diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml index f960392090..862beb6e6c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml @@ -1,3345 +1,3370 @@ FreeBSD の入手方法 CDROM/DVD 出版社 リテールボックス製品 FreeBSD は (FreeBSD CD、追加ソフトウェア、 印刷されたドキュメントなどから構成される) 箱入りの製品として以下の取り扱い業者から入手できます。
CompUSA WWW:
Frys Electronics WWW:
CD/DVD セット FreeBSD の CD/DVD セットは以下のオンライン業者から入手できます。
BSD Mall (Daemon News 運営) PO Box 161 Nauvoo, IL 62354 USA 電話: +1 866 273-6255 Fax: +1 217 453-9956 Email: sales@bsdmall.com - WWW: -
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- BSD-Systems - Email: info@bsd-systems.co.uk - WWW: + WWW:
FreeBSD Mall, Inc. 3623 Sanford Street Concord, CA 94520-1405 USA - 電話: +1 925 674-0783 + 電話: +1 925 240-6652 Fax: +1 925 674-0821 Email: info@freebsdmall.com WWW:
Dr. Hinner EDV St. Augustinus-Str. 10 D-81825 München Germany 電話: (089) 428 419 WWW:
Ikarios 22-24 rue Voltaire 92000 Nanterre France WWW:
JMC Software Ireland 電話: 353 1 6291282 WWW:
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- Linux CD Mall - Private Bag MBE N348 - Auckland 1030 - New Zealand - 電話: +64 21 866529 - WWW: -
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The Linux Emporium Hilliard House, Lester Way Wallingford OX10 9TA United Kingdom 電話: +44 1491 837010 Fax: +44 1491 837016 - WWW: + WWW:
Linux+ DVD Magazine Lewartowskiego 6 Warsaw 00-190 Poland 電話: +48 22 860 18 18 Email: editors@lpmagazine.org WWW:
Linux System Labs Australia 21 Ray Drive Balwyn North VIC - 3104 Australia 電話: +61 3 9857 5918 Fax: +61 3 9857 8974 WWW:
LinuxCenter.Ru Galernaya Street, 55 Saint-Petersburg 190000 Russia 電話: +7-812-3125208 Email: info@linuxcenter.ru - WWW: + WWW:
問屋 あなたが小売業を営んでいて FreeBSD の CDROM 製品を取り扱いたいと考えているなら次の場所に連絡してください。
Cylogistics 809B Cuesta Dr., #2149 Mountain View, CA 94040 USA 電話: +1 650 694-4949 Fax: +1 650 694-4953 Email: sales@cylogistics.com WWW:
Ingram Micro 1600 E. St. Andrew Place Santa Ana, CA 92705-4926 USA 電話: 1 (800) 456-8000 WWW:
Kudzu, LLC 7375 Washington Ave. S. Edina, MN 55439 USA 電話: +1 952 947-0822 Fax: +1 952 947-0876 Email: sales@kudzuenterprises.com
LinuxCenter.Ru Galernaya Street, 55 Saint-Petersburg 190000 Russia 電話: +7-812-3125208 Email: info@linuxcenter.ru WWW:
Navarre Corp 7400 49th Ave South New Hope, MN 55428 USA 電話: +1 763 535-8333 Fax: +1 763 535-0341 WWW:
FTP サイト FreeBSD の公式な情報は anonymous FTP によって世界中から ミラーサイトより入手できます。 各サイトは にまとめられています。 これらのサイトは大規模な接続を受け付けていますが、 よりネットワーク的に近い ミラーサイトを探した方が良いでしょう (特にミラーサイトのようなものを 構築しようとした場合はこれに該当します)。 FreeBSD ミラーサイトデーターベース FreeBSD ハンドブックの ミラーサイト一覧 よりも正確です。というのはその情報を DNS から取得するので、 静的に記述されたリストよりも信頼性が高いのです。 さらに、FreeBSD は以下のミラーサイトから anonymous FTP によって 入手できます。もし FreeBSD を anonymous FTP によって手にいれる場合は、 近くのサイトを利用するようにしてください。 主要なミラーサイト としてあげられているサイトには、 FreeBSD の各アーキテクチャで利用可能な すべてのバージョンのアーカイブ一式が用意されています。 あなたが住んでいる国や地域には より高速にダウンロードできるサイトがおそらくあるでしょう。 各国のミラーサイトには、 人気のあるアーキテクチャの最新のバージョンが置いてありますが、 FreeBSD のアーカイブ全体はもしかするとないかもしれません。 すべてのサイトは anonymous FTP によるアクセスを提供していますが、 別の方法によるアクセスも提供しているサイトもあります。 各サイトで提供しているアクセス方法は、 ホスト名に続く括弧の中に記載されています。 &chap.mirrors.ftp.inc; Anonymous CVS CVS anonymous 訳: &a.jp.sugimura;、1998 年 7 月 19 日 <anchor id="anoncvs-intro">導入 Anonymous CVS (もしくは、anoncvs として知られています) は離れたところにある CVS リポジトリと同期を取るために FreeBSD に付属している CVS ユーティリティに含まれている機能です。他にもありますが、 それは FreeBSD のユーザが、特別な権限なしに FreeBSD プロジェクトの公式な anoncvs サーバに読み取り専用で CVS の操作をすることができるようにするためのものです。 それを使うには、単に CVSROOT 環境変数を設定して適切な anoncvs サーバを指定し、 cvs login を使って パスワード anoncvs を入力してください。 そして次に &man.cvs.1; コマンドを使うことで、 手元にあるリポジトリと同じようにアクセスできるようになります。 cvs login コマンドは、CVS サーバの認証に使われるパスワードを HOME ディレクトリの .cvspass というファイルに保存します。 このファイルが存在しなければ、最初に cvs login を使おうとしたときにエラーが出るでしょう。空の .cvspass ファイルを作成して再度ログインに挑戦してください。 CVSup と anoncvs のサービスは本質的に同じ機能ではないかということも言われていますが、 ユーザが同期を取る方法を選ぶときに影響を与える、 さまざまなトレードオフが存在します。要約して言えば、 CVSup はネットワーク資源の使い方においては非常に効率が良く技術的にもはるかに洗練されたものですが、 相当な手間がかかります。CVSup を使うには特別なクライアントをまずインストールして設定しなくては 1 bit も取ってくることができませんし、さらにそのとき CVSup で取ってくることができるのは、 コレクション (collection) と呼ばれる、 かなり大きなかたまりだけです。 それに対して anoncvs では、 CVS モジュールの名前を指定することで特定のプログラムの (lsgrep のような) 個々のファイルから調べることができます。もちろん、 anoncvs は CVS リポジトリの読み取り専用の操作に対してのみ適しているので、 もしあなたが FreeBSD プロジェクトのものと共有されたなにか ローカルなリポジトリを作ってそこでの開発を 行おうというときには、CVSup だけが唯一の手段となってしまいます。 <anchor id="anoncvs-usage">Anonymous CVS を使う &man.cvs.1; を設定して Anonymous CVS リポジトリを使うには単に CVSROOT 環境変数を設定して FreeBSD プロジェクトの anoncvs サーバを指定するだけのことです。 この文書を書いているときには、 次のサーバが利用できるようになっています。 - - オーストリア: - :pserver:anoncvs@anoncvs.at.FreeBSD.org:/home/ncvs - (cvs login コマンドを使い、 - プロンプトが表示されたら任意のパスワードを入力してください) - フランス: :pserver:anoncvs@anoncvs.fr.FreeBSD.org:/home/ncvs - (pserver (パスワードは anoncvs) + (pserver (パスワードは anoncvs), ssh (パスワードはありません) が使えます) - - ドイツ: - :pserver:anoncvs@anoncvs.de.FreeBSD.org:/home/ncvs - (cvs login コマンドを使い、 - プロンプトが表示されたらパスワード - anoncvs を入力してください) - - - ドイツ: - :pserver:anoncvs@anoncvs2.de.FreeBSD.org:/home/ncvs - (rsh、pserver、ssh、ssh/2022 が使えます) - - 日本: :pserver:anoncvs@anoncvs.jp.FreeBSD.org:/home/ncvs (cvs login コマンドを使い、 プロンプトが表示されたらパスワード anoncvs を入力してください) 台湾: :pserver:anoncvs@anoncvs.tw.FreeBSD.org:/home/ncvs - (cvs login コマンドを使い、 - プロンプトが表示されたら任意のパスワードを入力してください) + (pserver (cvs login コマンドを使い、 + プロンプトが表示されたら任意のパスワードを入力してください), + ssh (パスワードはありません) が使えます) + + SSH2 HostKey: 1024 e8:3b:29:7b:ca:9f:ac:e9:45:cb:c8:17:ae:9b:eb:55 /etc/ssh/ssh_host_dsa_key.pub + USA: freebsdanoncvs@anoncvs.FreeBSD.org:/home/ncvs (ssh のみが提供されています (パスワードはありません)) SSH HostKey: 1024 a1:e7:46:de:fb:56:ef:05:bc:73:aa:91:09:da:f7:f4 root@sanmateo.ecn.purdue.edu SSH2 HostKey: 1024 52:02:38:1a:2f:a8:71:d3:f5:83:93:8d:aa:00:6f:65 ssh_host_dsa_key.pub USA: anoncvs@anoncvs1.FreeBSD.org:/home/ncvs (ssh2 のみが提供されています (パスワードはありません)) SSH2 HostKey: 2048 53:1f:15:a3:72:5c:43:f6:44:0e:6a:e9:bb:f8:01:62 /etc/ssh/ssh_host_dsa_key.pub CVS はかつて存在した (もしくはこれから存在するものも) ほとんどどんなバージョンの FreeBSD のソースを check out することができますが、あなたは &man.cvs.1; の リビジョン () のオプションや FreeBSD プロジェクトのリポジトリの中で それをどのように指定したらいいものかということを よく知っておく必要があります。 タグには 2 種類あって、 リビジョンタグとブランチタグがあります。 リビジョンタグは特定の改訂版を指しており、 それはいつも同じものを意味しています。一方ブランチタグは、 指定されたときの指定された開発の流れにおける 最も新しい改訂版を示しています。 ブランチタグは特定の改訂版を指していないために、 その意味はきょうと明日では違うものになっているでしょう。 にはユーザが興味を持つであろうリビジョンタグの一覧が載せられています。 これらはいずれも Ports Collection に対して使うことはできません。 - Ports Collection は複数のリビジョンを持っていないからです。 + Ports Collection は複数の開発ブランチを持っていないからです。 ブランチタグを指定したときには、 普通はその開発の流れにおける 最も新しいバージョンのファイルを受け取ることができます。 もし以前のバージョンのものが欲しいときには、日付を オプションを使って指定すればよいです。 これ以上のことは &man.cvs.1; man page を見てください。 本当はなにかする前には &man.cvs.1; のマニュアルページの全体をちゃんと読んでからのほうがいいのですが、 Anonymous CVS の使い方の本質的なところを簡単に例を挙げて説明します。 -CURRENT (&man.ls.1;) をちょっと確認してみます。 - &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.jp.FreeBSD.org:/home/ncvs + &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.tw.FreeBSD.org:/home/ncvs &prompt.user; cvs login -プロンプトが表示されたら、パスワード anoncvs を入力します。 +プロンプトが表示されたら、password に任意の単語を入力します。 &prompt.user; cvs co ls SSH を使って <filename>src/</filename> ツリーをチェックアウトしてみます。 &prompt.user; cvs -d freebsdanoncvs@anoncvs.FreeBSD.org:/home/ncvs co src The authenticity of host 'anoncvs.freebsd.org (128.46.156.46)' can't be established. DSA key fingerprint is 52:02:38:1a:2f:a8:71:d3:f5:83:93:8d:aa:00:6f:65. Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes Warning: Permanently added 'anoncvs.freebsd.org' (DSA) to the list of known hosts. &man.ls.1; のバージョンを 6-STABLE ブランチから調べてみます。 - &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.jp.FreeBSD.org:/home/ncvs + &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.tw.FreeBSD.org:/home/ncvs &prompt.user; cvs login -プロンプトが表示されたら、パスワード anoncvs を入力します。 +プロンプトが表示されたら、password に任意の単語を入力します。 &prompt.user; cvs co -rRELENG_6 ls &man.ls.1; の変更点のリストを (Unified diff で) 作ってみます。 - &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.jp.FreeBSD.org:/home/ncvs + &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.tw.FreeBSD.org:/home/ncvs &prompt.user; cvs login -プロンプトが表示されたら、パスワード anoncvs を入力します。 +プロンプトが表示されたら、password に任意の単語を入力します。 &prompt.user; cvs rdiff -u -rRELENG_5_3_0_RELEASE -rRELENG_5_4_0_RELEASE ls 他のどんなモジュールの名前が 使われているか検索してみます。 - &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.jp.FreeBSD.org:/home/ncvs + &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.tw.FreeBSD.org:/home/ncvs &prompt.user; cvs login -プロンプトが表示されたら、パスワード anoncvs を入力します。 +プロンプトが表示されたら、password に任意の単語を入力します。 &prompt.user; more modules/modules 他の資料 次の資料は CVS を学ぶのに役に立つでしょう。 CVS チュートリアル Cal Poly によるものです。 CVS Home、 CVS の開発とサポートをしているコミュニティです。 CVSWeb は FreeBSD Project の CVS のための WWW インタフェースです。 CTM を使う CTM 訳: &a.hanai;、1997 年 9 月 13 日 CTM はリモートのディレクトリツリーを中央のツリーに同期させるための 手段です。 これはFreeBSDのソースツリーの配布を行なうために開発されまし たが、時が経つにつれて別の目的にも有用であることがわかるかも しれません。 デルタを作り出す処理に関するドキュメントは現在ほとんど ありません。従って、もしあなたがCTM を他のことに使いたいなら &a.ctm-users.name; メーリングリストにさらなる情報を問い合わせてください。 なぜ <application>CTM</application> を使うの? CTM を使うことにより FreeBSD ソースツリーのローカルコピーを手にいれることができます。 ソースツリーが使えることの魅力は数多くあります。完全な cvs ツリーを追いかけるにしても、ひとつのブランチを追いかける にしても CTM は必要な情報を与えてくれます。 もしあなたが FreeBSD のアクティブな開発者であるにもかかわらず お粗末な TCP/IP 接続しか持っていなかったり、または TCP/IP 接続が 行なえないとしたら、あるいは単に変更が自動的に送られてきて ほしいというのであれば CTM はそんなあなたのために 作られたのです。 アクティブなブランチでは 1 日に最大三つまでのデルタを受け取る必要があります。 これが自動的に e-mail で送られてくるという方法を ぜひ検討してみてください。 デルタのサイズは常にできるだけ小さく保たれています。 大抵の場合 5KB よりも小さく、 たまに (10 回に 1 回程度) 10-50KB になり、 ときおり 100KB かもっと大きくなるでしょう。 