diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml index 92a55afcdc..9782ceb297 100644 --- a/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml @@ -1,720 +1,722 @@ %man; %freebsd; %newsgroups; %ja-authors; %authors; %mailing-lists; ]>
FreeBSD への貢献 $FreeBSD$ - この文書は, 個人や団体が FreeBSD - プロジェクトに貢献するためのいくつかの方法について説明しています. + この文書は、個人や団体が FreeBSD + プロジェクトに貢献するためのいくつかの方法について説明しています。 Jordan Hubbard 寄稿: 貢献 あなたも何か FreeBSD のために貢献したくなりましたか? - 素晴らしい! 私たちは常に支援を受ける用意がありますし, FreeBSD - は生き残るためにユーザベースの貢献に頼るようなシステムの一つです. - あなたの貢献は感謝されるだけではなく, FreeBSD - が成長し続けるために極めて重要なものな のです! - - 一部の人達が言っているのとは逆に, - 貢献を受け付けてもらうために腕利 きのプログラマーになるとか - FreeBSD コアチームの人と親友になる必要はありません. FreeBSD - プロジェクトの開発は, - 多くのそして益々増加する世界中の貢献者達によってなされており, 彼らの年齢, - 専門技術分野は多岐に渡ります. - そして手の空いている人よりも成されるべき仕事の方が常に多いのです. + 素晴らしい! 私たちは常に支援を受ける用意がありますし、FreeBSD + は生き残るためにユーザベースの貢献に頼るようなシステムの一つです。 + あなたの貢献は感謝されるだけではなく、FreeBSD + が成長し続けるために極めて重要なものなのです! + + 一部の人達が言っているのとは逆に、 + 貢献を受け付けてもらうために腕利きのプログラマーになるとか + FreeBSD コアチームの人と親友になる必要はありません。FreeBSD + プロジェクトの開発は、 + 多くのそして益々増加する世界中の貢献者達によってなされており、彼らの年齢、 + 専門技術分野は多岐に渡ります。 + そして手の空いている人よりも成されるべき仕事の方が常に多いのです。 FreeBSD - プロジェクトがカーネルや散在しているユーティリティよりも, - オペレーティングシステム環境 (と, そのインストール) - に対して責任を持つ ようになったため, - 私たちの TODO リストはドキュメンテーション, - ベータテスト, - 高度に専門化されたタイプのカーネル開発の好例を紹介するなど非常に広い範囲のタスクに渡ります. - あなたの技能レベルに関わらず, + プロジェクトがカーネルや散在しているユーティリティよりも、 + オペレーティングシステム環境 (と、そのインストール) + に対して責任を持つ ようになったため、 + 私たちの TODO リストはドキュメンテーション、 + ベータテスト、 + 高度に専門化されたタイプのカーネル開発の好例を紹介するなど非常に広い範囲のタスクに渡ります。 + あなたの技能レベルに関わらず、 プロジェクトを支援できることが必ず何かあります! FreeBSD - 関連の事業に従事している商業団体が私たちにコンタクトすることも歓迎します. - あなたの製品を (FreeBSD 上で) 動作させるには, + 関連の事業に従事している商業団体が私たちにコンタクトすることも歓迎します。 + あなたの製品を (FreeBSD 上で) 動作させるには、 特別な拡張が必要ではありませんか? - あまりにも風変わりな要求でなければ, - それを受け入れる用意が私たちにあるとわかるはずです. - 付加価値のある製品ですか? 私たちに知らせてください! 多分私たちは, - ある面において共同して作業をすることができるでしょう. - フリーソフトウェア界は, - ソフトウェアがそのライフサイクルを通してどのように開発され, - 売られ, 保守されていくかについて, 既存の仮説に挑戦しています. - 少なくとももう一度考慮してみることを私たちは強くお奨めします. + あまりにも風変わりな要求でなければ、 + それを受け入れる用意が私たちにあるとわかるはずです。 + 付加価値のある製品ですか? 私たちに知らせてください! 多分私たちは、 + ある面において共同して作業をすることができるでしょう。 + フリーソフトウェア界は、 + ソフトウェアがそのライフサイクルを通してどのように開発され、 + 売られ、保守されていくかについて、既存の仮説に挑戦しています。 + 少なくとももう一度考慮してみることを私たちは強くお奨めします。 何が必要? - 次のタスクとサブプロジェクトのリストは, コアチームの色々な + 次のタスクとサブプロジェクトのリストは、コアチームの色々な TODO - リストと最近2ヶ月で集めたユーザリクエストを合わせたものです. - 可能なところでは, 緊急度によってタスクがランクづけされています. - もしここにあるタスクの実行に興味があるのでしたら, - コーディネータの名前をクリックしてメールを送ってください. - もしコーディネータが決まっていなければ, + リストと最近 2 ヶ月で集めたユーザリクエストを合わせたものです。 + 可能なところでは、緊急度によってタスクがランクづけされています。 + もしここにあるタスクの実行に興味があるのでしたら、 + コーディネータの名前をクリックしてメールを送ってください。 + もしコーディネータが決まっていなければ、 あなたがボランティアしてみませんか? 進行中のタスク - 次のタスクはやっておくべきではありますが, + 次のタスクはやっておくべきではありますが、 特にさし迫っているわけではありません: 完全な KLD ベースのドライバのサポート / コンフィグレーションマネージャ. 穏やかな方法でハードウェアを検知するコンフィグレーションマネージャの作成 - (第3ステージ・ブートの中に?). ハードウェアが必要とする - KLD だけを残す等. + (第 3 ステージ・ブートの中に?)。ハードウェアが必要とする + KLD だけを残す等 PCMCIA/PCCARD. コーディネータ: &a.msmith; と &a.imp; ドキュメンテーション! - pcic ドライバの信頼性のある操作 (テスト要). + pcic ドライバの信頼性のある操作 (テスト要) sio.c - のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了). + のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了) ed.c のリコグナイザとハンドラ - (ほぼ完了). + (ほぼ完了) ep.c のリコグナイザとハンドラ - (ほぼ完了). + (ほぼ完了) User-mode のリコグナイザとハンドラ - (部分的に完了). + (部分的に完了) 先進的なパワーマネージメント. コーディネータ: &a.nate; と &a.phk; - APM サブドライバ (ほぼ完了). + APM サブドライバ (ほぼ完了) - IDE/ATA ディスクサブドライバ (部分的に完了). + IDE/ATA ディスクサブドライバ (部分的に完了) - syscons/pcvt サブドライバ. + syscons/pcvt サブドライバ PCMCIA/PCCARD ドライバ群との統合 (サスペンド / - レジューム). + レジューム) 優先度の低いタスク - 次のタスクは全くのあら隠し, + 次のタスクは全くのあら隠し、 または誰もすぐにおこないそうもない投資のような仕事を表します: 最初の N 項目は Terry Lambert - terry@lambert.org からのものです. + terry@lambert.org からのものです。 ネットワークカードと一緒に提供される ODI - カードドライバを使用できるようにする, NetWare サーバ - (プロテクトモードの ODI ドライバ) ローダとサブサービス. - NDIS ドライバと NetWare の SCSI ドライバについても同様. + カードドライバを使用できるようにする、NetWare サーバ + (プロテクトモードの ODI ドライバ) ローダとサブサービス。 + NDIS ドライバと NetWare の SCSI ドライバについても同様。 - 前のリビジョンの FreeBSD マシンではなく, Linux - マシンで動作する 「アップグレードシステム」オプション. + 前のリビジョンの FreeBSD マシンではなく、Linux + マシンで動作する 「アップグレードシステム」オプション。 カーネルのマルチスレッド化 - (カーネルのプリエンプションが必要). + (カーネルのプリエンプションが必要)。 カーネルのプリエンプション付き対称マルチプロセッシング - (カーネルのプリエンプションが必要). + (カーネルのプリエンプションが必要)。 - ポータブルコンピュータのサポートにおける協調の試み. + ポータブルコンピュータのサポートにおける協調の試み。 これは PCMCIA - ブリッジング規則と電源管理イベント処理の変更により, - いくらかは処理できます. しかし, - 内蔵ディスプレイと外部ディスプレイの検出, この 2 - 種類のディスプレイがあるという事実に基づく異なる解像度の選択, - マシンがドックにある場合にはディスクのモータ停止を防止すること, + ブリッジング規則と電源管理イベント処理の変更により、 + いくらかは処理できます。しかし、 + 内蔵ディスプレイと外部ディスプレイの検出、この 2 + 種類のディスプレイがあるという事実に基づく異なる解像度の選択、 + マシンがドックにある場合にはディスクのモータ停止を防止すること、 マシンのブート能力に影響を与えずにドックベースのカードの消滅を可能にすること - (PCMCIA と同じ問題) などの問題があります. + (PCMCIA と同じ問題) などの問題があります。 もっと簡単なタスク 上のセクションで挙げたタスクは膨大な時間の投資または FreeBSD のカーネルに関する深い知識を必要とします - (もしくはそのどちらも). しかしながら, - 週末ハッカーやプログラミングのスキルを持たない人々に適した立派なタスクも数多くあります. + (もしくはそのどちらも)。しかしながら、 + 週末ハッカー やプログラミングのスキルを持たない人々に適した立派なタスクも数多くあります。 - FreeBSD-current を運用しており, - 状態の良いインターネット接続があるならば, FreeBSD-current を運用しており、 + 状態の良いインターネット接続があるならば、current.FreeBSD.org という一日に一回フルリリースを行っているマシンがあります - — 時おり最新のリリースをそこからインストールし, - その過程で何か問題があるなら報告して下さい. + — 時おり最新のリリースをそこからインストールし、 + その過程で何か問題があるなら報告して下さい。 freebsd-bugs - メーリングリストを読んでください. - そこではあなたが建設的なコメントを付けたりテストできるパッチが提供されているような問題がある かもしれません. - もしくはそれらの問題の一つをあなた自身で修正することさえできるかもしれません. + メーリングリストを読んでください。 + そこではあなたが建設的なコメントを付けたりテストできるパッチが提供されているような問題があるかもしれません。 + もしくはそれらの問題の一つをあなた自身で修正することさえできるかもしれません。 - 定期的に FAQ とハンドブックを通して読んでみてください. - もしまずい説明や古い事柄や完全に間違っていることなどがあれば我々に知らせて下さい. + 定期的に FAQ とハンドブックを通して読んでみてください。 + もしまずい説明や古い事柄や完全に間違っていることなどがあれば我々に知らせて下さい。 さらに良いのは我々に修正案を送ることです (SGML - は学ぶのにそれほど難しくありませんが, - プレインテキストでも問題はありません). + は学ぶのにそれほど難しくありませんが、 + プレインテキストでも問題はありません)。 (もしまだないならば) FreeBSD のドキュメントを自分の母国語に翻訳するのを手伝ってください — - 作業している人がいるかどうか &a.doc; にメールを送って聞くだけです. - とはいっても, + 作業している人がいるかどうか &a.doc; にメールを送って聞くだけです。 + とはいっても、 そうすることによってあなたが全ての FreeBSD ドキュメントの翻訳に携わるようになるというわけではないですからね - — 実際, - もっとも翻訳が必要とされているドキュメントはインストール方法です. + — 実際、 + もっとも翻訳が必要とされているドキュメントはインストール方法です。 - たまに(もしくは定期的に) freebsd-questions + たまに (もしくは定期的に) freebsd-questions メーリングリストや comp.unix.bsd.freebsd.misc - を読んでください. これは, - あなたの持っている専門知識を共有したり誰かが抱えている問題を解決するのに非常に有効なものになり得ることです. - 時にはあなた自身で新しいことを学ぶことさえできるかもしれません. - これらのフォーラムはやるべきことのアイディアの源にもなり得るのです. + を読んでください。これは、 + あなたの持っている専門知識を共有したり、 + 誰かが抱えている問題を解決するのに非常に有効なものになり得ることです。 + 時にはあなた自身で新しいことを学ぶことさえできるかもしれません。 + これらのフォーラムはやるべきことのアイディアの源にもなり得るのです。 - -current に正しく当てられるがしばらく経っても(通常は - 2, 3 週間) -stable - に取り込まれてないようなバグフィックスがあるならばコミッターに丁寧に思い出させてください. + -current に正しく当てられるがしばらく経っても (通常は + 2、3 週間) -stable + に取り込まれてないようなバグフィックスがあるならばコミッターに丁寧に思い出させてください。 寄贈ソフトウェアをソースツリーの src/contrib - に移動させてください. + に移動させてください。 src/contrib - 以下のコードが最新のものであるか確認してください. + 以下のコードが最新のものであるか確認してください。 - 警告を詳細に報告するようにして - ソースツリー全体(もしくはその一部)を構築してみてください. - そして警告が出ないようにしてください. + 警告を詳細に報告するようにしてソースツリー全体 + (もしくはその一部) を構築してみてください。 + そして警告が出ないようにしてください。 - ports で, gets() を使っているとか + ports で、gets() を使っているとか malloc.h - をインクルードしているなどといった警告が出ないようにしてください. + をインクルードしているなどといった警告が出ないようにしてください。 - もしなんらかの ports に関わっているなら, + もしなんらかの ports に関わっているなら、 あなたのパッチを作者にフィードバックしてください - (次のバージョンが出た時にあなたが楽になります). + (次のバージョンが出た時にあなたが楽になります)。 このリストに追加するタスクを提案して下さい! 障害報告 (PR; Problem Report) データベースにおける作業 障害報告 (PR) データベース - FreeBSD 障害報告リストでは, 現在問題となっている報告と, - FreeBSD の利用者によって提出された改良の要望に関する全てのリストを公開しています. - open 状態の障害情報を見て, 興味を引く内容かどうか確かめて下さい. - 本当に複雑なものも含まれているでしょうし, - 例えば, 障害報告に対する修正がちゃんとしたものであるかどうか単にチェックするだけのとても簡単な作業もあるでしょう. - - まず, まだ誰にも割り当てられていない障害報告から作業を始めて下さい. - もし, 誰か他の人に割り当てが決まっているけれども自分が作業可能だ, - というものがあれば, 作業ができるかどうか — - 既にテスト用パッチが用意されているのかどうか, あるいは - その問題についてあなたが考えている, - より進んだ考えに関して議論ができるかどうか, - 割り当てられている人に電子メールで問い合わせて下さい. + FreeBSD 障害報告リストでは、現在問題となっている報告と、 + FreeBSD の利用者によって提出された改良の要望に関する全てのリストを公開しています。 + open 状態の障害情報を見て、興味を引く内容かどうか確かめて下さい。 + 本当に複雑なものも含まれているでしょうし、 + 例えば、障害報告に対する修正がちゃんとしたものであるかどうか単にチェックするだけのとても簡単な作業もあるでしょう。 + + まず、まだ誰にも割り当てられていない障害報告から作業を始めて下さい。 + もし、誰か他の人に割り当てが決まっているけれども自分が作業可能だ、 + というものがあれば、作業ができるかどうか — + 既にテスト用パッチが用意されているのかどうか、あるいは + その問題についてあなたが考えている、 + より進んだ考えに関して議論ができるかどうか、 + 割り当てられている人に電子メールで問い合わせて下さい。 貢献の仕方 - 一般的に, システムへの貢献は次の 6 - つのカテゴリの1つ以上に分類されます: + 一般的に、システムへの貢献は次の 6 + つのカテゴリの 1 つ以上に分類されます: バグ報告と一般的な論評 - 報告するべきバグがあったり, 提案したいことがあれば: + 報告するべきバグがあったり、提案したいことがあれば: - 一般的な - 技術的関心事に関するアイデアや提案は &a.hackers; - へメールしてください. 同様に, このような事柄に興味のある - (そして膨大なメール! に耐えられる) 人は, + 一般的な技術的関心事に関するアイデアや提案は + &a.hackers; へメールしてください。同様に、このような事柄に興味のある + (そして膨大なメール! に耐えられる) 人は、 &a.majordomo; へメールを送って hackers - メーリングリストに参加すると良いでしょう. 情報については + メーリングリストに参加すると良いでしょう。情報については メーリングリスト - を参照してください. + を参照してください。 バグを発見したり変更を送付しようとしている場合は &man.send-pr.1; プログラムか ウェブベースの - send-pr を使用して報告してください. - バグレポートの各項目を埋めるようにしてください. 65KB - を超えるのでなければ, - レポート中に直接パッチを入れてくださって結構です. - パッチがソースツリーにすぐ適用できるものならば, - 報告の概要に [PATCH] と書いておいてください. - その場合, カット&ペーストはしないでください. - カット&ペーストではタブがスペースに展開されてパッチが使い物にならなくなってしまいます. - 20KB を超える場合は, + send-pr を使用して報告してください。 + バグレポートの各項目を埋めるようにしてください。65KB + を超えるのでなければ、 + レポート中に直接パッチを入れてくださって結構です。 + パッチがソースツリーにすぐ適用できるものならば、 + 報告の概要に [PATCH] と書いておいてください。 + その場合、カット&ペーストはしないでください。 + カット&ペーストではタブがスペースに展開されてパッチが使い物にならなくなってしまいます。 + 20KB を超える場合は、 それらを compress して &man.uuencode.1; - することも検討してください. とても大きくなる場合は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/incoming/ - を利用してください. + を利用してください。 - レポートがファイリングされれば, - バグ報告の確認とトラッキング番号をメールで受け取るはずです. - このトラッキング番号を覚えておき, 問題に関する詳細情報を + レポートがファイリングされれば、 + バグ報告の確認とトラッキング番号をメールで受け取るはずです。 + このトラッキング番号を覚えておき、問題に関する詳細情報を bug-followup@FreeBSD.org に - メールで送って更新できるようにしてください. たとえば - "Re: kern/3377" のように, - この番号をサブジェクト行に使用してください. - すべてのバグレポートの追加情報は, - この方法で送付されなければいけません. - - もしタイムリに (あなたの電子メール接続形態にもよりますが, - 3日から 1週間) 確認を受けとれないとか, 何らかの理由で - &man.send-pr.1; コマンドが使用できない場合には, &a.bugs; - へメールを送り, - 誰か代りにバグ報告を送付してもらうようたずねてください. + メールで送って更新できるようにしてください。たとえば + "Re: kern/3377" のように、 + この番号をサブジェクト行に使用してください。 + すべてのバグレポートの追加情報は、 + この方法で送付されなければいけません。 + + もしタイムリーに (あなたの電子メール接続形態にもよりますが、 + 3 日から 1 週間) 確認を受けとれないとか、何らかの理由で + &man.send-pr.1; コマンドが使用できない場合には、&a.bugs; + へメールを送り、 + 誰か代りにバグ報告を送付してもらうようたずねてください。 良い障害報告を書く方法についてはこの文書をご覧ください. + >をご覧ください。 文書の変更 文書に関する提案 - 文書の変更は &a.doc; が監督しています. 文書の変更は &a.doc; が監督しています。バグ報告と一般的な論評 に記述されているように send-pr - コマンドを使用して, 提案や変更 - (どんな些細なものでも歓迎します!) を送ってください. + コマンドを使用して、提案や変更 + (どんな些細なものでも歓迎します!) を送ってください。 現存のソースコードの変更 FreeBSD-current - 現存のソースコードへの追加または変更は, - いくらかトリッキーな仕事で あり, core の FreeBSD - 開発の現状にあなたがどれだけ通じているかに大きく依存します. - FreeBSD-currentとして知られる FreeBSD - の特別な継続的リリースがあります. FreeBSD-current - は開発者の積極的な活動の便宜のために, - 色々な方法で利用可能になっています. FreeBSD-current + 現存のソースコードへの追加または変更は、 + いくらかトリッキーな仕事であり、core の FreeBSD + 開発の現状にあなたがどれだけ通じているかに大きく依存します。 + FreeBSD-current として知られる FreeBSD + の特別な継続的リリースがあります。FreeBSD-current + は開発者の積極的な活動の便宜のために、 + 色々な方法で利用可能になっています。FreeBSD-current の入手と使用方法についての詳しい情報についてはFreeBSD ハンドブック - を参照してください. + を参照してください。 - 不幸にして古いソースをもとに仕事をすることは, - 時々あなたの変更が時 代遅れ, または FreeBSD - への簡単な再統合に合わなくなっていることを意味します. + 不幸にして古いソースをもとに仕事をすることは、 + 時々あなたの変更が時代遅れ、または FreeBSD + への簡単な再統合に合わなくなっていることを意味します。 システムの現状に関する議論がおこなわれている &a.announce; と - &a.current; へ参加することで, - この可能性を最小限にすることができます. + &a.current; へ参加することで、 + この可能性を最小限にすることができます。 - 完全な最新のソースを変更のベースにできることが確実になったと仮定して, + 完全な最新のソースを変更のベースにできることが確実になったと仮定して、 次のステップは FreeBSD - の保守担当者へ送る差分ファイルの生成です. これは &man.diff.1; - コマンドを使用しておこないますが, context - diff形式が好まれるようです. 例えば: + の保守担当者へ送る差分ファイルの生成です。これは &man.diff.1; + コマンドを使用しておこないますが、context + diff 形式が好まれるようです。例えば: diff &prompt.user; diff -c oldfile newfile または &prompt.user; diff -c -r olddir newdir - これで指定されたソースファイルまたはディレクトリ階層に対するコンテキスト形式の差分が生成されます. + これで指定されたソースファイルまたはディレクトリ階層に対するコンテキスト形式の差分が生成されます。 詳しい説明は - &man.diff.1; のマ ニュアルページを参照してください. + &man.diff.1; のマニュアルページを参照してください. 差分ファイル (&man.patch.1; コマンドでテストできます) - を作ったら, それらを FreeBSD - に含めてもらうようメールで送ってください. バグ報告と一般的な論評 に記述されているように &man.send-pr.1; - コマンドを使用してください. 差分ファイルだけを &a.hackers; - へ送ってはいけません. 途方にくれてしまいます! - 私たちは多忙なので, あなたの提案に大変感謝します - (これはボランティアのプロジェクトです!). - すぐに取りかかることはできませんが, 処理されるまではちゃんと - PR データベースに残っています. + コマンドを使用してください。差分ファイルだけを &a.hackers; + へ送ってはいけません。途方にくれてしまいます! + 私たちは多忙なので、あなたの提案に大変感謝します + (これはボランティアのプロジェクトです!)。 + すぐに取りかかることはできませんが、処理されるまではちゃんと + PR データベースに残っています。 報告の概要に [PATCH] - と書いてあなたの提案を表明してください. + と書いてあなたの提案を表明してください。 uuencode - あなたがそうした方がいいと思う場合 (例えば, - ファイルの追加, 削除または名称変更など), 変更を - tar ファイルにまとめ, &man.uuencode.1; - プログラムにかけてください. shar - アーカイブも歓迎します. - - 例えばあなたがそれ自身のさらなる配布を管理する著作権の問題を良く分かっていないとか, - 単に厳しいレビューをおこなっておらずリリースする準備ができていないなど, - あなたの変更が潜在的に不安定な性質を持つものである場合, + あなたがそうした方がいいと思う場合 (例えば、 + ファイルの追加、削除または名称変更など)、変更を + tar ファイルにまとめ、&man.uuencode.1; + プログラムにかけてください。shar + アーカイブも歓迎します。 + + 例えばあなたがそれ自身のさらなる配布を管理する著作権の問題を良く分かっていないとか、 + 単に厳しいレビューをおこなっておらずリリースする準備ができていないなど、 + あなたの変更が潜在的に不安定な性質を持つものである場合、 &man.send-pr.1; で送付するよりむしろ &a.core; - へ直接送ってください. コアチームメーリングリスト宛のメールは, - 日々の仕事のほとんどを FreeBSD でおこなっている人たちの, - より小さなグルー プに届きます. - このグループもまたとても忙しいことに注意して, - 本当に必要な場合にコアチームの彼らにメールを送るだけにしてください. + へ直接送ってください。コアチームメーリングリスト宛のメールは、 + 日々の仕事のほとんどを FreeBSD でおこなっている人たちの、 + より小さなグループに届きます。 + このグループもまたとても忙しいことに注意して、 + 本当に必要な場合にコアチームの彼らにメールを送るだけにしてください。 コーディングスタイルに関する情報は &man.intro.9; および &man.style.9; - を参照してください. コードを提出する前には, - 少なくともこの情報を意識しておいてくださるようお願いします. + を参照してください。コードを提出する前には、 + 少なくともこの情報を意識しておいてくださるようお願いします。 新たなコードやメジャーな付加価値の高いパッケージ - 重要な大きい仕事の寄贈や, 重要な新しい機能を - FreeBSD に追加する場合には通常, 変更点を tar/uuencode - したファイルにして送るか, それらをウェブサイトや FTP - サイトへアップロードしてアクセスできるようにすることのどちらかが必要になります. + 重要な大きい仕事の寄贈や、重要な新しい機能を + FreeBSD に追加する場合には通常、変更点を tar/uuencode + したファイルにして送るか、それらをウェブサイトや FTP + サイトへアップロードしてアクセスできるようにすることのどちらかが必要になります。 web や FTP サイトへのアクセスができないときは適切な FreeBSD - のメーリングリストで誰かに変更を受け取って貰ってください. + のメーリングリストで誰かに変更を受け取って貰ってください。 - 大量のコードをともなった仕事の場合は, - 常に著作権に関する微妙な問題が出てきます. FreeBSD - に含めるコードのコピーライトとして受け入れることができるのは, - 以下の二つです. + 大量のコードをともなった仕事の場合は、 + 常に著作権に関する微妙な問題が出てきます。FreeBSD + に含めるコードのコピーライトとして受け入れることができるのは、 + 以下の二つです。 BSD copyright - BSD コピーライト. - このコピーライトは権利に縛られない性格と商用企業にとって一般的な魅力をもつために最も好まれます. - FreeBSD プロジェクトは商用利用を阻んだりせず, 何かを + BSD コピーライト。 + このコピーライトは + 権利に縛られない + 性格と商用企業にとって一般的な魅力をもつために最も好まれます。 + FreeBSD プロジェクトは商用利用を阻んだりせず、何かを FreeBSD - へ投資する気になった商業関係者による参加を積極的に奨励します. + へ投資する気になった商業関係者による参加を積極的に奨励します。 GPLGNU General Public License GNU General Public License - GNU一般公有使用許諾, またはGPL. - このライセンスはコードを商用目的に使用する場合に余分な努力が求められるため, - 私たちにあまり評判が良いというわけではありません. しかし, - 私たちは既に GPL 下の高品質なコード (コンパイラ, - アセンブラ, テキストフォーマッタ等) の提供を受けており, - 私たちは現在それを必要としています. そのため, - このライセンスによる新たな貢献を拒絶するというのは愚かなことでしょう. GPL - 下のコードはソースツリー の別の部分, 現在のところ + GNU一般公有使用許諾、または GPL。 + このライセンスはコードを商用目的に使用する場合に余分な努力が求められるため、 + 私たちにあまり評判が良いというわけではありません。しかし、 + 私たちは既に GPL 下の高品質なコード + (コンパイラ、アセンブラ、テキストフォーマッタ等) + の提供を受けており、私たちは現在それを必要としています。そのため、 + このライセンスによる新たな貢献を拒絶するというのは愚かなことでしょう。GPL + 下のコードはソースツリーの別の部分、現在のところ /sys/gnu か - /usr/src/gnu に入っています. - そのため, GPL が問題となるような人は, - 誰でも簡単にそれとわかるようになっています. + /usr/src/gnu に入っています。 + そのため、GPL が問題となるような人は、 + 誰でも簡単にそれとわかるようになっています。 - これ以外のタイプのコピーライトによる寄贈は, FreeBSD - へ含めることを考慮する前に注意深いレビューを受けなければなりません. - 作者が独自のチャネルを通して配布しており, - そのような変更をおこなうことを常に奨励している場合でも, - 特に限定的な商用のコピーライトが適用される寄贈は一般に拒否されます. + これ以外のタイプのコピーライトによる寄贈は、FreeBSD + へ含めることを考慮する前に注意深いレビューを受けなければなりません。 + 作者が独自のチャネルを通して配布しており、 + そのような変更をおこなうことを常に奨励している場合でも、 + 特に限定的な商用のコピーライトが適用される寄贈は一般に拒否されます。 - あなたの作品に BSD スタイルのコピーライトを付けるには, - 保護したいソースコードファイルすべての一番最初に以下のテキストを入れて, + あなたの作品に BSD スタイル のコピーライトを付けるには、 + 保護したいソースコードファイルすべての一番最初に以下のテキストを入れて、 %% - の間を適切な情報に置き換えください. + の間を適切な情報に置き換えください。 Copyright (c) %%適切な年%% %%あなたの名前%%, %%あなたの州%% %%郵便番号%%. All rights reserved. Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met: 1. Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer as the first lines of this file unmodified. 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution. THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY %%あなたの名前%% ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL %%あなたの名前%% BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. $Id$ - 便宜をはかるため, - このテキストのコピーは次の場所に置いてあります. - /usr/share/examples/etc/bsd-style-copyright. + 便宜をはかるため、 + このテキストのコピーは次の場所に置いてあります。 + /usr/share/examples/etc/bsd-style-copyright 訳注 以下は神田敏広氏より寄贈された bsd-style-copyright - の日本語訳です. - ソースファイルに含めるものは原文の方であることに注意してご利用ください. - また, 原文との間に趣旨の差異が生じた場合, - 原文の内容が FreeBSD プロジェクトの意思であるものとします. + の日本語訳です。 + ソースファイルに含めるものは原文の方であることに注意してご利用ください。 + また、原文との間に趣旨の差異が生じた場合、 + 原文の内容が FreeBSD プロジェクトの意思であるものとします。 Copyright (C) [年] [あなたの名前] All rights reserved. -ソースとバイナリ形式の再配布および使用は, 変更の有無にかかわらず以下の +ソースとバイナリ形式の再配布および使用は、変更の有無にかかわらず以下の 条件を満たす場合に限り許可される: -1. ソースコードの再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の - 否認声明文を保持しなければならない. +1. ソースコードの再配布は、上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の + 否認声明文を保持しなければならない。 -2. バイナリ形式の再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の - 否認声明文を, 配布物と共に提供される文書および/または他の資料の中に - 含めなければならない. +2. バイナリ形式の再配布は上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の + 否認声明文を、配布物と共に提供される文書および/または他の資料の中に + 含めなければならない。 (訳注:ここから「否認声明文」です) このソフトウェアは[あなたの名前]および貢献者によって ``あるがままの状態'' -で提供され, 商品性と特定の目的に対する適合性についての暗黙の保証に留ま -らず, いかなる明示および暗黙の保証を認めない. [あなたの名前]および貢献 -者は, あらゆる直接的・間接的・偶発的・特殊的・典型的・必然的な損害 (代 +で提供され、商品性と特定の目的に対する適合性についての暗黙の保証に留ま +らず、いかなる明示および暗黙の保証を認めない。[あなたの名前]および貢献 +者は、あらゆる直接的・間接的・偶発的・特殊的・典型的・必然的な損害 (代 替製品または代替サービスの獲得費; 効用・データ・利益の喪失; または業務 -中断を含み, またそれだけに留まらない損害) に対して, たとえどのようにし -て生じたとしても, そしてこのソフトウェアの使用によってどのようにであれ -生じる, 契約上であろうと, 厳密な責任内であろうと, あるいは不正行為 (過 -失やそうでない場合を含む) における場合であろうとも, いかなる責任論上も, -たとえそのような損害の可能性が予見されていたとしても, 一切の責任を持た -ない. +中断を含み、またそれだけに留まらない損害) に対して、たとえどのようにし +て生じたとしても、そしてこのソフトウェアの使用によってどのようにであれ +生じる、契約上であろうと、厳密な責任内であろうと、あるいは不正行為 (過 +失やそうでない場合を含む) における場合であろうとも、いかなる責任論上も、 +たとえそのような損害の可能性が予見されていたとしても、一切の責任を持た +ない。 翻訳: 神田敏広 御協力 (五十音順・敬称略): - 池田研二, 内川 喜章, 藤村 英治, むらたしゅういちろう - 杢野 雅一, 横田@宇都宮 + 池田研二、内川 喜章、藤村 英治、むらたしゅういちろう + 杢野 雅一、横田@宇都宮 - 金銭, ハードウェアまたはインターネットアクセス + 金銭、ハードウェアまたはインターネットアクセス - FreeBSD プロジェクトの目的を進めるための寄付や, - 私たちと同じような ボランティアの細く長い!努力を, - 私たちは常に喜んで受け入れています. - また一般的に私たちは自分達で周辺機器を買う資金が不足しているため, - 周辺機器のサポートを充実させるのにハードウェアの寄付はとても重要です. + FreeBSD プロジェクトの目的を進めるための寄付や、 + 私たちと同じようなボランティアの細く長い!努力を、 + 私たちは常に喜んで受け入れています。 + また一般的に私たちは自分達で周辺機器を買う資金が不足しているため、 + 周辺機器のサポートを充実させるのにハードウェアの寄付はとても重要です。 資金の寄付 - FreeBSD財団は, FreeBSD - プロジェクトの目標を推進するために確立された非営利的で税金を免除された財団です. - 501(c)3 の実体として, 財団はコロラド州所得税ならびに, - アメリカ連邦主義者所得税を一般に免除されています. - 免税実体への寄付は, - しばしば有税の連邦政府の所得から差し引くことができます. + FreeBSD 財団は、FreeBSD + プロジェクトの目標を推進するために確立された非営利的で税金を免除された財団です。 + 501(c)3 の実体として、財団はコロラド州所得税ならびに、 + アメリカ連邦主義者所得税を一般に免除されています。 + 免税実体への寄付は、 + しばしば有税の連邦政府の所得から差し引くことができます。 - 寄付は以下に送ってください. + 寄付は以下に送ってください。
The FreeBSD Foundation 7321 Brockway Dr. Boulder, CO 80303 USA
- 財団はまだクレジットカード, - およびPayPalといった他の形式の支払いを受け入れることができません.
