diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml
index 4c8a34eea7..9b6ff85b94 100644
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FreeBSD への貢献
原作: &a.jkh;.
訳: &a.jp.iwasaki;, 1997 年 4 月 27 日.
あなたも何か FreeBSD のために貢献したくなりましたか?
素晴らしい! 私たちは常に支援を受ける用意がありますし, FreeBSD
は生き残るためにユー
ザベースの貢献に頼るようなシステムの一つです.
あなたの貢献は 感謝されるだけではなく, FreeBSD
が成長し続けるために極めて重要なものな のです!
一部の人達が言っているのとは逆に,
貢献を受け付けてもらうために腕利 きのプログラマーになるとか
FreeBSD コアチームの人と親友になる必要はあ りません. FreeBSD
プロジェクトの開発は, 多くのそして益々増加する世界中
の貢献者達によってなされており, 彼らの年齢,
専門技術分野は多岐に渡りま す.
そして手の空いている人よりも
成されるべき仕事の方が常に多いのです.
FreeBSD
プロジェクトがカーネルや散在しているユーティリティよりも,
オペレーティングシステム環境 (と, そのインストール)
に対して責任を持つ ようになったため,
私たちのTODOリストはドキュメンテーション,
ベータテ スト,
高度に専門化されたタイプのカーネル開発の好例を紹介するなど非常に
広い範囲のタスクに渡ります. あなたの技能レベルに関わらず,
プロジェクト を支援できることが必ず何かあります!
FreeBSD
関連の事業に従事している商業団体が私たちにコンタクトすること
も歓迎します. あなたの製品を (FreeBSD 上で) 動作させるには,
特別な拡張 が必要ではありませんか?
あまりにも風変わりな要求でなければ, それを受け
入れる用意が私たちにあるとわかるはずです.
付加価値のある製品ですか? 私たちに知らせてください! 多分私たちは,
ある 面において共同して作業をすることができるでしょう.
フリーソフトウェア界 は,
ソフトウェアがそのライフサイクルを通してどのように開発され,
売られ, 保守されていくかについて, 既存の仮説に挑戦しています.
少なくとももう一
度考慮してみることを私たちは強くお奨めします.
何が必要?
次のタスクとサブプロジェクトのリストは, コアチームの色々な
TODO リ
ストと最近2ヶ月で集めたユーザリクエストを合わせたものです.
可能なとこ ろでは, 緊急度によってタスクがランクづけされています.
もしここにあるタ スクの実行に興味があるのでしたら,
コーディネータの名前をクリックしてメー ルを送ってください.
もしコーディネータが決まっていなければ, あなたがボ
ランティアしてみませんか?
優先度の高いタスク
次のタスクは通常, ひどく壊れているとか,
とても必要とされている何かを 表しているため,
急務と考えられています:
第3ステージ・ブート問題. 全体コーディネーション:
&a.hackers;
第3ステージがディスクの BIOS
ジオメトリの正確なマッピングを提供 できるように WinNT
コンパチブルなドライブの追跡をおこなう.
ファイルシステム問題. 全体コーディネーション:
&a.fs;
nullfs ファイルシステムコードのクリーンアップと
ドキュメンテーション. コーディネータ: &a.eivind;
union ファイルシステムの修正. コーディネータ:
&a.dg;
Int13 vm86 ディスクドライバの実装. コーディネータ:
&a.hackers;
New bus アーキテクチャカーネル. コーディネータ:
&a.newbus;
すべての現存 ISA ドライバの
新しいアーキテクチャへの移植.
すべての割り込み処理コードを
適切なバスドライバに移動.
PCI サブシステムの
新しいアーキテクチャへの移植. コーディネータ:
&a.dfr;
リムーバブルデバイスを正しく扱う方法を見い出し,
PC-Card や CardBus を実装するための土台にする.
プローブ・アタッチの優先順位の問題を
一回ですっきりと解決する.
その他残りのバスをすべて新しい
アーキテクチャへと移行する.
カーネルの諸問題. 全体コーディネーション:
&a.hackers;
より積極的にセキュリティ基盤の整備を進める.
全体コーディネーション: &a.security;
Tripwire(TM) のようなものをカーネル内の
リモート・ローカル両部分に備える.
これを正しく実現する上で, 暗号技術に関する問題が
いろいろと上がっています.
詳細についてはコーディネータに連絡を取ってみてください.
コーディネータ: &a.eivind;
カーネルで (UID を) 0 と比較している部分を
すべて suser() を使うようにする.
現在, 約半分の箇所が使っています.
コーディネータ: &a.eivind;
セキュアレベルをいくつかの部分に分ける.
これによって管理者は, 放棄しても構わない
権限については放棄できるようになります.
当然ながら, 全体セキュアレベルをセットしたときの
効果は現在のままにしなければなりません.
コーディネータ: &a.eivind;
BPF に対して 許可されたプログラム
のリストをアップロードできるようにして、 BPF がそれ以外の
プログラムを受け入れるのを食い止める.
これによって, BPF を例えば DHCP に使うと, アタッカーに
ローカルネットワークをこっそり探られることもなくなる
でしょう.
セキュリティチェッカスクリプトを更新する.
何はともあれ, 他の BSD 派生システムにあるチェックは
すべて取り込む. さらに, システムがセキュアレベルを
高くしている場合には, 関連箇所について適切なフラグを
設定しているかどうかのチェックを行うようにする.
コーディネータ: &a.eivind;
カーネルに認証機構を設け, 認証ポリシーを
複数サポートする. その一部は suser()
を修正することで可能でしょう.
コーディネータ: &a.eivind;
NFS レイヤにコードを追加し, NFS パーティションの
外に出るような chdir("..") は
できないようにする. 例えば, /usr
が UFS で /usr/src が NFS
エクスポートされているとします. 現在では,
/usr/src への NFS ファイル
ハンドルを使って /usr に
アクセスできてしまう可能性があります.
優先度がさほど高くないタスク
次のタスクはやっておくべきではありますが,
特にさし迫っているわけで はありません:
完全な KLD ベースのドライバのサポート /
コンフィグレーションマネー ジャ.
穏やかな方法でハードウェアを検知する
コンフィグレーションマネージャ の作成
(第3ステージ・ブートの中に?). ハードウェアが必要とする
KLD だけを 残す等.
PCMCIA/PCCARD. コーディネータ: &a.msmith; と &a.imp;
ドキュメンテーション!
pcic ドライバの信頼性のある操作 (テスト要).
sio.c
のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了).
ed.c のリコグナイザとハンドラ
(ほぼ完了).
ep.c のリコグナイザとハンドラ
(ほぼ完了).
User-mode のリコグナイザとハンドラ
(部分的に完了).
先進的なパワーマネージメント. コーディネータ: &a.nate;
と &a.phk;
APM サブドライバ (ほぼ完了).
IDE/ATA ディスクサブドライバ (部分的に完了).
syscons/pcvt サブドライバ.
PCMCIA/PCCARD ドライバ群との統合 (サスペンド /
レジューム).
優先度の低いタスク
次のタスクは全くのあら隠し,
または誰もすぐにおこないそうもない投資
のような仕事を表します:
最初の N 項目は Terry Lambert
terry@lambert.org からのものです.
ネットワークカードと一緒に提供される ODI
カードドライバを使用で きるようにする, NetWare サーバ
(プロテクトモードの ODI ドライバ) ロー ダとサブサービス.
NDIS ドライバと NetWare の SCSI ドライバについても同
様.
前のリビジョンの FreeBSD マシンではなく, Linux
マシンで動作する 「アップグレード
システム」オプション.
カーネルのマルチスレッド化
(カーネルのプリエンプションが必要).
カーネルのプリエンプション付き対称マルチプロセッシング
(カーネル のプリエンプションが必要).
ポータブルコンピュータのサポートにおける協調の試み.
これは PCMCIA
ブリッジング規則と電源管理イベント処理の変更により, いく
らかは処理できます. しかし,
内蔵ディスプレイと外部ディスプレイの検出, この 2
種類のディスプレイがあるという事実に基づく
異なる解像度の選択, マシンがドックにある場合には
ディスクのモータ停止を防止すること, マシンの
ブート能力に影響を与えずにドックベースのカードの消滅を
可能にすること (PCMCIA と同じ問題)
などの問題があります.
もっと簡単なタスク
上のセクションで挙げたタスクは膨大な時間の投資または
FreeBSD のカーネルに関する深い知識を必要とします
(もしくはそのどちらも). しかしながら,
"週末ハッカー"やプログラミングのスキルを持
たない人々に適した立派なタスクも数多くあります.
FreeBSD-current を運用しており,
状態の良いインターネット接続があ るならば, current.FreeBSD.org
という一日に一回フルリリースを行っている マシンがあります
— 時おり最新のリリースをそこからインストールし, その
過程で何か問題があるなら報告して下さい.
freebsd-bugs
メーリングリストを読んでください. そこではあなたが建
設的なコメントを付けたりテストできるパッチが
提供されているような問題がある かもしれません.
もしくはそれらの問題の一つをあなた自身で修正することさえ
できるかもしれません.
定期的に FAQ とハンドブックを通して読んでみてください.
もしまずい説明や古い事柄や完全に間違っていることなどが
あれば我々に しらせて下さい.
さらに良いのは我々に修正案を送ることです (SGML
は学ぶのにそれほど難しくありませんが,
プレインテキストでも問題は ありません).
(もしまだないならば) FreeBSD
のドキュメントを自分の母国語に翻訳
するのを手伝ってください —
作業している人がいるかどうか &a.doc; にメールを
送って聞くだけです. とはいっても,
そうすることによってあなたが全ての FreeBSD
ドキュメントの翻訳に携わるように
なるというわけではないですから ね — 実際,
もっとも翻訳が必要とされているドキュメントはインストール方
法です.
たまに(もしくは定期的に) freebsd-questions
メーリングリストや
comp.unix.bsd.freebsd.misc
を読んでください. これは, あなたの持ってい
る専門知識を共有したり誰かが抱えている問題を
解決するのに非常に有効な ものになり得ることです.
時にはあなた自身で新しいことを学ぶことさえ
できるかもしれません.
これらのフォーラムはやるべきことのアイディア
の源にもなり得るのです.
-current に正しく当てられるがしばらく経っても(通常は
2, 3 週間) -stable
に取り込まれてないようなバグフィックスがあるならば
コミッターに 丁寧に思い出させてください.
寄贈ソフトウェアをソースツリーの
src/contrib
に移動させてください.
src/contrib
以下のコードが最新のものであるか確認してください.
2000 年問題に関するバグを探してください(そして,
見つけたら修正してください!).
警告を詳細に報告するようにして
ソースツリー全体(もしくはその一部)を構築してみてください.
そして警告が出ないようにしてください.
ports で, gets() を使っているとか malloc.h
をインクルードしている
などといった警告が出ないようにしてください.
もしなんらかの ports に関わっているなら,
あなたのパッチを作者に フィードバックしてください
(次のバージョンが出た時にあなたが楽になります).
このリストに追加するタスクを提案して下さい!
障害報告(PR; Problem Report)データベースにおける作業
FreeBSD 障害報告リストでは, 現在問題となっている報告と,
FreeBSD の利用者によって提出された改良の要望に関する
全てのリストを公開しています.
open 状態の障害情報を見て, 興味を引く内容かどうか確かめて下さい.
本当に複雑なものも含まれているでしょうし,
例えば, 障害報告に対する修正がちゃんとしたものであるかどうか
単にチェックするだけのとても簡単な作業もあるでしょう.
まず, まだ誰にも割り当てられていない障害報告から作業を
始めて下さい. もし, 誰か他の人に割り当てが決まっているけれども
自分が作業可能だ, というものがあれば, 作業ができるかどうか—
既にテスト用パッチが用意されているのかどうか, あるいは
その問題についてあなたが考えている,
より進んだ考えに関して議論ができるかどうか,
割り当てられている人に電子メールで問い合わせて下さい.
貢献の仕方
一般的に, システムへの貢献は次の 6
つのカテゴリの1つ以上に分類されます:
バグ報告と一般的な論評
報告するべきバグがあったり, 提案したいことがあれば:
一般的な
技術的関心事に関するアイデアや提案は &a.hackers;
へメールしてください. 同様に, このような事柄に興味のある
(そして膨大なメール! に耐えられる) 人は,
&a.majordomo; へメールを送って hackers
メーリングリストに参加すると良いでしょう. 情報については
メーリングリスト
を参照してください.
バグを発見したり変更を送付しようとしている場合は
&man.send-pr.1; プログラムか WEB ベースの
send-pr を使用して報告してください.
バグレポートの各項目を埋めるようにしてください. 65KB
を超えるのでなければ, レポート中に直接
パッチを入れてくださって結構です.
その場合, カット&ペーストはしないで
ください. カット&ペーストではタブがスペースに展開されて
パッチが使い物にならなくなってしまいます.
20KB を超える場合は,
それらを compress して &man.uuencode.1;
することも検討してください. とても大きくなる場合は
ftp.FreeBSD.org:/pub/FreeBSD/incoming/
を利用してください.
レポートがファイリングされれば, バグ報告の確認と
トラッキング番号をメールで受け取るはずです.
このトラッキング番号を覚えておき, 問題に関する詳細情報を
bug-followup@FreeBSD.org に
メールで送って更新できるようにしてください. 例えば
"Re: kern/3377" のように,
この番号をサブジェクト行に使用してください.
すべてのバグレポートの追加情報は,
この方法で送付されなければいけません.
もしタイムリに (あなたの電子メール接続形態にもよりますが,
3日から 1週間) 確認を受けとれないとか, 何らかの理由で
&man.send-pr.1; コマンドが 使用できない場合には, &a.bugs;
へメールを送り, 誰か代りにバグ報告を
送付してもらうようたずねてください.
文書の変更
文書の変更は &a.doc; が監督しています. バグ報告と一般的な論評
に記述されているように send-pr
コマンドを使用して, 提案や変更
(どんな些細なものでも歓迎します!) を送ってください.
現存のソースコードの変更
現存のソースコードへの追加または変更は,
いくらかトリッキーな仕事で あり, core の FreeBSD
開発の現状にあなたがどれだけ通じているかに大 きく依存します.
FreeBSD-current
として知られる FreeBSD の特別な
継続的リリースがあります. FreeBSD-current
は開発者の積極的な活動の 便宜のために,
色々な方法で利用可能になっています. FreeBSD-current
の入手と使用方法についての詳しい情報については 最新の FreeBSD を追いかける
を参照してください.
不幸にして古いソースをもとに仕事をすることは,
時々あなたの変更が時 代遅れ, または FreeBSD
への簡単な再統合に合わなくなっていることを意 味します.
システムの現状に関する議論がおこなわれている &a.announce; と
&a.current; へ参加することで,
この可能性を最小限にすることができます.
完全な最新のソースを変更のベースにできることが
確実になったと仮定し て, 次のステップは FreeBSD
の保守担当者へ送る差分ファイルの生成です. これは &man.diff.1;
コマンドを使用しておこないますが, context
diff
形式が好まれるようです. 例えば:
&prompt.user; diff -c oldfile newfile
または
&prompt.user; diff -c -r olddir newdir
これで指定されたソースファイルまたはディレクトリ階層に
対するコンテ キスト形式の差分が生成されます. 詳しい説明は
&man.diff.1; のマ ニュアルページを参照してください.
差分ファイル (&man.patch.1; コマンドでテストできます)
を作ったら, それらを FreeBSD
に含めてもらうようメールで送ってください. バグ報告と一般的な論評
に記述されているように &man.send-pr.1;
コマンドを使用してください. 差分ファイルだけを &a.hackers;
へ送ってはいけません. 途方にくれてしまいます!
私たちは多忙なので, あなたの提案に大変感謝します
(これはボランティアのプロジェクトです!).
すぐに取りかかることはできませんが, 処理されるまでは ちゃんと
pr データベースに残っています.
あなたがそうした方がいいと思う場合 (例えば,
ファイルの追加, 削除または名称変更など), 変更を
tar ファイルにまとめ, &man.uuencode.1;
プログラムにかけてください. shar
アーカイブも歓迎します.
例えばあなたがそれ自身のさらなる配布を管理する
コピーライト問題を良 く分かっていないとか,
単に厳しいレビューをおこなっておらず, リリース
する準備ができていないなど,
あなたの変更が潜在的に不安定な性質をも つものである場合,
&man.send-pr.1; で送付するよりむしろ &a.core;
へ直接送ってください. コアチームメーリングリスト宛のメールは,
日々の仕事のほとんどを FreeBSD でおこなっている人たちの,
より小さなグルー プに届きます.
このグループもまたとても忙しい
ことに注意し て, 本当に必要な場合にコアチームの彼らにメールを
送るだけにしてください.
コーディングスタイルに関する情報は man 9
intro および man 9 style
を参照してください. コードを提出する前には,
少なくともこの情報を意識しておいてくださるようお願いします.
新たなコードやメジャーな付加価値の高いパッケージ
重要な大きい仕事の寄贈や, 重要な新しい機能を
FreeBSD に追加する場合には, 変更点を tar/uuencode
したファイルにして送るか, それらを web や FTP サイトへ
アップロードしてアクセスできるようにすることの
どちらかが通常必要になります. web や FTP サイトへのアクセスが
できないときは適切な FreeBSD のメーリングリストで誰かに
変更を受け取って貰ってください.
大量のコードを伴った仕事の場合,
コピーライトの神経過敏な問題が常に出てきます. FreeBSD
に含めるコードのコピーライトとして受け入れることができるのは,
以下の二つです:
BSD コピーライト.
このコピーライトは権利に縛られない
性格
と商用企業にとって一般的な魅力をもつために最も好まれます.
FreeBSD プロジェクトは商用利用を阻んだりせず, 何かを
FreeBSD
へ投資する気になった商業関係者による参加を積極的に奨励
します.
GNU一般公有使用許諾, またはGPL
.
このライセンスはコード
を商用目的に使用する場合に余分な努力が求められるため,
私たちにあまり評判が良いというわけではありません. しかし,
私たちは既に GPL 下の高品質なコード (コンパイラ,
アセンブラ, テキストフォーマッタ等) の提供を受けており,
私たちは現在それを必要としています. そのため,
このライセンスによる新たな貢献を拒絶す
るというのは愚かなことでしょう. GPL
下のコードはソースツリー の別の部分, 現在のところ
/sys/gnu か
/usr/src/gnu に入っています.
そのため, GPL が問題となるような人は,
誰でも簡単にそれとわかるようになっています.
これ以外のタイプのコピーライトによる寄贈は, FreeBSD
へ含めることを考慮する前に,
注意深いレビューを受けなければなりません. 作者が独自
のチャネルを通して配布しており,
そのような変更をおこなうことを常に奨励している場合でも,
特に限定的な商用のコピーライトが適用される寄
贈は一般に拒否されます.
あなたの作品に BSD-スタイル
のコピーライトを付けるには, 保護した
いソースコードファイルすべての一番最初に
以下のテキストを入れて, %%
の間を適切な情報に置き換えください.
Copyright (c) %%適切な年%%
%%あなたの名前%%, %%あなたの州%% %%郵便番号%%.
All rights reserved.
Redistribution and use in source and binary forms, with or without
modification, are permitted provided that the following conditions
are met:
1. Redistributions of source code must retain the above copyright
notice, this list of conditions and the following disclaimer as
the first lines of this file unmodified.
2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
documentation and/or other materials provided with the distribution.
THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY %%あなたの名前%% ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR
IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES
OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.
IN NO EVENT SHALL %%あなたの名前%% BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,
INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT
NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY
THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT
(INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
$Id$
便宜をはかるため,
このテキストのコピーは次の場所に置いてあります.
/usr/share/examples/etc/bsd-style-copyright.
(訳注: 以下は神田敏広氏より寄贈された bsd-style-copyright
の日本語訳です.
ソースファイルに含めるものは原文の方であることに注意して
ご利用ください. また, 原文との間に趣旨の差異が生じた場合,
原文の内容が FreeBSD プロジェクトの
意思であるものとします.)
Copyright (C) [年]
[あなたの名前] All rights reserved.
ソースとバイナリ形式の再配布および使用は, 変更の有無にかかわらず以下の
条件を満たす場合に限り許可される:
1. ソースコードの再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の
否認声明文を保持しなければならない.
2. バイナリ形式の再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の
否認声明文を, 配布物と共に提供される文書および/または他の資料の中に
含めなければならない.
(訳注:ここから「否認声明文」です)
このソフトウェアは[あなたの名前]および貢献者によって ``あるがままの状態''
で提供され, 商品性と特定の目的に対する適合性についての暗黙の保証に留ま
らず, いかなる明示および暗黙の保証を認めない. [あなたの名前]および貢献
者は, あらゆる直接的・間接的・偶発的・特殊的・典型的・必然的な損害 (代
替製品または代替サービスの獲得費; 効用・データ・利益の喪失; または業務
中断を含み, またそれだけに留まらない損害) に対して, たとえどのようにし
て生じたとしても, そしてこのソフトウェアの使用によってどのようにであれ
生じる, 契約上であろうと, 厳密な責任内であろうと, あるいは不正行為 (過
失やそうでない場合を含む) における場合であろうとも, いかなる責任論上も,
たとえそのような損害の可能性が予見されていたとしても, 一切の責任を持た
ない.
翻訳: 神田敏広
御協力 (五十音順・敬称略):
池田研二, 内川 喜章, 藤村 英治, むらたしゅういちろう
杢野 雅一, 横田@宇都宮
金銭, ハードウェアまたはインターネットアクセス
FreeBSD プロジェクトの目的を進めるための寄付や,
私たちと同じような ボランティアの細く長い! 努力を,
私たちは常に喜んで受け入れています.
また一般的に私たちは自分達で
周辺機器を買う資金が不足しているため,
周辺機器のサポートを充実させるのに
ハードウェアの寄付はとても重要です.
資金の寄付
FreeBSD プロジェクトは501(C3) (非営利) 企業ではないため,
いかなる寄付に対しても特別な税金の優遇措置を提供することができません.
このような 寄付はプロジェクトを代表して FreeBSD, Inc.
により感謝をもって受け入れられるでしょう.
FreeBSD, Inc. は FreeBSD
プロジェクトの推進とプロジェクトに企業とし
ての最小限の体裁を持たせることを目的として, 1995年の初めに
&a.jkh; と &a.dg; により設立されました.
寄付されたすべての資金は (最終的に FreeBSD,
Inc.によりもたらされるであろうすべての利益も同様に)
プロジェクトの目標を推進するためだけに使われるでしょう.
支払い先を FreeBSD, Inc. とした小切手を,
次の住所気付けで送ってください:
FreeBSD, Inc.
c/o Jordan Hubbard
4041 Pike Lane, Suite F
Concord
CA, 94520
[現在 私書箱が開設されるまで一時的に BSDi
の住所を使用]
電信振替は次の所まで直接送れるでしょう:
Bank Of America
Concord Main Office
P.O. Box 37176
San Francisco
CA, 94137-5176
Routing #: 121-000-358
Account #: 01411-07441 (FreeBSD, Inc.)
寄付に関することは全て電子メールもしくは上記 FreeBSD,
Inc. の住所宛の郵政省メールにて &a.jkh
までお送りくださるようお願いします.
もし 寄贈者ギャラリー
の節で匿名を希望される方は, 寄付の際にその旨お伝えください.
Thanks!
ハードウェアの寄贈
FreeBSD プロジェクトは,
次の3つのカテゴリのどんなハードウェアの寄贈も,
喜んで受け付けます:
ディスクドライブ,
メモリまたは完全なシステムといった一般用途のハードウェアは,
資金の寄付の節にある
FreeBSD, Inc. の住所まで送っ てください.
進行中の受け入れテストのための
ハードウェアが必要とされていま す.
新たなリリース毎に適切な逆行テストができるように,
私たちは現在, FreeBSD
がサポートするすべてのコンポーネントの
テストラボを設置しよう としています. 私たちにはまだ,
たくさんの重要な部品 (ネットワークカード,
マザーボードなど) が不足していますので,
このような寄贈をしたいと思って いるならば, &a.dg;
へコンタクトしてどの部品がまだ必要とされているか
の情報を得てください.
現在 FreeBSD にサポートされていないハードウェアで,
サポートに追加して欲しいもの.
私たちが新しいハードウェアを受けとる前にそのタスクを
引き受けてくれる開発者を探す必要があるため,
その部品を送る前に &a.core;
にコンタクトを取ってください.
インターネットアクセスの寄付
私たちは常に FTP, WWW や cvsup
の新しいミラーサイトを募集しています.
ミラーサイトになりたい場合には the FreeBSD project
administrators hubs@FreeBSD.org
にコンタクトを取って, 詳しい情報を手に入れてください.
寄贈者ギャラリー
FreeBSD プロジェクトは次の寄贈者に恩義を受けており,
ここに公表して感謝の意を表したいと思います.
セントラルサーバプロジェクトへの寄贈者:
次に挙げる個人および企業からは,
セントラルサーバマシンのための 部品の寄贈を頂いており,
それによって freefall.FreeBSD.org
をリプレースして新たに FreeBSD
プロジェクトのセントラルサーバマシンを
構築することができました:
&a.mbarkah
と彼の所属する Hemisphere Online
は, Pentium Pro (P6) 200Mhz CPU
を寄贈してくださいました.
ASA
Computers は, Tyan 1662
マザーボード
を寄贈してくださいました.
ViaNet
Communications の Joe McGuckin
joe@via.net は, Kingston
イーサネットコントローラ
を寄贈してくださいました.
Jack O'Neill
jack@diamond.xtalwind.net は,
NCR 53C875 SCSI コントローラカード
を寄贈してくださいました.
Alameda
Networks の Ulf Zimmermann
ulf@Alameda.net は, 128MB
のメモリ, そして 4 GB
のディスクドライブと匡体
を寄贈してくださいました.
直接的な資金提供:
次に挙げる個人および企業からは FreeBSD
プロジェクトに対する直接的な
資金提供を頂いております:
Annelise Anderson
ANDRSN@HOOVER.STANFORD.EDU
&a.dillon
Blue Mountain
Arts
Epilogue Technology Corporation
&a.sef
Global Technology
Associates, Inc
Don Scott Wilde
Gianmarco Giovannelli
gmarco@masternet.it
Josef C. Grosch joeg@truenorth.org
Robert T. Morris
&a.chuckr
Imaginary Landscape, LLC.
の Kenneth P. Stox
ken@stox.sa.enteract.com
Dmitry S. Kohmanyuk dk@dog.farm.org
日本の
Laser5
は, さまざまな種類の FreeBSD CD の販売利益の一部を
寄付してくれました.
蕗出版 は, はじめての FreeBSD
の売り上げの一部を FreeBSD プロジェクト及び
XFree86 プロジェクトへ寄付してくれました.
アスキー
は FreeBSD 関連の書籍の売り上げの一部を FreeBSD
プロジェクト及び FreeBSD 友の会へ寄付してくれました.
横河電機株式会社 からは FreeBSD
プロジェクトへ多大な寄付をいただきました.
BuffNET
Pacific
Solutions
Siemens AG
via Andre
Albsmeier
Chris Silva
ハードウェアの寄贈者:
次に挙げる個人および企業からは,
テストやデバイスドライバの開発 / サポート
のためのハードウェアの寄贈を頂いております:
BSDi は,
ネットワークへのアクセスおよび
他のハードウェアリソースの寄贈はいうまでもなく,
開発に使うための Pentium P5-90 と 486/DX2-66 EISA/VL
のシステム数台を提供してくださいました.
TRW Financial Sysytems 社は, PC 130台, 68 GB
のファイルサーバ 3台, 12のイーサネット,
ディスクレスコードのデバッグをおこなうための ルータ
2台及び ATM スイッチを提供してくださいました. また,
彼らは 2, 3人の FreeBSD ハッカーを雇って, FreeBSD
に専念させてくださっております.
ありがとうございます!
Dermot McDonnell は, 東芝 XM3401B CD-ROM ドライブを
寄贈してくださいました. その CD-ROM ドライブは現在
freefall で使用されています.
&a.chuck; は, 実験用のフロッピーテープストリーマを
寄付してくださいました.
Larry Altneu larry@ALR.COM と
&a.wilko;は, wt
ドライバを改良するために Wangtek と Archive の QIC-02
テープドライブを提供してくださいました.
Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de は,
このプロジェクトへ 2.88 MB
のフロッピードライブを提供してくださいました.
うまくいけば,
これでフロッピーディスクドライバを書き直すための
プレッシャーが増えるでしょう. ;-)
Tekram
Technologies は NCR ドライバや AMD
ドライバと自社のカードの逆行テストのため FAST/ULTRA
SCSI ホストアダプタ DC-390, DC-390U, DC-390F を
各1枚提供してくださいました. また, フリーな OS
のためのドライバの ソースを自社の FTP サーバ
ftp://ftp.tekram.com/scsi/FreeBSD/
で公開されていることも称賛に値するでしょう.
Larry M. Augustin
は Symbios Sym8751S SCSI
カードを寄贈してくださっただけでなく, Ultra-2 や LVD
をサポートする次期チップ Sym53c895 のものを含む
データブックのセットと, 最新の Symbios SCSI
チップが持つ先進的機能を安全に使う方法について書かれた
最新のプログラミングマニュアルも寄贈してくださいました.
本当にありがとうございます!
Christoph Kukulies kuku@FreeBSD.org
は, IDE CD-ROM ドライバ開発用の FX120 12 倍速 Mitsumi
CD-ROM ドライブを提供してくださいました.
特筆すべき寄贈者:
BSDi
は,
言い表せないほど多くの寄付をしてくださいました (詳細は
FreeBSD 小史を参照).
特に, 私たちのもともとのプライマリ開発マシンである
freefall.FreeBSD.org,
テストおよびビルドマシンである thud.FreeBSD.org
で使用しているハードウェアに対し感謝したいと思います.
また彼らには, 数年にわたる色々な貢献者への資金提供や,
インターネットへの T1 コネクションの無制限使用を提供して
頂いた恩義があります.
interface
business GmbH, Dresden は, &a.joerg;
を根気よくサポートしてくださいました. 彼は本職より
FreeBSD の仕事を好みがちであり, 彼個人の接続があまりに
遅くなったり途切れたりして仕事にならない時は必ず
interface business の (非常に高価な) EUnet
インターネット接続に頼ったものです...
Berkeley Software
Design, Inc. は, 同社の DOS
エミュレータのコードを
BSD コミュニティ全体に対して提供してくれました. このコードは,
doscmd
コマンドに利用されています.
コアチームの卒業生
次に挙げる人々は()で記した期間, FreeBSD
コアチームのメンバーでした. FreeBSD
プロジェクトにおける彼らの努力に感謝の意を表します.