開発ソースから直接に得られたものを使うことについては、 あらかじめパッケージにされたリリースとは違い、 いろいろと注意することが あります。これは特に current のソースを選んでいるときは重要です。 最新の FreeBSD を追いかけるを読むことをお勧めします。 <application>CTM</application>を使うには何が必要? 二つのものが必要でしょう: CTM プログラムとそれに与える (current レベルを得るための) 最初のデルタです。 CTM プログラムはバージョン 2.0 のリリース以来 FreeBSD の一部にな りました。もしソースのコピーを持っているなら /usr/src/usr.sbin/ctmにあります。 から入手できます。CTM に与える デルタ は二つの方法、FTP または e-mail、 で得ること ができます。 もしインターネットに FTP アクセスできるなら、 次の FTP サイト: または、そのミラーサイトが CTM へのアクセスをサポートします。 適切なディレクトリに FTP して README ファイルを入手し、そこからスタートしてください。 e-mail によってデルタを得たいという場合は: CTM 配布メーリングリストのいずれかに参加してください。 &a.ctm-cvs-cur.name; は完全な CVS ツリー、 &a.ctm-src-cur.name; は開発先端ブランチに対応しています。&a.ctm-src-4.name; は 2.2 リリースのブランチに対応したものです (もし参加方法が分からない場合は、メーリングリスト名をクリックするか、 &a.mailman.lists.link; に行って参加したいメーリングリストをクリックしてください。 このページには、参加手順が詳しく書かれています)。 メールで CTM による更新ファイルを受け取り始めると、中身を取り出して使用 するために ctm_rmail プログラムを使うかもしれません。それを完全 に自動で行ないたいなら、/etc/aliases から ctm_rmailプロ グラムを直接使うこともできます。 さらに詳しいことは ctm_rmail manページを御覧ください。 どの方法を使って CTM デルタを入手していたとしても、 &a.ctm-announce.name; メーリングリストには参加しておくといいでしょう。 このメーリングリストは将来的には CTM システムの操作に関する アナウンスがポストされる唯一の場になるでしょう。 メーリングリストに参加するには、上のメーリングリスト名をクリックして、 参加手順に従ってください。 はじめて <application>CTM</application> を使い始める CTM デルタを使い始めるためには、これは以降作られる全ての デルタの出発点を手にいれる必要があります。 最初にあなたが何をすでに持っているかをはっきりさせましょう。 すべての人は のディレクトリから始めなければなりません。 ツリーをサポートしてるあなたの CTM を稼働するためには 指定した のデルタを使う必要があります。いくつかの分岐点 では、あなたの都合により CD 内に分配されている スタータ デルタを使用できるようになっています。しかしながら、これは 頻繁に行われることではありません。 適切な出発点が決まれば、その出発点を CTM が 維持するツリーへ変換するための スタータ 初期デルタを使う必要が あります。 移行デルタは番号の後ろに X をつけたものがそうです (たとえば src-cur.3210XEmpty.gz)。 X の後ろは最初の開始ポイントに対応します。 Empty は 空のディレクトリです。 ルールとして Empty からの移行デルタは 100 デルタごとに 作られます。ちなみに、 これらは非常に大きくなります! XEmptyのデルタは 70 から 80MB の gzip で圧縮されたデータというのが普通です。 一度スタートするためのベースデルタを得ると、 それに続く多数のすべてのデルタも必要になるでしょう。 <application>CTM</application> を日常で使う デルタを適用するためには、単に &prompt.root; cd /where/ever/you/want/the/stuff &prompt.root; ctm -v -v /where/you/store/your/deltas/src-xxx.* とします。 CTM はどれが gzip されているか理解します。 従って最初に gunzip しておく必要はありません。 ディスクの節約にもなります。 全体の処理に関して確信するまでは CTM は (ソース) ツリーに対して 何もしません。また、デルタを確かめるためには フラグを使うことができます。 このフラグがあると CTM はツリーに対して実際には何も行ないません。 単にデルタの完全性を確認し、 現在のツリーに問題なく使用できるかを確認 するだけです。 CTM には他にもオプションがあります。詳細に関しては マニュアルページを参照するかソースを見てください。 以上でやることは本当に全部です。 新しいデルタを入手した時には、 ソースを最新のものにするためにそれを CTMに通すだけです。 もしデルタを再ダウンロードするのが 骨の折れる作業であれば、デルタを消さないでおいてください。 なにかおかしなことが起こった場合には置いておけば良かった と思うかもしれません。 もしフロッピーディスクしか持っていない状況 であってもコピーを取るのに fdwrite を使うことを考えてください。 ローカルの変更を保存する 開発者としてはソースツリー中のファイルを 使って実験したり変更したく なるものです。 CTM はローカルの変更を制限つきでサポートします: ファイル foo の存在をチェックする前に、 foo.ctm を参照しにいきます。 このファイルが存在する場合、CTMfoo の代りにこれを処理します。 この動作はローカルの変更を保持する簡単な手段を 提供します: 単に変更したいファイルを拡張子 .ctm 付きのファイル名で コピーするだけです。あとは自由にコードをハックでき、 .ctm ファイルの方は CTM が最新状態に保ってくれます。 <application>CTM</application> のその他の面白いオプション 更新で変更されるファイルを正確に知る CTM のソースリポジトリに対する変更のリストを オプションを使って決定することができます。 これは、変更のログを保存したい、 変更されたファイルをなんらかの方法で 前・後処理したい、 または単にこだわりたい場合には、 役に立つでしょう。 更新前にバックアップを取る CTM の更新によって変更されるファイルすべてのバックアップを 取りたくなることがあります。 オプションを指定すると CTM は デルタで変更されるファイルすべてを backup-file としてバックアップするようになります。 更新で変更されるファイルを制限する CTM の更新の範囲を制限したり一連のデルタのから ほんの数ファイルを抽出したくなることがあります。 オプションを用い正規表現を指定することで、 CTM が処理するファイルのリストを制御することが できます。 例えば、lib/libc/Makefile の最新のコピーを保存してある CTM デルタのコレクションから抽出するには、 以下のコマンドを実行します。 &prompt.root; cd /where/ever/you/want/to/extract/it/ &prompt.root; ctm -e '^lib/libc/Makefile' ~ctm/src-xxx.* CTM デルタで指定されたファイルごとに、 そして オプションがコマンドラインで指定された順序で適用されます。 すべての そして オプションが適用された後に更新対象と選択された場合に限り、 CTM はそのファイルを処理します。 <application>CTM</application>の将来計画 重要なもの なんらかの CTM システムへの認証機構を用い、不正な CTM の更新の検出を可能とする。 CTM へのオプションを整理する。さもないと混乱し、 直観に反したものになります。 その他 ports コレクションに対するデルタもあるのですが、 これに興味を持っている人はまだ少ないようです。 CTM サイト CTM/FreeBSD は以下のミラーサイトから anonymous FTP によって入手できます。 もし CTM を anonymous FTP によって手にいれる場合は、 近くのサイトを利用するようにしてください。 何か問題がある場合は、&a.ctm-users.name; メーリングリストに相談してください。 カリフォルニア、サンフランシスコ近辺、 公式なソース 南アフリカ、ctm、sup、 CVSupなどの古い差分ファイルのバックアップサーバ 台湾/中華民国 近くにミラーサイトがない場合やミラーが不完全な場合は、 alltheweb のような検索エンジンを使ってみてください。 CVSup を使う 訳: &a.jp.iwasaki;、1997 年 2 月 27 日 紹介 CVSup は、 リモートのサーバホストにあるマスタ CVS リポジトリから ソースツリーを配布し更新するための ソフトウェアパッケージです。FreeBSD のソースは、 カリフォルニアにある中心的な開発マシンの CVS リポジトリの 中でメンテナンスしています。CVSup を使用することで、FreeBSD ユーザは 簡単に自分のソースツリーを最新の状態に しておくことができます。 CVSuppull モデルとよばれる更新のモデルを採用しています。pull モデルでは、 各クライアントが更新したい場合に更新したい時点で、 サーバに更新の問い合わせをおこないます。 サーバはクライアントからの 更新の要求を受け身の状態で待ちます。したがって、 すべての更新はクライアント主導でおこなわれます。 サーバは頼まれもしない更新情報を送るようなことはしません。 ユーザは CVSup クライアントを手動で実行して更新をおこなうか、 cron ジョブを設定して定期的に自動実行する必要があります。 用語 CVSup のように大文字で表記しているものは、ソフトウェアパッケージ 全体を指します。主な構成物は、 各ユーザマシンで実行するクライアントである cvsup、FreeBSD の各ミラーサイトで実行するサーバ cvsupd です。 