diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/ls.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/ls.1 index b339100143..6e56d2ee16 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/ls.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/ls.1 @@ -1,547 +1,547 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1990, 1991, 1993, 1994 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)ls.1 8.7 (Berkeley) 7/29/94 .\" %FreeBSD: src/bin/ls/ls.1,v 1.33.2.14 2002/01/09 13:30:24 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd July 29, 1994 .Dt LS 1 .Os .Sh 名称 .Nm ls .Nd ディレクトリの内容のリストを表示する .Sh 書式 .Nm .Op Fl ABCFGHLPRTWabcdfgiklnoqrstu1 .Op Ar .Sh 解説 .Nm は .Ar file で指定されたファイル名およびオプションの指定にしたがって、 ファイルに関する各種の情報を表示します。なお、 .Ar file としてディレクトリが指定された場合は、そのディレクトリ配下のファイル に関する情報を表示します。 .Pp .Ar file が指定されなかった場合は、カレントディレクトリのファイルを表示します。 表示はファイル名のアルファベット順にソートされます。ただし、 .Ar file としてディレクトリファイルとそれ以外のファイルを混在して指定した 場合は、ディレクトリ以外のファイルが先に表示され、その後 ディレクトリ配下のファイルが表示されます。 .Pp オプションとしては、以下のものがあります。 .Bl -tag -width indent .It Fl A .Pa \&. と .Pa \&.. を除く全てのエントリを表示します。スーパユーザの場合は、通常 このオプションがセットされています。 .It Fl B ファイル名中の非グラフィック文字を強制的に .Li \e Ns Va xxx の形式で表示します。 .Va xxx は文字の数値であり 8 進数です。 .It Fl C マルチカラム形式で出力します。端末への出力の場合は、 これがデフォルトになります。 .It Fl F それぞれのパス名の最後に、ディレクトリならばスラッシュ .Pq Ql / 、実行可能ファイルならばアスタリスク .Pq Ql * 、シンボリックリンクならばアットマーク .Pq Ql @ 、ソケットファイルならば等号 .Pq Ql = 、 .Tn FIFO ならば縦棒 .Pq Ql \&| をつけて表示します。 .It Fl G カラー化出力を有効にします。 本オプションは、環境変数 .Ev CLICOLOR を定義することと同等です (後述)。 .It Fl H コマンドラインのシンボリックリンクを追跡します。 .Fl F , .Fl d , .Fl l オプションのいずれも指定されなかった場合、 このオプションが仮定されます。 .It Fl L 引数がシンボリックリンクファイルの場合、リンクファイル自体ではなく、 リンク先のファイルやディレクトリを表示します。 このオプションは .Fl P オプションを打ち消します。 .It Fl P 引数がシンボリックリンクの場合、リンクが参照しているオブジェクトではなく リンク自身を表示します。 このオプションは .Fl H , .Fl L オプションを打ち消します。 .It Fl R サブディレクトリを再帰的に表示します。 .It Fl T ファイルの日付と時間に関する詳細情報 (月・日・時・分・秒・年) を表示します。 .It Fl W ディレクトリ走査時にホワイトアウトも表示します。 .It Fl a ドット .Pq Pa \&. で始まるファイルも含めて表示します。 .It Fl b .Fl B と同様ですが、可能であれば .Tn C のエスケープコードを使用します。 .It Fl c ファイルソートや時刻出力の際、ファイルステータスの最終変更日付を使用します。 .It Fl d 引数がディレクトリの場合、ディレクトリそのものの情報について表示します (再帰的に表示しません)。 .It Fl f ソートせずに表示します .It Fl g このオプションは、 .Bx 4.3 との互換性のためにだけ利用すべきです。 これは、 ロングフォーマットオプション .Pq Fl l を使ってグループの名前を表示したい時に使います。 .It Fl i 各ファイルについて、inode 番号を表示します。 .It Fl k .Fl s オプションとともに使用し、ファイルサイズを ブロック単位ではなく K バイト単位で表示します。 このオプションは環境変数 .Ev BLOCKSIZE に優先します。 .It Fl l ( .Dq エル (L) の小文字)。 ファイルの詳細情報をロングフォーマットで表示します (下記参照)。 端末に出力している場合、ロングフォーマットの前の行に、全ファイル のサイズの合計値を表示します。 .It Fl n 長い .Pq Fl l 出力において、 ユーザとグループを名前に変換せずに、 ユーザとグループの ID を数値で表示します。 .It Fl o .Pq Fl l オプションによる詳細情報に、ファイルフラグも含めて表示します。 .It Fl q ファイル名に表示できない文字が使われていたとき、 .Ql \&? として表示します。 端末に表示するときは、デフォルトでこの指定になります。 .It Fl r 辞書式順序で逆順または時刻の古い順にソートします。 .It Fl s 各ファイルがファイルシステム上で実際に占有している ブロック数 (512 バイト単位) を表示します。 ブロックの一部だけ占有しているものも整数値に切り上げられます。 端末に表示するときは、表示の先頭行に、全ファイルのサイズの合計値 を表示します。 環境変数 .Ev BLOCKSIZE は単位サイズ 512 バイトに優先します。 .It Fl t ファイルをアルファベット順に表示する前に、ファイルの最終修正日時の順 (新しいものほど先にくる) にソートします。 .It Fl u .Pq Fl t オプションや .Pq Fl l オプションで、ファイルの最終修正日時の代わりに、ファイルの最終アクセス日時を 使用します。 .It Fl 1 (数字の .Dq 1 )。 1 行につき 1 エントリの形式で表示します。 端末への出力でない場合には、これがデフォルトです。 .El .Pp .Fl 1 , .Fl C , .Fl l オプションは、互いに他を上書きします。最後に指定されたオプションが有効と なります。 .Pp .Fl c と .Fl u オプションは、互いに他を上書きします。最後に指定されたオプションが有効と なります。 .Pp .Fl B , .Fl b , .Fl q オプションは互いに優先し合う関係にあります。 最後に指定されたものが印字不可文字の書式を決定します。 .Pp .Fl H , .Fl L , .Fl P オプションは互いに優先し合う関係にあります(部分的もしくは全体的)。 指定された順序で適用されます。 .Pp デフォルトでは .Nm は標準出力に 1 行 1 エントリずつ表示します。 ただし、出力先が端末である場合および .Fl C オプションが指定された場合は別です。 .Pp .Fl i , .Fl s , .Fl l オプションが指定された場合、関連するファイルの情報は 1 個以上の空白 をあけて表示されます。 .Ss ロングフォーマット .Fl l オプションがつけられた場合、それぞれのファイルに対して以下に示す情報が 表示されます: ファイルモード・ リンク数・所有者名・所有グループ名・ ファイルのバイト数・月の短縮形・最終更新が行なわれた際の日付・時・分・ パス名。 さらに、各ディレクトリに対して、 ディレクトリ内のファイル情報が表示される直前に、 ファイルサイズの合計値が 512 バイトブロック単位で表示されます。 .Pp ファイルの修正修正時刻が 6 ヶ月以上過去もしくは未来の場合、 最終修正年が時間と分のフィールドに表示されます。 .Pp 所有者または所有グループ名が不明の場合、 または .Fl n オプション指定時には、 ID 番号で表示されます。 .Pp ファイルがキャラクタ型もしくはブロック型の特殊ファイルである場合、 ファイルサイズフィールドには ファイルのメジャー番号とマイナー番号が表示されます。 ファイルがシンボリックリンクファイルである場合、 リンク先ファイルのパス名が .Dq Li -> によって表示されます。 .Pp .Fl l オプションのもとで表示されるファイルモードは、エントリタイプ、 所有者アクセス許可、所有グループアクセス許可などで成り立っています。 エントリタイプの文字はファイルのタイプを表しており、 各文字の意味は次のとおりです: .Pp .Bl -tag -width 4n -offset indent -compact .It Sy b ブロック型特殊ファイル .It Sy c キャラクタ型特殊ファイル .It Sy d ディレクトリ .It Sy l シンボリックリンクファイル .It Sy s ソケットファイル .It Sy p .Tn FIFO .It Sy \- 通常ファイル .El .Pp 次の 3 つのフィールドは、それぞれ 3 つの文字からなっています: 所有者に対するアクセス許可・ グループに属するユーザに対するアクセス許可・ 他のユーザに対するアクセス許可。 これらのフィールドはそれぞれ 3 つの文字からなっています: .Bl -enum -offset indent .It もし .Sy r ならば読みだし可能。