だいたいの年代順:
&a.ache (1993 - 2000)
&a.jmb (1993 - 2000)
&a.bde (1992 - 2000)
&a.gibbs (1993 - 2000)
&a.rich (1994 - 2000)
&a.phk (1992 - 2000)
&a.gpalmer (1993 - 2000)
&a.sos (1993 - 2000)
&a.wollman (1993 - 2000)
&a.joerg (1993 - 2000)
&a.jdp (1997 - 2000)
&a.guido (1995 - 1999)
&a.dyson (1993 - 1998)
&a.nate (1992 - 1996)
&a.rgrimes (1992 - 1995)
Andreas Schulz (1992 - 1995)
&a.csgr (1993 - 1995)
&a.paul (1992 - 1995)
&a.smace (1993 - 1994)
Andrew Moore (1993 - 1994)
Christoph Robitschko (1993 - 1994)
J. T. Conklin (1992 - 1993)
開発チームの卒業生
次にあげるのは, かつて FreeBSD
開発チームの一員だった人々です.
FreeBSD プロジェクトに貢献してくださった彼らに感謝します.
ほぼ年代順に:
&a.tedm (???? - 2000)
&a.karl (???? - 2000)
&a.gclarkii (???? - 2000)
&a.jraynard (???? - 2000)
&a.jgreco (???? - 1999)
&a.ats (???? - 1999)
Jamil Weatherby (1997 - 1999)
meganm (???? - 1998)
&a.dyson (???? - 1998)
Amancio Hasty (1997 - 1998)
Drew Derbyshire (1997 - 1998)
BSD 派生ソフトウェアへのコントリビュータ
このソフトウェアは最初は William F. Jolitz の 386BSD release
0.1 から派生しましたが, オリジナルの 386BSD
に固有のコードはほとんど残っていません.
このソフトウェアは基本的にはカリフォルニア大学 バークレイ校の
Computer Science Research Group (CSRG) とその共同研究者
たちによる 4.4BSD-Lite リリースから再実装されました.
また, NetBSD や OpenBSD の一部も FreeBSD
に取り込まれています. したがって私たちは NetBSD と OpenBSD
へ貢献した人々すべてに感謝します.
その他の FreeBSD へのコントリビュータ
(名前でアルファベット順に):
ABURAYA Ryushirou rewsirow@ff.iij4u.or.jp
AMAGAI Yoshiji amagai@nue.org
Aaron Bornstein aaronb@j51.com
Aaron Smith aaron@mutex.org
Achim Patzner ap@noses.com
Ada T Lim ada@bsd.org
Adam Baran badam@mw.mil.pl
Adam Glass glass@postgres.berkeley.edu
Adam Herzog adam@herzogdesigns.com
Adam McDougall mcdouga9@egr.msu.edu
Adam Strohl troll@digitalspark.net
Adoal Xu adoal@iname.com
Adrian Colley aecolley@ois.ie
Adrian Hall ahall@mirapoint.com
Adrian Mariano adrian@cam.cornell.edu
Adrian Steinmann ast@marabu.ch
Adrian T. Filipi-Martin
atf3r@agate.cs.virginia.edu
Ajit Thyagarajan unknown
Akio Morita
amorita@meadow.scphys.kyoto-u.ac.jp
Akira SAWADA unknown
Akira Watanabe
akira@myaw.ei.meisei-u.ac.jp
Akito Fujita fujita@zoo.ncl.omron.co.jp
Alain Kalker
A.C.P.M.Kalker@student.utwente.nl
Alan Bawden alan@curry.epilogue.com
Alec Wolman wolman@cs.washington.edu
Aled Morris aledm@routers.co.uk
Aleksandr A Babaylov .@babolo.ru
Alex G. Bulushev bag@demos.su
Alex D. Chen
dhchen@Canvas.dorm7.nccu.edu.tw
Alex Le Heux alexlh@funk.org
Alex Kapranoff kappa@zombie.antar.bryansk.ru
Alex Perel veers@disturbed.net
Alex Varju varju@webct.com
Alex Zepeda garbanzo@hooked.net
Alexander B. Povolotsky tarkhil@mgt.msk.ru
Alexander Gelfenbain mail@gelf.com
Alexander Leidinger
netchild@wurzelausix.CS.Uni-SB.DE
Alexandre Snarskii snar@paranoia.ru
Alistair G. Crooks agc@uts.amdahl.com
Allan Bowhill bowhill@bowhill.vservers.com
Allan Saddi asaddi@philosophysw.com
Allen Campbell allenc@verinet.com
Amakawa Shuhei amakawa@hoh.t.u-tokyo.ac.jp
Amancio Hasty hasty@star-gate.com
Amir Farah amir@comtrol.com
Amy Baron amee@beer.org
The Anarcat beaupran@iro.umontreal.ca
Anatoly A. Orehovsky tolik@mpeks.tomsk.su
Anatoly Vorobey mellon@pobox.com
Anders Nordby anders@fix.no
Anders Thulin Anders.X.Thulin@telia.se
Andras Olah olah@cs.utwente.nl
Andre Albsmeier
Andre.Albsmeier@mchp.siemens.de
Andre Oppermann andre@pipeline.ch
Andreas Haakh ah@alman.robin.de
Andreas Kohout shanee@rabbit.augusta.de
Andreas Lohr andreas@marvin.RoBIN.de
Andreas Schulz unknown
Andreas Wetzel mickey@deadline.snafu.de
Andreas Wrede andreas@planix.com
Andres Vega Garcia unknown
Andrew Atrens atreand@statcan.ca
Andrew Boothman andrew@cream.org
Andrew Gillham gillham@andrews.edu
Andrew Gordon andrew.gordon@net-tel.co.uk
Andrew Herbert andrew@werple.apana.org.au
Andrew J. Korty ajk@purdue.edu
Andrew L. Moore alm@mclink.com
Andrew L. Neporada andrew@chg.ru
Andrew McRae amcrae@cisco.com
Andrew Stevenson andrew@ugh.net.au
Andrew Timonin tim@pool1.convey.ru
Andrew V. Stesin stesin@elvisti.kiev.ua
Andrew Webster awebster@dataradio.com
Andrey Novikov andrey@novikov.com
Andrey Simonenko simon@comsys.ntu-kpi.kiev.ua
Andrey Tchoritch andy@venus.sympad.net
Andy Farkas andyf@speednet.com.au
Andy Valencia ajv@csd.mot.com
Andy Whitcroft andy@sarc.city.ac.uk
Angelo Turetta ATuretta@stylo.it
Anthony C. Chavez magus@xmission.com
Anthony Yee-Hang Chan yeehang@netcom.com
Anton Berezin tobez@plab.ku.dk
Anton N. Bruesov antonz@library.ntu-kpi.kiev.ua
Anton Voronin anton@urc.ac.ru
Antti Kaipila anttik@iki.fi
arci vega@sophia.inria.fr
Are Bryne are.bryne@communique.no
Ari Suutari ari@suutari.iki.fi
Arindum Mukerji rmukerji@execpc.com
Arjan de Vet devet@IAEhv.nl
Arne Henrik Juul arnej@Lise.Unit.NO
Arun Sharma adsharma@sharmas.dhs.org
Ask Bjoern Hansen ask@valueclick.com
Atsushi Furuta furuta@sra.co.jp
Atsushi Murai amurai@spec.co.jp
Bakul Shah bvs@bitblocks.com
Barry Bierbauch pivrnec@vszbr.cz
Barry Lustig barry@ictv.com
Ben Hutchinson benhutch@xfiles.org.uk
Ben Jackson unknown
Ben Walter bwalter@itachi.swcp.com
Benjamin Lewis bhlewis@gte.net
Berend de Boer berend@pobox.com
Bernd Rosauer br@schiele-ct.de
Bill Kish kish@osf.org
Bill Trost trost@cloud.rain.com
Blaz Zupan blaz@amis.net
Bob Van Valzah Bob@whitebarn.com
Bob Wilcox bob@obiwan.uucp
Bob Willcox bob@luke.pmr.com
Boris Staeblow balu@dva.in-berlin.de
Boyd Faulkner faulkner@mpd.tandem.com
Boyd R. Faulkner faulkner@asgard.bga.com
Brad Chapman chapmanb@arches.uga.edu
Brad Hendrickse bradh@uunet.co.za
Brad Karp karp@eecs.harvard.edu
Bradley Dunn bradley@dunn.org
Brad Jones brad@kazrak.com
Brandon Fosdick bfoz@glue.umd.edu
Brandon Gillespie brandon@roguetrader.com
&a.wlloyd
Brent J. Nordquist bjn@visi.com
Brett Lymn blymn@mulga.awadi.com.AU
Brett Taylor
brett@peloton.runet.edu
Brian Campbell brianc@pobox.com
Brian Clapper bmc@willscreek.com
Brian Cully shmit@kublai.com
Brian Handy
handy@lambic.space.lockheed.com
Brian Litzinger brian@MediaCity.com
Brian McGovern bmcgover@cisco.com
Brian Moore ziff@houdini.eecs.umich.edu
Brian R. Haug haug@conterra.com
Brian Tao taob@risc.org
Brion Moss brion@queeg.com
Bruce Albrecht bruce@zuhause.mn.org
Bruce Gingery bgingery@gtcs.com
Bruce J. Keeler loodvrij@gridpoint.com
Bruce Murphy packrat@iinet.net.au
Bruce Walter walter@fortean.com
Carey Jones mcj@acquiesce.org
Carl Fongheiser cmf@netins.net
Carl Mascott cmascott@world.std.com
Casper casper@acc.am
Castor Fu castor@geocast.com
Chain Lee chain@110.net
Charles Hannum mycroft@ai.mit.edu
Charles Henrich henrich@msu.edu
Charles Mott cmott@scientech.com
Charles Owens owensc@enc.edu
Chet Ramey chet@odin.INS.CWRU.Edu
Chia-liang Kao clkao@CirX.ORG
Chiharu Shibata chi@bd.mbn.or.jp
Chip Norkus unknown
Chris Csanady cc@tarsier.ca.sandia.gov
Chris Dabrowski chris@vader.org
Chris Dillon cdillon@wolves.k12.mo.us
Chris Shenton
cshenton@angst.it.hq.nasa.gov
Chris Stenton jacs@gnome.co.uk
Chris Timmons skynyrd@opus.cts.cwu.edu
Chris Torek torek@ee.lbl.gov
Christian Gusenbauer
cg@fimp01.fim.uni-linz.ac.at
Christian Haury Christian.Haury@sagem.fr
Christian Weisgerber
naddy@mips.inka.de
Christoph P. Kukulies kuku@FreeBSD.org
Christoph Robitschko
chmr@edvz.tu-graz.ac.at
Christoph Weber-Fahr
wefa@callcenter.systemhaus.net
Christopher G. Demetriou
cgd@postgres.berkeley.edu
Christopher N. Harrell cnh@ivmg.net
Christopher T. Johnson
cjohnson@neunacht.netgsi.com
Chrisy Luke chrisy@flix.net
Chuck Hein chein@cisco.com
Cliff Rowley dozprompt@onsea.com
Colman Reilly careilly@tcd.ie
Conrad Sabatier conrads@home.com
Coranth Gryphon gryphon@healer.com
Cornelis van der Laan
nils@guru.ims.uni-stuttgart.de
Cove Schneider cove@brazil.nbn.com
Craig Leres leres@ee.lbl.gov
Craig Loomis unknown
Craig Metz cmetz@inner.net
Craig Spannring cts@internetcds.com
Craig Struble cstruble@vt.edu
Cristian Ferretti cfs@riemann.mat.puc.cl
Curt Mayer curt@toad.com
Cy Schubert cschuber@uumail.gov.bc.ca
Cyrille Lefevre clefevre@citeweb.net
Cyrus Rahman cr@jcmax.com
Dai Ishijima ishijima@tri.pref.osaka.jp
Daisuke Watanabe NU7D-WTNB@asahi-net.or.jp
Damian Hamill damian@cablenet.net
Dan Cross tenser@spitfire.ecsel.psu.edu
Dan Lukes dan@obluda.cz
Dan Nelson dnelson@emsphone.com
Dan Papasian bugg@bugg.strangled.net
Dan Piponi wmtop@tanelorn.demon.co.uk
Dan Walters hannibal@cyberstation.net
Daniel Hagan
dhagan@cs.vt.edu
Daniel M. Eischen
deischen@iworks.InterWorks.org
Daniel O'Connor doconnor@gsoft.com.au
Daniel Poirot poirot@aio.jsc.nasa.gov
Daniel Rock rock@cs.uni-sb.de
Danny Egen unknown
Danny J. Zerkel dzerkel@phofarm.com
Darren Reed avalon@coombs.anu.edu.au
Dave Adkins adkin003@tc.umn.edu
Dave Andersen angio@aros.net
Dave Blizzard dblizzar@sprynet.com
Dave Bodenstab imdave@synet.net
Dave Burgess burgess@hrd769.brooks.af.mil
Dave Chapeskie dchapes@ddm.on.ca
Dave Cornejo dave@dogwood.com
Dave Edmondson davided@sco.com
Dave Glowacki dglo@ssec.wisc.edu
Dave Marquardt marquard@austin.ibm.com
Dave Tweten tweten@FreeBSD.org
David A. Adkins adkin003@tc.umn.edu
David A. Bader dbader@eece.unm.edu
David Borman dab@bsdi.com
David W. Chapman Jr. dwcjr@inethouston.net
David Dawes dawes@XFree86.org
David Filo unknown
David Holland dholland@eecs.harvard.edu
David Holloway daveh@gwythaint.tamis.com
David Horwitt dhorwitt@ucsd.edu
David Hovemeyer daveho@infocom.com
David Jones dej@qpoint.torfree.net
David Kelly dkelly@tomcat1.tbe.com
David Kulp dkulp@neomorphic.com
David L. Nugent davidn@blaze.net.au
David Leonard d@scry.dstc.edu.au
David Muir Sharnoff muir@idiom.com
David Sugar dyfet@gnu.org
David S. Miller davem@jenolan.rutgers.edu
David Wolfskill dhw@whistle.com
Dean Gaudet dgaudet@arctic.org
Dean Huxley dean@fsa.ca
Denis Fortin unknown
Denis Shaposhnikov dsh@vlink.ru
Dennis Glatting
dennis.glatting@software-munitions.com
Denton Gentry denny1@home.com
der Mouse mouse@Collatz.McRCIM.McGill.EDU
Derek Inksetter derek@saidev.com
DI. Christian Gusenbauer
cg@scotty.edvz.uni-linz.ac.at
Dirk Keunecke dk@panda.rhein-main.de
Dirk Meyer dirk.meyer@dinoex.sub.org
Dirk Nehrling nerle@pdv.de
Dishanker Rajakulendren draj@oceanfree.net
Dmitry Khrustalev dima@xyzzy.machaon.ru
Dmitry Kohmanyuk dk@farm.org
Dom Mitchell dom@myrddin.demon.co.uk
Domas Mituzas midom@dammit.lt
Dominik Brettnacher domi@saargate.de
Dominik Rothert dr@domix.de
Don Croyle croyle@gelemna.ft-wayne.in.us
Donn Miller dmmiller@cvzoom.net
Dan Pelleg dpelleg+unison@cs.cmu.edu
&a.whiteside;
Don Morrison dmorrisn@u.washington.edu
Don Yuniskis dgy@rtd.com
Donald Maddox dmaddox@conterra.com
Douglas Ambrisko ambrisko@whistle.com
Douglas Carmichael dcarmich@mcs.com
Douglas Crosher dtc@scrooge.ee.swin.oz.au
Drew Derbyshire ahd@kew.com
Dustin Sallings dustin@spy.net
Eckart "Isegrim" Hofmann
Isegrim@Wunder-Nett.org
Ed Gold
vegold01@starbase.spd.louisville.edu
Ed Hudson elh@p5.spnet.com
Edward Chuang edwardc@firebird.org.tw
Edward Wang edward@edcom.com
Edwin Groothus edwin@nwm.wan.philips.com
Edwin Mons e@ik.nu
Ege Rekk aagero@aage.priv.no
Eiji-usagi-MATSUmoto usagi@clave.gr.jp
Eike Bernhardt eike.bernhardt@gmx.de
ELISA Font Project
Elmar Bartel
bartel@informatik.tu-muenchen.de
Eoin Lawless eoin@maths.tcd.ie
Eric A. Griff eagriff@global2000.net
Eric Melville eric@osd.bsdi.com
Eric Blood eblood@cs.unr.edu
Eric J. Haug ejh@slustl.slu.edu
Eric J. Schwertfeger eric@cybernut.com
Eric L. Hernes erich@lodgenet.com
Eric P. Scott eps@sirius.com
Eric Sprinkle eric@ennovatenetworks.com
Erich Stefan Boleyn erich@uruk.org
Erich Zigler erich@tacni.net
Erik H. Bakke erikhb@bgnett.no
Erik E. Rantapaa rantapaa@math.umn.edu
Erik H. Moe ehm@cris.com
Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de
Espen Skoglund esk@ira.uka.de
Eugene M. Kim astralblue@usa.net
Eugene Radchenko genie@qsar.chem.msu.su
Eugeny Kuzakov CoreDumped@coredumped.null.ru
Evan Champion evanc@synapse.net
Faried Nawaz fn@Hungry.COM
Flemming Jacobsen fj@tfs.com
Fong-Ching Liaw fong@juniper.net
Francis M J Hsieh mjshieh@life.nthu.edu.tw
Frank Bartels knarf@camelot.de
Frank Chen Hsiung Chan
frankch@waru.life.nthu.edu.tw
Frank Durda IV uhclem@nemesis.lonestar.org
Frank MacLachlan fpm@n2.net
Frank Nobis fn@Radio-do.de
Frank ten Wolde franky@pinewood.nl
Frank van der Linden frank@fwi.uva.nl
Frank Volf volf@oasis.IAEhv.nl
Fred Cawthorne fcawth@jjarray.umn.edu
Fred Gilham gilham@csl.sri.com
Fred Templin templin@erg.sri.com
Frederick Earl Gray fgray@rice.edu
FUJIMOTO Kensaku
fujimoto@oscar.elec.waseda.ac.jp
-
- FUJISHIMA Satsuki k5@respo.or.jp
-
-
FURUSAWA Kazuhisa
furusawa@com.cs.osakafu-u.ac.jp
G. Adam Stanislavadam@whizkidtech.net
Gabor Kincses gabor@acm.org
Gabor Zahemszky zgabor@CoDe.hu
Garance A Drosehn gad@eclipse.its.rpi.edu
Gary A. Browning gab10@griffcd.amdahl.com
Gary Howland gary@hotlava.com
Gary J. garyj@rks32.pcs.dec.com
Gary Kline kline@thought.org
Gaspar Chilingarov nightmar@lemming.acc.am
Gea-Suan Lin gsl@tpts4.seed.net.tw
Gene Raytsin pal@paladin7.net
Geoff Rehmet csgr@alpha.ru.ac.za
Georg Wagner georg.wagner@ubs.com
George Reid services@nevernet.net
Gianlorenzo Masini masini@uniroma3.it
Gianmarco Giovannelli
gmarco@giovannelli.it
Gil Kloepfer Jr. gil@limbic.ssdl.com
Gilad Rom rom_glsa@ein-hashofet.co.il
Giles Lean giles@nemeton.com.au
Ginga Kawaguti
ginga@amalthea.phys.s.u-tokyo.ac.jp
Giorgos Keramidas keramida@ceid.upatras.gr
Glen Foster gfoster@gfoster.com
Glenn Johnson gljohns@bellsouth.net
Godmar Back gback@facility.cs.utah.edu
Goran Hammarback goran@astro.uu.se
Gord Matzigkeit gord@enci.ucalgary.ca
Gordon Greeff gvg@uunet.co.za
Graham Wheeler gram@cdsec.com
Greg A. Woods woods@zeus.leitch.com
Greg Ansley gja@ansley.com
Greg Robinson greg@rosevale.com.au
Greg Troxel gdt@ir.bbn.com
Greg Ungerer gerg@stallion.oz.au
Gregory Bond gnb@itga.com.au
Gregory D. Moncreaff
moncrg@bt340707.res.ray.com
Guy Harris guy@netapp.com
Guy Helmer ghelmer@cs.iastate.edu
HAMADA Naoki hamada@astec.co.jp
Hannu Savolainen hannu@voxware.pp.fi
Hans Huebner hans@artcom.de
Hans Petter Bieker zerium@webindex.no
Hans Zuidam hans@brandinnovators.com
Harlan Stenn Harlan.Stenn@pfcs.com
Harold Barker hbarker@dsms.com
Havard Eidnes
Havard.Eidnes@runit.sintef.no
Heikki Suonsivu hsu@cs.hut.fi
Heiko W. Rupp unknown
Helmut F. Wirth hfwirth@ping.at
Henrik Vestergaard Draboel
hvd@terry.ping.dk
Herb Peyerl hpeyerl@NetBSD.org
Hideaki Ohmon ohmon@tom.sfc.keio.ac.jp
Hidekazu Kuroki hidekazu@cs.titech.ac.jp
Hideki Yamamoto hyama@acm.org
Hideyuki Suzuki
hideyuki@sat.t.u-tokyo.ac.jp
Hirayama Issei iss@mail.wbs.ne.jp
Hiroaki Sakai sakai@miya.ee.kagu.sut.ac.jp
Hiroharu Tamaru tamaru@ap.t.u-tokyo.ac.jp
Hironori Ikura hikura@kaisei.org
Hiroshi Nishikawa nis@pluto.dti.ne.jp
Hiroya Tsubakimoto unknown
Holger Lamm holger@eit.uni-kl.de
Holger Veit Holger.Veit@gmd.de
Holm Tiffe holm@geophysik.tu-freiberg.de
HONDA Yasuhiro
honda@kashio.info.mie-u.ac.jp
Horance Chou
horance@freedom.ie.cycu.edu.tw
Horihiro Kumagai kuma@jp.FreeBSD.org
HOSOBUCHI Noriyuki hoso@buchi.tama.or.jp
HOTARU-YA hotaru@tail.net
Hr.Ladavac lada@ws2301.gud.siemens.co.at
Hubert Feyrer hubertf@NetBSD.ORG
Hugh F. Mahon hugh@nsmdserv.cnd.hp.com
Hugh Mahon h_mahon@fc.hp.com
Hung-Chi Chu hcchu@r350.ee.ntu.edu.tw
Ian Holland ianh@tortuga.com.au
Ian Struble ian@broken.net
Ian Vaudrey i.vaudrey@bigfoot.com
Igor Khasilev igor@jabber.paco.odessa.ua
Igor Roshchin str@giganda.komkon.org
Igor Sviridov siac@ua.net
Igor Vinokurov igor@zynaps.ru
Ikuo Nakagawa ikuo@isl.intec.co.jp
Ilia Chipitsine ilia@jane.cgu.chel.su
Ilya V. Komarov mur@lynx.ru
IMAI Takeshi take-i@ceres.dti.ne.jp
IMAMURA Tomoaki
tomoak-i@is.aist-nara.ac.jp
Itsuro Saito saito@miv.t.u-tokyo.ac.jp
IWASHITA Yoji shuna@pop16.odn.ne.jp
J. Bryant jbryant@argus.flash.net
J. David Lowe lowe@saturn5.com
J. Han hjh@photino.com
J. Hawk jhawk@MIT.EDU
J.T. Conklin jtc@cygnus.com
Jack jack@zeus.xtalwind.net
Jacob Bohn Lorensen jacob@jblhome.ping.mk
Jagane D Sundar jagane@netcom.com
Jake Hamby jehamby@lightside.com
James Clark jjc@jclark.com
James D. Stewart jds@c4systm.com
James da Silva jds@cs.umd.edu
James Jegers jimj@miller.cs.uwm.edu
James Raynard
fhackers@jraynard.demon.co.uk
James T. Liu jtliu@phlebas.rockefeller.edu
Jamie Heckford jamie@jamiesdomain.co.uk
Jan Conard
charly@fachschaften.tu-muenchen.de
Jan Koum jkb@FreeBSD.org
Janick Taillandier
Janick.Taillandier@ratp.fr
Janusz Kokot janek@gaja.ipan.lublin.pl
Jarle Greipsland jarle@idt.unit.no
Jason Garman init@risen.org
Jason R. Mastaler
jason-freebsd@mastaler.com
Jason Thorpe thorpej@NetBSD.org
Jason Wright jason@OpenBSD.org
Jason Young
doogie@forbidden-donut.anet-stl.com
Javier Martin Rueda jmrueda@diatel.upm.es
Jay Fenlason hack@datacube.com
Jay Krell jay.krell@cornell.edu
Jaye Mathisen mrcpu@cdsnet.net
Jeff Bartig jeffb@doit.wisc.edu
Jeff Brown jabrown@caida.org
Jeff Forys jeff@forys.cranbury.nj.us
Jeff Kletsky Jeff@Wagsky.com
Jeff Palmer jeff@isni.net
Jeffrey Evans evans@scnc.k12.mi.us
Jeffrey Wheat jeff@cetlink.net
Jens Schweikhardt schweikh@noc.dfn.d
Jeremy Allison jallison@whistle.com
Jeremy Chadwick yoshi@parodius.com
Jeremy Chatfield jdc@xinside.com
Jeremy Karlson karlj000@unbc.ca
Jeremy Prior unknown
Jeremy Shaffner jeremy@external.org
Jesse McConnell jesse@cylant.com
Jesse Rosenstock jmr@ugcs.caltech.edu
Jian-Da Li jdli@csie.nctu.edu.tw
Jim Babb babb@FreeBSD.org
Jim Binkley jrb@cs.pdx.edu
Jim Bloom bloom@acm.org
Jim Carroll jim@carroll.com
Jim Flowers jflowers@ezo.net
Jim Leppek jleppek@harris.com
Jim Lowe james@cs.uwm.edu
Jim Mattson jmattson@sonic.net
Jim Mercer jim@komodo.reptiles.org
Jim Sloan odinn@atlantabiker.net
Jim Wilson wilson@moria.cygnus.com
Jimbo Bahooli
griffin@blackhole.iceworld.org
Jimmy Olgeni
olgeni@uli.it
Jin Guojun jin@george.lbl.gov
Joachim Kuebart kuebart@mathematik.uni-ulm.de
Joao Carlos Mendes Luis jonny@jonny.eng.br
Jochen Pohl jpo.drs@sni.de
Joe "Marcus" Clarke marcus@miami.edu
Joe Abley jabley@clear.co.nz
Joe Jih-Shian Lu jslu@dns.ntu.edu.tw
Joe Orthoefer j_orthoefer@tia.net
Joe Traister traister@mojozone.org
Joel Faedi Joel.Faedi@esial.u-nancy.fr
Joel Ray Holveck joelh@gnu.org
Joel Sutton jsutton@bbcon.com.au
Joseph Scott joseph@randomnetworks.com
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Þórður Ívarsson
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Timothy Jensen toast@blackened.com
Tim Kientzle kientzle@netcom.com
Tim Singletary
tsingle@sunland.gsfc.nasa.gov
Tim Wilkinson tim@sarc.city.ac.uk
Timo J. Rinne tri@iki.fi
Tobias Reifenberger treif@mayn.de
Todd Miller millert@openbsd.org
Tom root@majestix.cmr.no
Tom tom@sdf.com
Tom Gray - DCA dcasba@rain.org
Tom Jobbins tom@tom.tj
Tom Pusateri pusateri@juniper.net
Tom Rush tarush@mindspring.com
Tom Samplonius tom@misery.sdf.com
Tomohiko Kurahashi
kura@melchior.q.t.u-tokyo.ac.jp
Tony Kimball alk@Think.COM
Tony Li tli@jnx.com
Tony Lynn wing@cc.nsysu.edu.tw
Tony Maher Tony.Maher@eBioinformatics.com
Torbjorn Granlund tege@matematik.su.se
Toshihiko SHIMOKAWA toshi@tea.forus.or.jp
Toshihiro Kanda candy@kgc.co.jp
Toshiomi Moriki
Toshiomi.Moriki@ma1.seikyou.ne.jp
Trefor S. trefor@flevel.co.uk
Trevor Blackwell tlb@viaweb.com
Udo Schweigert ust@cert.siemens.de
Ugo Paternostro paterno@dsi.unifi.it
Ulf Kieber kieber@sax.de
Ulli Linzen ulli@perceval.camelot.de
URATA Shuichiro s-urata@nmit.tmg.nec.co.jp
Ustimenko Semen semen@iclub.nsu.ru
Uwe Arndt arndt@mailhost.uni-koblenz.de
Vadim Chekan vadim@gc.lviv.ua
Vadim Kolontsov vadim@tversu.ac.ru
Vadim Mikhailov mvp@braz.ru
Valentin Nechayev netch@lucky.net
Van Jacobson van@ee.lbl.gov
Vasily V. Grechishnikov
bazilio@ns1.ied-vorstu.ac.ru
Vasim Valejev vasim@uddias.diaspro.com
Vernon J. Schryver vjs@mica.denver.sgi.com
Vic Abell abe@cc.purdue.edu
Ville Eerola ve@sci.fi
Vince Valenti vince@blue-box.net
Vincent Poy vince@venus.gaianet.net
Vincenzo Capuano
VCAPUANO@vmprofs.esoc.esa.de
Virgil Champlin champlin@pa.dec.com
Vladimir A. Jakovenko
vovik@ntu-kpi.kiev.ua
Vladimir Kushnir kushn@mail.kar.net
Vsevolod Lobko seva@alex-ua.com
W. Gerald Hicks wghicks@bellsouth.net
W. Richard Stevens rstevens@noao.edu
Walt Howard howard@ee.utah.edu
Walt M. Shandruk walt@erudition.net
Warren Toomey wkt@csadfa.cs.adfa.oz.au
Wayne Scott wscott@ichips.intel.com
Werner Griessl
werner@btp1da.phy.uni-bayreuth.de
Wes Santee wsantee@wsantee.oz.net
Wietse Venema wietse@wzv.win.tue.nl
Wiljo Heinen wiljo@freeside.ki.open.de
Willem Jan Withagen wjw@surf.IAE.nl
William Jolitz withheld
William Liao william@tale.net
Wojtek Pilorz
wpilorz@celebris.bdk.lublin.pl
Wolfgang Helbig helbig@ba-stuttgart.de
Wolfgang Solfrank ws@tools.de
Wolfgang Stanglmeier wolf@FreeBSD.org
Wu Ching-hong woju@FreeBSD.ee.Ntu.edu.TW
Yarema yds@ingress.com
Yaroslav Terletsky ts@polynet.lviv.ua
Yasuhiro Fukama yasuf@big.or.jp
Yasuhito FUTATSUKI futatuki@fureai.or.jp
Yen-Ming Lee leeym@bsd.ce.ntu.edu.tw
Yen-Shuo Su yssu@CCCA.NCTU.edu.tw
Yin-Jieh Chen yinjieh@Crazyman.Dorm13.NCTU.edu.tw
Ying-Chieh Liao ijliao@csie.NCTU.edu.tw
Yixin Jin yjin@rain.cs.ucla.edu
Yoichi Asai yatt@msc.biglobe.ne.jp
Yoshiaki Uchikawa yoshiaki@kt.rim.or.jp
Yoshihiko SARUMRU mistral@imasy.or.jp
Yoshihisa NAKAGAWA
y-nakaga@ccs.mt.nec.co.jp
Yoshikazu Goto gotoh@ae.anritsu.co.jp
Yoshimasa Ohnishi
ohnishi@isc.kyutech.ac.jp
Yoshishige Arai ryo2@on.rim.or.jp
Yuichi MATSUTAKA matutaka@osa.att.ne.jp
Yujiro MIYATA
miyata@bioele.nuee.nagoya-u.ac.jp
Yu-Shun Wang yushunwa@isi.edu
Yusuke Nawano azuki@azkey.org
Yuu Yashiki s974123@cc.matsuyama-u.ac.jp
Yuuki SAWADA mami@whale.cc.muroran-it.ac.jp
Yuuichi Narahara aconitum@po.teleway.ne.jp
Yuval Yarom yval@cs.huji.ac.il
Yves Fonk yves@cpcoup5.tn.tudelft.nl
Yves Fonk yves@dutncp8.tn.tudelft.nl
Zach Heilig zach@gaffaneys.com
Zach Zurflu zach@pabst.bendnet.com
Zahemszhky Gabor zgabor@code.hu
Zhong Ming-Xun zmx@mail.CDPA.nsysu.edu.tw
386BSD パッチキットへのパッチ提供者
(名前でアルファベット順):
Adam Glass glass@postgres.berkeley.edu
Adrian Hall ahall@mirapoint.com
Andrey A. Chernov ache@astral.msk.su
Andrew Herbert andrew@werple.apana.org.au
Andrew Moore alm@netcom.com
Andy Valencia ajv@csd.mot.com
jtk@netcom.com
Arne Henrik Juul arnej@Lise.Unit.NO
Bakul Shah bvs@bitblocks.com
Barry Lustig barry@ictv.com
Bob Wilcox bob@obiwan.uucp
Branko Lankester
Brett Lymn blymn@mulga.awadi.com.AU
Charles Hannum mycroft@ai.mit.edu
Chris G. Demetriou
cgd@postgres.berkeley.edu
Chris Torek torek@ee.lbl.gov
Christoph Robitschko
chmr@edvz.tu-graz.ac.at
Daniel Poirot poirot@aio.jsc.nasa.gov
Dave Burgess burgess@hrd769.brooks.af.mil
Dave Rivers rivers@ponds.uucp
David Dawes dawes@physics.su.OZ.AU
David Greenman dg@Root.COM
Eric J. Haug ejh@slustl.slu.edu
Felix Gaehtgens
felix@escape.vsse.in-berlin.de
Frank Maclachlan fpm@crash.cts.com
Gary A. Browning gab10@griffcd.amdahl.com
Gary Howland gary@hotlava.com
Geoff Rehmet csgr@alpha.ru.ac.za
Goran Hammarback goran@astro.uu.se
Guido van Rooij guido@gvr.org
Guy Antony Halse guy@rucus.ru.ac.za
Guy Harris guy@auspex.com
Havard Eidnes
Havard.Eidnes@runit.sintef.no
Herb Peyerl hpeyerl@novatel.cuc.ab.ca
Holger Veit Holger.Veit@gmd.de
Ishii Masahiro, R. Kym Horsell
J.T. Conklin jtc@cygnus.com
Jagane D Sundar jagane@netcom.com
James Clark jjc@jclark.com
James Jegers jimj@miller.cs.uwm.edu
James W. Dolter
James da Silva jds@cs.umd.edu et al
Jay Fenlason hack@datacube.com
Jim Wilson wilson@moria.cygnus.com
Jörg Lohse
lohse@tech7.informatik.uni-hamburg.de
Jörg Wunsch
joerg_wunsch@uriah.heep.sax.de
John Dyson
John Woods jfw@eddie.mit.edu
Jordan K. Hubbard jkh@whisker.hubbard.ie
Julian Elischer julian@dialix.oz.au
Julian Stacey jhs@FreeBSD.org
Karl Dietz Karl.Dietz@triplan.com
Karl Lehenbauer karl@NeoSoft.com
karl@one.neosoft.com
Keith Bostic bostic@toe.CS.Berkeley.EDU
Ken Hughes
Kent Talarico kent@shipwreck.tsoft.net
Kevin Lahey kml%rokkaku.UUCP@mathcs.emory.edu
kml@mosquito.cis.ufl.edu
Marc Frajola marc@dev.com
Mark Tinguely tinguely@plains.nodak.edu
tinguely@hookie.cs.ndsu.NoDak.edu
Martin Renters martin@tdc.on.ca
Michael Clay mclay@weareb.org
Michael Galassi nerd@percival.rain.com
Mike Durkin mdurkin@tsoft.sf-bay.org
Naoki Hamada nao@tom-yam.or.jp
Nate Williams nate@bsd.coe.montana.edu
Nick Handel nhandel@NeoSoft.com
nick@madhouse.neosoft.com
Pace Willisson pace@blitz.com
Paul Kranenburg pk@cs.few.eur.nl
Paul Mackerras paulus@cs.anu.edu.au
Paul Popelka paulp@uts.amdahl.com
Peter da Silva peter@NeoSoft.com
Phil Sutherland
philsuth@mycroft.dialix.oz.au
Poul-Henning Kampphk@FreeBSD.org
Ralf Friedl friedl@informatik.uni-kl.de
Rick Macklem root@snowhite.cis.uoguelph.ca
Robert D. Thrush rd@phoenix.aii.com
Rodney W. Grimes rgrimes@cdrom.com
Sascha Wildner swildner@channelz.GUN.de
Scott Burris scott@pita.cns.ucla.edu
Scott Reynolds scott@clmqt.marquette.mi.us
Sean Eric Fagan sef@kithrup.com
Simon J Gerraty sjg@melb.bull.oz.au
sjg@zen.void.oz.au
Stephen McKay syssgm@devetir.qld.gov.au
Terry Lambert terry@icarus.weber.edu
Terry Lee terry@uivlsi.csl.uiuc.edu
Tor Egge Tor.Egge@idi.ntnu.no
Warren Toomey wkt@csadfa.cs.adfa.oz.au
Wiljo Heinen wiljo@freeside.ki.open.de
William Jolitz withheld
Wolfgang Solfrank ws@tools.de
Wolfgang Stanglmeier wolf@dentaro.GUN.de
Yuval Yarom yval@cs.huji.ac.il
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--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/authors.ent
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/authors.ent
@@ -1,569 +1,571 @@
abial@FreeBSD.org">
ache@FreeBSD.org">
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sef@FreeBSD.org">
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--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml
@@ -1,6424 +1,6425 @@
FreeBSD への貢献
原作: &a.jkh;.
