高い権限を得ることができる可能性のある競合状態が修正されました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:08 参照).

+ target="_top">FreeBSD-SA-02:08 参照)。


2.3. ユーザランドの変更点

arp(8) が, 各 ARP - エントリに対応するインターフェイス名を表示するようになりました.

+ "REFENTRYTITLE">arp(8) が、各 ARP + エントリに対応するインターフェイス名を表示するようになりました。

インストールフロッピに簡易版の camcontrol(8) - が含まれるようになりました. (たとえば - ``緊急のホログラフィックシェル'' から) これを使い, - 起動後にデバイスを再スキャンしたり, SCSI - バスに接続されたデバイスを表示したりすることが可能です. - またこれにはもう一つ, Adaptec APA-1460 のような aic(4) ベースの PCMCIA - SCSI アダプタに接続されたデバイスを, - インストール中にアタッチして使うことができるようになるという利点もあります.

+ SCSI アダプタに接続されたデバイスを、 + インストール中にアタッチして使うことができるようになるという利点もあります。

cat(1) が新しく UNIX - ドメインソケットの読み出しに対応しました.

+ ドメインソケットの読み出しに対応しました。

compat4x 互換機能の配布に 含まれる libcrypto.so.1libssl.so.1 が, libssl.so.1 が、librsaUSA.so および librsaINTL.so - ライブラリに依存しないものになりました. この変更により, + ライブラリに依存しないものになりました。この変更により、 FreeBSD 4.1-RELEASE 以前の FreeBSD - 向けに構築されたバイナリに対する互換性が向上しています.

+ 向けに構築されたバイナリに対する互換性が向上しています。

edquota(8) に新しいオプション -f - が追加されました. これは (-p - で指定された) quota プロトタイプの適用される範囲を, - ある一つのファイルシステムに制限するためのものです.

+ が追加されました。これは (-p + で指定された) quota プロトタイプの適用される範囲を、 + ある一つのファイルシステムに制限するためのものです。

find(1) のオプション - -[acm]time において, - さまざまな時間単位が使えるようになりました.

+ -[acm]time において、 + さまざまな時間単位が使えるようになりました。

fmt(1) - が書き直されました. この書き換えにより, - 以前のものに含まれていた多数のバグが修正されています.

+ が書き直されました。この書き換えにより、 + 以前のものに含まれていた多数のバグが修正されています。

ftpd(8) に新しいオプション -o および -O が追加されました. - 前者はすべてのユーザに対して, 後者は guest ユーザに対して - RETR コマンドを無効にします. -O が追加されました。 + 前者はすべてのユーザに対して、後者は guest ユーザに対して + RETR コマンドを無効にします。-A - オプションと適切なファイル許可属性を組み合わせることで, - アカウントを持たないユーザからのアップロードを受け付ける, + オプションと適切なファイル許可属性を組み合わせることで、 + アカウントを持たないユーザからのアップロードを受け付ける、 比較的安全な anonymous FTP - サーバを構築することが可能です.

+ サーバを構築することが可能です。

groups(1) および whoami(1) - のシェルスクリプトが必要なくなりました. + のシェルスクリプトが必要なくなりました。 これらの機能は完全に id(1) - に統合されています.

+ に統合されています。

ipfw(8) は, - 標準で動的なファイアウォールルールを表示しないようになりました. + "REFENTRYTITLE">ipfw(8) は、 + 標準で動的なファイアウォールルールを表示しないようになりました。 動的なルールは -d - オプションを指定すると表示されます. また, -e オプションは, - 無効になった動的なルールを表示します.

+ オプションを指定すると表示されます。また、-e オプションは、 + 無効になった動的なルールを表示します。

ipfw(8) に新しいファイアウォールルール limit が追加されました. - これはアドレス・ペアの間のセション数を制限するためのものです.