+ 財団はまだクレジットカード、 + および PayPal といった他の形式の支払いを受け入れることができません。
FreeBSD 財団に関するこれ以上の情報は The - FreeBSD Foundation -- an Introduction を見てください. + FreeBSD Foundation -- an Introduction を見てください。 財団への email での連絡は bod@FreeBSDFoundation.org - へどうぞ. + へどうぞ。
ハードウェアの寄贈 寄贈 - FreeBSD プロジェクトは, - 次の3つのカテゴリのどんなハードウェアの寄贈も, + FreeBSD プロジェクトは、 + 次の 3 つのカテゴリのどんなハードウェアの寄贈も、 喜んで受け付けます: - ディスクドライブ, - メモリまたは完全なシステムといった一般用途のハードウェアは, + ディスクドライブ、 + メモリまたは完全なシステムといった一般用途のハードウェアは、 資金の寄付の節にある - FreeBSD, Inc. の住所まで送っ てください. + FreeBSD, Inc. の住所まで送ってください。 - 進行中の受け入れテストのためのハードウェアが必要とされています. - 新たなリリース毎に適切な逆行テストができるように, - 私たちは現在, FreeBSD - がサポートするすべてのコンポーネントのテストラボを設置しよう としています. - 私たちにはまだ, - たくさんの重要な部品 (ネットワークカード, - マザーボードなど) が不足していますので, - このような寄贈をしたいと思っているならば, &a.dg; - へコンタクトしてどの部品がまだ必要とされているかの情報を得てください. + 進行中の受け入れテストのためのハードウェアが必要とされています。 + 新たなリリース毎に適切な逆行テストができるように、 + 私たちは現在、FreeBSD + がサポートするすべてのコンポーネントのテストラボを設置しようとしています。 + 私たちにはまだ、 + たくさんの重要な部品 (ネットワークカード、 + マザーボードなど) が不足していますので、 + このような寄贈をしたいと思っているならば、&a.dg; + へコンタクトしてどの部品がまだ必要とされているかの情報を得てください。 - 現在 FreeBSD にサポートされていないハードウェアで, - サポートに追加して欲しいもの. - 私たちが新しいハードウェアを受けとる前にそのタスクを引き受けてくれる開発者を探す必要があるため, + 現在 FreeBSD にサポートされていないハードウェアで、 + サポートに追加して欲しいもの。 + 私たちが新しいハードウェアを受けとる前にそのタスクを引き受けてくれる開発者を探す必要があるため、 その部品を送る前に &a.core; - にコンタクトを取ってください. + にコンタクトを取ってください。 インターネットアクセスの寄付 - 私たちは常に FTP, WWW や cvsup - の新しいミラーサイトを募集しています. + 私たちは常に FTP、WWW や cvsup + の新しいミラーサイトを募集しています。 ミラーサイトになりたい場合には the FreeBSD project administrators hubs@FreeBSD.org - にコンタクトを取って, 詳しい情報を手に入れてください. + にコンタクトを取って、詳しい情報を手に入れてください。
diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/contributors/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/contributors/article.sgml index 8af9f8237e..db46f8199d 100644 --- a/ja_JP.eucJP/articles/contributors/article.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/articles/contributors/article.sgml @@ -1,7189 +1,7189 @@ %man; %ja-authors; %authors; ]>
FreeBSD への貢献者 $FreeBSD$ - この文書は FreeBSD に貢献した個人や組織を列記したものです. + この文書は FreeBSD に貢献した個人や組織を列記したものです。 寄贈者ギャラリー - FreeBSD プロジェクトは次の寄贈者に恩義を受けており, - ここに公表して感謝の意を表したいと思います. + FreeBSD プロジェクトは次の寄贈者に恩義を受けており、 + ここに公表して感謝の意を表したいと思います。 セントラルサーバプロジェクトへの寄贈者: - 次にあげる個人および企業からは, - セントラルサーバマシンのための部品の寄贈を頂いており, + 次にあげる個人および企業からは、 + セントラルサーバマシンのための部品の寄贈を頂いており、 それによって freefall.FreeBSD.org をリプレースして新たに FreeBSD プロジェクトのセントラルサーバマシンを - 構築することができました. + 構築することができました。 &a.mbarkah と彼の所属する Hemisphere Online - は, Pentium Pro (P6) 200MHz CPU - を寄贈してくださいました. + は、Pentium Pro (P6) 200MHz CPU + を寄贈してくださいました。 ASA - Computers は, Tyan 1662 + Computers は、Tyan 1662 マザーボード - を寄贈してくださいました. + を寄贈してくださいました。 ViaNet Communications の Joe McGuckin - joe@via.net は, Kingston + joe@via.net は、Kingston イーサネットコントローラ - を寄贈してくださいました. + を寄贈してくださいました。 Jack O'Neill - jack@diamond.xtalwind.net は, + jack@diamond.xtalwind.net は、 NCR 53C875 SCSI コントローラカード - を寄贈してくださいました. + を寄贈してくださいました。 Alameda Networks の Ulf Zimmermann - ulf@Alameda.net は, 128MB - のメモリ, そして 4 GB + ulf@Alameda.net は、128 MB + のメモリ、そして 4 GB のディスクドライブと匡体 - を寄贈してくださいました. + を寄贈してくださいました。 直接的な資金提供 次にあげる個人および企業からは FreeBSD プロジェクトに対する直接的な - 資金提供を頂いています. + 資金提供を頂いています。 Annelise Anderson ANDRSN@HOOVER.STANFORD.EDU &a.dillon; Blue Mountain Arts Epilogue Technology Corporation &a.sef; Global Technology Associates, Inc Don Scott Wilde Gianmarco Giovannelli gmarco@masternet.it Josef C. Grosch joeg@truenorth.org Robert T. Morris &a.chuckr; Imaginary Landscape, LLC. の Kenneth P. Stox ken@stox.sa.enteract.com Dmitry S. Kohmanyuk dk@dog.farm.org 日本の Laser5 - は, さまざまな種類の FreeBSD CD の販売利益の一部を - 寄付してくれました. + は、さまざまな種類の FreeBSD CD の販売利益の一部を + 寄付してくれました。 - 蕗出版 は, はじめての FreeBSD + 蕗出版 は、はじめての FreeBSD の売り上げの一部を FreeBSD プロジェクト及び - XFree86 プロジェクトへ寄付してくれました. + XFree86 プロジェクトへ寄付してくれました。 アスキー は FreeBSD 関連の書籍の売り上げの一部を FreeBSD - プロジェクトおよび FreeBSD 友の会へ寄付してくれました. + プロジェクトおよび FreeBSD 友の会へ寄付してくれました。 横河電機株式会社 からは FreeBSD - プロジェクトへ多大な寄付をいただきました. + プロジェクトへ多大な寄付をいただきました。 BuffNET Pacific Solutions Siemens AG via Andre Albsmeier andre.albsmeier@mchp.siemens.de Chris Silva ras@interaccess.com ハードウェアの寄贈者 - 次にあげる個人および企業からは, + 次にあげる個人および企業からは、 テストやデバイスドライバの開発 / サポート - のためのハードウェアの寄贈を頂いています. + のためのハードウェアの寄贈を頂いています。 - BSDi は, + BSDi は、 ネットワークへのアクセスおよび - 他のハードウェアリソースの寄贈はいうまでもなく, + 他のハードウェアリソースの寄贈はいうまでもなく、 開発に使うための Pentium P5-90 と 486/DX2-66 EISA/VL - のシステム数台を提供してくださいました. + のシステム数台を提供してくださいました。 - TRW Financial Sysytems 社は, PC 130台, 68 GB - のファイルサーバ 3台, 12のイーサネット, + TRW Financial Sysytems 社は、PC 130 台、68 GB + のファイルサーバ 3 台、12 のイーサネット、 ディスクレスコードのデバッグをおこなうための ルータ - 2台及び ATM スイッチを提供してくださいました. また, - 彼らは 2, 3人の FreeBSD ハッカーを雇って, FreeBSD - に専念させてくださっております. + 2台及び ATM スイッチを提供してくださいました。また、 + 彼らは 2、3 人の FreeBSD ハッカーを雇って、FreeBSD + に専念させてくださっております。 ありがとうございます! - Dermot McDonnell は, 東芝 XM3401B CD-ROM ドライブを - 寄贈してくださいました. その CD-ROM ドライブは現在 - freefall で使用されています. + Dermot McDonnell は、東芝 XM3401B CD-ROM ドライブを + 寄贈してくださいました。その CD-ROM ドライブは現在 + freefall で使用されています。 Chuck Robey chuckr@glue.umd.edu - は, 実験用のフロッピーテープストリーマを - 寄付してくださいました. + は、実験用のフロッピーテープストリーマを + 寄付してくださいました。 Larry Altneu larry@ALR.COM と - &a.wilko;は, wt + &a.wilko;は、wt ドライバを改良するために Wangtek と Archive の QIC-02 - テープドライブを提供してくださいました. + テープドライブを提供してくださいました。 - Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de は, + Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de は、 このプロジェクトへ 2.88 MB - のフロッピードライブを提供してくださいました. - うまくいけば, + のフロッピードライブを提供してくださいました。 + うまくいけば、 これでフロッピーディスクドライバを書き直すための - プレッシャーが増えるでしょう. + プレッシャーが増えるでしょう。 Tekram Technologies は NCR ドライバや AMD ドライバと自社のカードの逆行テストのため FAST/ULTRA - SCSI ホストアダプタ DC-390, DC-390U, DC-390F を - 各1枚提供してくださいました. また, フリーな OS + SCSI ホストアダプタ DC-390、DC-390U、DC-390F を + 各1枚提供してくださいました。また、フリーな OS のためのドライバの ソースを自社の FTP サーバ ftp://ftp.tekram.com/scsi/FreeBSD/ - で公開されていることも称賛に値するでしょう. + で公開されていることも称賛に値するでしょう。 Larry M. Augustin は Symbios Sym8751S SCSI - カードを寄贈してくださっただけでなく, Ultra-2 や LVD + カードを寄贈してくださっただけでなく、Ultra-2 や LVD をサポートする次期チップ Sym53c895 のものを含む - データブックのセットと, 最新の Symbios SCSI + データブックのセットと、最新の Symbios SCSI チップが持つ先進的機能を安全に使う方法について書かれた - 最新のプログラミングマニュアルも寄贈してくださいました. + 最新のプログラミングマニュアルも寄贈してくださいました。 本当にありがとうございます! Christoph Kukulies kuku@FreeBSD.org - は, IDE CD-ROM ドライバ開発用の FX120 12 倍速 Mitsumi - CD-ROM ドライブを提供してくださいました. + は、IDE CD-ROM ドライバ開発用の FX120 12 倍速 Mitsumi + CD-ROM ドライブを提供してくださいました。 特筆すべき寄贈者 BSDi - (かつての Walnut Creek CDROM)は, + (かつての Walnut Creek CDROM) は、 言い表せないほど多くの寄付をしてくださいました (詳細は FreeBSD ハンドブックの - FreeBSD 小史の章を見てください). - 特に, 私たちのもともとのプライマリ開発マシンである - freefall.FreeBSD.org, + FreeBSD 小史の章を見てください)。 + 特に、私たちのもともとのプライマリ開発マシンである + freefall.FreeBSD.org、 テストおよびビルドマシンである thud.FreeBSD.org - で使用しているハードウェアに対し感謝したいと思います. - また彼らには, 数年にわたる色々な貢献者への資金提供や, + で使用しているハードウェアに対し感謝したいと思います。 + また彼らには、数年にわたる色々な貢献者への資金提供や、 インターネットへの T1 コネクションの無制限使用を提供して - 頂いた恩義があります. + 頂いた恩義があります。 interface - business GmbH, Dresden は, &a.joerg; - を根気よくサポートしてくださいました. 彼は本職より - FreeBSD の仕事を好みがちであり, 彼個人の接続があまりに + business GmbH, Dresden は、&a.joerg; + を根気よくサポートしてくださいました。彼は本職より + FreeBSD の仕事を好みがちであり、彼個人の接続があまりに 遅くなったり途切れたりして仕事にならない時は必ず interface business の (非常に高価な) EUnet - インターネット接続に頼ったものです... + インターネット接続に頼ったものです…。 Berkeley Software - Design, Inc. は, 同社の DOS + Design, Inc. は、同社の DOS エミュレータのコードを - BSD コミュニティ全体に対して提供してくれました. このコードは, + BSD コミュニティ全体に対して提供してくれました。このコードは、 doscmd - コマンドに利用されています. + コマンドに利用されています。 FreeBSD コアチーム - FreeBSD コアチームは, - プロジェクトの 運用委員会 を形成し, FreeBSD - プロジェクトの全般的な目的や方針の決定を行います. さらに, + FreeBSD コアチームは、 + プロジェクトの 運用委員会 を形成し、FreeBSD + プロジェクトの全般的な目的や方針の決定を行います。さらに、 FreeBSDプロジェクトの 特定の分野の - 運用も行っています. + 運用も行っています。 (姓でアルファベット順): &a.asami; &a.dg; &a.jkh; &a.grog; &a.imp; &a.dfr; &a.jesper; &a.msmith; &a.rwatson; &a.peter; FreeBSD の開発者たち - (CVSの)commitする権利を持っていて, FreeBSD - のソースツリーについて 作業をおこなっている人々がいます. - すべてのコアチームのメンバはま た 開発者でもあります. + (CVS の) commitする権利を持っていて、FreeBSD + のソースツリーについて 作業をおこなっている人々がいます。 + すべてのコアチームのメンバはまた開発者でもあります。 &a.akiyama; &a.jmas; &a.will; &a.ugen; &a.toshi; &a.babkin; &a.dbaker; &a.jhb; &a.dmlb; &a.rvb; &a.dougb; &a.mike; &a.mbarkah; &a.tobez; &a.stb; &a.pb; &a.abial; &a.jb; &a.nbm; &a.torstenb; &a.mb; &a.jmb; &a.wilko; &a.jake; &a.dburr; &a.adrian; &a.dwcjr; &a.charnier; &a.jon; &a.luoqi; &a.ache; &a.ejc; &a.kjc; &a.cjh; &a.cjc; &a.nik; &a.archie; &a.chris; &a.alc; &a.cracauer; &a.dec; &a.pds; &a.adam; &a.brooks; &a.bsd; &a.jwd; &a.dillon; &a.mdodd; &a.dd; &a.iedowse; &a.robert; &a.gad; &a.dufault; &a.uhclem; &a.tegge; &a.deischen; &a.eivind; &a.julian; &a.rse; &a.ue; &a.ru; &a.se; &a.bde; &a.jasone; &a.sef; &a.jedgar; &a.green; &a.fenner; &a.lioux; &a.jfieber; &a.jfitz; &a.petef; &a.scrappy; &a.lars; &a.dirk; &a.sf; &a.shige; &a.billf; &a.furuta; &a.gallatin; &a.patrick; &a.tg; &a.gibbs; &a.brandon; &a.gioria; &a.graichen; &a.cg; &a.rgrimes; &a.jmg; &a.hanai; &a.roger; &a.mharo; &a.dannyboy; &a.thepish; &a.jhay; &a.sheldonh; &a.mikeh; &a.helbig; &a.ghelmer; &a.erich; &a.chm; &a.nhibma; &a.flathill; &a.orion; &a.pho; &a.horikawa; &a.hosokawa; &a.jeh; &a.hsu; &a.foxfair; &a.tom; &a.mph; &a.imura; &a.shin; &a.itojun; &a.iwasaki; &a.mjacob; &a.keith; &a.gj; &a.trevor; &a.phk; &a.tomsoft; &a.joe; &a.cokane; &a.kato; &a.kris; &a.keramida; &a.fjoe; &a.kiri; &a.andreas; &a.lkoeller; &a.motoyuki; &a.jkoshy; &a.kuriyama; &a.alex; &a.chern; &a.reg; &a.jlemon; &a.truckman; &a.ijliao; &a.lile; &a.clive; &a.kevlo; &a.scottl; &a.ade; &a.jmacd; &a.smace; &a.bmah; &a.dwmalone; &a.matusita; &a.mckay; &a.mckusick; &a.eric; &a.ken; &a.dinoex; &a.hm; &a.sanpei; &a.bmilekic; &a.mita; &a.non; &a.jim; &a.marcel; &a.amorita; &a.dan; &a.tmm; &a.amurai; &a.markm; &a.rich; &a.knu; &a.nakai; &a.max; &a.newton; &a.rnordier; &a.davidn; &a.obrien; &a.danny; &a.okazaki; &a.olgeni; &a.ljo; &a.onoe; &a.marko; &a.gpalmer; &a.fsmp; &a.smpatel; &a.cp; &a.wpaul; &a.mp; &a.alfred; &a.roam; &a.wes; &a.cpiazza; &a.pirzyk; &a.jdp; &a.bp; &a.rpratt; &a.steve; &a.mpp; &a.markp; &a.darrenr; &a.csgr; &a.greid; &a.mr; &a.martin; &a.benno; &a.luigi; &a.paul; &a.roberto; &a.chuckr; &a.jesusr; &a.guido; &a.groudier; &a.dima; &a.asmodai; &a.ps; &a.sada; &a.hrs; &a.wsanchez; &a.nsayer; &a.sos; &a.wosch; &a.schweikh; &a.dick; &a.jseger; &a.gshapiro; &a.shiba; &a.tshiozak; &a.simokawa; &a.vanilla; &a.silby; &a.shafeeq; &a.demon; &a.msmith; &a.ben; &a.nsouch; &a.issei; &a.des; &a.sobomax; &a.dcs; &a.brian; &a.mks; &a.stark; &a.murray; &a.sumikawa; &a.gsutter; &a.suz; &a.unfurl; &a.nyan; &a.tanimura; &a.taoka; &a.mtaylor; &a.dt; &a.mi; &a.yar; &a.cwt; &a.pst; &a.ume; &a.semenu; &a.rv; &a.hoek; &a.logo; &a.nectar; &a.jayanth; &a.wjv; &a.bean; &a.swallace; &a.takawata; &a.assar; &a.dwhite; &a.nate; &a.wollman; &a.keichii; &a.joerg; &a.kbyanc; &a.uch; &a.yokota; &a.andy; &a.zarzycki; &a.phantom; &a.jmz; FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクト FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクトは複数のサービスを提供 - しています. それぞれのサービスは, 以下の担当者とその - 副担当者によって運用されています. + しています。それぞれのサービスは、以下の担当者とその + 副担当者によって運用されています。 ドキュメンテーションプロジェクト担当 &a.nik; ハンドブック編集担当 &a.jim; FAQ 編集担当 &a.faq; ニュースフラッシュ編集担当 &a.jim; In the Press 編集担当 &a.jkoshy; FreeBSD Really-Quick NewsLetter編集担当 Chris Coleman chrisc@vmunix.com ギャラリーページ担当 &a.phantom; 商用ベンダーページ担当 担当者なし ]]> WEB 更新担当 &a.www; ]]> ユーザグループ担当 &a.grog; FreeBSD プロジェクトおよびタスクリスト担当 &a.asmodai; FreeBSD Java プロジェクト &a.patrick; LinuxDoc から DocBook への移行 &a.nik; 担当者 ドキュメンテーションプロジェクト担当 &a.nik; 起動ブロック &a.rnordier;, &a.jhb; ローダ &a.dcs; &a.jhb; 国際化 &a.ache; ポストマスタ &a.jmb; リリースコーディネータ &a.jkh; 広報および渉外担当 &a.jkh; セキュリティ担当 &a.kris; CVS ツリー管理者 責任者: &a.peter; 副責任者: &a.jdp; Ports Collection 担当 &a.asami; 標準化担当 &a.wollman; XFree86 Project, Inc. との渉外担当 &a.rich; GNATS 管理者 &a.steve; コアチームの卒業生 - コアチーム(core team) + コアチーム (core team) - 次にあげる人々は()で記した期間, FreeBSD - コアチームのメンバーでした. FreeBSD - プロジェクトにおける彼らの努力に感謝の意を表します. + 次にあげる人々は () で記した期間、FreeBSD + コアチームのメンバーでした。FreeBSD + プロジェクトにおける彼らの努力に感謝の意を表します。 だいたいの年代順: &a.ache (1993 - 2000) &a.jmb (1993 - 2000) &a.bde (1992 - 2000) &a.gibbs (1993 - 2000) &a.rich (1994 - 2000) &a.phk (1992 - 2000) &a.gpalmer (1993 - 2000) &a.sos (1993 - 2000) &a.wollman (1993 - 2000) &a.joerg (1995 - 2000) &a.jdp (1997 - 2000) &a.guido (1995 - 1999) John Dyson (1993 - 1998) &a.nate (1992 - 1996) &a.rgrimes (1992 - 1995) Andreas Schulz (1992 - 1995) &a.csgr (1993 - 1995) &a.paul (1992 - 1995) &a.smace (1993 - 1994) Andrew Moore (1993 - 1994) Christoph Robitschko (1993 - 1994) J. T. Conklin (1992 - 1993) 開発チームの卒業生 - 開発チーム(development team) + 開発チーム (development team) - 次にあげるのは, かつて FreeBSD - 開発チームの一員だった人々です. - FreeBSD プロジェクトに貢献してくださった彼らに感謝します. + 次にあげるのは、かつて FreeBSD + 開発チームの一員だった人々です。 + FreeBSD プロジェクトに貢献してくださった彼らに感謝します。 ほぼ年代順に: &a.tedm (???? - 2000) &a.karl (???? - 2000) Gary Clark II (1993 - 2000) James Raynard (???? - 2000) &a.jgreco (???? - 1999) Andreas Schulz (???? - 1999) Jamil Weatherby (1997 - 1999) meganm (???? - 1998) John Dyson (???? - 1998) Amancio Hasty (1997 - 1998) Drew Derbyshire (1997 - 1998) BSD 派生ソフトウェアへの貢献者 このソフトウェアは最初は William F. Jolitz の 386BSD release - 0.1 から派生しましたが, オリジナルの 386BSD - に固有のコードはほとんど残っていません. + 0.1 から派生しましたが、オリジナルの 386BSD + に固有のコードはほとんど残っていません。 このソフトウェアは基本的にはカリフォルニア大学 バークレイ校の Computer Science Research Group (CSRG) とその共同研究者 - たちによる 4.4BSD-Lite リリースから再実装されました. + たちによる 4.4BSD-Lite リリースから再実装されました。 - また, NetBSD や OpenBSD の一部も FreeBSD - に取り込まれています. したがって私たちは NetBSD と OpenBSD - へ貢献した人々すべてに感謝します. + また、NetBSD や OpenBSD の一部も FreeBSD + に取り込まれています。したがって私たちは NetBSD と OpenBSD + へ貢献した人々すべてに感謝します。 その他の FreeBSD への貢献者 (名前でアルファベット順に): ABURAYA Ryushirou rewsirow@ff.iij4u.or.jp AMAGAI Yoshiji amagai@nue.org Aaron Bornstein aaronb@j51.com Aaron Smith aaron@mutex.org Achim Patzner ap@noses.com Ada T Lim ada@bsd.org Adam Baran badam@mw.mil.pl Adam Glass glass@postgres.berkeley.edu Adam Herzog adam@herzogdesigns.com Adam Kranzel adam@alameda.edu Adam McDougall mcdouga9@egr.msu.edu Adam Strohl troll@digitalspark.net Adoal Xu adoal@iname.com Adrian Colley aecolley@ois.ie Adrian Hall ahall@mirapoint.com Adrian Mariano adrian@cam.cornell.edu Adrian Steinmann ast@marabu.ch Adrian T. Filipi-Martin atf3r@agate.cs.virginia.edu Ajit Thyagarajan unknown Akira SAWADA unknown Akira Watanabe akira@myaw.ei.meisei-u.ac.jp Akito Fujita fujita@zoo.ncl.omron.co.jp Alain Kalker A.C.P.M.Kalker@student.utwente.nl Alan Bawden alan@curry.epilogue.com Alec Wolman wolman@cs.washington.edu Aled Morris aledm@routers.co.uk Aleksandr A Babaylov .@babolo.ru Alex G. Bulushev bag@demos.su Alex D. Chen dhchen@Canvas.dorm7.nccu.edu.tw Alex Le Heux alexlh@funk.org Alex Kapranoff kappa@zombie.antar.bryansk.ru Alex Perel veers@disturbed.net Alex Semenyaka alex@rinet.ru Alex Varju varju@webct.com Alex Zepeda garbanzo@hooked.net Alexander B. Povolotsky tarkhil@mgt.msk.ru Alexander Gelfenbain mail@gelf.com Alexander Leidinger Alexander+FBSD@Leidinger.net Alexandre Peixoto alexandref@tcoip.com.br Alexandre Snarskii snar@paranoia.ru Alistair G. Crooks agc@uts.amdahl.com Allan Bowhill bowhill@bowhill.vservers.com Allan Saddi asaddi@philosophysw.com Allen Campbell allenc@verinet.com Amakawa Shuhei amakawa@hoh.t.u-tokyo.ac.jp Amancio Hasty hasty@star-gate.com Amir Farah amir@comtrol.com Amir Shalem amir@boom.org.il Amy Baron amee@beer.org The Anarcat beaupran@iro.umontreal.ca Anatoly A. Orehovsky tolik@mpeks.tomsk.su Anatoly Vorobey mellon@pobox.com Anders Andersson anders@codefactory.se Anders Nordby anders@fix.no Anders Thulin Anders.X.Thulin@telia.se Andras Olah olah@cs.utwente.nl Andre Albsmeier Andre.Albsmeier@mchp.siemens.de Andre Goeree abgoeree@uwnet.nl Andre Oppermann andre@pipeline.ch Andreas Haakh ah@alman.robin.de Andreas Kohout shanee@rabbit.augusta.de Andreas Lohr andreas@marvin.RoBIN.de Andreas Schulz unknown Andreas Wetzel mickey@deadline.snafu.de Andreas Wrede andreas@planix.com Andres Vega Garcia unknown Andrew Atrens atreand@statcan.ca Andrew Boothman andrew@cream.org Andrew Gillham gillham@andrews.edu Andrew Gordon andrew.gordon@net-tel.co.uk Andrew Herbert andrew@werple.apana.org.au Andrew J. Korty ajk@purdue.edu Andrew L. Moore alm@mclink.com Andrew L. Neporada andrew@chg.ru Andrew McRae amcrae@cisco.com Andrew Stevenson andrew@ugh.net.au Andrew Timonin tim@pool1.convey.ru Andrew V. Stesin stesin@elvisti.kiev.ua Andrew Webster awebster@dataradio.com Andrey Novikov andrey@novikov.com Andrey Simonenko simon@comsys.ntu-kpi.kiev.ua Andrey Tchoritch andy@venus.sympad.net Andy Farkas andyf@speednet.com.au Andy Sparrow spadger@best.com Andy Valencia ajv@csd.mot.com Andy Whitcroft andy@sarc.city.ac.uk Angelo Turetta ATuretta@stylo.it Anthony C. Chavez magus@xmission.com Anthony Yee-Hang Chan yeehang@netcom.com Anton N. Bruesov antonz@library.ntu-kpi.kiev.ua Anton Voronin anton@urc.ac.ru Antti Kaipila anttik@iki.fi arci vega@sophia.inria.fr Are Bryne are.bryne@communique.no Ari Suutari ari@suutari.iki.fi Arindum Mukerji rmukerji@execpc.com Arjan de Vet devet@IAEhv.nl Arne Henrik Juul arnej@Lise.Unit.NO Arun Sharma adsharma@sharmas.dhs.org Arnaud S. Launay asl@launay.org Ask Bjoern Hansen ask@valueclick.com Atsushi Furuta furuta@sra.co.jp Atsushi Murai amurai@spec.co.jp Atushi Sakauchi sakauchi@yamame.to Bakul Shah bvs@bitblocks.com Barry Bierbauch pivrnec@vszbr.cz Barry Lustig barry@ictv.com Ben Hutchinson benhutch@xfiles.org.uk Ben Jackson unknown Ben Walter bwalter@itachi.swcp.com Benjamin Lewis bhlewis@gte.net Berend de Boer berend@pobox.com Bernd Rosauer br@schiele-ct.de Bill Kish kish@osf.org Bill Trost trost@cloud.rain.com Blaz Zupan blaz@amis.net Bob Van Valzah Bob@whitebarn.com Bob Wilcox bob@obiwan.uucp Bob Willcox bob@luke.pmr.com Boris Staeblow balu@dva.in-berlin.de Boyd Faulkner faulkner@mpd.tandem.com Boyd R. Faulkner faulkner@asgard.bga.com Brad Chapman chapmanb@arches.uga.edu Brad Hendrickse bradh@uunet.co.za Brad Karp karp@eecs.harvard.edu Bradley Dunn bradley@dunn.org Brad Jones brad@kazrak.com Brandon Fosdick bfoz@glue.umd.edu Brandon Gillespie brandon@roguetrader.com Bill Lloyd wlloyd@mpd.ca Brent J. Nordquist bjn@visi.com Brett Lymn blymn@mulga.awadi.com.AU Brett Taylor brett@peloton.runet.edu Brian Campbell brianc@pobox.com Brian Clapper bmc@willscreek.com Brian Cully shmit@kublai.com Brian Handy handy@lambic.space.lockheed.com Brian Litzinger brian@MediaCity.com Brian McGovern bmcgover@cisco.com Brian Moore ziff@houdini.eecs.umich.edu Brian R. Haug haug@conterra.com Brian Tao taob@risc.org Brion Moss brion@queeg.com Bruce Albrecht bruce@zuhause.mn.org Bruce Gingery bgingery@gtcs.com Bruce J. Keeler loodvrij@gridpoint.com Bruce Murphy packrat@iinet.net.au Bruce Walter walter@fortean.com Carey Jones mcj@acquiesce.org Carl Fongheiser cmf@netins.net Carl Mascott cmascott@world.std.com Casper casper@acc.am Castor Fu castor@geocast.com Chad David davidc@acns.ab.ca Chain Lee chain@110.net Charles Hannum mycroft@ai.mit.edu Charles Henrich henrich@msu.edu Charles Mott cmott@scientech.com Charles Owens owensc@enc.edu Chet Ramey chet@odin.INS.CWRU.Edu Chia-liang Kao clkao@CirX.ORG Chiharu Shibata chi@bd.mbn.or.jp Chip Norkus unknown Chris Csanady cc@tarsier.ca.sandia.gov Chris Dabrowski chris@vader.org Chris Dillon cdillon@wolves.k12.mo.us Chris Shenton cshenton@angst.it.hq.nasa.gov &a.cshumway; Chris Stenton jacs@gnome.co.uk Chris Timmons skynyrd@opus.cts.cwu.edu Chris Torek torek@ee.lbl.gov Christian Gusenbauer cg@fimp01.fim.uni-linz.ac.at Christian Haury Christian.Haury@sagem.fr Christian Weisgerber naddy@mips.inka.de Christoph P. Kukulies kuku@FreeBSD.org Christoph Robitschko chmr@edvz.tu-graz.ac.at Christoph Weber-Fahr wefa@callcenter.systemhaus.net Christopher G. Demetriou cgd@postgres.berkeley.edu Christopher N. Harrell cnh@ivmg.net Christopher Preston rbg@gayteenresource.org Christopher T. Johnson cjohnson@neunacht.netgsi.com Chrisy Luke chrisy@flix.net Chuck Hein chein@cisco.com Cliff Rowley dozprompt@onsea.com Colman Reilly careilly@tcd.ie Conrad Sabatier conrads@home.com Coranth Gryphon gryphon@healer.com Cornelis van der Laan nils@guru.ims.uni-stuttgart.de Cove Schneider cove@brazil.nbn.com Craig Leres leres@ee.lbl.gov Craig Loomis unknown Craig Metz cmetz@inner.net Craig Spannring cts@internetcds.com Craig Struble cstruble@vt.edu Cristian Ferretti cfs@riemann.mat.puc.cl Curt Mayer curt@toad.com Cy Schubert cschuber@uumail.gov.bc.ca Cyrille Lefevre clefevre@citeweb.net Cyrus Rahman cr@jcmax.com Dai Ishijima ishijima@tri.pref.osaka.jp Daisuke Watanabe NU7D-WTNB@asahi-net.or.jp Damian Hamill damian@cablenet.net Dan Cross tenser@spitfire.ecsel.psu.edu Dan Langille dan@freebsddiary.org Dan Lukes dan@obluda.cz Dan Nelson dnelson@emsphone.com Dan Papasian bugg@bugg.strangled.net Dan Piponi wmtop@tanelorn.demon.co.uk Dan Walters hannibal@cyberstation.net Daniel Hagan dhagan@cs.vt.edu Daniel O'Connor doconnor@gsoft.com.au Daniel Poirot poirot@aio.jsc.nasa.gov Daniel Rock rock@cs.uni-sb.de Daniel W. McRobb dwm@caimis.com Danny Egen unknown Danny J. Zerkel dzerkel@phofarm.com Darren Reed avalon@coombs.anu.edu.au Dave Adkins adkin003@tc.umn.edu Dave Andersen angio@aros.net Dave Blizzard dblizzar@sprynet.com Dave Bodenstab imdave@synet.net Dave Burgess burgess@hrd769.brooks.af.mil Dave Chapeskie dchapes@ddm.on.ca Dave Cornejo dave@dogwood.com Dave Edmondson davided@sco.com Dave Glowacki dglo@ssec.wisc.edu Dave Marquardt marquard@austin.ibm.com Dave Tweten tweten@FreeBSD.org David A. Adkins adkin003@tc.umn.edu David A. Bader dbader@eece.unm.edu David Borman dab@bsdi.com David Dawes dawes@XFree86.org David Filo unknown David Holland dholland@eecs.harvard.edu David Holloway daveh@gwythaint.tamis.com David Horwitt dhorwitt@ucsd.edu David Hovemeyer daveho@infocom.com David Jones dej@qpoint.torfree.net David Kelly dkelly@tomcat1.tbe.com David Kulp dkulp@neomorphic.com