訳: &a.jp.iwasaki;, 1997 年 4 月 27 日.
あなたも何か FreeBSD のために貢献したくなりましたか?
素晴らしい! 私たちは常に支援を受ける用意がありますし, FreeBSD
は生き残るためにユー
ザベースの貢献に頼るようなシステムの一つです.
あなたの貢献は 感謝されるだけではなく, FreeBSD
が成長し続けるために極めて重要なものな のです!
一部の人達が言っているのとは逆に,
貢献を受け付けてもらうために腕利 きのプログラマーになるとか
FreeBSD コアチームの人と親友になる必要はあ りません. FreeBSD
プロジェクトの開発は, 多くのそして益々増加する世界中
の貢献者達によってなされており, 彼らの年齢,
専門技術分野は多岐に渡りま す.
そして手の空いている人よりも
成されるべき仕事の方が常に多いのです.
FreeBSD
プロジェクトがカーネルや散在しているユーティリティよりも,
オペレーティングシステム環境 (と, そのインストール)
に対して責任を持つ ようになったため,
私たちのTODOリストはドキュメンテーション,
ベータテ スト,
高度に専門化されたタイプのカーネル開発の好例を紹介するなど非常に
広い範囲のタスクに渡ります. あなたの技能レベルに関わらず,
プロジェクト を支援できることが必ず何かあります!
FreeBSD
関連の事業に従事している商業団体が私たちにコンタクトすること
も歓迎します. あなたの製品を (FreeBSD 上で) 動作させるには,
特別な拡張 が必要ではありませんか?
あまりにも風変わりな要求でなければ, それを受け
入れる用意が私たちにあるとわかるはずです.
付加価値のある製品ですか? 私たちに知らせてください! 多分私たちは,
ある 面において共同して作業をすることができるでしょう.
フリーソフトウェア界 は,
ソフトウェアがそのライフサイクルを通してどのように開発され,
売られ, 保守されていくかについて, 既存の仮説に挑戦しています.
少なくとももう一
度考慮してみることを私たちは強くお奨めします.
何が必要?
次のタスクとサブプロジェクトのリストは, コアチームの色々な
TODO リ
ストと最近2ヶ月で集めたユーザリクエストを合わせたものです.
可能なとこ ろでは, 緊急度によってタスクがランクづけされています.
もしここにあるタ スクの実行に興味があるのでしたら,
コーディネータの名前をクリックしてメー ルを送ってください.
もしコーディネータが決まっていなければ, あなたがボ
ランティアしてみませんか?
優先度の高いタスク
次のタスクは通常, ひどく壊れているとか,
とても必要とされている何かを 表しているため,
急務と考えられています:
第3ステージ・ブート問題. 全体コーディネーション:
&a.hackers;
第3ステージがディスクの BIOS
ジオメトリの正確なマッピングを提供 できるように WinNT
コンパチブルなドライブの追跡をおこなう.
ファイルシステム問題. 全体コーディネーション:
&a.fs;
nullfs ファイルシステムコードのクリーンアップと
ドキュメンテーション. コーディネータ: &a.eivind;
union ファイルシステムの修正. コーディネータ:
&a.dg;
Int13 vm86 ディスクドライバの実装. コーディネータ:
&a.hackers;
New bus アーキテクチャカーネル. コーディネータ:
&a.newbus;
すべての現存 ISA ドライバの
新しいアーキテクチャへの移植.
すべての割り込み処理コードを
適切なバスドライバに移動.
PCI サブシステムの
新しいアーキテクチャへの移植. コーディネータ:
&a.dfr;
リムーバブルデバイスを正しく扱う方法を見い出し,
PC-Card や CardBus を実装するための土台にする.
プローブ・アタッチの優先順位の問題を
一回ですっきりと解決する.
その他残りのバスをすべて新しい
アーキテクチャへと移行する.
カーネルの諸問題. 全体コーディネーション:
&a.hackers;
より積極的にセキュリティ基盤の整備を進める.
全体コーディネーション: &a.security;
Tripwire(TM) のようなものをカーネル内の
リモート・ローカル両部分に備える.
これを正しく実現する上で, 暗号技術に関する問題が
いろいろと上がっています.
詳細についてはコーディネータに連絡を取ってみてください.
コーディネータ: &a.eivind;
カーネルで (UID を) 0 と比較している部分を
すべて suser() を使うようにする.
現在, 約半分の箇所が使っています.
コーディネータ: &a.eivind;
セキュアレベルをいくつかの部分に分ける.
これによって管理者は, 放棄しても構わない
権限については放棄できるようになります.
当然ながら, 全体セキュアレベルをセットしたときの
効果は現在のままにしなければなりません.
コーディネータ: &a.eivind;
BPF に対して 許可されたプログラム
のリストをアップロードできるようにして、 BPF がそれ以外の
プログラムを受け入れるのを食い止める.
これによって, BPF を例えば DHCP に使うと, アタッカーに
ローカルネットワークをこっそり探られることもなくなる
でしょう.
セキュリティチェッカスクリプトを更新する.
何はともあれ, 他の BSD 派生システムにあるチェックは
すべて取り込む. さらに, システムがセキュアレベルを
高くしている場合には, 関連箇所について適切なフラグを
設定しているかどうかのチェックを行うようにする.
コーディネータ: &a.eivind;
カーネルに認証機構を設け, 認証ポリシーを
複数サポートする. その一部は suser()
を修正することで可能でしょう.
コーディネータ: &a.eivind;
NFS レイヤにコードを追加し, NFS パーティションの
外に出るような chdir("..") は
できないようにする. 例えば, /usr
が UFS で /usr/src が NFS
エクスポートされているとします. 現在では,
/usr/src への NFS ファイル
ハンドルを使って /usr に
アクセスできてしまう可能性があります.
優先度がさほど高くないタスク
次のタスクはやっておくべきではありますが,
特にさし迫っているわけで はありません:
完全な KLD ベースのドライバのサポート /
コンフィグレーションマネー ジャ.
穏やかな方法でハードウェアを検知する
コンフィグレーションマネージャ の作成
(第3ステージ・ブートの中に?). ハードウェアが必要とする
KLD だけを 残す等.
PCMCIA/PCCARD. コーディネータ: &a.msmith; と &a.imp;
ドキュメンテーション!
pcic ドライバの信頼性のある操作 (テスト要).
sio.c
のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了).
ed.c のリコグナイザとハンドラ
(ほぼ完了).
ep.c のリコグナイザとハンドラ
(ほぼ完了).
User-mode のリコグナイザとハンドラ
(部分的に完了).
先進的なパワーマネージメント. コーディネータ: &a.nate;
と &a.phk;
APM サブドライバ (ほぼ完了).
IDE/ATA ディスクサブドライバ (部分的に完了).
syscons/pcvt サブドライバ.
PCMCIA/PCCARD ドライバ群との統合 (サスペンド /
レジューム).
優先度の低いタスク
次のタスクは全くのあら隠し,
または誰もすぐにおこないそうもない投資
のような仕事を表します:
最初の N 項目は Terry Lambert
terry@lambert.org からのものです.
ネットワークカードと一緒に提供される ODI
カードドライバを使用で きるようにする, NetWare サーバ
(プロテクトモードの ODI ドライバ) ロー ダとサブサービス.
NDIS ドライバと NetWare の SCSI ドライバについても同
様.
前のリビジョンの FreeBSD マシンではなく, Linux
マシンで動作する 「アップグレード
システム」オプション.
カーネルのマルチスレッド化
(カーネルのプリエンプションが必要).
カーネルのプリエンプション付き対称マルチプロセッシング
(カーネル のプリエンプションが必要).
ポータブルコンピュータのサポートにおける協調の試み.
これは PCMCIA
ブリッジング規則と電源管理イベント処理の変更により, いく
らかは処理できます. しかし,
内蔵ディスプレイと外部ディスプレイの検出, この 2
種類のディスプレイがあるという事実に基づく
異なる解像度の選択, マシンがドックにある場合には
ディスクのモータ停止を防止すること, マシンの
ブート能力に影響を与えずにドックベースのカードの消滅を
可能にすること (PCMCIA と同じ問題)
などの問題があります.
もっと簡単なタスク
上のセクションで挙げたタスクは膨大な時間の投資または
FreeBSD のカーネルに関する深い知識を必要とします
(もしくはそのどちらも). しかしながら,
"週末ハッカー"やプログラミングのスキルを持
たない人々に適した立派なタスクも数多くあります.
FreeBSD-current を運用しており,
状態の良いインターネット接続があ るならば, current.FreeBSD.org
という一日に一回フルリリースを行っている マシンがあります
— 時おり最新のリリースをそこからインストールし, その
過程で何か問題があるなら報告して下さい.
freebsd-bugs
メーリングリストを読んでください. そこではあなたが建
設的なコメントを付けたりテストできるパッチが
提供されているような問題がある かもしれません.
もしくはそれらの問題の一つをあなた自身で修正することさえ
できるかもしれません.
定期的に FAQ とハンドブックを通して読んでみてください.
もしまずい説明や古い事柄や完全に間違っていることなどが
あれば我々に しらせて下さい.
さらに良いのは我々に修正案を送ることです (SGML
は学ぶのにそれほど難しくありませんが,
プレインテキストでも問題は ありません).
(もしまだないならば) FreeBSD
のドキュメントを自分の母国語に翻訳
するのを手伝ってください —
作業している人がいるかどうか &a.doc; にメールを
送って聞くだけです. とはいっても,
そうすることによってあなたが全ての FreeBSD
ドキュメントの翻訳に携わるように
なるというわけではないですから ね — 実際,
もっとも翻訳が必要とされているドキュメントはインストール方
法です.
たまに(もしくは定期的に) freebsd-questions
メーリングリストや
comp.unix.bsd.freebsd.misc
を読んでください. これは, あなたの持ってい
る専門知識を共有したり誰かが抱えている問題を
解決するのに非常に有効な ものになり得ることです.
時にはあなた自身で新しいことを学ぶことさえ
できるかもしれません.
これらのフォーラムはやるべきことのアイディア
の源にもなり得るのです.
-current に正しく当てられるがしばらく経っても(通常は
2, 3 週間) -stable
に取り込まれてないようなバグフィックスがあるならば
コミッターに 丁寧に思い出させてください.
寄贈ソフトウェアをソースツリーの
src/contrib
に移動させてください.
src/contrib
以下のコードが最新のものであるか確認してください.
2000 年問題に関するバグを探してください(そして,
見つけたら修正してください!).
警告を詳細に報告するようにして
ソースツリー全体(もしくはその一部)を構築してみてください.
そして警告が出ないようにしてください.
ports で, gets() を使っているとか malloc.h
をインクルードしている
などといった警告が出ないようにしてください.
もしなんらかの ports に関わっているなら,
あなたのパッチを作者に フィードバックしてください
(次のバージョンが出た時にあなたが楽になります).
このリストに追加するタスクを提案して下さい!
障害報告(PR; Problem Report)データベースにおける作業
FreeBSD 障害報告リストでは, 現在問題となっている報告と,
FreeBSD の利用者によって提出された改良の要望に関する
全てのリストを公開しています.
open 状態の障害情報を見て, 興味を引く内容かどうか確かめて下さい.
本当に複雑なものも含まれているでしょうし,
例えば, 障害報告に対する修正がちゃんとしたものであるかどうか
単にチェックするだけのとても簡単な作業もあるでしょう.
まず, まだ誰にも割り当てられていない障害報告から作業を
始めて下さい. もし, 誰か他の人に割り当てが決まっているけれども
自分が作業可能だ, というものがあれば, 作業ができるかどうか—
既にテスト用パッチが用意されているのかどうか, あるいは
その問題についてあなたが考えている,
より進んだ考えに関して議論ができるかどうか,
割り当てられている人に電子メールで問い合わせて下さい.
貢献の仕方
一般的に, システムへの貢献は次の 6
つのカテゴリの1つ以上に分類されます:
バグ報告と一般的な論評
報告するべきバグがあったり, 提案したいことがあれば:
一般的な
技術的関心事に関するアイデアや提案は &a.hackers;
へメールしてください. 同様に, このような事柄に興味のある
(そして膨大なメール! に耐えられる) 人は,
&a.majordomo; へメールを送って hackers
メーリングリストに参加すると良いでしょう. 情報については
メーリングリスト
を参照してください.
バグを発見したり変更を送付しようとしている場合は
&man.send-pr.1; プログラムか WEB ベースの
send-pr を使用して報告してください.
バグレポートの各項目を埋めるようにしてください. 65KB
を超えるのでなければ, レポート中に直接
パッチを入れてくださって結構です.
その場合, カット&ペーストはしないで
ください. カット&ペーストではタブがスペースに展開されて
パッチが使い物にならなくなってしまいます.
20KB を超える場合は,
それらを compress して &man.uuencode.1;
することも検討してください. とても大きくなる場合は
ftp.FreeBSD.org:/pub/FreeBSD/incoming/
を利用してください.
レポートがファイリングされれば, バグ報告の確認と
トラッキング番号をメールで受け取るはずです.
このトラッキング番号を覚えておき, 問題に関する詳細情報を
bug-followup@FreeBSD.org に
メールで送って更新できるようにしてください. 例えば
"Re: kern/3377" のように,
この番号をサブジェクト行に使用してください.
すべてのバグレポートの追加情報は,
この方法で送付されなければいけません.
もしタイムリに (あなたの電子メール接続形態にもよりますが,
3日から 1週間) 確認を受けとれないとか, 何らかの理由で
&man.send-pr.1; コマンドが 使用できない場合には, &a.bugs;
へメールを送り, 誰か代りにバグ報告を
送付してもらうようたずねてください.
文書の変更
文書の変更は &a.doc; が監督しています. バグ報告と一般的な論評
に記述されているように send-pr
コマンドを使用して, 提案や変更
(どんな些細なものでも歓迎します!) を送ってください.
現存のソースコードの変更
現存のソースコードへの追加または変更は,
いくらかトリッキーな仕事で あり, core の FreeBSD
開発の現状にあなたがどれだけ通じているかに大 きく依存します.
FreeBSD-current
として知られる FreeBSD の特別な
継続的リリースがあります. FreeBSD-current
は開発者の積極的な活動の 便宜のために,
色々な方法で利用可能になっています. FreeBSD-current
の入手と使用方法についての詳しい情報については 最新の FreeBSD を追いかける
を参照してください.
不幸にして古いソースをもとに仕事をすることは,
時々あなたの変更が時 代遅れ, または FreeBSD
への簡単な再統合に合わなくなっていることを意 味します.
システムの現状に関する議論がおこなわれている &a.announce; と
&a.current; へ参加することで,
この可能性を最小限にすることができます.
完全な最新のソースを変更のベースにできることが
確実になったと仮定し て, 次のステップは FreeBSD
の保守担当者へ送る差分ファイルの生成です. これは &man.diff.1;
コマンドを使用しておこないますが, context
diff
形式が好まれるようです. 例えば:
&prompt.user; diff -c oldfile newfile
または
&prompt.user; diff -c -r olddir newdir
これで指定されたソースファイルまたはディレクトリ階層に
対するコンテ キスト形式の差分が生成されます. 詳しい説明は
&man.diff.1; のマ ニュアルページを参照してください.
差分ファイル (&man.patch.1; コマンドでテストできます)
を作ったら, それらを FreeBSD
に含めてもらうようメールで送ってください. バグ報告と一般的な論評
に記述されているように &man.send-pr.1;
コマンドを使用してください. 差分ファイルだけを &a.hackers;
へ送ってはいけません. 途方にくれてしまいます!
私たちは多忙なので, あなたの提案に大変感謝します
(これはボランティアのプロジェクトです!).
すぐに取りかかることはできませんが, 処理されるまでは ちゃんと
pr データベースに残っています.
あなたがそうした方がいいと思う場合 (例えば,
ファイルの追加, 削除または名称変更など), 変更を
tar ファイルにまとめ, &man.uuencode.1;
プログラムにかけてください. shar
アーカイブも歓迎します.
例えばあなたがそれ自身のさらなる配布を管理する
コピーライト問題を良 く分かっていないとか,
単に厳しいレビューをおこなっておらず, リリース
する準備ができていないなど,
あなたの変更が潜在的に不安定な性質をも つものである場合,
&man.send-pr.1; で送付するよりむしろ &a.core;
へ直接送ってください. コアチームメーリングリスト宛のメールは,
日々の仕事のほとんどを FreeBSD でおこなっている人たちの,
より小さなグルー プに届きます.
このグループもまたとても忙しい
ことに注意し て, 本当に必要な場合にコアチームの彼らにメールを
送るだけにしてください.
コーディングスタイルに関する情報は man 9
intro および man 9 style
を参照してください. コードを提出する前には,
少なくともこの情報を意識しておいてくださるようお願いします.
新たなコードやメジャーな付加価値の高いパッケージ
重要な大きい仕事の寄贈や, 重要な新しい機能を
FreeBSD に追加する場合には, 変更点を tar/uuencode
したファイルにして送るか, それらを web や FTP サイトへ
アップロードしてアクセスできるようにすることの
どちらかが通常必要になります. web や FTP サイトへのアクセスが
できないときは適切な FreeBSD のメーリングリストで誰かに
変更を受け取って貰ってください.
大量のコードを伴った仕事の場合,
コピーライトの神経過敏な問題が常に出てきます. FreeBSD
に含めるコードのコピーライトとして受け入れることができるのは,
以下の二つです:
BSD コピーライト.
このコピーライトは権利に縛られない
性格
と商用企業にとって一般的な魅力をもつために最も好まれます.
FreeBSD プロジェクトは商用利用を阻んだりせず, 何かを
FreeBSD
へ投資する気になった商業関係者による参加を積極的に奨励
します.
GNU一般公有使用許諾, またはGPL
.
このライセンスはコード
を商用目的に使用する場合に余分な努力が求められるため,
私たちにあまり評判が良いというわけではありません. しかし,
私たちは既に GPL 下の高品質なコード (コンパイラ,
アセンブラ, テキストフォーマッタ等) の提供を受けており,
私たちは現在それを必要としています. そのため,
このライセンスによる新たな貢献を拒絶す
るというのは愚かなことでしょう. GPL
下のコードはソースツリー の別の部分, 現在のところ
/sys/gnu か
/usr/src/gnu に入っています.
そのため, GPL が問題となるような人は,
誰でも簡単にそれとわかるようになっています.
これ以外のタイプのコピーライトによる寄贈は, FreeBSD
へ含めることを考慮する前に,
注意深いレビューを受けなければなりません. 作者が独自
のチャネルを通して配布しており,
そのような変更をおこなうことを常に奨励している場合でも,
特に限定的な商用のコピーライトが適用される寄
贈は一般に拒否されます.
あなたの作品に BSD-スタイル
のコピーライトを付けるには, 保護した
いソースコードファイルすべての一番最初に
以下のテキストを入れて, %%
の間を適切な情報に置き換えください.
Copyright (c) %%適切な年%%
%%あなたの名前%%, %%あなたの州%% %%郵便番号%%.
All rights reserved.
Redistribution and use in source and binary forms, with or without
modification, are permitted provided that the following conditions
are met:
1. Redistributions of source code must retain the above copyright
notice, this list of conditions and the following disclaimer as
the first lines of this file unmodified.
2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
documentation and/or other materials provided with the distribution.
THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY %%あなたの名前%% ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR
IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES
OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.
IN NO EVENT SHALL %%あなたの名前%% BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,
INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT
NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY
THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT
(INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
$Id$
便宜をはかるため,
このテキストのコピーは次の場所に置いてあります.
/usr/share/examples/etc/bsd-style-copyright.
(訳注: 以下は神田敏広氏より寄贈された bsd-style-copyright
の日本語訳です.
ソースファイルに含めるものは原文の方であることに注意して
ご利用ください. また, 原文との間に趣旨の差異が生じた場合,
原文の内容が FreeBSD プロジェクトの
意思であるものとします.)
Copyright (C) [年]
[あなたの名前] All rights reserved.
ソースとバイナリ形式の再配布および使用は, 変更の有無にかかわらず以下の
条件を満たす場合に限り許可される:
1. ソースコードの再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の
否認声明文を保持しなければならない.
2. バイナリ形式の再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の
否認声明文を, 配布物と共に提供される文書および/または他の資料の中に
含めなければならない.
(訳注:ここから「否認声明文」です)
このソフトウェアは[あなたの名前]および貢献者によって ``あるがままの状態''
で提供され, 商品性と特定の目的に対する適合性についての暗黙の保証に留ま
らず, いかなる明示および暗黙の保証を認めない. [あなたの名前]および貢献
者は, あらゆる直接的・間接的・偶発的・特殊的・典型的・必然的な損害 (代
替製品または代替サービスの獲得費; 効用・データ・利益の喪失; または業務
中断を含み, またそれだけに留まらない損害) に対して, たとえどのようにし
て生じたとしても, そしてこのソフトウェアの使用によってどのようにであれ
生じる, 契約上であろうと, 厳密な責任内であろうと, あるいは不正行為 (過
失やそうでない場合を含む) における場合であろうとも, いかなる責任論上も,
たとえそのような損害の可能性が予見されていたとしても, 一切の責任を持た
ない.
翻訳: 神田敏広
御協力 (五十音順・敬称略):
池田研二, 内川 喜章, 藤村 英治, むらたしゅういちろう
杢野 雅一, 横田@宇都宮
金銭, ハードウェアまたはインターネットアクセス
FreeBSD プロジェクトの目的を進めるための寄付や,
私たちと同じような ボランティアの細く長い! 努力を,
私たちは常に喜んで受け入れています.
また一般的に私たちは自分達で
周辺機器を買う資金が不足しているため,
周辺機器のサポートを充実させるのに
ハードウェアの寄付はとても重要です.
資金の寄付
FreeBSD プロジェクトは501(C3) (非営利) 企業ではないため,
いかなる寄付に対しても特別な税金の優遇措置を提供することができません.
このような 寄付はプロジェクトを代表して FreeBSD, Inc.
により感謝をもって受け入れられるでしょう.
FreeBSD, Inc. は FreeBSD
プロジェクトの推進とプロジェクトに企業とし
ての最小限の体裁を持たせることを目的として, 1995年の初めに
&a.jkh; と &a.dg; により設立されました.
寄付されたすべての資金は (最終的に FreeBSD,
Inc.によりもたらされるであろうすべての利益も同様に)
プロジェクトの目標を推進するためだけに使われるでしょう.
支払い先を FreeBSD, Inc. とした小切手を,
次の住所気付けで送ってください:
FreeBSD, Inc.
c/o Jordan Hubbard
4041 Pike Lane, Suite F
Concord
CA, 94520
[現在 私書箱が開設されるまで一時的に BSDi
の住所を使用]
電信振替は次の所まで直接送れるでしょう:
Bank Of America
Concord Main Office
P.O. Box 37176
San Francisco
CA, 94137-5176
Routing #: 121-000-358
Account #: 01411-07441 (FreeBSD, Inc.)
寄付に関することは全て電子メールもしくは上記 FreeBSD,
Inc. の住所宛の郵政省メールにて &a.jkh
までお送りくださるようお願いします.
もし 寄贈者ギャラリー
の節で匿名を希望される方は, 寄付の際にその旨お伝えください.
Thanks!
ハードウェアの寄贈
FreeBSD プロジェクトは,
次の3つのカテゴリのどんなハードウェアの寄贈も,
喜んで受け付けます:
ディスクドライブ,
メモリまたは完全なシステムといった一般用途のハードウェアは,
資金の寄付の節にある
FreeBSD, Inc. の住所まで送っ てください.
進行中の受け入れテストのための
ハードウェアが必要とされていま す.
新たなリリース毎に適切な逆行テストができるように,
私たちは現在, FreeBSD
がサポートするすべてのコンポーネントの
テストラボを設置しよう としています. 私たちにはまだ,
たくさんの重要な部品 (ネットワークカード,
マザーボードなど) が不足していますので,
このような寄贈をしたいと思って いるならば, &a.dg;
へコンタクトしてどの部品がまだ必要とされているか
の情報を得てください.
現在 FreeBSD にサポートされていないハードウェアで,
サポートに追加して欲しいもの.
私たちが新しいハードウェアを受けとる前にそのタスクを
引き受けてくれる開発者を探す必要があるため,
その部品を送る前に &a.core;
にコンタクトを取ってください.
インターネットアクセスの寄付
私たちは常に FTP, WWW や cvsup
の新しいミラーサイトを募集しています.
ミラーサイトになりたい場合には the FreeBSD project
administrators hubs@FreeBSD.org
にコンタクトを取って, 詳しい情報を手に入れてください.
寄贈者ギャラリー
FreeBSD プロジェクトは次の寄贈者に恩義を受けており,
ここに公表して感謝の意を表したいと思います.
セントラルサーバプロジェクトへの寄贈者:
次に挙げる個人および企業からは,
セントラルサーバマシンのための 部品の寄贈を頂いており,
それによって freefall.FreeBSD.org
をリプレースして新たに FreeBSD
プロジェクトのセントラルサーバマシンを
構築することができました:
&a.mbarkah
と彼の所属する Hemisphere Online
は, Pentium Pro (P6) 200Mhz CPU
を寄贈してくださいました.