+ "LITERAL">limit
が追加されました。 + これはアドレス・ペアの間のセション数を制限するためのものです。

keyinfo(1) が Perl - スクリプトではなく, C プログラムになりました.

+ スクリプトではなく、C プログラムになりました。

-

libfetch が, FreeBSD - -CURRENT に含まれているものと同じになりました. これには, - コールバック認証機能への対応が含まれています.

+

libfetch が、FreeBSD + -CURRENT に含まれているものと同じになりました。これには、 + コールバック認証機能への対応が含まれています。

-

libstand が新しく, libstand が新しく、bzip2 - で圧縮されたファイルが含まれるファイルシステムに対応しました.

+ で圧縮されたファイルが含まれるファイルシステムに対応しました。

X11R6 や他の UNIX 系 OS - で使われているものと互換性を向上させるため, locale - 名が変更されました. たとえば en_US.ISO_8859-1 という locale 名は en_US.ISO8859-1 に変わっています. - 後方互換性は /etc/locale.alias, - /etc/man.alias, en_US.ISO8859-1 に変わっています。 + 後方互換性は /etc/locale.alias、 + /etc/man.alias/etc/nls.alias - の各ファイル中のエントリによって実現されます. 次の表は - locale 名の変更をまとめたものです.

+ の各ファイル中のエントリによって実現されます。次の表は + locale 名の変更をまとめたものです。

FreeBSD 4.4-RELEASE FreeBSD 4.5-RELEASE
ISO_* ISO*
ru_SU* ru_RU*
DIS_* ISO*-15
*.ASCII *.US-ASCII


lpd(8) - の制御ファイルに新しく, o - という型のプリントファイル動作指定が追加されました. + の制御ファイルに新しく、o + という型のプリントファイル動作指定が追加されました。 これは MacOS 10.1 で生成した - PostScript ファイルを印刷に対応したものです.

+ PostScript ファイルを印刷に対応したものです。

natd(8) に新しいオプション -log_ipfw_denied が追加されました. + "OPTION">-log_ipfw_denied が追加されました。 これはアドレス変換後に ipfw(8) - ルールでブロックされたパケットをログに記録します.

+ ルールでブロックされたパケットをログに記録します。

netstat(1) に, + "REFENTRYTITLE">netstat(1) に、 統計情報をリセットする新しいオプション -z が追加されました.

+ "OPTION">-z が追加されました。

netstat(1) に, - アドレスを数字で, + "REFENTRYTITLE">netstat(1) に、 + アドレスを数字で、 ポート番号をシンボルで表示する新しいオプション -S が追加されました.

+ "OPTION">-S が追加されました。

newfs(8) の設定に含まれる 1 グループに対するシリンダ数 - (cylinders/group) の標準が, + (cylinders/group) の標準が、 現在のファイルシステムパラメータに設定可能な最大値に設定されるように - なりました. 以前はこの標準値が 16 に固定されていましたが, + なりました。以前はこの標準値が 16 に固定されていましたが、 現在は -c - オプションで値を設定することが可能になっています. - この変更には, fsck(8) の性能向上と断片化 (fragmentation) - の低減という効果があります.

+ の低減という効果があります。

newfs(8) で新規にファイルシステムを構築する際の - ブロックとフラグメント長の標準値が, それぞれ 16384, 2048 - バイトに変更されました (従来の標準値は 8192, 1024 - バイト). - この変更により多少ディスクの利用率が犠牲になるものの, - 大抵の場合において性能の向上が期待できます.

+ ブロックとフラグメント長の標準値が、それぞれ 16384、2048 + バイトに変更されました (従来の標準値は 8192、1024 + バイト)。 + この変更により多少ディスクの利用率が犠牲になるものの、 + 大抵の場合において性能の向上が期待できます。

newsyslog(8) bzip2(1) - を使ってログファイルを圧縮する機能が追加されました.

+ を使ってログファイルを圧縮する機能が追加されました。

新しく行番号フィルタプログラム nl(1) - が追加されました.