David L. Nugent davidn@blaze.net.au David Leonard d@scry.dstc.edu.au David Muir Sharnoff muir@idiom.com David Sugar dyfet@gnu.org David S. Miller davem@jenolan.rutgers.edu David Wolfskill dhw@whistle.com Dean Gaudet dgaudet@arctic.org Dean Huxley dean@fsa.ca Denis Fortin unknown Denis Shaposhnikov dsh@vlink.ru Dennis Glatting dennis.glatting@software-munitions.com Denton Gentry denny1@home.com der Mouse mouse@Collatz.McRCIM.McGill.EDU Derek Inksetter derek@saidev.com DI. Christian Gusenbauer cg@scotty.edvz.uni-linz.ac.at Dirk Keunecke dk@panda.rhein-main.de Dirk Nehrling nerle@pdv.de Dishanker Rajakulendren draj@oceanfree.net Dmitry A. Yanko fm@astral.ntu-kpi.kiev.ua Dmitry Khrustalev dima@xyzzy.machaon.ru Dmitry Kohmanyuk dk@farm.org Dmitry Morozovsky marck@rinet.ru Dom Mitchell dom@myrddin.demon.co.uk Domas Mituzas midom@dammit.lt Dominik Brettnacher domi@saargate.de Dominik Rothert dr@domix.de Don Croyle croyle@gelemna.ft-wayne.in.us Donn Miller dmmiller@cvzoom.net Dan Pelleg dpelleg+unison@cs.cmu.edu &a.whiteside; Don Morrison dmorrisn@u.washington.edu Don Yuniskis dgy@rtd.com Donald Maddox dmaddox@conterra.com Douglas Ambrisko ambrisko@whistle.com Douglas Carmichael dcarmich@mcs.com Douglas Crosher dtc@scrooge.ee.swin.oz.au Drew Derbyshire ahd@kew.com Dustin Sallings dustin@spy.net Eckart "Isegrim" Hofmann Isegrim@Wunder-Nett.org Ed Gold vegold01@starbase.spd.louisville.edu Ed Hudson elh@p5.spnet.com Edward Chuang edwardc@firebird.org.tw Edward Wang edward@edcom.com Edwin Groothus edwin@nwm.wan.philips.com Edwin Mons e@ik.nu Ege Rekk aagero@aage.priv.no Eiji-usagi-MATSUmoto usagi@clave.gr.jp Eike Bernhardt eike.bernhardt@gmx.de ELISA Font Project Elmar Bartel bartel@informatik.tu-muenchen.de Eoin Lawless eoin@maths.tcd.ie Eric A. Griff eric@talesfromthereal.com Eric Blood eblood@cs.unr.edu Eric J. Haug ejh@slustl.slu.edu Eric J. Schwertfeger eric@cybernut.com Eric L. Hernes erich@lodgenet.com Eric P. Scott eps@sirius.com Eric Sprinkle eric@ennovatenetworks.com Erich Stefan Boleyn erich@uruk.org Erich Zigler erich@tacni.net Erik H. Bakke erikhb@bgnett.no Erik E. Rantapaa rantapaa@math.umn.edu Erik H. Moe ehm@cris.com Ernst de Haan ernst@heinz.jollem.com Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de Espen Skoglund esk@ira.uka.de Eugene M. Kim astralblue@usa.net Eugene Radchenko genie@qsar.chem.msu.su Eugeny Kuzakov CoreDumped@coredumped.null.ru Evan Champion evanc@synapse.net Fanying Jen fanying@fynet.com Faried Nawaz fn@Hungry.COM Flemming Jacobsen fj@batmule.dk Fong-Ching Liaw fong@juniper.net Francis M J Hsieh mjshieh@life.nthu.edu.tw Francisco Reyes fjrm@yahoo.com Frank Bartels knarf@camelot.de Frank Chen Hsiung Chan frankch@waru.life.nthu.edu.tw Frank Durda IV uhclem@nemesis.lonestar.org Frank MacLachlan fpm@n2.net Frank Nobis fn@Radio-do.de Frank ten Wolde franky@pinewood.nl Frank van der Linden frank@fwi.uva.nl Frank Volf volf@oasis.IAEhv.nl Fred Cawthorne fcawth@jjarray.umn.edu Fred Gilham gilham@csl.sri.com Fred Templin templin@erg.sri.com Frederick Earl Gray fgray@rice.edu FUJIMOTO Kensaku fujimoto@oscar.elec.waseda.ac.jp FURUSAWA Kazuhisa furusawa@com.cs.osakafu-u.ac.jp Fuyuhiko Maruyama fuyuhik8@is.titech.ac.jp &a.stanislav; Gabor Kincses gabor@acm.org Gabor Zahemszky zgabor@CoDe.hu Garance A Drosehn gad@eclipse.its.rpi.edu Gary A. Browning gab10@griffcd.amdahl.com Gary Howland gary@hotlava.com Gary J. garyj@rks32.pcs.dec.com Gary Kline kline@thought.org Gary W. Swearingen swear@aa.net Gaspar Chilingarov nightmar@lemming.acc.am Gea-Suan Lin gsl@tpts4.seed.net.tw Gene Raytsin pal@paladin7.net Geoff Rehmet csgr@alpha.ru.ac.za Georg Wagner georg.wagner@ubs.com Gianlorenzo Masini masini@uniroma3.it Gianmarco Giovannelli gmarco@giovannelli.it Gil Kloepfer Jr. gil@limbic.ssdl.com Gilad Rom rom_glsa@ein-hashofet.co.il Giles Lean giles@nemeton.com.au Ginga Kawaguti ginga@amalthea.phys.s.u-tokyo.ac.jp Glen Foster gfoster@gfoster.com Glenn Johnson gljohns@bellsouth.net Godmar Back gback@facility.cs.utah.edu Goran Hammarback goran@astro.uu.se Gord Matzigkeit gord@enci.ucalgary.ca Gordon Greeff gvg@uunet.co.za Graham Wheeler gram@cdsec.com Greg A. Woods woods@zeus.leitch.com Greg Ansley gja@ansley.com Greg Lewis glewis@eyesbeyond.com Greg Robinson greg@rosevale.com.au Greg Troxel gdt@ir.bbn.com Greg Ungerer gerg@stallion.oz.au Gregory Bond gnb@itga.com.au Gregory D. Moncreaff moncrg@bt340707.res.ray.com Guy Harris guy@netapp.com Guy Helmer ghelmer@cs.iastate.edu HAMADA Naoki hamada@astec.co.jp Hammurabi Mendes hmendes_br@yahoo.com Hannu Savolainen hannu@voxware.pp.fi Hans Huebner hans@artcom.de Hans Petter Bieker zerium@webindex.no Hans Zuidam hans@brandinnovators.com Harlan Stenn Harlan.Stenn@pfcs.com Harold Barker hbarker@dsms.com Harry Newton harry_newton@telinco.co.uk Havard Eidnes Havard.Eidnes@runit.sintef.no Heath Nielson heath@cs.byu.edu Heikki Suonsivu hsu@cs.hut.fi Heiko W. Rupp unknown Helmut F. Wirth hfwirth@ping.at Henrik Vestergaard Draboel hvd@terry.ping.dk Herb Peyerl hpeyerl@NetBSD.org Hideaki Ohmon ohmon@tom.sfc.keio.ac.jp Hidekazu Kuroki hidekazu@cs.titech.ac.jp Hideki Yamamoto hyama@acm.org Hideyuki Suzuki hideyuki@sat.t.u-tokyo.ac.jp Hirayama Issei iss@mail.wbs.ne.jp Hiroaki Sakai sakai@miya.ee.kagu.sut.ac.jp Hiroharu Tamaru tamaru@ap.t.u-tokyo.ac.jp Hironori Ikura hikura@kaisei.org Hiroshi Nishikawa nis@pluto.dti.ne.jp Hiroya Tsubakimoto unknown Holger Lamm holger@eit.uni-kl.de Holger Veit Holger.Veit@gmd.de Holm Tiffe holm@geophysik.tu-freiberg.de HONDA Yasuhiro honda@kashio.info.mie-u.ac.jp Horance Chou horance@freedom.ie.cycu.edu.tw Horihiro Kumagai kuma@jp.FreeBSD.org HOSOBUCHI Noriyuki hoso@buchi.tama.or.jp HOTARU-YA hotaru@tail.net Hr.Ladavac lada@ws2301.gud.siemens.co.at Hubert Feyrer hubertf@NetBSD.ORG Hugh F. Mahon hugh@nsmdserv.cnd.hp.com Hugh Mahon h_mahon@fc.hp.com Hung-Chi Chu hcchu@r350.ee.ntu.edu.tw Ian Holland ianh@tortuga.com.au Ian Struble ian@broken.net Ian Vaudrey i.vaudrey@bigfoot.com Igor Serikov bt@turtle.pangeatech.com Igor Khasilev igor@jabber.paco.odessa.ua Igor Roshchin str@giganda.komkon.org Igor Sviridov siac@ua.net Igor Vinokurov igor@zynaps.ru Ikuo Nakagawa ikuo@isl.intec.co.jp Ilia Chipitsine ilia@jane.cgu.chel.su Ilya V. Komarov mur@lynx.ru IMAI Takeshi take-i@ceres.dti.ne.jp IMAMURA Tomoaki tomoak-i@is.aist-nara.ac.jp Itsuro Saito saito@miv.t.u-tokyo.ac.jp IWASHITA Yoji shuna@pop16.odn.ne.jp J. Bryant jbryant@argus.flash.net J. David Lowe lowe@saturn5.com J. Han hjh@photino.com J. Hawk jhawk@MIT.EDU J.T. Conklin jtc@cygnus.com Jack jack@zeus.xtalwind.net Jacob Bohn Lorensen jacob@jblhome.ping.mk Jagane D Sundar jagane@netcom.com Jake Hamby jehamby@anobject.com James Clark jjc@jclark.com James D. Stewart jds@c4systm.com James da Silva jds@cs.umd.edu James Jegers jimj@miller.cs.uwm.edu James Raynard fhackers@jraynard.demon.co.uk James T. Liu jtliu@phlebas.rockefeller.edu Jamie Heckford jamie@jamiesdomain.co.uk Jan Conard charly@fachschaften.tu-muenchen.de Jan Jungnickel Jan@Jungnickel.com Jan Koum jkb@FreeBSD.org Jan L. Peterson jlp@flipdog.com Janick Taillandier Janick.Taillandier@ratp.fr Janusz Kokot janek@gaja.ipan.lublin.pl Jarle Greipsland jarle@idt.unit.no Jason DiCioccio geniusj@ods.org Jason Garman init@risen.org Jason R. Mastaler jason-freebsd@mastaler.com Jason Thorpe thorpej@NetBSD.org Jason Wright jason@OpenBSD.org Jason Young doogie@forbidden-donut.anet-stl.com Javier Martin Rueda jmrueda@diatel.upm.es Jay Fenlason hack@datacube.com Jay Krell jay.krell@cornell.edu Jaye Mathisen mrcpu@cdsnet.net Jeff Bartig jeffb@doit.wisc.edu Jeff Brown jabrown@caida.org Jeff Forys jeff@forys.cranbury.nj.us Jeff Kletsky Jeff@Wagsky.com Jeff Palmer scorpio@drkshdw.org Jeffrey Evans evans@scnc.k12.mi.us Jeffrey Wheat jeff@cetlink.net Jeremy Allison jallison@whistle.com Jeremy Chadwick yoshi@parodius.com Jeremy Chatfield jdc@xinside.com Jeremy Karlson karlj000@unbc.ca Jeremy Prior unknown Jeremy Shaffner jeremy@external.org Jesse McConnell jesse@cylant.com Jesse Rosenstock jmr@ugcs.caltech.edu Jian-Da Li jdli@csie.nctu.edu.tw Jim Babb babb@FreeBSD.org Jim Binkley jrb@cs.pdx.edu Jim Bloom bloom@acm.org Jim Carroll jim@carroll.com Jim Flowers jflowers@ezo.net Jim Leppek jleppek@harris.com Jim Lowe james@cs.uwm.edu Jim Mattson jmattson@sonic.net Jim Mercer jim@komodo.reptiles.org Jim Sloan odinn@atlantabiker.net Jim Wilson wilson@moria.cygnus.com Jimbo Bahooli griffin@blackhole.iceworld.org Jin Guojun jin@george.lbl.gov Joachim Kuebart kuebart@mathematik.uni-ulm.de Joao Carlos Mendes Luis jonny@jonny.eng.br Jochen Pohl jpo.drs@sni.de Joe "Marcus" Clarke marcus@marcuscom.com Joe Abley jabley@automagic.org Joe Jih-Shian Lu jslu@dns.ntu.edu.tw Joe Orthoefer j_orthoefer@tia.net Joe Traister traister@mojozone.org Joel Faedi Joel.Faedi@esial.u-nancy.fr Joel Ray Holveck joelh@gnu.org Joel Sutton jsutton@bbcon.com.au Jordan DeLong fracture@allusion.net Joseph Scott joseph@randomnetworks.com Johan Granlund johan@granlund.nu Johan Karlsson k@numeri.campus.luth.se Johan Larsson johan@moon.campus.luth.se Johann Tonsing jtonsing@mikom.csir.co.za Johannes 5 Joemann joemann@beefree.free.de Johannes Helander unknown Johannes Stille unknown John Beckett jbeckett@southern.edu John Beukema jbeukema@hk.super.net John Brezak unknown John Capo jc@irbs.com John F. Woods jfw@jfwhome.funhouse.com John Goerzen jgoerzen@alexanderwohl.complete.org John Heidemann johnh@isi.edu John Hood cgull@owl.org John Kohl unknown John Lind john@starfire.mn.org John Mackin john@physiol.su.oz.au John Merryweather Cooper jmcoopr@webmail.bmi.net John P johnp@lodgenet.com John Perry perry@vishnu.alias.net John Preisler john@vapornet.com John Reynolds jjreynold@home.com John Rochester jr@cs.mun.ca John Sadler john_sadler@alum.mit.edu John Saunders john@pacer.nlc.net.au John Wehle john@feith.com John Woods jfw@eddie.mit.edu Johny Mattsson lonewolf@flame.org Jon Morgan morgan@terminus.trailblazer.com Jonathan Belson jon@witchspace.com Jonathan H N Chin jc254@newton.cam.ac.uk Jonathan Hanna jh@pc-21490.bc.rogers.wave.ca Jonathan Pennington john@coastalgeology.org Jorge Goncalves j@bug.fe.up.pt Jorge M. Goncalves ee96199@tom.fe.up.pt Jos Backus jbackus@plex.nl Jose Marques jose@nobody.org Josef Grosch jgrosch@superior.mooseriver.com Joseph Stein joes@wstein.com Josh Gilliam josh@quick.net Josh Tiefenbach josh@ican.net Jostein Trondal jostein.trondal@sikkerhet.no Juergen Lock nox@jelal.hb.north.de Juha Inkari inkari@cc.hut.fi Jukka A. Ukkonen jau@iki.fi Julian Assange proff@suburbia.net Julian Coleman j.d.coleman@ncl.ac.uk &a.jhs; Julian Jenkins kaveman@magna.com.au Junichi Satoh junichi@jp.FreeBSD.org Junji SAKAI sakai@jp.FreeBSD.org Junya WATANABE junya-w@remus.dti.ne.jp Justas justas@mbank.lv Justin Stanford jus@security.za.net K.Higashino a00303@cc.hc.keio.ac.jp Kai Vorma vode@snakemail.hut.fi Kaleb S. Keithley kaleb@ics.com Kaneda Hiloshi vanitas@ma3.seikyou.ne.jp Kang-ming Liu gugod@gugod.org Kapil Chowksey kchowksey@hss.hns.com Karl Denninger karl@mcs.com Karl Dietz Karl.Dietz@triplan.com Karl Lehenbauer karl@NeoSoft.com KATO Tsuguru tkato@prontomail.ne.jp Kawanobe Koh kawanobe@st.rim.or.jp Kees Jan Koster kjk1@ukc.ac.uk Keith Bostic bostic@bostic.com Keith E. Walker kew@icehouse.net Keith Moore unknown Keith Sklower unknown Ken Hornstein unknown Ken Key key@cs.utk.edu Ken Mayer kmayer@freegate.com Kenji Saito marukun@mx2.nisiq.net Kenji Tomita tommyk@da2.so-net.or.jp Kenneth Furge kenneth.furge@us.endress.com Kenneth Monville desmo@bandwidth.org Kenneth R. Westerback krw@tcn.net Kenneth Stailey kstailey@gnu.ai.mit.edu Kent Talarico kent@shipwreck.tsoft.net Kent Vander Velden graphix@iastate.edu Kentaro Inagaki JBD01226@niftyserve.ne.jp Kevin Bracey kbracey@art.acorn.co.uk Kevin Day toasty@dragondata.com Kevin Lahey kml@nas.nasa.gov Kevin Meltzer perlguy@perlguy.com Kevin Street street@iname.com Kevin Van Maren vanmaren@fast.cs.utah.edu Killer killer@prosalg.no Kim Scarborough sluggo@unknown.nu Kiril Mitev kiril@ideaglobal.com Kiroh HARADA kiroh@kh.rim.or.jp Klaus Herrmann klaus.herrmann@gmx.net Klaus Klein kleink@layla.inka.de Klaus-J. Wolf Yanestra@t-online.de Koichi Sato copan@ppp.fastnet.or.jp Konrad Heuer kheuer@gwdu60.gwdg.de Konstantin Chuguev Konstantin.Chuguev@dante.org.uk Kostya Lukin lukin@okbmei.msk.su Kouichi Hirabayashi kh@mogami-wire.co.jp Kris Dow kris@vilnya.demon.co.uk KUNISHIMA Takeo kunishi@c.oka-pu.ac.jp Kurt D. Zeilenga Kurt@Boolean.NET Kurt Olsen kurto@tiny.mcs.usu.edu L. Jonas Olsson ljo@ljo-slip.DIALIN.CWRU.Edu Larry Altneu larry@ALR.COM Lars Bernhardsson lab@fnurt.net Lars Köller Lars.Koeller@Uni-Bielefeld.DE Laurence Lopez lopez@mv.mv.com Lee Cremeans lcremean@tidalwave.net Leo Kim leo@florida.sarang.net Leo Serebryakov lev@serebryakov.spb.ru Liang Tai-hwa avatar@www.mmlab.cse.yzu.edu.tw Lon Willett lon%softt.uucp@math.utah.edu Louis A. Mamakos louie@TransSys.COM Louis Mamakos loiue@TransSys.com Lowell Gilbert lowell@world.std.com Lucas James Lucas.James@ldjpc.apana.org.au Lyndon Nerenberg lyndon@orthanc.ab.ca M. L. Dodson bdodson@scms.utmb.EDU M.C. Wong unknown Magnus Enbom dot@tinto.campus.luth.se Mahesh Neelakanta mahesh@gcomm.com Makoto WATANABE watanabe@zlab.phys.nagoya-u.ac.jp Makoto YAMAKURA makoto@pinpott.spnet.ne.jp Malte Lance malte.lance@gmx.net MANTANI Nobutaka nobutaka@nobutaka.com Manu Iyengar iyengar@grunthos.pscwa.psca.com Marc Frajola marc@dev.com Marc Ramirez mrami@mramirez.sy.yale.edu Marc Slemko marcs@znep.com Marc van Kempen wmbfmk@urc.tue.nl Marc van Woerkom van.woerkom@netcologne.de Marcin Cieslak saper@system.pl Mark Andrews unknown Mark Cammidge mark@gmtunx.ee.uct.ac.za Mark Diekhans markd@grizzly.com Mark Huizer xaa@stack.nl Mark J. 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Mead mmead@Glock.COM Matthew Cashdollar mattc@rfcnet.com Matthew Emmerton root@gabby.gsicomp.on.ca Matthew Flatt mflatt@cs.rice.edu Matthew Fuller fullermd@futuresouth.com Matthew Stein matt@bdd.net Matthew West mwest@uct.ac.za Matthias Pfaller leo@dachau.marco.de Matthias Scheler tron@netbsd.org Mattias Gronlund Mattias.Gronlund@sa.erisoft.se Mattias Pantzare pantzer@ludd.luth.se Maurice Castro maurice@planet.serc.rmit.edu.au Max Euston meuston@jmrodgers.com Maxim Bolotin max@rsu.ru Maxim Konovalov maxim@macomnet.ru Maxime Henrion mhenrion@cybercable.fr Micha Class michael_class@hpbbse.bbn.hp.com Michael Alyn Miller malyn@strangeGizmo.com Michael Lucas mwlucas@blackhelicopters.org Michael Lyngbøl michael@lyngbol.dk Michael Butler imb@scgt.oz.au Michael Butschky butsch@computi.erols.com Michael Clay mclay@weareb.org Michael Galassi nerd@percival.rain.com Michael Hancock michaelh@cet.co.jp Michael Hohmuth hohmuth@inf.tu-dresden.de Michael Perlman canuck@caam.rice.edu Michael Petry petry@netwolf.NetMasters.com Michael Sardo jaeger16@yahoo.com Michael Searle searle@longacre.demon.co.uk Michael Schout mschout@gkg.net Michael Urban murban@tznet.com Michael Vasilenko acid@stu.cn.ua Michal Listos mcl@Amnesiac.123.org Michio Karl Jinbo karl@marcer.nagaokaut.ac.jp Miguel Angel Sagreras msagre@cactus.fi.uba.ar Mihoko Tanaka m_tonaka@pa.yokogawa.co.jp Mika Nystrom mika@cs.caltech.edu Mikael Hybsch micke@dynas.se Mikael Karpberg karpen@ocean.campus.luth.se Mike Bristow mike@urgle.com Mike Del repenting@hotmail.com Mike Durian durian@plutotech.com Mike Durkin mdurkin@tsoft.sf-bay.org Mike E. Matsnev mike@azog.cs.msu.su Mike Evans mevans@candle.com Mike Futerko mike@LITech.lviv.ua Mike Grupenhoff kashmir@umiacs.umd.edu Mike Harding mvh@ix.netcom.com Mike Hibler mike@marker.cs.utah.edu Mike Karels unknown Mike McGaughey mmcg@cs.monash.edu.au Mike Meyer mwm@mired.org Mike Mitchell mitchell@ref.tfs.com Mike Murphy mrm@alpharel.com Mike Peck mike@binghamton.edu Mike Sherwood mike@fate.com Mike Spengler mks@msc.edu Mikhail A. Sokolov mishania@demos.su Ming-I Hseh PA@FreeBSD.ee.Ntu.edu.TW Mitsuru Yoshida mitsuru@riken.go.jp Monte Mitzelfelt monte@gonefishing.org Morgan Davis root@io.cts.com MOROHOSHI Akihiko moro@race.u-tokyo.ac.jp Mostyn Lewis mostyn@mrl.com Motomichi Matsuzaki mzaki@e-mail.ne.jp Motoyuki Kasahara m-kasahr@sra.co.jp N.G.Smith ngs@sesame.hensa.ac.uk Nadav Eiron nadav@barcode.co.il NAGAO Tadaaki nagao@cs.titech.ac.jp NAKAJI Hiroyuki nakaji@tutrp.tut.ac.jp NAKAMURA Kazushi nkazushi@highway.or.jp NAKAMURA Motonori motonori@econ.kyoto-u.ac.jp NAKATA, Maho chat95@mbox.kyoto-inet.or.jp Nanbor Wang nw1@cs.wustl.edu Naofumi Honda honda@Kururu.math.sci.hokudai.ac.jp Naoki Hamada nao@tom-yam.or.jp Narvi narvi@haldjas.folklore.ee Nathan Dorfman nathan@rtfm.net Neal Fachan kneel@ishiboo.com Niall Smart rotel@indigo.ie Nicholas Esborn nick@netdot.net Nick Barnes Nick.Barnes@pobox.com Nick Handel nhandel@NeoSoft.com Nick Hilliard nick@foobar.org Nick Johnson freebsd@spatula.net Nick Williams njw@cs.city.ac.uk Nickolay N. Dudorov nnd@itfs.nsk.su NIIMI Satoshi sa2c@and.or.jp Niklas Hallqvist niklas@filippa.appli.se Nils M. Holm nmh@t3x.org Nisha Talagala nisha@cs.berkeley.edu No Name adrian@virginia.edu No Name alex@elvisti.kiev.ua No Name anto@netscape.net No Name bobson@egg.ics.nitch.ac.jp No Name bovynf@awe.be No Name burg@is.ge.com No Name chris@gnome.co.uk No Name colsen@usa.net No Name coredump@nervosa.com No Name dannyman@arh0300.urh.uiuc.edu No Name davids@SECNET.COM No Name derek@free.org No Name devet@adv.IAEhv.nl No Name djv@bedford.net No Name dvv@sprint.net No Name enami@ba2.so-net.or.jp No Name flash@eru.tubank.msk.su No Name flash@hway.ru No Name fn@pain.csrv.uidaho.edu No Name frf@xocolatl.com No Name gclarkii@netport.neosoft.com No Name gordon@sheaky.lonestar.org No Name graaf@iae.nl No Name greg@greg.rim.or.jp No Name grossman@cygnus.com No Name gusw@fub46.zedat.fu-berlin.de No Name hfir@math.rochester.edu No Name hnokubi@yyy.or.jp No Name iaint@css.tuu.utas.edu.au No Name invis@visi.com No Name ishisone@sra.co.jp No Name iverson@lionheart.com No Name jpt@magic.net No Name junker@jazz.snu.ac.kr No Name k-sugyou@ccs.mt.nec.co.jp No Name kenji@reseau.toyonaka.osaka.jp No Name kfurge@worldnet.att.net No Name lh@aus.org No Name lhecking@nmrc.ucc.ie No Name mrgreen@mame.mu.oz.au No Name nakagawa@jp.FreeBSD.org No Name ohki@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp No Name owaki@st.rim.or.jp No Name pechter@shell.monmouth.com No Name pete@pelican.pelican.com No Name pritc003@maroon.tc.umn.edu No Name risner@stdio.com No Name roman@rpd.univ.kiev.ua No Name root@ns2.redline.ru No Name root@uglabgw.ug.cs.sunysb.edu No Name stephen.ma@jtec.com.au No Name sumii@is.s.u-tokyo.ac.jp No Name takas-su@is.aist-nara.ac.jp No Name tamone@eig.unige.ch No Name tjevans@raleigh.ibm.com No Name tony-o@iij.ad.jp amurai@spec.co.jp No Name torii@tcd.hitachi.co.jp No Name uenami@imasy.or.jp No Name uhlar@netlab.sk No Name vode@hut.fi No Name wlloyd@mpd.ca No Name wlr@furball.wellsfargo.com No Name wmbfmk@urc.tue.nl No Name yamagata@nwgpc.kek.jp No Name ziggy@ryan.org No Name ZW6T-KND@j.asahi-net.or.jp Nobuhiro Yasutomi nobu@psrc.isac.co.jp Nobuyuki Koganemaru kogane@koganemaru.co.jp NOKUBI Hirotaka h-nokubi@yyy.or.jp Norio Suzuki nosuzuki@e-mail.ne.jp Noritaka Ishizumi graphite@jp.FreeBSD.org Noriyuki Soda soda@sra.co.jp Oddbjorn Steffenson oddbjorn@tricknology.org Oh Junseon hollywar@mail.holywar.net Olaf Wagner wagner@luthien.in-berlin.de Oleg Semyonov os@altavista.net Oleg Sharoiko os@rsu.ru Oleg V. Volkov rover@lglobus.ru Olexander Kunytsa kunia@wolf.istc.kiev.ua Oliver Breuninger ob@seicom.NET Oliver Friedrichs oliver@secnet.com Oliver Fromme oliver.fromme@heim3.tu-clausthal.de Oliver Helmling oliver.helmling@stud.uni-bayreuth.de Oliver Laumann net@informatik.uni-bremen.de Oliver Lehmann Kai_Allard_Liao@gmx.de Oliver Oberdorf oly@world.std.com Olof Johansson offe@ludd.luth.se Osokin Sergey aka oZZ ozz@FreeBSD.org.ru Pace Willisson pace@blitz.com Paco Rosich rosich@modico.eleinf.uv.es Palle Girgensohn girgen@partitur.se Parag Patel parag@cgt.com Pascal Pederiva pascal@zuo.dec.com Pasvorn Boonmark boonmark@juniper.net Patrick Alken cosine@ellipse.mcs.drexel.edu Patrick Bihan-Faou patrick@mindstep.com Patrick Hausen unknown Patrick Li pat@databits.net Patrick Seal patseal@hyperhost.net Paul Antonov apg@demos.su Paul F. Werkowski unknown Paul Fox pgf@foxharp.boston.ma.us Paul Koch koch@thehub.com.au Paul Kranenburg pk@NetBSD.org Paul M. Lambert plambert@plambert.net Paul Mackerras paulus@cs.anu.edu.au Paul Popelka paulp@uts.amdahl.com Paul S. LaFollette, Jr. unknown Paul Sandys myj@nyct.net Paul T. Root proot@horton.iaces.com Paul Vixie paul@vix.com Paulo Menezes paulo@isr.uc.pt Paulo Menezes pm@dee.uc.pt Pedro A M Vazquez vazquez@IQM.Unicamp.BR Pedro Giffuni giffunip@asme.org Per Wigren wigren@home.se Pete Bentley pete@demon.net Peter Childs pjchilds@imforei.apana.org.au Peter Cornelius pc@inr.fzk.de Peter Haight peterh@prognet.com Peter Jeremy peter.jeremy@alcatel.com.au Peter M. Chen pmchen@eecs.umich.edu Peter Much peter@citylink.dinoex.sub.org Peter Olsson unknown Peter Philipp pjp@bsd-daemon.net Peter Stubbs PETERS@staidan.qld.edu.au Peter van Heusden pvh@egenetics.com Phil Maker pjm@cs.ntu.edu.au Phil Sutherland philsuth@mycroft.dialix.oz.au Phil Taylor phil@zipmail.co.uk Philip Musumeci philip@rmit.edu.au Philippe Lefebvre nemesis@balistik.net Pierre Y. Dampure pierre.dampure@k2c.co.uk Pius Fischer pius@ienet.com Pomegranate daver@flag.blackened.net Powerdog Industries kevin.ruddy@powerdog.com Priit Järv priit@cc.ttu.ee R Joseph Wright rjoseph@mammalia.org R. Kym Horsell Radoslav Vasilev rvasilev@uni-svishtov.bg Ralf Friedl friedl@informatik.uni-kl.de Randal S. Masutani randal@comtest.com Randall Hopper rhh@ct.picker.com Randall W. Dean rwd@osf.org Randy Bush rbush@bainbridge.verio.net Rasmus Kaj kaj@Raditex.se Reinier Bezuidenhout rbezuide@mikom.csir.co.za Remy Card Remy.Card@masi.ibp.fr Ricardas Cepas rch@richard.eu.org Riccardo Veraldi veraldi@cs.unibo.it Rich Wood rich@FreeBSD.org.uk Richard Henderson richard@atheist.tamu.edu Richard Hwang rhwang@bigpanda.com Richard Kiss richard@homemail.com Richard J Kuhns rjk@watson.grauel.com Richard M. 