ASA
Computers は, Tyan 1662
マザーボード
を寄贈してくださいました.
ViaNet
Communications の Joe McGuckin
joe@via.net は, Kingston
イーサネットコントローラ
を寄贈してくださいました.
Jack O'Neill
jack@diamond.xtalwind.net は,
NCR 53C875 SCSI コントローラカード
を寄贈してくださいました.
Alameda
Networks の Ulf Zimmermann
ulf@Alameda.net は, 128MB
のメモリ, そして 4 GB
のディスクドライブと匡体
を寄贈してくださいました.
直接的な資金提供:
次に挙げる個人および企業からは FreeBSD
プロジェクトに対する直接的な
資金提供を頂いております:
Annelise Anderson
ANDRSN@HOOVER.STANFORD.EDU
&a.dillon
Blue Mountain
Arts
Epilogue Technology Corporation
&a.sef
Global Technology
Associates, Inc
Don Scott Wilde
Gianmarco Giovannelli
gmarco@masternet.it
Josef C. Grosch joeg@truenorth.org
Robert T. Morris
&a.chuckr
Imaginary Landscape, LLC.
の Kenneth P. Stox
ken@stox.sa.enteract.com
Dmitry S. Kohmanyuk dk@dog.farm.org
日本の
Laser5
は, さまざまな種類の FreeBSD CD の販売利益の一部を
寄付してくれました.
蕗出版 は, はじめての FreeBSD
の売り上げの一部を FreeBSD プロジェクト及び
XFree86 プロジェクトへ寄付してくれました.
アスキー
は FreeBSD 関連の書籍の売り上げの一部を FreeBSD
プロジェクト及び FreeBSD 友の会へ寄付してくれました.
横河電機株式会社 からは FreeBSD
プロジェクトへ多大な寄付をいただきました.
BuffNET
Pacific
Solutions
Siemens AG
via Andre
Albsmeier
Chris Silva
ハードウェアの寄贈者:
次に挙げる個人および企業からは,
テストやデバイスドライバの開発 / サポート
のためのハードウェアの寄贈を頂いております:
BSDi は,
ネットワークへのアクセスおよび
他のハードウェアリソースの寄贈はいうまでもなく,
開発に使うための Pentium P5-90 と 486/DX2-66 EISA/VL
のシステム数台を提供してくださいました.
TRW Financial Sysytems 社は, PC 130台, 68 GB
のファイルサーバ 3台, 12のイーサネット,
ディスクレスコードのデバッグをおこなうための ルータ
2台及び ATM スイッチを提供してくださいました. また,
彼らは 2, 3人の FreeBSD ハッカーを雇って, FreeBSD
に専念させてくださっております.
ありがとうございます!
Dermot McDonnell は, 東芝 XM3401B CD-ROM ドライブを
寄贈してくださいました. その CD-ROM ドライブは現在
freefall で使用されています.
&a.chuck; は, 実験用のフロッピーテープストリーマを
寄付してくださいました.
Larry Altneu larry@ALR.COM と
&a.wilko;は, wt
ドライバを改良するために Wangtek と Archive の QIC-02
テープドライブを提供してくださいました.
Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de は,
このプロジェクトへ 2.88 MB
のフロッピードライブを提供してくださいました.
うまくいけば,
これでフロッピーディスクドライバを書き直すための
プレッシャーが増えるでしょう. ;-)
Tekram
Technologies は NCR ドライバや AMD
ドライバと自社のカードの逆行テストのため FAST/ULTRA
SCSI ホストアダプタ DC-390, DC-390U, DC-390F を
各1枚提供してくださいました. また, フリーな OS
のためのドライバの ソースを自社の FTP サーバ
ftp://ftp.tekram.com/scsi/FreeBSD/
で公開されていることも称賛に値するでしょう.
Larry M. Augustin
は Symbios Sym8751S SCSI
カードを寄贈してくださっただけでなく, Ultra-2 や LVD
をサポートする次期チップ Sym53c895 のものを含む
データブックのセットと, 最新の Symbios SCSI
チップが持つ先進的機能を安全に使う方法について書かれた
最新のプログラミングマニュアルも寄贈してくださいました.
本当にありがとうございます!
Christoph Kukulies kuku@FreeBSD.org
は, IDE CD-ROM ドライバ開発用の FX120 12 倍速 Mitsumi
CD-ROM ドライブを提供してくださいました.
特筆すべき寄贈者:
BSDi
は,
言い表せないほど多くの寄付をしてくださいました (詳細は
FreeBSD 小史を参照).
特に, 私たちのもともとのプライマリ開発マシンである
freefall.FreeBSD.org,
テストおよびビルドマシンである thud.FreeBSD.org
で使用しているハードウェアに対し感謝したいと思います.
また彼らには, 数年にわたる色々な貢献者への資金提供や,
インターネットへの T1 コネクションの無制限使用を提供して
頂いた恩義があります.
interface
business GmbH, Dresden は, &a.joerg;
を根気よくサポートしてくださいました. 彼は本職より
FreeBSD の仕事を好みがちであり, 彼個人の接続があまりに
遅くなったり途切れたりして仕事にならない時は必ず
interface business の (非常に高価な) EUnet
インターネット接続に頼ったものです...
Berkeley Software
Design, Inc. は, 同社の DOS
エミュレータのコードを
BSD コミュニティ全体に対して提供してくれました. このコードは,
doscmd
コマンドに利用されています.
コアチームの卒業生
次に挙げる人々は()で記した期間, FreeBSD
コアチームのメンバーでした. FreeBSD
プロジェクトにおける彼らの努力に感謝の意を表します.
だいたいの年代順:
&a.ache (1993 - 2000)
&a.jmb (1993 - 2000)
&a.bde (1992 - 2000)
&a.gibbs (1993 - 2000)
&a.rich (1994 - 2000)
&a.phk (1992 - 2000)
&a.gpalmer (1993 - 2000)
&a.sos (1993 - 2000)
&a.wollman (1993 - 2000)
&a.joerg (1993 - 2000)
&a.jdp (1997 - 2000)
&a.guido (1995 - 1999)
&a.dyson (1993 - 1998)
&a.nate (1992 - 1996)
&a.rgrimes (1992 - 1995)
Andreas Schulz (1992 - 1995)
&a.csgr (1993 - 1995)
&a.paul (1992 - 1995)
&a.smace (1993 - 1994)
Andrew Moore (1993 - 1994)
Christoph Robitschko (1993 - 1994)
J. T. Conklin (1992 - 1993)
開発チームの卒業生
次にあげるのは, かつて FreeBSD
開発チームの一員だった人々です.
FreeBSD プロジェクトに貢献してくださった彼らに感謝します.
ほぼ年代順に:
&a.tedm (???? - 2000)
&a.karl (???? - 2000)
&a.gclarkii (???? - 2000)
&a.jraynard (???? - 2000)
&a.jgreco (???? - 1999)
&a.ats (???? - 1999)
Jamil Weatherby (1997 - 1999)
meganm (???? - 1998)
&a.dyson (???? - 1998)
Amancio Hasty (1997 - 1998)
Drew Derbyshire (1997 - 1998)
BSD 派生ソフトウェアへのコントリビュータ
このソフトウェアは最初は William F. Jolitz の 386BSD release
0.1 から派生しましたが, オリジナルの 386BSD
に固有のコードはほとんど残っていません.
このソフトウェアは基本的にはカリフォルニア大学 バークレイ校の
Computer Science Research Group (CSRG) とその共同研究者
たちによる 4.4BSD-Lite リリースから再実装されました.
また, NetBSD や OpenBSD の一部も FreeBSD
に取り込まれています. したがって私たちは NetBSD と OpenBSD
へ貢献した人々すべてに感謝します.
その他の FreeBSD へのコントリビュータ
(名前でアルファベット順に):
ABURAYA Ryushirou rewsirow@ff.iij4u.or.jp
AMAGAI Yoshiji amagai@nue.org
Aaron Bornstein aaronb@j51.com
Aaron Smith aaron@mutex.org
Achim Patzner ap@noses.com
Ada T Lim ada@bsd.org
Adam Baran badam@mw.mil.pl
Adam Glass glass@postgres.berkeley.edu
Adam Herzog adam@herzogdesigns.com
Adam McDougall mcdouga9@egr.msu.edu
Adam Strohl troll@digitalspark.net
Adoal Xu adoal@iname.com
Adrian Colley aecolley@ois.ie
Adrian Hall ahall@mirapoint.com
Adrian Mariano adrian@cam.cornell.edu
Adrian Steinmann ast@marabu.ch
Adrian T. Filipi-Martin
atf3r@agate.cs.virginia.edu
Ajit Thyagarajan unknown
Akio Morita
amorita@meadow.scphys.kyoto-u.ac.jp
Akira SAWADA unknown
Akira Watanabe
akira@myaw.ei.meisei-u.ac.jp
Akito Fujita fujita@zoo.ncl.omron.co.jp
Alain Kalker
A.C.P.M.Kalker@student.utwente.nl
Alan Bawden alan@curry.epilogue.com
Alec Wolman wolman@cs.washington.edu
Aled Morris aledm@routers.co.uk
Aleksandr A Babaylov .@babolo.ru
Alex G. Bulushev bag@demos.su
Alex D. Chen
dhchen@Canvas.dorm7.nccu.edu.tw
Alex Le Heux alexlh@funk.org
Alex Kapranoff kappa@zombie.antar.bryansk.ru
Alex Perel veers@disturbed.net
Alex Varju varju@webct.com
Alex Zepeda garbanzo@hooked.net
Alexander B. Povolotsky tarkhil@mgt.msk.ru
Alexander Gelfenbain mail@gelf.com
Alexander Leidinger
netchild@wurzelausix.CS.Uni-SB.DE
Alexandre Snarskii snar@paranoia.ru
Alistair G. Crooks agc@uts.amdahl.com
Allan Bowhill bowhill@bowhill.vservers.com
Allan Saddi asaddi@philosophysw.com
Allen Campbell allenc@verinet.com
Amakawa Shuhei amakawa@hoh.t.u-tokyo.ac.jp
Amancio Hasty hasty@star-gate.com
Amir Farah amir@comtrol.com
Amy Baron amee@beer.org
The Anarcat beaupran@iro.umontreal.ca
Anatoly A. Orehovsky tolik@mpeks.tomsk.su
Anatoly Vorobey mellon@pobox.com
Anders Nordby anders@fix.no
Anders Thulin Anders.X.Thulin@telia.se
Andras Olah olah@cs.utwente.nl
Andre Albsmeier
Andre.Albsmeier@mchp.siemens.de
Andre Oppermann andre@pipeline.ch
Andreas Haakh ah@alman.robin.de
Andreas Kohout shanee@rabbit.augusta.de
Andreas Lohr andreas@marvin.RoBIN.de
Andreas Schulz unknown
Andreas Wetzel mickey@deadline.snafu.de
Andreas Wrede andreas@planix.com
Andres Vega Garcia unknown
Andrew Atrens atreand@statcan.ca
Andrew Boothman andrew@cream.org
Andrew Gillham gillham@andrews.edu
Andrew Gordon andrew.gordon@net-tel.co.uk
Andrew Herbert andrew@werple.apana.org.au
Andrew J. Korty ajk@purdue.edu
Andrew L. Moore alm@mclink.com
Andrew L. Neporada andrew@chg.ru
Andrew McRae amcrae@cisco.com
Andrew Stevenson andrew@ugh.net.au
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Mattias Gronlund
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Micha Class
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MOROHOSHI Akihiko moro@race.u-tokyo.ac.jp
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Motomichi Matsuzaki mzaki@e-mail.ne.jp
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NAGAO Tadaaki nagao@cs.titech.ac.jp
NAKAJI Hiroyuki
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NAKAMURA Kazushi nkazushi@highway.or.jp
NAKAMURA Motonori
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Kent Talarico kent@shipwreck.tsoft.net
Kevin Lahey kml%rokkaku.UUCP@mathcs.emory.edu
kml@mosquito.cis.ufl.edu
Marc Frajola marc@dev.com
Mark Tinguely tinguely@plains.nodak.edu
tinguely@hookie.cs.ndsu.NoDak.edu
Martin Renters martin@tdc.on.ca
Michael Clay mclay@weareb.org
Michael Galassi nerd@percival.rain.com
Mike Durkin mdurkin@tsoft.sf-bay.org
Naoki Hamada nao@tom-yam.or.jp
Nate Williams nate@bsd.coe.montana.edu
Nick Handel nhandel@NeoSoft.com
nick@madhouse.neosoft.com
Pace Willisson pace@blitz.com
Paul Kranenburg pk@cs.few.eur.nl
Paul Mackerras paulus@cs.anu.edu.au
Paul Popelka paulp@uts.amdahl.com
Peter da Silva peter@NeoSoft.com
Phil Sutherland
philsuth@mycroft.dialix.oz.au
Poul-Henning Kampphk@FreeBSD.org
Ralf Friedl friedl@informatik.uni-kl.de
Rick Macklem root@snowhite.cis.uoguelph.ca
Robert D. Thrush rd@phoenix.aii.com
Rodney W. Grimes rgrimes@cdrom.com
Sascha Wildner swildner@channelz.GUN.de
Scott Burris scott@pita.cns.ucla.edu
Scott Reynolds scott@clmqt.marquette.mi.us
Sean Eric Fagan sef@kithrup.com
Simon J Gerraty sjg@melb.bull.oz.au
sjg@zen.void.oz.au
Stephen McKay syssgm@devetir.qld.gov.au
Terry Lambert terry@icarus.weber.edu
Terry Lee terry@uivlsi.csl.uiuc.edu
Tor Egge Tor.Egge@idi.ntnu.no
Warren Toomey wkt@csadfa.cs.adfa.oz.au
Wiljo Heinen wiljo@freeside.ki.open.de
William Jolitz withheld
Wolfgang Solfrank ws@tools.de
Wolfgang Stanglmeier wolf@dentaro.GUN.de
Yuval Yarom yval@cs.huji.ac.il
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml
index 36ca2568fd..b8ab0b6666 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml
@@ -1,3679 +1,3684 @@
FreeBSD の入手方法
CDROM 出版社
FreeBSD は BSDi から出されている CDROM
から入手できます:
BSDi
4041 Pike Lane, Suite F
Concord, CA 94520
USA
Phone: +1 925 691-2800
Fax: +1 925 674-0821
Email: info@osd.bsdi.com
WWW: http://www.osd.bsdi.com/
FTP サイト
FreeBSD の公式な情報は anonymous FTP によって以下の場所から
入手できます:
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/.
FreeBSD
ミラーサイトデーターベース FreeBSD ハンドブックの
“ミラーサイト一覧”
よりも正確です.というのはその情報を DNS から取得するので,
静的に記述されたリストよりも信頼性が高いのです.
さらに, FreeBSD は以下のミラーサイトから anonymous FTP
によって 入手できます. もし FreeBSD を anonymous FTP
によって手にいれる場合は,
近くのサイトを利用するようにしてください.
Argentina,
Australia,
Brazil,
Canada,
China,
Czech Republic,
Denmark,
Estonia,
Finland,
France,
Germany,
Hong Kong,
Hungary,
Ireland,
Israel,
Japan,
Korea,
Lithuania,
Netherlands,
New Zealand,
Poland,
Portugal,
Russia,
Saudi Arabia,
South Africa,
Spain,
Slovak Republic,
Slovenia,
Sweden,
Taiwan,
Thailand,
UK,
Ukraine,
USA.
アルゼンチン
何か問題がある場合は,このドメインの
hostmaster hostmaster@ar.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp.ar.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
オーストラリア
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@au.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.au.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.au.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.au.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.au.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ブラジル
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@br.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp5.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp6.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp7.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
カナダ
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@ca.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.ca.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
中国
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
phj@cn.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.cn.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
チェコ
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@cz.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.cz.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
連絡先: calda@dzungle.ms.mff.cuni.cz
デンマーク
何か問題がある場合は,このドメインの hostmaster
hostmaster@dk.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.dk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
エストニア
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@ee.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.ee.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
フィンランド
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@fi.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.fi.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
フランス
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@fr.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.fr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.fr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.fr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.fr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp5.fr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp6.fr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ドイツ
何か問題がある場合は, このドメインのミラー管理者
de-bsd-hubsr@de.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp5.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp6.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp7.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
香港
ftp://ftp.hk.super.net/pub/FreeBSD/
連絡先: ftp-admin@HK.Super.NET.
ハンガリー
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
mohacsi@ik.bme.hu
に連絡してください.
ftp://ftp.hu.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
アイルランド
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@ie.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.ie.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
イスラエル
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@il.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.il.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.il.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
日本
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@jp.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp5.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp6.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
韓国
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@kr.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp5.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp6.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
リトアニア
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@lt.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.lt.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
オランダ
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@nl.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.nl.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ニュージーランド
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@nz.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.nz.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ポーランド
何か問題がある場合は,このドメインの hostmaster
hostmaster@pl.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.pl.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ポルトガル
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@pt.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.pt.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.pt.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ロシア
何か問題がある場合は, このドメインの
hostmaster hostmaster@ru.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.ru.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.ru.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.ru.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.ru.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
サウジアラビア
何か問題がある場合は,
ftpadmin@isu.net.sa
に連絡してください.
ftp://ftp.isu.net.sa/pub/mirrors/ftp.freebsd.org/
南アフリカ
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@za.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.za.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.za.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.za.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
スロヴァキア共和国
何か問題がある場合には, このドメインの hostmaster
hostmaster@sk.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.sk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
スロベニア
何か問題がある場合には, このドメインの hostmaster
hostmaster@si.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.si.FreeBSD.org/pub/FreeBSD
スペイン
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@es.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.es.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
スウェーデン
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@se.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.se.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.se.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.se.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
台湾
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@tw.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
タイ
ftp://ftp.nectec.or.th/pub/FreeBSD/
連絡先: ftpadmin@ftp.nectec.or.th.
ウクライナ
ftp://ftp.ua.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
連絡先: freebsd-mnt@lucky.net.
イギリス
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@uk.FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.uk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.uk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.uk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.uk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp5.uk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
アメリカ
何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster
hostmaster@FreeBSD.org
に連絡してください.
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp2.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp3.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp4.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp5.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp6.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp7.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp8.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
ftp://ftp9.FreeBSD.org/pub/os/FreeBSD/
Anonymous CVS
訳: &a.jp.sugimura;, 1998 年 7 月 19 日.
導入
Anonymous CVS (もしくは, anoncvs
として知られています) は離れたところにある CVS
リポジトリと同期を取るために FreeBSD に付属している CVS
ユーティリティに含まれている機能です. 他にもありますが,
それは FreeBSD のユーザが, 特別な権限なしに FreeBSD
プロジェクトの公式な anoncvs サーバに読み取り専用で CVS
の操作をすることができるようにするためのものです.
それを使うには, 単に CVSROOT
環境変数を設定して適切な anoncvs サーバを指定し,
cvs login を使って
パスワード anoncvs
を入力してください.
そして次に &man.cvs.1; コマンドを使うことで,
手元にあるリポジトリと同じようにアクセスできるようになります.
CVSup と
anoncvs
のサービスは本質的に同じ機能ではないかということも言われていますが,
ユーザが同期を取る方法を選ぶときに影響を与える,
さまざまなトレードオフが存在します. 要約して言えば,
CVSup
はネットワーク資源の使い方においては非常に効率が良く技術的にもはるかに洗練されたものですが,
相当な手間がかかります. CVSup
を使うには特別なクライアントをまずインストールして設定しなくては
1 bit も取ってくることができませんし, さらにそのとき
CVSup で取ってくることができるのは,
コレクション(collection)
と呼ばれる,
かなり大きなかたまりだけです.
それに対して anoncvs では,
CVS モジュールの名前を指定することで特定のプログラムの
(ls や grep のような)
個々のファイルから調べることができます. もちろん,
anoncvs は CVS
リポジトリの読み取り専用の操作に対してのみ適しているので,
もしあなたが FreeBSD プロジェクトのものと共有されたなにか
ローカルなリポジトリを作ってそこでの開発を
行おうというときには, CVSup
だけが唯一の手段となってしまいます.
Anonymous CVS を使う
&man.cvs.1; を設定して Anonymous CVS
リポジトリを使うには単に CVSROOT
環境変数を設定して FreeBSD プロジェクトの
anoncvs サーバを指定するだけのことです.
この文書を書いているときには,
次のサーバが利用できるようになっています.
USA:
:pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs
(cvs login コマンドを使い,
プロンプトが表示されたらパスワード
anoncvs
を入力してください)
CVS はかつて存在した (もしくは,
時にはこれから存在するものも :)
ほとんどどんなバージョンの FreeBSD のソースを check
out
することができますが, あなたは &man.cvs.1; の
リビジョン () のオプションや FreeBSD
プロジェクトのリポジトリの中で
それをどのように指定したらいいものかということを
よく知っておく必要があります.
タグには 2 種類あって,
リビジョンタグとブランチタグがあります.
リビジョンタグは特定の改訂版を指しており,
それはいつも同じものを意味しています. 一方ブランチタグは,
指定されたときの指定された開発の流れにおける
最も新しい改訂版を示しています.
ブランチタグは特定の改訂版を指していないために,
その意味はきょうと明日では違うものになっているでしょう.
ユーザが興味を持つと思われるブランチタグの一覧です
(Ports Collectionに有効なタグは
HEAD
だけだという事を心に留めておいてください).
HEAD
主要部をなす流れ, すなわち FreeBSD-CURRENT
のための名前です. また,
どのリビジョンも
指定されなかったときにはこれになります.
RELENG_4
FreeBSD-4.X の開発のための流れです.
FreeBSD-STABLE としても知られています.
RELENG_3
FreeBSD-3.X の開発のための流れです.
3.X-STABLE としても知られています.
RELENG_2_2
FreeBSD-2.2.X の開発のための流れです. 2.2-STABLE
としても知られています. このブランチは大部分が
すたれています.
ユーザが興味を持つであろうリビジョンタグの一覧です.
これらはいずれも Ports Collection には無効です.
Ports Collection は複数のリビジョンを持ちません
RELENG_4_1_1_RELEASE
FreeBSD 4.1.1 です.
RELENG_4_1_0_RELEASE
FreeBSD 4.1.0 です.
RELENG_4_0_0_RELEASE
FreeBSD 4.0 です.
RELENG_3_5_0_RELEASE
FreeBSD-3.5 です.
RELENG_3_4_0_RELEASE
FreeBSD-3.4 です.
RELENG_3_3_0_RELEASE
FreeBSD-3.3 です.
RELENG_3_2_0_RELEASE
FreeBSD-3.2 です.
RELENG_3_1_0_RELEASE
FreeBSD-3.1 です.
RELENG_3_0_0_RELEASE
FreeBSD-3.0 です.
RELENG_2_2_8_RELEASE
FreeBSD-2.2.8 です.
RELENG_2_2_7_RELEASE
FreeBSD-2.2.7 です.
RELENG_2_2_6_RELEASE
FreeBSD-2.2.6 です.
RELENG_2_2_5_RELEASE
FreeBSD-2.2.5 です.
RELENG_2_2_2_RELEASE
FreeBSD-2.2.2 です.
RELENG_2_2_1_RELEASE
FreeBSD-2.2.1 です.
RELENG_2_2_0_RELEASE
FreeBSD-2.2.0 です.
ブランチタグを指定したときには,
普通はその開発の流れにおける
最も新しいバージョンのファイルを受け取ることができます.
もし以前のバージョンのものが欲しいときには, 日付を
オプションを使って指定すればよいです.
これ以上のことは &man.cvs.1; man page を見てください.
例
本当はなにかする前には &man.cvs.1;
のマニュアルページの全体をちゃんと読んでからのほうがいいのですが,
Anonymous CVS
の使い方の本質的なところを簡単に例を挙げて説明します.
-CURRENT (&man.ls.1;)
をちょっと確認してから消してみます.
&prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs
&prompt.user; cvs login
プロンプトが表示されたら, パスワード anoncvs
を入力します.
&prompt.user; cvs co ls
&prompt.user; cvs release -d ls
&prompt.user; cvs logout
&man.ls.1; のバージョンを 3.X-STABLE
ブランチから調べてみます.
&prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs
&prompt.user; cvs login
プロンプトが表示されたら, パスワード anoncvs
を入力します.
&prompt.user; cvs co -rRELENG_3 ls
&prompt.user; cvs release -d ls
&prompt.user; cvs logout
&man.ls.1; の変更点のリストを
(unified diff で) 作ってみます.
&prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs
&prompt.user; cvs login
プロンプトが表示されたら, パスワード anoncvs
を入力します.
&prompt.user; cvs rdiff -u -rRELENG_3_0_0_RELEASE -rRELENG_3_4_0_RELEASE ls
&prompt.user; cvs logout
他のどんなモジュールの名前が
使われているか検索してみます.
&prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs
&prompt.user; cvs login
プロンプトが表示されたら, パスワード anoncvs
を入力します.
&prompt.user; more modules/modules
&prompt.user; cvs release -d modules
&prompt.user; cvs logout
他の資料
次の資料は CVS を学ぶのに役に立つでしょう.
CVS チュートリアル. Cal Poly によるものです.
Cyclic
Software, 商用として CVS を保守しています.
CVSWeb
は FreeBSD Project の CVS のための WWW インターフェースです.
CTM を使う
訳: &a.hanai;, 1997 年 9 月 13 日.
CTM
はリモートのディレクトリツリーを中央のツリーに同期させるための
手段です.
これはFreeBSDのソースツリーの配布を行なうために開発されまし
たが, 時が経つにつれて別の目的にも有用であることがわかるかも
しれません.
デルタを作り出す処理に関するドキュメントは現在ほとんど
ありません. 従って, もしあなたがCTM
を他のことに使いたいなら
&a.phk;にさらなる情報を問い合わせてください.
なぜCTMを使うの?
CTM を使うことにより FreeBSD
ソースツリーのローカルコピーを手にいれることができます.
ソースツリーが使えることの魅力は数多くあります. 完全な cvs
ツリーを追いかけるにしても, ひとつのブランチを追いかける
にしても CTM
は必要な情報を与えてくれます.
もしあなたがFreeBSDのアクティブな開発者であるにもかかわらず
お粗末なTCP/IP接続しか持っていなかったり, またはTCP/IP接続が
行なえないとしたら, あるいは単に変更が自動的に送られてきて
ほしいというのであれば CTM
はそんなあなたのために 作られたのです.
アクティブなブランチでは 1
日に最大三つまでのデルタを受け取る必要があります.
これが自動的に e-mail で送られてくるという方法を
ぜひ検討してみてください.
デルタのサイズは常にできるだけ小さく保たれています.
大抵の場合5KBよりも小さく,
たまに(10回に1回程度)10-50KBになり,
ときおり100KBかもっと大きくなるでしょう.
開発ソースから直接に得られたものを使うことについては,
あらかじめパッケージにされたリリースとは違い,
いろいろと注意することが あります. これは特に
“current” のソースを選んでいるときは重要です.
最新の FreeBSD
を追いかけるを読むことをお勧めします.
CTMを使うには何が必要?
二つのものが必要でしょう: CTM
プログラムとそれに与える (“current”
レベルを得るための)最初のデルタです.
CTM
プログラムはバージョン2.0のリリース以来FreeBSDの一部にな
りました. もしソースのコピーを持っているなら
/usr/src/usr.sbin/CTMにあります.
もしFreeBSDの2.0以前のバージョンなら,
最新のCTMのソースを直接
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/src/usr.sbin/ctm/
から入手できます. CTM
に与える “デルタ” は二つの方法, FTPまたはe-mail,
で得ること ができます.
もしインターネットにFTPアクセスできるなら,
次のFTPサイト:
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CTM/
または, その ミラーサイト が
CTM へのアクセスをサポートします.
適切なディレクトリに FTP して README
ファイルを入手し, そこからスタートしてください.
e-mail によってデルタを得たいという場合は:
CTM
配布メーリングリストのいずれかに参加するために &a.majordomo;
へ subscribe のメールを送ってください.
“ctm-cvs-cur” は完全な cvs ツリー
をサポートします. “ctm-src-cur”
は開発先端ブランチをサポートします “ctm-src-2_2”
は 2.2 リリースのブランチのサポートです.
(もし majordomo を使って参加する方法を知らないのであれば,
最初に help という語を含むメッセージを送ってください. — 使い方の説明が送られてくるでしょう.)
メールで CTM
による更新ファイルを受け取り始めると, 中身を取り出して使用
するために ctm_rmail
プログラムを使うかもしれません. それを完全
に自動で行ないたいなら, /etc/aliases
から ctm_rmailプロ
グラムを直接使うこともできます.
さらに詳しいことはctm_rmail
manページを御覧ください.
CTM
デルタを得るためにどの方法を使うのであっても,
ctm-announce@FreeBSD.org
メーリングリストに参加するべきです.
このメーリングリストは将来的には
CTMシステムの操作に関する
アナウンスがポストされる唯一の場になるでしょう.
メーリングリストに加わるためにはsubscribe
ctm-announce と書いた一行だけのメールを
&a.majordomo; へ送ってください.
はじめてCTMを使い始める
CTM
デルタを使い始めるためには, これは以降作られる全ての
デルタの出発点を手にいれる必要があります.
最初にあなたが何をすでに持っているかをはっきりさせましょう.
すべての人は
“空”のディレクトリから始めなければなりません.
ツリーをサポートしてるあなたの
CTM を稼働するためには
指定した“空”
のデルタを使う必要があります. いくつかの分岐点
では, あなたの都合により CD
内に分配されている“スタータ”
デルタを使用できるようになっています. しかしながら, これは
頻繁に行われることではありません.
適切な出発点が決まれば, その出発点を
CTM が
維持するツリーへ変換するための “スタータ”
初期デルタを使う必要が あります.
移行デルタは番号の後ろに X
をつけたものがそうです
(たとえばsrc-cur.3210XEmpty.gz).
X
の後ろは最初の開始ポイントに対応します.
Empty は 空のディレクトリです.
ルールとして Empty からの移行デルタは
100 デルタごとに 作られます. ところで,
これらは非常に大きいです!
XEmptyのデルタは 数十MBの
gzip
で圧縮されたデータというのが普通です.
一度スタートするためのベースデルタを得ると,
それに続く多数の全てのデルタも必要になるでしょう.
CTMを日常で使う
デルタを適用するためには, 単に
&prompt.root; cd /where/ever/you/want/the/stuff
&prompt.root; ctm -v -v /where/you/store/your/deltas/src-xxx.*
とします.
CTM
はどれがgzipされているか理解します.
従って最初に gunzipしておく必要はありません.
ディスクの節約にもなります.
全体の処理に関して確信するまでは
CTM は(ソース)ツリーに対して
何もしません. また, デルタを確かめるためには
フラグを使うことができます.
このフラグがあると CTM
はツリーに対して実際には何も行ないません.
単にデルタの完全性を確認し,
現在のツリーに問題なく使用できるかを確認
するだけです.
CTM
には他にもオプションがあります. 詳細に関しては
マニュアルページを参照するかソースを見てください.
もし誰かが “ユーザ インターフェース”
の部分に関して助けてくれるなら私はとても嬉しいです.