FreeBSD の文書やメーリングリストを読んだ際に、 sup についての言及を 見かけたかもしれません。supCVSup の前に存在していたもので、 同様の目的で使われていました。 CVSup は sup と同じように使用されており、実際、sup と互換性のあるコンフィグレーションファイルを使用します。 CVSup の方がより高速で柔軟性もあるので、もはや sup は FreeBSD プロジェクトでは使用されていません。 csup ユーティリティは CVSup ソフトウェアを C 言語で書き直したものです。 処理速度が速く、また、Modula-3 言語を使わないため、 Modula-3 をインストールする必要がありません。 さらに &os; 6.2 以降ではベースシステムに含まれているので、 すぐに使うことができます。 ベースシステムに &man.csup.1; が含まれていないような古い &os; でも、 net/csup port や コンパイル済の package から簡単にインストールできます。 csup ユーティリティは CVS モードに対応していないので、 リポジトリ全体のミラーが必要な場合は CVSup を使ってください。 csup を使う場合は、 CVSup のインストールを省略し、 以下の文章中の CVSupcsup に置きかえて読んでください。 インストール CVSup をインストールする最も簡単な方法は、FreeBSD Ports コレクションのパッケージ からコンパイル済みの net/cvsup パッケージをインストールすることです。 もしくは、net/cvsup でも構いません。 ただし、net/cvsup は Modula-3 システムに依存していて、構築にかかる時間、 ディスクスペースは比較的大きくなります。 たとえばサーバのような &xfree86;&xorg; がインストールされていない計算機で CVSup を使おうとしているのであれば、必ず CVSup GUI が含まれていない net/cvsup-without-gui を使ってください。 FreeBSD 6.1 以前のシステムに csup をインストールする場合は、 FreeBSD packages collection の コンパイル済みの net/csup package を利用できます。 ソースから csup を構築する場合は、 net/csup port を使ってください。 CVSup のコンフィグレーション CVSup の動作は、supfile と呼ばれるコンフィグレーションファイルで制御します。 supfile のサンプルは、ディレクトリ /usr/share/examples/cvsup/ の下にあります。 supfile には以下の CVSup に関する質問への答えを記述します: どのファイルを受け取りたいのか? どのバージョンのものが欲しいのか? どこから入手したいのか? 自分のマシンのどこに置きたいのか? どこに status ファイルを置きたいのか? 次のセクションで、これらの質問に順番に答えながら典型的な supfile を組み立てていきます。最初に supfile の全体構造を説明します。 supfile はテキストファイルです。 コメントは # から行末までです。 空行とコメントだけの行は無視します。 残りの各行には、 ユーザが受け取りたいファイル群について記述します。 行の始めは、 サーバ側で定義した論理的なファイルのグループである コレクション の名称です。 コレクションの名称を指定して、欲しいファイル群を サーバに伝えます。コレクション名の後には、 ホワイトスペースで区切られた 0 個以上のフィールドが続きます。 これらのフィールドが上記の質問に対する答えになります。 フィールドには 2 種類あります: flag フィールドと value フィールドです。flag フィールドは deletecompress のような 単独のキーワードから成ります。また、value フィールドもキーワードで始まりますが、 キーワードの後にはホワイトスペースは入らず、 = と二つめの単語が続きます。例えば、 release=cvs は value フィールドです。 通常、supfile には受け取りたいコレクションを一つ以上指定します。 supfile を組み立てる一つの方法として、 コレクション毎にすべての関係の あるフィールドを明示的に指定する方法があります。しかし、 これでは supfile のすべてのコレクションに対して ほとんどのフィールドが同じになるため、 行が非常に長くなってしまい不便になります。 これらの問題を避けるため、CVSup ではデフォルトを指定することのできる メカニズムが提供されています。特殊な擬似コレクション名 *default で始まる行は、 supfile 中の後続の コレクションに対して使用する flag フィールドと value フィールドのデフォルトを設定するために利用できます。 個々のコレクションで固有の値を指定すると、 デフォルト値を無効にできます。また 行を追加すると、supfile の途中からデフォルト値の変更や追加が可能になります。 これまでの予備知識を基に、 FreeBSD-current のメインのソースツリーを受け取って更新するための supfile を組み立ててみましょう。 どのファイルを受け取りたいのか? CVSup を通して入手できるファイルは コレクション と呼ばれる名前の付けられたグループにまとめられています。 利用可能なコレクションについては 後の節の中で説明しています。 ここでは、FreeBSD システムのメインのソースツリー全体 を受け取るための設定例を紹介します。 すべてを含む src-all という単一の大きなコレクションがあります。 supfile を組み立てる最初のステップとして、 これらのコレクションを一行に一つずつ記述します (この場合は一行だけです)。 src-all どのバージョンのものが欲しいのか? CVSup を使用すると、 かつて存在していたことのある、事実上どのバージョンの ソースでも受け取ることができます。これは cvsupd サーバがすべてのバージョンを含む CVS リポジトリに基づいて動作することにより、 実現されています。 tag= および の value フィールドを使用して、 欲しいバージョンの 一つを指定します。 tag= のフィールドの指定は正確に行うように十分注意 してください。いくつかのタグは特定のコレクションに 対してのみ有効です。 タグの綴りが違っていたり不適切なタグを指定すると、 CVSup はユーザが消し たくないファイルまで削除してしまいます。特に ports-* のコレクション に対しては tag=. だけ を指定するようにしてください。 tag= フィールドはリポジトリ中のシンボリックタグを指定します。 tag には revision tag と branch tag の二種類があります。 revision tag は特定のリビジョンを指します。これは、 毎日同じ状態に保つことになります。一方 branch tag は、 ある時点での開発分流の最新のリビジョンを指します。 branch tag は特定のリビジョンを指定している訳ではないので、 今日と明日では 異なるリビジョンを参照することになるかもしれません。 にはユーザが興味を持つであろうリビジョンタグの一覧が載せられています。 CVSup の設定ファイル中でタグを指定する時は、 tag= に続けて書きます (RELENG_4tag=RELENG_4 になります)。 tag=. だけが Ports Collection には 適切であることに注意してください。 tag 名を示した通りにタイプされているか十分注意してく ださい。CVSup は tag 名が正しいかどうかを見分けることはできません。tag が間違っていた場合、 たまたまファイルがまったく存在しない正しい tag が 指定されたものとしてCVSup は動作します。その場合は、現在あるソースが削 除されるでしょう。 branch tag を指定した際には、 通常はその開発分流の最新バージョンの ファイルを受け取ります。 いくらか前のバージョンを受け取りたい場合は、 の value フィールドを使って日付を指定することで、 これを実現することが できます。&man.cvsup.1; のマニュアルページで、 その方法を説明しています。 例として、FreeBSD-current を受け取りたいとします。 次の行を supfile の始めに追加します: *default tag=. tag= フィールドも date= フィールドも指定しなかった場合に 動き出す重要な特殊なケースがあります。そのケースでは、 特定のバージョンの ファイルを受け取るのではなく、 サーバの CVS リポジトリから実際の RCS ファイルを直接受け取ります。 一般的に開発者はこの処理のモードが好きなようです。 彼らのシステム上にリポジトリそのものの コピーを維持することで、 リビジョン履歴を閲覧し過去のバージョンの ファイルを検査できるようになります。しかし、 これには大きなディスクスペースが必要になります。 どこから入手したいのか? 更新情報をどこから入手するかを cvsup に伝えるために host= フィールドを使用します。 CVSup ミラーサイト のどこからでも入手できますが、 ネット上での最寄りのサイトを選ぶべきでしょう。 この例では、仮想上の FreeBSD 配布サイト cvsup99.FreeBSD.org を使用します: *default host=cvsup99.FreeBSD.org CVSup を実行する前にホスト名を 実在のものに変更する必要があります。どのように cvsup を実行しても、この設定は を 使用してコマンドラインで変更することができます。 自分のマシンのどこに置きたいのか? prefix= フィールドは、 cvsup に受け取ったファイルをどこに置くかを伝えます。 この例では、ソースファイルを直接メインのソースツリー /usr/src に置きます。 src ディレクトリはすでにファイルを受け取るために 選択したコレクションで暗黙に指定しているので、 これは正しい仕様となります: *default prefix=/usr どこに status ファイルを置きたいのか? CVSup クライアントは base ディレクトリと呼ばれる場所に、ある status ファイルを維持しています。 すでに受け取った更新情報を追従し続けることで、 これらのファイルは CVSup がより効果的に動作することを支援します。