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Carter rcarter@pinyon.org Russell Vincent rv@groa.uct.ac.za Ryan Younce ryany@pobox.com Ryuichiro IMURA imura@af.airnet.ne.jp Sakai Hiroaki sakai@miya.ee.kagu.sut.ac.jp Sakari Jalovaara sja@tekla.fi Sam Hartman hartmans@mit.edu Samuel Lam skl@ScalableNetwork.com Samuel Tardieu sam@inf.enst.fr Samuele Zannoli zannoli@cs.unibo.it Sander Janssen janssen@rendo.dekooi.nl Sander Vesik sander@haldjas.folklore.ee Sandro Sigala ssigala@globalnet.it SANETO Takanori sanewo@strg.sony.co.jp SASAKI Shunsuke ele@pop17.odn.ne.jp Sascha Blank blank@fox.uni-trier.de Sascha Wildner swildner@channelz.GUN.de Satoh Junichi junichi@astec.co.jp SAWADA Mizuki miz@qb3.so-net.ne.jp Scot Elliott scot@poptart.org Scot W. Hetzel hetzels@westbend.net Scott A. Kenney saken@rmta.ml.org Scott A. Moberly smoberly@xavier.dyndns.org Scott Blachowicz scott.blachowicz@seaslug.org Scott Burris scott@pita.cns.ucla.edu Scott Hazen Mueller scott@zorch.sf-bay.org Scott Michel scottm@cs.ucla.edu Scott Mitchel scott@uk.FreeBSD.org Scott Reynolds scott@clmqt.marquette.mi.us Sebastian Strollo seb@erix.ericsson.se Serge V. Vakulenko vak@zebub.msk.su Sergei Chechetkin csl@whale.sunbay.crimea.ua Sergei S. Laskavy laskavy@pc759.cs.msu.su Sergey Gershtein sg@mplik.ru Sergey Kosyakov ks@itp.ac.ru Sergey N. Vorokov serg@tmn.ru Sergey Potapov sp@alkor.ru Sergey Samoyloff gonza@techline.ru Sergey Shkonda serg@bcs.zp.ua Sergey Skvortsov skv@protey.ru Sergey V.Dorokhov svd@kbtelecom.nalnet.ru Sergio Lenzi lenzi@bsi.com.br Shaun Courtney shaun@emma.eng.uct.ac.za Shawn M. Carey smcarey@mailbox.syr.edu Shell Hung shell@shellhung.org Shigio Yamaguchi shigio@tamacom.com Shinya Esu esu@yk.rim.or.jp Shinya FUJIE fujie@tk.elec.waseda.ac.jp Shuichi Tanaka stanaka@bb.mbn.or.jp Simon simon@masi.ibp.fr Simon Burge simonb@telstra.com.au Simon Dick simond@irrelevant.org Simon J Gerraty sjg@melb.bull.oz.au Simon Marlow simonm@dcs.gla.ac.uk Simon Shapiro shimon@simon-shapiro.org Sin'ichiro MIYATANI siu@phaseone.co.jp Slaven Rezic eserte@cs.tu-berlin.de Soochon Radee slr@mitre.org Soren Dayton csdayton@midway.uchicago.edu Soren Dossing sauber@netcom.com Soren S. Jorvang soren@wheel.dk Stefan Bethke stb@hanse.de Stefan Eggers seggers@semyam.dinoco.de Stefan Moeding s.moeding@ndh.net Stefan Petri unknown Stefan `Sec` Zehl sec@42.org Eric D. Futch efutch@nyct.net Steinar Haug sthaug@nethelp.no Stephane E. Potvin sepotvin@videotron.ca Stephane Legrand stephane@lituus.fr Stephen Clawson sclawson@marker.cs.utah.edu Stephen F. 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Samorodin samorodi@NUXI.com Steven McCanne mccanne@cs.berkeley.edu Steven Plite splite@purdue.edu Steven Wallace unknown Stijn Hoop stijn@win.tue.nl Stuart Henderson stuart@internationalschool.co.uk Sue Blake sue@welearn.com.au Sugimoto Sadahiro ixtl@komaba.utmc.or.jp SUGIMURA Takashi sugimura@jp.FreeBSD.org Sugiura Shiro ssugiura@duo.co.jp Sujal Patel smpatel@wam.umd.edu Sungman Cho smcho@tsp.korea.ac.kr Sune Stjerneby stjerneby@usa.net SURANYI Peter suranyip@jks.is.tsukuba.ac.jp Suzuki Yoshiaki zensyo@ann.tama.kawasaki.jp Svein Skogen tds@nsn.no Sybolt de Boer bolt@xs4all.nl Tadashi Kumano kumano@strl.nhk.or.jp Taguchi Takeshi taguchi@tohoku.iij.ad.jp TAKAHASHI Kaoru kaoru@kaisei.org Takahiro Yugawa yugawa@orleans.rim.or.jp Takashi Mega mega@minz.org Takashi Uozu j1594016@ed.kagu.sut.ac.jp Takayuki Ariga a00821@cc.hc.keio.ac.jp Takeru NAIKI naiki@bfd.es.hokudai.ac.jp Takeshi Amaike amaike@iri.co.jp Takeshi MUTOH mutoh@info.nara-k.ac.jp Takeshi Ohashi ohashi@mickey.ai.kyutech.ac.jp Takeshi WATANABE watanabe@crayon.earth.s.kobe-u.ac.jp Takuya SHIOZAKI tshiozak@makino.ise.chuo-u.ac.jp Tatoku Ogaito tacha@tera.fukui-med.ac.jp Tatsuya Kudoh cdr@cosmonet.org Ted Buswell tbuswell@mediaone.net Ted Faber faber@isi.edu Ted Lemon mellon@isc.org Terry Lambert terry@lambert.org Terry Lee terry@uivlsi.csl.uiuc.edu Tetsuya Furukawa tetsuya@secom-sis.co.jp Theo de Raadt deraadt@OpenBSD.org Thomas thomas@mathematik.uni-Bremen.de Thomas D. 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Rinne tri@iki.fi Tobias Reifenberger treif@mayn.de Todd Miller millert@openbsd.org Tom root@majestix.cmr.no Tom tom@sdf.com Tom Gray - DCA dcasba@rain.org Tom Jobbins tom@tom.tj Tom Pusateri pusateri@juniper.net Tom Rush tarush@mindspring.com Tom Samplonius tom@misery.sdf.com Tomohiko Kurahashi kura@melchior.q.t.u-tokyo.ac.jp Tony Kimball alk@Think.COM Tony Li tli@jnx.com Tony Lynn wing@cc.nsysu.edu.tw Tony Maher tonym@biolateral.com.au Torbjorn Granlund tege@matematik.su.se Toshihiko SHIMOKAWA toshi@tea.forus.or.jp Toshihiro Kanda candy@kgc.co.jp Toshiomi Moriki Toshiomi.Moriki@ma1.seikyou.ne.jp Trefor S. trefor@flevel.co.uk Trenton Schulz twschulz@cord.edu Trevor Blackwell tlb@viaweb.com Udo Schweigert ust@cert.siemens.de Ugo Paternostro paterno@dsi.unifi.it Ulf Kieber kieber@sax.de Ulli Linzen ulli@perceval.camelot.de URATA Shuichiro s-urata@nmit.tmg.nec.co.jp Uwe Arndt arndt@mailhost.uni-koblenz.de Vadim Belman vab@lflat.vas.mobilix.dk Vadim Chekan vadim@gc.lviv.ua Vadim Kolontsov vadim@tversu.ac.ru Vadim Mikhailov mvp@braz.ru Valentin Nechayev netch@lucky.net Van Jacobson van@ee.lbl.gov Vasily V. 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Shandruk walt@erudition.net Warren Toomey wkt@csadfa.cs.adfa.oz.au Wayne Scott wscott@ichips.intel.com Werner Griessl werner@btp1da.phy.uni-bayreuth.de Wes Santee wsantee@wsantee.oz.net Wietse Venema wietse@wzv.win.tue.nl Wiljo Heinen wiljo@freeside.ki.open.de Willem Jan Withagen wjw@surf.IAE.nl William Jolitz withheld William Liao william@tale.net Wojtek Pilorz wpilorz@celebris.bdk.lublin.pl Wolfgang Helbig helbig@ba-stuttgart.de Wolfgang Solfrank ws@tools.de Wolfgang Stanglmeier wolf@FreeBSD.org Wu Ching-hong woju@FreeBSD.ee.Ntu.edu.TW &a.wylie; Yarema yds@ingress.com Yaroslav Terletsky ts@polynet.lviv.ua Yasuhiro Fukama yasuf@big.or.jp Yasuhito FUTATSUKI futatuki@fureai.or.jp Yen-Ming Lee leeym@bsd.ce.ntu.edu.tw Yen-Shuo Su yssu@CCCA.NCTU.edu.tw Yin-Jieh Chen yinjieh@Crazyman.Dorm13.NCTU.edu.tw Yixin Jin yjin@rain.cs.ucla.edu Yoichi Asai yatt@msc.biglobe.ne.jp Yoichi Nakayama yoichi@eken.phys.nagoya-u.ac.jp Yoshiaki Uchikawa yoshiaki@kt.rim.or.jp Yoshihiko SARUMRU mistral@imasy.or.jp Yoshihisa NAKAGAWA y-nakaga@ccs.mt.nec.co.jp Yoshikazu Goto gotoh@ae.anritsu.co.jp Yoshimasa Ohnishi ohnishi@isc.kyutech.ac.jp Yoshishige Arai ryo2@on.rim.or.jp Yuichi MATSUTAKA matutaka@osa.att.ne.jp Yujiro MIYATA miyata@bioele.nuee.nagoya-u.ac.jp Yu-Shun Wang yushunwa@isi.edu Yusuke Nawano azuki@azkey.org Yuu Yashiki s974123@cc.matsuyama-u.ac.jp Yuuki SAWADA mami@whale.cc.muroran-it.ac.jp Yuuichi Narahara aconitum@po.teleway.ne.jp Yuval Yarom yval@cs.huji.ac.il Yves Fonk yves@cpcoup5.tn.tudelft.nl Yves Fonk yves@dutncp8.tn.tudelft.nl Zach Heilig zach@gaffaneys.com Zach Zurflu zach@pabst.bendnet.com Zahemszhky Gabor zgabor@code.hu Zhong Ming-Xun zmx@mail.CDPA.nsysu.edu.tw 386BSD パッチキットへのパッチ提供者 (名前でアルファベット順): Adam Glass glass@postgres.berkeley.edu Adrian Hall ahall@mirapoint.com Andrey A. Chernov ache@astral.msk.su Andrew Herbert andrew@werple.apana.org.au Andrew Moore alm@netcom.com Andy Valencia ajv@csd.mot.com jtk@netcom.com Arne Henrik Juul arnej@Lise.Unit.NO Bakul Shah bvs@bitblocks.com Barry Lustig barry@ictv.com Bob Wilcox bob@obiwan.uucp Branko Lankester Brett Lymn blymn@mulga.awadi.com.AU Charles Hannum mycroft@ai.mit.edu Chris G. Demetriou cgd@postgres.berkeley.edu Chris Torek torek@ee.lbl.gov Christoph Robitschko chmr@edvz.tu-graz.ac.at Daniel Poirot poirot@aio.jsc.nasa.gov Dave Burgess burgess@hrd769.brooks.af.mil Dave Rivers rivers@ponds.uucp David Dawes dawes@physics.su.OZ.AU David Greenman dg@Root.COM Eric J. Haug ejh@slustl.slu.edu Felix Gaehtgens felix@escape.vsse.in-berlin.de Frank Maclachlan fpm@crash.cts.com Gary A. Browning gab10@griffcd.amdahl.com Gary Howland gary@hotlava.com Geoff Rehmet csgr@alpha.ru.ac.za Goran Hammarback goran@astro.uu.se Guido van Rooij guido@gvr.org Guy Antony Halse guy@rucus.ru.ac.za Guy Harris guy@auspex.com Havard Eidnes Havard.Eidnes@runit.sintef.no Herb Peyerl hpeyerl@novatel.cuc.ab.ca Holger Veit Holger.Veit@gmd.de Ishii Masahiro, R. Kym Horsell J.T. Conklin jtc@cygnus.com Jagane D Sundar jagane@netcom.com James Clark jjc@jclark.com James Jegers jimj@miller.cs.uwm.edu James W. Dolter James da Silva jds@cs.umd.edu et al Jay Fenlason hack@datacube.com Jim Wilson wilson@moria.cygnus.com Jörg Lohse lohse@tech7.informatik.uni-hamburg.de Jörg Wunsch joerg_wunsch@uriah.heep.sax.de John Dyson John Woods jfw@eddie.mit.edu Jordan K. Hubbard jkh@whisker.hubbard.ie Julian Elischer julian@dialix.oz.au Julian Stacey jhs@FreeBSD.org Karl Dietz Karl.Dietz@triplan.com Karl Lehenbauer karl@NeoSoft.com karl@one.neosoft.com Keith Bostic bostic@toe.CS.Berkeley.EDU Ken Hughes Kent Talarico kent@shipwreck.tsoft.net Kevin Lahey kml%rokkaku.UUCP@mathcs.emory.edu kml@mosquito.cis.ufl.edu Konstantinos Konstantinidis kkonstan@duth.gr Marc Frajola marc@dev.com Mark Tinguely tinguely@plains.nodak.edu tinguely@hookie.cs.ndsu.NoDak.edu Martin Renters martin@tdc.on.ca Michael Clay mclay@weareb.org Michael Galassi nerd@percival.rain.com Mike Durkin mdurkin@tsoft.sf-bay.org Naoki Hamada nao@tom-yam.or.jp Nate Williams nate@bsd.coe.montana.edu Nick Handel nhandel@NeoSoft.com nick@madhouse.neosoft.com Pace Willisson pace@blitz.com Paul Kranenburg pk@cs.few.eur.nl Paul Mackerras paulus@cs.anu.edu.au Paul Popelka paulp@uts.amdahl.com Peter da Silva peter@NeoSoft.com Phil Sutherland philsuth@mycroft.dialix.oz.au Poul-Henning Kamp phk@FreeBSD.org Ralf Friedl friedl@informatik.uni-kl.de Rick Macklem root@snowhite.cis.uoguelph.ca Robert D. Thrush rd@phoenix.aii.com Rodney W. Grimes rgrimes@cdrom.com Sascha Wildner swildner@channelz.GUN.de Scott Burris scott@pita.cns.ucla.edu Scott Reynolds scott@clmqt.marquette.mi.us Sean Eric Fagan sef@kithrup.com Simon J Gerraty sjg@melb.bull.oz.au sjg@zen.void.oz.au Stephen McKay syssgm@devetir.qld.gov.au Terry Lambert terry@icarus.weber.edu Terry Lee terry@uivlsi.csl.uiuc.edu Tor Egge Tor.Egge@idi.ntnu.no Warren Toomey wkt@csadfa.cs.adfa.oz.au Wiljo Heinen wiljo@freeside.ki.open.de William Jolitz withheld Wolfgang Solfrank ws@tools.de Wolfgang Stanglmeier wolf@dentaro.GUN.de Yuval Yarom yval@cs.huji.ac.il diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/dialup-firewall/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/dialup-firewall/article.sgml index 1c28a418f4..e63dcea11c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/articles/dialup-firewall/article.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/articles/dialup-firewall/article.sgml @@ -1,424 +1,424 @@ %man; ]>
FreeBSD によるダイアルアップ式防火壁の構築 Marc Silver
marcs@draenor.org
$FreeBSD$ この記事は FreeBSD の PPP ダイアルアップと IPFW - を用いながらどのように防火壁をセットアップするか, + を用いながらどのように防火壁をセットアップするか、 特に動的に割り当てられた IP - アドレスによるダイアルアップ上の防火壁について事実を元に詳細に説明します. - なお, 前段階である PPP 接続についての設定は触れていません. + アドレスによるダイアルアップ上の防火壁について事実を元に詳細に説明します。 + なお、前段階である PPP 接続についての設定は触れていません。
序文 FreeBSD によるダイアルアップ式防火壁の構築 この文書はあなたの ISP によって - IP アドレスを動的に割り当てられた時, FreeBSD - で防火壁をセットアップために要求される手順を扱うことをめざしたものです. - この文書を可能な限り有益で正確なものにするために努力しているので, + IP アドレスを動的に割り当てられた時、FreeBSD + で防火壁をセットアップために要求される手順を扱うことをめざしたものです。 + この文書を可能な限り有益で正確なものにするために努力しているので、 どうぞ意見や提案を - marcs@draenor.org. - に送って下さい. + marcs@draenor.org + に送って下さい。 カーネルオプション - 最初になすべきことは FreeBSD のカーネルを再コンパイルすることです. - カーネルを再コンパイルする方法についてさらに情報が必要なら, + 最初になすべきことは FreeBSD のカーネルを再コンパイルすることです。 + カーネルを再コンパイルする方法についてさらに情報が必要なら、 ハンドブックのカーネルのコンフィグレーションの節 - から読み始めるのが最適でしょう. + から読み始めるのが最適でしょう。 カーネルの中に以下のオプションをつけてコンパイルする必要があります: options IPFIREWALL - カーネルの防火壁のコードを有効にします. + カーネルの防火壁のコードを有効にします。 options IPFIREWALL_VERBOSE - システムの logger へ記録されたパケットを送ります. + システムの logger へ記録されたパケットを送ります。 options IPFIREWALL_VERBOSE_LIMIT=100 - 記録されるマッチするエントリの数を制限します. - これはログファイルがたくさんの繰返しのエントリで一杯になるのを抑制します. - 100 は使用上無理のない数ですが, - 自分の要求に基づいて調整することができます. + 記録されるマッチするエントリの数を制限します。 + これはログファイルがたくさんの繰返しのエントリで一杯になるのを抑制します。 + 100 は使用上無理のない数ですが、 + 自分の要求に基づいて調整することができます。 options IPDIVERT divertソケット - (後述) を有効にします. + (後述) を有効にします。 - 更なるセキュリティーのためにカーネルの中に組み込むことのできるオプションが他にいくつかあります. - これらは防火壁を動かすためには必要ではありませんが, - セキュリティーに猛烈にこだわるユーザは有効にしてかまいません. + 更なるセキュリティーのためにカーネルの中に組み込むことのできるオプションが他にいくつかあります。 + これらは防火壁を動かすためには必要ではありませんが、 + セキュリティーに猛烈にこだわるユーザは有効にしてかまいません。 options TCP_DROP_SYNFIN このオプションは SYN と FIN のフラグをもった - TCP パケットを無視します. + TCP パケットを無視します。 これは マシンの TCP/IP スタックを識別するので - nmap などのようなツールを妨げることができます. - しかし RFC1644 拡張のサポートに違反しています. - これは現在稼働している web サーバには推奨 *しません*. + nmap などのようなツールを妨げることができます。 + しかし RFC1644 拡張のサポートに違反しています。 + これは現在稼働している web サーバには推奨 *しません*。 - いったんカーネルを再コンパイルしたら再起動しないで下さい. - 希望的にも, - 防火壁の設置を完了するために一回だけ再起動する必要があります. + いったんカーネルを再コンパイルしたら再起動しないで下さい。 + 希望的にも、 + 防火壁の設置を完了するために一回だけ再起動する必要があります。 防火壁を搭載するように <filename>/etc/rc.conf</filename> を変更する 防火壁について /etc/rc.conf - をのことを述べるために, そこにいくつかの変更を行います. + をのことを述べるために、そこにいくつかの変更を行います。 単純に以下の行を加えます: firewall_enable="YES" firewall_script="/etc/firewall/fwrules" natd_enable="YES" natd_interface="tun0" natd_flags="-dynamic" 上でしたものに関する更なる情報は - /etc/defaults/rc.conf を見て, - &man.rc.conf.5; を読んで下さい. + /etc/defaults/rc.conf を見て、 + &man.rc.conf.5; を読んで下さい。 PPP のネットワークアドレス変換を無効にする もしかすると既に PPP の組込みネットワークアドレス変換 - (NAT) を利用しているかも知れません. - それを無効化しなければならない場合であるなら, - &man.natd.8; の例を使い, 同じようにして下さい. + (NAT) を利用しているかも知れません。 + それを無効化しなければならない場合であるなら、 + &man.natd.8; の例を使い、同じようにして下さい。 - 既に PPP の自動スタートのエントリのまとまりがあるなら, + 既に PPP の自動スタートのエントリのまとまりがあるなら、 多分こんなふうになっているでしょう: ppp_enable="YES" ppp_mode="auto" ppp_nat="YES" ppp_profile="profile" - もしそうなら, - ppp_nat="YES" の行を削除して下さい. + もしそうなら、 + ppp_nat="YES" の行を削除して下さい。 また /etc/ppp/ppp.conf の中の nat enable yes または - alias enable yes を削除する必要があるでしょう. + alias enable yes を削除する必要があるでしょう。 防火壁へのルールセット - さて, ほとんどのことをやりおわりました. - 残る最後の仕事は防火壁のルールを定義することです. - それから再起動すると, 防火壁が立ち上がり稼働するはずです. - 私はルールベースを定義する段階に達すると, - すべての人が若干異なる何かを求めているのだとと実感しています. - 私が努力してきたのは, - ほとんどのダイアルアップユーザに適合したルールセットを書くことです. + さて、ほとんどのことをやりおわりました。 + 残る最後の仕事は防火壁のルールを定義することです。 + それから再起動すると、防火壁が立ち上がり稼働するはずです。 + 私はルールベースを定義する段階に達すると、 + すべての人が若干異なる何かを求めているのだとと実感しています。 + 私が努力してきたのは、 + ほとんどのダイアルアップユーザに適合したルールセットを書くことです。 あなたは自分の必要のために 単純に以下のルールを土台として用いることによって - 自分用のルールベースに変更することができます. - まず, 閉じた防火壁の基礎から始めましょう. - 望むのは初期状態ですべてを拒否することです. - それからあなたが本当に必要とすることだけのために防火壁をあけましょう. - ルールはまず許可し, それから拒否するという順番であるべきです. - その前提はあなたの許可のための規則を付加するとういことで, - それから他の全ては拒否されます. :) + 自分用のルールベースに変更することができます。 + まず、閉じた防火壁の基礎から始めましょう。 + 望むのは初期状態ですべてを拒否することです。 + それからあなたが本当に必要とすることだけのために防火壁をあけましょう。 + ルールはまず許可し、それから拒否するという順番であるべきです。 + その前提はあなたの許可のための規則を付加するとういことで、 + それから他の全ては拒否されます。:) - では /etc/firewall ディレクトリを作りましょう. - ディレクトリをそこへ変更し, + では /etc/firewall ディレクトリを作りましょう。 + ディレクトリをそこへ変更し、 rc.conf で規定した - fwrules ファイルを編集します. - このファイル名を自分が望む任意のものに変更できるということに気をつけてください. - この手引きはファイル名の一例を与えるだけです. + fwrules ファイルを編集します。 + このファイル名を自分が望む任意のものに変更できるということに気をつけてください。 + この手引きはファイル名の一例を与えるだけです。 - それでは, 防火壁ファイルの見本を見てみましょう. - そのすべてを詳細に説明します. + それでは、防火壁ファイルの見本を見てみましょう。 + そのすべてを詳細に説明します。 # Firewall rules # Written by Marc Silver (marcs@draenor.org) # http://draenor.org/ipfw # Freely distributable -# (/etc/rc.firewall にあるように) 参照を簡単にするために防火壁のコマンドを定義します. -# 読みやすくするのに役立ちます. +# (/etc/rc.firewall にあるように) 参照を簡単にするために防火壁のコマンドを定義します。 +# 読みやすくするのに役立ちます。 fwcmd="/sbin/ipfw" -# 再読込みする前に現在のルールの消去を強制します. +# 再読込みする前に現在のルールの消去を強制します。 $fwcmd -f flush -# トンネルインターフェースを通じてすべてのパケットを divert します. +# トンネルインターフェースを通じてすべてのパケットを divert します。 $fwcmd add divert natd all from any to any via tun0 -# 自分のネットワークとローカルホストからのデータをすべて許可します. -# 再起動する前に自分のネットワークカード (私のは fxp0 です) に変更するのを確認しましょう. :) +# 自分のネットワークとローカルホストからのデータをすべて許可します。 +# 再起動する前に自分のネットワークカード (私のは fxp0 です) に変更するのを確認しましょう。:) $fwcmd add allow ip from any to any via lo0 $fwcmd add allow ip from any to any via fxp0 -# 自分が着手したすべての接続を許可します. +# 自分が着手したすべての接続を許可します。 $fwcmd add allow tcp from any to any out xmit tun0 setup -# 接続がいったん作成されると, それを許可して開けておきます. +# 接続がいったん作成されると、それを許可して開けておきます。 $fwcmd add allow tcp from any to any via tun0 established -# 以下のサービスへ接続することをインターネット上のすべての人に許可します. -# この例では人々は ssh と apache に接続してよいということを示しています. +# 以下のサービスへ接続することをインターネット上のすべての人に許可します。 +# この例では人々は ssh と apache に接続してよいということを示しています。 $fwcmd add allow tcp from any to any 80 setup $fwcmd add allow tcp from any to any 22 setup -# すべての ident パケットに RESET を送ります. +# すべての ident パケットに RESET を送ります。 $fwcmd add reset log tcp from any to any 113 in recv tun0 -# 規定されたサーバに対して *のみ* 外部 DNS の問い合わせを許可します. +# 規定されたサーバに対して *のみ* 外部 DNS の問い合わせを許可します。 $fwcmd add allow udp from any to x.x.x.x 53 out xmit tun0 -# 応答とともに戻ってくることを許可します. :) +# 応答とともに戻ってくることを許可します。:) $fwcmd add allow udp from x.x.x.x 53 to any in recv tun0 -# (ping と traceroute を動作させるために) ICMP を許可します. -# これを非許可にしたいと思うかもしれませんが, -# 需要を保ちつづけるには適していると感じています. +# (ping と traceroute を動作させるために) ICMP を許可します。 +# これを非許可にしたいと思うかもしれませんが、 +# 需要を保ちつづけるには適していると感じています。 $fwcmd add 65435 allow icmp from any to any -# 残りの全てを拒否します. +# 残りの全てを拒否します。 $fwcmd add 65435 deny log ip from any to any - あなたは 22 番と 80 番のポートへの接続を許可し, - それ以外に試みられるすべての接続を記録する十分に機能的な防火壁を手にしました. - では, あなたは安全に再起動することができて, - あなたの防火壁はうまく立ち上がるはずです. - もしこれに正しくないことを見つけたら, - もしくは任意の問題を経験したら, - さもなくばこのページを向上させるための任意の提案があるなら, - そのいずれにしても, どうか私に電子メールを下さい. + あなたは 22 番と 80 番のポートへの接続を許可し、 + それ以外に試みられるすべての接続を記録する十分に機能的な防火壁を手にしました。 + では、あなたは安全に再起動することができて、 + あなたの防火壁はうまく立ち上がるはずです。 + もしこれに正しくないことを見つけたら、 + もしくは任意の問題を経験したら、 + さもなくばこのページを向上させるための任意の提案があるなら、 + そのいずれにしても、どうか私に電子メールを下さい。 質問 - 組込みの ppp フィルタを使ってもよいのに, + 組込みの ppp フィルタを使ってもよいのに、 なぜ natd と ipfw を使っているのですか? - 正直に言うと, + 正直に言うと、 組込みの ppp フィルタの代わりに - ipfw と natd を使う決定的な理由はないと言わなければなりません. - いろいろな人と繰り返してきた議論より, - ipfw は確かに ppp フィルタよりもパワフルで設定に融通がきく一方, + ipfw と natd を使う決定的な理由はないと言わなければなりません。 + いろいろな人と繰り返してきた議論より、 + ipfw は確かに ppp フィルタよりもパワフルで設定に融通がきく一方、 それが機能的であるために作り上げたものはカスタマイズの容易さを - 失っているということで意見の一致をみたようです. - 私がそれを使う理由のひとつはユーザランドのプログラムでするよりも, - カーネルレベルで行う防火壁の方を好むからです. + 失っているということで意見の一致をみたようです。 + 私がそれを使う理由のひとつはユーザランドのプログラムでするよりも、 + カーネルレベルで行う防火壁の方を好むからです。 limit 100 reached on entry 2800 - のようなメッセージを受け取った後, - ログの中にそれ以上の拒否を全く見なくなりました. + のようなメッセージを受け取った後、 + ログの中にそれ以上の拒否を全く見なくなりました。 防火壁はまだ動作しているのでしょうか? - 単にルールのログカウントが最大値に達したということを意味しています. - ルール自身はまだ機能していますが, - ログカウンタをリセットするまでそれ以上ログを記録しません. + 単にルールのログカウントが最大値に達したということを意味しています。 + ルール自身はまだ機能していますが、 + ログカウンタをリセットするまでそれ以上ログを記録しません。 これは ipfw コマンドに resetlog - オプションを頭につけて実行するだけでできます. + オプションを頭につけて実行するだけでできます。 もし内部で 192.168.0.0 - の範囲のようなプライベートアドレスを使用しているなら, + の範囲のようなプライベートアドレスを使用しているなら、 $fwcmd add deny all from any to 192.168.0.0:255.255.0.0 via tun0 のようなコマンドを 内部のマシンへ試みられる外部からの接続を防止するために 防火壁のルールに追加してもいいですか? - 端的な答えは no です. + 端的な答えは no です。 この問題に対するその理由は natd は tun0 デバイスを通して divert されている あらゆるもの - に対してアドレス変換を行っているということです. - それが関係している限り, + に対してアドレス変換を行っているということです。 + それが関係している限り、 入ってくるパケットは動的に割り当てられた - IP アドレスに対してのみ話し, - 内部ネットワークに対しては *話さない* のです. + IP アドレスに対してのみ話し、 + 内部ネットワークに対しては *話さない* のです。 防火壁経由で外へ出て行くホストからあなたの内部ネットワーク上のホストを制限する $fwcmd add deny all from 192.168.0.4:255.255.0.0 to any via tun0 - のようなルールを追加することができるということにも気をつけてください. + のようなルールを追加することができるということにも気をつけてください。 - 何か間違っているに違いありません. - 私はあなたの説明に文字通り従いましたが, - 締め出されてしまいました. + 何か間違っているに違いありません。 + 私はあなたの説明に文字通り従いましたが、 + 締め出されてしまいました。 このチュートリアルはあなたが userland-ppp - を稼働していて, その結果 + を稼働していて、その結果 tun0 [&man.ppp.8; (またの名を user-ppp) で作られる最初の接続に相当します] - インターフェース上で供給されたルールセットが動作していることを想定しています. - さらなるの接続は - tun1, tun2 - などを用います. + インターフェース上で供給されたルールセットが動作していることを想定しています。 + さらなる接続は + tun1tun2 + などを用います。 &man.pppd.8; が ppp0 - インターフェースを代わりに用いるということにも注意するすべきです. + インターフェースを代わりに用いるということにも注意するすべきです。 よって &man.pppd.8; による接続を始めるなら ppp0 の代わりに - tun0 を用いて下さい. - この変更を反映する防火壁のルールを編集する早道は以下に示されています. + tun0 を用いて下さい。 + この変更を反映する防火壁のルールを編集する早道は以下に示されています。 元のルールセットは fwrules_tun0 - としてバックアップされています. + としてバックアップされています。 &prompt.user; cd /etc/firewall /etc/firewall&prompt.user; su Password: /etc/firewall&prompt.root; mv fwrules fwrules_tun0 /etc/firewall&prompt.root; cat fwrules_tun0 | sed s/tun0/ppp0/g > fwrules - いったん接続が確立したら, + いったん接続が確立したら、 現在 &man.ppp.8; か &man.pppd.8; のどちらを利用しているかを知るために - &man.ifconfig.8; の出力で検査することができます. - 例として, &man.pppd.8; で作成された接続では, + &man.ifconfig.8; の出力で検査することができます。 + 例として、&man.pppd.8; で作成された接続では、 このようなものが目にするでしょう - (関係のあるものだけ示しています). + (関係のあるものだけ示しています)。 &prompt.user; ifconfig (skipped...) ppp0: flags=8051<UP,POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 1524 inet xxx.xxx.xxx.xxx --> xxx.xxx.xxx.xxx netmask 0xff000000 (skipped...) - 他方で, &man.ppp.8; (user-ppp) - で作成された接続では, - あなたはこれに似たものを目にするはずです. + 他方で、&man.ppp.8; (user-ppp) + で作成された接続では、 + あなたはこれに似たものを目にするはずです。 &prompt.user; ifconfig (skipped...) ppp0: flags=8010<POINTOPOINT,MULTICAST> mtu 1500 (skipped...) tun0: flags=8051<UP,POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 1524 (IPv6 stuff skipped...) inet xxx.xxx.xxx.xxx --> xxx.xxx.xxx.xxx netmask 0xffffff00 Opened by PID xxxxx (skipped...)
diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/diskless-x/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/diskless-x/article.sgml index bcb2066ba9..854ef64be5 100644 --- a/ja_JP.eucJP/articles/diskless-x/article.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/articles/diskless-x/article.sgml @@ -1,379 +1,381 @@ %man; ]>
ディスク無しの X サーバ: 一つのガイド Jerry Kendall
jerry@kcis.com
1996/12/28 1996 Jerry Kendall - FreeBSD-hackers メーリングリストの友人たちの助けによって, - わたしはディスクの無い X 端末を作ることができました. - X 端末の作成には, NFS によってマウントされた最小のユーティリティを持つ - ディスク無しのシステムを作らなくてはなりませんでした. - 同じ方法を使って 2 つの別々なディスク無しのシステムを作りました. - 一つ目は altair.example.com です. - それは 340M のハードディスクが付いていますが, 交換したくありませんでした. - そのため, そのマシンは antares.example.com - からイーサネットを通じてブートするようになっています. - 2 つ目のシステムは 486DX2-66 です. + FreeBSD-hackers メーリングリストの友人たちの助けによって、 + わたしはディスクの無い X 端末を作ることができました。 + X 端末の作成には、NFS によってマウントされた最小のユーティリティを持つ + ディスク無しのシステムを作らなくてはなりませんでした。 + 同じ方法を使って 2 つの別々なディスク無しのシステムを作りました。 + 一つ目は altair.example.com です。 + それは 340M のハードディスクが付いていますが、交換したくありませんでした。 + そのため、そのマシンは antares.example.com + からイーサネットを通じてブートするようになっています。 + 2 つ目のシステムは 486DX2-66 です。 わたしは全くローカルディスクのないディスク無しの FreeBSD を (完璧に) - セットアップしました. - その場合のサーバは SunOS 4.1.3 が動いている Sun 670MP です. - セットアップの設定は両方に同じものが必要でした. + セットアップしました。 + その場合のサーバは SunOS 4.1.3 が動いている Sun 670MP です。 + セットアップの設定は両方に同じものが必要でした。 - わたしはこの文書に加えなくてはならない内容がまだあると思っています. - どんなことでもご意見がありましたら送ってください. + わたしはこの文書に加えなくてはならない内容がまだあると思っています。 + どんなことでもご意見がありましたら送ってください。
ブートフロッピーを作る (ディスク無しのシステム上で) - ネットワークローダは TSR などの MS-DOS が使うものがあると - うまく働かないことがあるので, 最も良い方法は専用のブートフロッピーを作るか, - もしできれば, MS-DOS のメニューを作ってシステムが起動するときに - どの設定を有効にするかを聞いてくるようにすることです. + ネットワークローダは TSR などの + MS-DOS が使うものがあるとうまく働かないことがあるので、 + 最も良い方法は専用のブートフロッピーを作るか、 + もしできれば、MS-DOS + のメニューを作ってシステムが起動するときにどの設定を有効にするかを聞いてくるようにすることです。 (config.sys/autoexec.bat ファイルによって) - 次に挙げるのはわたしが使っているもので, ちゃんと動作しているものです. - わたしの MS-DOS (6.x) メニューを下に載せます. + 次に挙げるのはわたしが使っているもので、ちゃんと動作しているものです。 + わたしの MS-DOS (6.x) メニューを下に載せます。 <filename>config.sys</filename> [menu] menuitem=normal, normal menuitem=unix, unix [normal] .... normal config.sys stuff ... [unix] <filename>autoexec.bat</filename> @ECHO OFF goto %config% :normal ... normal autoexec.bat stuff ... goto end :unix cd \netboot nb8390.com :end ネットワークブートのプログラムを手に入れる (サーバ上で) /usr/src/sys/i386/boot/netboot にある - 'net-boot' プログラムをコンパイルしてください. - そのときには Makefile の先頭にあるコメントを - 読んでおきましょう. 要求されるように調整してください. - オリジナルのファイルはどこかにバックアップを取っておいてください. - ビルドが終わったら, 2 つの MS-DOS の実行ファイル + 'net-boot' プログラムをコンパイルしてください。 + そのときには + Makefile + の先頭にあるコメントを読んでおきましょう。 + 要求されるように調整してください。 + オリジナルのファイルはどこかにバックアップを取っておいてください。 + ビルドが終わったら、2 つの MS-DOS の実行ファイル nb8390.comnb3c509.com - ができているはずです. - これらの 2 つのプログラムの 1 つはディスク無しのサーバ上で動かすのに - 必要になるものです. それはブートサーバからカーネルをロードするものです. - ここでは両方のプログラムを先程作った MS-DOS のブートフロッピーに - 入れておきます. + ができているはずです。 + これらの 2 つのプログラムの 1 つはディスク無しのサーバ上で動かすのに必要になるものです。 + それはブートサーバからカーネルをロードするものです。 + ここでは両方のプログラムを先程作った + MS-DOS のブートフロッピーに入れておきます。 どのプログラムを実行するかを調べる (ディスク無しのシステム上で) - もしあなたのイーサネットアダプタが使っているチップセットを知っているなら, - これは簡単なことです. もしそれが NS8390 チップセットか, - NS8390 をベースとするチップセットであれば, nb8390.com - を使ってください. もし 3Com 509 をベースとするチップセットなら, - nb3C509.com ブートプログラムを使ってください. - もしあなたの持っているものがよくわからなければ, 一つ試してみて, - そこで No adapter found と言われたら - また他のを試してみてください. それでもだめだったら, - あなたのものはとても珍しいということです. + もしあなたのイーサネットアダプタが使っているチップセットを知っているなら、 + これは簡単なことです。もしそれが NS8390 チップセットか、 + NS8390 をベースとするチップセットであれば、nb8390.com + を使ってください。もし 3Com 509 をベースとするチップセットなら、 + nb3C509.com ブートプログラムを使ってください。 + もしあなたの持っているものがよくわからなければ、一つ試してみて、そこで + No adapter found + と言われたらまた他のを試してみてください。それでもだめだったら、 + あなたのものはとても珍しいということです。 ネットワークと通じてブートする - config.sys/autoexec.bat ファイルも使わずにディスク無しのシステムを - 立ち上げてみてください. あなたのイーサネットアダプタのための - ブートプログラムを実行してみましょう. + config.sys/autoexec.bat + ファイルも使わずにディスク無しのシステムを立ち上げてみてください。 + あなたのイーサネットアダプタのためのブートプログラムを実行してみましょう。 わたしのイーサネットアダプタは WD8013 16bit モードで動いているので - nb8390.com を実行します. + nb8390.com を実行します。 C:> cd \netboot C:> nb8390 Boot from Network (Y/N) ? Y BOOTP/TFTP/NFS bootstrap loader ESC for menu Searching for adapter.. WD8013EBT base 0x0300, memory 0x000D8000, addr 00:40:01:43:26:66 Searching for server... - ここでは, わたしのディスク無しのシステムは - ブートサーバとして振る舞うようなマシンを探しにいこうとします. - 上の addr 行を記録しておいてください. - あとからその数が必要になります. ディスク無しのシステムを再起動して, + ここでは、 + わたしのディスク無しのシステムはブートサーバとして振る舞うようなマシンを探しにいこうとします。 + 上の addr 行を記録しておいてください。 + あとからその数が必要になります。ディスク無しのシステムを再起動して、 あなたの config.sysautoexec.bat ファイルを修正して - これらの操作が自動で行われるようにしてください. - おそらくメニューの部分になるでしょう. + これらの操作が自動で行われるようにしてください。 + おそらくメニューの部分になるでしょう。 もし nb3c509.com を - nb8390.com の代わりに - 使わなくてはいけなかったとしても, 出力は上と同じです. + nb8390.com + の代わりに使わなくてはいけなかったとしても、出力は上と同じです。 もし Searching for adapter.. というメッセージが出るときに - No adapter found ということを言われたら, - Makefile で定義されている - コンパイル時間が正しくセットされているかどうかを確認してみてください. + No adapter found ということを言われたら、 + Makefile + で定義されているコンパイル時間が正しくセットされているかどうかを確認してみてください。 システムがネットワーク越しにブートすることを許可する (サーバ上で) /etc/inetd.conf ファイルが tftp や - bootps についてのエントリを持っているかどうかを確認してください. - わたしのは次のようになっています. + bootps についてのエントリを持っているかどうかを確認してください。 + わたしのは次のようになっています。 tftp dgram udp wait nobody /usr/libexec/tftpd tftpd /tftpboot # # Additions by who ever you are bootps dgram udp wait root /usr/libexec/bootpd bootpd /etc/bootptab - もし /etc/inetd.conf ファイルを変更したときには, - inetd に HUP シグナルを送ってください. - これをするには, inetd のプロセス ID を + もし /etc/inetd.conf ファイルを変更したときには、 + inetd に HUP シグナルを送ってください。 + これをするには、inetd のプロセス ID を ps -ax | grep inetd | grep -v grep して - 取得してください. プロセス ID がわかったら, - それに向けて HUP シグナルを送ってください. - これは kill -HUP <pid> として行います. - これによって inetd はその設定ファイルを読み直します. + 取得してください。プロセス ID がわかったら、 + それに向けて HUP シグナルを送ってください。 + これは kill -HUP <pid> として行います。 + これによって inetd はその設定ファイルを読み直します。 ディスク無しシステム上でブートローダが出力した addr - の出力を覚えているでしょうか? ここでそれが必要となるのです. + の出力を覚えているでしょうか? ここでそれが必要となるのです。 /etc/bootptab (おそらくファイルを作成して) に - エントリを加えてください. それはこれと同様の書式で書きましょう. + エントリを加えてください。それはこれと同様の書式で書きましょう。 altair:\ :ht=ether:\ :ha=004001432666:\ :sm=255.255.255.0:\ :hn:\ :ds=199.246.76.1:\ :ip=199.246.76.2:\ :gw=199.246.76.1:\ :vm=rfc1048: - これらの行は次のような意味です. + これらの行は次のような意味です。 altair - ドメイン名を除いたディスク無しのシステムの名前. + ドメイン名を除いたディスク無しのシステムの名前 ht=ether - 'イーサネット' ハードウェアタイプ. + 'イーサネット' ハードウェアタイプ ha=004001432666 - (先に記録した) ハードウェアのアドレス. + (先に記録した) ハードウェアのアドレス sm=255.255.255.0 - サブネットマスク. + サブネットマスク hn - クライアントにクライアントのホスト名を送るよう, - サーバに伝えます. + クライアントにクライアントのホスト名を送るよう、 + サーバに伝えます ds=199.246.76.1 - ドメインサーバがどれなのかをクライアントに伝えます. + ドメインサーバがどれなのかをクライアントに伝えます ip=199.246.76.2 クライアントの IP アドレスが何なのかを - クライアントに伝えます. + クライアントに伝えます gw=199.246.76.1 デフォルトゲートウェイがどれなのかを - クライアントに伝えます. + クライアントに伝えます vm=... - これはそのままにしておいてください. + これはそのままにしておいてください - IP アドレスは正しく設定してください. 上のアドレスは - わたしだけのものです. + IP アドレスは正しく設定してください。 + 上のアドレスはわたしだけのものです。 - /tftpboot ディレクトリをサーバに作成して, サーバがサービスを行う - ディスク無しのシステムのための設定ファイルをこのディレクトリに入れておきます. + /tftpboot ディレクトリをサーバに作成して、 + サーバがサービスを行うディスク無しのシステムのための設定ファイルをこのディレクトリに入れておきます。 これらのファイルは cfg.ip - という名前になっていて, ip - はディスク無しシステムの IP アドレスを表しています. + という名前になっていて、ip + はディスク無しシステムの IP アドレスを表しています。 altair の設定ファイルは /tftpboot/cfg.199.246.76.2 - となります. この中身は次のようになっています: + となります。この中身は次のようになっています: rootfs 199.246.76.1:/DiskLess/rootfs/altair hostname altair.example.com - hostname altair.example.com の行は単に - ディスク無しのシステムがどのような完全なドメイン名を持っているのかを - 表しています. + hostname altair.example.com + の行は単にディスク無しのシステムがどのような完全なドメイン名を持っているのかを表しています。 - rootfs 199.246.76.1:/DiskLess/rootfs/altair の行は - ディスク無しのシステムが NFS でマウントできるルートファイルシステムの場所を - 表しています. + rootfs 199.246.76.1:/DiskLess/rootfs/altair + の行はディスク無しのシステムが + NFS でマウントできるルートファイルシステムの場所を表しています。 NFS でマウントされたルートファイルシステムは - 読み出し許可だけで マウントされます. + 読み出し許可だけで マウントされます。 - ディスク無しのシステムの階層は要求されれば読み書き可能にして - マウントし直すことができます. + ディスク無しのシステムの階層は要求されれば読み書き可能にして、 + マウントし直すことができます。 - わたしは予備の 386DX-40 を専用の X 端末として使用しています. + わたしは予備の 386DX-40 を専用の X 端末として使用しています。 - altair の階層は次の通りです. + altair の階層は次の通りです。 / /bin /etc /tmp /sbin /dev /dev/fd /usr /var /var/run - 実際のファイルのリストは次の通りです. + 実際のファイルのリストは次の通りです。 -r-xr-xr-x 1 root wheel 779984 Dec 11 23:44 ./kernel -r-xr-xr-x 1 root bin 299008 Dec 12 00:22 ./bin/sh -rw-r--r-- 1 root wheel 499 Dec 15 15:54 ./etc/rc -rw-r--r-- 1 root wheel 1411 Dec 11 23:19 ./etc/ttys -rw-r--r-- 1 root wheel 157 Dec 15 15:42 ./etc/hosts -rw-r--r-- 1 root bin 1569 Dec 15 15:26 ./etc/XF86Config.altair -r-x------ 1 bin bin 151552 Jun 10 1995 ./sbin/init -r-xr-xr-x 1 bin bin 176128 Jun 10 1995 ./sbin/ifconfig -r-xr-xr-x 1 bin bin 110592 Jun 10 1995 ./sbin/mount_nfs -r-xr-xr-x 1 bin bin 135168 Jun 10 1995 ./sbin/reboot -r-xr-xr-x 1 root bin 73728 Dec 13 22:38 ./sbin/mount -r-xr-xr-x 1 root wheel 1992 Jun 10 1995 ./dev/MAKEDEV.local -r-xr-xr-x 1 root wheel 24419 Jun 10 1995 ./dev/MAKEDEV dev ディレクトリで MAKEDEV all - するのを忘れずに. + するのを忘れずに。 altair/etc/rc は - 次の通りです. + 次の通りです。 #!/bin/sh # PATH=/bin:/ export PATH # # localhost の設定 /sbin/ifconfig lo0 127.0.0.1 # # イーサネットカードの設定 /sbin/ifconfig ed0 199.246.76.2 netmask 0xffffff00 # # NFS で root ファイルシステムをマウントする /sbin/mount antares:/DiskLess/rootfs/altair / # # NFS で /usr ファイルシステムをマウントする /sbin/mount antares:/DiskLess/usr /usr # /usr/X11R6/bin/XF86_SVGA -query antares -xf86config /etc/XF86Config.altair > /dev/null 2>&1 # # X を終了すると再起動 /sbin/reboot # # うまく行かないときには.... exit 1 - コメントや質問はどんなものでも歓迎します. + コメントや質問はどんなものでも歓迎します。
diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/fonts/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/fonts/article.sgml index 3975765769..75a670abda 100644 --- a/ja_JP.eucJP/articles/fonts/article.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/articles/fonts/article.sgml @@ -1,1006 +1,1005 @@ %man; ]>
フォントと FreeBSD A Tutorial Dave Bodenstab
imdave@synet.net
1996 年 8 月 7 日 (水) - ここでは FreeBSD の syscons ドライバや X11, - Ghostscript, Groff - で利用することができるさまざまなフォントファイルについて説明しています. - また, syscons ディスプレイを 80x60 行モードに切り替える方法や, - 上述のアプリケーションでタイプ 1 フォントを利用する方法を例示します. + ここでは FreeBSD の syscons ドライバや X11、Ghostscript、Groff + で利用することができるさまざまなフォントファイルについて説明しています。 + また、syscons ディスプレイを 80x60 行モードに切り替える方法や、 + 上述のアプリケーションでタイプ 1 フォントを利用する方法を例示します。
はじめに - 数多くのフォントのソースを入手することができますが, これらを - FreeBSD でどのようにして使うかはあまりよく知られていないかもしれません. - その答えは, 使いたいと思う構成要素の説明書を注意深く探すことによって見つけることができます. - しかし, これはとても時間がかかる作業です. 本チュートリアルは, - フォントに関して興味がある向きに, - その近道を教えようと試みるものであります. + 数多くのフォントのソースを入手することができますが、これらを + FreeBSD でどのようにして使うかはあまりよく知られていないかもしれません。 + その答えは、使いたいと思う構成要素の説明書を注意深く探すことによって見つけることができます。 + しかし、これはとても時間がかかる作業です。本チュートリアルは、 + フォントに関して興味がある向きに、 + その近道を教えようと試みるものであります。 基本用語 - フォント形式の種類やそれに関連したフォントファイルの拡張子は多数存在します. - その内でここで解説するものは以下の通りです. + フォント形式の種類やそれに関連したフォントファイルの拡張子は多数存在します。 + その内でここで解説するものは以下の通りです。 - .pfa, .pfb + .pfa.pfb - Postscript タイプ1フォント. 拡張子 + Postscript タイプ 1 フォント。拡張子 .pfaAscii 形式のそして拡張子 .pfbBinary - 形式を意味する. + 形式を意味する。 .afm - タイプ1フォントに関連するフォントメトリック情報. + タイプ 1 フォントに関連するフォントメトリック情報。 .pfm - タイプ1フォントに関連するプリンタ用フォントメトリック情報. + タイプ 1 フォントに関連するプリンタ用フォントメトリック情報。 .ttf - TrueType フォント + TrueType フォント。 .fot TrueType フォントへの間接的な参照ファイル - (実際にはフォントファイルではない) + (実際にはフォントファイルではない)。 - .fon, .fnt + .fon.fnt - スクリーン表示用ビットマップフォント + スクリーン表示用ビットマップフォント。 - .fot ファイルは, Windows で用いられ, + .fot ファイルは、Windows で用いられ、 実際の TrueType フォント (.ttf) - ファイルへのシンボリックリンクに類する役割を果たします. - .fon フォントも Windows で用いられていますが, - FreeBSD でこの形式のフォントを利用する方法を筆者は知りません. + ファイルへのシンボリックリンクに類する役割を果たします。 + .fon フォントも Windows で用いられていますが、 + FreeBSD でこの形式のフォントを利用する方法を筆者は知りません。 どのフォント形式を利用できますか? - どのフォントファイル形式が有用であるかは, - 利用するアプリケーションに依ります. - FreeBSD 自身はフォントファイルは利用しません. - アプリケーションプログラムやドライバ (あるいはその両方) によっては, - あるフォントファイルを利用するようにできるかもしれません. - 以下は, アプリケーション, 及び, - ドライバとそれが利用できるフォントタイプの拡張子の対応表を簡単に示します. + どのフォントファイル形式が有用であるかは、 + 利用するアプリケーションに依ります。 + FreeBSD 自身はフォントファイルは利用しません。 + アプリケーションプログラムやドライバ (あるいはその両方) によっては、 + あるフォントファイルを利用するようにできるかもしれません。 + 以下は、アプリケーション、及び、 + ドライバとそれが利用できるフォントタイプの拡張子の対応表を簡単に示します。 ドライバ syscons .fnt アプリケーション Ghostscript - .pfa, - .pfb, + .pfa、 + .pfb.ttf X11 - .pfa, + .pfa.pfb Groff - .pfa, + .pfa.afm Povray .ttf - 拡張子 .fnt は極めて頻繁に使われています. + 拡張子 .fnt は極めて頻繁に使われています。 (訳注: この拡張子がフォント (font) という名前から連想しやすいので) - あるアプリケーションに特化したフォントを作成しようとした際にはいつでも, - この拡張子が選択される方がそうでないときよりもかなり多いのではないかと著者は疑っています. - このため, この拡張子を持つファイル全てが同じ形式にはなっていないようです. - 特に, .fnt ファイルは - FreeBSD 上では syscons によって利用されていますが, これと MSDOS や + あるアプリケーションに特化したフォントを作成しようとした際にはいつでも、 + この拡張子が選択される方がそうでないときよりもかなり多いのではないかと著者は疑っています。 + このため、この拡張子を持つファイル全てが同じ形式にはなっていないようです。 + 特に、.fnt ファイルは + FreeBSD 上では syscons によって利用されていますが、これと MSDOS や Windows 環境で出会った .fnt - とは同じ形式ではないかもしれません. + とは同じ形式ではないかもしれません。 筆者は FreeBSD で提供されている以外の .fnt - ファイルを利用する試みは一切行っていません. + ファイルを利用する試みは一切行っていません。 仮想コンソールを 80x60 行モードに設定する - まず, 8x8 サイズのフォントがロードされていなくてはなりません. - そのためには, /etc/rc.conf + まず、8x8 サイズのフォントがロードされていなくてはなりません。 + そのためには、/etc/rc.conf に以下の行が含まれているべきです - (フォントの名称をあなたの locale に対応するものに書き換えてください). + (フォントの名称をあなたの locale に対応するものに書き換えてください)。 font8x8="iso-8x8" # font 8x8 from /usr/share/syscons/fonts/* (or NO). 実際にモードを切り替えるコマンドは - &man.vidcontrol.1; です. + &man.vidcontrol.1; です。 &prompt.user; vidcontrol VGA_80x60 - &man.vi.1; のような, さまざまなスクリーン指向のプログラムに対して, - 現在の画面サイズが分かるようにしておかなくてはなりません. これは + &man.vi.1; のような、さまざまなスクリーン指向のプログラムに対して、 + 現在の画面サイズが分かるようにしておかなくてはなりません。これは ioctl を通じて (&man.syscons.4; などの) - コンソールドライバに呼び掛けることで行われ, + コンソールドライバに呼び掛けることで行われ、 - これらを一度に済ませるために, - これらのコマンドを起動用のスクリプトに書いておき, - これをシステム起動時に実行するかもしれません. + これらを一度に済ませるために、 + これらのコマンドを起動用のスクリプトに書いておき、 + これをシステム起動時に実行するかもしれません。 この方法では /etc/rc.conf に以下の行を追加します allscreens_flags="VGA_80x60" # Set this vidcontrol mode for all virtual screens - 参考文献: &man.rc.conf.5;, &man.vidcontrol.1;. + 参考文献: &man.rc.conf.5;、&man.vidcontrol.1; - タイプ1フォントを X11 で利用する + タイプ 1 フォントを X11 で利用する - X11 では, .pfa 形式, もしくは, - .pfb 形式のフォントのいずれも利用することができます. - X11 では, フォントは + X11 では、.pfa 形式、もしくは、 + .pfb 形式のフォントのいずれも利用することができます。 + X11 では、フォントは /usr/X11R6/lib/X11/fonts - 以下のさまざまなサブディレクトリに置かれています. + 以下のさまざまなサブディレクトリに置かれています。 それぞれのディレクトリにある - fonts.dir ファイルの内容によって, + fonts.dir ファイルの内容によって、 それぞれのフォントのファイルと X11 - 上でのフォント名が関連付けられています. + 上でのフォント名が関連付けられています。 Type1 - という名前のディレクトリが既に存在しています. - 新しいフォントを追加する最も簡単な方法は, - このディレクトリのそのフォントファイルを置くことです. - 新しいフォントは別なディレクトリに置いておき, Type1 - ディレクトリに追加フォントへのシンボリックリンクを張る方がより優れています. - なぜなら, この方法をとることでオリジナルで供給されているフォントと混乱することなく, - これらのフォントを追加した跡を残すことがより簡単にできるからです. - この方法は, 例えば, 次のように行います. + という名前のディレクトリが既に存在しています。 + 新しいフォントを追加する最も簡単な方法は、 + このディレクトリのそのフォントファイルを置くことです。 + 新しいフォントは別なディレクトリに置いておき、Type1 + ディレクトリに追加フォントへのシンボリックリンクを張る方がより優れています。 + なぜなら、この方法をとることでオリジナルで供給されているフォントと混乱することなく、 + これらのフォントを追加した跡を残すことがより簡単にできるからです。 + この方法は、例えば、次のように行います。 - フォントファイルを入れるディレクトリを作成します. + フォントファイルを入れるディレクトリを作成します。 &prompt.user; mkdir -p /usr/local/share/fonts/type1 &prompt.user; cd /usr/local/share/fonts/type1 -ここに .pfa または .pfb ファイルと .afm ファイルを置きます. +ここに .pfa または .pfb ファイルと .afm ファイルを置きます。 フォントの readme ファイルやその他のドキュメントをこのディ -レクトリに置いても構いません. +レクトリに置いても構いません。 &prompt.user; cp /cdrom/fonts/atm/showboat/showboat.pfb . &prompt.user; cp /cdrom/fonts/atm/showboat/showboat.afm . -フォントのクロスリファレンスのためにインデックスを変更します. +フォントのクロスリファレンスのためにインデックスを変更します。 &prompt.user; echo showboat - InfoMagic CICA, Dec 1994, /fonts/atm/showboat >>INDEX - さて, 新しいフォントを X11 で利用するためには, - そのフォントファイルを利用できるようにし, そして, - フォント名のファイルを更新する必要があります. - X11 でのフォント名は次のようになっています. + さて、新しいフォントを X11 で利用するためには、 + そのフォントファイルを利用できるようにし、そして、 + フォント名のファイルを更新する必要があります。 + X11 でのフォント名は次のようになっています。 -bitstream-charter-medium-r-normal-xxx-0-0-0-0-p-0-iso8859-1 | | | | | | | | | | | | \ \ | | | | | \ \ \ \ \ \ \ +----+- character set | | | | \ \ \ \ \ \ \ +- average width | | | | \ \ \ \ \ \ +- spacing | | | \ \ \ \ \ \ +- vertical res. | | | \ \ \ \ \ +- horizontal res. | | | \ \ \ \ +- points | | | \ \ \ +- pixels | | | \ \ \ foundry family weight slant width additional style - 新しいフォントそれぞれに対して, 新しい名前を付ける必要があります. - フォント付属のドキュメントにフォントに関する情報があれば, - 名前を作る際の基になるかもしれません. そのような情報がない場合は, + 新しいフォントそれぞれに対して、新しい名前を付ける必要があります。 + フォント付属のドキュメントにフォントに関する情報があれば、 + 名前を作る際の基になるかもしれません。そのような情報がない場合は、 フォントに対して &man.strings.1; - を使うと何らかのアイデアが得ることができます. 例えば, + を使うと何らかのアイデアが得ることができます。例えば、 &prompt.user; strings showboat.pfb | more %!FontType1-1.0: Showboat 001.001 %%CreationDate: 1/15/91 5:16:03 PM %%VMusage: 1024 45747 % Generated by Fontographer 3.1 % Showboat 1991 by David Rakowski. Alle Rechte Vorbehalten. FontDirectory/Showboat known{/Showboat findfont dup/UniqueID known{dup /UniqueID get 4962377 eq exch/FontType get 1 eq and}{pop false}ifelse {save true}{false}ifelse}{false}ifelse 12 dict begin /FontInfo 9 dict dup begin /version (001.001) readonly def /FullName (Showboat) readonly def /FamilyName (Showboat) readonly def /Weight (Medium) readonly def /ItalicAngle 0 def /isFixedPitch false def /UnderlinePosition -106 def /UnderlineThickness 16 def /Notice (Showboat 1991 by David Rakowski. Alle Rechte Vorbehalten.) readonly def end readonly def /FontName /Showboat def --stdin-- - この情報から, 次のような名前が考えられます.: + この情報から、次のような名前が考えられます: -type1-Showboat-medium-r-normal-decorative-0-0-0-0-p-0-iso8859-1 - この名前の構成は次の通りです. + この名前の構成は次の通りです。 型 (foundry) 新フォントは type1 - と名付けることにしましょう. + と名付けることにしましょう。 族 (family) - フォントの名前です. + フォントの名前です。 重み (weight) - normal(普通), bold(太い), medium(中間), - semibold(やや太め)などがあります. 上記の - &man.strings.1; の出力より, + normal (普通)、bold (太い)、medium (中間)、 + semibold (やや太め) などがあります。上記の + &man.strings.1; の出力より、 フォントの重みは medium - であると考えられます. + であると考えられます。 傾斜 (slant) - roman(ローマン体), italic(イタリック体), oblique(斜字体) などがあります. - ItalicAngle が0になっていることにより, - roman を使っています. + roman (ローマン体)、italic (イタリック体)、oblique (斜字体) などがあります。 + ItalicAngle が0になっていることにより、 + roman を使っています。 - ormal(普通), wide(幅広), condensed(圧縮), extended(拡張) - などがあります. 上記で調べた結果から, - normal を仮定します. + ormal (普通)、wide (幅広)、condensed (圧縮)、extended(拡張) + などがあります。上記で調べた結果から、 + normal を仮定します。 追加スタイル - 通常は省略されますが, フォントに装飾用 (decorative) - 英大文字が含まれていることをここで示します. + 通常は省略されますが、フォントに装飾用 (decorative) + 英大文字が含まれていることをここで示します。 スペーシング proportional (プロポーショナル (訳注: 字形に応じて幅が変化するフォント)) または monospaced - (単一幅フォント) があります. ここでは - Proportional としてありますが, これは + (単一幅フォント) があります。ここでは + Proportional としてありますが、これは isFixedPitch が false (偽) - になっているためです. + になっているためです。 - これらの名前は全て任意なのですが, - 既存の慣習と互換性を保つよう努力すべきでしょう. X11 プログラムでは, - フォントはワイルドカードを含んだ名前で参照されます. ですから, - フォント名は何らかの意味づけを持って選択されるべきでしょう. - (訳注 : 適当なフォントを探すとき, ) - ある人は単純に以下の名前を使うことから始めるかもしれません. + これらの名前は全て任意なのですが、 + 既存の慣習と互換性を保つよう努力すべきでしょう。X11 プログラムでは、 + フォントはワイルドカードを含んだ名前で参照されます。ですから、 + フォント名は何らかの意味づけを持って選択されるべきでしょう。 + (訳注 : 適当なフォントを探すとき、) + ある人は単純に以下の名前を使うことから始めるかもしれません。 …-normal-r-normal-…-p-… - そして, + そして、 &man.xfontsel.1; - で該当するフォントを調べてみて, そのフォントの形を見ながら, - 名前を調節するかもしれません. + で該当するフォントを調べてみて、そのフォントの形を見ながら、 + 名前を調節するかもしれません。 - それでは, ここまでの例を完結させることにしましょう. + それでは、ここまでの例を完結させることにしましょう。 - X11 に対してフォントをアクセスできるようにします. + X11 に対してフォントをアクセスできるようにします。 &prompt.user; cd /usr/X11R6/lib/X11/fonts/Type1 &prompt.user; ln -s /usr/local/share/fonts/type1/showboat.pfb . -fonts.dir と fonts.scale を編集して, フォントを記述する行を追加し, 最初の行にある総フォント数を増やします. +fonts.dir と fonts.scale を編集して、フォントを記述する行を追加し、最初の行にある総フォント数を増やします。 &prompt.user; ex fonts.dir :1p 25 :1c 26 . :$a showboat.pfb -type1-showboat-medium-r-normal-decorative-0-0-0-0-p-0-iso8859-1 . :wq fonts.scalefonts.dirと同一内容のようですので… &prompt.user; cp fonts.dir fonts.scale -X11 に内容が変更されたことを伝えます. +X11 に内容が変更されたことを伝えます。 &prompt.user; xset fp rehash -新しいフォントを試してみます. +新しいフォントを試してみます。 &prompt.user; xfontsel -pattern -type1-* - 参考文献: &man.xfontsel.1;, &man.xset.1;, The X - Windows System in a Nutshell, 参考文献: &man.xfontsel.1;、&man.xset.1;、The X + Windows System in a NutshellO'Reilly & - Associates. + Associates - タイプ1フォントを Ghostscript で利用する + タイプ 1 フォントを Ghostscript で利用する - Ghostscript では, Fontmap - に従ってフォントを参照しています. このファイルを X11 の + Ghostscript では、Fontmap + に従ってフォントを参照しています。