訳: &a.nishika;. 2.0.5R から 2.2.1R までは, プライマリコンフィグレーションファイルは
/etc/sysconfig にあります. オプションはすべて, このファイルと
ファイル /etc/sysconfig を見て, システムに適合するように
変更してください. このファイルはそれぞれの場所に何を書けばいいのかを表す
コメントがたくさん書かれています.
2.2.2 に続くリリース と 3.0 では, /etc/sysconfig は,
より分りやすい名前の ファイル /etc/rc.local は常にここにあり, ファイル /etc/rc.i386 は iBCS2 エミュレーションのような
Intel アーキテクチャ固有の設定や PC システムコンソール設定のためにあります.
2.1.0R からは, "ローカル" スタートアップファイルをディレクトリ
/etc/sysconfig (または /etc/rc.conf)
の中に作って指定することもできます:
.sh で終わるそれぞれのファイルは, アルファベット順に実行されます.
ファイル名を変えることなくある一定の順序で確実に実行したいのであれば,
順序が保証されるように以下のようにして,
それぞれのファイルの頭に数値をつけるようなデザインを
使うことができます:
この方法は見苦しく (あるいは SysV のように :-)) なりますが,
/etc/rc.local を 手品のような編集でソートするようなことなく
ローカルの追加パッケージを使うためには, シンプルでしかもよく使われる
手法ではあります. ほとんどの ports/packages は
/usr/local/etc/rc.d をローカルスタートアップディレクトリ
であると仮定しています.
Ollivier Robert によって Perl で書かれた ``<roberto@FreeBSD.ORG> にたずねてみてください.
現在さらなる開発をおこなっています.
また, ユーザを削除するには 最も簡単な方法はインストールプログラムからおこなうことです. root で
- /stand/sysinstall を起動してインストールプログラム
- を利用することができます.
-
- また, インストールフロッピーディスクを持っている場合は, そこから
- リブートしてシステムが完全に動作していないインストールプログラムの内で,
- パーティション & ラベルエディタを利用してください.
-
-
訳: &a.nishika;. 2.0.5R から 2.2.1R までは, プライマリコンフィグレーションファイルは
/etc/sysconfig にあります. オプションはすべて, このファイルと
ファイル /etc/sysconfig を見て, システムに適合するように
変更してください. このファイルはそれぞれの場所に何を書けばいいのかを表す
コメントがたくさん書かれています.
2.2.2 に続くリリース と 3.0 では, /etc/sysconfig は,
より分りやすい名前の ファイル /etc/rc.local は常にここにあり, ファイル /etc/rc.i386 は iBCS2 エミュレーションのような
Intel アーキテクチャ固有の設定や PC システムコンソール設定のためにあります.
2.1.0R からは, "ローカル" スタートアップファイルをディレクトリ
/etc/sysconfig (または /etc/rc.conf)
の中に作って指定することもできます:
.sh で終わるそれぞれのファイルは, アルファベット順に実行されます.
ファイル名を変えることなくある一定の順序で確実に実行したいのであれば,
順序が保証されるように以下のようにして,
それぞれのファイルの頭に数値をつけるようなデザインを
使うことができます:
この方法は見苦しく (あるいは SysV のように :-)) なりますが,
/etc/rc.local を 手品のような編集でソートするようなことなく
ローカルの追加パッケージを使うためには, シンプルでしかもよく使われる
手法ではあります. ほとんどの ports/packages は
/usr/local/etc/rc.d をローカルスタートアップディレクトリ
であると仮定しています.
Ollivier Robert によって Perl で書かれた ``<roberto@FreeBSD.ORG> にたずねてみてください.
現在さらなる開発をおこなっています.
また, ユーザを削除するには 最も簡単な方法はインストールプログラムからおこなうことです. root で
- /stand/sysinstall を起動してインストールプログラム
- を利用することができます.
-
- また, インストールフロッピーディスクを持っている場合は, そこから
- リブートしてシステムが完全に動作していないインストールプログラムの内で,
- パーティション & ラベルエディタを利用してください.
-
- 警告: 注意深く読んで自分が何をおこなっているか理解する
- 以外に方法はありません! ここで説明されていることはシステム
- を「破壊する」かもしれません. 注意しておこなってください!
- 事前に「バックアップ」をおこなうことを忘れずに!