標準の base ディレクトリ /var/db を使用します: *default base=/var/db base ディレクトリが存在しない場合は作成しておきましょう。base ディレクトリが存在しない場合、cvsup クライアントは実行を拒否します。 その他もろもろの supfile の設定: 通常 supfile に入れておくべき行がもう一つあります: *default release=cvs delete use-rel-suffix compress release=cvs は、サーバがメインの FreeBSD CVS リポジトリから その情報を取得するように指示します。 ほとんどの場合はこのようにしておきますが、 ここでの説明の範疇をこえるような 状況では他の指定をすることも可能です。 deleteCVSup にファイルを削除することを許可します。 CVSup が ソースツリーを完全に最新の状態に 保てるようにするためには、これは常に 指定しておくべきでしょう。 CVSup は、 これらの責任範囲のファイルだけを慎重に削除します。 たまたま存在する他の余分なファイルについては、 まったく手をつけずに残しておきます。 use-rel-suffix は、…神秘的なものです。これについて本当に知りたい人は、 &man.cvsup.1; のマニュアルページをご覧ください。 でなければ、何も考えずに指定してみてください。 compress は通信チャネルで gzip 形式の圧縮の使用を有効にします。 ご使用のネットワーク接続が T1 speed 以上である場合、 この圧縮を使用しない方がよいかもしれません。 そうでない場合は十分に役に立ちます。 supfile の例のまとめ: 以下は supfile の例の全体です: *default tag=. *default host=cvsup99.FreeBSD.org *default prefix=/usr *default base=/var/db *default release=cvs delete use-rel-suffix compress src-all <filename>refuse</filename> ファイル 既に述べたように、CVSup取り寄せ法 (pull method)を用いるのですが、 これは基本的に次のようなことを意味します。 まずあなたが CVSup サーバに接続します。 するとサーバは あなたがダウンロードできるのはこれこれです と言います。 それに対し、あなたが使っているクライアントは わかりました。 では、これとこれとこれをもらいます と答えます。 デフォルトの設定の CVSup クライアントは、 設定ファイルで選んだコレクションとタグに適合する すべてのファイルを取得します。 しかし、これは常にあなたの望む動作と一致するとは限りません。 特に docportswww のツリーを同期させる場合などはそうでしょう。 ほとんどの人は四か国語も五か国語も操れるわけではありませんから、 特定の言語のファイルのダウンロードは必要ないでしょう。 Ports Collection を CVSup で取得する場合には、各コレクションを個別に指定することができます (たとえば、単に ports-all とするかわりに ports-astrologyports-biology などと書きます)。 一方、docwww のツリーは言語別のコレクションになっていません。 そこであなたは CVSup のたくさんある洗練された機能の一つ、 refuse ファイルを使う必要があります。 refuse ファイルは CVSup に対し、 コレクションに含まれる一部のファイルを取得することを伝えます。 言い換えれば、それはクライアントに対し、 サーバから来る一部のファイルを拒否するよう指定するということです。 refuse ファイルは base/sup/ にあります (もしファイルがない場合には作成してください)。 basesupfile 内で定義されています。 私達は base/var/db を定義しています。つまり、 refuse ファイルのデフォルトは /var/db/sup/refuse ということになります。 refuse ファイルの書式は、単にダウンロードしたくないファイルや ディレクトリの名前が書いてあるだけの非常にシンプルなものです。 たとえば、英語以外にはドイツ語を少し話せるだけの人で、 文書のドイツ語訳を読む必要を感じなければ 以下のような refuse ファイルが考えられます。 doc/bn_* doc/da_* doc/de_* doc/el_* doc/es_* doc/fr_* +doc/hu_* doc/it_* doc/ja_* +doc/mn_* doc/nl_* doc/no_* doc/pl_* doc/pt_* doc/ru_* doc/sr_* doc/tr_* doc/zh_* 他の言語についても同様です (全リストは FreeBSD CVS リポジトリ をご覧になってください)。 この実に便利な機能を使うと まったく必要としないファイルをダウンロードする必要がなくなり、 インターネット接続の回線が遅かったり従量制で課金されている人は 貴重な時間を節約できるようになります。 refuse ファイルの詳細や CVSup が持つその他の便利な機能に関しては マニュアルページを参照してください。 <application>CVSup</application> の実行 さて、更新の準備ができました。 これを実行するコマンドラインは実に簡単です: &prompt.root; cvsup supfile もちろん、ここでの supfile は作成したばかりの supfile のファイル名です。X11 環境で実行するものと仮定して、cvsup は 通常の操作に必要なボタンを持つ GUI ウィンドウを表示します。 go ボタンを押して、 実行を監視してください。 この例では実際の /usr/src ツリーを更新しているので、cvsup にファイルを更新するのに必要なパーミッションを与えるために、 ユーザ root で実行する必要があります。 コンフィグレーションファイルを作ったばかりで、 しかも以前にこのプログラムを実行したことがないので、 神経質になるのは無理もない話だと思います。 大切なファイルに触らずに試しに実行する簡単な方法があります。 どこか適当な場所に空のディレクトリを作成して、 コマンドラインの引数で指定するだけです: &prompt.root; mkdir /var/tmp/dest &prompt.root; cvsup supfile /var/tmp/dest 指定したディレクトリは、すべての更新されるファイルの 更新先ディレクトリとして使用します。 CVSup/usr/src の下のファイルを検査しますが、 変更や削除はまったくおこないません。かわりに /var/tmp/dest/usr/src に更新されたすべてのファイルが置かれるようになります。 この方法で実行した場合は、CVSup は base ディレクトリの status ファイルを更新せずにそのままにします。 これらのファイルの新しいバージョンは指定されたディレクトリ に書き込まれます。/usr/src の読み取り許可がある限り、このような試し実行のためにユーザ root になる必要はありません。 X11 を利用していないとか単に GUI が気に入らない場合は、 cvsup 起動時にコマンドラインに 二つほどオプションを追加する必要があります: &prompt.root; cvsup -g -L 2 supfile オプションは CVSup に GUI を使用しないように伝えます。X11 を利用していない場合には自動的に指定されますが、 そうでない場合は明示的に指定します。 オプションは cvsup にファイル更新中の詳細情報をプリントアウト するように伝えます。冗長性には から までの三つのレベルがあります。 デフォルトは 0 であり、エラーメッセージ以外はまったく出力 しません。 たくさんの他のオプション変数があります。 それらの簡単な一覧は cvsup -H で表示されます。 より詳しい説明はマニュアルページをご覧ください。 動作している更新の方法に満足したら、&man.cron.8; を使って CVSup を定期的に 実行させる準備をすることができます。cron から起動する際には、 明示的に CVSup が GUI を使わないようにする必要があります。 <application>CVSup</application> ファイルコレクション CVSup 経由で入手できるファイルコレクションは 階層的に組織化されています。 いくつか大きなコレクションがあり、 それらは小さなサブコレクションに 分割されています。 大きなコレクションは、そのサブコレクション毎に 受信することと同じことになります。 下の一覧ではコレクション間の階層関係を 字下げして表現します。 最も一般的に使用するコレクションは src-allports-all です。 他のコレクションは特別な目的を持つ人達だけが使用しており、 ミラーサイトはそれらのすべてを 持っていないかもしれません。 cvs-all release=cvs メインの FreeBSD CVS リポジトリであり、 暗号のコードを含んでいます。 distrib release=cvs FreeBSD の配布とミラーに関連するファイルです。 doc-all release=cvs FreeBSD ハンドブックおよびその他のドキュメントのソースです。 これには FreeBSD web サイトのファイルは含まれません。 ports-all release=cvs FreeBSD Ports Collection です。 ports-all (ports ツリー全体) を更新せずに、 以下のサブコレクションの一つを使う場合は、常に ports-base サブコレクションを更新することを忘れないでください! ports の構築システムに変更があると、 ports-base に反映されます。 そしてほとんどの場合、その変更は新しい ports で実際に使われるからです。 つまり、個々の ports だけを更新していると、 奇妙なエラーで構築に失敗する可能性が非常に高くなるということです。 ports-base サブコレクションが 最新状態であるかどうかの確認は、 何よりも最初にやらなければならない ことなのです。 ローカルで ports/INDEX を作成するには、 ports-all (ports ツリー全体) が必要です。 