なぜならどういうオプションが何を, どのように,
いつ行なうようにするべきか決めかねているからです.
以上でやることは本当に全部です.
新しいデルタを入手した時には,
ソースを最新のものにするためにそれを
CTMに通すだけです.
もしデルタを再ダウンロードするのが
骨の折れる作業であれば, デルタを 消さないでおいてください.
なにかおかしなことが起こった場合には置いておけば良かった
と思うかもしれません.
もしフロッピーディスクしか持っていない状況
であってもコピーを取るのに
fdwriteを使うことを考えてください.
ローカルの変更を保存する
開発者としてはソースツリー中のファイルを
使って実験したり変更したく なるものです.
CTM
はローカルの変更を制限つきでサポートします: ファイル
foo の存在をチェックする前に,
foo.ctm を参照しにいきます.
このファイルが存在する場合, CTM は foo
の代りにこれを処理します.
この動作はローカルの変更を保持する簡単な手段を
提供します: 単に変更したいファイルを拡張子
.ctm 付きのファイル名で
コピーするだけです. あとは自由にコードをハックでき,
.ctm ファイルの方は CTM
が最新状態に保ってくれます.
CTM
のその他の面白いオプション
更新で変更されるファイルを正確に知る
CTM
のソースリポジトリに対する変更のリストを
オプションを使って決定することができます.
これは, 変更のログを保存したい,
変更されたファイルをなんらかの方法で 前・後処理したい,
または単にこだわりたい :-) 場合には,
役に立つでしょう.
更新前にバックアップを取る
CTM
の更新によって変更されるファイルすべてのバックアップを
取りたくなることがあります.
オプションを指定すると
CTM は
デルタで変更されるファイルすべてを
backup-file
としてバックアップするようになります.
更新で変更されるファイルを制限する
CTM
の更新の範囲を制限したり一連のデルタのから
ほんの数ファイルを抽出したくなることがあります.
と
オプションを用い正規表現を指定することで,
CTM
が処理するファイルのリストを制御することが
できます.
例えば, lib/libc/Makefile
の最新のコピーを保存してある CTM
デルタのコレクションから抽出するには,
以下のコマンドを実行します.
&prompt.root; cd /where/ever/you/want/to/extract/it/
&prompt.root; ctm -e '^lib/libc/Makefile' ~ctm/src-xxx.*
CTM
デルタで指定されたファイルごとに,
そして
オプションがコマンドラインで指定された順序で適用されます.
すべての そして
オプションが適用された後に更新対象と選択された場合に限り,
CTM
はそのファイルを処理します.
CTMの将来計画
重要なもの
なんらかの CTM システムへの認証機構を用い, 不正な
CTM の更新の検出を可能とする.
CTM
へのオプションを整理する. さもないと混乱し,
直観に反したものになります.
その他
ports コレクションに対するデルタもあるのですが,
これに興味を持っている人はまだ少ないようです.
もしこれに対するメーリングリストが欲しい時はセットアップを行ないますので,
わたしの方まで連絡ください.
CTM サイト
CTM/FreeBSD
は以下のミラーサイトから anonymous FTP によって入手できます.
もし CTM を anonymous FTP によって手にいれる場合は,
近くのサイトを利用するようにしてください.
何か問題がある場合は, &a.phk;に連絡してください.
カリフォルニア, サンフランシスコ近辺,
公式なソース
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CTM/
ドイツ, トリエル
ftp://ftp.uni-trier.de/pub/unix/systems/BSD/FreeBSD/CTM/
南アフリカ, ctm, sup,
CVSupなどの古い差分ファイルのバックアップサーバ
ftp://ftp.za.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CTM/
台湾/中華民国, チャーイー(嘉義)
ftp://ctm.tw.FreeBSD.org/pub/freebsd/CTM/
ftp://ctm2.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CTM/
ftp://ctm3.tw.FreeBSD.org/pub/freebsd/CTM/
近くにミラーサイトがない場合やミラーが不完全な場合は,
http://ftpsearch.ntnu.no/ftpsearch の
FTP search
を試してください.
FTP search はノルウェーの Trondheim にある,
フリーの素晴らしい アーカイブサーバです.
CVSup を使う
訳: &a.jp.iwasaki;, 1997 年 2 月 27 日.
紹介
CVSup は,
リモートのサーバホストにあるマスタ CVS リポジトリから
ソースツリーを配布し更新するための
ソフトウェアパッケージです. FreeBSD のソースは,
カリフォルニアにある中心的な開発マシンの CVS リポジトリの
中でメンテナンスしています. CVSup
を使用することで, FreeBSD ユーザは
簡単に自分のソースツリーを最新の状態に
しておくことができます.
CVSup は
pull
モデルとよばれる更新のモデルを採用しています. pull
モデルでは,
各クライアントが更新したい場合に更新したい時点で,
サーバに更新の問い合わせをおこないます.
サーバはクライアントからの
更新の要求を受け身の状態で待ちます. したがって,
すべての更新はクライアント主導でおこなわれます.
サーバは頼まれもしない更新情報を送るようなことはしません.
ユーザは CVSup
クライアントを手動で実行して更新をおこなうか,
cron
ジョブを設定して定期的に自動実行する必要があります.
用語 CVSup
のように大文字で表記しているものは, ソフトウェアパッケージ
全体を指します. 主な構成物は,
各ユーザマシンで実行するクライアントである
cvsup, FreeBSD
の各ミラーサイトで実行するサーバ cvsupd
です.
FreeBSD の文書やメーリングリストを読んだ際に,
sup についての言及を
見かけたかもしれません. sup は
CVSup の前に存在していたもので,
同様の目的で使われていました.
CVSup は sup
と同じように使用されており, 実際, sup
と互換性のあるコンフィグレーションファイルを使用します.
CVSup
の方がより高速で柔軟性もあるので, もはや
sup は FreeBSD
プロジェクトでは使用されていません.
インストール
CVSup をインストールする
最も簡単な方法は, FreeBSD
ports コレクション の
net/cvsup-bin をインストールすることです.
もしくは, net/cvsup でも構いません.
ただし, net/cvsup は
Modula-3 システムに依存していて, 構築にかかる時間,
メモリ, ディスクスペースは比較的大きくなります.
もし, あなたに cvsup に関して全く知識がなく,
自動で設定ファイルをセットアップして,
クリックするだけで転送を行なえるインターフェイスを提供してくれるような,
単一のパッケージをインストールしたいと考えているなら,
cvsupit パッケージを利用して下さい.
これは &man.pkg.add.1; するだけで良く,
設定は, その際にメニュー形式で行なうことができるようになっています.
CVSup のコンフィグレーション
CVSup の動作は, supfile
と呼ばれるコンフィグレーションファイルで 制御します.
supfile のサンプルは, ディレクトリ /usr/share/examples/cvsup/
の下にあります.
supfile には以下の cvsup
に関する質問への答えを記述します:
どのファイルを受け取りたいのか?
どのバージョンのものが欲しいのか?
どこから入手したいのか?
自分のマシンのどこに置きたいのか?
どこに status ファイルを置きたいのか?
次のセクションで, これらの質問に順番に答えながら典型的な
supfile を組み立てていきます. 最初に
supfile の全体構造を説明します.
supfile はテキストファイルです.
コメントは # から行末までです.
空行とコメントだけの行は無視します.
残りの各行には,
ユーザが受け取りたいファイル群について記述します.
行の始めは,
サーバ側で定義した論理的なファイルのグループである
コレクション
の名称です.
コレクションの名称を指定して, 欲しいファイル群を
サーバに伝えます. コレクション名の後には,
ホワイトスペースで区切られた 0 個以上のフィールドが続きます.
これらのフィールドが上記の質問に対する答えになります.
フィールドには 2 種類あります: flag フィールドと value
フィールドです. flag フィールドは delete
や compress のような
単独のキーワードから成ります. また, value
フィールドもキーワードで始まりますが,
キーワードの後にはホワイトスペースは入らず,
= と二つめの単語が続きます. 例えば,
release=cvs は value
フィールドです.
通常, supfile
には受け取りたいコレクションを一つ以上指定します.
supfile を組み立てる一つの方法として,
コレクション毎にすべての関係の
あるフィールドを明示的に指定する方法があります. しかし,
これでは supfile
のすべてのコレクションに対して
ほとんどのフィールドが同じになるため,
行が非常に長くなってしまい不便になります.
これらの問題を避けるため, CVSup
ではデフォルトを指定することのできる
メカニズムが提供されています. 特殊な擬似コレクション名
*default で始まる行は,
supfile 中の後続の
コレクションに対して使用する flag フィールドと value
フィールドのデフォルトを設定するために利用できます.
個々のコレクションで固有の値を指定すると,
デフォルト値を無効にできます. また
行を追加すると, supfile
の途中からデフォルト値の変更や追加が可能になります.
これまでの予備知識を基に,
FreeBSD-current
のメインのソースツリーを受け取って更新するための
supfile を組み立ててみましょう.
どのファイルを受け取りたいのか?
CVSup
を通して入手できるファイルは コレクション
と呼ばれる名前の付けられたグループにまとめられています.
利用可能なコレクションについては
ここ で説明しています.
ここでは, FreeBSD システムのメインのソースツリー全体
を受け取るための設定例を紹介します.
すべてを含む src-all
という単一の大きなコレクションがあります.
supfile
を組み立てる最初のステップとして,
これらのコレクションを一行に一つずつ記述します
(この場合は一行だけです).
src-all
どのバージョンのものが欲しいのか?
CVSup を使用すると,
かつて存在していたことのある, 事実上どのバージョンの
ソースでも受け取ることができます. これは cvsupd
サーバがすべてのバージョンを含む CVS
リポジトリに基づいて動作することにより,
実現されています.
tag= および
の value フィールドを使用して,
欲しいバージョンの 一つを指定します.
tag=
のフィールドの指定は正確に行うように十分注意
してください. いくつかのタグは特定のコレクションに
対してのみ有効です.
タグの綴りが違っていたり不適切なタグを指定すると,
CVSupはユーザが消し
たくないファイルまで削除してしまいます. 特に
ports-* のコレクション に対しては
tag=. だけ
を指定するようにしてください.
tag=
フィールドはリポジトリ中のシンボリックタグを指定します.
tag には revision tag と branch tag の二種類があります.
revision tag は特定のリビジョンを指します. これは,
毎日同じ状態に保つことになります. 一方 branch tag は,
ある時点での開発分流の最新のリビジョンを指します.
branch tag
は特定のリビジョンを指定している訳ではないので,
今日と明日では
異なるリビジョンを参照することになるかもしれません.
以下はユーザが興味を持っていると思われる branch tag
です. tag=. だけが ports コレクションには
適切であることに注意してください.
tag=.
メインの開発分流であり, FreeBSD-CURRENT
として知られています.
注意: .
は句読点ではありません. tag の名称です.
このタグの指定は総ての
コレクションに対して有効です.
tag=RELENG_4
FreeBSD-4.X 用の開発分流であり, FreeBSD-STABLE
として知られています.
tag=RELENG_3
FreeBSD-3.X 用の開発分流です.
tag=RELENG_2_2
FreeBSD-2.2.X 用の開発分流であり, 2.2-STABLE
として知られています.
以下はユーザが興味を持っていると思われる revision
tag です. 以下は ports コレクションには不適切であることに
再度注意してください.
tag=RELENG_4_1_1_RELEASE
FreeBSD-4.1.1 です.
tag=RELENG_4_1_0_RELEASE
FreeBSD-4.1.0 です.
tag=RELENG_4_0_0_RELEASE
FreeBSD-4.0 です.
tag=RELENG_3_5_0_RELEASE
FreeBSD-3.5 です.
tag=RELENG_3_4_0_RELEASE
FreeBSD-3.4 です.
tag=RELENG_3_5_0_RELEASE
FreeBSD-3.0 です.
tag=RELENG_3_3_0_RELEASE
FreeBSD-3.3 です.
tag=RELENG_3_2_0_RELEASE
FreeBSD-3.2 です.
tag=RELENG_3_1_0_RELEASE
FreeBSD-3.1 です.
tag=RELENG_3_0_0_RELEASE
FreeBSD-3.0 です.
tag=RELENG_2_2_8_RELEASE
FreeBSD-2.2.8 です.
tag=RELENG_2_2_7_RELEASE
FreeBSD-2.2.7 です.
tag=RELENG_2_2_6_RELEASE
FreeBSD-2.2.6 です.
tag=RELENG_2_2_5_RELEASE
FreeBSD-2.2.5 です.
tag=RELENG_2_2_2_RELEASE
FreeBSD-2.2.2 です.
tag=RELENG_2_2_1_RELEASE
FreeBSD-2.2.1 です.
tag=RELENG_2_2_0_RELEASE
FreeBSD-2.2.0 です.
tag
名を示した通りにタイプされているか十分注意してく
ださい. CVSup は tag
名が正しいかどうかを見分けることはできません. tag
が間違っていた場合,
たまたまファイルがまったく存在しない正しい tag が
指定されたものとしてCVSup
は動作します. その場合は, 現在あるソースが削
除されるでしょう.
branch tag を指定した際には,
通常はその開発分流の最新バージョンの
ファイルを受け取ります.
いくらか前のバージョンを受け取りたい場合は,
の value
フィールドを使って日付を指定することで,
これを実現することが できます. &man.cvsup.1;
のマニュアルページで,
その方法を説明しています.
例として, FreeBSD-current を受け取りたいとします.
次の行を supfile
の始めに追加します:
*default tag=.
tag= フィールドも
date=
フィールドも指定しなかった場合に
動き出す重要な特殊なケースがあります. そのケースでは,
特定のバージョンの ファイルを受け取るのではなく,
サーバの CVS リポジトリから実際の RCS
ファイルを直接受け取ります.
一般的に開発者はこの処理のモードが 好きなようです.
彼らのシステム上にリポジトリそのものの
コピーを維持することで,
リビジョン履歴を閲覧し過去のバージョンの
ファイルを検査できるようになります. しかし,
これには大きなディスクスペースが必要になります.
どこから入手したいのか?
更新情報をどこから入手するかを
cvsup に伝えるために
host= フィールドを使用します.
CVSup ミラーサイト
のどこからでも入手できますが,
ネット上での最寄りのサイトを選ぶべきでしょう.
この例では, 仮想上の FreeBSD 配布サイト
cvsup666.FreeBSD.org
を使用します:
*default host=cvsup666.FreeBSD.org
CVSup を実行する前にホスト名を
実在のものに変更する必要があります. どのように
cvsup を実行しても, この設定は
を
使用してコマンドラインで変更することができます.
自分のマシンのどこに置きたいのか?
prefix= フィールドは,
cvsup
に受け取ったファイルをどこに置くかを 伝えます.
この例では, ソースファイルを直接メインのソースツリー
/usr/src に置きます.
src
ディレクトリはすでにファイルを受け取るために
選択したコレクションで暗黙に指定しているので,
これは正しい仕様となります:
*default prefix=/usr
どこに status ファイルを置きたいのか?
cvsup クライアントは base
ディレクトリと呼ばれる場所に, ある status
ファイルを維持しています.
すでに受け取った更新情報を追従し続けることで,
これらのファイルは CVSup
がより効果的に動作することを支援します. 標準の base
ディレクトリ /usr/local/etc/cvsup
を使用します:
*default base=/usr/local/etc/cvsup
supfile に指定がない場合は,
この設定をデフォルトで使用しますので,
実際には上の行は必要ありません.
base
ディレクトリが存在しない場合は作成しておきましょう. base
ディレクトリが存在しない場合, cvsup
クライアントは実行を拒否します.
その他もろもろの supfile
の設定:
通常 supfile
に入れておくべき行がもう一つあります:
*default release=cvs delete use-rel-suffix compress
release=cvs は, サーバがメインの
FreeBSD CVS リポジトリから
その情報を取得するように指示します.
ほとんどの場合はこのようにしておきますが,
ここでの説明の範疇をこえるような
状況では他の指定をすることも可能です.
delete は
CVSup
にファイルを削除することを許可します.
CVSup が
ソースツリーを完全に最新の状態に
保てるようにするためには, これは常に
指定しておくべきでしょう.
CVSup は,
これらの責任範囲のファイルだけを 慎重に削除します.
たまたま存在する他の余分なファイルについては,
まったく手をつけずに残しておきます.
use-rel-suffix は ...
神秘的なものです. これについて本当に知りたい人は,
&man.cvsup.1; のマニュアルページをご覧ください.
でなければ, 何も考えずに指定してみてください.
compress は通信チャネルで gzip
形式の圧縮の使用を有効にします.
ご使用のネットワーク接続が T1 speed 以上である場合,
この圧縮を使用しない方がよいかもしれません.
そうでない場合は十分に役に立ちます.
supfile の例のまとめ:
以下は supfile の例の全体です:
*default tag=.
*default host=cvsup666.FreeBSD.org
*default prefix=/usr
*default base=/usr/local/etc/cvsup
*default release=cvs delete use-rel-suffix compress
src-all
拒否ファイル(refuse file)
既に述べたように, CVSup
は取り寄せ法(pull method)を用いるのですが,
これは基本的に次のようなことを意味します.
まずあなたが CVSup サーバに接続します.
するとサーバは
あなたがダウンロードできるのはこれこれです
と言います.
それに対し, あなたが使っているクライアントは
わかりました.
では, これとこれとこれをもらいます
と答えます.
デフォルトの設定の CVSup クライアントは,
設定ファイルで選んだコレクションとタグに適合する
すべてのファイルを取得します.
しかし, これは常にあなたの望む動作と一致するとは限りません.
特に doc や ports や www のツリーを同期させる場合などはそうでしょう.
ほとんどの人は四か国語も五か国語も操れるわけではありませんから,
特定の言語のファイルのダウンロードは必要ないでしょう.
Ports コレクションを CVSup
で取得する場合には, 各コレクションを個別に指定することができます
(たとえば, 単に ports-all とするかわりに
ports-astrology,
ports-biology などと書きます).
一方, doc と www
のツリーは言語別のコレクションになっていません.
そこであなたは CVSup
のたくさんある洗練された機能の一つ,
拒否ファイル(refuse file)
機能を使う必要があります.
拒否ファイル(refuse file) は
CVSup に対し,
コレクションに含まれる一部のファイルを取得することを伝えます.
言い換えれば, それはクライアントに対し,
サーバから来る一部のファイルを拒否するよう指定するということです.
拒否ファイルは
base/sup/refuse
にあります(もしファイルがない場合には作成してください).
base は supfile 内で定義されています.
デフォルトでは /usr/local/etc/cvsup です. つまり,
拒否ファイルのデフォルトは
/usr/local/etc/cvsup/refuse
ということになります.
拒否ファイルの書式は, 単にダウンロードしたくないファイルや
ディレクトリの名前が書いてあるだけの非常にシンプルなものです.
たとえば, 私は英語以外はドイツ語を少し話せるだけで,
しかもドイツ語のアプリケーションの必要を感じないので
拒否ファイルは以下のように書いています.
ports/chinese
ports/german
ports/japanese
ports/korean
ports/russian
ports/vietnamese
doc/es_ES.ISO_8859-1
doc/ja_JP.eucJP
他の言語についても同様です.
拒否ファイルの中ではリポジトリの名前が
ディレクトリ
の先頭部分に対応することに注意してください.
この実に便利な機能を使うと
まったく必要としないファイルをダウンロードする必要がなくなり,
インターネット接続の回線が遅かったり従量制で課金されている人は
貴重な時間を節約できるようになります.
拒否ファイルの詳細や
CVSup が持つその他の便利な機能に関しては
マニュアルページを参照してください.
CVSup の実行
さて, 更新の準備ができました.
これを実行するコマンドラインは実に簡単です:
&prompt.root; cvsup supfile
もちろん, ここでの
supfile
は作成したばかりの supfile のファイル名です. X11
環境で実行するものと仮定して, cvsup は
通常の操作に必要なボタンを持つ GUI ウィンドウを表示します.
go
ボタンを押して,
実行を監視してください.
この例では実際の /usr/src
ツリーを更新しているので, cvsup
にファイルを更新するのに必要なパーミッションを与えるために,
ユーザ root で実行する必要があります.
コンフィグレーションファイルを作ったばかりで,
しかも以前にこのプログラムを実行したことがないので,
神経質になるのは無理もない話だと思います.
大切なファイルに触らずに試しに実行する簡単な方法があります.
どこか適当な場所に空のディレクトリを作成して,
コマンドラインの引数で指定するだけです:
&prompt.root; mkdir /var/tmp/dest
&prompt.root; cvsup supfile /var/tmp/dest
指定したディレクトリは, すべての更新されるファイルの
更新先ディレクトリとして使用します.
CVSup は
/usr/src の下のファイルを検査しますが,
変更や削除はまったくおこないません. かわりに
/var/tmp/dest/usr/src
に更新されたすべてのファイルが置かれるようになります.
この方法で実行した場合は, CVSup
は base ディレクトリの status
ファイルを更新せずにそのままにします.
これらのファイルの新しいバージョンは指定されたディレクトリ
に書き込まれます. /usr/src
の読み取り許可がある限り, このような試し実行のためにユーザ
root になる必要はありません.
X11 を利用していないとか単に GUI が気に入らない場合は,
cvsup 起動時にコマンドラインに
二つほどオプションを追加する必要があります:
&prompt.root; cvsup -g -L 2 supfile
オプションは cvsup に GUI
を使用しないように伝えます. X11
を利用していない場合には自動的に指定されますが,
そうでない場合は 明示的に指定します.
オプションは cvsup
にファイル更新中の詳細情報をプリントアウト
するように伝えます. 冗長性には から
までの三つのレベル があります.
デフォルトは 0 であり, エラーメッセージ以外はまったく出力
しません.
たくさんの他のオプション変数があります.
それらの簡単な一覧は cvsup -H
で表示されます.
より詳しい説明はマニュアルページをご覧ください.
動作している更新の方法に満足したら, &man.cron.8;
を使って cvsup を定期的に
実行させる準備をすることができます. cron から起動する際には,
明示的に cvsup が GUI
を使わないようにする必要があります.
CVSup ファイルコレクション
CVSup
経由で入手できるファイルコレクションは
階層的に組織化されています.
いくつか大きなコレクションがあり,
それらは小さなサブコレクションに 分割されています.
大きなコレクションは, そのサブコレクション毎に
受信することと同じことになります.
下の一覧ではコレクション間の階層関係を
字下げして表現します.
最も一般的に使用するコレクションは
src-all,
ports-all です.
他のコレクションは特別な目的を持つ人達だけが使用しており,
ミラーサイトはそれらのすべてを
持っていないかもしれません.
cvs-all release=cvs
メインの FreeBSD CVS リポジトリであり,
暗号のコードを含んでいます.
distrib release=cvs
FreeBSD
の配布とミラーに関連するファイルです.
doc-all release=cvs
FreeBSD
ハンドブックおよびその他のドキュメントの
ソースです.
ports-all release=cvs
FreeBSD の ports コレクションです.
ports-archivers release=cvs
アーカイビングのツール.
ports-astro release=cvs
天文学関連の ports.
ports-audio release=cvs
サウンドサポート.
ports-base release=cvs
/usr/ports
のトップにあるその他のファイル.
ports-benchmarks release=cvs
ベンチマークプログラム.
ports-biology release=cvs
植物学関連のプログラム.
ports-cad release=cvs
CAD ツール.
ports-chinese release=cvs
中国語サポート.
ports-comms release=cvs
通信ソフトウェア.
ports-converters release=cvs
文字コードコンバータ.
ports-databases release=cvs
データベース.
ports-deskutils release=cvs
コンピュータが発明される前に
卓上で使われていたものたち.
ports-devel release=cvs
開発ユーティリティ.
ports-editors release=cvs
エディタ.
ports-emulators release=cvs
他の OS のエミュレータ.
ports-ftp release=cvs
FTP クライアントとサーバ.
ports-games release=cvs
ゲーム.
ports-german release=cvs
ドイツ語サポート.
ports-graphics release=cvs
グラフィックユーティリティ.
ports-irc release=cvs
インターネットリレーチャット(IRC)用のユーティリティ
ports-japanese release=cvs
日本語サポート.
ports-java release=cvs
Java ユーティリティ
ports-korean release=cvs
韓国語サポート.
ports-lang release=cvs
プログラミング言語.
ports-mail release=cvs
メールソフトウェア.
ports-math release=cvs
数値計算ソフトウェア.
ports-mbone release=cvs
MBone アプリケーション.
ports-misc release=cvs
色々なユーティリティ.
ports-net release=cvs
ネットワーキングソフトウェア.
ports-news release=cvs
USENET ニュースのソフトウェア.
ports-palm release=cvs
3Com Palm(tm) シリーズ用ソフトウェア.
ports-print release=cvs
印刷ソフトウェア.
ports-russian release=cvs
ロシア語サポート.
ports-security release=cvs
セキュリティユーティリティ.
ports-shells release=cvs
コマンドラインシェル.
ports-sysutils release=cvs
システムユーティリティ.
ports-textproc release=cvs
文書処理ユーティリティ
(デスクトップパブリッシングは含まない).
ports-vietnamese release=cvs
ベトナム語サポート.
ports-www release=cvs
World Wide Web 関連のソフトウェア.
ports-x11 release=cvs
X window システムをサポートする ports.
ports-x11-clocks release=cvs
X11 上で動作する時計の数々.
ports-x11-fm release=cvs
X11 上で動作するファイラ.
ports-x11-fonts release=cvs
X11 のフォントとフォントユーティリティ.
ports-x11-toolkits release=cvs
X11 のツールキット.
ports-x11-servers
各種 X11 サーバ
ports-x11-wm release=cvs
X11 のウィンドウマネージャ.
src-all release=cvs
メインの FreeBSD ソース群であり,
暗号のコードを含んでいます.
src-base release=cvs
/usr/src
のトップにあるその他のファイル.
src-bin release=cvs
シングルユーザモードで必要な
ユーザユーティリティ
(/usr/src/bin).
src-contrib release=cvs
FreeBSD プロジェクト外部からの
ユーティリティおよびライブラリ,
比較的無修正
(/usr/src/contrib).
src-crypto release=cvs
FreeBSD プロジェクトの外部で開発された暗号ユーティリティとライブラリ.
ほとんどそのままの形で使われます.
(/usr/src/crypto).
src-eBones release=cvs
Kerberos と DES
(/usr/src/eBones).
現在の FreeBSD リリースでは使われていません.
src-etc release=cvs
システムコンフィグレーションファイル
(/usr/src/etc).
src-games release=cvs
ゲーム
(/usr/src/games).
src-gnu release=cvs
GNU Public License
下にあるユーティリティ
(/usr/src/gnu).
src-include release=cvs
ヘッダファイル
(/usr/src/include).
src-kerberos5 release=cvs
Kerberos5 セキュリティパッケージ
(/usr/src/kerberos5).
src-kerberosIV release=cvs
KerberosIV セキュリティパッケージ
(/usr/src/kerberosIV).
src-lib release=cvs
ライブラリ
(/usr/src/lib).
src-libexec release=cvs
システムプログラムであり,
通常は他のプログラムから実行される
(/usr/src/libexec).
src-release release=cvs
FreeBSD の release
を構築するために必要なファイル
(/usr/src/release).
src-secure release=cvs
DES (/usr/src/secure).
src-sbin release=cvs
シングルユーザモード用の
システムユーティリティ
(/usr/src/sbin).
src-share release=cvs
多様なシステム間で共有可能なファイル
(/usr/src/share).
src-sys release=cvs
カーネル
(/usr/src/sys).
src-sys-crypto
release=cvs
カーネル用の暗号コード
(/usr/src/sys/crypto).
src-tools release=cvs
FreeBSD の保守用の色々なツール
(/usr/src/tools).
src-usrbin release=cvs
ユーザユーティリティ
(/usr/src/usr.bin).
src-usrsbin release=cvs
システムユーティリティ
(/usr/src/usr.sbin).
www release=cvs
World Wide Web のデータ用のソースです.
distrib release=self
CVSup
サーバ自身のコンフィグレーションファイルです. CVSup
ミラーサイトが使用します.
gnats release=current
GNATS バグトラッキングデータベースです.
mail-archive release=current
FreeBSD 関連メーリングリストのアーカイブ.
www release=current
インストールされた World Wide Web のデータです.
WWW ミラーサイトが使用します.
詳細について
CVSup の FAQ や CVSup に関するその他の情報については
The CVSup Home Page をご覧ください.
CVSup のほとんどの FreeBSD
関連の議論は &a.hackers; でおこなわれています.
ソフトウェアの新しいバージョンは &a.announce; で
アナウンスされます.
質問とバグ報告はプログラムの作者,
cvsup-bugs@polstra.com へ
送ってください.