+ が追加されました。

pciconf(8) に新しいオプション -v - が追加されました. これは -l - と共に指定された場合に, - 認識されたデバイスのベンダ/デバイス情報を表示します. + が追加されました。これは -l + と共に指定された場合に、 + 認識されたデバイスのベンダ/デバイス情報を表示します。 標準のベンダ/デバイス情報データベースは /usr/share/misc/pci_vendors - に置かれています.

+ に置かれています。

ping(8) に新しいオプション -A - が追加されました. これは, - パケットが失われた時にビープ音が鳴るようにするものです.

+ が追加されました。これは、 + パケットが失われた時にビープ音が鳴るようにするものです。

route(8) - で間接経路を変更する際, 変更後の経路が gateway - 経路と同じ場合により多くの情報を表示するようになりました.

+ で間接経路を変更する際、変更後の経路が gateway + 経路と同じ場合により多くの情報を表示するようになりました。

route(8)net/bits ではない新しい記法 host/bits に対応しました. + "REPLACEABLE">bits に対応しました。 これは netstat(1) - と互換性を高めるためのものです.

+ と互換性を高めるためのものです。

route(8) が ``プロキシ専用'' の published ARP - エントリを作成できるようになりました.

+ エントリを作成できるようになりました。

route(8)add コマンドに, 新しく add コマンドに、新しく -ifp 修飾子と -ifa - 修飾子 が追加されました.

+ 修飾子 が追加されました。

send-pr(1) に新しいオプション -a - が追加されました. これは障害報告の Fix: - セクションにファイルを挿入するために使います.

+ セクションにファイルを挿入するために使います。

sh(1) - において効率を改善するため, test - が組み込みコマンドとして実装されました.

+ において効率を改善するため、test + が組み込みコマンドとして実装されました。

sysctl(8) に新しいオプション -e - が追加されました. これは変数名と値の区切りを : ではなく = - にするもので, sysctl(8) の出力を sysctl(8) - に再度入力させるような場合に有用です.

+ に再度入力させるような場合に有用です。

sysinstall(8) に対して, + "REFENTRYTITLE">sysinstall(8) に対して、 インストール中に KLD - をロードする機能が新しく追加されました.

+ をロードする機能が新しく追加されました。

sysinstall(8) - がインストールメディアから実行された場合, mfsroot フロッピイメージなどのインストール用ファイルシステムイメージの /stand/modules - ディレクトリにあるすべてのデバイスドライバが, - 自動的にロードされるようになりました. ただし, + ディレクトリにあるすべてのデバイスドライバが、 + 自動的にロードされるようになりました。ただし、 そのようにロードされたドライバは - カーネルの起動メッセージには現れません. 詳しい情報は, sysinstall(8) - のデバッグスクリーンに表示されます.

+ のデバッグスクリーンに表示されます。

sysinstall(8) で新規作成されるファイルシステムすべて - (ただしルートファイルシステムを除く) において, 標準で - Soft Updates が有効化されるようになりました.

+ (ただしルートファイルシステムを除く) において、標準で + Soft Updates が有効化されるようになりました。

sysinstall(8) - が更新され, パーティションの自動分割 (``auto'') - モードにおいて, - 各パーティションの大きさがより適切に設定されるようになりました. - また, 大きさが自動で設定されたパーティションは, - 他のパーティションが削除された際にできる空き領域を自動的に使用するようになっています.

+ が更新され、パーティションの自動分割 (``auto'') + モードにおいて、 + 各パーティションの大きさがより適切に設定されるようになりました。 + また、大きさが自動で設定されたパーティションは、 + 他のパーティションが削除された際にできる空き領域を自動的に使用するようになっています。

syslogd(8) に新しく (利用可能なすべてのアドレスを使うのではなく) - 指定アドレスのみに bind する機能が追加されました. + 指定アドレスのみに bind する機能が追加されました。 有効にするには -b - オプションを使います.