サブコレクションのみで ports/INDEX を作成することはできません。 FAQ を参照してください。 ports-accessibility release=cvs 障害を持ったユーザの役に立つソフトウェア ports-arabic release=cvs アラビア語サポート ports-archivers release=cvs アーカイビングのツール。 ports-astro release=cvs 天文学関連の ports。 ports-audio release=cvs サウンドサポート。 ports-base release=cvs Ports Collection の構築システム部分。 /usr/ports のサブディレクトリ Mk/Tools/ にある、さまざまなファイルが含まれています。 上の注意文をご覧ください。 FreeBSD Ports Collection の一部分を更新する時には、 このサブコレクションも常に更新しなければなりません。 ports-benchmarks release=cvs ベンチマークプログラム。 ports-biology release=cvs 植物学関連のプログラム。 ports-cad release=cvs CAD ツール。 ports-chinese release=cvs 中国語サポート。 ports-comms release=cvs 通信ソフトウェア。 ports-converters release=cvs 文字コードコンバータ。 ports-databases release=cvs データベース。 ports-deskutils release=cvs コンピュータが発明される前に 卓上で使われていたものたち。 ports-devel release=cvs 開発ユーティリティ。 ports-dns release=cvs DNS 関連のソフトウェア。 ports-editors release=cvs エディタ。 ports-emulators release=cvs 他の OS のエミュレータ。 ports-finance release=cvs 金融、財務関連のアプリケーション。 ports-ftp release=cvs FTP クライアントとサーバ。 ports-games release=cvs ゲーム。 ports-german release=cvs ドイツ語サポート。 ports-graphics release=cvs グラフィックユーティリティ。 ports-hebrew release=cvs ヘブライ語サポート ports-hungarian release=cvs ハンガリー語のサポート。 ports-irc release=cvs インターネットリレーチャット (IRC) 用のユーティリティ。 ports-japanese release=cvs 日本語サポート。 ports-java release=cvs &java; ユーティリティ。 ports-korean release=cvs 韓国語サポート。 ports-lang release=cvs プログラミング言語。 ports-mail release=cvs メールソフトウェア。 ports-math release=cvs 数値計算ソフトウェア。 ports-mbone release=cvs MBone アプリケーション。 ports-misc release=cvs 色々なユーティリティ。 ports-multimedia release=cvs マルチメディアソフトウェア。 ports-net release=cvs ネットワーキングソフトウェア。 ports-net-im release=cvs インスタントメッセージングソフト。 ports-net-mgmt release=cvs ネットワーク管理ソフトウェア ports-net-p2p release=cvs ピアツーピアネットワーク。 ports-news release=cvs USENET ニュースのソフトウェア。 ports-palm release=cvs Palm シリーズ用ソフトウェア。 ports-polish release=cvs ポーランド語のサポート。 ports-ports-mgmt release=cvs ports および packages 管理用のユーティリティ。 ports-portuguese release=cvs ポルトガル語のサポート。 ports-print release=cvs 印刷ソフトウェア。 ports-russian release=cvs ロシア語サポート。 ports-science release=cvs 科学 ports-security release=cvs セキュリティユーティリティ。 ports-shells release=cvs コマンドラインシェル。 ports-sysutils release=cvs システムユーティリティ。 ports-textproc release=cvs 文書処理ユーティリティ (デスクトップパブリッシングは含まない)。 ports-ukrainian release=cvs ウクライナ語サポート ports-vietnamese release=cvs ベトナム語サポート。 ports-www release=cvs World Wide Web 関連のソフトウェア。 ports-x11 release=cvs X window システムをサポートする ports。 ports-x11-clocks release=cvs X11 上で動作する時計の数々。 ports-x11-drivers release=cvs X11 のドライバ。 ports-x11-fm release=cvs X11 上で動作するファイラ。 ports-x11-fonts release=cvs X11 のフォントとフォントユーティリティ。 ports-x11-toolkits release=cvs X11 のツールキット。 ports-x11-servers release=cvs 各種 X11 サーバ。 ports-x11-themes release=cvs X11 のテーマ ports-x11-wm release=cvs X11 のウィンドウマネージャ。 projects-all release=cvs FreeBSD プロジェクトのリポジトリのソース。 src-all release=cvs メインの FreeBSD ソース群であり、 暗号のコードを含んでいます。 src-base release=cvs /usr/src のトップにあるその他のファイル。 src-bin release=cvs シングルユーザモードで必要な ユーザユーティリティ (/usr/src/bin)。 src-cddl release=cvs CDDL ライセンスのユーティリティおよびライブラリ (/usr/src/cddl)。 src-contrib release=cvs FreeBSD プロジェクト外部からの ユーティリティおよびライブラリ、 比較的無修正 (/usr/src/contrib)。 src-crypto release=cvs FreeBSD プロジェクトの外部で開発された暗号ユーティリティとライブラリで、 ほとんどそのままの形で使われます (/usr/src/crypto)。 src-eBones release=cvs Kerberos と DES (/usr/src/eBones) のこと。 現在の FreeBSD リリースでは使われていません。 src-etc release=cvs システムコンフィグレーションファイル (/usr/src/etc)。 src-games release=cvs ゲーム (/usr/src/games)。 src-gnu release=cvs GNU Public License 下にあるユーティリティ (/usr/src/gnu)。 src-include release=cvs ヘッダファイル (/usr/src/include)。 src-kerberos5 release=cvs Kerberos5 セキュリティパッケージ (/usr/src/kerberos5)。 src-kerberosIV release=cvs KerberosIV セキュリティパッケージ (/usr/src/kerberosIV)。 src-lib release=cvs ライブラリ (/usr/src/lib)。 src-libexec release=cvs システムプログラムであり、 通常は他のプログラムから実行される (/usr/src/libexec)。 src-release release=cvs FreeBSD の release を構築するために必要なファイル (/usr/src/release)。 src-rescue release=cvs システム復旧のためのスタティックリンクされている緊急用プログラム。 &man.rescue.8; をご覧ください (/usr/src/rescue)。 src-sbin release=cvs シングルユーザモード用の システムユーティリティ (/usr/src/sbin)。 src-secure release=cvs 暗号化ライブラリとコマンド (/usr/src/secure)。 src-share release=cvs 多様なシステム間で共有可能なファイル (/usr/src/share)。 src-sys release=cvs カーネル (/usr/src/sys)。 src-sys-crypto release=cvs カーネル用の暗号コード (/usr/src/sys/crypto)。 src-tools release=cvs FreeBSD の保守用の色々なツール (/usr/src/tools)。 src-usrbin release=cvs ユーザユーティリティ (/usr/src/usr.bin)。 src-usrsbin release=cvs システムユーティリティ (/usr/src/usr.sbin)。 www release=cvs FreeBSD WWW サイトのソースです。 distrib release=self CVSup サーバ自身のコンフィグレーションファイルです。CVSup ミラーサイトが使用します。 gnats release=current GNATS バグトラッキングデータベースです。 