CVSup サイト
FreeBSD の CVSup
サーバは以下のサイトで稼働しています:
アルゼンチン
cvsup.ar.FreeBSD.org
(保守担当 msagre@cactus.fi.uba.ar)
オーストラリア
cvsup.au.FreeBSD.org
(保守担当 dawes@xfree86.org)
cvsup3.au.FreeBSD.org
(保守担当 FreeBSD@admin.gil.com.au)
オーストリア
cvsup.at.FreeBSD.org
(保守担当 postmaster@wu-wien.ac.at)
ブラジル
cvsup.br.FreeBSD.org
(保守担当 cvsup@cvsup.br.FreeBSD.org)
cvsup2.br.FreeBSD.org
(保守担当 tps@ti.sk)
cvsup3.br.FreeBSD.org
(保守担当 camposr@matrix.com.br)
カナダ
cvsup.ca.FreeBSD.org
(保守担当 dan@jaded.net)
cvsup2.ca.FreeBSD.org
(保守担当 mitayai@dreaming.org)
中国
cvsup.cn.FreeBSD.org
(保守担当 phj@cn.FreeBSD.org)
チェコ
cvsup.cz.FreeBSD.org
(保守担当 cejkar@dcse.fee.vutbr.cz)
デンマーク
cvsup.dk.FreeBSD.org
(保守担当 jesper@skriver.dk)
エストニア
cvsup.ee.FreeBSD.org
(保守担当 taavi@uninet.ee)
フィンランド
cvsup.fi.FreeBSD.org
(保守担当 count@key.sms.fi)
cvsup2.fi.FreeBSD.org
(保守担当 count@key.sms.fi)
フランス
cvsup.fr.FreeBSD.org
(保守担当 hostmaster@fr.FreeBSD.org)
cvsup2.fr.FreeBSD.org
(保守担当 ftpmaint@uvsq.fr)
ドイツ
cvsup.de.FreeBSD.org
(保守担当 wosch@FreeBSD.org)
cvsup2.de.FreeBSD.org
(保守担当 cvsup@nikoma.de)
cvsup3.de.FreeBSD.org
(保守担当 ag@leo.org)
cvsup4.de.FreeBSD.org
(保守担当 cvsup@cosmo-project.de)
cvsup5.de.FreeBSD.org
(保守担当 rse@freebsd.org)
アイスランド
cvsup.is.FreeBSD.org
(保守担当 adam@veda.is)
アイルランド
cvsup.ie.FreeBSD.org
(保守担当 dwmalone@maths.tcd.ie),
トリニティ大学, ダブリン
日本
cvsup.jp.FreeBSD.org
(保守担当 cvsupadm@jp.FreeBSD.org)
cvsup2.jp.FreeBSD.org
(保守担当 max@FreeBSD.org)
cvsup3.jp.FreeBSD.org
(保守担当 shige@cin.nihon-u.ac.jp)
cvsup4.jp.FreeBSD.org
(保守担当 cvsup-admin@ftp.media.kyoto-u.ac.jp)
cvsup5.jp.FreeBSD.org
(保守担当 cvsup@imasy.or.jp)
cvsup6.jp.FreeBSD.org
(保守担当 cvsupadm@jp.FreeBSD.org)
韓国
cvsup.kr.FreeBSD.org
(保守担当 cjh@kr.FreeBSD.org)
cvsup2.kr.FreeBSD.org
(保守担当 holywar@mail.holywar.net)
リトアニア
cvsup.lt.FreeBSD.org
(保守担当 domas.mituzas@delfi.lt)
オランダ
cvsup.nl.FreeBSD.org
(保守担当 xaa@xaa.iae.nl)
cvsup2.nl.FreeBSD.org
(保守担当 cvsup@nl.uu.net)
ノルウェー
cvsup.no.FreeBSD.org
(保守担当 Per.Hove@math.ntnu.no)
ポーランド
cvsup.pl.FreeBSD.org
(保守担当 Mariusz@kam.pl)
ポルトガル
cvsup.pt.FreeBSD.org
(保守担当 jpedras@webvolution.net)
ロシア
cvsup.ru.FreeBSD.org
(保守担当 ache@nagual.pp.ru)
cvsup2.ru.FreeBSD.org
(保守担当 dv@dv.ru)
cvsup3.ru.FreeBSD.org
(保守担当 fjoe@iclub.nsu.ru)
cvsup4.ru.FreeBSD.org
(保守担当 zhecka@klondike.ru)
+
+
+ cvsup5.ru.FreeBSD.org
+ (保守担当 maxim@macomnet.ru)
+
スロヴァキア共和国
cvsup.sk.FreeBSD.org
(保守担当 tps@tps.sk)
cvsup2.sk.FreeBSD.org
(保守担当 tps@tps.sk)
スロベニア
cvsup.si.FreeBSD.org
(保守担当 blaz@si.FreeBSD.org)
南アフリカ
cvsup.za.FreeBSD.org
(保守担当 markm@FreeBSD.org)
cvsup2.za.FreeBSD.org
(保守担当 markm@FreeBSD.org)
スペイン
cvsup.es.FreeBSD.org
(保守担当 jesusr@FreeBSD.org)
スウェーデン
cvsup.se.FreeBSD.org
(保守担当 pantzer@ludd.luth.se)
台湾
cvsup.tw.FreeBSD.org
(保守担当 jdli@freebsd.csie.nctu.edu.tw)
cvsup2.tw.FreeBSD.org
(保守担当 ycheng@sinica.edu.tw)
cvsup3.tw.FreeBSD.org
(保守担当 foxfair@FreeBSD.org)
ウクライナ
cvsup2.ua.FreeBSD.org
(保守担当 freebsd-mnt@lucky.net)
cvsup3.ua.FreeBSD.org
(保守担当 ftpmaster@ukr.net), キエフ
cvsup4.ua.FreeBSD.org
(保守担当 phantom@cris.net)
イギリス
cvsup.uk.FreeBSD.org
(保守担当 joe@pavilion.net)
cvsup2.uk.FreeBSD.org
(保守担当 brian@FreeBSD.org)
cvsup3.uk.FreeBSD.org
(保守担当 ftp-admin@plig.net)
アメリカ
cvsup1.FreeBSD.org
(保守担当 skynyrd@opus.cts.cwu.edu),
ワシントン州
cvsup2.FreeBSD.org
(保守担当 jdp@FreeBSD.org),
カリフォルニア州
cvsup3.FreeBSD.org
(保守担当 wollman@FreeBSD.org),
マサチューセッツ州
cvsup4.FreeBSD.org
(保守担当 rgrimes@FreeBSD.org),
オレゴン州
cvsup5.FreeBSD.org
(保守担当 mjr@blackened.com),
アリゾナ州
cvsup6.FreeBSD.org
(保守担当 jdp@FreeBSD.org),
フロリダ州
cvsup7.FreeBSD.org
(保守担当 jdp@FreeBSD.org),
ワシントン州
cvsup8.FreeBSD.org
(保守担当 hostmaster@bigmirror.com),
ワシントン州
cvsup9.FreeBSD.org
(保守担当 qbsd@uswest.net),
ミネソタ州
cvsup10.FreeBSD.org
(保守担当 jdp@FreeBSD.org),
カリフォルニア州
cvsup11.FreeBSD.org
(保守担当 cvsup@research.uu.net),
バージニア州
cvsup12.FreeBSD.org
(保守担当 will@FreeBSD.org),
インディアナ州
cvsup13.FreeBSD.org
(保守担当 dima@valueclick.com),
カリフォルニア州
cvsup14.FreeBSD.org
(保守担当 freebsd-cvsup@mfnx.net),
カリフォルニア州
以下の CVSup サイトは,
CTM
ユーザのことを特に考慮して運用されています.
他の CVSup のミラーサイトとは異なり,
これらのサイトでは CTM
を使って最新の状態を保っています. つまり, もし以下の サイトから
cvs-all を release=cvs で
CVSup すれば,
CTM の cvs-cur
のデルタを使って更新するのに適した CVS のリポジトリ
(必須となる .ctm_status
ファイルも含まれています.) を入手することができます.
これにより, これまで CVSup を使って
cvs-all 全部を入手していたユーザも
CTM のベースデルタを使って
最初からリポジトリを構築し直すことなく
CVSup から
CTM へと移行すること
が可能です.
この機能は, リリースタグを cvs として
cvs-all
ディストリビューションを入手する時のみ
利用できるものですので注意してください.
他のディストリビューションやリリースタグを
指定した場合でも指定したファイルを入手することは可能ですが,
これらのファイルを CTM
で更新することはできません.
また, CTM
の現在のバージョンではタイムスタンプを保存しないため, 以
下のサイトのファイルのタイムスタンプは
他のミラーとは異なる物となってい ますので注意が必要です.
利用するサイトを以下のサイトと他のサイトの間で
変更することはお勧めできません.
ファイルの転送は問題なくできますが, 少々非能率的です.
ドイツ
ctm.FreeBSD.org
(保守担当 blank@fox.uni-trier.de)
AFS サイト
FreeBSD の AFS サーバは以下のサイトで稼働しています:
スウェーデン
ファイルは以下の場所にあります:
/afs/stacken.kth.se/ftp/pub/FreeBSD/
stacken.kth.se # Stacken Computer Club, KTH, Sweden
130.237.234.43 #hot.stacken.kth.se
130.237.237.230 #fishburger.stacken.kth.se
130.237.234.3 #milko.stacken.kth.se
(保守担当 ftp@stacken.kth.se)
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml
index 3d68001dc7..f7a5a50747 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml
@@ -1,3142 +1,3142 @@
シリアル通信
この章では
UNIX は現在に至るまで, 常にシリアル通信機能をサポートしていました.
実際, 本当に初期の UNIX マシンは, ユーザとの入出力にシリアル通信を使っていました.
10 文字毎秒のシリアルプリンタ,
キーボードから構成された 端末(terminal)
が広く使われていた当時とは,
何もかもがすっかり変わっています. この章では, FreeBSD
でシリアル通信を行なういくつかの方法について説明しています.
シリアル接続の基礎
Assembled from FAQ.
このセクションには,
シリアルポートについての一般的な情報が書かれていま す.
あなたが求めている情報が, もしここで見つからなかった場合には,
ハン ドブックの端末とダイアルアップのセクションを見てください.
ttydX
(または cuaaX)
デバイスは, アプリケーション上
でシリアルポートをオープンする時に使用する,
標準的なデバイスです. プロセスがデバイスをオープンする際, 端末
I/O 設定の デフォルトセットが使用されます. これらの設定内容は,
次のコマンドで確認することができます.
&prompt.root; stty -a -f /dev/ttyd1
このデバイスの設定を変更した場合, その設定はデバイスが
クローズされるまで有効です. デバイスが再びオープンされる時,
デフォルトの設定値に戻ります.
デフォルトの設定を変更するためには,
初期状態
を設定した
いデバイスをオープンして調節することができます. 例えば, ttyd5
というデバイスに対して, デフォルトで CLOCAL
モードを ON にして, 8 bits の設定をおこない,
XON/XOFF
フロー制御を行うように設定したい場合は, 次のようにします.
&prompt.root; stty -f /dev/ttyid5 clocal cs8 ixon ixoff
このコマンドを記述するのに適しているファイルは,
/etc/rc.serial です.
アプリケーションがttyd5
をオープンするときに,
デフォルトでこの設定をおこなうようになります. これらの設定は,
好きなように変更することができます.
また, 固定状態
のデバイスに調節を行うことで,
ある一定の設定が
アプリケーションに変更されることを防ぐこともできます. 例えば,
ttyd5 のスピードを 57600 bps
に固定したい場合には, 次のようにします.
&prompt.root; stty -f /dev/ttyld5 57600
これで, ttyd5 をオープンして,
シリアルポートの転送スピードを
変更しようとするアプリケーションは 57600 bps
に固定されるでしょう.
本来, デバイスの初期状態を変更したり設定を固定するのは,
root だけが行うべきです.
MAKEDEV
スクリプトがデバイスエントリを作成する時は,
これをおこないません.
シリアル端末
原作: &a.kelly;
28 July 1996
訳: &a.max;
シリアル端末を利用することで,
コンピュータのコンソールのそばにいないと きや,
手近にネットワーク接続されているコンピュータがないときでも,
FreeBSD の機能を便利に, かつ安価に利用することができます.
ここでは, FreeBSD
にシリアル端末を接続する方法を解説します.
端末の種類と利用方法
もともと Unix システムにはコンソールがありませんでした.
ユー ザはコンピュータのシリアル
ポートに接続された端末からログインして
プログラムを利用していました.
ちょうどモデムと通信ソフトを使ってリモート
のコンピュータにログインし, テキスト
ベースのプログラムを利用するのと よく似ています.
最近の PC は,
高品質の画像を表示できるコンソールを搭載していま すが,
ほとんどすべての Unix 系 OS には未だにシリアル
ポートを使ってログ インするための機能があり, FreeBSD
でもこの機能がサポートされています.
現在使用されていないシリアル
ポートに端末を接続することでシステムに ログインし,
通常はコンソールや Xウィンドウ システムの
xterm のウィ ンドウ上で起動しているテキスト
ベースのプログラムであれば何
でも利用することができます.
職場での利用ということで考えるならば, FreeBSD
が動作しているコンピュー タに接続された何台ものシリアル端末を
各社員の机に配置するというようなこ とが可能です. また,
家庭での利用方法としては, 余っている古い IBM PC や Macintosh
を FreeBSD が動いているパワフルなコンピュータの端末として利
用することができます. 普通ならシングルユーザのコンピュータを,
パワフ
ルなマルチユーザのシステムに変えることができるのです.
FreeBSD では, 以下に挙げる3種類の端末が利用できます.
ダム (dumb) 端末
PCを利用した端末
X 端末
以下は, それぞれについての解説です.
ダム端末
ダム端末は, シリアルライン経由でのコンピュータとの接続専
用のハードウェアです. ダム端末は,
テキストの送受信および表示ができる
程度の計算能力しかもっていないので, dumb
(間抜け) というように呼ば れています.
この端末上でプログラムを実行することはできません. テキスト
エディタ, コンパイラ, E-mail,
ゲームなどなどのプログラムを実行するのは,
ダム端末を接続しているコンピュータの方です.
Digital Equipment社の VT-100 や, Wyse社の WY-75
を初めとして, 多くのメーカが何百種類もの
ダム端末を作っています. ほとんどどんな種 類のダム端末でも
FreeBSD に接続して使用できます. さらに, 高性能の端
末の中には画像を取り扱えるものもありますが,
限られた数のソフトウェア
パッケージしかこういった機能には対応していません.
ダム端末は, X ウィンドウ システムで提供されるようなグラ
フィックアプリケーションを必要としない
職場で広く用いられています.
PC を端末として利用する
ダム端末
がテキストの表示およ
び送受信の機能をそなえただけのものならば, 言うまでもなく,
どんなPC もダム端末になり得ます.
必要なものは適切なケーブルと, そのPCの上
で動作する端末エミュレーション
を行うソフトウェアのみです.
このような環境は, 家庭においてよく利用されます.
たとえば, あなたの同居 人が FreeBSD
のコンソールを専有している時などに, あまりパワーのないコ
ンピュータを FreeBSD システムにシリアル端末として接続し,
その端末上で
テキストだけを用いる作業をおこなうことができます.
X 端末
X 端末は, 既存のものの中で最も洗練された種類の端末といえ
ます. X 端末は, たいていの場合シリアル ポートではなく,
イーサネッ
トのようなネットワークを利用した接続をおこないます. また,
アプリケーション の利用においても,
テキストベースのものだけでなく, X アプリケーション
の利用が可能です.
ここでは, 参考までに 端末について紹介しただけで, X 端
末の設定や利用についての解説は
おこないません.
ケーブルとポート
シリアル端末を FreeBSD システムに接続するためには,
適切なケー ブルと,
端末を接続するためのシリアルポートが必要です. ここでは, これ
らについて説明します. もし既にあなたの利用したい端末と,
その端末 を接続するためのケーブルについてよく理解していれば,
設定
の章まで読み飛ばしてください.
ケーブル
端末の接続は, シリアルポートを利用します. そこで, 端末を
FreeBSD システムに接続するためには, シリアルケーブル
(RS-232C ケーブ ルとも呼ばれています)
が必要となります.
シリアルケーブルには2種類のケーブルがあります.
どちらの種類の ケーブルを使わなければいけないかは,
どんな端末を接続したいかによります.
もし, PC を端末として利用したい場合は, ヌルモデム ケーブル
(リバースケーブルもしくは
クロスケーブルと呼ばれることもしばしばあります)
を使用してください. ヌルモデムケーブルは,
コンピュータ同士や端末同士を接続するために用い
られるケーブルです.
もし, 本物の端末を接続するのであれば, その端末につい
てきたドキュメントからどのようなケーブルを
使うべきか調べてください. も しドキュメントがない場合は,
まず ヌルモデム
ケーブルを試してみて, うまくいかない場合は スタンダード ケーブル
(しばしばストレートケーブルと呼 ばれます)
を試してみてください.
また, 端末側と FreeBSD 側の 両方の
シリア ポート の形状が,
あなたが使用しようとしているケーブルについているコネクタの形
状と一致していなければなりません.
ヌルモデムケーブル
ヌルモデムケーブル (またはリバースケーブルあるいはクロ
スケーブル) は, たとえば signal ground
信号のように, いくつかの信 号はそのまま通しますが,
他の信号は途中で入れ替えて通します. たとえば, send
data
信号のピンは, 反対側のコネクタの
receive data
信号の
ピンと繋がっています.
自分で使うケーブルは自分で作りたいということであれば,
以下にター ミナルを接続する際に推奨される
ヌルモデムケーブルの結線を示しておきま す. この表では,
RS-232C の信号線の名前と, DB-25 コネクタ上のピンの番
号を示しています.
Signal
Pin #
Pin #
Signal
TxD
2
connects to
3
RxD
RxD
3
connects to
2
TxD
DTR
20
connects to
6
DSR
DSR
6
connects to
20
DTR
SG
7
connects to
7
SG
DCD
8
connects to
4
RTS
RTS
4
5
CTS
CTS
5
connects to
8
DCD
DCD と RST では, コネクタ内部でピン4を5に接続し,
そして逆側のコネクタのピン8と接続します.
スタンダード RS-232C ケーブル
スタンダードシリアルケーブル
(またはストレートケーブル) の場合は, すべての RS-232C
信号をそのまま通します. つまり, 片方の send
data
信号のピンは, 逆側の send data
信号のピンと繋がっています. モデムを FreeBSD
に接続するときや, 一部の端末を接続するときにこのタイプの
ケーブルを使用します.
ポート
シリアルポートは, FreeBSDが動作しているホスト
コンピュータと端
末の間でデータのやりとりを行うために用いるデバイスです.
ここでは, 現在存在するポートの種類と FreeBSD
でのポートのアクセス方法について解 説します.
ポートの種類
シリアルポートには何種類かのものがあります.
ケーブルを購 入したり自作したりする前に,
そのケーブルのコネクタの形状が端末および FreeBSD
システムのポートの形状と一致していることを
確認してください.
ほとんどの端末は DB25 ポートを搭載しています.
FreeBSDが動作しているも のを含めて, PCは DB25 または DB9
ポートを搭載しています. マルチポート
のシリアルカードの場合は, RJ-12 や RJ-45
のポートを搭載しているかもし れません.
利用されているポートの種類に関しては,
ハードウェアについてきたドキュメ ントを参照してください.
また, 多くの場合, ポートの形状から判断すること
もできるでしょう.
ポートの名前
FreeBSDでは, /dev
ディレクトリ内のエントリを介
してシリアルポートへのアクセスがおこなわれます.
2種類の異なったエン トリがあります.
着信用のポートの名前は,
/dev/ttydx (
x は 0から始まるポート番号)
となっています. 一般に端末の接続には
着信用ポートを用います. 着信用のポートでは,
シリアルラインのデータ キャリア検出 (DCD)
信号がオンになっている必要があります.
発信用のポートの名前は,
/dev/cuaax
となっています.
発信用のポートは普通モデムの接続に用い, 端末の接続には
利用しません. ただ,
ケーブルまたは端末がキャリア検出信号を使えない
タイプのものの場合は,
発信用のポートを使うとよいでしょう.
詳しくは, &man.sio.4;
のマニュアルをご覧ください.
たとえば, 端末を一つ目のシリアルポート (DOS
でいうところの COM1) に接
続したとすると, /dev/ttyd0
がこの端末を指すことになります. また,
二つ目のシリアルポート (COM2)
ならば /dev/ttyd1 となり,
以下この形式のデバイスエントリを使います.
各シリアルポート,
特にマルチポートのシリアルカードを利用する ために, kernel
の設定をおこなう必要がある場合がありますので, 注意してくだ
さい. 詳しくは, FreeBSD
カーネルのコンフィグレーション
をご覧ください.
設定
ここでは, 端末からのログインを可能にするために必要な
FreeBSD 側の設定について解説します.
既に端末を接続するポートが利用できるように kernel
の設定をおこない, 端末が接続されているものと考えて, 解説を進め
ます.
簡単に言えば, プロセス管理や初期化をおこなっている
init プロセス に対して,
ログイン名を読み込み login
プログラムを起動している getty
を実行するように指示します.
これをおこなうには, /etc/ttys
の内容を編集する必要があります. まず, su
コマンドで root になって, /etc/ttys
に以下の 変更を加えてください.
端末を接続するポートの /dev
のエントリが含ま れている行がまだ存在しなければ, これを
/etc/ttys に追加してく ださい.
/usr/libexec/getty
が対象となるポートに対して
実行されるように指定してください. また,
/etc/gettytab ファイ ル内の適切な
getty
タイプのエントリを指定してください.
デフォルトのターミナルタイプを指定してください.
対象となるポートを on
に設定してください.
そのポートが secure
であるかどうかを指定してください.
init に
/etc/ttys を読み込みなおさせてく
ださい.
また, 必要に応じて /etc/gettytab
を変更し, 上の 2で使用する
getty のエントリを追加してください.
このドキュメントではこの方
法については特に解説しませんので, &man.gettytab.5;
および &man.getty.8; のマニュアルをご覧ください.
以下では, 上のステップについて詳しく解説します.
実例を用いて, 何をす べきかを解説していきます. Wyse-50 と,
古い IBM の 286 マシン上で通信 ソフト Procomm を使って VT-100
エミュレーションをおこなっているものを端
末の例として紹介します. また, Wyse は 2番目のポートに,
286マシンは 6 番目のポート
(マルチポートのシリアルカード上のポート) に接続します.
/etc/ttys について,
より詳しくは, &man.ttys.5; のマニュアルをご覧
ください.
/etc/ttys へのエントリの追加
既にエントリがある場合を除いて, まず初めに
/etc/ttys
にエントリを追加しなければいけません.
/etc/ttys には,
FreeBSDシステム上のログインを許可するすべての
ポートを記述します. たとえば, 一つ目の仮想コンソール
ttyv0 のエン
トリもこのファイルにあります. このエントリのおかげで,
コンソールからの ログインが可能になっています.
このファイルには, 他の仮想コンソール, シ
リアルポートおよび仮想端末のエントリも含まれています.
端末を接続する 場合は, そのポートの
/dev のエントリを,
/dev の部分
を省略して記述します.
FreeBSD のインストール当初の状態では,
ttyd0 から ttyd3
までの, 初めの四つのシリアルポートのエントリが
/etc/ttys に記述され ています.
これらのポートのいずれかに端末を接続する場合は, 新たなエント
リを追加する必要はありません.
ここで紹介している例では,
既にファイルにエントリが存在する 2番目のシリ アルポート,
ttyd1 に Wyse-50 を接続しています.
一方, 6番目のシ リアルポートに接続する
286マシン用のエントリは, 新たに追加してやらな
ければなりません. 以下に, エントリを追加した後の
/etc/ttys か ら抜粋して示します.
ttyd1 "/usr/libexec/getty std.9600" unknown off secure
ttyd5
getty タイプの指定
次に,
端末からのログインを処理するプログラムの指定をおこな います.
FreeBSDでは, 標準的には
/usr/libexec/getty をこの目的
で利用しています. login:
プロンプトを送り出しているのは, このプロ グラムです.
getty プログラムは,
コマンドラインパラメータとして,
getty タイプをとります. ただし,
このパラメータは必須ではあ りません.
getty タイプは,
ボーレートやパリティといった, 接続され
た端末の特徴を表すものです. getty
プログラムは, 与えられた getty
タイプに対応したこれらの特徴を
/etc/gettytab から 読み込みます.
ファイル /etc/gettytab には,
新旧の端末に関する多数のエントリ が記述されています.
ほとんどの場合, std
という文字列で始まる名前 のエントリを使えば,
接続された端末に対してログインセッションを提供す
ることができます. これらのエントリを利用した場合,
パリティは無視されま す. 110 bps から 115200 bps
までのボーレートに対応した std のエン
トリがあります. 当然,
新たなエントリを追加することも可能です.
&man.gettytab.5; のマニュアルに,
さらに詳しく解説されています.
/etc/ttys の getty タイプの設定をする際は,
端末側の通信 パラメータの設定が, getty
タイプのものと一致していることを確認し てください.
紹介している実例では, Wyse50 はパリティなし 38400 bps
で接続していま す. また, 286 マシンの方は, パリティなし
19200 bps の接続です. 以下は,
この段階でのこの二つの端末に関する
/etc/ttys の設定です.
ttyd1 "/usr/libexec/getty std.38400" unknown off secure
ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200"
ここで, 実行するプログラムを指定している
2番目のフィールドが, ダブルクォー
テーションに囲まれていることに注意してください.
こうしないと, getty のタイプの指定が,
つぎのフィールドとして判断されてしまう可 能性があるので,
十分注意することが必要です.
デフォルトのターミナルタイプの指定
/etc/ttys の 3番目のフィールドには,
そのポートのター ミナルタイプのデフォルトを指定します.
ダイアルアップ用のポートの場合 は,
ユーザがどのタイプの端末あるいは
通信ソフトを利用してダイアルアップ
してくるかは分からないので, unknown や
dialup を記述するの が一般的です. 一方,
直結された端末の場合, ターミナルタイプが変わるこ
とはありませんから,
このフィールドには実際のターミナルタイプを記述し
ます.
一般に, ユーザは .login や
.profile などのファイル内で
tset コマンドを使って,
ターミナルタイプをチェックし, 必要ならば
ターミナルタイプの入力を求めるプロンプトを
表示するようにします. この とき,
/etc/ttys
の中でターミナルタイプが指定されていれば,
このプロンプトを表示せずに先に進むことが可能です.
FreeBSD 上で, どのターミナルタイプを利用できるかは,
/usr/share/misc/termcap をご覧ください.
このファイルには, お
よそ 600 のターミナルタイプが定義されています.
必要ならば, 新たなエン
トリを追加することも可能です. 詳しくは &man.termcap.5;
のマニュアルをご覧ください.
紹介している例では, Wyse-50 のターミナルタイプは
Wyse-50 です (もっ
とも他のタイプをエミュレートすることも可能ですが, ここでは
Wyse-50 モー ドで使用します. ). また, 286マシン上では
Procomm が VT-100 エミュレー
ションをおこなうように設定されています. 以下が, まだ未完成の
/etc/ttys の関連部分です.
ttyd1 "/usr/libexec/getty std.38400" wy50 off secure
ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100
ポートを利用可能にする
/etc/ttys のつぎのフィールド,
つまり 4番目のフィー ルドは,
そのポートをアクティブにするかどうかの設定です.
このフィールド に on を指定すると,
init プロセスが2番目のフィールドに書かれ
たプログラム, getty を実行し,
ログインのためのプロンプトを送り出 すようになります.
このフィールドに off を記述すると,
getty は起動されず,
よってこのポートからのログインもできなくなります.
ということで, 当然このフィールドには
on を指定します. 以下が
/etc/ttys です. それぞれのポートを
on にしました.
ttyd1 "/usr/libexec/getty std.38400" wy50 on secure
ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100 on
``secure'' なポートの指定
とうとう最後のフィールドの設定です.
(実際にはここでは触れ ませんが,
オプショナルなwindow
の設定のフィールドも存在するので,
ほぼ最後のフィールドといった方が正確かもしれません. )
最後のフィールド では,
そのポートが安全かどうかを指定します.
ここで, 安全
なポートとはどういうポートのことでしょう?
これは, root のアカウント (または, ユーザ ID が 0
のアカウント) がロ グインしてもよいポートということです.
安全でないポートでは, root のロ
グインは許可されません.
では, どのように安全なポートとそうでない
ポートを使えばよいでしょう?
ポートを安全ではないとすることで,
そのポートに接続された端末からは, root
のログインを禁止することができます. FreeBSDシステムの root
のパス ワードを知っている人は,
まず一般ユーザとしてログインしなければなりませ ん.
スーパユーザの特権を得るためには, そのうえで
su コマンドを
利用しなければいけません.
これによって, root アカウントが不正に利用された場合に,
その経過を調査 する上で二つの記録を利用できるようになります.
login と su
コマンドは, 共にシステムのログに記録を残します (また,
ログイン は wtmp にも記録を残します.
).
ポートを安全なものとして指定すると, その端末からの root
のログインが可 能になります. root
のパスワードを知っている人は, 単に root としてログ
インできます. この場合は, 当然ログインの記録や
su コマンドのログ は残りません.
では, どちらを使うべきでしょうか?
単純に insecure
を使うのがよいでしょう.
公共の場所にある訳ではな い端末や,
鍵のかかったドアの内側にある端末にも
insecure
を指 定する方がよいでしょう.
スーパユーザの特権が必要な場合でも, ログイ ンして
su を実行するのは,
ごく簡単なことなんですから.
以下に, ようやく完成した /etc/ttys
のエントリに端末の場所を表
すコメントを追加したものを示します.
ttyd1 "/usr/libexec/getty std.38400" wy50 on insecure # Kitchen
ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100 on insecure # Guest bathroom
init にファイル
/etc/ttys の再読み 込みをさせる
FreeBSD をブートすると, 最初に起動されるプロセス,
initが /etc/ttys
を読み込んで, 記述されているプログラムを利用可能な
ポートに対して実行し,
ログインプロンプトを送り出させます.
/etc/ttys の編集が終わった後,
init に変更を認識させるた めに, わざわざ
FreeBSD をブートしなおしたくはないでしょう. このような
場合のために, init は,
SIGHUP (hangup) シグナルを受信すると,
/etc/ttys
を読み込みなおすようになっています.
/etc/ttys の変更を保存したら,
以下のようなコマンドを実行して, init
に対して SIGHUP を送信します.
&prompt.root; kill -HUP 1
(init プロセスのプロセス ID は
常に 1です. )
すべての設定が正しくおこなわれ,
すべてのケーブルがただしく接続されてい て,
かつ端末の電源が入っていれば,
端末にはログインプロンプトが表示され ているはずです. これで,
これらの端末からの最初のログインの準備が完了で す!
トラブルシューティング
細心の注意を払って設定をおこなっても,
ときには端末の接続がう まくいかない場合があるでしょう. 以下に,
よく見られる問題とその解決方法 を示します.
ログインプロンプトが表示されない
端末の電源が接続され,
スイッチが入っていることを確認してください. もし, PC
を端末として利用している場合は,
通信ソフトが適切なシリアルポー
トを利用する設定になっているかどうか確かめてください.
ケーブルがしっかりと端末と
FreeBSDが動作しているコンピュータの両方に接続され
ていることを確認してください. また,
正しい種類のケーブルを利用している
か確かめてください.
端末と FreeBSD
の間の通信速度とパリティの設定が一致していることを確認
してください.
出力をモニタに表示するタイプの端末の場合は, モニタ
のコントラストと明るさの設定を確認してください. また,
出力が印刷 されるタイプの端末の場合は,
紙とインクが十分にあるかどうかを確かめてく
ださい.
getty が動いていて,
端末を認識していることを確認してください. 以
下のコマンドで動作中の getty
プロセスのリストを得ることができます.
&prompt.root; ps -axww|grep getty
その端末に対する getty
の情報が表示されるはずです. たとえば, 以下
の表示例は, getty は
2番目のシリアルポート (ttyd1) に対し
て /etc/gettytab 中の
std.38400 のエントリを使って動作し
ているということを示しています.
22189 d1 Is+ 0:00.03 /usr/libexec/getty std.38400 ttyd1
もし, getty
プロセスが一つも動いていないようであれば,
/etc/ttys の中で,
そのポートを利用可能にする設定をしたかどう
か確かめてください. また, kill -HUP
1 を確実に実行してください.
ログインプロンプトの代わりにゴミが表示される
端末と FreeBSD
の間の通信速度およびパリティの設定が一致していることを確
かめてください. また, getty
プロセスの情報を調べて, 適切な
getty
のタイプが使用されていることを確認してください. 間違った
getty
タイプが使用されている場合は,
/etc/ttys を修正し てから,
kill -HUP 1
を実行してください.
文字が重複して表示される,
入力したパスワードが表示される
端末または通信ソフトの設定で, 半二重 (half
duplex)
あるいは ローカ
ルエコー
となっているところを, 全二重 (full
duplex)
に変更してください.
ダイアルインサービス
原作: &a.ghelmer;.
訳: &a.max;.
6 September 1996.
このドキュメントでは, FreeBSD
で外部からのモデムによるアクセスを受け付
けるための設定に関してまとめてあります. このドキュメントは筆者が
FreeBSD 1.0, 1.1 および 1.1.5.1 での経験と, 他の UNIX 系 OS
での経験を 基に書いたものですが,
必ずしも十分な内容でないかもしれませんし, 掲載し
た実例もあなたが今お使いの環境とは一致しないかもしれません.