+ オプションを使います。

syslogd(8) に新しいオプション -c - が追加されました. + が追加されました。 これは連続して出力される同一内容の行の圧縮を - 無効にするためのものです.

+ 無効にするためのものです。

従来 vnconfig(8)-f オプションを指定した場合は 16 - デバイスまでしか設定することができませんでしたが, - この制限がなくなりました.

+ デバイスまでしか設定することができませんでしたが、 + この制限がなくなりました。

wall(1) に新しいオプション -g - が追加されました. - これは指定されたグループのユーザすべてにメッセージを送ります.

+ が追加されました。 + これは指定されたグループのユーザすべてにメッセージを送ります。

whois(1) に新しいオプション -c - が追加されました. これは国コードを指定することで, + が追加されました。これは国コードを指定することで、 問い合わせを特定の whois - サーバに直接送るようにするためのものです.

+ サーバに直接送るようにするためのものです。


2.3.1. 寄贈ソフトウェア

FreeBSD と一緒に配布されている IPFilter に, IPFilter に、 ipfs(8) - プログラムが追加されました. これは NAT - エントリおよびステートフルルールの処理用に作成される状態情報をディスクに保存し, - 再起動後に復元することを可能にするものです. + プログラムが追加されました。これは NAT + エントリおよびステートフルルールの処理用に作成される状態情報をディスクに保存し、 + 再起動後に復元することを可能にするものです。 起動時に復元するための設定は rc.conf(5) - の機能で対応しています.

+ の機能で対応しています。

NTP プログラムスイートがバージョン 4.1.0 - に更新されました.

+ に更新されました。

OpenSSH が バージョン 2.9 - に更新されました. これには新しい 2 つのプログラム sftp(1) ssh-keyscan(1) - が含まれています. また, 既存の SSH + が含まれています。また、既存の SSH セションの暗号鍵変更や ssh-agent(1) が新たに - DSA 暗号鍵の転送に対応したこと, 実験的な SOCKS4 プロキシ機能といった さまざまな改良が ssh(1) - に追加されています.

+ に追加されています。

Note: /etc/ssh/ssh_config の標準設定は Protocol 1,2 - のままになっています. FreeBSD -CURRENT の標準設定は - Protocol 2,1 です.

+ のままになっています。FreeBSD -CURRENT の標準設定は + Protocol 2,1 です。



/etc/master.passwdsmmsp ユーザおよび mailnull ユーザが追加されました. mailnull ユーザが追加されました。sendmailconfDEF_USER_ID が設定されていない場合, + "LITERAL">confDEF_USER_ID が設定されていない場合、 セキュリティを確保する目的に標準で mailnull というユーザを使用します. + "USERNAME">mailnull というユーザを使用します。 以前のように mailnull というユーザが存在しない場合には daemon というユーザが使われていました. - この変更により, ファイルや (daemon というユーザが使われていました。 + この変更により、ファイルや ( mail/majordomo のような) - プログラムにメールを送信する際に許可属性の問題が起こることがあります. - その場合は, システムの *.mc 設定ファイルに

-    define(`confDEF_USER_ID', `daemon')
+    define(`confDEF_USER_ID'、`daemon')
 
- という行を追加すると, - 以前と同じ動作に設定することが可能です.
+ という行を追加すると、 + 以前と同じ動作に設定することが可能です。

smbfs ユーザランドユーティリティのバージョン 1.4.3 - が統合されました. smbutil(1) および mount_smbfs(8) - はベースシステムに含まれており, net/smbfs の port - を使う必要はなくなっています. mount_smbfs(8) は, + "REFENTRYTITLE">mount_smbfs(8) は、 たとえ LIBMCHAIN および LIBICONV - がカーネルに組み込まれていなくとも, 自動的に smbfs.ko - モジュールをカーネルにロードすることに注意してください.