もし .Sy \- ならば読みだし不能。 .It もし .Sy w ならば書き込み可能。もし .Sy \- ならば書き込み不能。 .It その他の場合: 以下のうち最初に該当するものが用いられる。 .Bl -tag -width 4n -offset indent .It Sy S 所有者に対するアクセス許可において、ファイルが実行可能ではなく、かつ、 実効ユーザ ID (set-user-ID) モードがセットされている場合。 所有グループに対するアクセス許可において、ファイルが実行可能ではなく、 かつ、実効グループ ID (set-group-ID) モードがセットされている場合。 .It Sy s 所有者に対するアクセス許可において、ファイルが実行可能で、かつ、 実効ユーザ ID モードがセットされている場合。 所有グループに対するアクセス許可の中で、ファイルが実行可能で、 かつ、実効グループ ID モードがセットされている場合。 .It Sy x ファイルが実効可能またはディレクトリが検索可能である場合。 .It Sy \- ファイルは、読み出し、書き込み、実行のいずれも許可されておらず、 実効ユーザ ID も実効グループ ID もスティッキービットも設定されていない場合 (以下参照)。 .El .Pp 次の2つは他のユーザに対するアクセス許可の 3 番目の文字に使用されます。 .Bl -tag -width 4n -offset indent .It Sy T スティッキービットがセットされている (モード .Li 1000 ) が、 実行不能あるいは検索不能である場合 ( .Xr chmod 1 または .Xr sticky 8 参照)。 .It Sy t スティッキービットがセットされており (モード .Li 1000 ) 、 かつ、検索可能または実行可能である場合 ( .Xr chmod 1 または .Xr sticky 8 参照)。 .El .El .Sh 使用例 .Nm の出力を大きさ順に並べる方法を示します ( .Nm がこのコマンドの別オプションを必要としない理由をも示します)。 .Pp .Dl "ls -l | sort -n +4" .Pp さらに、 .Xr sort 1 への .Fl r フラグを使用することにより、結果を大から小へ (逆順に) 並べられます。 .Sh 診断 .Ex -std .Sh 環境変数 以下の環境変数は .Nm の動作に影響を与えます: .Bl -tag -width ".Ev CLICOLOR_FORCE" .It Ev BLOCKSIZE ブロック数の表示を行う際、1 ブロックのサイズとして環境変数 .Ev BLOCKSIZE で指定された値が使用されます ( .Fl s オプション参照)。 .It Ev CLICOLOR \*[Ai] カラーシーケンスを使用し、ファイルタイプを区別します。 後述の .Ev LSCOLORS を参照してください。 .Fl F で前述したもの加え、更なる属性 (setuid ビット設定等) もまた表示されます。 カラー化は、適切な .Xr termcap 5 ケーパビリティを持つ端末タイプに依存します。 デフォルトの .Dq Li cons25 コンソールは、適切なケーパビリティを持っていますが、例えば .Xr xterm 1 でカラー表示したい場合には .Ev TERM 変数を .Dq Li xterm-color に設定する必要があります。 他の端末タイプも同様の修正が必要かもしれません。 出力が端末に向けられていない場合、カラー化は黙って無効化されます。 ただし、 .Ev CLICOLOR_FORCE 変数が定義されている場合は例外です。 .It Ev CLICOLOR_FORCE 出力が端末に向けられていない場合、通常、カラーシーケンスは無効化されます。 本フラグを設定することで、この動作を変更可能です。 .Ev TERM 変数は、カラー出力可能な端末を参照することが必要です。 そうなっていない場合、どのカラーシーケンスを使用すべきか決定できません。 .It Ev COLUMNS ターミナルのカラム幅を指定します。マルチカラム表示の際、 1 行あたりいくつのファイル名を表示できるかを算出するために参照されます ( .Fl C 参照)。 .It Ev LANG 長い .Fl l フォーマット出力における、日と月の順序を決定するために使用するロケールです。 詳細は .Xr environ 7 を参照してください。 .It Ev LSCOLORS 本変数の値は、 .Ev CLICOLOR によってカラー出力が有効であるときに、 どの色をどの属性に使用するかを指定します。 この文字列は書式 .Ar f Ns Ar b の結合であり、ここで .Ar f は前景色であり、 .Ar b は背景色です。 .Pp 色の指示は次の通りです: .Pp .Bl -tag -width 4n -offset indent -compact .It Sy 0 黒 .It Sy 1 赤 .It Sy 2 緑 .It Sy 3 茶 .It Sy 4 青 .It Sy 5 マゼンタ .It Sy 6 シアン .It Sy 7 明い灰 .It Sy x デフォルトの前景色と背景色 .El .Pp 以上が標準 \*[Ai] カラーです。 