mail-archive release=current FreeBSD 関連メーリングリストのアーカイブ。 www release=current 前処理された FreeBSD www サイトのファイルです (ソースではありません)。 WWW ミラーサイトが使用します。 詳細について CVSup の FAQ や CVSup に関するその他の情報については - + The CVSup Home Page をご覧ください。 CVSup のほとんどの FreeBSD 関連の議論は &a.hackers; でおこなわれています。 ソフトウェアの新しいバージョンは &a.announce; で アナウンスされます。 - 質問とバグ報告はプログラムの作者、 - cvsup-bugs@polstra.com へ - 送ってください。 + CVSup に関する質問やバグ報告については + + CVSup FAQ をご覧ください。 CVSup サイト FreeBSD の CVSup サーバは以下のサイトで稼働しています。 &chap.mirrors.cvsup.inc; Portsnap を使う はじめに Portsnap は &os; port ツリーを安全に配布するシステムです。 約一時間毎に port ツリーの スナップショット が作成され、 圧縮され、電子署名されています。 作成されたファイルは HTTP 経由で配布されています。 CVSup 同様、 Portsnap は、更新に pull モデルを採用しています。 圧縮され、電子署名された ports ツリーは web サーバに置かれ、 サーバはクライアントからの更新の要求を受け身の状態で待ちます。 ユーザは、&man.portsnap.8; を手動で実行して更新をおこなうか、&man.cron.8; ジョブを設定して定期的に自動実行する必要があります。 技術的な理由から、Portsnaplive port ツリー (/usr/ports/) を直接更新しません。 そのかわり圧縮された port ツリーのコピーは、デフォルトで /var/db/portsnap/ に保存されます。 この圧縮されたコピーは live port ツリーの更新に使われます。 Ports Collection からインストールした Portsnap では、 圧縮されたスナップショットは /var/db/portsnap/ ではなく /usr/local/portsnap/ に保存されます。 インストール &os; 6.0 以降では、 Portsnap は、&os; のベースシステムにあります。 古いシステムを使っている場合には、 ports-mgmt/portsnap package をインストールしてください。 Portsnap の設定 Portsnap の動作は、 /etc/portsnap.conf で設定できます。 ほとんどのユーザにとっては、デフォルトの設定で十分でしょう。 詳細は &man.portsnap.conf.5; マニュアルページを参照してください。 Ports Collection からインストールした Portsnap では、設定ファイルは /etc/portsnap.conf ではなく、 /usr/local/etc/portsnap.conf となります。 この設定ファイルは、port のインストール時には作成されません。 設定ファイルのサンプルが配布されていますので、 以下のコマンドでコピーしてください。 &prompt.root; cd /usr/local/etc && cp portsnap.conf.sample portsnap.conf 初めて <application>Portsnap</application> を使う 初めて &man.portsnap.8; を使う時は、 まず、圧縮された全 ports ツリーのスナップショット (2006 年の初めの時点で約 41 MB) を /var/db/portsnap/ (Ports Collection から Portsnap をインストールした場合は、/usr/local/portsnap/) にダウンロードしてください。 &prompt.root; portsnap fetch 圧縮されたスナップショットをダウンロードしたら、 ports ツリーのコピーを /usr/ports/ に展開します。 もし、すでに他の方法 (例えば、CVSup など) によって ports ツリーがこのディレクトリに作成されていたとしても、 この作業を行なってください。 portsnap が ports ツリーをアップデートする際に、 どの部分をアップデートすべきかを判断できるようにするためです。 &prompt.root; portsnap extract デフォルトのインストール状態では、 - /usr/ports + /usr/ports は作成されていません。 &os; 6.0-RELEASE を使っている場合は、 portsnap を実行する前に作成しておいてください。 最近の &os; や Portsnap を使っている場合は、 初めて portsnap コマンドを使った時に自動的に作成されるでしょう。 ports ツリーのアップデート 圧縮された ports ツリーのスナップショットをダウンロードし、 /usr/ports/ に展開した後は、 二つの作業で ports ツリーをアップデートします。 まず、最新の圧縮されたスナップショットを ダウンロード します。 その後、ダウンロードしたスナップショットを用いて ports ツリーを アップデート します。 この二つの作業は、portsnap の一つのコマンドで実行できます。 &prompt.root; portsnap fetch update 古いバージョンの portsnap ではこの構文は使えません。 失敗した場合は、以下を試してください。 &prompt.root; portsnap fetch &prompt.root; portsnap update cron で Portsnap を動かす Portsnap サーバにアクセスが集中する flash crowds を避けるため、 &man.cron.8; ジョブで portsnap fetch は動かないでしょう。 その代わり、portsnap cron という特別なコマンドがあります。 このコマンドは、3600 秒の間のランダムな時間の後に スナップショットのダウンロードを開始します。 また、cron ジョブで portsnap update を実行しないでください。 port の構築もしくはインストールと同時に実行してしまうと、 重大な問題を引き起こす原因となるからです。 しかし、 フラグをつけて portsnap を実行することで、 ports の INDEX ファイルを安全にアップデートできます。 (cron ジョブで portsnap -I update を実行した場合は、 あとでツリーをアップデートするために、 portsnap update フラグを外して実行する必要があるでしょう。) 以下の行を /etc/crontab に加えると、 portsnap は圧縮されたスナップショットや /usr/ports/INDEX ファイルをアップデートします。 もし、インストールした ports の中で古くなったものがあれば、 メールで知らせてくれます。 0 3 * * * root portsnap -I cron update && pkg_version -vIL= システムの時刻がローカル時間に設定されていない場合は、 Portsnap サーバへの負荷を分散させるため、 上の行の 3 を 0 から 23 の間のランダムな値に置きかえてください。 古い版の portsnap では、 (cron update のように) 二つのコマンドを並べて使うことはできません。 追加した行がうまくいかなければ、 portsnap -I cron updateportsnap cron && portsnap -I update に置きかえてください。 CVS タグ cvsCVSup を使用してソースを入手したり同期させたりするとき、 リビジョンタグを指定しなければなりません。 リビジョンタグは、特定の FreeBSD 開発ブランチか、 もしくはある時刻に対応しています。前者を ブランチタグ、 後者を リリースタグ と呼びます。 ブランチタグ ここにある HEAD (常に有効なタグ) 以外のすべてのタグは、src/ のみに有効です。 ports/doc/www/ ツリーは、ブランチに分けられていません。 HEAD 主要部をなす流れ、すなわち FreeBSD-CURRENT のための名前です。また、 どのリビジョンも指定されなかったときにはこれになります。 CVSup では、 このタグは . で表されます (句読点ではありません。. 文字そのものです)。 CVS ではこれがリビジョンタグが指定されなかった時のデフォルトです。 STABLE な計算機上に CURRENT のソースをチェクアウトしたりアップデートするのは、 思うところがあってやっているのというのでなければ、 よい考えとはいえません + + RELENG_7 + + + FreeBSD-7.X の開発のための流れです。 + FreeBSD 7-STABLE としても知られています。 + + + + + RELENG_7_0 + + + FreeBSD-7.0 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や + その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 + + + RELENG_6 FreeBSD-6.X の開発のための流れです。 FreeBSD 6-STABLE としても知られています。 + + RELENG_6_3 + + + FreeBSD-6.3 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や + その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 + + + RELENG_6_2 FreeBSD-6.2 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_6_1 FreeBSD-6.1 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_6_0 FreeBSD-6.0 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_5 FreeBSD-5.X の開発のための流れです。 