+ モジュールをカーネルにロードすることに注意してください。

tcsh がバージョン 6.11 - に更新されました.

+ に更新されました。

タイムゾーンデータベースが tzdata2001d - リリースのものに更新されました.

+ リリースのものに更新されました。


2.3.1.1. CVS

CVS がバージョン - 1.11.1p1 に更新されました.

+ 1.11.1p1 に更新されました。

cvs(1) に新しいオプション -T - が追加されました. これはリポジトリから砂場 (sandbox) + が追加されました。これはリポジトリから砂場 (sandbox) にある CVS/Template - ファイルを更新するためのものです.

+ ファイルを更新するためのものです。

cvs(1) diff に新しいオプション -j が追加されました. - これはブランチタグのリビジョンとの比較を実現します.

+ "OPTION">-j
が追加されました。 + これはブランチタグのリビジョンとの比較を実現します。


2.3.2. Ports/Packages Collection

-

認定の作業が遅れているため, FreeBSD 用ネイティブ版 +

認定の作業が遅れているため、FreeBSD 用ネイティブ版 JDK は 4.5-RELEASE - のリリース後にまもなく行なわれることになりました. + のリリース後にまもなく行なわれることになりました。 配布開始のアナウンスは FreeBSD のウェブサイトと FreeBSD announce メーリングリスト - で行なわれる予定です.

+ で行なわれる予定です。

pkg_create(1) に新しく -b - オプションが追加されました. + オプションが追加されました。 これはローカルにインストールされた package から package - ファイルを生成します.

+ ファイルを生成します。

pkg_delete(1) に新しく -r - オプションが追加されました. これは package - の再帰的な削除を行ないます.

+ オプションが追加されました。これは package + の再帰的な削除を行ないます。

FreeBSD 4.5-RELEASE のリリースの数日前に XFree86 バージョン 4.2.0 - がリリースされましたが, FreeBSD 4.5-RELEASE には XFree86 4.1.0 の package - が含まれることになりました. - これは今回のリリースにそれを収録するための試験を行なう時間がなかったためです. + が含まれることになりました。 + これは今回のリリースにそれを収録するための試験を行なう時間がなかったためです。 最新の (リリース後の) FreeBSD Ports Collection - を用いることで, 新しいバージョンの XFree86 - をインストールすることが可能です. 詳しい手順は FreeBSD ハンドブックPorts Collection を使うには - の章をご覧ください.

+ の章をご覧ください。


3. 以前の FreeBSD リリース版からのアップグレード

以前の FreeBSD - リリース版からのアップグレードを行なうには, 主に次の 3 - つの方法があります.

+ リリース版からのアップグレードを行なうには、主に次の 3 + つの方法があります。

  • sysinstall(8) - のバイナリアップグレード機能を使う方法. - おそらくこの方法が最も時間のかからない方法なのですが, + のバイナリアップグレード機能を使う方法。 + おそらくこの方法が最も時間のかからない方法なのですが、 これは FreeBSD のインストール時に - 特別なコンパイルオプションを指定していないことを前提としています.

    + 特別なコンパイルオプションを指定していないことを前提としています。

  • -

    FreeBSD を完全に再インストールする方法. - 技術的にはアップグレード手段の一つとは言えませんし, FreeBSD を完全に再インストールする方法。 + 技術的にはアップグレード手段の一つとは言えませんし、/etc - の内容を手動で退避・復元したりする必要があるなど, - 大抵の場合はバイナリアップグレード機能を使うより手間がかかります. - しかし, ディスクのパーティション分割を変更したい (とか, + の内容を手動で退避・復元したりする必要があるなど、 + 大抵の場合はバイナリアップグレード機能を使うより手間がかかります。 + しかし、ディスクのパーティション分割を変更したい (とか、 変更しなければならない) - 場合などには便利な方法でしょう.