このファイルを X11 の fonts.dir - ファイルと同様な方法で変更しなくてはなりません. Ghostscript では, + ファイルと同様な方法で変更しなくてはなりません。Ghostscript では、 .pfa 形式または .pfb - 形式のフォントのいずれか一方を使用することができます. - 前章の例で登場したフォントを使って, ここではこのフォントを Ghostscript - で使用する方法について述べます. + 形式のフォントのいずれか一方を使用することができます。 + 前章の例で登場したフォントを使って、ここではこのフォントを Ghostscript + で使用する方法について述べます。 - フォントを Ghostscript のフォントディレクトリに置きます + フォントを Ghostscript のフォントディレクトリに置きます。 &prompt.user; cd /usr/local/share/ghostscript/fonts &prompt.user; ln -s /usr/local/share/fonts/type1/showboat.pfb . -Ghostscript にフォントを認識させるために Fontmap を編集します +Ghostscript にフォントを認識させるために Fontmap を編集します。 &prompt.user; cd /usr/local/share/ghostscript/4.01 &prompt.user; ex Fontmap :$a /Showboat (showboat.pfb) ; % From CICA /fonts/atm/showboat . :wq -Ghostscript を用いてフォントを試してみます +Ghostscript を用いてフォントを試してみます。 &prompt.user; gs prfont.ps Aladdin Ghostscript 4.01 (1996-7-10) Copyright (C) 1996 Aladdin Enterprises, Menlo Park, CA. All rights reserved. This software comes with NO WARRANTY: see the file PUBLIC for details. Loading Times-Roman font from /usr/local/share/ghostscript/fonts/tir_____.pfb... /1899520 581354 1300084 13826 0 done. GS>Showboat DoFont Loading Showboat font from /usr/local/share/ghostscript/fonts/showboat.pfb... 1939688 565415 1300084 16901 0 done. >>showpage, press <return> to continue<< >>showpage, press <return> to continue<< >>showpage, press <return> to continue<< GS>quit 参考文献: Ghostscript バージョン4.01 で配布されている fonts.txt - タイプ1フォントを Groff で利用する + タイプ 1 フォントを Groff で利用する ここまでで新しいフォントを X11 と Ghostscript - の両方で用いることができるようになりましたが, + の両方で用いることができるようになりましたが、 この新しいフォントをどのようにすれば groff で使うことができるでしょうか? - まず第一に, PostScript のタイプ1フォントを扱っていますから, - これを適用できる groff デバイスは ps デバイスです. - 次に, 各々のフォントを groff で使用できるように作らなくてはなりません. + まず第一に、PostScript のタイプ 1 フォントを扱っていますから、 + これを適用できる groff デバイスは ps デバイスです。 + 次に、各々のフォントを groff で使用できるように作らなくてはなりません。 groff でのフォント名は /usr/share/groff_font/devps - の中のファイル名になります. 上述の例では, フォントファイルは + の中のファイル名になります。上述の例では、フォントファイルは /usr/share/groff_font/devps/SHOWBOAT - とすることができるでしょう. このファイルは groff - によって提供されているツールを用いて生成しなくてはなりません. + とすることができるでしょう。このファイルは groff + によって提供されているツールを用いて生成しなくてはなりません。 - 最初に afmtodit というツールを使います. - このコマンドは通常ではインストールされませんので, - ソースプログラム群から該当プログラムを取り出さなくてはなりません. - このファイルの最初の一行を変更しなくてはならないことが分かっています. - 著者は次のようにしました. + 最初に afmtodit というツールを使います。 + このコマンドは通常ではインストールされませんので、 + ソースプログラム群から該当プログラムを取り出さなくてはなりません。 + このファイルの最初の一行を変更しなくてはならないことが分かっています。 + 著者は次のようにしました。 &prompt.user; cp /usr/src/gnu/usr.bin/groff/afmtodit/afmtodit.pl /tmp &prompt.user; ex /tmp/afmtodit.pl :1c #!/usr/bin/perl -P- . :wq - このツールはメトリックファイル(.afm 拡張子) - から groff フォントファイルを生成してくれます. - フォント使用方法例を続けることにしましょう. + このツールはメトリックファイル (.afm 拡張子) + から groff フォントファイルを生成してくれます。 + フォント使用方法例を続けることにしましょう。 - .afm ファイルの多くは Mac 形式&hellip すなわち行が ^M で区切られています. -これを行を ^J で区切る unix スタイルに変換する必要があります + .afm ファイルの多くは Mac 形式&hellip すなわち行が ^M で区切られています。 +これを行を ^J で区切る unix スタイルに変換する必要があります。 &prompt.user; cd /tmp &prompt.user; cat /usr/local/share/fonts/type1/showboat.afm | tr '\015' '\012' >showboat.afm -そして, groff フォントファイルを生成します +そして、groff フォントファイルを生成します。 &prompt.user; cd /usr/share/groff_font/devps &prompt.user; /tmp/afmtodit.pl -d DESC -e text.enc /tmp/showboat.afm generate/textmap SHOWBOAT - これでフォントを SHOWBOAT という名前で参照することができました. + これでフォントを SHOWBOAT という名前で参照することができました。 - システムでプリンタを扱うために GhostScript を使用しているならば, - これで作業は完了しました. しかしながら, 本当に PostScript - プリンタを使っている場合は, フォントを使用可能にする為に, + システムでプリンタを扱うために GhostScript を使用しているならば、 + これで作業は完了しました。しかしながら、本当に PostScript + プリンタを使っている場合は、フォントを使用可能にする為に、 当該フォントをプリンタにダウンロードする必要があります - (showboat フォントがプリンタに偶然にも最初から組み込まれている場合, - もしくはプリンタからアクセスされるフォントディスクの中に入っている場合はこの限りではありません). - フォント利用の最終段階として, - ダウンロード可能な形式のフォントを生成します. + (showboat フォントがプリンタに偶然にも最初から組み込まれている場合、 + もしくはプリンタからアクセスされるフォントディスクの中に入っている場合はこの限りではありません)。 + フォント利用の最終段階として、 + ダウンロード可能な形式のフォントを生成します。 ツール pfbtops は (訳注 : .pfb 形式から) - .pfa 形式のフォントを生成するために, そして, - download というファイルを編集し, - フォントの内部名を参照するように変更しなくてはなりません. + .pfa 形式のフォントを生成するために、そして、 + download というファイルを編集し、 + フォントの内部名を参照するように変更しなくてはなりません。 この内部名は以下で示すように groff - フォントファイルから容易に調べることができます. + フォントファイルから容易に調べることができます。 - .pfa フォントファイルを生成する + .pfa フォントファイルを生成する。 &prompt.user; pfbtops /usr/local/share/fonts/type1/showboat.pfb >showboat.pfa - もちろん, .pfa が既に利用可能であれば, - 参照できるようにシンボリックリンクを張って下さい. + もちろん、.pfa が既に利用可能であれば、 + 参照できるようにシンボリックリンクを張って下さい。 - 内部フォント名を得る + 内部フォント名を得る。 &prompt.user; fgrep internalname SHOWBOAT internalname Showboat -該当フォントをダウンロードしなくてはならないことを groff に通知する +該当フォントをダウンロードしなくてはならないことを groff に通知する。 &prompt.user; ex download :$a Showboat showboat.pfa . :wq - フォントを試用する. + フォントを試用する。 &prompt.user; cd /tmp &prompt.user; cat >example.t <<EOF .sp 5 .ps 16 This is an example of the Showboat font: .br .ps 48 .vs (\n(.s+2)p .sp .ft SHOWBOAT ABCDEFGHI .br JKLMNOPQR .br STUVWXYZ .sp .ps 16 .vs (\n(.s+2)p .fp 5 SHOWBOAT .ft R To use it for the first letter of a paragraph, it will look like: .sp 50p \s(48\f5H\s0\fRere is the first sentence of a paragraph that uses the showboat font as its first letter. Additional vertical space must be used to allow room for the larger letter. EOF &prompt.user; groff -Tps example.t >example.ps -ghostscript/ghostviewを使って表示する +ghostscript/ghostviewを使って表示する。 &prompt.user; ghostview example.ps -印刷する(訳注 : プリンタ名は適宜変更して下さい) +印刷する (訳注 : プリンタ名は適宜変更して下さい)。 &prompt.user; lpr -Ppostscript example.ps 参考文献: - /usr/src/gnu/usr.bin/groff/afmtodit/afmtodit.man, - &man.groff.font.5;, &man.groff.char.7;, &man.pfbtops.1;. + /usr/src/gnu/usr.bin/groff/afmtodit/afmtodit.man、 + &man.groff.font.5;、&man.groff.char.7;、&man.pfbtops.1; TrueType フォントを groff 用に groff/ghostscript フォーマットに変換する - これにはいくつかユーティリティが必要ですが, - ベースシステムの一部としてインストールされてはいないので若干の作業が必要となります. + これにはいくつかユーティリティが必要ですが、 + ベースシステムの一部としてインストールされてはいないので若干の作業が必要となります。 インストールするものは: ttf2pf - TrueType から postscript への変換ユーティリティです. + TrueType から postscript への変換ユーティリティです。 これは TrueType フォントからアスキーフォントメトリック - (.afm) ファイルへの変換を行います. + (.afm) ファイルへの変換を行います。 現時点では http://sunsite.icm.edu.pl/pub/GUST/contrib/BachoTeX98/ttf2pf/. - から入手できます. - 注意: これらのファイルはポストスクリプトによるプログラムなので, + から入手できます。 + 注意: これらのファイルはポストスクリプトによるプログラムなので、 Shift キーを押しながらリンクをクリックして - ディスクにダウンロードしてください. + ディスクにダウンロードしてください。 さもないとあなたのブラウザは ghostview - を立ちあげます. + を立ちあげます。 重要なファイルは: GS_TTF.PS PF2AFM.PS ttf2pf.ps - 大文字と小文字の混在は, - これらが DOS シェルのことも考慮しているためです. + 大文字と小文字の混在は、 + これらが DOS シェルのことも考慮しているためです。 ttf2pf.ps はそれ以外のファイルを - 大文字として扱いますので, - ファイル名の変更はそれに対応させてください. + 大文字として扱いますので、 + ファイル名の変更はそれに対応させてください (実際には GS_TTF.PSPFS2AFM.PS は - ghostscript の配布物の一部だと思われますが, - 個別のユーティリティとして扱った方が便利なのでそうします. - FreeBSD がこれらを含むとは思われません.) + ghostscript の配布物の一部だと思われますが、 + 個別のユーティリティとして扱った方が便利なのでそうします。 + FreeBSD がこれらを含むとは思われません)。 /usr/local/share/groff_font/devps - にインストールされているのがいいかもしれません. + にインストールされているのがいいかもしれません afmtodit はアスキーフォントメトリックファイルから - groff とともに使うフォントファイルを作ります. - これは通常, + groff とともに使うフォントファイルを作ります。 + これは通常、 /usr/src/contrib/groff/afmtodit - ディレクトリに存在していて, - 使えるようにするには作業が必要です. + ディレクトリに存在していて、 + 使えるようにするには作業が必要です。 もしも /usr/src - ツリーで作業をすることを躊躇うなら, - このディレクトリの内容を作業用の場所にコピーすればいいです. + ツリーで作業をすることを躊躇うなら、 + このディレクトリの内容を作業用の場所にコピーすればいいです。 - 作業エリアで以下のようにしてこのユーティリティします. + 作業エリアで以下のようにしてこのユーティリティします。 # make -f Makefile.sub afmtodit - もし, まだ存在していなければ + もし、まだ存在していなければ /usr/contrib/groff/devps/generate/textmap/usr/share/groff_font/devps/generate - にコピーします. + にコピーします。 これらのユーティリティが所定の場所に収まったら - いつでも開始できます. + いつでも開始できます。 - .afm ファイルを以下のようにして作ります. + .afm ファイルを以下のようにして作ります。 % gs -dNODISPLAY -q -- ttf2pf.ps TTF_name PS_font_name AFM_name - ここで, TTF_name はあなたの - TrueType フォントの名前で, PS_font_name - は .pfa ファイルのためのファイル名で, + ここで、TTF_name はあなたの + TrueType フォントの名前で、PS_font_name + は .pfa ファイルのためのファイル名で、 AFM_name.afm ファイルに望む名前です. .pfa.afm - 用の出力ファイル名を明示しなければ, + 用の出力ファイル名を明示しなければ、 デフォルト名は TueType フォントファイル名から作成されます. - この時, アスキーフォントメトリックファイルである + この時、アスキーフォントメトリックファイルである .pfa ファイルも同時に作られます - (.pfb はバイナリ形式です). - これは不要となるでしょうが, (私が考えるに) - フォントサーバには役立つでしょう. + (.pfb はバイナリ形式です)。 + これは不要となるでしょうが、(私が考えるに) + フォントサーバには役立つでしょう。 - 例として, 30f9 バーコードフォントをデフォルトのファイル名で変換するには以下のようにします. + 例として、30f9 バーコードフォントをデフォルトのファイル名で変換するには以下のようにします。 % gs -dNODISPLAY -- ttf2pf.ps 3of9.ttf Aladdin Ghostscript 5.10 (1997-11-23) Copyright (C) 1997 Aladdin Enterprises, Menlo Park, CA. All rights reserved. This software comes with NO WARRANTY: see the file PUBLIC for details. Converting 3of9.ttf to 3of9.pfa and 3of9.afm. 変換後のフォントを A.pfaB.afm - にするなら以下のようにします. + にするなら以下のようにします。 % gs -dNODISPLAY -- ttf2pf.ps 3of9.ttf A B Aladdin Ghostscript 5.10 (1997-11-23) Copyright (C) 1997 Aladdin Enterprises, Menlo Park, CA. All rights reserved. This software comes with NO WARRANTY: see the file PUBLIC for details. Converting 3of9.ttf to A.pfa and B.afm. - groff postscript ファイルを作ります. + groff postscript ファイルを作ります。 以下のコマンドの実行が用意なように /usr/share/groff_font/devps に - ディレクトリを変更します. - 恐らく root 特権が必要になるでしょう. - (そこでの作業が気にいらないなら, このディレクトリの - DESC, - text.enc, + ディレクトリを変更します。 + 恐らく root 特権が必要になるでしょう + (そこでの作業が気にいらないなら、このディレクトリの + DESC、 + text.encgenerate/textmap - ファイルが参照されるということに注意してください.) + ファイルが参照されるということに注意してください)。 % afmtodit -d DESC -e text.enc file.afm \ generate/textmap PS_font_name - ここで, file.afm + ここで、file.afmAFM_name - で, 上で ttf2pf.ps で作ったものです. + で、上で ttf2pf.ps で作ったものです。 PS_font_name - はコマンドから使われるフォント名で, - &man.groff.1; がこのフォントを参照するために使うものです. - たとえば, 最初の tiff2pf.ps - コマンドを上述のように行っていたとすると, - 3of9 バーコードフォントは以下のコマンドで作成できます. + はコマンドから使われるフォント名で、 + &man.groff.1; がこのフォントを参照するために使うものです。 + たとえば、最初の tiff2pf.ps + コマンドを上述のように行っていたとすると、 + 3of9 バーコードフォントは以下のコマンドで作成できます。 % afmtodit -d DESC -e text.enc 3of9.afm \ generate/textmap 3of9 得られる PS_font_name ファイル (この例では 3of9) はディレクトリ /usr/share/groff_font/devps - に, コピーするなり移動するなりして置かれることに気をつけてください. + に、コピーするなり移動するなりして置かれることに気をつけてください。 ttf2pf.ps がわりつけるフォント名は - TrueType フォントファイル中に見つかったものになります. - それとは異なる名前を使いたかったら, + TrueType フォントファイル中に見つかったものになります。 + それとは異なる名前を使いたかったら、 .afm ファイルを編集してから - afmtodit を実行する必要があります. - &man.groff.1; から &man.gs.1; へパイプするつもりならば, - その名前は同時にフォントマップファイルで使われているものである必要があります. + afmtodit を実行する必要があります。 + &man.groff.1; から &man.gs.1; へパイプするつもりならば、 + その名前は同時にフォントマップファイルで使われているものである必要があります。 TrurType フォントを他のプログラムで使うことができますか? - TrueType フォント形式は Windows, Windows 95, Mac - で用いられます. この形式は極めて有名であり, - 非常にたくさんのフォントが利用できます. - - 不幸なことに, (訳注 : FreeBSD で) - この形式を利用できるアプリケーションは, 著者が知る限り, - Ghostscript と povray の2つしかありません. - Ghostscript では, ドキュメントによれば, そのサポートは不十分であり, - フォントを利用してもタイプ1フォントより粗悪な結果が得られるようです. - povray バージョン3 もまた TrueType フォントを利用可能ですが, しかし, - たくさんの人々がレイトレーシングされたページが続いているかのように, - ドキュメントを作成しているのではないかと, 著者はむしろ疑っています:-) - (訳注 : povray はレイトレーシング関連のプログラムです. - レイトレーシングは計算に時間がかかることから, - ドキュメントを作るのが遅いんじゃないの, - と著者が遠回しに言っているようです) - - このなんとも悲惨な状況は変わりつつあります. + TrueType フォント形式は Windows、Windows 95、Mac + で用いられます。この形式は極めて有名であり、 + 非常にたくさんのフォントが利用できます。 + + 不幸なことに、(訳注: FreeBSD で) + この形式を利用できるアプリケーションは、著者が知る限り、 + Ghostscript と povray の 2 つしかありません。 + Ghostscript では、ドキュメントによれば、そのサポートは不十分であり、 + フォントを利用してもタイプ 1 フォントより粗悪な結果が得られるようです。 + povray バージョン 3 もまた TrueType フォントを利用可能ですが、しかし、 + たくさんの人々がレイトレーシングされたページが続いているかのように、 + ドキュメントを作成しているのではないかと、著者はむしろ疑っています :-) + (訳注: povray はレイトレーシング関連のプログラムです。 + レイトレーシングは計算に時間がかかることから、 + ドキュメントを作るのが遅いんじゃないの、 + と著者が遠回しに言っているようです)。 + + このなんとも悲惨な状況は変わりつつあります。 FreeType プロジェクト - では FreeType の便利なツールを開発しています. + では FreeType の便利なツールを開発しています。 - XFree86 4.x に含まれている freetype モジュール. + XFree86 4.x に含まれている freetype モジュール。 詳細は FreeBSD ハンドブックXFree86 4.0.2 - Fonts ページを見てください. + Fonts ページを見てください。 X11 用の xfsft フォントサーバは - 一般のフォントに加えて TrueType フォントを提供します. - 現在ベータ版であるにもかかわらずたいへん評判がいいものです. + 一般のフォントに加えて TrueType フォントを提供します。 + 現在ベータ版であるにもかかわらずたいへん評判がいいものです。 詳しくは - Juliusz Chroboczek's page をごらんください. + Juliusz Chroboczek's page をごらんください。 FreeBSD への移植についての情報は - Stephen Montgomery's software page にあります. + Stephen Montgomery's software page にあります。 xfstt は X11 用のもうひとつの - フォントサーバで, + フォントサーバで、 ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/X11/fonts/ - から入手できます. + から入手できます。 - ttf2bdf というプログラムは, + ttf2bdf というプログラムは、 X の環境下で TrueType フォントのセットから BDF - 形式のファイルを作るものです. + 形式のファイルを作るものです。 Linux 用のバイナリが ftp://crl.nmsu.edu/CLR/multiling /General/ から - 入手できます. + 入手できます。 - アジア圏で TrueType フォントを利用したいみなさんには, - XTT フォントサーバは一見の価値があるでしょう. + アジア圏で TrueType フォントを利用したいみなさんには、 + XTT フォントサーバは一見の価値があるでしょう。 XTT に関する情報は http://hawk.ise.chuo-u.ac.jp/student/person/tshiozak/study/freebsd-at-random/x-tt/index-en.html - で得られます. + で得られます。 そしてその他 … - FreeType プロジェクトページは, + FreeType プロジェクトページは、 以上に挙げたものおよびその他のフリーな TrueType - プロジェクトに関する情報入手のよい出発点となるでしょう. + プロジェクトに関する情報入手のよい出発点となるでしょう。 どこでフォントを入手できますか? - インターネット上でたくさんのフォントを利用することができます. - これらは完全に無料であるか, シェアウェアです. 加えて, + インターネット上でたくさんのフォントを利用することができます。 + これらは完全に無料であるか、シェアウェアです。加えて、 たくさんのフォントが収録されたあまり高価ではない CDROM - がたくさんあります. インターネットでのアクセスポイント - (1996年8月現在)を以下に示します. + がたくさんあります。インターネットでのアクセスポイント + (1996年8月現在)を以下に示します。 ftp://ftp.winsite.com/ (以前は CICA) http://www.simtel.net/ ftp://ftp.coast.net/ http://af-pc-plloyd.ecel.uwa.edu.au/fonts/ http://www.esselte.com/letraset/ http://www.inil.com/users/elfring/esf.htm 未解決問題 .pfm ファイルを利用するものはあるのか? .afm ファイルを .pfa もしくは .pfb から作成できるか? 非標準キャラクタ名がある PostScript フォントを groff キャラクタにマッピングするファイルをどのように作成するか? xditview と devX?? デバイスで新たなファイル全てにアクセスするためのセットアップをすることができるか? povray と Ghostscript で TrueType - フォントを利用する例があるといいだろう. + フォントを利用する例があるといいだろう。
diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/ipsec-must/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/ipsec-must/article.sgml index 917944c7ca..f5f0b0b6c4 100644 --- a/ja_JP.eucJP/articles/ipsec-must/article.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/articles/ipsec-must/article.sgml @@ -1,341 +1,341 @@ %man; ]>
FreeBSD の IPSec 機能を独立検証するには David Honig
honig@sprynet.com
1999 年 5 月 3 日 - IPsec をインストールした時, + IPsec をインストールした時、 それがきちんと動作しているかどうか調べるにはどうしたら良いでしょう? - ここでは, IPsec の動作を検証する実験的な方法を紹介します. + ここでは、IPsec の動作を検証する実験的な方法を紹介します。
問題 - まず, IPsec - がインストールされていることを前提に話を進めます. + まず、IPsec + がインストールされていることを前提に話を進めます。 IPsec がきちんと動作しているかどうか知るにはどうしたら良いでしょう? - もちろん設定が間違っていればネットワーク接続が行なえないでしょうし, - 接続できたということは設定が合っているからだ, という認識は間違っていません. - 接続状態は &man.netstat.1; コマンドで確かめることができます. - しかし, それを独立して検証することは可能なのでしょうか? + もちろん設定が間違っていればネットワーク接続が行なえないでしょうし、 + 接続できたということは設定が合っているからだ、という認識は間違っていません。 + 接続状態は &man.netstat.1; コマンドで確かめることができます。 + しかし、それを独立して検証することは可能なのでしょうか? 解決方法 - 最初に, 暗号に使われている情報理論について考えます. + 最初に、暗号に使われている情報理論について考えます。 - 暗号化されたデータは, 一様に分布している. つまり, - 各情報源シンボルは最大のエントロピーを持っている. + 暗号化されたデータは、一様に分布している。つまり、 + 各情報源シンボルは最大のエントロピーを持っている。 - 通常, 未処理のデータや圧縮されていないデータは冗長である. - つまり, 各情報源シンボルのエントロピーは最大ではない. + 通常、未処理のデータや圧縮されていないデータは冗長である。 + つまり、各情報源シンボルのエントロピーは最大ではない。 - ネットワークインターフェイスを入出力するデータのエントロピーを測定できると仮定すると, - 「暗号化されていないデータ」と「暗号化されたデータ」の両者に, - 違いを見ることができるはずです. - このことは, パケットのルーティングが行なわれる場合の一番外側の IP ヘッダなど, - データの一部が暗号化モードで暗号化されなかったとしても成立します. + ネットワークインターフェイスを入出力するデータのエントロピーを測定できると仮定すると、 + 「暗号化されていないデータ」と「暗号化されたデータ」の両者に、 + 違いを見ることができるはずです。 + このことは、パケットのルーティングが行なわれる場合の一番外側の IP ヘッダなど、 + データの一部が 暗号化モード で暗号化されなかったとしても成立します。 MUST Ueli Maurer 氏の Universal Statistical Test for Random Bit Generators (MUST) - は, サンプルデータのエントロピーを高速に測定します. - これには圧縮と良く似たアルゴリズムが使われています. - 文末に示すのは, + は、サンプルデータのエントロピーを高速に測定します。 + これには圧縮と良く似たアルゴリズムが使われています。 + 文末に示すのは、 一つのファイル中で連続するデータ (最大 0.25 メガバイト) - を測定するコードです. + を測定するコードです。 Tcpdump - さて次に, 上記に加えてネットワーク上の生データを捕捉するための手段も必要になります. - それを実現するプログラムに, &man.tcpdump.1; と呼ばれるものがあります. - ただし, tcpdump を使うには, + さて次に、上記に加えてネットワーク上の生データを捕捉するための手段も必要になります。 + それを実現するプログラムに、&man.tcpdump.1; と呼ばれるものがあります。 + ただし、tcpdump を使うには、 カーネルコンフィグレーションファイルにおいて Berkeley Packet Filter - インターフェイスが有効化されていなければなりません. + インターフェイスが有効化されていなければなりません。 - 次のコマンド + 次のコマンド: tcpdump -c 4000 -s 10000 -w dumpfile.bin - は, 4000 個の生パケットを捕捉し, dumpfile.bin に記録します. - この例のでは 10,000 バイト以下のパケットのみ記録されます. + は、4000 個の生パケットを捕捉し、dumpfile.bin に記録します。 + この例のでは 10,000 バイト以下のパケットのみ記録されます。 実験 - では, 実験してみましょう. + では、実験してみましょう。 IPsec ホストと IPsec - を使っていないホストの両方にネットワーク接続してください. + を使っていないホストの両方にネットワーク接続してください。 そして パケットの捕捉 - を開始します. + を開始します。 - 次に, IPsec を使っている接続で &man.yes.1; という unix コマンドを実行します. - これは, y という文字の連続データを出力するものです. - しばらくしたらコマンドを停止させ, IPsec - を使っていない接続に対して同じコマンドを実行します. - こちらも, しばらくしたらコマンドを停止させてください. + 次に、IPsec を使っている 接続で &man.yes.1; という unix コマンドを実行します。 + これは、y という文字の連続データを出力するものです。 + しばらくしたらコマンドを停止させ、IPsec + を使っていない接続に対して同じコマンドを実行します。 + こちらも、しばらくしたらコマンドを停止させてください。 - ここで, MUST - を捕捉したパケットに実行すると, 次のような出力が得られるはずです. - この中で重要なのは, 期待値 (7.18) に対して, - IPsec を使った接続が 93% (6.7), + ここで、MUST + を捕捉したパケットに実行すると、次のような出力が得られるはずです。 + この中で重要なのは、期待値 (7.18) に対して、 + IPsec を使った接続が 93% (6.7)、 通常の接続が 29% (2.1) - という結果になっていることです. + という結果になっていることです。 &prompt.user; tcpdump -c 4000 -s 10000 -w ipsecdemo.bin &prompt.user; uliscan ipsecdemo.bin Uliscan 21 Dec 98 L=8 256 258560 Measuring file ipsecdemo.bin Init done Expected value for L=8 is 7.1836656 6.9396 -------------------------------------------------------- 6.6177 ----------------------------------------------------- 6.4100 --------------------------------------------------- 2.1101 ----------------- 2.0838 ----------------- 2.0983 ----------------- 注意 - この実験は暗号化の理論が示すとおり, IPsec - を使った通信では確かにペイロード中のデータに含まれるシンボルの生起確率が一様に分布する, - ということを示しています. - しかし, ここで示した実験ではシステム上の欠陥 (あるのかどうか知りませんが) - を検出することはできません. - ここで言う「欠陥」とは, たとえば暗号鍵生成や交換の不備や, - データや暗号鍵が他人に見られていないかどうかといった問題, - あるいはアルゴリズムの強度はどうか, - カーネルのバージョンは合っているかといったことです. - これらはソースを調べれば確かめることができます. + この実験は暗号化の理論が示すとおり、IPsec + を使った通信では確かにペイロード中のデータに含まれるシンボルの生起確率が一様に分布する、 + ということを示しています。 + しかし、ここで示した実験ではシステム上の欠陥 (あるのかどうか知りませんが) + を検出することはできません。 + ここで言う「欠陥」とは、たとえば暗号鍵生成や交換の不備や、 + データや暗号鍵が他人に見られていないかどうかといった問題、 + あるいはアルゴリズムの強度はどうか、 + カーネルのバージョンは合っているかといったことです。 + これらはソースを調べれば確かめることができます。 IPsec の定義 インターネットプロトコル セキュリティ拡張 (Internet Protocol security extensions) は - IP v4 と IP v6 に適用され, IP v6 への実装は必須となっています. - このプロトコルは IP (ホスト間) レベルで暗号化と認証を実現するためのものです. - たとえば SSL は一つのアプリケーションソケット, SSH はログイン, - PGP は特定のファイルやメッセージのみに対してそれぞれ安全性を提供しますが, - IPsec は 2 ホスト間のすべての通信を暗号化します. + IP v4 と IP v6 に適用され、IP v6 への実装は必須となっています。 + このプロトコルは IP (ホスト間) レベルで暗号化と認証を実現するためのものです。 + たとえば SSL は一つのアプリケーションソケット、SSH はログイン、 + PGP は特定のファイルやメッセージのみに対してそれぞれ安全性を提供しますが、 + IPsec は 2 ホスト間のすべての通信を暗号化します。 IPsec のインストール FreeBSD の最近のバージョンでは - IPsec のサポートが基本のソースコードに含まれています. - それ故, あなたはおそらく - オプションをカーネルコンフィグファイルに追加し, + IPsec のサポートが基本のソースコードに含まれています。 + それ故、あなたはおそらく + オプションをカーネルコンフィグファイルに追加し、 カーネルを再構築/再インストールして &man.setkey.8; コマンドで - IPsec 接続を設定すればよいはずです. + IPsec 接続を設定すればよいはずです。 FreeBSD で IPsec を実行する包括的なガイドは FreeBSD - ハンドブックで提供されています. + ハンドブックで提供されています。 src/sys/i386/conf/KERNELNAME ネットワークデータを &man.tcpdump.1; - で補足するためにはカーネルコンフィグファイルには以下の行が必要です. + で補足するためにはカーネルコンフィグファイルには以下の行が必要です。 追加後 &man.config.8; を実行しカーネルの再構築/再インストールを - 行なってください. + 行なってください。 device bpf Maurer's Universal Statistical Test (ブロックサイズ = 8 ビット) 同一のコードを - このリンクから入手することができます. + このリンクから入手することができます。 /* ULISCAN.c ---blocksize of 8 1 Oct 98 1 Dec 98 21 Dec 98 uliscan.c derived from ueli8.c This version has // comments removed for Sun cc This implements Ueli M Maurer's "Universal Statistical Test for Random Bit Generators" using L=8 Accepts a filename on the command line; writes its results, with other info, to stdout. Handles input file exhaustion gracefully. Ref: J. Cryptology v 5 no 2, 1992 pp 89-105 also on the web somewhere, which is where I found it. -David Honig honig@sprynet.com Usage: ULISCAN filename outputs to stdout */ #define L 8 #define V (1<<L) #define Q (10*V) #define K (100 *Q) #define MAXSAMP (Q + K) #include <stdio.h> #include <math.h> int main(argc, argv) int argc; char **argv; { FILE *fptr; int i,j; int b, c; int table[V]; double sum = 0.0; int iproduct = 1; int run; extern double log(/* double x */); printf("Uliscan 21 Dec 98 \nL=%d %d %d \n", L, V, MAXSAMP); if (argc < 2) { printf("Usage: Uliscan filename\n"); exit(-1); } else { printf("Measuring file %s\n", argv[1]); } fptr = fopen(argv[1],"rb"); if (fptr == NULL) { printf("Can't find %s\n", argv[1]); exit(-1); } for (i = 0; i < V; i++) { table[i] = 0; } for (i = 0; i < Q; i++) { b = fgetc(fptr); table[b] = i; } printf("Init done\n"); printf("Expected value for L=8 is 7.1836656\n"); run = 1; while (run) { sum = 0.0; iproduct = 1; if (run) for (i = Q; run && i < Q + K; i++) { j = i; b = fgetc(fptr); if (b < 0) run = 0; if (run) { if (table[b] > j) j += K; sum += log((double)(j-table[b])); table[b] = i; } } if (!run) printf("Premature end of file; read %d blocks.\n", i - Q); sum = (sum/((double)(i - Q))) / log(2.0); printf("%4.4f ", sum); for (i = 0; i < (int)(sum*8.0 + 0.50); i++) printf("-"); printf("\n"); /* refill initial table */ if (0) { for (i = 0; i < Q; i++) { b = fgetc(fptr); if (b < 0) { run = 0; } else { table[b] = i; } } } } }
diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/multi-os/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/multi-os/article.sgml index 4b3bcd4e7c..4aed05bbd3 100644 --- a/ja_JP.eucJP/articles/multi-os/article.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/articles/multi-os/article.sgml @@ -1,831 +1,830 @@
FreeBSD と他の OS を共存させるには Jay Richmond
jayrich@sysc.com
1996 年 8 月 6 日 - ここでは, FreeBSD を (Linux, MS-DOS,OS/2, Windows 95 など) - 人気のある他の OS とうまく同居させる方法について説明します. - この文章を書くにあたり, - Annelise Anderson andrsn@stanford.edu, - Randall Hopper rhh@ct.picker.com, + ここでは、FreeBSD を (Linux、MS-DOS、OS/2、Windows 95 など) + 人気のある他の OS とうまく同居させる方法について説明します。 + この文章を書くにあたり、 + Annelise Anderson andrsn@stanford.edu、 + Randall Hopper rhh@ct.picker.com、 Jordan K. Hubbard jkh@time.cdrom.com - には, 特にお世話になりました. + には、特にお世話になりました。
概要 - 大容量のディスクがないと, 大半の人は複数の OS を - うまく共存させることはできません. そのため, この文書には大容量 - EIDE ドライブに関する記述も含まれています. - 複数の OS を同居させる場合, ハードディスクの設定や - OS の組合せというのは非常にたくさんありますが, - おそらく が最も役に立つ章でしょう. - その章には, 複数の OS を使用するために特に必要な - コンピュータ設定についての詳細が書かれています. - - この文書では, ハードディスクに - OS を追加できるだけの空き容量があることを前提としています. - ハードディスクのパーティションを再度切り直すと, - 既存のパーティションにあるデータを壊すことになりかねません. - しかし, ハードディスクが完全に DOS で占められているようであれば, - (FreeBSD CDROM の中の \TOOLS ディレクトリ, + 大容量のディスクがないと、大半の人は複数の OS を + うまく共存させることはできません。そのため、この文書には大容量 + EIDE ドライブに関する記述も含まれています。 + 複数の OS を同居させる場合、ハードディスクの設定や + OS の組合せというのは非常にたくさんありますが、 + おそらく が最も役に立つ章でしょう。 + その章には、複数の OS を使用するために特に必要な + コンピュータ設定についての詳細が書かれています。 + + この文書では、ハードディスクに + OS を追加できるだけの空き容量があることを前提としています。 + ハードディスクのパーティションを再度切り直すと、 + 既存のパーティションにあるデータを壊すことになりかねません。 + しかし、ハードディスクが完全に DOS で占められているようであれば、 + (FreeBSD CDROM の中の \TOOLS ディレクトリ、 あるいは ftp - から取得できる) FIPS ユーティリティが役に立つことでしょう. - このツールを使えば, データを破壊することなくハードディスクの - パーティションを切り直すことができます. - また, データを破壊せずにパーティションのサイズを変更したり削除できる - Partition Magic という商用のプログラムも出回っています. + から取得できる) FIPS ユーティリティが役に立つことでしょう。 + このツールを使えば、データを破壊することなくハードディスクの + パーティションを切り直すことができます。 + また、データを破壊せずにパーティションのサイズを変更したり削除できる + Partition Magic という商用のプログラムも出回っています。 ブートマネージャの概要 - ここでは, おそらくあなたが目にするであろう, - いくつかのブートマネージャについて簡単に説明します. - コンピュータの設定によっては, 同じシステム上で 1 つ以上の - ブートマネージャを使用した方が便利な場合があります. + ここでは、おそらくあなたが目にするであろう、 + いくつかのブートマネージャについて簡単に説明します。 + コンピュータの設定によっては、同じシステム上で 1 つ以上の + ブートマネージャを使用した方が便利な場合があります。 Boot Easy - これは, FreeBSD で標準に使用されている - ブートマネージャです. - 大半の OS が起動可能で, - BSD, OS/2(HPFS), Windows 95 (FAT および FAT32), Linux - などをサポートします. - ファンクションキーで起動パーティションを選択することができます. + これは、FreeBSD で標準に使用されている + ブートマネージャです。 + 大半の OS が起動可能で、 + BSD、OS/2 (HPFS)、Windows 95 (FAT および FAT32)、Linux + などをサポートします。 + ファンクションキーで起動パーティションを選択することができます。 OS/2 Boot Manager - これは, FAT, HPFS, FFS(FreeBSD), および EXT2(Linux) - の起動に対応していて, FAT32 パーティションもサポートします. - パーティション選択は, カーソルキーで行います. - OS/2 Boot Manager は, 他のマスターブートレコード (MBR) を - 使用するブートマネージャと異なり, - 唯一, 自分用にひとつパーティションを占有します. - そのため, 起動時の問題を避けるために, - 第 1024 番目より前のシリンダにインストールしなければいけません. - ブートマネージャが MBR ではなく, 起動セクタの一部にある場合は, - LILO を使っている Linux を起動することができます. - OS/2 Boot Manager で Linux を起動させる方法の詳細は, + これは、FAT、HPFS、FFS (FreeBSD)、および EXT2 (Linux) + の起動に対応していて、FAT32 パーティションもサポートします。 + パーティション選択は、カーソルキーで行います。 + OS/2 Boot Manager は、他のマスターブートレコード (MBR) を + 使用するブートマネージャと異なり、 + 唯一、自分用にひとつパーティションを占有します。 + そのため、起動時の問題を避けるために、 + 第 1024 番目より前のシリンダにインストールしなければいけません。 + ブートマネージャが MBR ではなく、起動セクタの一部にある場合は、 + LILO を使っている Linux を起動することができます。 + OS/2 Boot Manager で Linux を起動させる方法の詳細は、 次のサイト Linux HOWTO - を参照してください. + を参照してください。 OS-BS - これは, Boot Easy に類似したもので, - 起動のタイムアウト設定や起動のデフォルトパーティションを決めるといった, - 起動プロセスの細かい制御が可能です. - このプログラムのベータ版では, - カーソルキーを用いて起動する OS を選択することができます. - これは, FreeBSD CD-ROM の \TOOLS ディレクトリ, + これは、Boot Easy に類似したもので、 + 起動のタイムアウト設定や起動のデフォルトパーティションを決めるといった、 + 起動プロセスの細かい制御が可能です。 + このプログラムのベータ版では、 + カーソルキーを用いて起動する OS を選択することができます。 + これは、FreeBSD CD-ROM の \TOOLS ディレクトリ、 あるいは - ftp に収録されています. + ftp に収録されています。 LILO - LInux LOader - これは, 動作が限定されたブートマネージャです. - FreeBSD を起動することはできますが, - LILO の設定ファイルを少々編集する必要があります. + これは、動作が限定されたブートマネージャです。 + FreeBSD を起動することはできますが、 + LILO の設定ファイルを少々編集する必要があります。 FAT32 について - FAT32 は FAT ファイルシステムに代わるものです. - これは Microsoft の OEM SR2 ベータ版(訳注: Windows95 の - OEM 版の一つ)に含まれていて, - 1996 年末へ向けて, Windows 95 がプリインストールされた - コンピュータで広く利用されることが予想されています. - Windows 95 は従来の FAT ファイルシステムを変換し, - 大容量のハードディスクでより小さなサイズのクラスタを利用可能にします. - また, FAT32 は従来の FAT 起動セクタやアロケーションテーブルを - 変更するため, いくつかのブートマネージャは利用できなくなっています. + FAT32 は FAT ファイルシステムに代わるものです。 + これは Microsoft の OEM SR2 ベータ版 + (訳注: Windows95 の OEM 版の一つ) + に含まれていて、1996 年末へ向けて、Windows 95 がプリインストールされた + コンピュータで広く利用されることが予想されています。 + Windows 95 は従来の FAT ファイルシステムを変換し、 + 大容量のハードディスクでより小さなサイズのクラスタを利用可能にします。 + また、FAT32 は従来の FAT 起動セクタやアロケーションテーブルを + 変更するため、いくつかのブートマネージャは利用できなくなっています。 標準的なインストール - では, 大容量の EIDE ハードディスクが 2 つあり, - FreeBSD, Linux, Windows 95 を同居させたい, - という場合を考えましょう. + では、大容量の EIDE ハードディスクが 2 つあり、 + FreeBSD、Linux、Windows 95 を同居させたい、 + という場合を考えましょう。 このようなハードディスクを使用した場合の 一例について見てみましょう: /dev/wd0 (1 番目の物理的なハードディスク) /dev/wd1 (2 番目のハードディスク) - 両方のディスクとも 1416 シリンダあります. + 両方のディスクとも 1416 シリンダあります。 FDISK.EXE ユーティリティが入っている - MS-DOS, あるいは Windows 95 boot ディスクから起動させ, + MS-DOS、あるいは Windows 95 boot ディスクから起動させ、 1 番目のディスク上に 50MB のプライマリパーティション - (Windows 95 本体に必要な 35-40MB に, - 少々余分な空きを加えたもの)を作成します. - また, Windows アプリケーションとデータ用として, - 2番目のハードディスク上に大きめのパーティションを作成します. + (Windows 95 本体に必要な 35-40MB に、少々余分な空きを加えたもの) + を作成します。 + また、Windows アプリケーションとデータ用として、 + 2番目のハードディスク上に大きめのパーティションを作成します。 - 再起動し, C: - パーティション上に Windows 95 をインストールします. - (一言で終わらせられるほど簡単ではありませんが) + 再起動し、C: + パーティション上に Windows 95 をインストールします + (一言で終わらせられるほど簡単ではありませんが)。 - 次に Linux をインストールします. - すべての Linux ディストリビューションについて確認したわけではありませんが, + 次に Linux をインストールします。 + すべての Linux ディストリビューションについて確認したわけではありませんが、 少なくとも slackware には LILO ( 参照) - が含まれています. Linux の fdisk - コマンドを使って, ハードディスクを切り分けるとしたら, + が含まれています。Linux の fdisk + コマンドを使って、ハードディスクを切り分けるとしたら、 わたしの場合は最初のドライブ (root パーティションと swap を合わせてだいたい 300MBくらい) に Linux - の全システムを入れるでしょう. + の全システムを入れるでしょう。 Linux をインストールしてから LILO - をインストールするかどうか聞かれた時, + をインストールするかどうか聞かれた時、 LILO のインストール先は - MBR(マスターブートレコード)ではなく - Linux の root パーティション上になっていることを必ず確認して下さい. + MBR (マスターブートレコード) ではなく + Linux の root パーティション上になっていることを必ず確認して下さい。 - 残りのハードディスクは, すべて FreeBSD にあてます. - この時, FreeBSD の root スライスが 1024 シリンダを越えないように - 気を付けます(ここで想定している 720MB のディスクの場合, - 1024 シリンダは 528MB の位置にあります). - 残りのハードディスク(270MB)は, + 残りのハードディスクは、すべて FreeBSD にあてます。 + この時、FreeBSD の root スライスが 1024 シリンダを越えないように + 気を付けます (ここで想定している 720MB のディスクの場合、 + 1024 シリンダは 528MB の位置にあります)。 + 残りのハードディスク (270MB) は、 /usr と - / スライスにあてることもできます. - 2 番目のディスクの残りは, /usr/src - とスワップ領域に使用します. - この残りの容量は, 手順 1 で作成した Windows アプリケーション / - データのパーティションに依存します. + / スライスにあてることもできます。 + 2 番目のディスクの残りは、/usr/src + とスワップ領域に使用します。 + この残りの容量は、手順 1 で作成した Windows アプリケーション / + データのパーティションに依存します。 Windows 95 fdisk - ユーティリティで見た場合, - ハードドライブは次のように見えているはずです. + ユーティリティで見た場合、 + ハードドライブは次のように見えているはずです。 --------------------------------------------------------------------- 領域情報を表示 現在のハードディスク: 1 領域 状態 種類 ボリュームラベル Mバイト システム 使用 C: 1 A PRI DOS 50 FAT** 7% 2 A Non-DOS (Linux) 300 43% -ディスクの総容量は 696 Mバイトです. (1 M バイト = 1048576 バイト) +ディスクの総容量は 696 Mバイトです。(1 M バイト = 1048576 バイト) -続けるには Esc キーを押してください. +続けるには Esc キーを押してください。 --------------------------------------------------------------------- 領域情報を表示 現在のハードディスク: 2 領域 状態 種類 ボリュームラベル Mバイト システム 使用 D: 1 A PRI DOS 420 FAT** 60% -ディスクの総容量は 696 Mバイトです. (1 Mバイト = 1048576 バイト) +ディスクの総容量は 696 Mバイトです。(1 Mバイト = 1048576 バイト) -続けるには Esc キーを押してください. +続けるには Esc キーを押してください。 --------------------------------------------------------------------- - 注) 最新の OEM SR2 をお使いの場合は, - ** の部分が FAT16, FAT32 と表示されることがあります. - 詳しくは をご覧下さい. + 注) 最新の OEM SR2 をお使いの場合は、 + ** の部分が FAT16、FAT32 と表示されることがあります。 + 詳しくは をご覧下さい。 - FreeBSD をインストールします. + FreeBSD をインストールします。 最初のハードディスクが BIOS で NORMAL - と設定された状態で起動することを確認します. - そうでない場合は, + と設定された状態で起動することを確認します。 + そうでない場合は、 起動時に適切なディスクジオメトリ情報を入力しなければなりません - (ジオメトリ情報を得るには, Windows 95 を起動して - Microsoft Diagnostics (MSD.EXE) で調べるか, - BIOS の機能でチェックして下さい). - ここでのパラメータ hd0=1416,16,63 は, - 1416 は, ハードディスクのシリンダ数であり, - 16 は, トラックあたりのヘッド数, - 63 は, トラックあたりのセクタ数です. + (ジオメトリ情報を得るには、Windows 95 を起動して + Microsoft Diagnostics (MSD.EXE) で調べるか、 + BIOS の機能でチェックして下さい)。 + ここでのパラメータ hd0=1416,16,63 は、 + 1416 はハードディスクのシリンダ数であり、 + 16 はトラックあたりのヘッド数、 + 63 はトラックあたりのセクタ数です。 - ハードディスクのパーティションを切る時には, - Boot Easy が 1 番目のディスクにインストールされていることを確認します. - 2 番目のハードディスクは起動と関係ないので, - こちらについて心配する必要はありません. + ハードディスクのパーティションを切る時には、 + Boot Easy が 1 番目のディスクにインストールされていることを確認します。 + 2 番目のハードディスクは起動と関係ないので、 + こちらについて心配する必要はありません。 - 再起動すると, Boot Easy が DOS(Windows 95), - Linux, BSD(FreeBSD) という, - 3 つの起動可能パーティションを認識します. + 再起動すると、Boot Easy が DOS (Windows 95)、 + Linux、BSD (FreeBSD) という、 + 3 つの起動可能パーティションを認識します。 注意と考察 - 大部分の OS は, 自分がハードディスクのどの領域に, - どのように配置しているか, ということを非常に気にします. - Windows 95 や DOS は, 1 番目のハードディスクの - 基本領域にインストールされる必要がありますが, - OS/2 は例外的に, ハードディスクの 1 番目 と 2 番目, - 基本領域と拡張領域をまったく問わずにインストールすることができます. - よく分からなければ, 起動可能なパーティションを - 1024 シリンダ内に入れるようにして下さい. + 大部分の OS は、自分がハードディスクのどの領域に、 + どのように配置しているか、ということを非常に気にします。 + Windows 95 や DOS は、1 番目のハードディスクの + 基本領域にインストールされる必要がありますが、 + OS/2 は例外的に、ハードディスクの 1 番目 と 2 番目、 + 基本領域と拡張領域をまったく問わずにインストールすることができます。 + よく分からなければ、起動可能なパーティションを + 1024 シリンダ内に入れるようにして下さい。 BSD システムが存在しているところに - Windows 95 を載せると, MBR が破壊されてしまいます. - そのため, ブートマネージャの再インストールが必要になります. - Boot Easy は, CDROM の \TOOLS ディレクトリあるいは + Windows 95 を載せると、MBR が 破壊 されてしまいます。 + そのため、ブートマネージャの再インストールが必要になります。 + Boot Easy は、CDROM の \TOOLS ディレクトリあるいは ftp - サイトに含まれる BOOTINST.EXE ユーティリティを用いて, - 再インストールすることが可能です. - また, インストーラのパーティションエディタを使って - Boot Easy を再インストールすることもできます. - そこから, FreeBSD パーティションを bootable としてマークをつけ, - Boot Manager を選択します. - 変更した情報を MBR に (W)rite out (= 保存) するため, W を入力します. - そして再起動すると, - Boot Easy が Windows 95 を DOS として認識するはずです. - - OS/2 は FAT, HPFS パーティションを認識しますが, - FFS (FreeBSD), EXT2(Linux) パーティションを認識しないことを覚えておいて下さい. - 同様に, Windows 95 は, FAT と FAT32 - パーティションしか読み書きすることができません( を参照). - FreeBSD は, ほとんどのファイルシステムを読むことができますが, - 現時点で HPFS パーティションの読み込みには対応していません. - Linux では, HPFS パーティションを読むことができますが, - 書き込みはできません. - 最近の Linux カーネル (2.x) のバージョンでは, + サイトに含まれる BOOTINST.EXE ユーティリティを用いて、 + 再インストールすることが可能です。 + また、インストーラのパーティションエディタを使って + Boot Easy を再インストールすることもできます。 + そこから、FreeBSD パーティションを bootable としてマークをつけ、 + Boot Manager を選択します。 + 変更した情報を MBR に (W)rite out (= 保存) するため、W を入力します。 + そして再起動すると、 + Boot Easy が Windows 95 を DOS として認識するはずです。 + + OS/2 は FAT、HPFS パーティションを認識しますが、 + FFS (FreeBSD)、EXT2 (Linux) パーティションを認識しないことを覚えておいて下さい。 + 同様に、Windows 95 は、FAT と FAT32 + パーティションしか読み書きすることができません ( を参照)。 + FreeBSD は、 ほとんどのファイルシステムを読むことができますが、 + 現時点で HPFS パーティションの読み込みには対応していません。 + Linux では、HPFS パーティションを読むことができますが、 + 書き込みはできません。 + 最近の Linux カーネル (2.x) のバージョンでは、 Windows 95 VFAT パーティションに読み書きができます - (VFAT は, Windows 95 で長いファイル名を利用可能にするもので, - ほとんど FAT と一緒です). - つまり Linux は, ほとんどのファイルシステムに読み書きができるわけです. - わかりました? そう期待して... + (VFAT は、Windows 95 で長いファイル名を利用可能にするもので、 + ほとんど FAT と一緒です)。 + つまり Linux は、ほとんどのファイルシステムに読み書きができるわけです。 + わかりました? そう期待して…。 - (この章はまだまだ手を入れる必要があります. - 良い例があったら, jayrich@sysc.com - までメールを送って下さい.) + (この章はまだまだ手を入れる必要があります。 + 良い例があったら、 jayrich@sysc.com + までメールを送って下さい。) FreeBSD+Win95: - Windows 95 の後に FreeBSD を載せた場合は, - Boot Easy メニューの DOS という部分を確認して下さい. - これが Windows 95 になります. - もし, FreeBSD の後に Windows 95 を載せてしまった場合は, - 上記の を読んで下さい. - お持ちのハードディスクが 1024 シリンダを越えない場合は, - 起動時の問題はありません. - パーティションのうち 1 つでも 1024 を越えたものがあり, - DOS(Windows 95) で - invalid system disk と表示されたり, - FreeBSD で起動できない場合には, BIOS の + Windows 95 の後に FreeBSD を載せた場合は、 + Boot Easy メニューの DOS という部分を確認して下さい。 + これが Windows 95 になります。 + もし、FreeBSD の後に Windows 95 を載せてしまった場合は、 + 上記の を読んで下さい。 + お持ちのハードディスクが 1024 シリンダを越えない場合は、 + 起動時の問題はありません。 + パーティションのうち 1 つでも 1024 を越えたものがあり、 + DOS (Windows 95) で + invalid system disk と表示されたり、 + FreeBSD で起動できない場合には、BIOS の >1024 cylinder support あるいは - NORMAL/LBA モードの設定を確認して下さい. - DOS が正常に起動するには, おそらく LBA (Logical Block Addressing) - モードが必要になります. - 毎回起動時にBIOS の設定を切替える方法をとりたくない場合には, + NORMAL/LBA モードの設定を確認して下さい。 + DOS が正常に起動するには、おそらく LBA (Logical Block Addressing) + モードが必要になります。 + 毎回起動時にBIOS の設定を切替える方法をとりたくない場合には、 CD に収録されている FBSDBOOT.EXE - ユーティリティを使い, DOS を経由して FreeBSD - を起動させる方法もあります(このプログラムは, - FreeBSD パーティションを見付けて, 起動します). + ユーティリティを使い、DOS を経由して FreeBSD + を起動させる方法もあります (このプログラムは、 + FreeBSD パーティションを見付けて、起動します)。 FreeBSD+OS/2+Win95: - 特に注意すべきことはありません. - OS/2 のブートマネージャは, これらすべての OS - を起動することができますので, 問題はないでしょう. + 特に注意すべきことはありません。 + OS/2 のブートマネージャは、これらすべての OS + を起動することができますので、問題はないでしょう。 FreeBSD+Linux: - 両方の OS を起動するのに, Boot Easy を使うこともできます. + 両方の OS を起動するのに、Boot Easy を使うこともできます。 FreeBSD+Linux+Win95: ( を参照) 他の参考となる資料 ハードディスク上に複数の OS を同居させる方法について 取り扱っている Linux - HOW-TO は, たくさんあります. + HOW-TO は、たくさんあります。 - Linux+DOS+Win95+OS2 mini-HOWTO には, - OS/2 ブートマネージャの詳細な設定法が書かれています. また, + Linux+DOS+Win95+OS2 mini-HOWTO には、 + OS/2 ブートマネージャの詳細な設定法が書かれています。また、 - Linux+FreeBSD mini-HOWTO も同様に参考となるでしょう. - さらに, Linux-HOWTO - というサイトもあります. + Linux+FreeBSD mini-HOWTO も同様に参考となるでしょう。 + さらに、Linux-HOWTO + というサイトもあります。 NT - Loader Hacking Guide には, - Windows NT, Windows 95, DOS を, 他の OS - とマルチブートする方法についての情報が書かれています. + Loader Hacking Guide には、 + Windows NT、Windows 95、DOS を、他の OS + とマルチブートする方法についての情報が書かれています。 ]]> - Hale Landis の "How It Works(動作の仕組み)" ドキュメント集には, - あらゆる種類のディスクジオメトリ情報や, 起動に関する情報が含まれています. - また, 以下のリンク - ftp://fission.dt.wdc.com/pub/otherdocs/pc_systems/how_it_works/allhiw.zip, + Hale Landis の "How It Works (動作の仕組み)" ドキュメント集には、 + あらゆる種類のディスクジオメトリ情報や、起動に関する情報が含まれています。 + また、以下のリンク + ftp://fission.dt.wdc.com/pub/otherdocs/pc_systems/how_it_works/allhiw.ziphttp://www.cs.yorku.ca/People/frank/docs/ - にあるものも参考になるでしょう. + にあるものも参考になるでしょう。 - 最後に, - 配布されているカーネルソース( - file:/usr/src/sys/i386/boot/biosboot/README.386BSD - に展開されています) に含まれている, FreeBSD - カーネルの文書も見落とさないようにしてください. + 最後に、 + 配布されているカーネルソース (file:/usr/src/sys/i386/boot/biosboot/README.386BSD + に展開されています) に含まれている、FreeBSD + カーネルの文書も見落とさないようにしてください。 技術的な詳細 - (Randall Hopper, + (Randall Hopper、 rhh@ct.picker.com の寄稿によるものです) - この章は, - ハードディスクやハードディスクの起動プロセスに関する基礎知識を提供します. - これは, 複数の OS を起動する設定で問題が起こった時, - それを解決するのに役立つでしょう. - 最初はごく基本的な用語から始まりますので, - 章全体を流し読みして, 見慣れない内容が出てくるところから - 読み始めても構いません. + この章は、 + ハードディスクやハードディスクの起動プロセスに関する基礎知識を提供します。 + これは、複数の OS を起動する設定で問題が起こった時、 + それを解決するのに役立つでしょう。 + 最初はごく基本的な用語から始まりますので、 + 章全体を流し読みして、見慣れない内容が出てくるところから + 読み始めても構いません。 ハードディスクの基礎 - まず, ハードディスク上のデータの位置を示すのに使われる, - 基本となる用語が 3 つあります. それは, シリンダ, ヘッド, セクタです. - これらの用語の関係を知ることが, とりわけ重要と言うわけではありません. - が, これらがディスク上の物理的なデータの位置を示す, - ということは覚えておきましょう. - - ハードディスクにはそれぞれ, - 固有ののシリンダ数, ヘッド数, シリンダヘッドごとのセクタ数があります - (シリンダヘッドはトラックとも呼ばれます). - この情報は, ハードディスクの「ディスクジオメトリ」を定義します. - セクタ数は大抵の場合, 1 セクタが 512 バイト, - 1 トラックが 63 セクタに対応するようになっていますが, - シリンダとヘッドの数はディスクによってさまざまです. - このように, 計算すると, + まず、ハードディスク上のデータの位置を示すのに使われる、 + 基本となる用語が 3 つあります。それは、シリンダ、ヘッド、セクタです。 + これらの用語の関係を知ることが、とりわけ重要と言うわけではありません。 + が、これらがディスク上の物理的なデータの位置を示す、 + ということは覚えておきましょう。 + + ハードディスクにはそれぞれ、 + 固有ののシリンダ数、ヘッド数、シリンダヘッドごとのセクタ数があります + (シリンダヘッドはトラックとも呼ばれます)。 + この情報は、ハードディスクの「ディスクジオメトリ」を定義します。 + セクタ数は大抵の場合、1 セクタが 512 バイト、 + 1 トラックが 63 セクタに対応するようになっていますが、 + シリンダとヘッドの数はディスクによってさまざまです。 + このように、計算すると、 ディスクに納めることのできるデータのバイト数が分かります: (シリンダ数) × (ヘッド数) × (63 セクタ/トラック) × (512 バイト/セクタ) たとえば Western Digital AC31600 EIDE - ハードディスクの場合, 次のようになります. + ハードディスクの場合、次のようになります。 (3148 シリンダ) × (16 ヘッド) × (63 セクタ/トラック) × (512 バイト/セクタ) - これを計算すると 1,624,670,208 バイト, - つまり約 1.6 GB になります. + これを計算すると 1,624,670,208 バイト、 + つまり約 1.6 GB になります。 ハードディスクの物理的なディスクジオメトリ情報 - (シリンダ数, ヘッド数, トラックあたりのセクタ数) は, + (シリンダ数、ヘッド数、トラックあたりのセクタ数) は、 ATAID などのインターネット上にあるプログラムを用いて - 調べることができます. おそらくハードディスク自体にも, - こういった情報が付属しているでしょう. - しかし注意して欲しいのですが, BIOS LBA + 調べることができます。おそらくハードディスク自体にも、 + こういった情報が付属しているでしょう。 + しかし注意して欲しいのですが、BIOS LBA ( 参照) - を使用している場合, - 物理的なジオメトリ情報を得るためのプログラムはどんなものでも良い, - というわけではありません. - これは, 数多くのプログラム + を使用している場合、 + 物理的なジオメトリ情報を得るためのプログラムはどんなものでも良い、 + というわけではありません。 + これは、数多くのプログラム (たとえば MSD.EXE や FreeBSD の fdisk) - が物理的なディスクジオメトリ情報を認識しないためです. - これらはその代りに, - 変換されたジオメトリ(LBA を使った仮想的なセクタ数) - を報告します. - この言葉が何を意味しているのかについては, 後述します. - - これらの用語について役立つこととしては, - 与えられた三つの数字—シリンダ数, ヘッダ数, - トラックあたりのセクタ数—は, ハードディスク上の特定のセクタ - (データの 512 バイトブロック)を絶対位置で決定します. - シリンダ, ヘッドは 0 から, セクタは 1 から番号付けされます. - - さらに詳しい技術情報に興味がある方には, - ディスクジオメトリ, 起動セクタ, BIOS などに関する情報は - ネット上の至るところで得ることができることをお知らせしておきます. - Lycos, Yahoo などで - boot sector (起動セクタ), + が物理的なディスクジオメトリ情報を認識しないためです。 + これらはその代りに、 + 変換されたジオメトリ (LBA を使った仮想的なセクタ数) + を報告します。 + この言葉が何を意味しているのかについては、後述します。 + + これらの用語について役立つこととしては、 + 与えられた三つの数字—シリンダ数、ヘッダ数、 + トラックあたりのセクタ数—は、ハードディスク上の特定のセクタ + (データの 512 バイトブロック) を絶対位置で決定します。 + シリンダ、ヘッドは 0 から、セクタは 1 から番号付けされます。 + + さらに詳しい技術情報に興味がある方には、 + ディスクジオメトリ、起動セクタ、BIOS などに関する情報は + ネット上の至るところで得ることができることをお知らせしておきます。 + Lycos、Yahoo などで + boot sector (起動セクタ)master boot record (マスターブートレコード) - などを検索してみてください. - それらの役立つ情報の中でも, - Hale Landis の How It Works(動作の仕組み) - ドキュメント集は参考になります. このドキュメント集に関しては - の章を参照してください. + などを検索してみてください。 + それらの役立つ情報の中でも、 + Hale Landis の How It Works (動作の仕組み) + ドキュメント集は参考になります。このドキュメント集に関しては + の章を参照してください。 - もう用語については十分ですね. - 次は起動についてお話します. + もう用語については十分ですね。 + 次は起動についてお話します。 起動のプロセス ハードディスクの一番先頭のセクタ上 - (シリンダ 0, ヘッド 0, セクタ 1) には, - マスターブートレコード(MBR)が存在します. - MBR には, ハードディスクのマップ情報が含まれていて, + (シリンダ 0、ヘッド 0、セクタ 1) には、 + マスターブートレコード (MBR) が存在します。 + MBR には、ハードディスクのマップ情報が含まれていて、 最大 4 つの パーティション - を認識することができます. それぞれのパーティションは, - ディスク上の連続したデータ領域の塊です. - FreeBSD では, このパーティションを スライス - と呼んでいます. これは, FreeBSD - 独自のパーティションと混乱しないようにですが, - ここではスライスという言葉は使いません. - 各パーティションには, それぞれ別の OS を入れることができます. - - MBR の各パーティションエントリには, - パーティション ID, - シリンダ/ヘッド/セクタの開始位置, + を認識することができます。それぞれのパーティションは、 + ディスク上の連続したデータ領域の塊です。 + FreeBSD では、このパーティションを スライス + と呼んでいます。これは、FreeBSD + 独自のパーティションと混乱しないようにですが、 + ここではスライスという言葉は使いません。 + 各パーティションには、それぞれ別の OS を入れることができます。 + + MBR の各パーティションエントリには、 + パーティション ID、 + シリンダ/ヘッド/セクタの開始位置シリンダ/ヘッド/セクタの終了位置 - があります. パーティション ID は, パーティションの種類 - (どの OS を使用しているか) を, - 開始位置/終了位置 はパーティションの位置を示します. - に, - 良く使われるパーティション ID のリストを示します. + があります。パーティション ID は、パーティションの種類 + (どの OS を使用しているか) を、 + 開始位置/終了位置 はパーティションの位置を示します。 + に、 + 良く使われるパーティション ID のリストを示します。 パーティション ID - Partition IDs ID (hex) 説明 01 DOS12 基本領域 (12-bit FAT) 04 DOS16 基本領域 (16-bit FAT) 05 DOS 拡張領域 06 - 大容量 DOS 基本領域(> 32MB) + 大容量 DOS 基本領域 (> 32MB) 0A OS/2 83 Linux (EXT2FS) A5 - FreeBSD, NetBSD, 386BSD (UFS) + FreeBSD、NetBSD、386BSD (UFS)