FreeBSD 5-STABLE としても知られています。 RELENG_5_5 FreeBSD-5.5 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_5_4 FreeBSD-5.4 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_5_3 FreeBSD-5.3 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_5_2 FreeBSD-5.2 および FreeBSD-5.2.1用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_5_1 FreeBSD-5.1 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_5_0 FreeBSD-5.0 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4 FreeBSD-4.X の開発のための流れです。 FreeBSD 4-STABLE としても知られています。 RELENG_4_11 FreeBSD-4.11 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_10 FreeBSD-4.10 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_9 FreeBSD-4.9 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_8 FreeBSD-4.8 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_7 FreeBSD-4.7 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_6 FreeBSD-4.6 および FreeBSD-4.6.2 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_5 FreeBSD-4.5 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_4 FreeBSD-4.4 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_3 FreeBSD-4.3 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_3 FreeBSD-3.X の開発のための流れです。 3.X-STABLE としても知られています。 RELENG_2_2 FreeBSD-2.2.X の開発のための流れです。2.2-STABLE としても知られています。このブランチは大部分が すたれています。 リリースタグ これらのタグは、FreeBSD src/ ツリー (および ports/doc/www/ ツリー) で、各バージョンの FreeBSD がリリースされた時点に対応しています。 リリースエンジニアリング工程は、 Release Engineering InformationRelease Process に詳細にまとめられています。 src/ ツリーでは、 RELENG_ で始まる名前のタグが使われています。 ports/ ツリーおよび doc/ ツリーでは、 RELEASE で始まる名前のタグが使われています。 なお、www/ ツリーは、 リリースに際して特別なタグが付与されることはありません。 + + RELENG_7_0_0_RELEASE + + + FreeBSD 7.0 + + + + + RELENG_6_3_0_RELEASE + + + FreeBSD 6.3 + + + RELENG_6_2_0_RELEASE FreeBSD 6.2 RELENG_6_1_0_RELEASE FreeBSD 6.1 RELENG_6_0_0_RELEASE FreeBSD 6.0 RELENG_5_5_0_RELEASE FreeBSD 5.5 RELENG_5_4_0_RELEASE FreeBSD 5.4 RELENG_4_11_0_RELEASE FreeBSD 4.11 RELENG_5_3_0_RELEASE FreeBSD 5.3 RELENG_4_10_0_RELEASE FreeBSD 4.10 RELENG_5_2_1_RELEASE FreeBSD 5.2.1 RELENG_5_2_0_RELEASE FreeBSD 5.2 RELENG_4_9_0_RELEASE FreeBSD 4.9 RELENG_5_1_0_RELEASE FreeBSD 5.1 RELENG_4_8_0_RELEASE FreeBSD 4.8 RELENG_5_0_0_RELEASE FreeBSD 5.0 RELENG_4_7_0_RELEASE FreeBSD 4.7 RELENG_4_6_2_RELEASE FreeBSD 4.6.2 RELENG_4_6_1_RELEASE FreeBSD 4.6.1 RELENG_4_6_0_RELEASE FreeBSD 4.6 RELENG_4_5_0_RELEASE FreeBSD 4.5 RELENG_4_4_0_RELEASE FreeBSD 4.4 RELENG_4_3_0_RELEASE FreeBSD 4.3 RELENG_4_2_0_RELEASE FreeBSD 4.2 RELENG_4_1_1_RELEASE FreeBSD 4.1.1 RELENG_4_1_0_RELEASE FreeBSD 4.1 RELENG_4_0_0_RELEASE FreeBSD 4.0 RELENG_3_5_0_RELEASE FreeBSD-3.5 RELENG_3_4_0_RELEASE FreeBSD-3.4 RELENG_3_3_0_RELEASE FreeBSD-3.3 RELENG_3_2_0_RELEASE FreeBSD-3.2 RELENG_3_1_0_RELEASE FreeBSD-3.1 RELENG_3_0_0_RELEASE FreeBSD-3.0 RELENG_2_2_8_RELEASE FreeBSD-2.2.8 RELENG_2_2_7_RELEASE FreeBSD-2.2.7 RELENG_2_2_6_RELEASE FreeBSD-2.2.6 RELENG_2_2_5_RELEASE FreeBSD-2.2.5 RELENG_2_2_2_RELEASE FreeBSD-2.2.2 RELENG_2_2_1_RELEASE FreeBSD-2.2.1 RELENG_2_2_0_RELEASE FreeBSD-2.2.0 AFS サイト FreeBSD の AFS サーバは以下のサイトで稼働しています: スウェーデン ファイルは以下の場所にあります: /afs/stacken.kth.se/ftp/pub/FreeBSD/ stacken.kth.se # Stacken Computer Club, KTH, Sweden 130.237.234.43 #hot.stacken.kth.se 130.237.237.230 #fishburger.stacken.kth.se 130.237.234.3 #milko.stacken.kth.se (保守担当 ftp@stacken.kth.se) rsync ミラーサイト 次のサイトは、FreeBSD を rsync プロトコルで提供しています。 rsync ユーティリティは &man.rcp.1; コマンドとほぼ同じ機能を実現するもので、 こちらの方が豊富なオプションを備え、送り側と受け側の差分だけを 転送するという rsync リモート更新プロトコルを使用するという点が異なります。 rsync を使うと、ネットワーク経由での同期を非常に高速に行なうことが可能です。 特に、FreeBSD FTP サーバや CVS リポジトリのミラーサイトを作成する時に便利でしょう。 rsync は、多くのオペレーティングシステムで 利用することができます。FreeBSD 版は、 net/rsync の port か、package を使ってください。 チェコ共和国 rsync://ftp.cz.FreeBSD.org/ 提供しているコレクション: ftp: FreeBSD FTP サーバの部分ミラー FreeBSD: FreeBSD FTP サーバの全体ミラー ドイツ rsync://grappa.unix-ag.uni-kl.de/ 提供しているコレクション: freebsd-cvs: FreeBSD CVS リポジトリ全体 このマシンは、他に NetBSD プロジェクトと OpenBSD プロジェクトの CVS リポジトリもミラーしています。 オランダ rsync://ftp.nl.FreeBSD.org/ 提供しているコレクション: vol/4/freebsd-core: FreeBSD FTP サーバの全体ミラー + + ロシア + + + rsync://cvsup4.ru.FreeBSD.org/ + + 提供しているコレクション: + + FreeBSD-gnats: GNATS バグトラッキングデータベース + + + + + 台湾 rsync://ftp.tw.FreeBSD.org/ rsync://ftp2.tw.FreeBSD.org/ rsync://ftp6.tw.FreeBSD.org/ 提供しているコレクション: FreeBSD: FreeBSD FTP サーバの全体ミラー イギリス rsync://rsync.mirror.ac.uk/ 提供しているコレクション: ftp.FreeBSD.org: FreeBSD FTP サーバの全体ミラー アメリカ合衆国 rsync://ftp-master.FreeBSD.org/ このサーバは、FreeBSD の一次ミラーサイトとしてのみ使われています。 提供しているコレクション: FreeBSD: FreeBSD FTP サーバのマスタアーカイブ acl: The FreeBSD マスタ ACL リスト rsync://ftp13.FreeBSD.org/ 提供しているコレクション: FreeBSD: FreeBSD FTP サーバの全体ミラー