    + 場合などには便利な方法でしょう。

  • /usr/src - のソースコードから構築する方法. - この手段は非常に柔軟な対応が可能ですが, - ディスク空間と時間, - そして専門的なノウハウを必要とします. また, + のソースコードから構築する方法。 + この手段は非常に柔軟な対応が可能ですが、 + ディスク空間と時間、 + そして専門的なノウハウを必要とします。また、 非常に古いバージョンの FreeBSD - からのアップグレードは問題が発生することが多いため, - そのような場合にはバイナリアップグレード, - もしくは完全な再インストールを行なった方が効果的でしょう.

    + からのアップグレードは問題が発生することが多いため、 + そのような場合にはバイナリアップグレード、 + もしくは完全な再インストールを行なった方が効果的でしょう。

なるべくアップグレードを始める前に詳細について INSTALL.TXT をご覧ください. + class="FILENAME">INSTALL.TXT をご覧ください。 ソースからアップグレードする場合は /usr/src/UPDATING - にも目を通す必要があります.

+ にも目を通す必要があります。

-

最後になりますが, FreeBSD の -STABLE もしくは -CURRENT - ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら, +

最後になりますが、FreeBSD の -STABLE もしくは -CURRENT + ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら、 FreeBSD ハンドブック``-CURRENT vs. -STABLE'' - の節をご覧になるようお願いします.

+ の節をご覧になるようお願いします。

-

Important: もちろん言うまでもないことですが, - FreeBSD のアップグレードは, データと設定ファイルを +

Important: もちろん言うまでもないことですが、 + FreeBSD のアップグレードは、データと設定ファイルを すべて退避させた後に行なうべきです.

+ "EMPHASIS">すべて退避させた後に行なうべきです。


-

このファイルの他, リリース関連の文書は +

このファイルの他、リリース関連の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/ - からダウンロードできます.

+ からダウンロードできます。

-

FreeBSD に関するお問い合わせは, +

FreeBSD に関するお問い合わせは、 <questions@FreeBSD.org> へ質問を投稿する前に解説文書をお読みください.

+ "http://www.FreeBSD.org/docs.html">解説文書をお読みください。

FreeBSD 4-STABLE - をお使いの方は, ぜひ <stable@FreeBSD.org> - メーリングリストに参加ください.

+ メーリングリストに参加ください。

この文書の原文に関するお問い合わせは <doc@FreeBSD.org> - まで,
- 日本語訳に関するお問い合わせは, < + 日本語訳に関するお問い合わせは、<doc-jp@jp.FreeBSD.org> - まで電子メールでお願いします.

+ まで電子メールでお願いします。



diff --git a/ja/releases/index.sgml b/ja/releases/index.sgml index 4d488fe07b..190787ba7b 100644 --- a/ja/releases/index.sgml +++ b/ja/releases/index.sgml @@ -1,254 +1,254 @@ - + %includes; ]> - + &header; FreeBSD Releases -

FreeBSD の最新ニュースについては, -ニュース速報のページをご覧ください.

+

FreeBSD の最新ニュースについては、 +ニュース速報のページをご覧ください。

最新のリリース

リリース &rel.current; (2002 年 1 月) アナウンス : リリースノート : -Errata (正誤表). +Errata (正誤表)

FreeBSD-stable -ブランチからの最新リリースは, 毎日更新されています. -詳細については, FreeBSD を手にいれる -の項をご覧ください.

+ブランチからの最新リリースは、毎日更新されています。 +詳細については、FreeBSD を手にいれる +の項をご覧ください。

将来のリリース

-

わたしたちは, +

わたしたちは、 FreeBSD-stableFreeBSD-current - 両方のブランチから継続して, - 開発者向けのスナップショットと定期的なフルリリース版を公開する予定でいます. - -stable ブランチにおける次回のリリースは, 2002 年 6 月 1 日に - FreeBSD 4.6 として公開される予定です. + 両方のブランチから継続して、 + 開発者向けのスナップショットと定期的なフルリリース版を公開する予定でいます。 + -stable ブランチにおける次回のリリースは、2002 年 6 月 1 日に + FreeBSD 4.6 として公開される予定です。 その後のリリースは - 4 ヶ月ごとに公開される予定です. また, - -current ブランチにおける最初のリリースは, - 2002 年第四四半期に, FreeBSD 5.0 として公開される予定になっています.