実際の表示は、端末の色の扱いに依存して異なるでしょう。 .Pp 属性の順番は次の通りです: .Pp .Bl -enum -offset indent -compact .It ディレクトリ .It シンボリックリンク .It ソケット .It パイプ .It 実行形式 .It ブロックスペシャル .It キャラクタスペシャル .It setuid ビットが設定された実行形式 .It setgid ビットが設定された実行形式 .It 他者 (others) が書き込み可能なディレクトリであり、 スティッキービット付き。 .It 他者 (others) が書き込み可能なディレクトリであり、 スティッキービット無し。 .El .Pp デフォルトは .Qq "4x5x2x3x1x464301060203" であり、 通常のディレクトリは前景色青でデフォルト背景色、 setuid 付き実行形式は前景色黒で背景色赤等です。 .It Ev LS_COLWIDTHS この変数が設定されている場合、 コロン区切りのリストで各フィールドの最小幅を指定しているものとみなされます。 適切でなかったり不十分だったりする幅は無視されます (よって 0 を指定すると、フィールド幅が動的に決まります)。 すべてのフィールドの幅を変えられるわけではありません。 フィールドの順序は次の通りです: -iノード・ブロック数・リンク数・ユーザ名・グループ名・フラグ・ファイルサイズ・ +inode・ブロック数・リンク数・ユーザ名・グループ名・フラグ・ファイルサイズ・ ファイル名。 .It Ev TERM .Ev CLICOLOR の機能は、端末タイプのカラーケーパビリティが必要です。 .It Ev TZ 日時を表示するときに使われるタイムゾーンを指定します。 詳細は .Xr environ 7 を参照してください。 .El .Sh 互換性 .St -p1003.2 互換とするため、 ロングフォーマット形式の出力には所有グループ名フィールドが自動的に 含められます。 .Sh 関連項目 .Xr chflags 1 , .Xr chmod 1 , .Xr sort 1 , .Xr xterm 1 , .Xr termcap 5 , .Xr symlink 7 , .Xr sticky 8 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .At v1 から登場しました。 .Sh 規格 .Nm コマンドの機能は .St -p1003.2 のスーパセットであると想定しています。 .Sh バグ 過去との互換性のために、多くのオプションの関係が複雑になっています。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/systat.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/systat.1 index 3835a56b1f..f6839f0e36 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/systat.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/systat.1 @@ -1,527 +1,527 @@ .\" Copyright (c) 1985, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)systat.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93 .\" %FreeBSD: src/usr.bin/systat/systat.1,v 1.23.2.6 2001/10/09 16:10:19 sobomax Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" .Dd September 9, 1997 .Dt SYSTAT 1 .Os .Sh 名称 .Nm systat .Nd システムの統計情報を CRT に表示する .Sh 書式 .Nm .Op Fl display .Op Ar refresh-interval .Sh 解説 .Nm はシステムの各種統計情報をスクリーン指向な方法で .Xr ncurses 3 の curses スクリーンディスプレイライブラリを用いて表示します。 .Pp .Nm の走行中はスクリーンが通常 2 つのウィンドウに分割されます (例外は vmstat を表示する場合で この時はスクリーン全体を使います)。 上のウィンドウはその時のシステムのロードアベレージを表示します。 下のウィンドウに表示される情報は、ユーザのコマンドに応じて 変化するかもしれません。スクリーンの最終行はユーザの入力と エラーメッセージのために予約されています。 .Pp デフォルトでは .Nm はプロセッサ使用率が最大のプロセスを下のウィンドウに表示します。 