-
- 2.1.5-RELEASE までの
- を実行する前に サイズ (size) が正しいことを確認してください. この例では,
- 2459520 sectors/unit x 512 bytes/sector / 2**20 (1 メガバイト)
- = 1200 メガバイトとなっています. あとのものは (b/s, t/c, s/c,
- interleave, など), スライス全体を一つのファイルシステムとしたいようなごく普通の
- 場合は, 'e' のエントリを修正する必要があります. ファイルシステム
- に妥当な値として fsize を 1024, bsize を 8192
- (8 フラグメント/ブロック) に設定して, 'e' のエントリを以下のように
- 修正します:-
-
- さて, 二つのファイルシステム用に二つのパーティションを
- 作成したいいような (ちょっとだけ) 難しい場合です. にしたがって, パーティションを
-
- 8 partitions:
- # size offset fstype [fsize bsize bps/cpg]
- c: 2459520 0 unused 0 0 # (Cyl. 0 - 609)
- e: 614400 0 4.2BSD 1024 8192
- f: 1843200 614400 4.2BSD 1024 8192
-
-
- FreeBSD 2.1.5 以降を使用していて, 他のシステムに関心がなく,
- ディスク全体を FreeBSD 専用にするつもりなら, 以下のような手順を
- 踏むことによって, 作業を短縮することも可能です.
-
- 最初の やっと終りました! 以下のような感じでファイルシステムを
- 初期化しましょう:-
-
- ディスク名とスライス番号によって, 事前にスクリプト
- そして新しいファイルシステムを mount します ( ブート時に自動的にファイルシステムを mount するには
- そのリムーバブルドライブが ZIP であれ EZ drive であれ
(あるいはもしそういう風に使いたいのなら, フロッピーであれ),
またハードディスクであれ, 一旦システムにインストールされて認識され,
カートリッジ, フロッピー等々が挿入されていれば,
ことはどのデバイスでも全く同じように進みます.
ZIP ドライブやフロッピーで, すでに DOS のファイルシステムで
フォーマットしてある場合, 次のコマンドを使うことができます.
これはフロッピーの場合です.
出荷時の設定の ZIP ディスクではこうです.
その他のディスクに関しては, 以降は ZIP ドライブが 3 番目の SCSI ディスクで,
sd2 と認識されている場合の例です.
他人と共有しなければならないフロッピーやリムーバブルディスク
でなければ, BSD ファイルシステムを載せてしまうのが良い考えでしょう.
ロングファイル名もサポートされ, パフォーマンスは少なくとも
2 倍は向上しますし, おまけにずっと安定しています.
まず最初に, DOS レベルでのパーティション / ファイルシステムを
無効にしておく必要があります. 使用するのは /stand/sysinstall でも結構です.
複数のオペレーティングシステムを入れることを考慮する
必要がないような容量の小さなドライブの場合は,
次のように FAT パーティションテーブル (スライス)
全体を飛ばして, BSD のパーティション設定を行うだけで良いでしょう.
複数の BSD パーティションをつくる場合, disklabel (詳しい情報は
- にあります) か
+ 複数の BSD パーティションをつくる場合, disklabel か
/stand/sysinstall を使います. 固定ディスク上にスワップ領域
を加える場合はそういうことをしたいと思うのはもっともですが,
ZIP のようなリムーバブルドライブの上ではそういう考えは不適切
でしょう.
最後に, 新しいファイルシステムをつくります. ディスク全体を使用する
ZIP ドライブの場合は, 以下のようにします.
次にマウントします.
また, 次のような行を DOS 拡張パーティションはすべての基本パーティションの後に
認識されます. たとえば, 2台目の SCSIドライブの拡張パーティションに
"E" パーティションがあるとしますと, これは /dev にスライス 5
のスペシャルファイルを作る必要があり, /dev/sd1s5 としてマウントされます.
この問題について他の情報があれば, 他の人から感謝されるでしょう.
FreeBSD のネイティブルートパーティションの最初のセクタを
ファイルにして DOS/NT パーティション上に置くという画期的な
アイディアがあります.
ファイル名を c:\bootsect.bsd
(c:\bootsect.dos からの発想です)
としたとします. c:\boot.ini
ファイルを次のように編集します:
この手順では DOS, NT, FreeBSD その他が リブートして DOS か NT に切替えます. NTFS ユーザは
attrib -s -r c:\boot.ini
上の例の
attrib -r -s c:\boot.ini
FreeBSD が MBR からブートするようになっている場合,
それぞれのネイティブパーティションからブートするように設定した後で,
DOS から ``
理論的には, LILO から FreeBSD をブートするには DOS スタイルの
オペレーティングシステムとして扱えばできるはずですが, 私はいまだに
うまくいったためしがありません. LILO を置く場所を MBR から Linux
のブートパーティションの先頭に変えれば, FreeBSD のブートマネージャから
LILO をブートすることができます. 私はこっちを使っています.
Windows95 と Linux を使用している場合は, いずれにせよ後者の方が
お勧めです. Windows95 を再インストールする必要にかられたとき,
Linux をブート可能に戻す手続きが簡単ですむからです
(Windows95 は偏屈なオペレーティングシステムで, マスターブートレコード
(MBR) から他のオペレーティングシステムを追い払ってしまうのです).