また, 筆者 はこのドキュメントに従って行われた作業で
データが失われたりシステムが破 壊されるようなことがあっても,
一切責任をとれません.
設定を始める前に
筆者は, 読者が FreeBSD
に関する基本的な知識をもっていることを仮定して
このドキュメントをまとめました. まず, FreeBSD
が既にインストールされ ていて, UNIX
系環境においてファイルの編集の方法やシステムに付属のマニュ
アルを参照する方法を知っている必要があります. また,
以下に示すように, FreeBSD
の特定のバージョンが必要となりますし, いくつかの用語に関する
知識,
そしてモデムや多少の配線に関する知識も必要となります.
FreeBSD のバージョン
まず, FreeBSD のバージョンは 1.1 以上を使用してください
(バージョン 2.x でもかまいません. ). FreeBSD 1.0 には,
2種類のシリアル ドライバ が含まれているので,
混乱の元となり得ます. また, FreeBSD のシリアル ディバイス
ドライバ (sio) は,
バージョンを追う毎に改善されてき ていますので,
より新しいバージョンの FreeBSD を使用することで, よりよ い,
より効率の高いドライバを利用することができるはずです.
用語解説
以下, 簡単にいくつかの用語について解説しておきます.
bps
Bits per Second の略で,
データの転送速度を表す単位.
DTE
Data Terminal Equipment の略.
たとえばコンピュータ本体のこと.
DCE
Data Communications Equipment の略で,
具体的にはモデムのこと.
RS-232
EIA (米電気産業協会)
のハードウェア間シリアル通信の標準規 格.
これらの用語やデータ通信一般に関して,
より詳しい情報が必要な場合は, The RS-232
Bible という本 (誰か ISBN 分かる方いませんか?)
が参考 になると思います.
通信においてのデータ転送速度に関して,
このドキュメントでは ボーレー ト
(baud rate)
ではなく, bps
(bits per second)
をその単位として 使うことにします. これは,
ボーというのは一定時間に生じる電気的状態の変
化の数を表す単位にすぎず, bps
という単位の方が実体に即しているか らです. (少なくとも,
こういう表現をしておけば, 意地の悪い人に怒られる
こともないのではないかと思います. )
外づけモデムと内蔵モデムについて
ダイアルアップのサービスに関していえば,
外づけのモデムの方が適している ようです. これは,
多くの外づけのモデムは設定を不揮発ラムに書き込んで半
永久的に保存することができますし, また RS-232
に関する重要な情報を知る
ための点滅するライトによるインディケータが
搭載されているからです. 点滅 するライトは,
システムを見に来た訪問者に強い印象を与えるという効果だけ
でなく, モデムが適切に動作しているかどうかを知るためにも
有効です.
一方, たいていの内蔵型のモデムには
不揮発性ラムが搭載されていないため, ディップ
スイッチの変更以外に設定を保存する方法がありません. また, も
しインディケータがついていても, おそらくコンピュータのケース
カバーが 外されていなければその状態を確認するのは
難しいでしょう.
モデムとケーブル
以下のことに関して, 予め知っておく必要があります.
コンピュータとモデムの間での通信が
行えるようにするための接続方 法.
(内蔵型の場合は接続の必要はありません)
お使いのモデムのコマンドについての知識,
あるいはコマンドの解説 の在処
(通信ソフトを使っての)
モデムの不揮発ラムに保存可能な設定の変更 方法
1番目のモデムの接続はたいてい簡単に行えるはずです.
ほとんどのストレー ト シリアル ケーブルが使えるでしょう.
使用すべきケーブルは, 両端に適 切なコネクタ (DB-25 または
DB-9 の雄または雌) のついた, DCE-DTE 間接 続用のもので,
以下の信号線が接続されていなければなりません.
Transmitted Data (SD)
Received Data (RD)
Request to Send (RTS)
Clear to Send (CTS)
Data Set Ready (DSR)
Data Terminal Ready (DTR)
Carrier Detect (CD)
Signal Ground (SG)
FreeBSD で 2400bps 以上の転送速度を利用する場合には,
フロー制御のため に RTS 信号と
CTS 信号が必要です. また,
接続の確立と回線の切 断を検出するために
CD 信号を利用します. さらに,
DTR 信号を使っ
て回線切断後のモデムのリセットを行います. ケーブルの中には,
総ての必要 な信号線が接続されていないものもありますので,
たとえば, 回線切断後でも ログイン
セッションが残ってしまうといった問題が発生した場合などには,
ケーブルに問題がある可能性もあります.
次に, お使いのモデムにもよりますが,
もしモデムのコマンドをよく覚えてい ない場合は,
モデムのマニュアルをすぐに参照できるようにしておいてくださ
い. このドキュメントでは例として USR Sportstar の 14,400 bps
の外づけ型 モデムのコマンドを示しておきます.
他の種類のモデムをお使いの場合も, 参
考になるかもしれません.
最後に, FreeBSDで快適にモデムを使うためにも,
モデムの設定方法を知って おく必要があります. FreeBSD も他の
UNIX 系 OS と同様, 回線の接続およ
び切断の検出や回線の切断および回線切断後の
モデムの初期化にハードウェア シグナルを利用します. FreeBSD
は, モデムに対するコマンドの送信やモデ
ムの状態の監視を行いません. パソコンで運用されている BBS
への接続に慣 れている方にとっては,
ちょっとめんどうかもしれませんね.
シリアル インタフェースについて
FreeBSD では, NS8250-, NS16450-, NS16550- および
NS16550A- に基づ いた EIA RS-232C (CCITT V.24)
規格のシリアル インタフェースをサポート しています. 8250
および 16450 ベースのディバイスには1文字のキャラクタ
バッファが搭載されています. また, 16550 系のディバイスには,
16文字分 のバッファが搭載されていて,
はるかによいパフォーマンスを得られます. (ただし, 無印の
16550 では, バグがあって 16 文字バッファが利用できませ
んので, 可能であれば 16550A
系のディバイスを利用してください. ) 1文字 のバッファの物は,
16550 系のものと比べて OS にかける負荷が大きいので, 16550A
系ディバイスの利用を強く推奨します. 多数のシリアル
ポートを利 用する場合や, 負荷の高いシステムにおいては,
16550A 系ディバイスを使う ことで,
エラー発生率を低く押さえることができます.
概要
FreeBSD は以下の手順でモデムからのログインを受付ます.
init から起 動された
getty のプロセスが, 割り当てられたシリアル
ポート (この 例では /dev/ttyd0)
がオープンされるのを辛抱強く待ちます. ps
ax コマンドを実行すると,
以下のような出力が得られるはずです.
4850 ?? I 0:00.09 /usr/libexec/getty V19200 ttyd0
ユーザがモデムに電話をかけ, モデム同士が接続されると,
モデムの CD が検出されます. その結果,
kernel がキャリア信号を検出して, getty
によるポートのオープンの処理が終了します.
getty は, login:
プロンプトを指定されている初期回線速度で送信します.
getty は,
正常に文字列を受信できるかどうか監視し, 通常の設定では,
もし以上な文字列を検出した場合 (理由としては,
getty の速度とモデ
ムの接続速度が異なっているような場合が考えられます. ),
正常に文字列が 受信できるまで, getty
は速度を変え続けます.
getty が正しい速度を検出すれば,
ユーザに対して login: プロン
プトが表示されるはずです. ユーザがログイン名を入力すると,
getty は
/usr/bin/login を起動して,
パスワードの入力を要求し, その
後ユーザのシェルを起動します.
それでは, 続いて設定についての解説です.
kernel の設定
通常, FreeBSD の kernel は, PC-DOS の世界で
COM1:, COM2:
, COM3: および
COM4: と呼ばれる四つのシリアル ポートを
探す
ように設定されています. また, FreeBSD では, 現在のところ
Boca の 1008
や 2016 のような, 単純な
マルチポートのシリアル
インタフェースもサポー
トしています. (マルチポートのシリアル ボードに関しての
kernel の設定
については, &man.sio.4; のマニュアルを参照してください. )
デフォルト
の kernel は, COM ポートだけを探します.
搭載されているシリアル ポートのいずれかを, kernel
が認識しているかどう か確認したい場合は, kernel
起動時のメッセージを注意深く見ているか, あ るいは
/sbin/dmesg コマンドを使って,
ブート時の出力メッセージ を確認してください. 特に,
sio で始まるメッセージをよく見てくださ い.
参考までに, 以下のコマンドで sio
という文字列を含むメッセージ
だけを表示することができます.
&prompt.root; /sbin/dmesg | grep 'sio'
たとえば, シリアル ポートを四つ持つシステムの場合は,
以下のようなシリ アル ポートに関するメッセージが kernel
によって表示されます.
sio0 at 0x3f8-0x3ff irq 4 on isa
sio0: type 16550A
sio1 at 0x2f8-0x2ff irq 3 on isa
sio1: type 16550A
sio2 at 0x3e8-0x3ef irq 5 on isa
sio2: type 16550A
sio3 at 0x2e8-0x2ef irq 9 on isa
sio3: type 16550A
もし, kernel に正常に認識されないポートがある場合は,
おそらくカスタマ イズした kernel
を構築する必要があるでしょう.
kernel 構築と構築のための設定に関しては, BSD System
Manager's Manual の Building Berkeley Kernels with
Config (config コマンドによる BSD kernel の構築)
[ソース ファイルは /usr/src/share/doc/smm
にあります]と FreeBSD Configuration Options
[
/sys/conf/options および
/sys/arch/conf/options.arch
の arch
の部分をたとえば i386 としたファイル ]
を参照 してください.
kernel の設定と構築をするためには, kernel のソース
(FreeBSD 1.1 では srcdist/srcsys.??,
FreeBSD 1.1.5.1 では srcdist/sys.??,
またFreeBSD 2.0 では総てのソース)を展開
する必要があります.
まだ自分のシステムの kernel 用のコンフィギュレーション
ファイルを作っ ていない場合は,
/sys/i386/conf に cd
して作成してくださ い. 初めてコンフィギュレーション
ファイルを作る場合は, まず GENERICAH
(FreeBSD 1.x で BusTek の SCSI コントローラを使っている場合は
GENERICBT) というファイルを,
YOURSYS にコピーしてください. ここ で,
YOURSYS はあなたのシステム名で,
大文字である必要があります. このファイルを編集して,
ディバイスに関する記述を変更します.
device sio0 at isa? port "IO_COM1" tty irq 4 vector siointr
device sio1 at isa? port "IO_COM2" tty irq 3 vector siointr
device sio2 at isa? port "IO_COM3" tty irq 5 vector siointr
device sio3 at isa? port "IO_COM4" tty irq 9 vector siointr
システムに搭載されていないディバイスに関する記述は,
コメントアウトまた
は削除してしまってかまいません.
Boca の BB2016 のようなマルチポートの
シリアル ボードをお持ちの場合は, &man.sio.4;
のマニュアルを見て, マ
ルチポートのボードのためのコンフィギュレーション
ファイルの記述のし方
に関して確認してください. ディバイスのフラグの
指定方法がバージョンによっ
て異なりますので, 別のバージョンの FreeBSD
で利用していたコンフィギュ
レーション ファイルを流用する場合には
十分注意してください.
なお, port "IO_COM1",
IO_COM2, IO_COM3
および IO_COM4 は,
それぞれのポートの一般的なアドレスである
0x3f8, 0x2f8,
0x3e8 および 0x2e8
を表します. また, 割り込 み番号 4, 3, 5 と 9 は, それぞれ
COM1: から
COM4: のポー トで一般的に使用される
IRQ です. また, ISA バスのコンピュータの場合,
一般的なシリアルポートは複数のポートで一つの IRQ
を共有することが
できませんので注意が必要です.
(マルチポートのシリアル ボードの 場合は, 複数の 16550A
ベースのポートで一つまたは二つの IRQ を共有する
ための機構を備えています. )
コンフィギュレーション ファイルの編集が終わったら,
Building Berkeley Kernels with Config (config
コマンドによる BSD kernel の構築)
および
&man.config.8; のマニュアルにしたがって,
config コマンド を使って kernel
構築のためのディレクトリを作成した後, kernel の構築,
インストールおよびテストを行ってください.
ディバイス スペシャル ファイル
kernel に組み込まれているほとんどのディバイスは,
/dev ディレ クトリにある,
ディバイス スペシャル
ファイル
を介してアクセスされ ます.
sio ディバイスの場合は, 着信用の
/dev/ttyd?
およ び, 発信用の
/dev/cua0?
が利用されます. さらに, FreeBSD の 1.1.5 以降では,
初期化ディバイス
(/dev/ttyi? と
/dev/cuai0?)
およびロッキング ディバイス
(/dev/ttyld?
と
/dev/cual0?)
も合わせて利用されます. 初期化ディバイスは, 通信
ポートがオープンされる度に,
そのポートの初期設定を行うために使われます. たとえば,
CTS/RTS
によるフロー制御を行うモデムが接続されてい る場合の
crtscts
などのパラメータの初期化が行われます. ロッキング
ディバイスは, ポートの設定をロックし,
他のユーザやプログラムにこれらを
変更されることのないようにするために利用されます.
通信ポートの設定, 初 期化とロックおよび設定の変更に関しては,
それぞれ &man.termios.4;, &man.sio.4; と &man.stty.1;
のマニュアルをご覧ください.
ディバイス スペシャル ファイルの作成
ディバイス スペシャル ファイルの管理は, ディレクトリ
/dev
にあるシェル スクリプト MAKEDEV
によって行います. (FreeBSD
1.1.5 の &man.MAKEDEV.8; のマニュアルの COM
ポートに関する記述は,
かなりいい加減なので無視してください. )
MAKEDEV を使って,
COM1: (ポート 0)
をダイアルアップのポートとして利用するためのディ
バイス スペシャル ファイルを作るには,
/dev に cd して
から, MAKEDEV ttyd0 と実行してください.
同様に, MAKEDEV
ttyd1 とすることで, COM2:
(ポート 1) 用のディバイス スペシャル ファイル
を作成することができます.
MAKEDEV は,
/dev/ttyd?
のディバイス ファイルだけでなく,
/dev/cua0?
(および FreeBSD 1.1.5 以降では総ての初期化ディバイ
スとロッキング ディバイスのスペシャル ファイル)
も作成します. さらに, もしシリアル端末用のスペシャル
ファイル
/dev/tty0?
が存在すれ ば, それらの削除も行います.
ディバイス スペシャル ファイルの作成後,
これらのファイルのパーミション が適切に設定されていて,
これらのディバイスを利用してもよいユーザのみが
読み書きできるようになっていることを確認してください. (特に
/dev/cua*
のパーミションには注意を払ってください. ) この確認 を怠ると,
一般のユーザがあなたのモデムを使うことができるようなことにな
りかねません. デフォルトの /dev/cua*
のパーミションは, 以下の ようになっていて,
たいていの場合適切なものだと思います.
crw-rw---- 1 uucp dialer 28, 129 Feb 15 14:38 /dev/cua01
crw-rw---- 1 uucp dialer 28, 161 Feb 15 14:38 /dev/cuai01
crw-rw---- 1 uucp dialer 28, 193 Feb 15 14:38 /dev/cual01
上の設定では, ユーザ uucp と,
グループ dialer に属するユーザ
が発信用のディバイスを利用できます.
設定ファイル
FreeBSD のシステムへのダイアル
アップによるアクセスを実現するために編
集が必要と思われる設定ファイルが, /etc
ディレクトリに三つあ ります. まず,
/etc/gettytab には,
/usr/libexec/getty
デーモンの設定を記述します. つぎに,
/etc/ttys に保存されている情報から,
/sbin/init はど の
tty ディバイスに対して
getty のプロセスを実行するべきか判
断します. 最後に, お使いの FreeBSD が 1.1.5.1 以降のものならば
/etc/rc.serial スクリプトに,
それ以前のものならば /etc/rc.local
スクリプトにシリアル ポートの初期化のためのコマ
ンドを記述することができます.
UNIX にダイアル アップ モデムを接続する方法には,
二つの考え方がありま す. 一つの方法は, ダイアル
インしてくるユーザの接続速度に関係なく, 常
にモデムとローカルのコンピュータの RS-232
インタフェースの接続速度を一 定に保つように設定する方法です.
この設定の長所は, ユーザがダイアル イ ンして接続されると,
即座にシステムからのログイン プロンプトが送信され
るということです. 短所は,
システムが実際のモデム間の速度を知ることがで きないために,
Emacs のようなフル スクリーンのプログラムが, 端末との接
続速度が遅い場合でも,
そのような場合に効果的な方法で画面出力を行わない
点です.
もう一つは, モデムの RS-232
インタフェースとコンピュータの接続速度を,
モデム間の接続速度に応じて変化させるような設定です. たとえば,
モデム間 の接続が V.32bis (14.4 Kbps) ならば,
モデムとコンピュータの間の接続を 19.2 Kbps とし,
モデム間の接続が 2400 bps の時には, モデムとコンピュー タ間も
2400 bps で接続するような設定をします. この場合,
getty は, モデムが返すリザルト
コードからモデムとコンピュータの接続速度を認識す
ることができませんので, getty は,
まず初期速度で login: とい
う文字列を送信して, それに対する応答の文字列を監視します.
ここで, ユー ザ側の端末に無意味な文字列が表示された場合,
ユーザは意味のある文字列を 受信するまで
<Enter>
キーを繰り返し押さなければならない
ということを知っていると仮定しています.
もし接続速度が間違っている場合, getty は,
ユーザから送られた文字を無意味な文字列として扱い, 次の
速度を試します. そして, ここで再度 login:
プロンプトを送信します.
この一連の動作が異常な回数繰り返されることも考えられますが,
普通は1度 か2度のキー入力があれば,
ユーザはまともなプロンプトを受信できます. こ
のログインの動作が前者の固定速度による方法に
比べて美しくないのは明らか ですが, この方法では,
低速度で接続しているユーザに対するフル スクリー
ンのプログラムからのレスポンスが改善されます.
このドキュメントでは, 両方の設定方法について解説しますが,
どちらかとい うとモデム間の速度に応じて RS-232
インタフェースの速度が変化するような
設定の方に偏った説明になってしまうと思います.
/etc/gettytab
/etc/gettytab は, &man.getty.8;
の設定ファイルで, &man.termcap.5;
と同様の形式で記述されます. ファイルのフォーマットや定
義できる機能についての詳細については, &man.gettytab.5;
のマニュアルを
ご覧ください.
固定速度の設定
モデムとコンピュータ間の通信速度を固定して使う場合,
おそらく /etc/gettytab
に特に変更を加える必要はないはずです.
可変速度の設定
getty
が利用するモデムとコンピュータの接続速度に関する情報を
/etc/gettytab
に記述する必要があります. もし, 2400 bps のモ
デムをお使いになるのであれば, 既存の
D2400 のエントリがそのまま利
用できるでしょう. このエントリは FreeBSD の 1.1.5.1 の
gettytab には既に含まれていますので,
あなたの FreeBSD のバージョンでこのエント
リが存在しているのであれば,
新たに追加する必要はありません.
#
# Fast dialup terminals, 2400/1200/300 rotary (can start either way)
#
D2400|d2400|Fast-Dial-2400:\
:nx=D1200:tc=2400-baud:
3|D1200|Fast-Dial-1200:\
:nx=D300:tc=1200-baud:
5|D300|Fast-Dial-300:\
:nx=D2400:tc=300-baud:
高速モデムをお使いの場合は, おそらく
/etc/gettytab に新たなエ
ントリを追加する必要があります. 以下の例は, 14.4 Kbps
のモデムを, 最 大インタフェース速度を 19.2 Kbps
として利用するためのエントリです.
#
# Additions for a V.32bis Modem
#
um|V300|High Speed Modem at 300,8-bit:\
:nx=V19200:tc=std.300:
un|V1200|High Speed Modem at 1200,8-bit:\
:nx=V300:tc=std.1200:
uo|V2400|High Speed Modem at 2400,8-bit:\
:nx=V1200:tc=std.2400:
up|V9600|High Speed Modem at 9600,8-bit:\
:nx=V2400:tc=std.9600:
uq|V19200|High Speed Modem at 19200,8-bit:\
:nx=V9600:tc=std.19200:
上記の例を利用した場合, FreeBSD 1.1.5
以降ではパリティなし, 8ビットの 接続が行われます. FreeBSD
1.1 では, :np: パラメータをファイルの
先頭の
std.xxx
のエントリに追加することで, パリティなし,
8ビットの接続が行われますが,
このパラメータを追加しなければ接続は偶数 パリティ,
7ビットになります.
上記の例では, まず 19.2 Kbps (V.32bis)
によるモデムとコンピュータ間の 接続を試み, 続いて 9600 bps
(V.32), 2400 bps, 1200 bps, 300 bpsと順に 試み, 再び 19.2
Kbps による接続を試みるという循環に入ります. この接続
速度の循環は, nx=(next
table
) の機能で実現されています. ま た,
各行はそれぞれ tc=(table
continuation
) の機能を使って,
その他の接続速度に依存した 標準的な
設定を取り込んでいます.
もし, お使いのモデムが 28.8 Kbps であったり, 14.4 Kbps
の圧縮転送の機 能を有効に利用したい場合は, 19.2 Kbps
よりも速い速度を利用するように 設定する必要があります.
以下に 57.6 Kbps から接続を試みる
gettytab
の設定例を示しておきます.
#
# Additions for a V.32bis or V.34 Modem
# Starting at 57.6 Kbps
#
vm|VH300|Very High Speed Modem at 300,8-bit:\
:nx=VH57600:tc=std.300:
vn|VH1200|Very High Speed Modem at 1200,8-bit:\
:nx=VH300:tc=std.1200:
vo|VH2400|Very High Speed Modem at 2400,8-bit:\
:nx=VH1200:tc=std.2400:
vp|VH9600|Very High Speed Modem at 9600,8-bit:\
:nx=VH2400:tc=std.9600:
vq|VH57600|Very High Speed Modem at 57600,8-bit:\
:nx=VH9600:tc=std.57600:
もし, お使いの CPU が低速のものであったり, CPU
に対する負荷が高い場合 で, 16550A 系のシリアル
ポートをお使いでない場合, 57.6 Kbps の接続に おいて, sio
の silo
エラーが発生するかもしれません.
/etc/ttys
/etc/ttys には,
init が監視すべき tty
のリストを記
述します. さらに, /etc/ttys は,
login に対してセキュリ
ティに関する情報を提供します. (ユーザ
root は, secure とマー
クされている tty
のみからログインできます. ) 詳しくは
&man.ttys.5; のマニュアルをご覧ください.
/etc/ttys の既存の行を変更するか,
あるいは新しい行を追加して, init
が自動的に新しいダイアル アップ サービス用のポートに対して
getty
プロセスを起動するようにしてください. 書式は, 固定速度の設
定か可変速度の設定かに関わらず, 以下のとおりです.
ttyd0 "/usr/libexec/getty xxx" dialup on
1番目の項目は, このエントリで対象とするディバイス
スペシャル ファイル です. 上の例では
ttyd0 として,
/dev/ttyd0 を getty
に監視させることを表しています. 2番目の項目
"/usr/libexec/getty
xxx"
(xxx は初期段階で使われる
gettytab のエントリ
に置き換えてください. ) が, init
がこのディバイスに対して起動する プロセスです. 3番目の
dialup は, デフォルトのターミナル
タイプで す. 4番目の on は,
この行が有効であることを init に対して示
しています. 5番目の項目に secure
を指定することもできますが, これ は,
たとえばシステムのコンソールのように,
物理的に安全な端末に対しての
み指定するようにしてください.
デフォルトのターミナル タイプ (上記の例では
dialup) は, ローカル
のユーザの好みによって異なってきます. ユーザがログイン
スクリプトをカ スタマイズして, ターミナル タイプが
dialup の時には自動的に他のター ミナル
タイプを設定できるように, ダイアル
アップのポートのデフォルトの ターミナル タイプには
dialup が伝統的に用いられています.
しかし, 筆者のサイトでは, ほとんどのユーザが VT102
エミュレイションを使ってい るので, ダイアル
アップのポートのデフォルト ターミナル タイプとして
vt102 を指定しています.
/etc/ttys の修正がすんだら,
以下のようなコマンドを使って
init プロセスに HUP
シグナルを送り, /etc/ttys を
読み込み直させてください.
- &prompt.root; kill -1 1
+ &prompt.root; kill -HUP 1
ただ, もし初めてシステムを設定しているのであれば,
モデムが適切に設定さ
れて接続されるまでは, init
に対してシグナルを送らない方がいいか
もしれません.
固定速度の設定
速度を固定する設定では, /etc/ttys
の中で, getty に対し
て固定速度のエントリを指定する必要があります. たとえば,
以下の例はポー トのスピードが 19.2 Kbps
に固定されたモデムのための ttys
のエント リです.
ttyd0 "/usr/libexec/getty std.19200" dialup on
別の速度でモデムのポートのスピードを固定したい場合は,
/etc/gettytab
から適切なエントリを選んで, 上の例の
std.19200 の部分を
std.speed
として, 適切な速度のも のに置き換えてください.
可変速度の設定
可変速度の設定では, ttys
のエントリが, /etc/gettytab
の中の適切な 自動速度調整
の初期設定のエントリを参照していなければな りません.
たとえば, もし前述の 19.2 Kbps
から接続を試みる可変速度の設 定例
(V19200 の
gettytab エントリ)をそのまま
ttys に追 加したのであれば,
ttys
エントリは以下のようになります.
ttyd0 "/usr/libexec/getty V19200" dialup on
/etc/rc.serial または
/etc/rc.local
V.32, V.32bis または V.34
モデムのような高速モデムを利用する場合, ハー ドウェア
(RTS/CTS)
フロー制御を行う必要があります. FreeBSD kernel のモデム
ポートにハードウェア フロー制御のフラグを設定するため の
stty コマンドを, FreeBSD 1.1.5.1 以降では
/etc/rc.serial に, FreeBSD 1.1 では
/etc/rc.local に 記述できます.
たとえば, FreeBSD 1.1.5.1 の
/etc/rc.serial のサンプルは以下
のとおりです.
#!/bin/sh
#
# Serial port initial configuration
stty -f /dev/ttyid1 crtscts
stty -f /dev/cuai01 crtscts
この例では, termio のフラグ
crtscts をシリアル ポート #1
(COM2:) のダイアル
インおよびダイアル アウトの初期化ディバイスに
設定しています.
古い FreeBSD 1.1 では, 以下のエントリが
crtscts フラグを設定する ために
/etc/rc.local
に追加されていました.
# Set serial ports to use RTS/CTS flow control
stty -f /dev/ttyd0 crtscts
stty -f /dev/ttyd1 crtscts
stty -f /dev/ttyd2 crtscts
stty -f /dev/ttyd3 crtscts
FreeBSD 1.1 には初期化のためのディバイス スペシャル
ファイルがないので, ディバイス
ファイルそのものにフラグを設定して, その後はフラグをクリア
してしまうような極悪人が現れないことを願うしかありません.
モデムの設定
もし, あなたのモデムがパラメータを不揮発ラムに
保存できるタイプならば, PC-DOS 上の Telix や FreeBSD 上の
tip などのような通信プログラム を使って,
パラメータを設定してください. getty
が利用する初期速度でモデムに接続して, 以下の条件を満たすよ
うに不揮発ラムの設定を変更してください.
接続時に CD 信号がオンになる
接続時に DTR がオンになり,
DTR オフで回線を切断しモ
デムをリセットする.
送信時フロー制御には CTS を利用.
XON/XOFF
によるフロー制御を行わない.
受信時のフロー制御は RTS を使用.
Quiet mode (リザルト コードを返さない)
コマンド エコーを返さない.
これらを実現するためのコマンドやディップ
スイッチの設定に関しては, モ
デムのマニュアルを参照してください.
以下に, USRobotics Sportster の 14,400 bps
の外づけモデムの設定例を示 しておきます.
ATZ
AT&C1&D2&H1&I0&R2&W
ことのついでに, たとえば, V42.bis や MNP5
のデータ圧縮を使用するかど
うかなどのモデムの他の設定について確認,
調整しておくのもよいかもしれま せん.
さらに, USRobotics Sportster の 14,400 bps
の外づけモデムでは, 以下の ようなディップ
スイッチの設定も必要です. 他のモデムをお使いの方も, 以
下の例を設定の参考にしてください.
スイッチ1: UP — DTR 標準
スイッチ2: 無視 (リザルト
コードを単語形式にするか数値形式にす るか)
スイッチ3: UP — リザルト コードを返さない
スイッチ4: DOWN — コマンド エコーを返さない
スイッチ5: UP — 自動着信
スイッチ6: UP — CD 標準
スイッチ7: UP —
不揮発ラムからデフォルト値をロードする
スイッチ8: 無視 (Smart Mode/Dumb Mode)
リザルト コードを返さないように設定しておかないと,
getty が誤っ て login:
プロンプトをコマンド モードのモデムに送信してしまった場 合に,
モデムがこの入力をエコーしたり, この入力に対するリザルト
コード を返してしまったりすることになります. この結果として,
モデムと getty
の間で延々と無意味なやりとりが続いたというケースを聞いたこ
とがあります.
固定速度の設定
固定速度の設定では,
モデムとコンピュータ間の通信速度をモデムとモデム間
の接続速度に関係なく, 常に一定に保つように,
モデムを設定する必要があり ます. USRobotics Sportster の
14,400 bps 外づけモデムの場合, 以下のコ マンドで,
モデムとコンピュータ間の速度が, コマンド送信時の速度に固定さ
れます.
ATZ
AT&B1&W
可変速度の設定
可変速度の設定では, シリアル ポートの速度が,
着信速度に応じて変化する ように設定しなければいけません.
USRobotics Sporster の 14,400 bps 外 づけモデムの場合,
以下のコマンドで, エラー訂正機能を利用した通信の場合 は,
コマンドを送信した時の通信速度にシリアル
ポートの速度を固定し, エ ラー訂正機能を利用しない接続では,
シリアル ポートの速度が変化するよう に設定されます.
ATZ
AT&B2&W
モデムの設定の確認
ほとんどの高速モデムには,
現在の設定をある程度人間にも理解できる形式に
して表示させるコマンドがあります. USRobotics Sporster の
14,400 bps 外づけモデムの場合は, ATI5
コマンドで, 現在の不揮発ラムの設定を 表示することができます.
さらに, ディップ スイッチの設定も含めた現在の
設定を確認するためには, ATZ
コマンドを送信してから, ATI4
コマンドを送信してください.
他のメーカーのモデムをお使いの場合は,
モデムのマニュアルで設定値の確認
方法を確認してください.
トラブルシューティング
以下の手順でダイアル アップ
モデムの動作を確認することができます.
FreeBSD システムの動作確認
モデムを FreeBSD システムに接続し,
システムをブートします. あなたのモ
デムにモデムの状態を確認するためのインジケータがあれば,
DTR のイ
ンジケータの状態に注目してください. もし,
システムのコンソールに login:
プロンプトが表示された時に, DTR
のインジケータが点灯 すれば, FreeBSD が適切なポートに対して
getty を起動し, モデムへ
の着信を待っている状態であることを意味しています.