他にはスワップ領域の使用状況、ディスク .Tn I/O の統計情報 ( .Xr iostat 8 式に)、仮想記憶の統計情報 ( .Xr vmstat 8 式に)、ネットワークの ``mbuf'' 利用率、 .Tn TCP/IP 統計情報、 ネットワークコネクション ( .Xr netstat 1 式に) を表示します。 .Pp 入力は 2 つの異なるレベルで解釈されます。 ``グローバル'' なコマンドインタプリタがすべてのキーボード入力を 処理します。もしこのコマンドインタプリタがコマンドを認識できないと、 入力行は表示する種類毎のコマンドインタプリタに渡されます。 これによって各表示内容に応じたコマンドを持つ事が可能になります。 .Pp コマンド行のオプション: .Bl -tag -width "refresh_interval" .It Fl Ns Ar display .Fl に続けて .Ar display として以下のいずれか一つを指定します: .Ic icmp , .Ic iostat , .Ic ip , .Ic mbufs , .Ic netstat , .Ic pigs , .Ic swap , .Ic tcp , .Ic vmstat 。これらの表示内容は対話的にも ( .Dq Fl 無しに) 指定でき、そして詳細は以下の説明にあります。 .It Ar refresh-interval .Ar refresh-value にスクリーンの更新間隔を秒数で指定します。 .El .Pp いくつかの文字は .Nm を即座に反応させます。 そういった文字には以下の物があります .Bl -tag -width Fl .It Ic \&^L スクリーンを更新します。 .It Ic \&^G その時点で下のウィンドウに表示されている ``表示内容'' の名称と 更新間隔を表示します。 .It Ic \&^Z .Nm を停止します。 .It Ic \&: カーソルをコマンドラインに移動して打ち込まれた入力行を コマンドとして解釈します。コマンドの入力中は 現位置文字消去、単語消去、行取消の各編集機能が使えます。 .El .Pp 以下のコマンドは ``グローバル'' なコマンドインタプリタによって 解釈されます。 .Bl -tag -width Fl .It Ic help 指定可能な表示内容をコマンドラインに表示します。 .It Ic load 過去 1、5、15分間のロードアベレージをコマンドラインに表示します。 .It Ic stop スクリーンの更新を止めます。 .It Xo .Op Ic start .Op Ar number .Xc スクリーンの更新を開始 (継続) します。もし数値で秒数指定の 引数が与えられると更新間隔 (の秒数) として解釈されます。 数値のみを与えると更新間隔がその値にセットされます。 .It Ic quit .Nm を終了します。 (これは .Ic q と省略できます。) .El .Pp 指定可能な表示内容には以下があります: .Bl -tag -width Ic .It Ic pigs 下のウィンドウに、主記憶を占めプロセッサ利用率が最大のプロセスを 表示します (デフォルトの表示内容です)。 ユーザプロセスへのプロセッサの割当が 100% 未満の時は、 残りは ``idle'' プロセスに割り当てられているものと扱います。 .It Ic icmp 下のウィンドウに、 Internet Control Message Protocol .Pq Dq Tn ICMP で送受信されたメッセージの統計情報を表示します。 スクリーンの左半分には受信したパケットの情報を表示し、 右半分には送信されたと考えられるパケットの情報を表示します。 .Pp 表示内容が .Ic icmp の場合は 2 つのコマンドが利用できます: .Ic mode と .Ic reset です。 .Ic mode コマンドは与えられた引数に応じて 4 つの表示モードから 1 つを選ぶために使います: .Bl -tag -width absoluteXX -compact .It Ic rate : それぞれの値の変動を秒単位にパケット数で表示します (デフォルトです) .It Ic delta : それぞれの値の変動を更新間隔単位にパケット数で表示します .It Ic since : 表示が最後にリセットされてからのそれぞれの値の変動の総計を表示します .It Ic absolute : 各統計の絶対値を表示します .El .Pp .Ic reset コマンドは .Ic since モードの基点をリセットします。 引数なしの .Ic mode コマンドはその時点のモードをコマンドラインに表示します。 .It Ic ip .Tn IP と .Tn UDP の統計情報を表示するという点を除いて .Ic icmp と同じです。 .It Ic tcp .Ic icmp に似ていますが、 .Tn TCP の統計情報を表示します。 .It Ic iostat 下のウィンドウに、プロセッサ利用率とディスクのスループットの 統計情報を表示します。