+ 4 ヶ月ごとに公開される予定です。 また、 + -current ブランチにおける最初のリリースは、 + 2002 年第四四半期に、FreeBSD 5.0 として公開される予定になっています。

-

FreeBSD-stable, FreeBSD-current のリリース関連文書ファイルは, +

FreeBSD-stable、FreeBSD-current のリリース関連文書ファイルは、 リリース文書のページから - HTML 形式で提供されています. - また, これらのファイルは FreeBSD の開発状況を反映して, - 定期的に更新されます.

+ HTML 形式で提供されています。 + また、これらのファイルは FreeBSD の開発状況を反映して、 + 定期的に更新されます。

過去のリリース

リリースの使用統計

現在の FreeBSD リリースの使用者のスナップショットが -http://www.FreeBSD.org/statistic/release_usage/2002/. -から利用できます.

+http://www.FreeBSD.org/statistic/release_usage/2002/ +から利用できます。

&footer; diff --git a/ja/releases/snapshots.sgml b/ja/releases/snapshots.sgml index 3a21b85898..27a7e89350 100644 --- a/ja/releases/snapshots.sgml +++ b/ja/releases/snapshots.sgml @@ -1,90 +1,90 @@ - + %includes; ]> - + &header; -

Snapshot って, 何?

+

Snapshot って、何?

+ +

本物のリリースが、みんなが頭をかきむしるような問題を + 抱えたまま外に飛び出してしまうに、リリース全体の + プロセスを改善するための努力の一環として、定期的に + snapshot と呼ばれる、暫定的なテストリリースが + 出されています。これらの snapshot は、正式なリリースと + ほとんど同じですが、いくつかの部分でやや限定されています。 + 特に、snapshot のリリースを手にいれてインストールする前には、 + 次のようなことに注意を払う必要があるでしょう。 -

本物のリリースが, みんなが頭をかきむしるような問題を - 抱えたまま外に飛び出してしまうに, リリース全体の - プロセスを改善するための努力の一環として, 定期的に - snapshot と呼ばれる, 暫定的なテストリリースが - 出されています. これらの snapshot は, 正式なリリースと - ほとんど同じですが, いくつかの部分でやや限定されています. - 特に, snapshot のリリースを手にいれてインストールする前には, - 次のようなことに注意を払う必要があるでしょう. -

    -
  • もしそれらがテスト中の変更点の影響を受けるのでなければ, - 通常, (例えば) XFree86 の新しいディストリビューションを作る - ことはありませんし, ツールの置かれるディレクトリにもあまり - 注意は払われていません. +
  • もしそれらがテスト中の変更点の影響を受けるのでなければ、 + 通常、(例えば) XFree86 の新しいディストリビューションを作る + ことはありませんし、ツールの置かれるディレクトリにもあまり + 注意は払われていません。 -
  • 各 snapshot 間では, 主要なディストリビューションのメジャー - リリース番号は変更されません. いつその snapshot が作られたか - わかるように, ブートフロッピー上のもののみが変更 - されます. Snapshot は正式なリリースではありません. - Shapshot はただの snapshot です. この違いをよく - 記憶にとどめておいて下さい. もちろん, snapshot の日付を - 明記すれば, メールや NetNews 上で snapshot について言及するのに - 何の問題もありません. 次のリリースがもう出たんだ, 一足早い - クリスマスプレゼントだ, なんてみんなに思われたくないですからね. +
  • 各 snapshot 間では、主要なディストリビューションのメジャー + リリース番号は変更されません。いつその snapshot が作られたか + わかるように、ブートフロッピー上のもののみが変更 + されます。Snapshot は正式なリリースではありません。 + Shapshot はただの snapshot です。この違いをよく + 記憶にとどめておいて下さい。もちろん、snapshot の日付を + 明記すれば、メールや NetNews 上で snapshot について言及するのに + 何の問題もありません。次のリリースがもう出たんだ、一足早い + クリスマスプレゼントだ、なんてみんなに思われたくないですからね。 -
  • 最後に, 文書の更新がなされていないことがあります. - READMEが古いバージョンのまま? 結構, それよりもバグフィックス - を行い, 新しい機能をテストする方がもっとずっと大事なのです. - この手のことに関する申し立てには何の反応もないでしょう. - もう一度言いますが, これはただの snapshot です. +
  • 最後に、文書の更新がなされていないことがあります。 + READMEが古いバージョンのまま? 結構、それよりもバグフィックス + を行い、新しい機能をテストする方がもっとずっと大事なのです。 + この手のことに関する申し立てには何の反応もないでしょう。 + もう一度言いますが、これはただの snapshot です。 正式なリリースではありません!
-