もし DTR
のインジケータが点灯しない場合は, システムのコンソールか ら
FreeBSD にログインして, ps ax を実行し,
FreeBSD が 適切なポー トに対してgetty
プロセスを起動しようとしているのかどうか確認して ください.
プロセスに関する情報の中に, 以下のような行が表示されるはずで
す.
114 ?? I 0:00.10 /usr/libexec/getty V19200 ttyd0
115 ?? I 0:00.10 /usr/libexec/getty V19200 ttyd1
モデムにまだ着信がない状態の時に,
以下のように上とは異なる出力があった
場合, getty は既にモデム
ポートのオープンを終了したということに
なります.
114 d0 I 0:00.10 /usr/libexec/getty V19200 ttyd0
getty は, CD
(carrier detect) 信号がオンの状態になるまで,
ポートのオープンを完了することはできませんので,
この場合は接続に問題が
あるか, あるいはモデムの設定に問題があることが考えられます.
もし, 適切なポートをオープンしようとしている
getty が見あたらない 場合は, 再度
/etc/ttys の内容を確認し,
書式などに誤りがないか 調べてみてください. また, ログ
ファイル /var/log/messages に
init および getty
から何か出力がないかどうかも確認してみてく ださい.
もし何かメッセージが記録されていたら, 再度
/etc/ttys ,
/etc/gettytab の二つの設定ファイルと,
ディバイス スペシャル
ファイル /dev/ttyd? を確認し,
記述に誤りがないか, 足りないエ ントリがないか,
足りないディバイス スペシャルファイルがないかといった
点について調べてみてください.
モデムで接続してみる
実際にモデムを使って別のコンピュータから
接続してみてください. この時, 8ビット, パリティなし,
1ストップ ビットで接続するようにしてください.
接続後すぐにプロンプトが返ってこない場合や,
無意味な文字列が表示される 場合は, 1秒に1回くらいの割合で
<Enter> キーを押してみて ください.
しばらくたって, なおも login:
プロンプトが現れない場合 は, BREAK
信号を送信してみてください. この時, 端末側で使って
いるモデムが高速モデムならば,
このモデムのインタフェースの接続速度を固 定してから,
再度ダイアル インしてみてください. (たとえば, USRobotics
Sportster の場合は, AT&B1)
それでもまだ login:
プロンプトが表示されない場合は,
/etc/gettytab
の以下の点について再度確認してみてください.
/etc/ttys の対応する行の
2番目の項目で, /etc/gettytab
の中で定義されているエントリが指定されているか
各 nx= で
/etc/gettytab
の中で定義されているもの が指定されているか
各 tc= で
/etc/gettytab
の中で定義されているもの が指定されているか
もしダイアル インしても, FreeBSD
システム側のモデムが応答しない場合は, FreeBSD 側のモデムが
DTR
がオンになった時に電話にでるように設定さ
れているかを確認してください.
もしモデムの設定に問題がなさそうならば,
モデムのインジケータ (がもしあれば) で,
DTR がオンになっているか
を確認してください.
この確認のステップを数回繰り返しても
うまくいかない場合は, 一度休憩して,
しばらくたってから挑戦してみましょう. それでもだめなら,
おそらく &a.questions;
にあなたのモデムについての情報と問題を書いたメールを送れ ば,
メーリング
リストのメンバーが問題の解決を助けるべく努力してくれる
でしょう.
謝辞
以下の方々から,
多くのコメントやアドバイスをいただきました. ここに謝意
を表します.
Sean Kelly
<kelly@fsl.noaa.gov> 多くのすばらしい助言をいた
だきました
ダイアルアウトサービス
原作: FAQ からの情報
訳: &a.jp.tmaruya;.
31 December 1996.
以下はモデムを利用して他のコンピュータと
接続する方法を説明しています.
これはリモートホストとターミナル接続を確立するための
適切な方法です.
これは BBS に接続するときによく使います.
この種の接続は PPP 接続に問題がある場合, Internet
上にあるファイルを 転送するのに非常に役に立ちます. FTP
で何らかのファイルを転送したいのに PPP
接続を確立できない場合は, ファイルを FTP
転送するためにターミナルセッション を利用します. そして ZMODEM
を利用してファイルを転送します.
tip や cu
が実行できないはなぜ?
あなたのシステムで tip や
cu というプログラムは
uucp や dialer
というグループに所属しているユーザのみが
実行できるようになっているのでしょう. リモートホストやモデムを
利用できる dialer
のグループにあなたのアカウントを 加えましょう.
もしくは下記のコマンドを使うことによって, そのシステムで
tip や cu
を誰でも使えるようになります:
&prompt.root; chmod 4511 /usr/bin/tip
このコマンドは cu
に対しておこなう必要はありません, それは
cu は tip
に対するハードリンクだからです.
私の Hayes モデムはサポートされていません,
どうしよう?
実際, tip の
マニュアルページは古くなっています. 既に Hayes
ダイアラが組み込まれています. /etc/remote
ファイル中で at=hayes
を使ってください.
Hayes ドライバは, 最近のモデムの新しい機能である
BUSY, NO DIALTONE,
CONNECT 115200などのメッセージを
認識できるほど賢くはなく, 単に混乱を起こすだけです.
tipを使う場合には,
(ATX0&W とするなどして) これらの
メッセージを表示させないようにしなくてはいけません.
また, tip のダイアルのタイムアウトは
60秒です. モデムの タイムアウト設定はそれより短くすべきであり,
そうしないと tip
は通信に問題があると判断するでしょう.
ATS7=45&W を実行してください.
実際, デフォルトの tip は Hayes
の完全なサポートを しているわけではありません. 解決方法は
/usr/src/usr.bin/tip/tip の下の
tipconf.h を変更することです.
もちろんこれにはソース配布ファイルが必要です.
#define HAYES 0 と記述されている行を
#define HAYES 1 と変更し, そして
make, make install
を実行します. これでうまく動作するでしょう.
これらの AT コマンドを入力するには?
/etc/remote ファイルの中で
direct
エントリを作ります. たとえばモデムが
1番目のシリアルポートである /dev/cuaa0
に接続されている場合, 次のようにします:
cuaa0:dv=/dev/cuaa0:br#19200:pa=none
モデムがサポートする最大の bps レートを br
フィールドに使います. そして tip cuaa0
を実行すると, モデムが利用できるようになります.
/dev/cuaa0
がシステムに存在しない場合は, 次のようにします:
&prompt.root; cd /dev
&prompt.root; ./MAKEDEV cuaa0
または root になって以下のように cu
コマンドを実行します:
&prompt.root; cu -lline -sspeed
line
にはシリアルポートを指定します (例えば
/dev/cuaa0). そして
speed には接続する速度を指定します
(例えば 57600). その後 AT
コマンドを実行したら, ~.
と入力すれば終了します.
pn 機能の @ 記号が使えません!
電話番号 (pn) 機能の中での @ 記号は,
tip に /etc/phone
にある電話番号を参照するように伝えます. しかし
@ の文字は /etc/remote
のような 設定ファイルの中では特殊文字となります.
バックスラッシュを使ってエスケープをおこないます:
pn=\@
コマンドラインから電話番号を指定するには?
generic
エントリと呼ばれるものを
/etc/remote に追加します.
例えば次のようにします:
tip115200|Dial any phone number at 115200 bps:\
:dv=/dev/cuaa0:br#115200:at=hayes:pa=none:du:
tip57600|Dial any phone number at 57600bps:\
:dv=/dev/cuaa0:br#57600:at=hayes:pa=none:du:
そして
&prompt.root; tip -115200 5551234
のように利用できます.
tip より cu を使いたい場合,
cu の generic エントリを使います:
cu115200|Use cu to dial any number at 115200bps:\
:dv=/dev/cuaa1:br#57600:at=hayes:pa=none:du:
そして
&prompt.root; cu 5551234 -s 115200
と実行します.
毎回 bps レートを入力しなければいけませんか?
tip1200 や cu1200
用のエントリを記述し, 適切な通信速度を br
フィールドに設定します. tip は 1200 bps
が正しいデフォルト値であるとみなすので,
tip1200 エントリを参照します. もちろん 1200
bps を使わなければならないわけではありません.
ターミナルサーバを経由して
複数のホストへアクセスしたいんです.
毎回接続されるのを待って
CONNECT <host> と入力する
かわりに, tip の cm 機能を使います.
例えば, /etc/remote
に次のようなエントリを追加します:
pain|pain.deep13.com|Forrester's machine:\
:cm=CONNECT pain\n:tc=deep13:
muffin|muffin.deep13.com|Frank's machine:\
:cm=CONNECT muffin\n:tc=deep13:
deep13:Gizmonics Institute terminal server:\
:dv=/dev/cua02:br#38400:at=hayes:du:pa=none:pn=5551234:
これで, tip pain や
tip muffin と実行すると
pain や muffin のホストに接続することができ,
tip deep13
を実行するとターミナルサーバに接続します.
tip を使ってそれぞれのサイトの
複数の回線に接続できますか?
これは大学に電話回線がいくつかあって
数千人の学生が接続しようとする 場合によくある問題です.
あなたの大学のエントリを /etc/remote
ファイルに作成して, pn のフィールドには
@ を使います:
big-university:\
:pn=\@:tc=dialout
dialout:\
:dv=/dev/cuaa3:br#9600:at=courier:du:pa=none:
そして /etc/phone
ファイルに大学の電話番号の一覧を書きます:
big-university 5551111
big-university 5551112
big-university 5551113
big-university 5551114
tip は一連の電話番号を試みて,
最終的に接続できなければあきらめます.
リトライを続けさせたい場合は, tip を while
ループに入れて 実行します.
CTRL+P を 1回送るために 2度押す必要があるのはなぜ?
CTRL+P は通常 force (強制)
文字であり,
tip に次の文字が
リテラルデータであることを伝えます. force
文字は 変数の設定
を意味する
~s
エスケープによって他の文字にすることができます.
~sforce=single-char
と入力して改行します. single-char
は, 任意の 1バイト文字です.
single-char を省略すると NUL
文字になり, これは CTRL+2 や CTRL+SPACE
を押しても入力できます.
いくつかのターミナルサーバで使われているのを 見ただけですが,
single-char に SHIFT+CTRL+6
に割り当てるのもよいでしょう.
$HOME/.tiprc
に次のように定義することで, 任意の文字を force
文字として利用できます:
force=<single-char>
打ち込んだ文字が突然すべて大文字になりました??
CTRL+A を押してしまい, caps-lock
キーが壊れている場合のために設計された tip
の raise character
モードに入ったのでしょう.
既に述べたように ~s を使って,
raisechar をより適切な値に
変更してください. もしこれら両方の機能を使用しないのであれば,
force 文字と同じ設定にすることもできます.
以下は CTRL+2 や CTRL+A などを頻繁に使う必要のある Emacs
ユーザにうってつけの. tiprc ファイルのサンプルです:
force=^^
raisechar=^^
^^ は SHIFT+CTRL+6 です.
tip でファイルを転送するには?
もし他の UNIX のシステムと接続しているなら,
~p(put) や ~t(take)
でファイルの送受信ができます. これらのコマンドは
相手のシステムの上で cat や
echo を実行することで 送受信をします.
書式は以下のようになります:
~p
ローカルのファイル名
リモートのファイル名
~t
リモートのファイル名
ローカルのファイル名
この方法ではエラーチェックをおこないませんので, zmodem
などの他のプロトコルを使った方がよいでしょう.
tip から zmodem を実行するには?
ファイルを受信するには,
リモート側で送信プログラムを起動します. そして ~C
rz と入力すると, ローカル側へのファイルの受信が
始まります.
ファイルを送信するには,
リモート側で受信プログラムを起動します. そして ~C sz
files と入力すると,
リモート側への ファイルの送信が始まります.
シリアルコンソールの設定
原作: &a.yokota;, &a.wpaul;
この文書はほとんどが &a.wpaul; 氏の
/sys/i386/boot/biosboot/README.serial
に基づいています.
導入
FreeBSD/i386 オペレーティングシステムは, コンソールとして
シリアルポート上のダム端末しか持たないシステムでも起動できます.
この様な構成はきっと次のような二種類の人達に便利でしょう. それは,
キーボードやモニタのない専用のファイル/演算/端末サーバに
FreeBSD をインストールしたいシステム管理者と,
カーネルやデバイスドライバをデバッグしたい開発者です.
バージョン 3.1 から, FreeBSD/i386 は 3 ステージ構成ののブートストラップ
を用いるようになりました. 最初の 2 つのステージは,
ブートディスクにある FreeBSD スライスの最初に格納されている,
ブートブロックのコードが行います.
それからブートブロックは, 第 3 ステージのコードとしてブートローダ
(/boot/loader) を読み込み, 実行します.
(ブートプロセスの詳細については &man.boot.8; と &man.loader.8;
をご覧下さい.)
シリアルコンソールを設定するためには, ブートブロックコード,
ブートローダコード, カーネルを設定する必要があります.
FreeBSD バージョン 3.0 では, ブートローダはないので
ブートストラップは 2 ステージです. つまり, ブートブロックが直接
カーネルをメモリに読み込みます. もしあなたが FreeBSD 3.0 を使って
いるなら, このセクションでブートローダについて述べている部分は無視してください.
それでもシリアルポートをコンソールとして使うのに支障はありません.
FreeBSD バージョン 2.X と 3.X のシリアルポートドライバ
&man.sio.4 は全く違いますので, 設定も異なった方法で行う必要があります.
この章ではバージョン 2.X システム用の設定については扱っていません.
もしあなたが古いバージョンの FreeBSD を使っているなら, かわりに
/sys/i386/boot/biosboot/README.serial
を調べてみてください.
シリアルコンソールを設定するための 6 ステップ
シリアルケーブルを用意してください.
ヌルモデムケーブル,
もしくは標準シリアルケーブルとヌルモデムアダプタが必要となります.
シリアルケーブルについては をご覧下さい.
キーボードをはずして下さい.
たいていの PC システムは Power-On Self-Test (POST)
の間にキーボードを検出し, もし見つからなければエラーと
なります. また, キーボードがないことを大きな音で知らせ,
キーボードが接続されるまでは起動を中断するようなマシンもあります.
コンピュータがエラーを表示していても,
とにかく起動するなら特別な対応は必要ありません.
(私の手元にある Phoneix BIOS を搭載しているマシンは,
単に Keyboard failed とだけ
表示した後, 起動は正常に行なわれます.)
あなたのコンピュータがキーボードを接続していない状態で
起動しないようなら, (もし可能ならば) エラーを無視するように
BIOS を設定する必要があります. 設定方法の詳細については,
マザーボードのマニュアルを調べてください.
BIOS の設定でキーボードを Not installed
にするということは, キーボードを使えないということを
意味しているわけではありません. これは, BIOS
がキーボードがなくても文句を言わないように, 電源投入時には
キーボードを探すな, と指示するだけです. このフラグを
Not installed
にしていてもキーボードを
接続したままにできますし, ちゃんと動作します.
あなたのシステムが PS/2 マウスを使っているなら,
おそらくマウスもキーボード同様にはずす必要があるでしょう.
というのは, PS/2 マウスは部分的にキーボードとハードウェアを
共有しており, マウスを接続したままにしていると,
キーボードも存在する, と誤って検出してしまう可能性があるからです.
AMI BIOS を持つ Gateway 2000 ペンティアム 90Mhz システム
はこれに該当すると言われています.
一般的にこれは問題ではありません. なぜなら, どっちにしても
マウスはキーボードなしではたいして役に立たないからです.
COM1: (sio0)
にダム端末を接続してください.
ダム端末がなければ, かわりに古い PC/XT でモデム
プログラムを走らせて使ったり, シリアルボートに他の UNIX
マシンを繋いだりできます. もしも COM1:
(sio0) がなければ, 作成してください.
今のところ, COM1: 以外のポートを
選択するためにはブートブロックの再コンパイルが必要です.
すでに COM1: を他の装置に
使っていた場合は, 一時的にその装置をはずして
いったん FreeBSD がうまく動作してから,
新しいブートブロックとカーネルをインストールしてください.
(上記はとにかくファイル/演算/端末サーバの
COM1: が利用可能であると仮定して
います. あなたが本当に何かのために
COM1: が必要 (で, なおかつその何かを
COM2: (sio1)
に付け替えることができない) ならば, 多分, そもそも
悩んでる場合ではありません.)
カーネルコンフィグファイルの COM1:
(sio0) に適切なフラグを
設定していることを確認してください.
関連するフラグ:
0x10
このポートのコンソールサポートを有効にします.
このフラグが設定されない場合, 他のフラグは無視されます.
現在のところ, 一つのポートしかコンソールサポートを有効に
できません. (config ファイルに書かれた順番で) 最初にこのフラグを
指定されたポートが選択されます.
なお, このオプションを指定するだけでシリアルポートが
コンソールとして使えるわけではありません.
このフラグと一緒に, 以下のフラグも指定するかもしくは
オプションも使ってください.
0x20
後述される オプション
を無視して, (他に優先度の高いコンソールがない限り)
このポートをコンソールとして指定します.
このフラグは FreeBSD バージョン 2.X の
COMCONSOLE オプションに対応するものです.
フラグ 0x20 は必ず
フラグ と一緒に指定されなければなりません.
0x40
(0x10 と組み合わせることで)
このポートを予約し, 通常のアクセスができない
ようにします.
このフラグは, シリアルコンソールとして使いたいポートに
指定すべきではありません.
唯一の使い道は, ユニットがカーネルのリモートデバッグ用
であることを指定することです.
リモートデバッグの詳細については
を参照してください.
FreeBSD 4.0-CURRENT 以降では,
フラグ 0x40 の意味が若干異なり,
シリアルポートにリモートデバッグを指定するためには,
別のフラグを使います.
例:
device sio0 at isa? port "IO_COM1" tty flags 0x10 irq 4
詳細については &man.sio.4; を参照して下さい.
もしこれらのフラグがセットされていなければ, (別のコンソールで)
UserConfig を実行するか,
カーネルを再コンパイルする必要があります.
ブートドライブの a パーティションの
ルートディレクトリに boot.config
を作成してください.
このファイルは, ブートブロックコードに対してどのように
システムを起動したいかを教えます.
シリアルコンソールを活かすためには, 以下のオプションを幾つか
dash; 複数の場合も一行で, 設定する必要があります:
内蔵コンソールとシリアルコンソールの切替えを行います.
これを使用してコンソールデバイスを変更できます.
例えば, 内蔵 (ビデオ) コンソールからブートした場合,
カーネルとブートローダがコンソールデバイスとして
シリアルポートを使用するようにするため,
を使って指示できます.
反対に, シリアルポートからブートした場合,
ブートローダとカーネルがコンソールとして代わりに
ビデオディスプレイを使用するようにするため,
を使用できます.
シングルとデュアルのコンソール設定を切り替えます.
シングル設定では, 上記の
オプションの状態によって,コンソールは内蔵コンソール
(ビデオディスプレイ)かシリアルポートのいずれかになります.
デュアルコンソール設定では, ビデオディスプレイと
シリアルポートの両方が,
オプションの状態によらず, 同時にコンソールになります.
しかし, デュアルコンソール設定は, ブートブロックが
実行されている間でしか効果を持ちません.
一旦ブートローダに制御が移ると,
オプションによって指定されたコンソールが
唯一のコンソールになります.
ブートブロックがキーボードを検出するようにします.
キーボードが発見できなかった場合には,
と
オプションが自動的にセットされます.
現バージョンのブートブロックでは容量の制限により,
オプションは拡張キーボードしか
検出できません. キーが 101 個より少ない (そして F11
と F12 がない) キーボードは検出されない可能性があります.
この制限から, いくつかのラップトップコンピュータの
キーボードは正しく検出されないでしょう.
残念ながら, この問題の回避策はありません.
オプションを使ってコンソールを
自動的に選ぶか, オプションを使って
シリアルコンソールを有効にしてください.
さらに &man.boot.8; で説明されている他のオプションも使う
ことができます.
以外のオプションはブートローダ
(/boot/loader) に渡されます.
ブートローダは, オプションだけの状態を
調べることで内蔵ビデオとシリアルポートのどちらがコンソールに
なるのか決めます.
つまり, /boot.config の中で
オプションを指定して
オプションを指定しなかった場合,
ブートブロック実行中でのみシリアルポートをコンソールとして
使うことができます. ブートローダは内蔵ビデオディスプレイを
コンソールとして使います.
マシンを起動する.
FreeBSD を起動したとき, ブートブロックは
/boot.config の内容をコンソールに表示
します. 例えば,
/boot.config: -P
Keyboard: no
行の二番目は,
/boot.config にオプション
が指定してあるときだけ表示され,
キーボードが存在するかどうかを表します.
これらのメッセージは, シリアルか内蔵のいずれか,
あるいはその両方のコンソールに表示されます.
どちらに表示されるかは,
/boot.config の設定によって変わります.
オプション指定
メッセージの表示される場所
なし
内蔵
シリアル
シリアルと内蔵の両方
シリアルと内蔵の両方
, キーボードが存在する場合
内蔵
, キーボードが存在しない場合
シリアル
このメッセージが表示された後,
ブートブロックがブートローダのロードを再開し,
他の全てのメッセージがコンソールに表示されるまで,
若干時間がかかります. 通常の環境では, ブートブロックに
割り込みをかける必要はありませんが,
ちゃんとセットアップされているかどうか確かめるために,
割り込みをかけることができるようになっています.
ブートプロセスに割り込みをかけるには,
コンソールの(Enter/Return キー以外の)キーをたたいて下さい.
ブートブロックはその時, 操作を指定するためのプロンプトを表示します.
こんな風に表示されるでしょう.
>> FreeBSD/i386 BOOT
Default: 0:wd(0,a)/boot/loader
boot:
上に示したメッセージが, シリアルか内蔵,
あるいはその両方といった, /boot.config
で指定したとおりのコンソールに表示されることを確認して下さい.
メッセージが正しいコンソールに表示されたら, Enter/Return
キーを押してブートプロセスを継続してください.
もし, シリアルコンソールを利用するように設定しているのに
シリアル端末にプロンプトが出てこない場合は,
設定のどこかに間違いがあります.
ブートブロック(とブートローダ, カーネル)に対して
シリアルポートをコンソールに使うことを伝えるため,
割り込みをかけた時に を入力し,
(可能ならば) Enter/Return キーを押して下さい. そして,
一度システムを起動させてから, どこが悪いのかをチェックして下さい.
ブートローダがロードされ, ブートプロセスの第三ステージに
いる時には, まだ内蔵コンソールとシリアルコンソールを切り替えることができます.
それにはブートローダの環境変数を適切に設定すれは良いのですが,
詳細については を参照してください.
まとめ
このセクションで扱ったさまざまな設定と,
最終的に選択されるコンソールに関するまとめです.
Case 1: sio0 の flags に 0x10 をセットした場合
device sio0 at isa? port "IO_COM1" tty flags 0x10 irq 4
/boot.config 内のオプション
ブートブロック実行中のコンソール
ブートローダ実行中のコンソール
カーネルのコンソール
なし
内蔵
内蔵
内蔵
シリアル
シリアル
シリアル
内蔵, シリアルの両方
内蔵
内蔵
内蔵, シリアルの両方
シリアル
シリアル
, キーボードが存在する場合
内蔵
内蔵
内蔵
, キーボードが存在しない場合
内蔵, シリアルの両方
シリアル
シリアル
Case 2: sio0 の flags に 0x30 をセットした場合
device sio0 at isa? port "IO_COM1" tty flags 0x30 irq 4
/boot.config 内のオプション
ブートブロック実行中のコンソール
ブートローダ実行中のコンソール
カーネルのコンソール
なし
内蔵
内蔵
シリアル
シリアル
シリアル
シリアル
内蔵, シリアルの両方
内蔵
シリアル
内蔵, シリアルの両方
シリアル
シリアル
, キーボートが存在する場合
内蔵
内蔵
シリアル
, キーボードが存在しない場合
内蔵, シリアルの両方
シリアル
シリアル
シリアルコンソールを利用する上で役に立つ情報
シリアルポートの通信速度をもっと速いものに設定するには
デフォルトのシリアルポート通信速度は, 9600 ボー,
8 ビット, パリティなし, ストップビット 1 です.
通信速度を変更したい場合には, 少なくとも
ブートブロックの再コンパイルが必要になります.
/etc/make.conf に次のような行を追加して,
新しくブートブロックをコンパイルして下さい.
BOOT_COMCONSOLE_SPEED=19200
もし, シリアルコンソールがブート時の
オプション以外の方法で設定されていたり,
カーネルが利用するシリアルコンソールが
ブートブロック実行中のものと異なる場合には,
カーネルコンフィグレーションファイルに次のオプションを追加して,
新しくカーネルをコンパイルしなければなりません.
options CONSPEED=19200
sio0 以外のシリアルポートを
コンソールとして使うには
sio0
以外のポートをコンソールとして使うには, 再コンパイルが必要です.
それがどんな理由であれ, 他のポートを使用する場合には
ブートブロック, ブートローダ, カーネルを
次のようにして再コンパイルして下さい.
カーネルソースを取得する.
/etc/make.conf を編集し,
BOOT_COMCONSOLE_PORT に
使用したいポートのアドレス(0x3F8, 0x2F8, 0x3E8 or 0x2E8)を
設定してください. 使用可能なのは
sio0 から
sio3 (COM1:
から COM4:) までで,
マルチポートシリアルカードは使えません.
また, ここで割り込みの設定をする必要はありません.
設定を変更するために新たなカーネルコンフィグレーションファイルを作成し,
使いたいシリアルポートのフラグを適切に設定します.
例えば, sio1
(COM2:) をコンソールにしたければ,
device sio1 at isa? port "IO_COM2" tty flags 0x10 irq 3
または,
device sio1 at isa? port "IO_COM2" tty flags 0x30 irq 3
とします. その際,
他のシリアルポートにコンソールフラグをつけてはいけません.
ブートブロックを再コンパイルし, インストールする.
&prompt.root; cd /sys/boot/i386/boot2
&prompt.root; make
&prompt.root; make install
ブートローダを再コンパイルし, インストールする.
&prompt.root; cd /sys/boot/i386/loader
&prompt.root; make
&prompt.root; make install
カーネルを再構築し, インストールする.
&man.disklabel.8;
を使ってブートブロックをブートディスクに書き込み,
新しいカーネルから起動する.
シリアルポートから DDB デバッガを起動するには
シリアルコンソールからカーネルデバッガを起動したい(これは
リモートで診断する際に便利ですが, もしおかしな BREAK
信号がシリアルポートに送られるような場合には危険です!)
場合には, 次のオプションを使ってカーネルをコンパイルして下さい.
options BREAK_TO_DEBUGGER
options DDB
シリアルコンソールにログインプロンプトを表示させるには
シリアルコンソールからブートメッセージを確認したり,
シリアルコンソールを経由してカーネルデバッグセッションに入ることが
できるので, これは必要がないかもしれませんが,
login プロンプトをシリアルポートに
出力するように設定することもできます.
これには, 次のようにします.
エディタで /etc/ttys というファイルを開き,
次に示す行に移動して下さい.
ttyd0 "/usr/libexec/getty std.9600" unknown off secure
ttyd1 "/usr/libexec/getty std.9600" unknown off secure
ttyd2 "/usr/libexec/getty std.9600" unknown off secure
ttyd3 "/usr/libexec/getty std.9600" unknown off secure
ttyd0 から
ttyd3 は,
COM1 から
COM4 に対応しています.
設定したいポートの off を
on に変更して下さい.
また, もしシリアルポートの通信速度を変更しているなら,
std.9600 が実際の通信速度になるように,
例えば std.19200 のように変更して下さい.
さらに, 実際のシリアル端末に合わせて,
端末タイプを unknown から変更することも可能です.
ファイルの編集が終了したら,
変更を有効化するために kill -HUP 1
を実行しなければなりません.
ブートローダからコンソールを変更するには
前セクションは, ブートブロックの設定を変更することでシリアルコンソールを
セットアップする方法について解説していました.
このセクションでは, ブートローダへのコマンド入力と環境変数設定で
コンソールの指定を行なう方法を紹介します.
ブートローダがブートブロックの後,
ブートプロセスの第三ステージとして呼び出されたとき,
ブートローダの設定には, ブートブロックの設定がそのまま使われます.
シリアルコンソールをセットアップする
ブートローダとカーネルに対して
シリアルコンソールを使用するように設定するには,
単に /boot/loader.rc
のファイルに, 次のような一行を書くだけで実現できます.
set console=comconsole
これは, 前セクションで扱ったブートブロックの設定に
全く関係なく機能します.
上に示した行は,
/boot/loader.rc
の最初の行に書き込まなくてはいけません.
これはできるだけ早く, ブートメッセージをシリアルコンソールに
出力させるために必要なことです.
同様にして, 次のように内蔵コンソールを指定することもできます.
set console=vidconsole
もし, ブートローダの環境変数
console が設定されていない場合,
ブートローダ, そしてその次に起動するカーネルは
ブートブロックで指定された オプションに
示されたコンソールを使用します.
3.2 以降のバージョンにおいては
/boot/loader.rc ではなく,
/boot/loader.conf.local や
/boot/loader.conf
にコンソール指定を書き込みます.
その場合,
/boot/loader.rc
は次のようになっていなければなりません.
include /boot/loader.4th
start
それから, /boot/loader.conf.local
を作成して, 次の行をそこに追加して下さい.
console=comconsole
か, もしくは
console=vidconsole
です. 詳細については, &man.loader.conf.5; を参照して下さい.
その際, ブートローダはオプション指定なし
(ブートブロックに オプションが指定されたのと等価)になり,
キーボードの存在を調べて
内蔵コンソールとシリアルコンソールを自動的に選択する機能は働きません.
sio0 以外のシリアルポートを
コンソールとして使うには
sio0 以外のシリアルポートを
コンソールとして使うには, ブートローダを再コンパイルする必要があります.
それには,
に書かれている説明にしたがって下さい.
注意
シリアルコンソールというアイデアは,
グラフィック出力用のハードウェアやキーボードが接続されていない
専用サーバのセットアップを可能にするためのものです.
(ほとんど?)全てのシステムはキーボードなしで起動できますが,
不幸にも,グラフィックアダプタなしでは起動できないシステムはたくさんあります.
AMI BIOS を採用しているマシンでは, CMOS 設定の
`graphics adapter' を `Not Installed'
にするだけで,
グラフィックアダプタがなくとも起動できるように設定することができます.
しかしながら, 多くのマシンはこのようなオプションを持っていませんし,
ディスプレイハードウェアがシステムに存在しないと起動しないように
なっています. そのようなマシンでは,
モニタを接続する必要がなかったとしても,
適当なグラフィックカード(モノクロのジャンク品でも構いません)を
挿入したままにしておく必要があるでしょう.
また, AMI BIOS をインストールする, という手もあります.
diff --git a/ja_JP.eucJP/share/sgml/authors.ent b/ja_JP.eucJP/share/sgml/authors.ent
index c589b67dba..09d94b9783 100644
--- a/ja_JP.eucJP/share/sgml/authors.ent
+++ b/ja_JP.eucJP/share/sgml/authors.ent
@@ -1,569 +1,571 @@
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will@FreeBSD.org">
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