プロセッサ利用率の統計情報は ユーザモード (``user'')、低いプライオリティで実行された ユーザモードのプロセス (``nice'')、システムモード (``system'')、 割り込みモード (``interrupt'')、アイドル (``idle'') での総実行時間 の棒グラフとして表示されます。 ディスクのスループットの統計情報としては、各ドライブについて、 秒あたりのメガバイト数、秒あたりの平均ディスクトランザクション数、 トランザクションあたりの平均転送キロバイト数が表示されます。 この情報は棒グラフまたは下へスクロールする数値の列で表示されます。 棒グラフでの表示がデフォルトです; .Pp 以下のコマンドは表示内容が .Ic iostat の場合に特有です; 先頭からの一意に識別可能な文字数だけで指定可能です。 .Pp .Bl -tag -width Fl -compact .It Cm numbers ディスク .Tn I/O の統計情報を数値形式で表示します。値は下へスクロールする 数値の列として表示されます。 .It Cm bars ディスク .Tn I/O の統計情報を棒グラフ形式で表示します (デフォルト)。 .It Cm kbpt トランザクションあたりのキロバイト数の表示を切り替えます (デフォルトではトランザクションあたりのキロバイトは表示されません)。 .El .It Ic swap カーネルに組み込まれている全スワップ領域について 利用状況に関する情報を表示します。 最初の列はパーティションのデバイス名です。 次の列はパーティションの総容量です。 .Ar Used の列は それまでに使われた総ブロックを示します; グラフは各パーティションで使用中の部分の割合を示します。 2 つ以上の使用中のスワップパーティションがある場合は、 合計の行も表示されます。 カーネルに組み込まれているものの、使われていない物は 使用不可として表示されます。 .It Ic mbufs 下のウィンドウに、何らかの用途、すなわち、データ、ソケット構造体等々に 確保された mbuf の個数を表示します。 .It Ic vmstat 画面全体を使って、 仮想記憶の利用状況、プロセススケジューリング、 デバイスからの割り込み、システムの名前変換キャッシュ、 ディスク .Tn I/O 等々に関する (やや込み入った) 統計情報の要約を表示します。 .Pp 画面の左上の領域にはログインしているユーザ数と過去 1、5、15分間の ロードアベレージが表示されます。 この行の下はメモリ利用率の統計情報です。 この表の 1 行目はアクティブなプロセス、つまり過去 20 秒以内に 走行状態だったことのあるプロセスのみのメモリ利用率を報告します。 2 番目の行は全プロセスのメモリ利用状況を報告しています。 1 番目の列はプロセスによって要求された物理ページ数を表示します。 2 番目の列は読みだし専用のテキストページに当てられた 物理ページ数を表示します。 3 番目と 4 番目の列は同じ物に関して仮想ページの情報を表示します。 これは全プロセスが全ページを持つとした時に必要となるページ数を表します。 最後に、最終列はフリーリスト上の物理ページ数を示します。 .Pp メモリ情報の下は平均プロセス数のリスト (1 更新期間前からのもの) で、 走行可能 (`r')、ページ待ち中 (`p')、 ページング以外のディスク待ち中 (`d')、 スリープ状態 (`s')、スワップアウトされているが実行されるのを 待っている状態 (`w') です。 この行にはコンテキストスイッチの平均回数 (`Csw')、 トラップ (`Trp'; ページフォルトを含む)、 システムコール (`Sys')、割り込み (`Int')、 ネットワークソフトウェア割り込み (`Sof')、 ページフォルト (`Flt') も表示します。 .Pp このプロセスキューの長さのリストの下は 時間の総計をシステム (`=' で示されます)、割り込み (`+' で示されます)、 ユーザ (`>' で示されます)、ナイス (`-' で示されます)、 アイドル (` ' で示されます) について数値のリストと棒グラフで 表した物です。 .Pp プロセス情報の下はファイル名変換の統計情報です。 -これは前の更新期間中に行われたファイル名から iノード番号への変換の +これは前の更新期間中に行われたファイル名から inode 番号への変換の 回数、システム全体で共通の変換キャッシュで処理された物の回数と 割合、プロセス毎の変換キャッシュで処理された物の回数と割合を 表示しています。 .Pp 左下はディスクアクセス状況です。 ここでは 1 更新間隔 (デフォルトでは 5 秒) において、 転送あたりのキロバイト数、秒あたりの転送回数、秒あたりの転送メガバイト数、 ディスクがビジーであった時間のパーセンテージを報告します。 システムは、ほぼすべてのストレージデバイスの統計情報を保持します。 一般的には、7 個までのデバイスが表示されます。 表示されるデバイスは、 デフォルトではカーネルのデバイスリストの先頭にあるものです。 devstat システムの詳細については、 .Xr devstat 3 および .Xr devstat 9 を参照してください。 .Pp 右上の日時の下はページングとスワップの稼働状況です。 最初の 2 列は、1 更新間隔の間にページフォルトとページデーモンによって、 読み込まれたページ数と掃き出されたページ数の 1 秒あたりの平均を報告します。 3 番目と 4 番目の列は、1 更新間隔の間にスケジューラによって発行された スワップ要求により 読み込まれたページ数と掃き出されたページ数の 1 秒あたりの平均を報告します。 この情報の 1 行目は 1 更新間隔での秒あたりの平均ディスク転送回数を 示します; この情報の 2 行目は 1 更新間隔での秒あたりの平均転送ページ数を 示します。 .Pp ページングの統計情報の下は仮想記憶システムの以下の項目の平均数を 表示する列です。それぞれ、 書き込み時にコピーが行われたページ数 (`cow')、 要求時 0 クリアが行われたページ数 (`zfod')、 ページング対象から外され、固定されているページ数 (`wire')、 遅い (オンザフライの) ゼロフィルの割合 (`%slo-z')、 最近参照されたページ数 (`act')、 ページングの候補になっているページ数 (`inact')、 バッファキャッシュキューにあるページ数 (`cache')、 フリーページ数 (`free')、 ページデーモンが解放したページ数 (`daefr')、 プロセスが終了した事によって解放されたページ数 (`prcfr')、 フリーリストから再有効化されたページ数 (`react')、 ページデーモンが起こされた回数 (`pdwak')、 ページデーモンが調べたページ数 (`pdpgs')、 読み込み途中でページフォルトがブロックされた回数 (`intrn') の 1 更新間隔での秒あたりの平均値です。 .Pp この列のいちばん下は、以下の用途に使われている メモリの総量をそれぞれについてキロバイト単位で示しています。 バッファキャッシュのために使われている分 (`buf')、 バッファキャッシュ中のダーティバッファ数 (`dirtybuf')、 v ノードキャッシュの望まれる最大サイズ (`desiredvnodes') (ネームキャッシュのサイズまでを除くと、大部分は未使用)、 実際に確保された v ノード数 (`numvnodes')、 確保された v ノードでフリーな物の数 (`freevnodes') .Pp 画面の右下はシステムによって処理された割り込みの詳細です。 リストのトップは更新期間中の秒あたりの総割り込み数です。 列の残りの部分は総割り込み数のデバイス毎の詳細です。 ブートしてから少なくとも 1 回は割り込みを発生したデバイスについてのみ 表示されます。 .Pp 以下のコマンドは表示内容が .Ic vmstat の場合に特有です; 先頭からの一意に識別可能な文字数だけで指定可能です。 .Pp .Bl -tag -width Ar -compact .It Cm boot システムがブートしてからの累積の統計情報を表示します。 .It Cm run このコマンドが与えられてからの走行中のトータルとして統計情報を表示します。 .It Cm time 更新期間の平均で統計情報を表示します (デフォルト)。 .It Cm want_fd fd デバイスのディスク使用状況を表示するか否かを切り替えます。 .It Cm zero 走行中の統計情報を 0 にリセットします。 .El .It Ic netstat 下のウィンドウにネットワーク接続状況を表示します。デフォルトでは、 リクエストを待っているネットワークサーバは表示されません。 各アドレスは ``host.port'' のフォーマットで、可能であれば シンボルで表示されます。アドレスを数字で表示することや、 ポート、ホスト、プロトコルの表示を制限することが可能です。 (先頭からの一意に識別可能な文字数だけで指定可能です): .Pp .Bl -tag -width Ar -compact .It Cm all リクエストを待っているサーバプロセスの表示を切り替えます (これは .Xr netstat 1 の .Fl a フラグと等価です)。 .It Cm numbers ネットワークアドレスを数字で表示します。 .It Cm names ネットワークアドレスをシンボルで表示します。 .It Cm proto Ar protocol .Ar protocol で指定されたプロトコルを使っているネットワークコネクションのみを 表示します (サポートしているプロトコルは ``tcp'',``udp'',``all'')。 .It Cm ignore Op Ar items 指定されたホストまたはポートとの接続に関する情報を表示しません。 ホストとポートは名前 (``vangogh'' や ``ftp'')、または数字で 指定できます。ホストのアドレスはインターネットのドット表記を 使用します (``128.32.0.9'')。空白で区切って 1 つのコマンドに 複数の指定が可能です。 .It Cm display Op Ar items 指定されたホストまたはポートとの接続に関する情報を表示します。 .Ar ignore と同様に、 .Op Ar items は名前または数字が使用可能です。 .It Cm show Op Ar ports\&|hosts コマンドラインに、その時点で選択されているプロトコル、 ホスト、ポートを表示します。無視されるホストとポートには `!' を前置します。もし .Ar ports か .Ar hosts が .Cm show の引数として与えられると、 指定された情報だけが表示されます。 .It Cm reset ポート、ホスト、プロトコルの選択メカニズムをデフォルト (あらゆるプロトコル、ポート、ホスト) の状態にリセットします。 .El .El .Pp 表示内容の切り替えコマンドは先頭からの一意に識別可能な 文字数に短縮できます; 例えば ``iostat'' は ``io'' と省略できます。 画面サイズが表示内容に不十分な時は情報が捨てられる可能性があります。 例えば、10 台のドライブがあるマシンでは .Ic iostat の棒グラフは 24 行の端末では 3 ドライブ分しか表示しません。 棒グラフが割り当てられた画面のスペースに収まらない時は 切り詰められて実際の値は棒の ``先端部分'' に表示されます。 .Pp 以下のコマンドはディスクドライブに関する情報を表示する物に 共通です。これらのコマンドは、あなたのシステムに、通常 画面に表示しきれない数のドライブがある場合に、情報を表示する ドライブのセットを選択するために使うためのものです。 .Pp .Bl -tag -width Ar -compact .It Cm ignore Op Ar drives 指定されたドライブに関する情報を表示しません。複数のドライブを 空白で区切って指定できます。 .It Cm display Op Ar drives 指定されたドライブに関する情報を表示します。複数のドライブを 空白で区切って指定できます。 .It Cm only Op Ar drives 指定されたデバイスのみ表示します。 複数のデバイスを指定可能であり、その場合空白で区切ります。 .It Cm drives 使用可能なデバイスのリストを表示します。 .It Cm match Xo .Ar type , Ns Ar if , Ns Ar pass .Op | Ar ... .Xc 指定したパターンにマッチするデバイスを表示します。 基本マッチング式は、 .Xr iostat 8 で使用するものと同じですが、1 点のみ異なります。 それぞれが OR される複数の .Fl t 引数を指定する代りに、 複数のマッチング式をパイプ .Pq Ql \&| 文字で結合して指定します。 それぞれのマッチング式中でコンマで区切られた引数に関して それぞれ AND がとられてから、 パイプで区切られたマッチング式に関してそれぞれ OR がとられます。 組み合わせ式に対してマッチするデバイスは、 表示する余地があれば表示されます。 例: .Pp .Dl match da,scsi | cd,ide .Pp これは、 全 SCSI ダイレクトアクセスデバイスと、全 IDE CDROM デバイスを表示します。 .Pp .Dl match da | sa | cd,pass .Pp これは、全ダイレクトアクセスデバイス、全シーケンシャルアクセスデバイス、 そして CDROM へのアクセスを提供する全パススルーデバイスを表示します。 .El .Sh 関連項目 .Xr netstat 1 , .Xr kvm 3 , .Xr icmp 4 , .Xr ip 4 , .Xr tcp 4 , .Xr udp 4 , .Xr iostat 8 , .Xr vmstat 8 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/networks -compact .It Pa /kernel ネームリストを読み出します。 .It Pa /dev/kmem 主記憶の情報を取ります。 .It Pa /etc/hosts ホスト名をひきます。 .It Pa /etc/networks ネットワーク名をひきます。 .It Pa /etc/services ポート名をひきます。 .El .Sh 歴史 .Nm プログラムは .Bx 4.3 に初めて登場しました。 .Ic icmp , .Ic ip , .Ic tcp の表示は .Fx 3.0 に初めて登場しました; .Tn ICMP , .Tn IP , .Tn TCP , .Tn UDP の統計情報のために別の表示モードを用意するという考え方は、 Silicon Graphics の .Tn IRIX システムの .Xr netstat 1 の .Fl C オプションから借用しました。 .Sh バグ 表示内容によっては 1 行に最低で 80 文字が表示できる事を想定しています。 .Ic vmstat は表示領域が足りないようです。なぜなら (訳注: 原文が切れています) (新規のプログラムとしてではなく独立した表示画面として追加されました)。 .Sh 日本語訳 野首 寛高(hnokubi@yyy.or.jp): FreeBSD 用に翻訳