さて, これは確かに PC の世界からやって来た人々にとっては
一般的なお話でしょうが, ここで Unix の世界の方からやって来た,
FreeBSD が動作する, しかも FreeBSD だけが動作するマシンをセットアップ
しようとしている人の場合を考えてみましょう. 彼らは
オペレーティングシステムがディスク全体を, その始めのセクタから
終りの 1 つに至るまで使い切る, 古典的な Unix の流儀に慣れ親しんで
います. このような, FreeBSD が 1 日 24 時間, 1 週間に 7 日走り続け,
他のオペレーティングシステムがブートされることなど有り得ないマシン
では, 正しい fdisk のテーブルは何の役にも立ちません. 結果, もし
sysinstall の fdisk エディタで ``A)ll FreeBSD'' を選択し, 続く質問に
``No'' と答えれば, こちらのモードを選択したことになります.
この場合, BSD のブートストラップがこのドライブの MBR になるので,
ブートマネージャ等にスペースが残されていないことに注意してください.
何かを MBR にインストールすれば, BSD のブートストラップに
ダメージを与えることになるでしょう.
では, なぜこれが 「危険覚悟の」と言われるのでしょう?
このモードのディスクが, 通常の PC のユーティリティが有効な fdisk
テーブルと見なす情報を持っていないからです. ユーティリティの出来
如何によりますが, そのようなディスクを発見したとき, 警告を
出すものもあります. また, もっと悪い場合, 確認も通告もなしに
BSD のブートストラップにダメージを与えるものもあるでしょう.
PC ではより広範囲で使われているあるオペレーティングシステムは,
そういう非ユーザフレンドリーな行為をすることでよく知られています
(もちろん, その行為は「ユーザフレンドリ」の名の元で
行われるわけですが). 少なくとも 1 種の, 例えば HP Netserver
で使用されていた (もちろん, そこだけではありませんが) Award の
BIOS は, 有効な fdisk テーブルを持っていないと認識した全ての
ハードディスクを無視することで知られています.
ブート時にこの現象が起こると, BIOS はそのようなディスクをさっさと
無視してフロッピードライブを読みに行き, しかも ``Read error''
というあっさりしたメッセージしか吐きません. 感動ものでしょ?
多分彼らにとってはこれが「ユーザフレンドリ」なんでしょうね.
よくわかりませんけど.
このモードの利点はいくつかあります. FreeBSD がディスク全体を所有でき,
1980 年代の素朴なパーティショニングモデルのためだけに, いくつもの
本来不要な「トラック」を無駄使いする必要がなくなります.
このモデルは, パーティショニングをどのようにすべきかという点に関して,
いくらか不自然で, 今では無意味でさえある制限を課します.
この制限は, しばしば PC に OS をインストールする際の最大の頭痛の種と
なります. パーティショニングの情報を fdisk のテーブルに保存する際に
2 つの異なる, 冗長な方法が用意されているがゆえに, 結果として
ジオメトリの不整合を引き起こすのです. の章をご覧下さい.
「危険覚悟の専用」モードでは, BSD のブートストラップはセクタ 0
から始まりますが, BIOS のディスクジオメトリ「変換」の方式とは
無関係に, 常に等しい C/H/S の値に変換される唯一のセクタ
なのです. したがって, ブートしなくなる危険を犯すことなしに,
異なる変換方式を採用しているシステム / コントローラ間で,
ディスクを交換することができるのです.
「危険覚悟の専用ディスク」を通常の PC での使用法に
戻すには, 原則として 2 つ方法があります. 1 つは十分な NULL
バイトを MBR に書き込んで, きたるべきインストーラにディスク
はまっさらだと思い込ませる方法です. 例えば, こんな感じです.
また, マニュアルには書かれていない DOS の「機能」
この例では,
poll myISP.com protocol pop3 fetchall pass MySecret;
言うまでもなく, このファイルは 正しい
+ あわてないで下さい! 単にシステムを再起動し, シングルユーザモード
+ に移るために Boot: と表示されるプロンプトで -s と入力してください.
+ どのシェルを使うのかという質問には, ENTER キーを押してください.
+ # プロンプトに移ることができるでしょう. mount -u / と入力
+ して, root ファイルシステムを読み書きできるようにマウントし直した後,
+
+ コンソールで使っているキーマップを編集して, /usr/share/syscons/keymaps/us.iso.kbd にあります. その
+ 変更を反映させようとして, このキーマップのロードを明示的に行なう
+ ために, /etc/rc.conf を実行すべきかもしれません. もちろん
+ 他の国のキーマップを使っているのであれば, 代わりにそのキーマップ
+ ファイルを編集して下さい.
+