Snapshot に対するフィードバックは, 言うまでもなく, 非常に - 歓迎されます. これは我々にとって利益になるだけでなく, +

Snapshot に対するフィードバックは、言うまでもなく、非常に + 歓迎されます。これは我々にとって利益になるだけでなく、 これから FreeBSD でミッションクリティカルなアプリケーションを - 動かそうという人が, もっと新しい, 組織だったよいものを手に入れられる - ということでもあるのです. Snapshot は, あなたのフィードバックが - 組み入れられ, 次のリリースでは(望むらくは)何にも失望することは - 無いだろうことの証左としても使えます. 一方, もしあなたが我々に - 次のリリースを催促するメールを送ってきて, しかも snapshot を - 一度も試したことがないなんてわかったら, ふっふっふ, あなたにも + 動かそうという人が、もっと新しい、組織だったよいものを手に入れられる + ということでもあるのです。Snapshot は、あなたのフィードバックが + 組み入れられ、次のリリースでは(望むらくは)何にも失望することは + 無いだろうことの証左としても使えます。一方、もしあなたが我々に + 次のリリースを催促するメールを送ってきて、しかも snapshot を + 一度も試したことがないなんてわかったら、ふっふっふ、あなたにも ひどいことが起きますよ!

Snapshot はどこにあるの?

FreeBSD-currentの snapshot は anonymous FTP を通して ftp://current.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ - から手に入ります. - Snapshot のリリースは, REL-YYMMDD-SNAP - という形式の名前のついたディレクトリの下に置かれています. - `REL'の部分にはリリース番号が, `YY', `MM', - `DD'の部分にはそれぞれ, snapshot がリリースされた年月日 - が入ります. 各 snapshot のディレクトリには, `README'という - 名前のファイルが置かれており, その snapshot での変更点の - あらましが書かれています.

+ から手に入ります。 + Snapshot のリリースは、REL-YYMMDD-SNAP + という形式の名前のついたディレクトリの下に置かれています。 + 「REL」の部分にはリリース番号が、「YY」「MM」、 + 「DD」の部分にはそれぞれ、snapshot がリリースされた年月日 + が入ります。各 snapshot のディレクトリには、「README」という + 名前のファイルが置かれており、その snapshot での変更点の + あらましが書かれています。

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皆さんの要望におこたえして, +

皆さんの要望におこたえして、 FreeBSD-stableの snapshot も anonymous FTP を通して ftp://releng4.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ - から利用できるようになりました. + から利用できるようになりました。 ディレクトリ内の snapshot の名前の付け方は -current の snapshot と - 同じですが, SNAP の代わりに RELENG というキーワードで終わるように - なっています.

+ 同じですが、SNAP の代わりに RELENG というキーワードで終わるように + なっています。

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