- 注: パーティションには, 起動ができないものもあります(例えば - DOS 拡張領域). - つまり, できるものもあれば, できないものもあるというわけです. - パーティションが起動可能かどうかは, + 注: パーティションには、起動ができないものもあります + (例えば DOS 拡張領域)。 + つまり、できるものもあれば、できないものもあるというわけです。 + パーティションが起動可能かどうかは、 各パーティションの先頭に存在する - パーティション起動セクタの設定で決まります. - - 好みのブートマネージャを設定した場合を考えてみます. - ブートマネージャは, 接続されているすべてのハードディスクの - MBR パーティションテーブルのエントリをリストアップし, - そしてそのリストから, どのエントリを起動するのか - 選択できるようにしてくれます. - ブートマネージャは, - 起動の際, 最初に接続が検出されたハードディスクのマスターブートセクタにある, - 特別なプログラムコードによって呼び出されます. - 呼び出されたブートマネージャは, 選択したパーティションに対応するエントリを - MBR パーティションテーブルから調べ, - シリンダ/ヘッド/セクタの開始位置を取得します. - それから, そのジオメトリ情報を使うことでパーティションの起動セクタを読み込み, - 制御をそちらに渡します. - 読み込まれる起動セクタには, そのパーティション上の OS - をロードするために必要な情報が含まれています. - - 今, かるく触れた内容を理解することは, とても重要です. - ハードディスクには, 必ず MBR が存在します. - しかし重要なのは, そのうち BIOS により最初に接続が検出された - ハードディスク上にあるものです. - IDE ハードディスクだけを使用しているなら, - 最初のIDE ディスクです (例えば, 最初のコントローラーのプライマリ側). - SCSI だけで構成されたシステムの場合も, 同じことが言えます. - もし, IDE と SCSI の両方のハードディスクを持っている場合には, - 多くの場合, IDE ディスクが先に検出されるため, - 1 台目の IDE ディスクが, 最初に検出されるハードディスクになります. - 先ほど述べたように, インストールするブートマネージャは, - 最初に検出されたハードディスク上の MBR に格納されることになります. + パーティション起動セクタの設定で決まります。 + + 好みのブートマネージャを設定した場合を考えてみます。 + ブートマネージャは、接続されているすべてのハードディスクの + MBR パーティションテーブルのエントリをリストアップし、 + そしてそのリストから、どのエントリを起動するのか + 選択できるようにしてくれます。 + ブートマネージャは、 + 起動の際、最初に接続が検出されたハードディスクのマスターブートセクタにある、 + 特別なプログラムコードによって呼び出されます。 + 呼び出されたブートマネージャは、選択したパーティションに対応するエントリを + MBR パーティションテーブルから調べ、 + シリンダ/ヘッド/セクタの開始位置を取得します。 + それから、そのジオメトリ情報を使うことでパーティションの起動セクタを読み込み、 + 制御をそちらに渡します。 + 読み込まれる起動セクタには、そのパーティション上の OS + をロードするために必要な情報が含まれています。 + + 今、かるく触れた内容を理解することは、とても重要です。 + ハードディスクには、必ず MBR が存在します。 + しかし重要なのは、そのうち BIOS により最初に接続が検出された + ハードディスク上にあるものです。 + IDE ハードディスクだけを使用しているなら、 + 最初のIDE ディスクです (例えば、最初のコントローラーのプライマリ側)。 + SCSI だけで構成されたシステムの場合も、同じことが言えます。 + もし、IDE と SCSI の両方のハードディスクを持っている場合には、 + 多くの場合、IDE ディスクが先に検出されるため、 + 1 台目の IDE ディスクが、最初に検出されるハードディスクになります。 + 先ほど述べたように、インストールするブートマネージャは、 + 最初に検出されたハードディスク上の MBR に格納されることになります。 起動の制限と注意事項 - ここでは, 用心しなければならない, 興味深い内容についてお話します. + ここでは、用心しなければならない、興味深い内容についてお話します。 恐怖の 1024 シリンダ制限と BIOS LBA の作用 - 起動プロセスの最初の部分は, すべて BIOS によって実現されています. - (BIOS とは, コンピュータのためのスタートアップコードを提供する, - システムマザーボードに載っているソフトウェアチップのことです). - そのため, この最初のプロセスは BIOS - インタフェースによって制限を受けます. + 起動プロセスの最初の部分は、すべて BIOS によって実現されています。 + (BIOS とは、コンピュータのためのスタートアップコードを提供する、 + システムマザーボードに載っているソフトウェアチップのことです)。 + そのため、この最初のプロセスは BIOS + インタフェースによって制限を受けます。 - このプロセスの間, ハードディスクを読み込むために使用された - BIOS インタフェース(INT 13H, Subfunction 2) は, - シリンダ番号へ 10 ビット, ヘッド番号へ 8 ビット, - セクタ番号へ 6 ビット割り当てます. + このプロセスの間、ハードディスクを読み込むために使用された + BIOS インタフェース (INT 13H、Subfunction 2) は、 + シリンダ番号へ 10 ビット、ヘッド番号へ 8 ビット、 + セクタ番号へ 6 ビット割り当てます。 これがこのインタフェースを使う場合 - (例. ハードディスクの MBR から呼び出されるブートマネージャや, + (例 … ハードディスクの MBR から呼び出されるブートマネージャや、 起動セクタから呼び出される OS ローダーなど) に次のような制限を与えるのです: 最大 1024 シリンダ 最大 256 ヘッド - 最大 64 セクタ/トラック (実際には 63, 0 + 最大 64 セクタ/トラック (実際には 63 で 0 は利用できません) - さて, 容量の大きなハードディスクには多くのシリンダがありますが, - ヘッドは多数ありません. - そのため, 大容量のハードディスクにおいては, - シリンダ数が 1024 を越えます. - このことや BIOS インタフェースを考慮すると, - ハードディスクのどこからでも起動できるとは限らないのです. + さて、容量の大きなハードディスクには多くのシリンダがありますが、 + ヘッドは多数ありません。 + そのため、大容量のハードディスクにおいては、 + シリンダ数が 1024 を越えます。 + このことや BIOS インタフェースを考慮すると、 + ハードディスクのどこからでも起動できるとは限らないのです。 すべての起動可能なパーティションの起動セクタから呼び出されるブートマネージャや - OS ローダーは 1024 シリンダより下のシリンダに存在しなければなりません. - 実際に, お使いのハードディスクが典型的なものでヘッドが 16 であれば, + OS ローダーは 1024 シリンダより下のシリンダに存在しなければなりません。 + 実際に、お使いのハードディスクが典型的なものでヘッドが 16 であれば、 次のようになります: 1024 シリンダ/ディスク × 16 ヘッド/ディスク × 63 セクタ/(シリンダ - ヘッド) × 512 バイト/セクタ - これが, よく言われる 528MB 制限です. + これが、よく言われる 528MB 制限です。 ここが BIOS LBA (Logical Block Addressing) - が入ってくるところです. - BIOS LBA はシリンダを再定義することにより, + が入ってくるところです。 + BIOS LBA はシリンダを再定義することにより、 BIOS API を呼び出すコードが BIOS インタフェース経由で 1024 シリンダ - より上の物理シリンダにアクセスするようにします. - つまり, BIOS を通して見る場合に, 実際より少ないシリンダ数, - 多いヘッド数として扱われるようにシリンダ数, - ヘッド数を再マップしてくれるのです. - 言い替えれば, シリンダ数とヘッド数のバランスを変更することで, - ハードディスクが相対的にヘッドが少なく, - シリンダが多くなるということを利用することにより, - 双方の数が上記に述べられている制限 (1024 シリンダ, 256 ヘッド) - を越えないと言うことになります. - - BIOS LBA を用いることで, + より上の物理シリンダにアクセスするようにします。 + つまり、BIOS を通して見る場合に、実際より少ないシリンダ数、 + 多いヘッド数として扱われるようにシリンダ数、 + ヘッド数を再マップしてくれるのです。 + 言い替えれば、シリンダ数とヘッド数のバランスを変更することで、 + ハードディスクが相対的にヘッドが少なく、 + シリンダが多くなるということを利用することにより、 + 双方の数が上記に述べられている制限 (1024 シリンダ、256 ヘッド) + を越えないと言うことになります。 + + BIOS LBA を用いることで、 ハードディスク容量の制限が仮想的になくなりました - (まぁ, 8GB まで上がったと言うところでしょうか). - LBA BIOS を使用している場合は, FreeBSD または 他の OS - をどこにでも載せることができ, - 1024 のシリンダ制限に引っかかることもありません. + (まぁ、8GB まで上がったと言うところでしょうか)。 + LBA BIOS を使用している場合は、FreeBSD または 他の OS + をどこにでも載せることができ、 + 1024 のシリンダ制限に引っかかることもありません。 - 1.6GB Western Digital を再度例として考えてみましょう. - 物理的なジオメトリは, 次のとおりです: + 1.6GB Western Digital を再度例として考えてみましょう。 + 物理的なジオメトリは、次のとおりです: - (3148 シリンダ, 16 ヘッド, 63 セクタ/トラック, 512 + (3148 シリンダ、16 ヘッド、63 セクタ/トラック、512 バイト/セクタ) - しかしながら, BIOS LBA は次のように再マッピングを行います: + しかしながら、BIOS LBA は次のように再マッピングを行います: - (787 シリンダ, 64 ヘッド, 63 セクタ/トラック, 512 + (787 シリンダ、64 ヘッド、63 セクタ/トラック、512 バイト/セクタ) - 実際には同じサイズのディスクなのですが, + 実際には同じサイズのディスクなのですが、 シリンダとヘッドの計算は BIOS API の範囲内で行われます - (偶然にも, 私のハードディスクの一つには, - Linux と FreeBSD が物理的なシリンダ 1024 番目より上に載っています. - これらのOS が問題なく起動するのも, BIOS LBA のおかげなのです). + (偶然にも、私のハードディスクの一つには、 + Linux と FreeBSD が物理的なシリンダ 1024 番目より上に載っています。 + これらのOS が問題なく起動するのも、BIOS LBA のおかげなのです)。 ブートマネージャとディスクの割り当て - ブートマネージャのインストール時, - 他に気をつけねばいけないことは, - ブートマネージャ用として領域を割り当てることです. - 1つ, あるいは複数の OS の再インストールを余儀なくされたくないなら, - 一番気にしなくてはいけないトピックです. + ブートマネージャのインストール時、 + 他に気をつけねばいけないことは、 + ブートマネージャ用として領域を割り当てることです。 + 1 つ、あるいは複数の OS の再インストールを余儀なくされたくないなら、 + 一番気にしなくてはいけないトピックです。 - (MBR のある) マスターブートセクタ, - パーティション起動セクタ, 起動プロセス についての - の説明を読んだ後は, - 自分のハードディスクのどこに, - この気のきくブートマネージャが存在するのか気になるところですね. - それはと言いますと, いくつかのブートマネージャは, - パーティションテーブルの隣の, マスターブートセクタ - (シリンダ 0, ヘッド 0, セクタ 1) に納まり切る程に小さいのです. - ブートマネージャによってはもう少し容量が必要なものもあり, - その領域は一般には空いているため, + (MBR のある) マスターブートセクタ、 + パーティション起動セクタ、起動プロセス についての + の説明を読んだ後は、 + 自分のハードディスクのどこに、 + この気のきくブートマネージャが存在するのか気になるところですね。 + それはと言いますと、いくつかのブートマネージャは、 + パーティションテーブルの隣の、マスターブートセクタ + (シリンダ 0、ヘッド 0、セクタ 1) に納まり切る程に小さいのです。 + ブートマネージャによってはもう少し容量が必要なものもあり、 + その領域は一般には空いているため、 シリンダ 0 ヘッド 0 セクタ 1 にあるマスターブートセクタを - 越えたいくつかのセクタにまで自身を拡張しています. + 越えたいくつかのセクタにまで自身を拡張しています。 ありがたいことに - (FreeBSD を含む) OS のいくつかは, - 必要ならばマスターブートセクタの直後, - シリンダ 0, ヘッド 0, セクタ 2 からパーティションを - 起動することができます. - 実際に, 先頭に空きのある, あるいは全体が空のディスクで - FreeBSD の sysinstall を実行すると, デフォルトではその場所から + (FreeBSD を含む) OS のいくつかは、 + 必要ならばマスターブートセクタの直後、 + シリンダ 0、ヘッド 0、セクタ 2 からパーティションを + 起動することができます。 + 実際に、先頭に空きのある、あるいは全体が空のディスクで + FreeBSD の sysinstall を実行すると、デフォルトではその場所から FreeBSD パーティションが始まります - (少なくとも私が行った時はそうでした). - そして, MBR の後にあるいくつかのセクタを消費するような - ブートマネージャをインストールする場合, - 最初のパーティションのデータの先頭が上書きされます. - FreeBSD の場合は, ディスクラベルが上書きされ, - FreeBSD が起動できなくなります. + (少なくとも私が行った時はそうでした)。 + そして、MBR の後にあるいくつかのセクタを消費するような + ブートマネージャをインストールする場合、 + 最初のパーティションのデータの先頭が上書きされます。 + FreeBSD の場合は、ディスクラベルが上書きされ、 + FreeBSD が起動できなくなります。 このような問題を避ける簡単な方法としては - (また, 後で異なるブートマネージャを試す柔軟性を持たすためにも), - パーティションを切る時に, + (また、後で異なるブートマネージャを試す柔軟性を持たすためにも)、 + パーティションを切る時に、 ハードディスクの最初のトラックを割り当てないまま - まるまる残しておくことです. - つまり, シリンダ 0, ヘッド 0, セクタ 2 からシリンダ 0, - ヘッド 0, セクタ 63 までを空けておき, - パーティションをシリンダ 0, ヘッド 1, セクタ 1 - から開始するということです. - 更に良いことに, ハードディスクの先頭に DOS パーティションを - 作成する際, DOS はデフォルトでこの場所を空けておきます + まるまる残しておくことです。 + つまり、シリンダ 0、ヘッド 0、セクタ 2 からシリンダ 0、 + ヘッド 0、セクタ 63 までを空けておき、 + パーティションをシリンダ 0、ヘッド 1、セクタ 1 + から開始するということです。 + 更に良いことに、ハードディスクの先頭に DOS パーティションを + 作成する際、DOS はデフォルトでこの場所を空けておきます (これがブートマネージャのいくつかはその場所が空きだと - 仮定するという理由です). - というわけで, ディスクの先頭に DOS パーティションを作成することで - この問題を避けることができるのです. - 私はこのやり方が好みで, 自分で 1MB の DOS パーティションを先頭に - 作成します. そうすると, パーティションを切り直す時, - DOS のドライブ名をずらすことも必要ないのです. - - 参考として, 次のブートマネージャはコードとデータを + 仮定するという理由です)。 + というわけで、ディスクの先頭に DOS パーティションを作成することで + この問題を避けることができるのです。 + 私はこのやり方が好みで、自分で 1MB の DOS パーティションを先頭に + 作成します。そうすると、パーティションを切り直す時、 + DOS のドライブ名をずらすことも必要ないのです。 + + 参考として、次のブートマネージャはコードとデータを 記録する際にマスターブートセクタを使用します: OS-BS 1.35 Boot Easy LILO 次のブートマネージャはマスターブートセクタの後にある セクタをいくつか使用します: OS-BS 2.0 Beta 8 (sectors 2-5) OS/2's boot manager マシンが起動しない場合はどうするか? - ブートマネージャをインストールした際に, - MBR が起動しない状態にしてしまうことがあります. - あまりないことですが, 既にインストールしたブートマネージャが - ある状態で FDISK してしまうと起こることがあります. + ブートマネージャをインストールした際に、 + MBR が起動しない状態にしてしまうことがあります。 + あまりないことですが、既にインストールしたブートマネージャが + ある状態で FDISK してしまうと起こることがあります。 - ハードディスクに起動可能な DOS パーティションがある場合, - DOS フロッピーから起動します. 次を実行します: + ハードディスクに起動可能な DOS パーティションがある場合、 + DOS フロッピーから起動します。次を実行します: A:\> FDISK /MBR - オリジナルに戻すには, シンプルな DOS の起動コードを - システムに戻します. そうすると, ハードディスクから DOS - (DOS に限る) を起動することができます. - もう一つの手としては, 起動可能なフロッピーを使って, - ブートマネージャのインストールプログラムを再度実行します. + オリジナルに戻すには、シンプルな DOS の起動コードを + システムに戻します。そうすると、ハードディスクから DOS + (DOS に限る) を起動することができます。 + もう一つの手としては、起動可能なフロッピーを使って、 + ブートマネージャのインストールプログラムを再度実行します。
diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/zip-drive/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/zip-drive/article.sgml index 52f6870539..4a3948043d 100644 --- a/ja_JP.eucJP/articles/zip-drive/article.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/articles/zip-drive/article.sgml @@ -1,322 +1,327 @@ %man; ]>
ZIPドライブ Jason Bacon - +
acadix@execpc.com
ZIP ドライブの基礎 - ZIP ディスクは, アイオメガ社から発売されている - ZIP ディスクドライブで読み書き可能な大容量のリムーバブル磁気ディスクです. - ZIP ディスクはフロッピーディスクと似ていますが, - ZIP ディスクの方が非常に高速で比較にならないほど大容量です. + ZIP ディスクは、アイオメガ社から発売されている + ZIP ディスクドライブで読み書き可能な大容量のリムーバブル磁気ディスクです。 + ZIP ディスクはフロッピーディスクと似ていますが、 + ZIP ディスクの方が非常に高速で比較にならないほど大容量です。 というのはフロッピーディスクの容量が大抵 - 1.44M バイトであるのに対し, ZIP - ディスクの容量は, 100M バイトか - 250M バイトの二種類あります. - 120M バイトの容量を持ち, + 1.44M バイトであるのに対し、ZIP + ディスクの容量は、100M バイトか + 250M バイトの二種類あります。 + 120M バイトの容量を持ち、 従来の 1.44M バイトのディスクも使用できる - SuperDisk というフロッピーがありますが, ZIP - ディスクとは混同しないでください. + SuperDisk というフロッピーがありますが、ZIP + ディスクとは混同しないでください。 - アイオメガ社は, JAZZ - ドライブというさらに大容量で優れた性能を持ったディスクドライブも発売しています. - JAZZ ドライブの容量は 1G バイトか 2G バイトの二種類です. + アイオメガ社は、JAZZ + ドライブというさらに大容量で優れた性能を持ったディスクドライブも発売しています。 + JAZZ ドライブの容量は 1G バイトか 2G バイトの二種類です。 - ZIP ドライブには, 以下の 3 種類のインターフェースが用意されており, - 内蔵も外付けも可能です. + ZIP ドライブには、以下の 3 種類のインターフェースが用意されており、 + 内蔵も外付けも可能です。 SCSI (Small Computer Standard Interface) - は最も高速・精巧で拡張性も高く, - そして最も高価なインターフェースです. - SCSI インターフェースは, - ディスクドライブ, テープドライブ, - スキャナーなどといったすべてのタイプの周辺機器と接続するために, - PC から RISC ワークステーション, - ミニコンに至るまで, ほとんどのコンピュータで使用されてきました. - SCSI 対応 ZIP ドライブは, + は最も高速・精巧で拡張性も高く、 + そして最も高価なインターフェースです。 + SCSI インターフェースは、 + ディスクドライブ、テープドライブ、 + スキャナーなどといったすべてのタイプの周辺機器と接続するために、 + PC から RISC ワークステーション、 + ミニコンに至るまで、ほとんどのコンピュータで使用されてきました。 + SCSI 対応 ZIP ドライブは、 内蔵も (もし SCSI ホストアダプタに外付けコネクタがあれば) - 外付けも可能です. - + 外付けも可能です。 + - SCSI で接続された外付けの装置を使用する際, - 動作中に SCSI バスからケーブルを抜き差ししないでください. - さもないと, 挿入されていたディスクのファイルシステムを損傷 - する恐れがあります. + SCSI で接続された外付けの装置を使用する際、 + 動作中に SCSI バスからケーブルを抜き差ししないでください。 + さもないと、挿入されていたディスクのファイルシステムを損傷 + する恐れがあります。 - - 最高のパフォーマンスとセットアップの手軽さを望むなら, - SCSI はベストチョイスです. - 一部のハイエンドサーバを除き, 多くの PC はビルトインの - SCSI をサポートしていないため, - SCSI ホストアダプタを追加で購入する必要があります. - 種類にもよりますが, SCSI ホストアダプタは 7 台か 15 台の - SCSI デバイスを接続することができます. - - それぞれの SCSI デバイスはそれ自身のコントローラを持っており, - そしてそれらは非常に賢く, よく標準化されているので - (SCSI の 2 番目の "S" は "標準" を表します), - OS は SCSI のディスクドライブをすべて同じように扱うことができ, - またそれは SCSI のテープドライブなども同様です. - SCSI デバイスを使用するためには, ホストアダプタ用のドライバと - SCSI ディスクドライブ用ドライバ, - SCSI テープドライブ用ドライバといった装置に対応する標準のドライバを用意するだけで良いのです. - さらに機種に特化したドライバ(たとえば DAT - ドライブなど)も存在しますが, - 大抵標準のドライバを使用しても動作します. - そういった特別なドライバは, - 機種特有の機能を利用するために書かれたものです. - - ZIP ドライブを使用するためには, + + 最高のパフォーマンスとセットアップの手軽さを望むなら、 + SCSI はベストチョイスです。 + 一部のハイエンドサーバを除き、多くの PC はビルトインの + SCSI をサポートしていないため、 + SCSI ホストアダプタを追加で購入する必要があります。 + 種類にもよりますが、SCSI ホストアダプタは 7 台か 15 台の + SCSI デバイスを接続することができます。 + + それぞれの SCSI デバイスはそれ自身のコントローラを持っており、 + そしてそれらは非常に賢く、よく標準化されているので + (SCSI の 2 番目の "S" は "標準" を表します)、 + OS は SCSI のディスクドライブをすべて同じように扱うことができ、 + またそれは SCSI のテープドライブなども同様です。 + SCSI デバイスを使用するためには、ホストアダプタ用のドライバと + SCSI ディスクドライブ用ドライバ、 + SCSI テープドライブ用ドライバといった装置に対応する標準のドライバを用意するだけで良いのです。 + さらに機種に特化したドライバ (たとえば DAT + ドライブなど) も存在しますが、 + 大抵標準のドライバを使用しても動作します。 + そういった特別なドライバは、 + 機種特有の機能を利用するために書かれたものです。 + + ZIP ドライブを使用するためには、 単に /dev - の中から ZIP ドライブのデバイスファイルを見つけるだけで良いのです. - ZIP ドライブのデバイスファイルは起動時に表示されるブートメッセージか, + の中から ZIP ドライブのデバイスファイルを見つけるだけで良いのです。 + ZIP ドライブのデバイスファイルは起動時に表示されるブートメッセージか、 /var/log/messages の中から - + da1: <IOMEGA ZIP 100 D.13> Removable Direct Access SCSI-2 Device - というメッセージを見つけることで特定できます. - 上の例の場合, + というメッセージを見つけることで特定できます。 + 上の例の場合、 ZIP ドライブのデバイスファイルは /dev/da1 - であるということを表しています. + であるということを表しています。 - IDE (Integrated Drive Electronics) インターフェースは, - 多くのデスクトップ PC で使用されている低価格なインターフェースです. - ほとんどの IDE デバイスは必ず内蔵になっています. + IDE (Integrated Drive Electronics) インターフェースは、 + 多くのデスクトップ PC で使用されている低価格なインターフェースです。 + ほとんどの IDE デバイスは必ず内蔵になっています。 IDE 接続の ZIP ドライブの性能は - SCSI 接続の ZIP ドライブに匹敵します. - (IDE インターフェースは SCSI より高速ではないのですが, - ZIP ドライブの性能は, 接続されているバスインターフェースよりも - むしろ ZIP ドライブそのものの性能に大きく依存するためです). - - IDE インターフェースの欠点は, - その規格が定めた制限事項そのものです. - ほとんどの IDE アダプタは 2 つのデバイスしかサポートしておらず, - 大抵長い期間を経て設計されたものではありません. - たとえば元来の IDE インターフェースは, + SCSI 接続の ZIP ドライブに匹敵します。 + (IDE インターフェースは SCSI より高速ではないのですが、 + ZIP ドライブの性能は、接続されているバスインターフェースよりも + むしろ ZIP ドライブそのものの性能に大きく依存するためです)。 + + IDE インターフェースの欠点は、 + その規格が定めた制限事項そのものです。 + ほとんどの IDE アダプタは 2 つのデバイスしかサポートしておらず、 + 大抵長い期間を経て設計されたものではありません。 + たとえば元来の IDE インターフェースは、 多くの人々にアップグレードを強いた - 1024 シリンダ以上のハードディスクをサポートしていません. - もし ZIP ドライブの他のディスクドライブやテープドライブ, - スキャナーなどといった装置を PC に追加することを計画しているなら, - 将来起こるであろう問題を回避するためにも, + 1024 シリンダ以上のハードディスクをサポートしていません。 + もし ZIP ドライブの他のディスクドライブやテープドライブ、 + スキャナーなどといった装置を PC に追加することを計画しているなら、 + 将来起こるであろう問題を回避するためにも、 SCSI ホストアダプタと - SCSI 接続用 ZIP ドライブに投資した方がよいかも知れません. + SCSI 接続用 ZIP ドライブに投資した方がよいかも知れません。 - FreeBSDにおいて, IDEデバイスの先頭文字は w です. - たとえば, IDEのハードディスクドライブは - /dev/wd0 で, IDE (ATAPI) のCD-ROMドライブは - /dev/wcd1といった具合です. + FreeBSDにおいて、IDEデバイスの先頭文字は a です。 + たとえば、IDEのハードディスクドライブは + /dev/ad0 で、IDE (ATAPI) のCD-ROMドライブは + /dev/acd1 といった具合です。 - パラレルポートインターフェースは, + パラレルポートインターフェースは、 実際に多くのコンピューターが標準パラレルポートを備えているため (普段はプリンタ接続に使われます) - ZIP ドライブやスキャナといった, - ポータブルな外付けデバイスの接続においてポピュラーなインターフェイスです. - そのため ZIP ドライブを持ち運んで, - 簡単にコンピュータ間のファイルのやりとりすることができます. - - 一般に, パラレルポート接続の ZIP - ドライブはパラレルポートの速度によって転送速度が制限されるため, - SCSI や IDE で接続された場合より低速です. - パラレルポートの速度はコンピュータによって非常にまちまちで, - また BIOS から設定することもできます. + ZIP ドライブやスキャナといった、 + ポータブルな外付けデバイスの接続においてポピュラーなインターフェイスです。 + そのため ZIP ドライブを持ち運んで、 + 簡単にコンピュータ間のファイルのやりとりすることができます。 + + 一般に、パラレルポート接続の ZIP + ドライブはパラレルポートの速度によって転送速度が制限されるため、 + SCSI や IDE で接続された場合より低速です。 + パラレルポートの速度はコンピュータによって非常にまちまちで、 + また BIOS から設定することもできます。 また双方向通信を使用可能にするために BIOS の設定が必要となるマシンもあります - (パラレルポートは元来, - プリンタへの出力のみを目的に設計されたものです). + (パラレルポートは元来、 + プリンタへの出力のみを目的に設計されたものです)。 パラレルポートに接続する: <devicename>vpo</devicename> ドライバ - ZIP ドライブをパラレルポートに接続して使用するには, + ZIP ドライブをパラレルポートに接続して使用するには、 カーネルに - vpo ドライバが設定されている必要があります. + vpo ドライバが設定されている必要があります。 パラレルポート接続の ZIP ドライブはビルトインの - SCSI コントローラを持っており, + SCSI コントローラを持っており、 vpoドライバを使用するとパラレルポートを通じて - ZIP ドライブの SCSI コントローラを読み込むことができます. + ZIP ドライブの SCSI コントローラを読み込むことができます。 vpo は標準のカーネルオプションではないため (FreeBSD 3.2 現在) - デバイスを使用可能にするためにカーネルを再構築する必要があります. - カーネル再構築の詳細な手順については他のセクションで説明します. - 以下は, vpo ドライバを使用可能にするための大まかな手順です. + デバイスを使用可能にするためにカーネルを再構築する必要があります。 + カーネル再構築の詳細な手順については他のセクションで説明します。 + 以下は、vpo ドライバを使用可能にするための大まかな手順です。 - まず, /stand/sysinstall - を実行し, システムにカーネルのソースコードをインストールしてください. + まず、/stand/sysinstall + を実行し、システムにカーネルのソースコードをインストールしてください。 + + + + 次に、 + vpo ドライバを含むカーネルコンフィグファイルを作ります: &prompt.root; cd /sys/i386/conf &prompt.root; cp GENERIC MYKERNEL - 次に, いま作った MYKERNEL - を編集し, + この MYKERNEL + を編集し、 ident の行を MYKERNEL - に変更します. - そして vpo ドライバについて書かれた行のコメントを解除してください. - - もしパラレルポートが二つある場合, それに用いる + に変更します。 + そして vpo ドライバについて書かれた行のコメントを解除してください。 + + もしパラレルポートが二つある場合、それに用いる ppc1 デバイスファイルを作るために - ppc0 をコピーする必要がある場合があります. + ppc0 をコピーする必要がある場合があります。 二つ目のパラレルポートは普通 IRQ5 と - I/O ポートアドレス 378 番を使用します. - カーネルコンフィグファイルに記述する必要があるのは IRQ だけです. + I/O ポートアドレス 378 番を使用します。 + カーネルコンフィグファイルに記述する必要があるのは IRQ だけです。 もしルートのハードディスクドライブが - SCSI 接続であった場合, 起動ディスクの読み込み順序に誤りが生じ, - システムが ZIP ドライブから起動しようとしてしまう場合があります. - こうなったら, あなたが ZIP ディスクに - FreeBSD のルートファイルシステムでも書き込まない限り, + SCSI 接続であった場合、起動ディスクの読み込み順序に誤りが生じ、 + システムが ZIP ドライブから起動しようとしてしまう場合があります。 + こうなったら、あなたが ZIP ディスクに + FreeBSD のルートファイルシステムでも書き込まない限り、 起動には失敗するでしょう! - そうした場合は, ルートのディスクを「つなぎかえ(wire down)」, - すなわち, カーネルに特定のデバイスを + そうした場合は、ルートのディスクを「つなぎかえ (wire down)」、 + すなわち、カーネルに特定のデバイスを SCSI ハードディスク /dev/da0 - に強制的にバインドさせる必要があります. - そうすれば, ZIP ディスクドライブは二番目の - SCSI デバイス, つまり - /dev/da1 としてきちんと認識されます. + に強制的にバインドさせる必要があります。 + そうすれば、ZIP ディスクドライブは二番目の + SCSI デバイス、つまり + /dev/da1 としてきちんと認識されます。 SCSI ハードディスクを - da0 に「つなぎかえ」するには, + da0 に「つなぎかえ」するには、 - device da0 + device da0 の行を disk da0 at scbus0 target 0 unit 0 - に変更してください. + に変更してください。 - その際, ハードディスクの SCSI ID に合うように - 上記の行を変更する必要があるかも知れません. + その際、ハードディスクの SCSI ID に合うように + 上記の行を変更する必要があるかも知れません。 たとえば、Adaptec 15xx コントローラの載った SCSI - ホストアダプタをお持ちなら, 下のように - scbus0 を SCSI コントローラにつなぎかえてください. + ホストアダプタをお持ちなら、下のように + scbus0 を SCSI コントローラにつなぎかえてください。 controller scbus0controller scbus0 at aha0 - に変更します. + に変更します。 - 最後に, カーネルコンフィグファイルを編集し終えたら, - 不要なドライバをすべて削除することができます. - その際には細心の注意を払う必要がありますが, - あとはカーネル更新の成功を信用するしかありません. - 不要なドライバを削除することでカーネルのサイズを小さくすることができ, - アプリケーションに割り当てられるメモリの領域を拡大することができます. - 不要なドライバを特定するために, + 最後に、カーネルコンフィグファイルを作成したら、 + 不要なドライバをすべて削除することができます。 + その際には細心の注意を払う必要がありますが、 + あとはコンフィグファイルの更新が成功することを信用するしかありません。 + 不要なドライバを削除することでカーネルのサイズを小さくすることができ、 + アプリケーションに割り当てられるメモリの領域を拡大することができます。 + 不要なドライバを特定するために、 /var/log/messages - の最後の方の行で「not found」と書かれている部分を見つけ, - それらのデバイスをコメントアウトします. - カーネルのサイズを縮小し, - 読み込みを早くするために他のオプションを削ることも考えられます. - カーネル再構築の際に表示されるメッセージから, - 不要なオプションに関してのさらに詳しい情報が得られます. + の最後の方の行で「not found」と書かれている部分を見つけ、 + それらのデバイスをコメントアウトします。 + カーネルのサイズを縮小し、 + 読み込みを早くするために他のオプションを削ることも考えられます。 + カーネル再構築の際に表示されるメッセージから、 + 不要なオプションに関してのさらに詳しい情報が得られます。 - ではカーネルを完成させましょう. + ではカーネルを完成させましょう。 &prompt.root; /usr/sbin/config MYKERNEL &prompt.root; cd ../../compile/MYKERNEL &prompt.root; make clean depend && make all install - カーネルが再構築されたら, 再起動します. - 起動が開始する前に, ZIP - ドライブがパラレルポートに接続されているかどうか確認してください. + カーネルが再構築されたら、再起動します。 + 起動が開始する前に、ZIP + ドライブがパラレルポートに接続されているかどうか確認してください。 ブートメッセージの中で ZIP ドライブが vpo0 や vpo1 (これらは接続されているパラレルポートに依存する) - として認識されているか確認してください. - これが ZIP ドライブのデバイスファイルです. - ここで表示される ZIP のデバイスファイルは, + として認識されているか確認してください。 + これが ZIP ドライブのデバイスファイルです。 + ここで表示される ZIP のデバイスファイルは、 もしシステムに他の SCSI ディスクがない場合は - /dev/da0 となり, + /dev/da0 となり、 SCSI ハードディスクドライブがルートデバイスとしてつなぎかえられているならば - /dev/da1 となります. + /dev/da1 となります。 ZIP ディスクをマウントする - ZIP ディスクにアクセスするには, - 他の種類のディスクと同じようにマウントするだけです. - デバイス上のファイルシステムがスライス 4 となっていて, - SCSI もしくはパラレル接続の ZIP ディスクなら, + ZIP ディスクにアクセスするには、 + 他の種類のディスクと同じようにマウントするだけです。 + デバイス上のファイルシステムがスライス 4 となっていて、 + SCSI もしくはパラレル接続の ZIP ディスクなら、 &prompt.root; mount_msdos /dev/da1s4 /mnt - IDE 接続の ZIP ドライブなら, + IDE 接続の ZIP ドライブなら、 - &prompt.root; mount_msdos /dev/wd1s4 /mnt + &prompt.root; mount_msdos /dev/ad1s4 /mnt - /etc/fstab を更新すれば, - マウントはさらに簡単になります. - 自分のシステムに合うように編集して, 以下のような行を加えましょう. + /etc/fstab を更新すれば、 + マウントはさらに簡単になります。 + 自分のシステムに合うように編集して、以下のような行を加えましょう。 /dev/da1s4 /zip msdos rw,noauto 0 0 - そしてディレクトリ /zip を作成します. + そしてディレクトリ /zip を作成します。 + + マウントするには、 - マウントするには, - &prompt.root; mount /zip - マウントを解除するには, + マウントを解除するには、 &prompt.root; umount /zip /etc/fstab - のフォーマットに関する詳細は, &man.fstab.5; を参照してください. + のフォーマットに関する詳細は、&man.fstab.5; を参照してください。 - また, ZIP ディスク上に FreeBSD - のファイルシステムを作成するには &man.newfs.8; を参照してください. - ただし, このディスクは FreeBSD か, FreeBSD + また、ZIP ディスク上に FreeBSD + のファイルシステムを作成するには &man.newfs.8; を参照してください。 + ただし、このディスクは FreeBSD か、FreeBSD を認識するごく少数の UNIX クローンのみにおいて使用することができます - (DOS や Windows 上では使用できません). + (DOS や Windows 上では使用できません)。